JPH0595230A - 周波数変換装置 - Google Patents

周波数変換装置

Info

Publication number
JPH0595230A
JPH0595230A JP27862291A JP27862291A JPH0595230A JP H0595230 A JPH0595230 A JP H0595230A JP 27862291 A JP27862291 A JP 27862291A JP 27862291 A JP27862291 A JP 27862291A JP H0595230 A JPH0595230 A JP H0595230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noise
signal
circuit
mixing
circuits
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27862291A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihiro Komatsu
道広 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP27862291A priority Critical patent/JPH0595230A/ja
Publication of JPH0595230A publication Critical patent/JPH0595230A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Noise Elimination (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 雑音指数を大きくすることなく歪成分の発生
レベルを低く抑え得る周波数変換装置を提供する。 【構成】 受信信号と局部発振信号とをそれぞれ分配回
路12,16にて分配してN個(Nは2以上)の混合回
路13,14に入力し、前記N個の混合回路から出力さ
れる前記2つの信号の周波数の和又は差の信号を混合回
路17にて加算して中間周波信号として取り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョンチュ−ナ等
の受信装置に用いて好適な周波数変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】先ず、従来におけるテレビジョンチュ−
ナの基本構成を図4に示す。同図において1はアンテナ
からの受信信号を取り入れる入力端子、2は受信信号の
中から希望の信号のみを通過させる同調回路又はバンド
パスフィルタ、3は増幅回路をそれぞれ示す。4及び5
はそれぞれ混合回路と局部発振回路を示し、これらは周
波数変換装置6を構成している。7は周波数変換された
信号の中から希望信号のみを通過してそれ以外を減衰さ
せる中間周波フィルタを示す。この中間周波フィルタも
同調回路で構成される。8は出力端子を示す。
【0003】このような構成のチュ−ナで、基本性能で
ある全体の利得(GT )や雑音指数(FT )は次の数
1,数2を用いて設定するようにしている。
【0004】
【数1】GT =G1 ×G2
【0005】
【数2】FT =F1 +(F2 −1)/G1
【0006】ここにG1 ,F1 は増幅回路3の利得と雑
音指数,G2 ,F2 は混合回路4の変換利得と雑音指数
である。(また、上記の式では同調回路2及び7の挿入
損失はないものと仮定している。)上記性能のうち利得
はテレビ受像機全体との兼ね合いから所定の値に設定さ
れ、しかもG1 とG2 の積で決定できるもので比較的設
計上の自由度がある。一方、雑音指数はその値が小さい
ほど優れたチュ−ナが得られるのでできるだけ雑音指数
の小さい増幅回路や混合回路を得る努力が払われてい
る。そのうえでさらに雑音指数を小さくするには数2か
ら明らかなように増幅回路3の利得G1 を大きくするこ
とが考えられる。一般には、F1 <F2 であるので増幅
回路3の利得G1 を大きくすることは全体の雑音指数を
小さく抑えるのに効果がある。
【0007】しかし、増幅回路3の利得G1 を大きくす
ると、必然的に混合回路4に入力される信号レベルが大
きくなり、この結果混合回路4では受信の妨害となる歪
成分が発生する。この理由は、混合回路に使用する能動
素子が非直線特性を持っているためである。そのため従
来においては雑音指数FTを小さく抑える手段として増
幅回路3の利得G1 をむやみと大きくすることはせず、
雑音指数又は歪成分の大きさがいずれも極端に大きくな
らないように利得G1 を決めていた。尚、周波数変換装
置の入出力端6a,6bにおける信号と雑音のレベル関
係は次の数3,数4の通りになっている。
【0008】
【数3】Po =Pi 2
【0009】
【数4】No =Ni 2 2
【0010】ここにPo ,No はそれぞれ出力端6bに
おける信号レベルと雑音レベル,Pi i は入力端6a
における信号レベルと雑音レベルである。
【0011】図5は図4における混合回路4を接合型F
ET(電界効果トランジスタ)1個で構成した例を示
し、図6は4個の接合型FETによっていわゆるダブル
バランスミキサを構成した例を示している。図において
6aは信号入力端,6bは出力端,5aは局部発振信号
の入力端をそれぞれ示し、4a〜4dは接合型FETを
示す。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、チュ−
ナの全体の雑音指数FT を小さくするために、増幅回路
3の利得G1 を大きくすれば混合回路4で発生する歪成
分が大きくなり、逆に歪成分を抑えようと利得G1 を小
さくすれば混合回路4の雑音指数F2 が全体の雑音指数
T に影響を及ぼすことになる。そのため雑音指数と歪
特性を同時に改善することは不可能であった。本発明は
以上の問題を解決するものであり、その目的は全体の雑
音指数を大きくすることなく歪成分を小さく抑え得る周
波数変換装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め本発明においては、受信信号と局部発振信号とをそれ
ぞれ分配手段にて分配してN個(Nは2以上)の混合回
路に入力し、前記N個の混合回路から出力される前記2
つの信号の周波数の和又は差の信号を加算手段にて加算
して中間周波信号として取り出すようにした。
【0014】
【作用】前記手段によれば、個々の混合回路には受信信
号レベルが従来よりも1/Nに減衰されて入力される。
その結果個々の混合回路から出力される中間周波信号の
レベルは1/Nに下がるが、そこで発生する歪成分は1
/Nよりも小さくなる。従って、個々の混合回路の出力
を加算した場合、中間周波信号レベルは従来と同レベル
になり、又雑音レベルも同レベルとなる。一方歪成分は
従来よりも小さくなる。
【0015】
【実施例】図1に本発明の第1実施例に係る周波数変換
装置11を示す。ここで11a,11bは入出力端子,
15は局部発振回路,13,14は同一構成の混合回
