JPH0595811A - 日 傘 - Google Patents

日 傘

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Publication number
JPH0595811A
JPH0595811A JP9803891A JP9803891A JPH0595811A JP H0595811 A JPH0595811 A JP H0595811A JP 9803891 A JP9803891 A JP 9803891A JP 9803891 A JP9803891 A JP 9803891A JP H0595811 A JPH0595811 A JP H0595811A
Authority
JP
Japan
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electrochromic device
parasol
layer
electrode layer
transparent electrode
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Pending
Application number
JP9803891A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Suzuki
智之 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication of JPH0595811A publication Critical patent/JPH0595811A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 日照時には遮光性能を有する日傘として利用
でき、また、雨天の際には、透明な覆いを有する雨傘と
して利用し得る日傘を提供する。 【構成】 傘の骨2に対して、エレクトロクロミックデ
バイス3で形成されている被覆用材が取り付けられてお
り、該エレクトロクロミックデバイス3に電位を印加す
る直流電源10と、エレクトロクロミックデバイス3に
印加する電位の極性を切り代えるスイッチ11とを具備
する日傘からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、着色状態から褪色状態
へ、あるいは、褪色状態から着色状態へ極めて短時間内
に切り替えることができ、雨天のときには透明な雨傘と
しても利用できる日傘に関する。
【0002】
【従来の技術】従来利用されている日傘は、被覆用材や
体裁が日傘独特のものに仕立てられている。
【0003】他方、雨傘も、日傘と同様に、被覆用材や
体裁が雨傘独特のものに仕立てられており、これらの両
者を兼用し得るようにはなっていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の日傘及び雨傘
は、それぞれが専用に仕上げられており、日傘と雨傘と
を兼用するには適していなかった。
【0005】本発明の目的は、日照時に使用する際には
遮光性を発揮し、雨天時には透明な覆いを有する雨傘と
して利用することのできる日傘で、しかも、遮光性を発
揮する着色状態から褪色状態へ、あるいは、褪色状態か
ら着色状態への切り替えを極めて短時間内に行なうこと
のできる日傘を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の日傘は、傘の骨
に対して、エレクトロクロミックデバイスによって形成
されている被覆用材が取り付けられており、該エレクト
ロクロミックデバイスに電位を印加する電源と、前記エ
レクトロクロミックデバイスに印加する電位の極性を切
り替えるスイッチとが配設されているものである。
【0007】また、本発明の日傘においては、前記エレ
クトロクロミックデバイスとして、第1の透明基材層
と、第1の透明電極層と、電解質層と、発色層と、第2
の透明電極層と、第2の透明基材層とが順次積層されて
なる積層体が利用され得る。
【0008】さらに、本発明の日傘においては、電解質
層として、ポリエーテル及び電解質の混合物による高分
子固体電解質層が利用され、ポリエーテルとして、ポリ
エチレンオキサイドとポリテトラヒドロフランとのラン
ダムコポリマーが利用され得る。
【0009】
【作用】本発明の日傘においては、スイッチの切り替え
により、電源を通じてエレクトロクロミックデバイスに
例えば−電位を印加すると、エレクトロクロミック機構
によってエレクトロクロミックデバイスが着色し、通常
の着色した遮光ガラスと同様になり、反対に+電位を印
加すると、同じくエレクトロクロミック機構によってエ
レクトロクロミックデバイスが無色に褪色し、通常の透
明ガラスと同様の状態になり、これらの両状態の切り替
えがスイッチの切り替えに連動して行なわれることか
ら、わずか数秒というような極めて短時間内に着色と褪
色との相互の切り替えが行なえる。
【0010】
【実施例】本発明の日傘の具体的な構成を実施例を以っ
て説明する。
【0011】実施例1 [図1]〜[図3]に示される本発明の1実施例品たる
日傘は、傘の軸1に骨2が取り付けられており、骨に対
して、エレクトロクロミックデバイス3で形成されてい
る被覆用材が取り付けられている。
【0012】さらに、傘の軸1には、直流電源10とス
イッチ11とが配設されている。
【0013】エレクトロクロミックデバイス3は、[図
2]及び[図3]に示されるように、第1の透明基材層
4と、第1の透明電極層5と、電解質層6と、発色層7
と、第2の透明電極層8と、第2の透明基材層9とを順
次積層させてなる積層体で形成されている。
【0014】前記第1の透明基材層4及び第2の透明基
材層9は、通常、ポリエチレンテレフタレート,ポリカ
ーボネート,ポリ塩化ビニル,ポリスチレンの透明性な
樹脂層で形成されている。
【0015】また、第1の透明電極層5及び第2の透明
電極層8は、酸化インジウム錫化合物、酸化錫化合物、
酸化亜鉛等による薄膜層からなり、前述の第1の透明基
材層4及び第2の透明基材層9の一方の面に対して、蒸
着法等によって形成される。なお、第1の透明電極層5
及び第2の透明電極層8は、その表面抵抗率が10Ω/
□以下とされていることが望ましい。
【0016】電解質層6は、ポリエーテル及び電解質を
混合した高分子固体電解質層で形成されており、第1の
透明電極層5における第1の透明基材層4の反対側の面
に対して、スピンコート法等によって形成されている。
なお、電解質層6は、10-5Scm-1以上とされているこ
とが望ましく、電解質には、例えば、LiClO4,KClO4,L
iSCN4,KSCN,NaSCN 等が利用し得る。
【0017】発色層7は、第2の透明電極層8における
第2の透明基材層9の反対側の面に対して、エレクトロ
クロミック機能を有する材料、例えば、プルシアンブル
ー,酸化タングステン,酸化イリジウム等によって形成
されている。なお、発色層7としてのプルシアンブルー
は電解法によって、酸化タングステンは真空法によっ
て、さらに、酸化イリジウムは陽極酸化法を利用するこ
とによって、容易に形成される。
【0018】本実施例における直流電源10には、水銀
電池等の小型,軽量乾電池が利用され、本実施例におい
ては、ボタン型の乾電池が、[図1]に示されるよう
に、傘の軸1に配設されている。
【0019】また、スイッチ11には、本実施例ではス
ライド式のものが利用されている。このスイッチ11
は、[図2]〜[図3]に示されるように、イ位置から
ロ位置への、またロ位置からイ位置への切り替え自在に
構成されており、さらに、エレクトロクロミックデバイ
ス3と直流電源10間に接続されている。
【0020】スイッチ10がイ位置に切り替えられたと
きには、直流電源10からエレクトロクロミックデバイ
ス3の第1の透明電極層5側に−電位が印加され、第2
の透明電極層8側には+電位が印加される。また、スイ
ッチ10がロ位置に切り替えられたときには、直流電源
10からエレクトロクロミックデバイス3の第1の透明
電極層5側に+電位が印加され、第2の透明電極層8側
には−電位が印加される。
【0021】さらに、より具体的な構成を実施例1及び
実施例2によって説明する。
【0022】実施例1 下記の構成によるエレクトロクロミックデバイス3を形
成した。
【0023】第1の透明基材層4 厚さ0.18mmのポリエチレンテレフタレートシート 第1の透明電極層5 真空蒸着法を利用して形成した酸化インジウム錫(表面
抵抗率10Ω/ □) 電解質層6 ポリエーテル/ 電解質(重量比=100/10) ポリエーテル・・・・ポリエチレンオキサイド/ ポリテトラ
ヒドロフラン(重量比=1/1 ,分子量1800 ) 電解質=LiClO4 発色層7 電解法によって形成したプルシアンブルー 第2の透明電極層8 真空蒸着法を利用して形成した酸化インジウム錫(表面
抵抗率10Ω/ □) 第2の透明基材層9 厚さ0.18mmのポリエチレンテレフタレートシート
【0024】前記構成からなるエレクトロクロミックデ
バイス3による被覆用材を傘の骨2に取り付けた。
【0025】さらに、符号11で表示されるスイッチを
[図2]に示されるイ位置にセットし、直流電源10か
らエレクトロクロミックデバイス3の第2の透明電極層
8側に対して第1の透明電極層5側に−1.5Vの電位
を印加すると、無色のエレクトロクロミックデバイス3
が、[図2]において斜線で表示したように、3秒以内
に青色に着色して遮光性を示した。
【0026】次に、スイッチ11を[図3]に表示され
るロ位置に切り替え、直流電源10から前記エレクトロ
クロミックデバイス3の第2の透明電極層8側に対し
て、第1の透明電極層5側に+1.5Vを印加すると、
青色のエレクトロクロミックデバイス3が3秒以内に無
色に褪色した。
【0027】実施例2 下記の構成によるエレクトロクロミックデバイス3を形
成した。
【0028】第1の透明基材層4 厚さ0.18mmのポリエチレンテレフタレートシート 第1の透明電極層5 真空蒸着法を利用して形成した酸化インジウム錫(表面
抵抗率10Ω/ □) 電解質層6 ポリエーテル/ 電解質(重量比=100/10) ポリエーテル・・・・ポリエチレンオキサイド/ ポリテトラ
ヒドロフラン(重量比=1/1 ,分子量1800 ) 電解質=LiClO4 発色層7 真空蒸着法によって形成した酸化タングステン(厚さ60
00Å) 第2の透明電極層8 真空蒸着法を利用して形成した酸化インジウム錫(表面
抵抗率10Ω/ □) 第2の透明基材層9 厚さ0.18mmのポリエチレンテレフタレートシート
【0029】前記構成からなるエレクトロクロミックデ
バイス3による被覆用材を傘の骨2に取り付けた。
【0030】さらに、符号11で表示されるスイッチを
[図2]に示されるイ位置にセットし、直流電源10か
らエレクトロクロミックデバイス3の第2の透明電極層
8側に対して第1の透明電極層5側に−1.5Vの電位
を印加すると、無色のエレクトロクロミックデバイス3
が、3秒以内に青色に着色して遮光性を示した。
【0031】なお、エレクトロクロミックデバイス3が
着色している状態を[図2]において斜線で表示した。
【0032】次に、スイッチ11を[図3]に表示され
るロ位置に切り替え、直流電源10から前記エレクトロ
クロミックデバイス3の第2の透明電極層8側に対し
て、第1の透明電極層5側に+1.5Vを印加すると、
青色のエレクトロクロミックデバイス3が3秒以内に無
色に褪色した。
【0033】さらに、[図4]は、本発明の他の実施例
を示すものであって、本実施例による日傘では、直流電
源として太陽電池12が利用されており、該太陽電池1
2が傘の覆いとなっているエレクトロクロミックデバイ
ス3の外側面に取り付けられており、本実施例品におけ
るその他の構成は、前述の[図1]〜[図3]に示され
る実施例品の対応する構成と同一の構成からなる。
【0034】さらに、本発明の日傘においては、直流電
源10やスイッチ11が傘の握り柄に取り付けられてい
ても良く、またスイッチ11は図面に示されているスラ
イド式のものに限定されることなく、例えば、押しボタ
ン式や回転式のものであっても良い。
【0035】
【発明の効果】本発明の日傘は、傘の骨に対してエレク
トロクロミックデバイスで形成されている被覆用材が取
り付けられており、該エレクトロクロミックデバイスに
電位を印加する電源と、前記エレクトロクロミックデバ
イスに印加する電位の極性を切り替えるスイッチとが配
設されているものであって、傘の覆いをなしているエレ
クトロクロミックデバイスのエレクトロクロミック機能
を利用して、該エレクトロクロミックデバイスを着色さ
せて遮光性をもたせ、通常の日傘として使用し得る。
【0036】また、雨天の際には、エレクトロクロミッ
クデバイスのエレクトロクロミック機能を利用して該エ
レクトロクロミックデバイスを無色に褪色させ、透明な
覆いによる雨傘として利用し得る。
【0037】しかも、本発明の日傘においては、着色状
態から褪色状態へ、あるいは、褪色状態から着色状態へ
の切り替えが、スイッチによって行なわれるものである
ことから、着色ー褪色及び褪色ー着色の切替が極めて短
時間内になされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の日傘の1実施例品を示す外観図であ
る。
【図2】 傘の覆いを構成しているエレクトロクロミッ
クデバイスの構成と、このエレクトロクロミックデバイ
スと直流電源とスイッチとの接続関係を示す説明図であ
る。
【図3】 図2のスイッチを切り替えた状態の作用説明
図である。
【図4】 本発明の日傘の他の実施例品を示す外観図で
ある。
【符号の説明】
1 傘の軸 2 傘の骨 3 傘の覆いを形成しているエレクトロクロミックデバ
イス 4 エレクトロクロミックデバイスの第1の透明基材層 5 エレクトロクロミックデバイスの第1の透明電極層 6 エレクトロクロミックデバイスの電解質層 7 エレクトロクロミックデバイスの発色層 8 エレクトロクロミックデバイスの第2の透明電極層 9 エレクトロクロミックデバイスの第2の透明基材層 10 直流電源として利用されている乾電池 11 スイッチ 12 直流電源として利用されている太陽電池

