JPH0595437U - 液体容器の栓装置 - Google Patents
液体容器の栓装置Info
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- JPH0595437U JPH0595437U JP9524791U JP9524791U JPH0595437U JP H0595437 U JPH0595437 U JP H0595437U JP 9524791 U JP9524791 U JP 9524791U JP 9524791 U JP9524791 U JP 9524791U JP H0595437 U JPH0595437 U JP H0595437U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本願考案は、栓主体部の内部に液体通路が形
成される液体容器の栓装置において、同液体通路の壁面
を外部からブラシ洗浄し得るようにすることを目的とす
る。 【構成】 栓主体部材20内部の栓内液通路51を構成
する各種壁部材27,41,46や、栓内液通路51の入
口52を開閉する弁部材65の全部又は一部を栓主体部
材20から分離可能とすることによって、栓内液通路5
1内が外部からブラシ洗浄が可能となる。
成される液体容器の栓装置において、同液体通路の壁面
を外部からブラシ洗浄し得るようにすることを目的とす
る。 【構成】 栓主体部材20内部の栓内液通路51を構成
する各種壁部材27,41,46や、栓内液通路51の入
口52を開閉する弁部材65の全部又は一部を栓主体部
材20から分離可能とすることによって、栓内液通路5
1内が外部からブラシ洗浄が可能となる。
Description
【0001】
本願考案は液体容器の栓装置に関するものである。
【0002】
たとえば、実開平2−116239号公報に示されるように、栓主体部材内に 形成される栓内液通路の入口を弁部材で開閉する形式の液体容器の栓装置にあっ ては、従来は栓内液通路内部の洗浄は、単に水洗いのみによって行なわれている にすぎず、同栓内液通路内部をブラシ等で積極的に洗浄することはできなかった 。なお、このように、栓内液通路内をブラシ洗浄することができないからといっ て、それだけで特に不衛生という訳ではないが、一般消費者にとっては、できる ことならば同栓内液通路内までもきれいにブラシ洗浄することができれば感覚的 な満足感をも得ることができるのではないかと考えられる。
【0003】
本願考案は、上記のような事情を背景としてなされたもので、栓主体部材内に 形成される栓内液通路の入口を弁部材で開閉する形式の液体容器の栓装置におい て、栓内液通路内のブラシ洗浄を可能ならしめることを目的としてなされたもの である。
【0004】
本願考案は、上記課題を達成するために次の請求項1ないし請求項6のような 構成を採用している。
【0005】 請求項1記載の液体容器の栓装置の構成 本請求項の液体容器の栓装置は、図1〜6に例示するように、容器主体90の 注口部94に組付けられる栓主体部材20の内側に形成される栓内液通路51の 壁面を構成する液通路壁面構成部材(20a,21a,25a,27a,28a,37a,3 8a)と前記栓内液通路51の入口52を開閉する弁部材65とが分離可能で、前 記液通路壁面構成部材(20a,21a,25a,27a,28a,37a,38a)と弁部材 65の一部を前記栓主体部材20から離脱せしめることにより前記栓内液通路5 1のブラシ洗浄が可能とされていることを特徴とするものである。
【0006】 請求項2記載の液体容器の栓装置の構成 本請求項の液体容器の栓装置は、図1〜4に例示するように、請求項1記載の 液体容器の栓装置において、栓主体部材20の内側に、該栓主体部材20との間 で栓内液通路51を形成する内壁部材40があり、該内壁部材40が前記栓主体 部材20と弁部材65に対して分離可能とされていることを特徴とするものであ る。
【0007】 請求項3記載の液体容器の栓装置の構成 本請求項の液体容器の栓装置は、図4〜6に例示するように、請求項1記載の 液体容器の栓装置において、栓主体部材20の内側に弁部材65を開閉駆動する 弁駆動機構69があり、前記弁部材65が前記弁駆動機構69に対して分離可能 で且つ下方に抜き取り可能とされていることを特徴とするものである。
【0008】 請求項4記載の液体容器の栓装置の構成 本請求項の液体容器の栓装置は、図1〜3に例示するように、請求項2記載の 液体容器の栓装置において、弁駆動機構69が上側弁駆動機構70と下側弁駆動 機構80に分割されており、且つ前記上側弁駆動機構70が内壁部材40ととも に上方に抜き出し可能とされていることを特徴とするものである。
【0009】 請求項5記載の液体容器の栓装置の構成 本請求項の液体容器の栓装置は、図1に例示するように、請求項1記載の液体 容器の栓装置において、内壁部材40が上部内壁部材41と下部内壁部材46と に分割されており、且つ上部内壁部材41側に上側弁駆動機構70が組付けられ る一方、下部内壁部材46側に下側弁駆動機構80が組付けられており、さらに 上部内壁部材41と上側弁駆動機構70が栓主体部材20から上方に抜き出し可 能とされていることを特徴とするものである。
【0010】 請求項6記載の液体容器の栓装置の構成 本請求項の液体容器の栓装置は、図1に例示するように、請求項1記載の液体 容器の栓装置において、下部内壁部材46と下側弁駆動機構80も栓主体部材2 0から上方に抜き出し可能とされていることを特徴とするものである。
【0011】 請求項7記載の液体容器の栓装置の構成 本請求項の液体容器の栓装置は、図1に例示するように、容器主体90の注口 部94に組付けられる栓主体部材20の内側に形成される栓内液通路51の壁面 を構成する液通路壁面構成部材20a,21a,25a,27a,28a,37a,38aと 前記栓内液通路51の入口52を開閉する弁部材65とが分離可能で、前記液通 路壁面構成部材20a,21a,25a,27a,28a,37a,38aと弁部材65の全 部を前記栓主体部材20から離脱せしめることにより前記栓内液通路51のブラ シ洗浄が可能とされていることを特徴とするものである。
【0012】
本願各請求項の考案は上記の如く構成されることによりより次のような作用を 奏する。
【0013】 請求項1記載の液体容器の栓装置の作用 本請求項の液体容器の栓装置は、図1〜6に例示するように、容器主体90の 注口部94に組付けられる栓主体部材20の内側に形成される栓内液通路51の 壁面を構成する液通路壁面構成部材20a,21a,25a,27a,28a,37a,38 aと前記栓内液通路51の入口52を開閉する弁部材65とが分離可能とされて いるので、栓内液通路を洗浄する際には、前記液通路壁面構成部材20a,21a, 25a,27a,28a,37a,38aと弁部材65の一部を前記栓主体部材20から 離脱せしめることにより前記栓内液通路51のブラシ洗浄が可能となる。
【0014】 請求項2記載の液体容器の栓装置の作用 本請求項の液体容器の栓装置は、図1〜4に例示するように、栓主体部材20 の内側に、該栓主体部材20との間で栓内液通路51を形成する内壁部材40が あり、該内壁部材40が前記栓主体部材20と弁部材65に対して分離可能とさ れているので、栓内液通路を洗浄する際には、内壁部材40を上方に抜き出せば 栓内液通路51のブラシ洗浄が可能になる。
【0015】 請求項3記載の液体容器の栓装置の作用 本請求項の液体容器の栓装置は、図4〜6に例示するように、栓主体部材20 の内側に弁部材65を開閉駆動する弁駆動機構69があり、前記弁部材65が前 記弁駆動機構69に対して分離可能で且つ下方に抜き取り可能とされているので 、栓内液通路を洗浄する際には、弁部材65を弁駆動機構69から分離して下方 に抜き取れば栓内液通路のブラシ洗浄が可能となる。
【0016】 請求項4記載の液体容器の栓装置の作用 本請求項の液体容器の栓装置は、図1〜3に例示するように、弁駆動機構69 が上側弁駆動機構70と下側弁駆動機構80に分割されており、且つ前記上側弁 駆動機構70が内壁部材40とともに上方に抜き出し可能とされているので、栓 内液通路を洗浄する際には、上部弁駆動機構70を内壁部材40とともに上方に 抜き出せば、栓内液通路のブラシ洗浄が可能となる。
【0017】 請求項5記載の液体容器の栓装置の作用 本請求項の液体容器の栓装置は、図1に例示するように、内壁部材40が上部 内壁部材41と下部内壁部材46とに分割されており、且つ上部内壁部材41側 に上側弁駆動機構70が組付けられる一方、下部内壁部材46側に下側弁駆動機 構80が組付けられており、さらに上部内壁部材41と上側弁駆動機構70が栓 主体部材20から上方に抜き出し可能とされているので、栓内液通路を洗浄する 際には、上部内壁部材41と上部弁駆動機構70とを上方に抜き出せば、栓内液 通路のブラシ洗浄が可能となる。
