JPH0595615A - ガス絶縁送電線路 - Google Patents
ガス絶縁送電線路Info
- Publication number
- JPH0595615A JPH0595615A JP25066091A JP25066091A JPH0595615A JP H0595615 A JPH0595615 A JP H0595615A JP 25066091 A JP25066091 A JP 25066091A JP 25066091 A JP25066091 A JP 25066091A JP H0595615 A JPH0595615 A JP H0595615A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- transmission line
- container
- insulated
- insulated transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 曲率半径の大きな曲り部を有するガス絶縁送
電線路を、高い信頼性を持ちながら経済的に提供する。 【構成】 ガス絶縁送電線路の曲り部を、円環状のガス
ケット溝22を持ったフランジ19を軸直角方向と傾いて取
りつけられた容器16と軸方向と傾いて取りつけられた摺
動接触子12により接続された直線状の導体より成るガス
絶縁母線を円弧に沿う多角形状に構成した。フランジ19
の開口は楕円であるが、溝22は所定の直径でフランジ面
に加工する。さらに、導体の接続部12は容器16から突出
させ、隣接の導体17の中心軸と一致するように所定の傾
き角度を設ける。
電線路を、高い信頼性を持ちながら経済的に提供する。 【構成】 ガス絶縁送電線路の曲り部を、円環状のガス
ケット溝22を持ったフランジ19を軸直角方向と傾いて取
りつけられた容器16と軸方向と傾いて取りつけられた摺
動接触子12により接続された直線状の導体より成るガス
絶縁母線を円弧に沿う多角形状に構成した。フランジ19
の開口は楕円であるが、溝22は所定の直径でフランジ面
に加工する。さらに、導体の接続部12は容器16から突出
させ、隣接の導体17の中心軸と一致するように所定の傾
き角度を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ガス絶縁送電線路に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、例えば特公昭58-57050号公報に
示された従来の曲り部を有するガス絶縁送電線路の例を
示す断面図である。図において、1は曲り部ユニット、
2、3は両側の接続ユニット、4、5、6は容器、7、
8、9は導体、10、11は絶縁スペーサである。なお、絶
縁スペーサ10は容器4に対し摺動可能であり、絶縁スペ
ーサ11は容器2、3に固定されている。12は摺動接触
子、13はその部分の電界緩和用の電極である。14はSF
6 ガスなどの絶縁ガスである。
示された従来の曲り部を有するガス絶縁送電線路の例を
示す断面図である。図において、1は曲り部ユニット、
2、3は両側の接続ユニット、4、5、6は容器、7、
8、9は導体、10、11は絶縁スペーサである。なお、絶
縁スペーサ10は容器4に対し摺動可能であり、絶縁スペ
ーサ11は容器2、3に固定されている。12は摺動接触
子、13はその部分の電界緩和用の電極である。14はSF
6 ガスなどの絶縁ガスである。
【0003】これらのガス絶縁送電線路のユニット1〜
3はWで示す点で現地で容器4〜6を溶接して接続され
る。この場合、導体7、8間及び導体7、9間は摺動接
触子12を押し込むことにより容易に接続され通電可能と
なる。導体7〜9は絶縁スペーサ10、11によりSF6 ガ
ス中に支持され高電圧に耐えている。このガス絶縁送電
線路は使用中に容器4〜6と導体7〜9間には温度差が
生じ、熱膨張差を生じるが、摺動形の絶縁スペーサ10と
固定形の絶縁スペーサ11が要所に用いられ、導体7〜9
間は摺動接触子12により対処され、各部に無理な力が加
わらないようにされている。
3はWで示す点で現地で容器4〜6を溶接して接続され
る。この場合、導体7、8間及び導体7、9間は摺動接
触子12を押し込むことにより容易に接続され通電可能と
なる。導体7〜9は絶縁スペーサ10、11によりSF6 ガ
ス中に支持され高電圧に耐えている。このガス絶縁送電
線路は使用中に容器4〜6と導体7〜9間には温度差が
生じ、熱膨張差を生じるが、摺動形の絶縁スペーサ10と
固定形の絶縁スペーサ11が要所に用いられ、導体7〜9
間は摺動接触子12により対処され、各部に無理な力が加
わらないようにされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のガス絶縁送電線
路は以上のように構成されているので、曲り部には曲り
専用の容器を製作する必要があった。最近、地下深く堀
削機により洞道を建造し、この中にガス絶縁送電線路を
設けることが計画されるようになった。この場合の洞道
は工法の関係で大きな曲率半径の曲り部が建造し易く、
そのような曲り部を従来のような容器で製作するのは、
費用が非常に大きくなるという問題があった。
路は以上のように構成されているので、曲り部には曲り
専用の容器を製作する必要があった。最近、地下深く堀
削機により洞道を建造し、この中にガス絶縁送電線路を
設けることが計画されるようになった。この場合の洞道
は工法の関係で大きな曲率半径の曲り部が建造し易く、
そのような曲り部を従来のような容器で製作するのは、
費用が非常に大きくなるという問題があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、信頼度の向上が図れるガス絶縁
送電線路を提供することを目的とする。
ためになされたもので、信頼度の向上が図れるガス絶縁
送電線路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るガス絶縁
送電線路は、直線容器の端部にその軸直角方向に対し傾
いたフランジ部を設け、そのフランジ部にはガスケット
装着部を所定の直径で加工を行い、直線導体の端部にそ
の軸方向に対し傾いた導体の接続部を設け、曲率半径の
大きな曲り部を多角形形状として構成したものである。
送電線路は、直線容器の端部にその軸直角方向に対し傾
いたフランジ部を設け、そのフランジ部にはガスケット
装着部を所定の直径で加工を行い、直線導体の端部にそ
の軸方向に対し傾いた導体の接続部を設け、曲率半径の
大きな曲り部を多角形形状として構成したものである。
【0007】
【作用】この発明におけるガス絶縁送電線路は以上のよ
うに構成されるので、ユニットの加工が容易で、現地に
おける長尺化も容易である。
うに構成されるので、ユニットの加工が容易で、現地に
おける長尺化も容易である。
【0008】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例につい
て説明する。図1において、15はガス絶縁送電線路のユ
ニット、16は容器で、直円筒状である。17は導体でこれ
も直線状である。18は絶縁スペーサである。19、20は容
器端のフランジであり、例えば、図2にθ/2で示した
ように容器軸直角面に対し傾いて作られている。フラン
ジ19、20の接合面には21で示すガスケットを装着する溝
22と当り面23が加工されている。この溝22と当り面23は
図3、図4(図3のI−I断面図)図5(図3のII−II
断面)のように、直D1 、D2 のように円周の帯状に作
る。フランジ19、20の内外周やボルト孔のピッチ円など
も円形に加工するとよい。24は摺動接触子及びそのシー
ルド13を隣接の導体17の方向に摺動方向が向くようにす
るための角度調整用のスペーサである。
て説明する。図1において、15はガス絶縁送電線路のユ
ニット、16は容器で、直円筒状である。17は導体でこれ
も直線状である。18は絶縁スペーサである。19、20は容
器端のフランジであり、例えば、図2にθ/2で示した
ように容器軸直角面に対し傾いて作られている。フラン
ジ19、20の接合面には21で示すガスケットを装着する溝
22と当り面23が加工されている。この溝22と当り面23は
図3、図4(図3のI−I断面図)図5(図3のII−II
断面)のように、直D1 、D2 のように円周の帯状に作
る。フランジ19、20の内外周やボルト孔のピッチ円など
も円形に加工するとよい。24は摺動接触子及びそのシー
ルド13を隣接の導体17の方向に摺動方向が向くようにす
るための角度調整用のスペーサである。
【0009】この発明のガス絶縁送電線路では、図1で
示すユニット15を図2のように接続して、大きな曲率半
径Rのガス絶縁送電線路の曲り部を形作る。例えば、曲
率半径Rが45mで90°方向変化をする曲り部とすると、
長さlが約10mの同形のユニット15を6本接続すること
で構成できる。この各ユニットは、直線状容器16の両端
にθ/2傾いたフランジ19、20を取りつけるが、例えば
図2の例ではθ=15°、θ/2=7.5 °であり、容器16
の端部は楕円形を成しその長径Eと短径D(=容器16の
内径)の比は、E/D=1.0086となる。従って、フラン
ジ19、20の内径D3 をEとDに合わせた楕円としなくと
もD3 ≒Dの円形としても大きな段差は生じなく(例え
ば直径D=60cmのとき段差は2.5mm である)段部に少し
の丸みをつければ耐電圧上も問題がない。従って、Oリ
ング溝23や当り面24ボルト孔のピッチ円D4 を円として
もフランジ外径が1%も大きくなることはなく、円形状
に加工することのメリットが格段に大きい。即ち、円形
の加工は回転による加工が可能であり、精度良く平滑な
面の加工が可能でコストが低く、ガスケットのシール面
なども漏れの恐れのない信頼度の高いものが得られる。
示すユニット15を図2のように接続して、大きな曲率半
径Rのガス絶縁送電線路の曲り部を形作る。例えば、曲
率半径Rが45mで90°方向変化をする曲り部とすると、
長さlが約10mの同形のユニット15を6本接続すること
で構成できる。この各ユニットは、直線状容器16の両端
にθ/2傾いたフランジ19、20を取りつけるが、例えば
図2の例ではθ=15°、θ/2=7.5 °であり、容器16
の端部は楕円形を成しその長径Eと短径D(=容器16の
内径)の比は、E/D=1.0086となる。従って、フラン
ジ19、20の内径D3 をEとDに合わせた楕円としなくと
もD3 ≒Dの円形としても大きな段差は生じなく(例え
ば直径D=60cmのとき段差は2.5mm である)段部に少し
の丸みをつければ耐電圧上も問題がない。従って、Oリ
ング溝23や当り面24ボルト孔のピッチ円D4 を円として
もフランジ外径が1%も大きくなることはなく、円形状
に加工することのメリットが格段に大きい。即ち、円形
の加工は回転による加工が可能であり、精度良く平滑な
面の加工が可能でコストが低く、ガスケットのシール面
なども漏れの恐れのない信頼度の高いものが得られる。
【0010】実施例2.又、導体17も直線状であり製作
が容易であり、接続は摺動接触子12を用いるので、現地
での接続は相手導体17を押し込むだけで容易であり、し
かも摺動接触子12は角度調整用のスペーサ24を用いるだ
けで、同種のユニットが使用できるので大量製作品が使
用できる。以上のように本発明によれば、曲り管のよう
な高価な(直管の数倍の価格)容器を用いず直管の容器
を用い、加工し易い形状の同種の部品を使って、大きな
曲率半径を持つ曲り部ができるので、非常に経済的に製
造が可能であり、信頼性も向上する。図6には、図1の
摺動接触子12とシールド13を用いる代りに、撓み導体27
とそのシールド28を用いた別の本発明実施例で、他の部
分は図1と同様である。角度調整用スペーサ24も不要で
ある。
が容易であり、接続は摺動接触子12を用いるので、現地
での接続は相手導体17を押し込むだけで容易であり、し
かも摺動接触子12は角度調整用のスペーサ24を用いるだ
けで、同種のユニットが使用できるので大量製作品が使
用できる。以上のように本発明によれば、曲り管のよう
な高価な(直管の数倍の価格)容器を用いず直管の容器
を用い、加工し易い形状の同種の部品を使って、大きな
曲率半径を持つ曲り部ができるので、非常に経済的に製
造が可能であり、信頼性も向上する。図6には、図1の
摺動接触子12とシールド13を用いる代りに、撓み導体27
とそのシールド28を用いた別の本発明実施例で、他の部
分は図1と同様である。角度調整用スペーサ24も不要で
ある。
【0011】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ガス
絶縁送電線路の曲り部を、直管状の容器でその容器端に
その軸直角方向と傾いて取りつけられたフランジを持
ち、そのフランジに円環状に加工されたガスケット溝と
ガスケット当り面を有し、また直線状の導体を傾いて取
付けられた接触部を構成したので、大きな曲率半径を有
するガス絶縁送電線路を安価にしかも信頼性も高く製作
することができる。
絶縁送電線路の曲り部を、直管状の容器でその容器端に
その軸直角方向と傾いて取りつけられたフランジを持
ち、そのフランジに円環状に加工されたガスケット溝と
ガスケット当り面を有し、また直線状の導体を傾いて取
付けられた接触部を構成したので、大きな曲率半径を有
するガス絶縁送電線路を安価にしかも信頼性も高く製作
することができる。
【図1】この発明の一実施例を示す断面図
【図2】この発明の一実施例を示す平面図
【図3】図1の視 III−III を示すフランジの側面図
【図4】図3のIV−IV断面を示す断面図
【図5】図3のV−V断面を示す断面図
【図6】この発明の他の実施例を示す断面図
【図7】従来のガス絶縁送電線路の断面図
11 絶縁スペーサ 12 摺動接触子 16 容器 17 導体 19 フランジ 22 溝(ガスケット装着部)
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の直円筒状の金属製容器の相互間を
絶縁スペーサでガス区分して接続し、上記容器及び上記
絶縁スペーサを貫通した導体を上記絶縁スペーサで支持
し、上記容器内に絶縁ガスを封入してガス絶縁母線を構
成し、全体が弧状になるように隣接した上記容器間に所
定の傾き角度をつけて水平面内に配置したガス絶縁送電
線路において、上記容器は端面を上記傾き角度で形成し
た筒体と、この筒体の端面と平行な面を有するフランジ
部と、このフランジ部に所定の直径を有するガスケット
装着部とで構成したことを特徴とするガス絶縁送電線
路。 - 【請求項2】 複数の直円筒状の金属製容器の相互間を
絶縁スペーサでガス区分して接続し、上記容器及び上記
絶縁スペーサを貫通した導体を上記絶縁スペーサで支持
し、上記容器内に絶縁ガスを封入してガス絶縁母線を構
成し、全体が弧状になるように隣接した上記容器間に所
定の傾き角度をつけて水平面内に配置したガス絶縁送電
線路において、上記導体の接続部は上記容器の端面から
突出し、隣接した上記容器内の上記導体の中心に一致す
るように配置したことを特徴とするガス絶縁送電線路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3250660A JP2787860B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | ガス絶縁送電線路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3250660A JP2787860B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | ガス絶縁送電線路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595615A true JPH0595615A (ja) | 1993-04-16 |
| JP2787860B2 JP2787860B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=17211155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3250660A Expired - Fee Related JP2787860B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | ガス絶縁送電線路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2787860B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49150694U (ja) * | 1973-04-28 | 1974-12-26 | ||
| JPS5857050A (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-05 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の空燃比制御装置 |
| JPS6329334U (ja) * | 1986-08-08 | 1988-02-26 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP3250660A patent/JP2787860B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49150694U (ja) * | 1973-04-28 | 1974-12-26 | ||
| JPS5857050A (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-05 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の空燃比制御装置 |
| JPS6329334U (ja) * | 1986-08-08 | 1988-02-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2787860B2 (ja) | 1998-08-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |