JPH0595943A - 被検体固定装置 - Google Patents
被検体固定装置Info
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- JPH0595943A JPH0595943A JP3257778A JP25777891A JPH0595943A JP H0595943 A JPH0595943 A JP H0595943A JP 3257778 A JP3257778 A JP 3257778A JP 25777891 A JP25777891 A JP 25777891A JP H0595943 A JPH0595943 A JP H0595943A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、被検体に苦痛を与えることなく撮影
期間中被検体を固定できると共に、簡易に固定状態の設
定あるいは解除を行え得る被検体固定装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】本発明に係る被検体固定装置は、被検体Pを載
置する天板1と、天板1上の所定の範囲内の所望の位置
で固定可能に設けられ被検体Pの一部を封着するバンド
4,5a,5bと、天板1の先端部および側端部に支持
されて天板1と対峙して設けられ被検体Pの他部を天板
1と共に挟み込むことにより被検体Pの他部を天板1上
に固定する透明アクリル板2とを具備することを特徴と
する。
期間中被検体を固定できると共に、簡易に固定状態の設
定あるいは解除を行え得る被検体固定装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】本発明に係る被検体固定装置は、被検体Pを載
置する天板1と、天板1上の所定の範囲内の所望の位置
で固定可能に設けられ被検体Pの一部を封着するバンド
4,5a,5bと、天板1の先端部および側端部に支持
されて天板1と対峙して設けられ被検体Pの他部を天板
1と共に挟み込むことにより被検体Pの他部を天板1上
に固定する透明アクリル板2とを具備することを特徴と
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線撮影装置、X線断
層像撮影装置(X線CT装置)、磁気共鳴イメージング
装置等の医用画像収集装置による撮影期間中に被検体を
天板上の撮影領域内に固定する被検体固定装置に関す
る。
層像撮影装置(X線CT装置)、磁気共鳴イメージング
装置等の医用画像収集装置による撮影期間中に被検体を
天板上の撮影領域内に固定する被検体固定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の被検体固定装置は、X線撮影装
置、X線断層像撮影装置(X線CT装置)、磁気共鳴イ
メージング装置等の医用画像収集装置による撮影期間中
に被検体を天板上の撮影領域内に同一姿勢で保持するも
のである。
置、X線断層像撮影装置(X線CT装置)、磁気共鳴イ
メージング装置等の医用画像収集装置による撮影期間中
に被検体を天板上の撮影領域内に同一姿勢で保持するも
のである。
【0003】前記画像収集装置による撮影期間中に被検
体が動くことは、画像上にアーチファクトを発生させた
り、撮影時間を延長させたり、さらに撮影をやり直しさ
せたり等、様々な問題を生じさせる。特に、X線撮影装
置等の放射線撮影装置で撮影する場合には撮影のやり直
しは照射線量を増加させるという重大な問題を発生させ
る。すなわち、撮影期間中に被検体を固定することは、
診断効率や撮影効率を向上させるに極めて重要な要因の
一つである。
体が動くことは、画像上にアーチファクトを発生させた
り、撮影時間を延長させたり、さらに撮影をやり直しさ
せたり等、様々な問題を生じさせる。特に、X線撮影装
置等の放射線撮影装置で撮影する場合には撮影のやり直
しは照射線量を増加させるという重大な問題を発生させ
る。すなわち、撮影期間中に被検体を固定することは、
診断効率や撮影効率を向上させるに極めて重要な要因の
一つである。
【0004】従来の被検体固定装置は図12の如き構成
となっている。すなわち、従来の被検体固定装置は、寝