【0018】 請求項6記載の液体容器の栓装置の作用 本請求項の液体容器の栓装置は、図1に例示するように、請求項5記載の液体 容器の栓装置において、さらに、下部内壁部材46と下側弁駆動機構80も栓主 体部材20から上方に抜き出し可能とされているので、栓内液通路を洗浄する際 には、上部内壁部材41と上部弁駆動機構70とを上方に抜き出すとともに、下 部内壁部材46と下部弁駆動機構80を上方又は下方に抜き出せば、一層容易に 栓内液通路のブラシ洗浄が可能となる。なお、この場合に、上部内壁部材41と 上部弁駆動機構70のセット、そして下部内壁部材46と下部弁駆動機構80の セット、は必ずしもその両方を抜き出す必要はなく、どちらか一方のセットのみ を抜き出してもよい。
【0019】 請求項7記載の液体容器の栓装置の作用 本請求項の液体容器の栓装置は、図1に例示するように、容器主体90の注口 部94に組付けられる栓主体部材20の内側に形成される栓内液通路51の壁面 を構成する液通路壁面構成部材(20a,21a,25a,27a,28a,37a,38a) と前記栓内液通路51の入口52を開閉する弁部材65とがいづれも栓主体部材 20から分離可能とされているので、栓内液通路を洗浄する際には、前記液通路 壁面構成部材(20a,21a,25a,27a,28a,37a,38a)と弁部材65の全 部を前記栓主体部材20から離脱せしめることにより前記栓内液通路51のブラ シ洗浄がきわめて容易に行える。
【0020】
本願各請求項の液体容器の栓装置は、その構成とするところにより、それぞれ 栓内液通路が外部に対して開放され、外部から同栓内液通路内をブラシ洗浄する ことができるので、液体容器使用者においては、従前にも増して清潔感を満足さ せることができる。
【0021】
図1は、本願考案の第1実施例を示している。同図において、符号90はステ ンレス鋼製の真空二重容器からなる容器主体であり、この容器主体90の注口部 94には本願考案の第1実施例にかかる栓装置が装着されている。
【0022】 この実施例の栓装置は、容器主体の注口部94に嵌合される栓主体部材20と 、該栓主体部材20に対してネジ結合(S1)されている椀状ブロック27と、該 椀状ブロック27内に収容されている上部弁駆動機構(詳しくは後述する)70と 、栓内液通路51の入口52となる開口を有し且つ栓主体部材20の中間胴部2 1の下端に嵌合される弁座体53と、該弁座体53の入口52を下方から開閉す る弁部材65と、該弁部材65を上方へ付勢するための下部弁駆動機構(詳しく は後述する)80とを有して構成されている。
【0023】 椀状ブロック27と上部弁駆動機構70とは相互に一体結合されて栓内椀状ブ ロックユニット26を構成している。
【0024】 椀状ブロック27内には筒体71が嵌合されており、さらに筒体71内には、 弁押下げ杆72、バネ受部材73、バネ74及び押板75からなる上部弁駆動機 構70が内装されている。
【0025】 この上部弁駆動機構70の弁押下げ杆72は弁部材65を構成する弁基材66 の頭部66aを押下げることによって弁部材65の弁パッキン67を弁座体53 から離間させ栓内液通路入口52を開口させる。
【0026】 弁部材65は常時は、バネ受81を介してバネ82によって上方に付勢され、 且つ弁押下げ杆72はバネ受部材73を介してバネ74によって上方に付勢され ており、それによって栓内液通路入口52を閉栓している。弁座体53はOリン グ54によって栓主体部材20の下方小径胴部22の内周面に摩擦嵌着されてい る。したがって、この弁座体53は、上方の栓内椀状ブロックユニット26が抜 き出された状態では、弁部材65やバネ82、バネ受81とともに一体となって 上方に抜き出すことができる。これらの弁座体53、弁部材65、バネ82及び バネ受81の一体化されたものをこの実施例では栓内弁部材ユニット33と称し ている。
【0027】 押板75はバネ受部材73を介して弁押下げ杆72を押下げ、それによって弁 部材65をして栓内液通路入口52を開口させるべく作用するが、該押板75は いわゆる「プッシュ栓」方式のもので、該押板75を押下げた場合に、弁部材65 が下降したままロック保持され、そして再度該押板75を押下げることによって 弁部材65のロックが解除されてバネ74,82の付勢力により弁部材65及び 弁押下げ杆72が上動する如く作用するものであるが、その詳細な構成は本願考 案のテーマとは直接関係がないのでその説明を省略する。
【0028】 この実施例の栓装置は、開栓時(弁部材65が下降)には栓内液通路入口52が 開放され、容器主体90内の液体が栓内液通路51を通って外部へ注出される。
【0029】 この実施例の栓装置99を洗浄する場合は、該栓装置全体99を容器主体90 から取外し、次いで、栓装置における栓主体部材20と栓内椀状ブロックユニッ ト26のネジ結合(S1)を螺解して両者を分離させる。そうすると、弁部材65 の弁基材66の頭部66aを押圧していた栓内椀状ブロックユニット26が除去 されるので、その下方の栓内弁部材ユニット33も上方に抜き出すことができ、 この栓装置99は、栓主体部材20と栓内椀状ブロックユニット26と栓内弁部 材ユニット33とに分離することができる。