路,12,16はそれぞれ信号分配手段としての分配回
路,17は信号加算手段としての混合回路をそれぞれ示
す。次にこの周波数変換装置11の動作について説明す
る。入力端子11aにおける受信信号と雑音のレベルを
i ,Ni とすると、個々の混合回路13,14の入力
側では受信信号及び雑音レベルはそれぞれPi /2,N
i /2 となる。混合回路13,14の利得,雑音指数は
2 2 であるから、それぞれの混合回路13,14の
出力はPi 2 /2,Ni 2 2 /2となる。従っ
て、2つの混合回路13,14の出力を加え合わせると
信号レベルはPi 2 ,雑音レベルはNi 2 2 とな
り、これは従来の混合回路を1個用いた構成と同じであ
ることがわかる。これは全体の利得GT と雑音指数FT
が従来と同じであることを示している。
【0016】次に混合回路13,14内で発生する歪成
分について詳述する。一般にトランジスタ,FET等の
能動素子は入出力間に非直線特性を有していることは前
述した通りであるが、今その特性を数5のように表して
みる。
【0017】
【数5】 eo =K1 i +K2 i 2 +K3 i 3 +・・・
【0018】ここでeo は混合回路の出力電圧,ei
入力電圧である。今、入力電圧として受信信号α=Ac
osaと局部発振信号β=Bcosbの和を数5に代入
して計算すると、K2 i 2 の項からは周波数変換され
た中間周波信号成分(2つの信号の周波数の和又は差の
成分)K2 i 2 =K2 ABcos(a±b)が得られ
るが、K3 i 3 以後の高次項からは妨害となる歪成分
が生成される。その1例を示すと数6のようになる。
【0019】
【数6】 K3 i 3 =K3 {A3 (3cosa+cos3a)/4+3A2 Bcosb (1+cos2a/2+3AB2 cosa(1+cos2b)/ 2+B3 (3cosb+cos3b)/4}
【0020】この式から明らかなように高次項から生成
される歪成分のレベルは入力電圧の振幅A又はBの3乗
に比例することがわかる。このことは入力信号及び局部
発振信号レベルが小さければ出力レベルは3乗に反比例
して小さくなることを示し、例えば入力信号を2分配し
て従来の1/2にした実施例では歪成分は従来の1/8
に低減し、2つの混合回路13,14からの出力を加算
しても従来の1/4に抑えられることがわかる。また入
力信号レベルが小さい場合は周波数変換するのに必要と
する局部発振信号のレベルもそれに応じて小さくして済
むので、局部発振信号に起因する歪成分も同様に小さく
抑えられる。以上のことを積極的に利用すれば増幅回路
3の利得G1 を若干大きくして全体の雑音指数NT を小
さくしたうえさらに混合回路全体で発生する歪成分を小
さく抑えることが可能となる。
【0021】図2は本発明の第2実施例を示す。本実施
例では混合回路13,14として接合型FET(電界効
果トランジスタ)をそれぞれ用いている。また本実施例
では分配,混合手段としての分配回路,混合回路を使用
せず、接続部18,19にてそれぞれ分配手段,混合手
段を構成している。また、図3は本発明の第3実施例を
示す。本実施例では接合型FET4個によるいわゆるダ
ブルバランスミキサが2回路並列に接続されている。同
図で接合型トランジスタ13a〜13dで構成される一
方のダブルバランスミキサが図1,2の混合回路13に
相当し、接合型トランジスタ14a〜14dで構成され
る他方のダブルバランスミキサが図1,2の混合回路1
4に相当している。端子11a,11aは信号入力端,
端子11b,11bは出力端,端子15a,15aは局
部発振信号の入力端である。また、本実施例では、端子
11a,15aのトランジスタ13a〜13d,14a
〜14dとの間の接続部がそれぞれ分配手段を構成して
おり、これらトランジスタと端子11bとの間の接続部
がそれぞれ加算手段を構成している。
【0022】以上の実施例では受信信号と局部発振信号
を2分配し、混合回路を2個用いた場合を説明したが、
本発明はこれのみに限られることはなく、一般的にN分
配してN個の混合回路を用いてもよい。また、Nの数を
増やすほど混合回路で発生する歪成分は小さくなること
は先に説明したことから明かである。また混合回路の数
を増やすことはコストに対して不利になると考えられる
が、チュ−ナ回路の集積回路化が進んでいる現在ではほ
とんどコスト的に影響は及ぼすことはない。また本発明
はダブルコンバ−ジョンチュ−ナの如く、入力非同調型
で同時に多数の入力信号が到来する方式のチュ−ナにも
適用でき、むしろこのような場合の方が歪成分の低減効
果は大きくなる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば雑音指数を
悪化させることなく従来に比して混合回路で発生する歪
成分を大幅に低減することができる。換言すれば歪成分
を同等レベルに維持すれば雑音指数を低減させることが
できる。従ってチュ−ナの基本性能である雑音指数と歪
を同時に改善することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す周波数変換装置のブ
ロック図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す具体的回路図であ
る。
【図3】本発明の第3実施例を示す具体的回路図であ
る。
【図4】従来の周波数変換装置を用いたチュ−ナのブロ
ック図である。
【図5】従来の周波数変換装置の具体的回路図である。
【図6】従来の周波数変換装置の別の具体的回路図であ
る。
【符号の説明】
11 周波数変換装置 12,16 分配回路(分配手段) 13,14 混合回路 15 局部発振回路 17 混合回路(加算手段) 18 接続部(分配手段) 19 接続部(分配手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N個(Nは2以上)の混合回路と、受信
    信号と局部発振信号をそれぞれ分配して前記N個の混合
    に与える分配手段と、前記N個の混合回路からそれぞれ
    出力される前記2つの信号の周波数の和又は差の信号を
    加算して中間周波数信号として出力する加算手段とから
    なる周波数変換装置。
JP27862291A 1991-09-30 1991-09-30 周波数変換装置 Pending JPH0595230A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27862291A JPH0595230A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 周波数変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27862291A JPH0595230A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 周波数変換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0595230A true JPH0595230A (ja) 1993-04-16