台本体31上であってその長手方向に移動可能に設けら
れた被検体載置用の天板32と、天板32と被検体Pと
の間に介在し被検体Pの苦痛を和らげるべく軟質材から
なるマット35と、被検体Pを封着し被検体Pの動きを
抑制するボディバンド33および34とからなる。図1
3は、この被検体固定装置をその長手方向から見た図で
ある。図13に示したように、ボディバンド33は、そ
の一端部に脱着ファスナ(雄)33aが装着されてい
て、他端部には脱着ファスナ(雄)33aと脱着可能な
脱着ファスナ(雌)33a´が装着されていて、それら
脱着ファスナ33aと脱着ファスナ(雌)33a´とが
互いに係合することによって、被検体Pの両腕を含む胴
体を封着し、被検体Pの動きを抑制する。そして、マッ
ト35の上方には脱着ファスナ(雄)36aが装着され
ていて、ボディバンド33の下方側には脱着ファスナ
(雄)36aと脱着可能な脱着ファスナ(雌)36a´
が装着されていて、脱着ファスナ(雄)36aと脱着フ
ァスナ(雌)36a´とが互いに係合することによっ
て、ボディバンド33で被検体Pを封着したままマット
35上の所望の位置に固定するようになっている。
となっている。すなわち、従来の被検体固定装置は、寝
台本体31上であってその長手方向に移動可能に設けら
れた被検体載置用の天板32と、天板32と被検体Pと
の間に介在し被検体Pの苦痛を和らげるべく軟質材から
なるマット35と、被検体Pを封着し被検体Pの動きを
抑制するボディバンド33および34とからなる。図1
3は、この被検体固定装置をその長手方向から見た図で
ある。図13に示したように、ボディバンド33は、そ
の一端部に脱着ファスナ(雄)33aが装着されてい
て、他端部には脱着ファスナ(雄)33aと脱着可能な
脱着ファスナ(雌)33a´が装着されていて、それら
脱着ファスナ33aと脱着ファスナ(雌)33a´とが
互いに係合することによって、被検体Pの両腕を含む胴
体を封着し、被検体Pの動きを抑制する。そして、マッ
ト35の上方には脱着ファスナ(雄)36aが装着され
ていて、ボディバンド33の下方側には脱着ファスナ
(雄)36aと脱着可能な脱着ファスナ(雌)36a´
が装着されていて、脱着ファスナ(雄)36aと脱着フ
ァスナ(雌)36a´とが互いに係合することによっ
て、ボディバンド33で被検体Pを封着したままマット
35上の所望の位置に固定するようになっている。
【0005】しかし、被検体Pが自立神経失調症等によ
り自己の意思で自己の態動をコントロールできない場合
や、撮影期間が非常に長時間に渡る場合には、被検体P
は同一姿勢を保つことに対し非常な苦痛を伴う。そこ
で、被検体Pは上記被検体固定装置に抗って動いてしま
う。これは、通常、脱着ファスナが有する装着力が被検
体Pの筋力に比較し、十分弱いものであるという欠点に
よる。
り自己の意思で自己の態動をコントロールできない場合
や、撮影期間が非常に長時間に渡る場合には、被検体P
は同一姿勢を保つことに対し非常な苦痛を伴う。そこ
で、被検体Pは上記被検体固定装置に抗って動いてしま
う。これは、通常、脱着ファスナが有する装着力が被検
体Pの筋力に比較し、十分弱いものであるという欠点に
よる。
【0006】なお、脱着ファスナの代りに金属製のバッ
クル等の強固な固定部材を用いて前記装着力を高めるこ
とによりこの欠点は解消され得るが、X線撮影装置,X
線断層像撮影装置等の放射線撮影装置により撮影する場
合には、撮影領域内に放射線透過性の低い材質の部品を
設けることは、画像にその部品の像が写り、該画像によ
る診断に非常に影響するため望ましくない。
クル等の強固な固定部材を用いて前記装着力を高めるこ
とによりこの欠点は解消され得るが、X線撮影装置,X
線断層像撮影装置等の放射線撮影装置により撮影する場
合には、撮影領域内に放射線透過性の低い材質の部品を
設けることは、画像にその部品の像が写り、該画像によ
る診断に非常に影響するため望ましくない。
【0007】また、多数のバンドを用いて被検体の多数
の部分を固定すれば、被検体の固定をより完全なものと
することができるが、それらバンドの多数化に伴ってそ
の装着に手間取ることとなりやはり望ましくない。