【0030】 そうすると、分離前は外部からブラシ洗浄することのできなかった栓内椀状ブ ロックユニットの椀状ブロック27の底面27aや、栓主体部材20の中間胴部 21の内面21a、あるいは栓内弁部材ユニット33を構成する弁部材65や弁 座体53の表面などを容易にブラシ洗浄することができる。なお、この第1実施 例では、上記椀状ブロック27の底面27aや栓主体部材20の中間胴部21の 内面21a等が請求項1及び同7記載の栓内液通路壁面構成部材に該当し、椀状 ブロック27の外面と弁座体53の上面が請求項2、請求項4及び請求項5中の 内壁部材に該当する。又、椀状ブロック27の外面が請求項5及び請求項6中の 下部内壁部材に該当する。
【0031】 図2は本願考案の第2実施例の栓装置を示している。
【0032】 同図においても図1の場合と同様、符号90は容器主体、94はその注口部で ある。そしてこの注口部94に第2実施例の栓装置99が装着されている。
【0033】 この実施例の栓装置も、第1実施例の場合と同様、容器主体の注口部94に嵌 合される栓主体部材20と、該栓主体部材20に対してネジ結合(S1)されてい る椀状ブロック27と、該椀状ブロック27内に収容されている上部弁駆動機構 70と、栓内液通路51の入口52となる開口を有する弁座体53と、該弁座体 53の入口52を下方から開閉する弁部材65と、該弁部材65を上方へ付勢す るための下部弁駆動機構80とを有して構成されている。
【0034】 椀状ブロック27と上部弁駆動機構70とは相互に一体結合されて栓内椀状ブ ロックユニット26を構成している。
【0035】 椀状ブロック27内には筒体71が嵌合されており、さらに筒体71内には、 弁押下げ杆72、バネ受部材73、バネ74及び押板75からなる上部弁駆動機 構70が内装されている。
【0036】 この上部弁駆動機構70の弁押下げ杆72は弁部材65を構成する弁基材66 の頭部にネジ固定したバネ受81を押下げることによって弁部材65の弁パッキ ン67を弁座体53から離間させ栓内液通路入口52を開口させる。
【0037】 弁部材65は常時は、バネ受81を介してバネ82によって上方に付勢され、 且つ弁押下げ杆72はバネ受部材73を介してバネ74によって上方に付勢され ており、それによって栓内液通路入口52を閉栓している。
【0038】 押板75はバネ受部材73を介して弁押下げ杆72を押下げ、それによって弁 部材65をして栓内液通路入口52を開口させるべく作用する。この実施例の栓 装置もいわゆる「プッシュ栓」方式のもので、押板75を押下げた場合に、弁部材 65が下降したままロック保持され、そして再度該押板75を押下げることによ って弁部材65のロックが解除されてバネ74,82の付勢力により弁部材65 及び弁押下げ杆72が上動する如く作用する。
【0039】 この実施例の栓装置は、開栓時(弁部材65が下降)には栓内液通路入口52が 開放され、容器主体90内の液体が栓内液通路51を通って外部へ注出される。
【0040】 この実施例の栓装置99を洗浄する場合は、該栓装置全体99を容器主体90 から取外し、次いで、栓装置における栓主体部材20と栓内椀状ブロックユニッ ト26のネジ結合(S1)を螺解して両者を分離させる。
【0041】 そうすると、分離前は外部からブラシ洗浄することのできなかった栓内椀状ブ ロックユニットの椀状ブロック27の底面27aや、栓主体部材20の中間胴部 21の内面21a、あるいは弁部材65や弁座体53の表面などを容易にブラシ 洗浄することができる。なお、この第2実施例では、上記椀状ブロック27の底 面27aや栓主体部材20の中間胴部21の内面21a等が請求項1記載の栓内液 通路壁面構成部材に該当し、椀状ブロック27の外面が請求項2、請求項4及び 請求項5中の内壁部材に該当する。
【0042】 図3は本願考案の第3実施例の栓装置を示している。
【0043】 この実施例の栓装置も、容器主体の注口部94に嵌合される栓主体部材20と 、該栓主体部材20に対してネジ結合(S1)されている椀状ブロック27と、該 椀状ブロック27内に収容されている上部弁駆動機構70と、栓内液通路51の 入口52となる開口を有する弁座体53と、該弁座体53の入口52を下方から 開閉する弁部材65と、該弁部材65を上方へ付勢するための下部弁駆動機構8 0とを有して構成されている。
【0044】 椀状ブロック27と上部弁駆動機構70とは相互に一体結合されて栓内椀状ブ ロックユニット26を構成している。