Family

ID=17599848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27862291A Pending JPH0595230A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 周波数変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0595230A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017169078A (ja) * 2016-03-17 2017-09-21 Necスペーステクノロジー株式会社 混合器
JP2020512774A (ja) * 2017-03-27 2020-04-23 クム ネットワークス, インコーポレイテッドKumu Networks, Inc. 線形性強化ミキサ
US11082074B2 (en) 2015-12-16 2021-08-03 Kumu Networks, Inc. Systems and methods for linearized-mixer out-of-band interference mitigation

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11082074B2 (en) 2015-12-16 2021-08-03 Kumu Networks, Inc. Systems and methods for linearized-mixer out-of-band interference mitigation
US11671129B2 (en) 2015-12-16 2023-06-06 Kumu Networks, Inc. Systems and methods for linearized-mixer out-of-band interference mitigation
JP2017169078A (ja) * 2016-03-17 2017-09-21 Necスペーステクノロジー株式会社 混合器
JP2020512774A (ja) * 2017-03-27 2020-04-23 クム ネットワークス, インコーポレイテッドKumu Networks, Inc. 線形性強化ミキサ
US11211969B2 (en) 2017-03-27 2021-12-28 Kumu Networks, Inc. Enhanced linearity mixer

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5329189A (en) Mixer circuit
US4677692A (en) Frequency conversion apparatus
JP2002300488A (ja) デュアル型デジタルテレビジョンチューナ
JPH0595230A (ja) 周波数変換装置
US6662001B1 (en) Multi-heterodyne stage for a receiver or spectrum analyzer
US6124742A (en) Wide bandwidth frequency multiplier
US20010035792A1 (en) Two stage low noise amplifier
JP3490493B2 (ja) ダブルスーパーヘテロダインチューナ
US5339458A (en) Frequency converter unit for use in a high-frequency receiver
JPH0537406A (ja) チユーナ回路
JPS6054503A (ja) 偶数次高周波逓倍回路
JPH032984Y2 (ja)
JP3189983B2 (ja) チューナ装置
JPS644684B2 (ja)
JP2000165276A (ja) テレビジョン信号受信チューナー
JPH1141129A (ja) バランスミクサ回路
JPH04369918A (ja) 電子同調チューナ
JPS62171233A (ja) 受信装置
JP2533226B2 (ja) 混合回路
KR0130837Y1 (ko) 튜너의 혼합기
KR970005651B1 (ko) 2중 주파수 변환튜너
JPH0238522Y2 (ja)
JPS6276914A (ja) 入力フイルタ回路
JP2993001B2 (ja) Uhfチューナとその使用機器
JP2000174557A (ja) ミクサ回路