の部分を固定すれば、被検体の固定をより完全なものと
することができるが、それらバンドの多数化に伴ってそ
の装着に手間取ることとなりやはり望ましくない。
【0008】最近では、上記被検体固定装置に固定補助
部品、例えば図14に示したような肩受け部品や、図1
5に示したような前肘静注を行う場合に用いる腕受け部
品を用いて被検体の固定性能をより向上させようとして
いるが、いずれも完全ではない。
部品、例えば図14に示したような肩受け部品や、図1
5に示したような前肘静注を行う場合に用いる腕受け部
品を用いて被検体の固定性能をより向上させようとして
いるが、いずれも完全ではない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的
は、被検体に苦痛を与えることなく撮影期間中被検体を
固定でき、そして簡易に固定状態の設定あるいは解除を
行え得る被検体固定装置を提供することである。
は、被検体に苦痛を与えることなく撮影期間中被検体を
固定でき、そして簡易に固定状態の設定あるいは解除を
行え得る被検体固定装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る被検体固定
装置は、被検体を載置する天板と、前記天板上の所定の
範囲内の所望の位置で固定可能に設けられ、前記被検体
の一部を封着するバンドと、
装置は、被検体を載置する天板と、前記天板上の所定の
範囲内の所望の位置で固定可能に設けられ、前記被検体
の一部を封着するバンドと、
【0011】前記天板の先端部および側端部に支持され
て前記天板と対峙して設けられ、前記被検体の他部を前
記天板と共に挟み込むことにより前記被検体の他部を前
記天板上に固定する手段とを具備することを特徴とす
る。
て前記天板と対峙して設けられ、前記被検体の他部を前
記天板と共に挟み込むことにより前記被検体の他部を前
記天板上に固定する手段とを具備することを特徴とす
る。
【0012】
【作用】本発明によれば、天板上に載置された被検体を
固定するべく、前記被検体の一部を前記天板上の所定の
範囲内の所望の位置でバンドにより封着し、そして前記
被検体の他部を前記天板と共に挟み込むことにより前記
天板上に固定することにより、前記被検体に苦痛を与え
ることなく撮影期間中固定することができると共に、簡
易に固定状態の設定あるいは解除をすることができる。
固定するべく、前記被検体の一部を前記天板上の所定の
範囲内の所望の位置でバンドにより封着し、そして前記
被検体の他部を前記天板と共に挟み込むことにより前記
天板上に固定することにより、前記被検体に苦痛を与え
ることなく撮影期間中固定することができると共に、簡
易に固定状態の設定あるいは解除をすることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明す
る。図1は本発明の実施例に係る被検体固定装置の被検
体を固定した状態での側面図であり、図2はその正面図
である。
る。図1は本発明の実施例に係る被検体固定装置の被検
体を固定した状態での側面図であり、図2はその正面図
である。
【0014】本実施例に係る被検体固定装置の主な構成
部は、図1および図2に示したように、図示しない寝台
本体上に移動可能に設けられ被検体Pを載置する天板1
と、被検体Pの腕を含む胴体部を封着するバンド4A
と、被検体Pの2本の肢を共に封着するバンド4B,4
Cと、被検体Pを天板1との間に挟み込む透明アクリル
板2とからなる。なお、図1および図2に示した点線S
R1,SR2は撮影領域の範囲を示している。
部は、図1および図2に示したように、図示しない寝台
本体上に移動可能に設けられ被検体Pを載置する天板1
と、被検体Pの腕を含む胴体部を封着するバンド4A
と、被検体Pの2本の肢を共に封着するバンド4B,4
Cと、被検体Pを天板1との間に挟み込む透明アクリル
板2とからなる。なお、図1および図2に示した点線S
R1,SR2は撮影領域の範囲を示している。
【0015】天板1は、図7に示したように、その表面
に後述する先端金具14、脱着ファスナ15a´、サイ
ド固定部11JR,11JL、レール5を、また先端部には
係合部12JR,12JLを備えている。レール5は、図1
1に示すような断面形状を有しており、後述するベース
6bを挿入できる誘導溝5aを備えている。なお、この
レール5の長さは70cm程度でれば十分である。
に後述する先端金具14、脱着ファスナ15a´、サイ
ド固定部11JR,11JL、レール5を、また先端部には
係合部12JR,12JLを備えている。レール5は、図1
1に示すような断面形状を有しており、後述するベース
6bを挿入できる誘導溝5aを備えている。なお、この
レール5の長さは70cm程度でれば十分である。
【0016】図3は透明アクリル板2の斜視図であり、
図4は透明アクリル板2に装着するスペーサクッション
の斜視図である。なお、透明アクリル板2は、放射線透
過性のよいものであれば透明アクリル板に限定されず他
種類の板、例えば不透明板であってもよいが、ここでは
被検体の視野を開放し多少なりとも精神的苦痛を緩和す
るために透明アクリル板を採用するものとする。透明ア
クリル板2は、図3に示したような両端が折れ込んだ平
板形状であって、その折れ込んだ部分の端部に後述する
ヒンジ10R ,10L の係合部2JR,2JLと係合し接続
される係合部10hR,10hLを備え、他端部に後述する
先端固定用金具12R ,12L の係合部2hR,2hLと係
合する係合部12hR,12hLを備えていて、そして、そ
の裏面側には図4に示すスペーサクッション3A,3B
の脱着ファスナ(雄)3a,3bと脱着可能な脱着ファ
スナ(雌)3a´,3b´を装着している。透明アクリ
ル板2の大きさは、通常厚さ1cm、幅50cm、長さ11
0cm程度が望ましい。なお、スペーサクッションは、被
検体Pの胸厚等の体格に応じてその形状が多少変化する
ような材質、例えば発泡スチロール、スポンジからな
る。このスペーサクッションは、予め様々な形状および
大きさのものを準備しておくことが望ましくい。実際に
被検体Pを固定する際には、予め、被検体Pの体格に応
じて選択したスペーサクッション3A,3Bを透明アク
リル板2の裏面(脱着ファスナ(雄)3a,3bの装着
面)に装着しておくことになる。
図4は透明アクリル板2に装着するスペーサクッション
の斜視図である。なお、透明アクリル板2は、放射線透
過性のよいものであれば透明アクリル板に限定されず他
種類の板、例えば不透明板であってもよいが、ここでは
被検体の視野を開放し多少なりとも精神的苦痛を緩和す
るために透明アクリル板を採用するものとする。透明ア
クリル板2は、図3に示したような両端が折れ込んだ平
板形状であって、その折れ込んだ部分の端部に後述する
ヒンジ10R ,10L の係合部2JR,2JLと係合し接続
される係合部10hR,10hLを備え、他端部に後述する
先端固定用金具12R ,12L の係合部2hR,2hLと係
合する係合部12hR,12hLを備えていて、そして、そ
の裏面側には図4に示すスペーサクッション3A,3B
の脱着ファスナ(雄)3a,3bと脱着可能な脱着ファ
スナ(雌)3a´,3b´を装着している。透明アクリ
ル板2の大きさは、通常厚さ1cm、幅50cm、長さ11
0cm程度が望ましい。なお、スペーサクッションは、被
検体Pの胸厚等の体格に応じてその形状が多少変化する
ような材質、例えば発泡スチロール、スポンジからな
る。このスペーサクッションは、予め様々な形状および
大きさのものを準備しておくことが望ましくい。実際に
被検体Pを固定する際には、予め、被検体Pの体格に応
じて選択したスペーサクッション3A,3Bを透明アク
リル板2の裏面(脱着ファスナ(雄)3a,3bの装着
面)に装着しておくことになる。
【0017】図5は透明アクリル板2および天板1を図
1の矢印D1方向から見た図であり、図6は透明アクリ
ル板2および天板1を図1の矢印D2方向から見た図で
ある。図5および図6に示したように、透明アクリル板
2は、先端固定用金具12R,12L 、およびサイド固
定用金具11R ,11L に支持されて天板1の略先半部
に対して対峙して設けられる。図7は、その支持のため
の各部の接合関係を示す図である。天板1のほぼ中央部
且つサイド側にサイド固定用金具11R ,11L の係合
部1JR,1JLに係合するサイド固定部11JR,11JLが
設けられていて、サイド固定用金具11R ,11L をサ
イド固定部11JR,11JLにおいて固定する。なお、係
合部1JR,1JLとサイド固定部11JR,11JLとの係合
は、ネジによってもよいし、接着するようにしてもよい
し、他の固定方法によるものでもよい。サイド固定部1
1JR,11JLの他の係合部10JR,10JLは、ヒンジ1
0R,10L の係合部11HR,11HLと係合し、サイド固
定部11JR,11JLの一端部にヒンジ10R,10L を固
定する。ヒンジ10R,10L は、図7の矢印X方向に回
動可能な金具である。ヒンジ10R,10L は、その係合
部2JR,2JLが透明アクリル板2の係合部10HR,10
HLに固定されることにより、透明アクリル板2を保持す
る。なお、透明アクリル板2はヒンジ10R,10L によ
って図8に示したように矢印X方向に回動可能である。
1の矢印D1方向から見た図であり、図6は透明アクリ
ル板2および天板1を図1の矢印D2方向から見た図で
ある。図5および図6に示したように、透明アクリル板
2は、先端固定用金具12R,12L 、およびサイド固
定用金具11R ,11L に支持されて天板1の略先半部
に対して対峙して設けられる。図7は、その支持のため
の各部の接合関係を示す図である。天板1のほぼ中央部
且つサイド側にサイド固定用金具11R ,11L の係合
部1JR,1JLに係合するサイド固定部11JR,11JLが
設けられていて、サイド固定用金具11R ,11L をサ
イド固定部11JR,11JLにおいて固定する。なお、係
合部1JR,1JLとサイド固定部11JR,11JLとの係合
は、ネジによってもよいし、接着するようにしてもよい
し、他の固定方法によるものでもよい。サイド固定部1
1JR,11JLの他の係合部10JR,10JLは、ヒンジ1
0R,10L の係合部11HR,11HLと係合し、サイド固
定部11JR,11JLの一端部にヒンジ10R,10L を固
定する。ヒンジ10R,10L は、図7の矢印X方向に回
動可能な金具である。ヒンジ10R,10L は、その係合
部2JR,2JLが透明アクリル板2の係合部10HR,10
HLに固定されることにより、透明アクリル板2を保持す
る。なお、透明アクリル板2はヒンジ10R,10L によ
って図8に示したように矢印X方向に回動可能である。
【0018】先端固定用金具12R ,12L の係合部1
HR,1HLが、天板1の先端側に設けられている係合部1
2JR,12JLと係合し天板1に固定される。先端固定用
金具12R ,12L の一端側にはつまみ形ネジ13R ,
13L のネジ受け孔2HR,2HLが設けられていて、被検
体Pを固定するときにつまみ形ネジ13R ,13L が透
明アクリル板2の貫通穴12HR,12HLを通過してネジ
受け孔2HR,2HLに螺合されることにより、透明アクリ
ル板2を天板1を保持する。
HR,1HLが、天板1の先端側に設けられている係合部1
2JR,12JLと係合し天板1に固定される。先端固定用
金具12R ,12L の一端側にはつまみ形ネジ13R ,
13L のネジ受け孔2HR,2HLが設けられていて、被検
体Pを固定するときにつまみ形ネジ13R ,13L が透
明アクリル板2の貫通穴12HR,12HLを通過してネジ
受け孔2HR,2HLに螺合されることにより、透明アクリ
ル板2を天板1を保持する。
【0019】ボディバンド4Aは、図9に示すように、
被検体Pの腕を含む胴体部およびマット15を包み込み
被検体Pの動きを抑制するものであって、その一端部表
面に脱着ファスナ(雄)4aを、その他端部裏面に脱着
ファスナ(雌)4a´を備えている。脱着ファスナ
(雄)4aと脱着ファスナ(雌)4a´とは、互いに脱
着可能である。マット15は、天板1と被検体Pとの間
に介在し被検体Pの苦痛を和らげるべく軟質材からなる
ものであって、被検体Pと共にボディバンド4Aに包み
込まれる。マット15の天板側には脱着ファスナ(雄)
15a´と脱着可能な脱着ファスナ(雄)15aが装着
されていて、被検体Pの天板1上の固定位置の固定を補
助する。
被検体Pの腕を含む胴体部およびマット15を包み込み
被検体Pの動きを抑制するものであって、その一端部表
面に脱着ファスナ(雄)4aを、その他端部裏面に脱着
ファスナ(雌)4a´を備えている。脱着ファスナ
(雄)4aと脱着ファスナ(雌)4a´とは、互いに脱
着可能である。マット15は、天板1と被検体Pとの間
に介在し被検体Pの苦痛を和らげるべく軟質材からなる
ものであって、被検体Pと共にボディバンド4Aに包み
込まれる。マット15の天板側には脱着ファスナ(雄)
15a´と脱着可能な脱着ファスナ(雄)15aが装着
されていて、被検体Pの天板1上の固定位置の固定を補
助する。
【0020】図10および図11は、バンド4Bの構成
について示した図である。なお、バンド4Cもバンド4
Bと同様の構成である。バンド4Bは、被検体Pの両肢
を天板1上に固定するものである。バンド4Bは、その
一端部表面に脱着ファスナ(雄)4bをその他端部裏面
に脱着ファスナ(雌)4b´を、断面が台形状のベース
6bをほぼ中央部において装着している。ベース6b
は、レール5の誘導溝5aに沿って(図7のY方向)移
動可能であり、その中心には固定用ネジ6aと螺合する
ネジ受け孔6cを有している。この固定用ネジ6aをネ
ジ受け孔6cに回転挿入し、ベース6bの底面部から突
出させ、レール5に当接させることにより、ベース6b
をレール5に対し所望の位置で固定することができる。
なお、被検体Pの頭部を固定する際には、レール5と同
様の形状の先端金具14に、バンド4Bと同様構造のバ
ンドを係合させる。次に、以上のような構成を有する被
検体固定装置の作用について説明する。
について示した図である。なお、バンド4Cもバンド4
Bと同様の構成である。バンド4Bは、被検体Pの両肢
を天板1上に固定するものである。バンド4Bは、その
一端部表面に脱着ファスナ(雄)4bをその他端部裏面
に脱着ファスナ(雌)4b´を、断面が台形状のベース
6bをほぼ中央部において装着している。ベース6b
は、レール5の誘導溝5aに沿って(図7のY方向)移
動可能であり、その中心には固定用ネジ6aと螺合する
ネジ受け孔6cを有している。この固定用ネジ6aをネ
ジ受け孔6cに回転挿入し、ベース6bの底面部から突
出させ、レール5に当接させることにより、ベース6b
をレール5に対し所望の位置で固定することができる。
なお、被検体Pの頭部を固定する際には、レール5と同
様の形状の先端金具14に、バンド4Bと同様構造のバ
ンドを係合させる。次に、以上のような構成を有する被
検体固定装置の作用について説明する。
【0021】まず被検体Pを天板1上に載置する前に、
予めツマミ形ネジ13R ,13L を操作して透明アクリ
ル板2と先端固定用金具12R ,12L との係合状態を
解き、透明アクリル板2を図8に示したような状態、す
なわち開放状態にする。
予めツマミ形ネジ13R ,13L を操作して透明アクリ
ル板2と先端固定用金具12R ,12L との係合状態を
解き、透明アクリル板2を図8に示したような状態、す
なわち開放状態にする。
【0022】被検体Pを図9に示したように被検体Pの
上半身(胴体)を両腕と共に且つマット15と共にボデ
ィバンド4Aで締め付け、マット15の脱着ファスナ1
5aを脱着ファスナ15a´との係合によって被検体P
を天板1上の所定の位置に固定すると共に、バンド4
B,4Cをレール5上の被検体Pの体格に応じた所望の
位置、通常膝部と足首部に一致する位置に固定し、バン
ド4B,4Cで両肢を締め付け天板1上に固定する。
上半身(胴体)を両腕と共に且つマット15と共にボデ
ィバンド4Aで締め付け、マット15の脱着ファスナ1
5aを脱着ファスナ15a´との係合によって被検体P
を天板1上の所定の位置に固定すると共に、バンド4
B,4Cをレール5上の被検体Pの体格に応じた所望の
位置、通常膝部と足首部に一致する位置に固定し、バン
ド4B,4Cで両肢を締め付け天板1上に固定する。
【0023】そして、被検体Pの胸厚等に応じて選択し
たスペーサクッション3A,3Bをその天板対峙面側に
装着した透明アクリル板2を閉状態にし、ツマミ形ネジ
13R ,13L を透明アクリル板2の貫通穴12HR,1
2HLを介して先端固定用金具12R ,12L のネジ受け
孔2HR,2HLに螺合させ、図1および図2に示したよう
な固定状態とする。以上のように本発明によれば、簡易
な操作で被検体に苦痛を与えることなく撮影期間中被検
体を固定することができる。
たスペーサクッション3A,3Bをその天板対峙面側に
装着した透明アクリル板2を閉状態にし、ツマミ形ネジ
13R ,13L を透明アクリル板2の貫通穴12HR,1
2HLを介して先端固定用金具12R ,12L のネジ受け
孔2HR,2HLに螺合させ、図1および図2に示したよう
な固定状態とする。以上のように本発明によれば、簡易
な操作で被検体に苦痛を与えることなく撮影期間中被検
体を固定することができる。
【0024】本発明は上記実施例に限定されることなく
種々変形して実施可能である。例えば、ボディバンドや
バンドの使用数は、被検体の動状態に応じて増加させて
もよい。また、上記実施例では透明アクリル板を図8に
示したような前後方向に開閉(回動)するように天板に
対して支持しているが、この開閉の方向を他の方向、例
えば横方向に開閉するように天板に対して支持してもよ
い。
種々変形して実施可能である。例えば、ボディバンドや
バンドの使用数は、被検体の動状態に応じて増加させて
もよい。また、上記実施例では透明アクリル板を図8に
示したような前後方向に開閉(回動)するように天板に
対して支持しているが、この開閉の方向を他の方向、例
えば横方向に開閉するように天板に対して支持してもよ
い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
検体に苦痛を与えることなく撮影期間中被検体を固定で
きると共に、簡易に固定状態の設定あるいは解除を行え
得る被検体固定装置を提供することができる。
検体に苦痛を与えることなく撮影期間中被検体を固定で
きると共に、簡易に固定状態の設定あるいは解除を行え
得る被検体固定装置を提供することができる。
【図1】本発明一実施例に係る被検体固定装置の構成お
よび被検体の固定状態を示す側面図。
よび被検体の固定状態を示す側面図。
【図2】本発明一実施例に係る被検体固定装置の構成お
よび被検体の固定状態を示す平面図。
よび被検体の固定状態を示す平面図。
【図3】図1に示した透明アクリル板の形状を示す斜視
図。
図。
【図4】図1に示したスペーサクッションの形状を示す
斜視図。
斜視図。
【図5】図1に示した被検体固定装置をD1方向から見
た図。
た図。
【図6】図1に示した被検体固定装置をD2方向から見
た図。
た図。
【図7】被検体固定装置を構成する各部の接合関係を示
す図。
す図。
【図8】透明アクリル板の開放状態を示す側面図。
【図9】被検体の上半身、マット、ボディバンドおよび
天板の関係を示す図。
天板の関係を示す図。
【図10】バンドの構成を示す斜視図。
【図11】レールに対するバンドのベースの固定につい
て示す図。
て示す図。
【図12】従来の被検体固定方法および器具について示
した図。
した図。
【図13】図12に示した従来の被検体固定方法および
器具による固定状態を被検体体軸方向から見た図。
器具による固定状態を被検体体軸方向から見た図。
【図14】従来の被検体固定補助器具の一例として肩受
け器具について示した図。
け器具について示した図。
【図15】従来の被検体固定補助器具の一例として腕受
け器具について示した図。
け器具について示した図。
1…天板、2…透明アクリル板、3A,3B…スペーサ
クッション、4,5a,5b…バンド。
クッション、4,5a,5b…バンド。
Claims (1)
- 【請求項1】 被検体を載置する天板と、 前記天板上の所定の範囲内の所望の位置で固定可能に設
けられ、前記被検体の一部を封着するバンドと、 前記天板の先端部および側端部に支持されて前記天板と
対峙して設けられ、前記被検体の他部を前記天板と共に
挟み込むことにより前記被検体の他部を前記天板上に固
定する手段とを具備することを特徴とする被検体固定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3257778A JPH0595943A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 被検体固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3257778A JPH0595943A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 被検体固定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595943A true JPH0595943A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17310972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3257778A Pending JPH0595943A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 被検体固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0595943A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09122115A (ja) * | 1995-11-02 | 1997-05-13 | Toshiba Corp | X線診断装置及びx線診断装置用の固定バンド |
| JP2000279460A (ja) * | 1999-03-29 | 2000-10-10 | Toshiba Corp | 被検体固定装置 |
| JP2015131112A (ja) * | 2014-01-10 | 2015-07-23 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft | マンモグラフィ像を生成するための核磁気共鳴断層撮影システム |
| KR20170003639A (ko) | 2014-07-07 | 2017-01-09 | 스미토모 긴조쿠 고잔 가부시키가이샤 | 동분 및 그것을 이용한 도전성 페이스트, 도전성 도료, 도전성 시트, 대전 방지 도료 |
| CN109223026A (zh) * | 2018-11-06 | 2019-01-18 | 明峰医疗系统股份有限公司 | 一种用于婴幼儿的ct扫描辅助固定装置 |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP3257778A patent/JPH0595943A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09122115A (ja) * | 1995-11-02 | 1997-05-13 | Toshiba Corp | X線診断装置及びx線診断装置用の固定バンド |
| JP2000279460A (ja) * | 1999-03-29 | 2000-10-10 | Toshiba Corp | 被検体固定装置 |
| JP2015131112A (ja) * | 2014-01-10 | 2015-07-23 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft | マンモグラフィ像を生成するための核磁気共鳴断層撮影システム |
| US10201313B2 (en) | 2014-01-10 | 2019-02-12 | Siemens Aktiengesellschaft | Magnetic resonance imaging system for generating a mammographic representation |
| KR20170003639A (ko) | 2014-07-07 | 2017-01-09 | 스미토모 긴조쿠 고잔 가부시키가이샤 | 동분 및 그것을 이용한 도전성 페이스트, 도전성 도료, 도전성 시트, 대전 방지 도료 |
| CN109223026A (zh) * | 2018-11-06 | 2019-01-18 | 明峰医疗系统股份有限公司 | 一种用于婴幼儿的ct扫描辅助固定装置 |
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