【0045】 椀状ブロック27内には筒体71が嵌合されており、さらに筒体71内には、 弁押下げ杆72、バネ受部材73、バネ74及び押板75からなる上部弁駆動機 構70が内装されている。
【0046】 この上部弁駆動機構70の弁押下げ杆72は弁部材65を構成する弁基材66 の頭部66aを押下げることによって弁部材65の弁パッキン67を弁座体53 から離間させ栓内液通路入口52を開口させる。
【0047】 弁部材65は常時は、バネ受81を介してバネ82によって上方に付勢され、 且つ弁押下げ杆72はバネ受部材73を介してバネ74によって上方に付勢され ており、それによって栓内液通路入口52を閉栓している。
【0048】 弁座体53の外周には環状パッキン24が装着されている。この環状パッキン 24は、栓装置99と容器主体90の間のシールをする栓パッキン部分24aと 弁部材65と弁座体53の間をシールをする弁座パッキン部分24bとを一体化 したものである。
【0049】 押板75はバネ受部材73を介して弁押下げ杆72を押下げ、それによって弁 部材65をして栓内液通路入口52を開口させるべく作用する。この実施例の栓 装置もいわゆる「プッシュ栓」方式のもので、押板75を押下げた場合に、弁部材 65が下降したままロック保持され、そして再度該押板75を押下げることによ って弁部材65のロックが解除されてバネ74,82の付勢力により弁部材65 及び弁押下げ杆72が上動する如く作用する。
【0050】 この実施例の栓装置も、開栓時(弁部材65が下降)には栓内液通路入口52が 開放され、容器主体90内の液体が栓内液通路51を通って外部へ注出される。
【0051】 この実施例の栓装置99を洗浄する場合は、該栓装置全体99を容器主体90 から取外し、次いで、栓装置における栓主体部材20と栓内椀状ブロックユニッ ト26のネジ結合(S1)を螺解して両者を分離させる。
【0052】 そうすると、分離前は外部からブラシ洗浄することのできなかった栓内椀状ブ ロックユニットの椀状ブロック27の底面27aや、栓主体部材20の中間胴部 21の内面21a、あるいは栓内弁部材ユニット33を構成する弁部材65や弁 座体53の表面などを容易にブラシ洗浄することができる。なお、この第1実施 例では、上記椀状ブロック27の底面27aや栓主体部材20の中間胴部21の 内面21a等が請求項1記載の栓内液通路壁面構成部材に該当し、椀状ブロック 27の外面が請求項2、請求項4及び請求項5中の内壁部材に該当する。
【0053】 図4は本願考案の第4実施例の栓装置を示している。
【0054】 この実施例の栓装置は、容器主体の注口部94に嵌合される栓主体部材20と 、該栓主体部材20に対してOリング29により摩擦嵌着されている椀状ブロッ ク27と、該椀状ブロック27内に収容されている弁駆動機構69と、栓内液通 路51の入口52を下方から開閉する弁部材65とを有して構成されている。
【0055】 椀状ブロック27と弁駆動機構69とは相互に一体結合されて栓内椀状ブロッ クユニット26を構成している。
【0056】 椀状ブロック27内には筒体71が嵌合されており、さらに筒体71内には、 弁押下げ杆72、バネ受部材73、バネ74及び押板75からなる弁駆動機構6 9が内装されている。
【0057】 弁部材65は弁押下げ杆72の下端にネジ結合(S3)されており、このネジ結 合を螺解することによって弁部材65を弁押下げ杆72から分離させることがで きるとともに、栓内椀状ブロックユニット26をOリング29の摩擦力に抗して 上方に抜き取ることにより、該栓内椀状ブロックユニット26をも栓主体部材2 0から離脱させることができるようになっている。
【0058】 押板75はバネ受部材73を介して弁押下げ杆72を押下げ、それによって弁 部材65をして栓内液通路入口52を開口させるべく作用する。この実施例の栓 装置もいわゆる「プッシュ栓」方式のもので、該押板75を押下げた場合に、弁部 材65が下降したままロック保持され、そして再度該押板75を押下げることに よって弁部材65のロックが解除されてバネ74の付勢力により弁部材65及び 弁押下げ杆72が上動する如く作用するものである。
【0059】 この実施例の栓装置も、開栓時(弁部材65が下降)には栓内液通路入口52が 開放され、容器主体90内の液体が栓内液通路51を通って外部へ注出される。
【0060】 この実施例の栓装置99を洗浄する場合は、該栓装置全体99を容器主体90 から取外し、次いで、栓装置における弁押下げ杆72と弁部材65の螺合をはず し、弁部材65を下方へ抜き出すとともに、栓内椀状ブロックユニット26全体 を上方へ抜き出す。
