JPH0595867U - 大型抽出用バッグ - Google Patents
大型抽出用バッグInfo
- Publication number
- JPH0595867U JPH0595867U JP045293U JP4529392U JPH0595867U JP H0595867 U JPH0595867 U JP H0595867U JP 045293 U JP045293 U JP 045293U JP 4529392 U JP4529392 U JP 4529392U JP H0595867 U JPH0595867 U JP H0595867U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- extraction
- sheet
- contents
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
- Packages (AREA)
- Tea And Coffee (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】熱融着性を有する抽出用シートで形成されたバ
ッグ本体1、ガス不透過性シート5、タッグテープまた
は紐7からなり、バッグ本体1はシートの折り返し部分
または融着シールされた上端2、両サイド3、3′及
び、内容物を充填後シールされた底部2を有し、ガス不
透過性シート5はバッグ本体に少なくとも2箇所取り付
けられ、タッグテープまたは紐7は少なくとも1箇所バ
ッグ本体に取り付けられ、要すればバッグ内部に攪拌促
進材9を封入した構造を持ち、内容物充填の際吸盤によ
りバッグの開口可能な抽出用バッグ及び、ほぼ同様な構
造及び機能を有する抽出用テトラパックである。 【効果】本考案の抽出用バッグ及びテトラパックは吸盤
による内容物の自動充填が容易で、緑茶、ほうじ茶、麦
茶等を多人数に供給出来る抽出用バッグ及びテトラパッ
クに適している。
ッグ本体1、ガス不透過性シート5、タッグテープまた
は紐7からなり、バッグ本体1はシートの折り返し部分
または融着シールされた上端2、両サイド3、3′及
び、内容物を充填後シールされた底部2を有し、ガス不
透過性シート5はバッグ本体に少なくとも2箇所取り付
けられ、タッグテープまたは紐7は少なくとも1箇所バ
ッグ本体に取り付けられ、要すればバッグ内部に攪拌促
進材9を封入した構造を持ち、内容物充填の際吸盤によ
りバッグの開口可能な抽出用バッグ及び、ほぼ同様な構
造及び機能を有する抽出用テトラパックである。 【効果】本考案の抽出用バッグ及びテトラパックは吸盤
による内容物の自動充填が容易で、緑茶、ほうじ茶、麦
茶等を多人数に供給出来る抽出用バッグ及びテトラパッ
クに適している。
Description
【0001】
本考案は、主として緑茶、ほうじ茶、麦茶等を多人数に供給出来る抽出用バッ グ及びテトラパックに関するもので、更に詳しく述べると、緑茶、ほうじ茶、麦 茶等をバッグに充填する際吸盤によってバッグを開口することにより、内容物の 自動充填を容易にすると共に、抽出の均一性にも優れた特徴を有するものである 。
【0002】 尚本考案の抽出用バッグ及びテトラパックは緑茶、ほうじ茶、麦茶の他、紅茶 、コーヒー、ハーブ等嗜好性飲料の他ダシパック等にも広く使用出来る。
【0003】
近年、緑茶、紅茶、コーヒー等の抽出用バッグが広く使用される様になり、多 くの自動充填包装機も開発されている。このため柔軟なシートで作られたバッグ に緑茶、ほうじ茶等を充填する際、吸盤を利用してバッグを開口させる方法も多 く採用されている。本出願人はその様な自動充填包装機にかけるため、先に抽出 用シートの吸盤を当てる部分にのみガス不透過性のプラスチックフィルムを貼り 付けた、吸盤による開口可能な通気性袋状物について出願した(実開平1-176040 号) 。
【0004】 しかし、主として緑茶、ほうじ茶、麦茶等を多人数に供給するためのバッグと して使用するためには、内容物を充填する際単にバッグの口を開くのみならず、 バッグ全体を充填作業に適した形状に保持するために、吸盤を当てる箇所の配置 上の問題、更にバッグが大きくなった場合、内容物の抽出が不均一になり易い等 尚多くの点について問題があった。
【0005】
緑茶、ほうじ茶、麦茶等の抽出用バッグまたはテトラパックへの充填が容易で 、且つ抽出性が優れ、一度に多人数に緑茶等を供給出来る大型の抽出用バッグま たはテトラパックを提供しようとするものである。
【0006】
本考案者等は前記の課題を解決するため、主として多人数用の抽出用バッグま たはテトラパックを吸盤によって開口し、内容物を容易に自動充填出来ると共に 抽出性を高めるため、抽出時のバッグ等の保持方法、お茶等の調製槽の機構によ るバッグの運動との関連を考慮したバッグへのタッグテープまたは紐の取り付け 方、バッグ内へスチールボール等抽出促進材の封入等について検討した結果、本 考案に到達した。
【0007】 すなわち、熱融着性を有する抽出用シートで形成されたバッグ本体1、ガス不 透過性シート5、タッグテープまたは紐7からなり、バッグ本体1はシートの折 り返し部分または融着シールされた上端2、両サイド3、3′及び、内容物を充 填後シールされた底部2を有し、ガス不透過性シート5は少なくとも2箇所、タ ッグテープまたは紐7は少なくとも1箇所バッグ本体に取り付けられ、要すれば バッグ内部に攪拌促進材9を封入した構造を有し、内容物充填の際吸盤によりバ ッグの開口可能な抽出用バッグ及び、ほぼ同様な構造及び機能を有する抽出用テ トラパックである。また、攪拌促進材9としてはプラスチックで被覆したスチー ルボールが好ましい。
【0008】 ここで、融着シールした縁には、重ね合わせたシートを線状に融着してシール した場合と、溶断と同時にその縁を融着してシールした場合も含んでいる。以下 本考案について詳しく説明する。
【0009】 本考案に使用する緑茶、紅茶、コーヒー等の抽出用バッグまたはテトラパック に使用するシートは、熱融着性を有する抽出用シートである必要がある。熱融着 性を有するシートの素材には熱可塑性を有するポリマーならば広範囲に使用可能 である。例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ナイロン、ポ リエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、フッ素樹脂等のポリマーよ りなる合成繊維が使用可能であり、その他アセテート、プロミックス等の半合成 繊維も使用可能である。或いは熱融着性を保持しうる限り、一部天然繊維を含む ものでもよい。
【0010】 緑茶、ほうじ茶、麦茶等お茶類の抽出用シートに適した、抽出性が優れた素材 としては、通常ナイロン紗、ポリエステル紗等と呼ばれる合繊フィラメントの微 細メッシュ平織地が最も適している。またコーヒー等一部微粉末を含む嗜好性飲 料用にはポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステルの極細繊維、例えば直径 5〜30μm のメルトブロー繊維を含む不織布等が好適である。その他、合成繊維 を含む織物、編物、不織布等が広く本考案のバッグ及びテトラパックに使用出来 る。
【0011】 本考案に使用するガス不透過性シートは、ガス不透過性の材質ならば広範囲の シートを使用することが出来るが、一般には熱可塑性プラスチックフィルムのテ ープを本体に融着して使用することが好ましい。或いはシートの一部を、例えば ホットメルト接着剤またはバッグ本体のシートを熱カレンダー処理して、吸盤が 当たる部分のみガス不透過性にしてもよい。これらの処理によって抽出用シート の一部をガス不透過性としたシートも本考案に含まれている。
【0012】 また、バッグ本体のシートには少なくとも2箇所ガス不透過性シートを取り付 ける必要がある。ガス不透過性シートは吸盤を当てるために使用するもので、バ ッグの口を開くためは通常2個の吸盤を相対する位置に当てて吸引する必要があ る。しかし、バッグのサイズが大きくなった場合、ガス不透過性シートの取り付 け箇所を増加して使用する吸盤の数も増加させ、単にバッグの口を開くのみでな くバッグを充填作業に適した形状に保持する機能を持たせることも出来る。
【0013】 更に、バッグ等の本体には1個或いは複数のタッグテープを取り付けることに より、調製槽内の複数箇所でバッグ等を保持し、調製槽の機構部分の作用によっ てバッグに回転・振動等の運動をさせることが可能である。これによって攪拌効 果を高めると共に、要すれば更にバッグの内部に攪拌促進材、例えば表面を被覆 したスチールボール等を封入し、バッグの運動に伴って内容物の混合を促進し、 或いはバッグ内部の抽出液を外部に絞り出すことにより、一層抽出の均一性を高 め得る様な構造になっている。
【0014】 本考案の抽出用バッグ及びテトラパックは、主として緑茶、ほうじ茶、麦茶等 を多人数に供給するために適した特徴を持っているが、その他紅茶、コーヒー、 ハーブ等嗜好性飲料の他カツオダシパック等クッキング用にも使用出来る。
【0015】
以下実施例を挙げ、図面に基づいて本考案を更に具体的に説明する。
【0016】 (実施例1) 図1(a) 及び(b) は本考案の抽出用バッグの一態様の正面図及び背面図を示す 。バッグ本体1の素材は抽出性が優れたナイロンフィラメントの粗な平織地、い わゆるナイロン紗である。バッグの上端2はシートを折り返した部分であり、両 サイド3、3′はバッグの表裏を重ねた縁を融着したものである。更に両サイド にはマチを入れてもよい。また下端4は開いた状態になっていて、この開口部か ら緑茶等の内容物を充填した後、融着またはミシン等で閉止出来る様な構造にな っている。尚、融着は表裏2枚のシートを重ね合わせたシートの縁でもよいし、 或いはシートの縁から少し内側の部分でもよい。更にまた接着等その他の方法で シールしてもよい。
【0017】 バッグ本体1の正面には図1(a) に示す様に2本のポリエチレンテープ5がそ の縁をバッグ本体のシートと融着することにより取り付けられている。またバッ グ本体1の背面は図1(b) に示す様に1本のポリエチレンテープ5が融着によっ て取り付けられている。尚、テープ5は本体シートの外面側に取り付けても良い し、或いはバッグの内面側に取り付けてもよい。
【0018】 このガス不透過性テープ5はバッグに緑茶等内容物を充填する場合、吸盤を使 用してバッグの口を開く時吸盤を当てるために使用するもので、吸盤をテープの 所定の位置に正確に当てるため、位置を検知するためのマークも印刷しておいて もよい。
【0019】 吸盤は少なくとも1個づつの正面及び背面のガス不透過性テープの部分に当て て吸引し、吸盤を前後に移動させることにより容易にバッグの下端4の口を開く ことが出来る。テープ5の吸盤が当たる位置を図の6で示している。バッグの下 端4の口を開いて緑茶等を内部に充填した後、下端4は融着またはミシンでシー ルすれば抽出用バッグとなる。
【0020】 また、バッグ本体1にはポリエステル布テープ7が取り付けられている。緑茶 等を多人数に供給するために使用する場合、お湯で膨潤するとかなり重くなるか ら、相当の重量に耐えるテープを使用する必要がある。またテープの代わりに丈 夫な紐または糸を使用してもよい。このタッグテープは調製槽でかなり多量の緑 茶等を調製する場合、テープを槽内のフックに掛けてバッグを保持するために使 用される。この際、調製槽の構造によってはバッグを複数箇所で保持して、調製 槽の機構によって回転させたり、振動させたりすることも出来る。このためには テープはバッグに複数箇所取り付けることが必要であり、取り付け位置は本体の 各辺の端のみならず、各辺の中央或いは正面または裏面のシートの面内に取り付 け、バッグを常に膨らました状態で保持することも出来る。
【0021】 (実施例2) 図2は本考案の抽出用バッグの他の一態様の正面図を示す。バッグは図1で示 したものと比較してやや細長い形状である。バッグ本体1の素材は抽出性が優れ たポリエステルフィラメントの粗な平織地、いわゆるポリエステル紗である。バ ッグ本体の構造は図1に示したものとほぼ同様であるが、内容物を多量に充填出 来る様にするため両サイド3、3′にはマチが入っている。上端2はシートを折 り返した部分であり、両サイド3、3′は折ってマチを作った後、バッグの表裏 を重ねた縁を融着したものである。また下端4は開いた状態になっていて、この 開口部から紅茶等の内容物を充填した後、融着またはミシン等で閉止出来る様な 構造になっている。