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傘の骨に対して、エレクトロクロミッ
    クデバイスで形成されている被覆用材が取り付けられて
    おり、該エレクトロクロミックデバイスに電位を印加す
    る直流電源と、前記エレクトロクロミックデバイスに印
    加する電位の極性を切り替えるスイッチとを具備するこ
    とを特徴とする日傘。
  2. 【請求項2】 エレクトロクロミックデバイスが、第
    1の透明基材層と、第1の透明電極層と、電解質層と、
    発色層と、第2の透明電極層と、第2の透明基材層とが
    順次積層されてなる積層体で形成されている請求項1記
    載の日傘。
  3. 【請求項3】 電解質層が、ポリエーテル及び電解質
    を混合してなる高分子固体電解質層である請求項2また
    は請求項3記載の日傘。
  4. 【請求項4】 ポリエーテルが、ポリエチレンオキサ
    イドとポリテトラヒドロフランとのランダムコポリマー
    からなる請求項4記載の日傘。
JP9803891A 1991-04-03 1991-04-03 日 傘 Pending JPH0595811A (ja)

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JP9803891A JPH0595811A (ja) 1991-04-03 1991-04-03 日 傘

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019080714A (ja) * 2017-10-30 2019-05-30 凸版印刷株式会社

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019080714A (ja) * 2017-10-30 2019-05-30 凸版印刷株式会社

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