【0061】 そうすると、分離前は外部からブラシ洗浄することのできなかった栓内椀状ブ ロックユニットの椀状ブロック27の底面27aや、栓主体部材20の内面20a などを容易にブラシ洗浄することができる。なお、この第4実施例では、上記椀 状ブロック27の底面27aや栓主体部材20の内面20a等が請求項1記載の栓 内液通路壁面構成部材に該当し、椀状ブロック27の外面が請求項2中の内壁部 材に該当する。
【0062】 図5は本願考案の第5実施例の栓装置を示している。
【0063】 この実施例の栓装置は、図1ないし図4に記載の実施例とは異なり、栓主体部 材20の外側(該栓主体部材20と容器主体の注口部94の間)を追って液体が注 出される構造のものである。栓主体部材20は、容器主体の注口部94内側に螺 着されているパッキン24は容器主体注口部94部分のシール部24aと弁部材 65に対するシール部分24bを有している。栓主体部材20の下胴部25に形 成される栓内液通路51はその液出口55を栓主体部材20の側方に向けて開口 せしめている。栓主体部材20の上半部は椀状室28となっており、その内部に は弁部材65を開閉駆動するための弁駆動機構69が内装されている。
【0064】 弁駆動機構69は、弁部材65を上下動せしめる弁押下げ杆72と、該弁押下 げ杆72の頂部に嵌合されたバネ受部材73と、該バネ受部材73を下方から上 方へ向けて付勢しているバネ74と、バネ受部材73を上方から押し下げ操作す る押板75とを有して構成されている。
【0065】 弁部材65は弁押下げ杆72の下端にネジ結合を螺解することによって弁部材 65を下方に抜き取る(符号65′)ことができるようになっている。
【0066】 押板75はバネ受部材73を介して弁押下げ杆72を押下げ、それによって弁 部材65をして栓内液通路入口52を開口させるべく作用する。この実施例の栓 装置もいわゆる「プッシュ栓」方式のもので、該押板75を押下げた場合に、弁部 材65が下降したままロック保持され、そして再度該押板75を押下げることに よって弁部材65のロックが解除されてバネ74の付勢力により弁部材65及び 弁押下げ杆72が上動する如く作用するものである。
【0067】 この実施例の栓装置も、開栓時(弁部材65が下降)には栓内液通路入口52が 開放され、容器主体90内の液体が栓内液通路51を通って外部へ注出される。
【0068】 この実施例の栓装置99を洗浄する場合は、該栓装置全体99を容器主体90 から取外し、次いで、栓装置における弁押下げ杆72と弁部材65のネジ結合を 螺解し、弁部材65を符号65′で示すように下方に抜き取る。
【0069】 そうすると、分離前は外部からブラシ洗浄することのできなかった椀状室28 の底面28aや、弁部材65の表面などを容易にブラシ洗浄することができる。 なお、この第5実施例では、上記椀状室28の底面28aや栓主体部材下胴部2 5の内面25aが請求項1記載の栓内液通路壁面構成部材に該当する。
【0070】 図6は本願考案の第6実施例の栓装置を示している。
【0071】 この実施例の栓装置は、栓主体部材20内部に、該栓主体部材の周壁35と側 部隔壁36及び底部隔壁37によって画成された栓内液通路51を有しており、 下端の入口52から栓内液通路51内に流入した液体は上端の出口56から流出 せしめられる。
【0072】 なお、この栓内液通路51を構成する栓主体部材周壁35の一部(鎖線部分)3 5Aは、これを欠除することによって栓内液通路51の上半部51Aが直接外部 からブラシ洗浄し得るようになっている。このため栓主体部材周壁35の上部に は液洩れ防止用のパッキン57が装着されている。
【0073】 栓主体部材20の上部空室(周壁35と側部隔壁36と底部隔壁37で画成さ れた空室)30には弁部材65を開閉駆動するための弁駆動機構69が内装され ている。
【0074】 弁駆動機構69は、弁部材65を上下動せしめる弁押下げ杆72と、該弁押下 げ杆72の頂部に嵌合されたバネ受部材73と、該バネ受部材73を下方から上 方へ向けて付勢しているバネ74と、バネ受部材73を上方から押し下げ操作す る押板75とを有して構成されている。
【0075】 弁部材65は弁押下げ杆72の下端にネジ結合(S3)されており、このネジ結 合を螺解することによって弁部材65を下方に抜き取る(符号65′)ことができ るようになっている。符号68は弁部材螺回動操作用のツマミである。
【0076】 押板75はバネ受部材73を介して弁押下げ杆72を押下げ、それによって弁 部材65をして栓内液通路入口52を開口させるべく作用する。この実施例の栓 装置もいわゆる「プッシュ栓」方式のもので、該押板75を押下げた場合に、弁部 材65が下降したままロック保持され、そして再度該押板75を押下げることに よって弁部材65のロックが解除されてバネ74の付勢力により弁部材65及び 弁押下げ杆72が上動する如く作用するものである。
【0077】 この実施例の栓装置も、開栓時(弁部材65が下降)には栓内液通路入口52が 開放され、容器主体90内の液体が栓内液通路51を通って外部へ注出される。
【0078】 この実施例の栓装置99を洗浄する場合は、該栓装置全体99を容器主体90 から取外し、次いで、栓装置における弁押下げ杆72と弁部材65のネジ結合を 螺解し、弁部材65を符号65′で示すように下方に抜き取る。
【0079】 そうすると、分離前は外部からブラシ洗浄することのできなかった底部画壁3 7の底面37aや弁部材65の表面などを容易にブラシ洗浄することができる。 なお、この第6実施例では、上記底部隔壁37の底面37aや周壁下胴部区画壁 38の内壁38aが請求項1記載の栓内液通路壁面構成部材に該当する。
【図1】本願考案の第1実施例の栓装置の縦断面図。
【図2】本願考案の第2実施例の栓装置の縦断面図。
【図3】本願考案の第3実施例の栓装置の縦断面図。
【図4】本願考案の第4実施例の栓装置の縦断面図。
【図5】本願考案の第5実施例の栓装置の縦断面図。
【図6】本願考案の第6実施例の栓装置の縦断面図。
20は栓主体部材、23,24はパッキン、26は栓内
椀状ブロックユニット、27は椀状ブロック、28は椀
状室、33は栓内弁部材ユニット、40は内壁部材、4
1は上部内壁部材、46は下部内壁部材、51は栓内液
通路、52は入口、53は弁座体、55は液出口、65
は弁部材、69は弁駆動機構、70は上部弁駆動機構、
72は弁押下げ杆、73はバネ受部材、74はバネ、7
5は押板、80は下部弁駆動機構、90は容器主体、9
4は注口部である。
椀状ブロックユニット、27は椀状ブロック、28は椀
状室、33は栓内弁部材ユニット、40は内壁部材、4
1は上部内壁部材、46は下部内壁部材、51は栓内液
通路、52は入口、53は弁座体、55は液出口、65
は弁部材、69は弁駆動機構、70は上部弁駆動機構、
72は弁押下げ杆、73はバネ受部材、74はバネ、7
5は押板、80は下部弁駆動機構、90は容器主体、9
4は注口部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 木口 仁 大阪府門真市速見町1033 タイガー魔法瓶 株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 容器主体(90)の注口部(94)に組付け
られる栓主体部材(20)の内側に形成される栓内液通路
(51)の壁面を構成する液通路壁面構成部材(20a,2
1a,25a,27a,28a,37a,38a)と前記栓内液通路
(51)の入口(52)を開閉する弁部材(65)とが分離可
能で、前記液通路壁面構成部材(20a,21a,25a,2
7a,28a,37a,38a)と弁部材(65)の一部を前記栓
主体部材(20)から離脱せしめることにより前記栓内液
通路(51)のブラシ洗浄が可能とされている液体容器の
栓装置。 - 【請求項2】 栓主体部材(20)の内側に、該栓主体部
材(20)との間で栓内液通路(51)を形成する内壁部材
(40)があり、該内壁部材(40)が前記栓主体部材(2
0)と弁部材(65)に対して分離可能とされている請求
項1記載の液体容器の栓装置。 - 【請求項3】 栓主体部材(20)の内側に弁部材(65)
を開閉駆動する弁駆動機構(69)があり、前記弁部材
(65)が前記弁駆動機構(69)に対して分離可能で且つ
下方に抜き取り可能とされている請求項1記載の液体容
器の栓装置。 - 【請求項4】 弁駆動機構(69)が上側弁駆動機構(7
0)と下側弁駆動機構(80)に分割されており、且つ前
記上側弁駆動機構(70)が内壁部材(40)とともに上方
に抜き出し可能とされている請求項2記載の液体容器の
栓装置。 - 【請求項5】 内壁部材(40)が上部内壁部材(41)と
下部内壁部材(46)とに分割されており、且つ上部内壁
部材(41)側に上側弁駆動機構(70)が組付けられる一
方、下部内壁部材(46)側に下側弁駆動機構(80)が組
付けられており、さらに上部内壁部材(41)と上側弁駆
動機構(70)が栓主体部材(20)から上方に抜き出し可
能とされている請求項1記載の液体容器の栓装置。 - 【請求項6】 下部内壁部材(46)と下側弁駆動機構
(80)も栓主体部材(20)から上方又は下方に抜き出し