【0022】 またガス不透過性テープ5の素材としてポリプロピレンフィルムが使用されて いる。テープ5の6の位置に吸盤を当てて吸引してバッグの下端4の口を開き紅 茶等内容物を充填した後下端4をミシンで閉止して紅茶バッグを作った。
【0023】 バッグの左辺3及び右辺3′には太目のポリエステル糸7が取り付けられてい る。本考案においてテープまたは紐の代わりに糸を使用してもよい。紅茶調製槽 内でバッグを2箇所で保持してバッグに回転・振動等の運動をさせることにより 、抽出性を高めることが出来る様に配慮されている。
【0024】 (実施例3) 図3は本考案の抽出用バッグの一態様の正面図を示す。バッグ本体1の素材は 抽出性が優れたナイロンフィラメントの粗な平織地、いわゆるナイロン紗である 。バッグの上端2、両サイド3、3′及び下端4は図1で示した態様とほぼ同じ 構造である。
【0025】 ガス不透過性シート5は図に示す様にパッチ状のポリエチレンのシートが正面 に2箇所取り付けられ、背面にもほぼ対称の位置に2箇所取り付けられている。 吸盤が当たる位置を6に示している。図1に示した態様と同様に、吸盤の作用で バッグの下端4の部分の口を開き緑茶を充填した後、4の部分を融着してバッグ を閉止した。
【0026】 また、バッグ本体1の4隅にはポリエステル布テープ7が取り付けられ、テー プの先端はループ8となっている。それぞれのループは緑茶調製槽の内部の4個 のフックで保持され、この様な保持方式によればバッグに回転・振動・攪拌等の 複雑な運動をさせることが容易で、抽出効果を高め且つ内容物を一層均一に抽出 することが出来る。
【0027】 一般に一度に多量の味が良い緑茶を調製することは、かなり難しいこととされ ている。これは抽出が不均一になって部分的に過度のタンニンが抽出されるため と考えられる。お茶の風味を良くするためにはお湯の温度を低めにしてタンニン の抽出を押さえ、バッグを槽内で充分に運動させて低温で内容物を均一に抽出し て風味を良くするアミノ酸の含有量を高める必要がある。そのためにはバッグを 複数のテープまたは紐で槽内に保持し、調製槽の機構と相まって回転・振動等バ ッグを槽内で充分に運動させることが好ましい。更に調製槽内にパルセータを設 け槽内に噴流を発生させることにより、槽内のバッグの運動との相乗効果により 抽出性を一層高めることが出来る。この見地からも複数のタッグテープによるバ ッグの保持は有効である。
【0028】 本考案の抽出用バッグの内部には内容物と共に、要すれば攪拌促進材を封入す ることが出来る。図に示したバッグの攪拌促進材9として、表面をプラスチック で被覆したスチールボール3個が封入されている。これによって緑茶を調製する とき槽内でバッグの回転・振動等運動に伴って内容物を攪拌し、或いはバッグ内 の滞留液をバッグの外に絞り出す作用を有するものである。
【0029】 尚、攪拌促進材はスチールボールに限定されず、内容物の攪拌・混合を促進出 来るものならばスチールボールの他、小石等広範囲に使用できるが、お湯より或 る程度比重が大きい物体が効果が大きく好ましい。
【0030】 (実施例4) 図4は本考案の抽出用テトラパックの一態様の斜視図を示したものである。テ トラパック本体10の素材は抽出性が極めて高いポリエステルフィラメントの粗な 平織地、いわゆるポリエステル紗で作られている。テトラパックの稜線11は融着 またはシートの折り返し線で形成されている。尚、稜線の一本12はパックをシー ルする前に、その部分からパックに内容物すなわち抽出原料である緑茶等を一定 量バッグに充填した後、融着またはミシン等で閉止出来る様な構造になっている 。尚、シールは接着等その他の方法でもよい。
【0031】 テトラパック本体10の稜線12に接している面には、図に示す様に2本のガス不 透過性のポリエチレンテープ5が、その縁をバッグ本体のシートと融着すること により取り付けられている。尚、テープ5は本体シートの外面側に取り付けても よいし、或いはテトラパックの内面側に取り付けてもよい。テープ5は1本でも または多数でもよい。
【0032】 テトラパック本体に取り付けるテープは実施例1と同様に、ガス不透過性の材 質ならば広範囲のテープを使用することが出来る。一般には熱可塑性プラスチッ クフィルムのテープが好ましい。またシートの一部をテトラパック成型時例えば ホットメルト接着剤或いは、テトラパック本体のシートの材質によっては熱カレ ンダー処理により吸盤が当たる部分のみガス不透過性にしてもよく、これらの処 理によって抽出用シートの一部をガス不透過性としたものも本考案に含まれてい る。
【0033】 このガス不透過性テープ5はテトラパックに緑茶等内容物を充填する場合、吸 盤を使用してテトラパックの稜線12の口を開く時、吸盤を当てる部分として使用 するものである。例えば吸盤を図の6の位置に当てテトラパックの口を開く様に なっている。また吸盤をテープの所定の位置に当てるため、正確な位置を検知す るためのマークを印刷しておいてもよい。
【0034】 吸盤は少なくとも1個づつ正面及び背面の相対する位置になるガス不透過性テ ープに当てて吸引し、吸盤を前後に移動させることにより容易にテトラパックの 稜線12の口を開くことが出来る。テープ5の吸盤が当たる位置を図の6で示して いる。テトラパックの稜線12の口を開いて緑茶等を内部に充填した後、稜線12を 融着またはミシン等でシールすれば抽出用テトラパックとなる。
【0035】 また、テトラパック本体10にはポリエステル布テープ7が取り付けられている 。テープ7を持って図に示したテトラパックを保持した時は、底部の断面がV字 形となる形態である。緑茶等を多人数に供給する場合緑茶等がお湯で膨潤すると かなり重くなるから、実施例1と同様に相当の重量に耐えるテープを使用する必 要がある。またテープの代わりに丈夫な紐または糸を使用してもよい。このタッ グテープは調製槽で多量の緑茶等を調製する場合、テープを槽内のフックに掛け てテトラパックを保持するために使用するものである。この際、調製槽の構造に よってはテトラパックを複数箇所で保持して、回転させたり、振動させたりする ことも出来る。このためにはテープはテトラパックに複数箇所取り付ける必要で ある。
【0036】 (実施例5) 図5は本考案の抽出用テトラパックの一態様の斜視図を示したものである。テ トラパック本体10はシート素材として抽出性が優れたナイロンフィラメントの粗 な平織地、いわゆるナイロン紗を使用した他は実施例4と同じ構造である。また ガス不透過性シート5の貼付位置及び貼付方法も実施例4と同じである。
【0037】 テトラパック本体10の4つの頂点にはポリエステル布テープ7が取り付けられ 、テープの先端はループ8となっている。それぞれのループは調製槽の内部の4 個のフックで保持される。この様な保持方式をとればバッグに回転・振動・攪拌 等の複雑な運動をさせることが出来、抽出効果を高めて内容物を一層均一に抽出 することが出来る。
【0038】 本考案の抽出用テトラパックの内部には内容物と共に、要すれば攪拌促進材を 封入することが出来る。図に示したテトラパックの攪拌促進材9としは表面をプ ラスチックで被覆したスチールボール1個が封入されている。これによって緑茶 を調製するとき槽内でテトラパックの回転・振動等運動に伴ってボールが内容物 を攪拌し、或いはテトラパック内の滞留液を外へ絞り出す作用を有するものであ る。
【0039】 尚、攪拌促進材はスチールボール限定されず、内容物の攪拌・混合を促進出来 るものならば例えば小石等広範囲に使用できるが、お湯より或る程度比重が大き い物体が効果が大きく好ましいことは実施例1で述べた通りである。 (実施例6)
【0040】 図6は本考案の抽出用テトラパックの一態様の斜視図を示したものである。テ トラパック本体10はシート素材として抽出性が優れたナイロンフィラメントの粗 な平織地、いわゆるナイロン紗を使用した他は実施例4と同じ構造である。ガス 不透過性シート5の素材としてポリプロピレンフィルムが使用され、図に示す様 に吸盤があたる部分にのみ融着により貼付されている。
【0041】 また、テトラパック本体10には図に示す様にループ状のポリエステル布テープ 7がテトラパック本体の頂点に取り付けられている。テープ7を持って図に示し たテトラパックを保持した時は、底部が平面となる形態である。
【0042】 (実施例7) 図8は本考案の抽出用テトラパックの一態様の斜視図を示したものである。テ トラパック本体10はシート素材として抽出性が優れたポリエステルフィラメント の粗な平織地、いわゆるポリエステル紗を使用した他は実施例4と同じ構造であ る。ガス不透過性シート5の素材としてポリエチレンフィルムが使用され、図に 示す様に吸盤があたる部分にのみ融着により貼付されている。
【0043】 また、抽出用テトラパックの内部には内容物と共に小石が3個封入されている 。緑茶を調製するとき槽内でテトラパックの回転・振動等運動に伴って封入され た小石が内容物を攪拌し、或いはテトラパック内の滞留液を外へ絞り出す作用を する。
【0044】
本考案の抽出用バッグ及びテトラパックは吸盤による内容物の自動充填が容易 であり、またバッグ等の本体には1個または多数のタッグテープが取り付けられ ているため、調製槽内でバッグ等を複数箇所で保持することによって、バッグに 回転・振動等の運動をさせることが容易であり、内容物の均一な抽出性を高め得 る特徴がある。このため特に味が良い緑茶、ほうじ茶、麦茶等を多人数に供給出 来る抽出用バッグ及びテトラパックに適している。更に紅茶、コーヒー等の嗜好 性飲料、ダシパック等にも広く使用出来る。
【図1】(a) は本考案の抽出用バッグの一態様の正面図
を、(b) はその背面図を示す。
を、(b) はその背面図を示す。
【図2】本考案の抽出用バッグの一態様の正面図を示
す。
す。
【図3】本考案の抽出用バッグの一態様の正面図を示
す。
す。
【図4】本考案の抽出用テトラパックの一態様の斜視図
を示す。
を示す。
【図5】本考案の抽出用テトラパックの一態様の斜視図
を示す。
を示す。
【図6】本考案の抽出用テトラパックの一態様の斜視図
を示す。
を示す。
【図7】本考案の抽出用テトラパックの一態様の斜視図
を示す。
を示す。
1 抽出用バッグ本体 2 バッグの上端 3、3′バッグの左及び右サイド 4 バッグの下端 5 ガス不透過性シート 6 吸盤が当たる位置 7 タッグテープまたは紐 8 タッグテープまたは紐の先端のループ 9 攪拌促進材 10 テトラパック本体 11 テトラパックの稜線 12 テトラパックへ内容物を充填後閉止する稜線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 鈴木 嘉一 京都府京都市右京区花園内畑町23−14
Claims (3)
- 【請求項1】 熱融着性を有する抽出用シートで形成さ
れたバッグ本体1、ガス不透過性シート5、タッグテー
プまたは紐7からなり、バッグ本体1はシートの折り返
し部分または融着シールされた上端2、両サイド3、
3′及び、内容物を充填後シールされた底部2を有し、
ガス不透過性シート5は少なくとも2箇所、タッグテー
プまたは紐7は少なくとも1箇所バッグ本体に取り付け
られ、要すればバッグ内部に攪拌促進材9を封入した構
造を有し、内容物充填の際吸盤によりバッグの開口可能
な抽出用バッグ。 - 【請求項2】 熱融着性を有する抽出用シートで形成さ
れたテトラパック本体10、ガス不透過性シート5、タッ
グテープまたは紐7からなり、テトラパック本体10はシ
ートの折り返し部分または融着シールした3本の稜線11
及び、内容物を充填後シールされた稜線12を有し、ガス
不透過性シート5は少なくとも2箇所、タッグテープま
たは紐7は少なくとも1箇所バッグ本体に取り付けら
れ、要すればバッグ内部に攪拌促進材9を封入した構造
を有し、内容物充填の際吸盤によりテトラパックの開口
可能な抽出用テトラパック。 - 【請求項3】 攪拌促進材9がプラスチックで被覆され
た少なくとも1個のスチールポールである、請求項1ま
たは2に記載された抽出用バッグまたは抽出用テトラパ
ック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP045293U JPH0595867U (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 大型抽出用バッグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP045293U JPH0595867U (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 大型抽出用バッグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595867U true JPH0595867U (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=12715272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP045293U Pending JPH0595867U (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 大型抽出用バッグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0595867U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6470450B1 (ja) * | 2018-06-07 | 2019-02-13 | 日本紙工株式会社 | 2以上のタグを備えるティーバッグ |
-
1992
- 1992-06-04 JP JP045293U patent/JPH0595867U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6470450B1 (ja) * | 2018-06-07 | 2019-02-13 | 日本紙工株式会社 | 2以上のタグを備えるティーバッグ |
| JP2019210026A (ja) * | 2018-06-07 | 2019-12-12 | 日本紙工株式会社 | 2以上のタグを備えるティーバッグ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6129208A (en) | Plant flat-collapsible-container | |
| HRP930403A2 (en) | Packing container made of flexible material in the form of a bag | |
| EP1371569B1 (en) | Bag | |
| US5087235A (en) | Method for making a collapsible bag with spout | |
| CN103946129B (zh) | 用于饮料制剂的袋 | |
| JPS63305807A (ja) | 手提げ袋 | |
| US3607302A (en) | Coffee bag | |
| WO2005108223A1 (en) | Mesh bag | |
| JPH0595867U (ja) | 大型抽出用バッグ | |
| JPH1176065A (ja) | 懸架式タッグ付き抽出シート材料と その嗜好性飲料抽出バッグ | |
| JP3956019B2 (ja) | 包装体 | |
| JPH0586860U (ja) | 抽出用バッグ及びテトラパック | |
| GB2286816A (en) | Disposable filter bag | |
| JPH085494B2 (ja) | 四面体状抽出バッグ | |
| JPH03210214A (ja) | 抽出バッグ | |
| TWI821548B (zh) | 萃取袋 | |
| TWI859223B (zh) | 萃取袋 | |
| JP2888578B2 (ja) | 抽出バッグ | |
| US5244279A (en) | Bulk bag | |
| EP0523772A1 (en) | Infusion bag | |
| EP0145500B1 (en) | Infusion package | |
| JP7228947B2 (ja) | 抽出バッグ | |
| US623198A (en) | Adelmer m | |
| JP3973326B2 (ja) | 容器懸架式抽出バッグ | |
| JPH0527909Y2 (ja) |