可能とされている請求項5記載の液体容器の栓装置。 - 【請求項7】 容器主体(90)の注口部(94)に組付け
られる栓主体部材(20)の内側に形成される栓内液通路
(51)の壁面を構成する液通路壁面構成部材(20a,2
1a,25a,27a,28a,37a,38a)と前記栓内液通路
(51)の入口(52)を開閉する弁部材(65)とが分離可
能で、前記液通路壁面構成部材(20a,21a,25a,2
7a,28a,37a,38a)と弁部材(65)の全部を前記栓
主体部材(20)から離脱せしめることにより前記栓内液
通路(51)のブラシ洗浄が可能とされている液体容器の
栓装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991095247U JPH0736620Y2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 液体容器の栓装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991095247U JPH0736620Y2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 液体容器の栓装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595437U true JPH0595437U (ja) | 1993-12-27 |
| JPH0736620Y2 JPH0736620Y2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=14132430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991095247U Expired - Lifetime JPH0736620Y2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 液体容器の栓装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736620Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07204108A (ja) * | 1994-01-18 | 1995-08-08 | Zojirushi Corp | 液体容器の栓 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58149125U (ja) * | 1982-03-28 | 1983-10-06 | タイガー魔法瓶株式会社 | 液体容器の栓体 |
| JPS6328454U (ja) * | 1986-08-07 | 1988-02-24 | ||
| JPS6328455U (ja) * | 1986-08-07 | 1988-02-24 | ||
| JPH01127537U (ja) * | 1988-02-16 | 1989-08-31 | ||
| JPH0225953U (ja) * | 1988-08-04 | 1990-02-20 |
-
1991
- 1991-11-20 JP JP1991095247U patent/JPH0736620Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58149125U (ja) * | 1982-03-28 | 1983-10-06 | タイガー魔法瓶株式会社 | 液体容器の栓体 |
| JPS6328454U (ja) * | 1986-08-07 | 1988-02-24 | ||
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| JPH01127537U (ja) * | 1988-02-16 | 1989-08-31 | ||
| JPH0225953U (ja) * | 1988-08-04 | 1990-02-20 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07204108A (ja) * | 1994-01-18 | 1995-08-08 | Zojirushi Corp | 液体容器の栓 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0736620Y2 (ja) | 1995-08-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |