JPH0595964A - 歯科補てつ装置および無歯領域充填用金属−陶材歯科修復材 - Google Patents
歯科補てつ装置および無歯領域充填用金属−陶材歯科修復材Info
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- JPH0595964A JPH0595964A JP3003681A JP368191A JPH0595964A JP H0595964 A JPH0595964 A JP H0595964A JP 3003681 A JP3003681 A JP 3003681A JP 368191 A JP368191 A JP 368191A JP H0595964 A JPH0595964 A JP H0595964A
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- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
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- A61C13/08—Artificial teeth; Making same
- A61C13/082—Cosmetic aspects, e.g. inlays; Determination of the colour
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C13/00—Dental prostheses; Making same
- A61C13/225—Fastening prostheses in the mouth
- A61C13/26—Dentures without palates; Partial dentures, e.g. bridges
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K6/00—Preparations for dentistry
- A61K6/80—Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth
- A61K6/84—Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth comprising metals or alloys
- A61K6/844—Noble metals
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C5/00—Alloys based on noble metals
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属−陶材歯科修復材に使用する金属フォイ
ルに関し、完成した修復の色品質を改善し、金属とフォ
イルの接着を改良することを目的とする。 【構成】 この金属ホイルは、金を主として、一定量の
プラチナ又はパラジウム及び一定量の非貴金属をから成
る合金で構成される。同様に、本発明の金属ホイルを用
いて改良された歯科用単板及びブリッジを形成すること
もできる。
ルに関し、完成した修復の色品質を改善し、金属とフォ
イルの接着を改良することを目的とする。 【構成】 この金属ホイルは、金を主として、一定量の
プラチナ又はパラジウム及び一定量の非貴金属をから成
る合金で構成される。同様に、本発明の金属ホイルを用
いて改良された歯科用単板及びブリッジを形成すること
もできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、改良型金属−陶材(ポ
ーセレン)義歯、改良型金属−陶材歯科用単板、改良型
歯科用ブリッジ及びこのような歯科利用分野において用
いるための改良型金属ホイルに関する。
ーセレン)義歯、改良型金属−陶材歯科用単板、改良型
歯科用ブリッジ及びこのような歯科利用分野において用
いるための改良型金属ホイルに関する。
【0002】
【従来の技術】患者の周囲の自然歯列の外観にできるか
ぎり近くなるように合致させることが、人工的陶材製歯
科用義歯及び単板の技術分野における最終目的である。
特に、人工的義歯又は単板の色がその近傍の歯にできる
かぎり近いものとなることが望ましい。自然の歯の色は
個人個人異なるため、歯科技師及び歯科歯は、各々個々
の患者の自然の歯に適切に一致するべく色を制御できる
ことが必要である。
ぎり近くなるように合致させることが、人工的陶材製歯
科用義歯及び単板の技術分野における最終目的である。
特に、人工的義歯又は単板の色がその近傍の歯にできる
かぎり近いものとなることが望ましい。自然の歯の色は
個人個人異なるため、歯科技師及び歯科歯は、各々個々
の患者の自然の歯に適切に一致するべく色を制御できる
ことが必要である。
【0003】陶材の歯科用義歯には数多くのタイプがあ
る。色の一致のために用いられる技術は、作られる陶材
義歯のタイプによって異なる。現代の陶材義歯には標準
的に、下にある金属下部構造に接着させられた陶材が含
まれている。この陶材は標準的に、不透明の基層、象牙
質陶材層及びエナメル陶材の外部層を含んでいる。或る
種の場合、金属下部構造は、金属への陶材の接着性を促
進するための接着剤で被覆される。完成した義歯の色
は、陶材の不透明層、象牙質層及びエナメル層の色及び
不透明度、金属構造の色、及び用いられている場合の接
着剤の色によって左右される。これらの義歯において
は、歯科技師は、義歯の成分各々の色を調製することに
よって、義歯全体の色を調整する。最も多くの場合、下
に横たわる金属下部構造は義歯に対して魅力のない灰色
がかった色合いを与える。灰色を隠そうとする試みは、
人間の歯の半透明性に比べて不自然に見える傾向をもつ
より厚みのあるかつより不透明な陶材という結果をもた
らす。このことは特に、ひじょうに薄い義歯が用いられ
る場合に言えることである。
る。色の一致のために用いられる技術は、作られる陶材
義歯のタイプによって異なる。現代の陶材義歯には標準
的に、下にある金属下部構造に接着させられた陶材が含
まれている。この陶材は標準的に、不透明の基層、象牙
質陶材層及びエナメル陶材の外部層を含んでいる。或る
種の場合、金属下部構造は、金属への陶材の接着性を促
進するための接着剤で被覆される。完成した義歯の色
は、陶材の不透明層、象牙質層及びエナメル層の色及び
不透明度、金属構造の色、及び用いられている場合の接
着剤の色によって左右される。これらの義歯において
は、歯科技師は、義歯の成分各々の色を調製することに
よって、義歯全体の色を調整する。最も多くの場合、下
に横たわる金属下部構造は義歯に対して魅力のない灰色
がかった色合いを与える。灰色を隠そうとする試みは、
人間の歯の半透明性に比べて不自然に見える傾向をもつ
より厚みのあるかつより不透明な陶材という結果をもた
らす。このことは特に、ひじょうに薄い義歯が用いられ
る場合に言えることである。
【0004】新しいタイプの金属陶材義歯が、1983年7
月12日発行の米国特許第 4,392,829号に記されているよ
うに紹介された。この特許の開示全体は本書において参
考として内含されている。この発明は、陶材が直接適用
されるような加工表面をもつ薄いプラチナホイルが金属
下部構造であるような歯科用義歯に関するものである。
ホイルは歯の鋳型上でスエージ加工され、表面に特定の
きめを出すようホイルはサンドブラストされており、陶
材ペーストはホイルの加工済表面に直接塗布され、義歯
は陶材を硬化しそれをホイルに接着させるべく焼成され
る。この発明は、それまで陶材をホイルに接着させるの
に必要であったホイルへの接着剤の塗布の必要性を無く
してくれる。しかしながら、プラチナホイルは灰色の外
観をもち、これは、先行技術の義歯において見られたの
と同じ色合せの問題を提起する。
月12日発行の米国特許第 4,392,829号に記されているよ
うに紹介された。この特許の開示全体は本書において参
考として内含されている。この発明は、陶材が直接適用
されるような加工表面をもつ薄いプラチナホイルが金属
下部構造であるような歯科用義歯に関するものである。
ホイルは歯の鋳型上でスエージ加工され、表面に特定の
きめを出すようホイルはサンドブラストされており、陶
材ペーストはホイルの加工済表面に直接塗布され、義歯
は陶材を硬化しそれをホイルに接着させるべく焼成され
る。この発明は、それまで陶材をホイルに接着させるの
に必要であったホイルへの接着剤の塗布の必要性を無く
してくれる。しかしながら、プラチナホイルは灰色の外
観をもち、これは、先行技術の義歯において見られたの
と同じ色合せの問題を提起する。
【0005】歯科用ブリッジは、無歯領域を充填するた
めに設計された一種の陶材歯科用義歯である。既存の歯
科用ブリッジは、その他の歯科用義歯と同じ欠点をも
つ。さらに、サイズがより大きいものであるため、歯科
用ブリッジには破損の問題もある。特に、無歯領域のい
ずれかの側の歯と、無歯領域自体の間の関節において、
金属は薄く、往々にして破損する。
めに設計された一種の陶材歯科用義歯である。既存の歯
科用ブリッジは、その他の歯科用義歯と同じ欠点をも
つ。さらに、サイズがより大きいものであるため、歯科
用ブリッジには破損の問題もある。特に、無歯領域のい
ずれかの側の歯と、無歯領域自体の間の関節において、
金属は薄く、往々にして破損する。
【0006】歯のすりへった部分と置換すること又は変
色した歯により望ましい色を与えようとすることが望ま
しい場合には、歯科用義歯全体を用いるよりもむしろ、
歯科用単板が時として使用される。従来の歯科用単板に
はさまざまなタイプのものがあり、その全てが標準的に
金属下部構造の内含無く全て陶材製である。従来の単板
は一般に3つの陶材層を有している。すなわち、不透明
な基層、象牙質陶材の中間層そしてエナメル陶材の外部
層である。標準的には、これらの単板は 500ミクロン以
上の全厚みを有する。
色した歯により望ましい色を与えようとすることが望ま
しい場合には、歯科用義歯全体を用いるよりもむしろ、
歯科用単板が時として使用される。従来の歯科用単板に
はさまざまなタイプのものがあり、その全てが標準的に
金属下部構造の内含無く全て陶材製である。従来の単板
は一般に3つの陶材層を有している。すなわち、不透明
な基層、象牙質陶材の中間層そしてエナメル陶材の外部
層である。標準的には、これらの単板は 500ミクロン以
上の全厚みを有する。
【0007】これらの歯科用単板は、まず結合を促進す
るため歯の表面をエッチングすることにより患者の自然
の歯に結合させられる。このエッチング技術は、当該技
術分野において周知のものである。エッチング後、陶材
の歯科用単板は、接着剤を用いて歯の表面に接着させら
れる。これらの全陶材単板の使用は、下にある歯のひど
い変色を隠さず、接着材料の色によっても影響される。
その上、この単板はそれ自体大きな強度を有していな
い。美的観点からみてより望ましいものである薄い単板
は、接着中に容易に破損する。さらに後の咬合側での使
用に際して、より厚みのある咬合側オンレー又はクラウ
ンを使用できるようにするため歯をさらに研削しなけれ
ばならない。歯科用義歯の場合と同様に、金属陶材製歯
科用単板の金属ベースとしてプラチナ又はパラジウムホ
イルが使用できるものの、単板が薄いためにホイルの灰
色は単板が自然に見えなくすることになる。
るため歯の表面をエッチングすることにより患者の自然
の歯に結合させられる。このエッチング技術は、当該技
術分野において周知のものである。エッチング後、陶材
の歯科用単板は、接着剤を用いて歯の表面に接着させら
れる。これらの全陶材単板の使用は、下にある歯のひど
い変色を隠さず、接着材料の色によっても影響される。
その上、この単板はそれ自体大きな強度を有していな
い。美的観点からみてより望ましいものである薄い単板
は、接着中に容易に破損する。さらに後の咬合側での使
用に際して、より厚みのある咬合側オンレー又はクラウ
ンを使用できるようにするため歯をさらに研削しなけれ
ばならない。歯科用義歯の場合と同様に、金属陶材製歯
科用単板の金属ベースとしてプラチナ又はパラジウムホ
イルが使用できるものの、単板が薄いためにホイルの灰
色は単板が自然に見えなくすることになる。
【0008】当該技術分野においては、金は、歯科用義
歯内の下部構造として用いられた場合に美的により快い
色を有しているということが知られている。しかしなが
ら金色をした合金は、歯科用義歯下部構造として役立つ
ほど充分な引張り強度及び硬さを有していない。適切な
物理的特性及び美的に快い色の両方を有する金属下部構
造を提供する1つの試みには、1951年10月23日にR.E.O'
Morrowに対し発行された米国特許第 2,572,377号に記さ
れているように、比較的厚い白色合金層と比較的薄い金
色合金層を有するバイメタル裏当て材が関与していた。
この裏当てには、不利なことに、全く異なる2つの合金
材料の調製と溶接が必要である。
歯内の下部構造として用いられた場合に美的により快い
色を有しているということが知られている。しかしなが
ら金色をした合金は、歯科用義歯下部構造として役立つ
ほど充分な引張り強度及び硬さを有していない。適切な
物理的特性及び美的に快い色の両方を有する金属下部構
造を提供する1つの試みには、1951年10月23日にR.E.O'
Morrowに対し発行された米国特許第 2,572,377号に記さ
れているように、比較的厚い白色合金層と比較的薄い金
色合金層を有するバイメタル裏当て材が関与していた。
この裏当てには、不利なことに、全く異なる2つの合金
材料の調製と溶接が必要である。
【0009】金属陶材義歯、単板及び歯科用ブリッジ内
に用いるために、完成した義歯がまわりの自然の歯と容
易に合致できるようにするため自然の象牙質の色により
類似した色をもつフォイルを入手することが好ましいと
思われる。さらに、比較的調製が容易である単一の合金
から形成されたフォイルを得ることも望ましい。さら
に、このフォイルは、上に載っている陶材が焼かれたと
きのひずみを最小限におさえるよう耐熱性をもち、しか
も鋳型に対するフォイルの適切なはめ合いひいては最終
的に口に対する仕上った義歯の適切なはめ合いを確保す
べく充分な可鍜性を有することが望ましい。
に用いるために、完成した義歯がまわりの自然の歯と容
易に合致できるようにするため自然の象牙質の色により
類似した色をもつフォイルを入手することが好ましいと
思われる。さらに、比較的調製が容易である単一の合金
から形成されたフォイルを得ることも望ましい。さら
に、このフォイルは、上に載っている陶材が焼かれたと
きのひずみを最小限におさえるよう耐熱性をもち、しか
も鋳型に対するフォイルの適切なはめ合いひいては最終
的に口に対する仕上った義歯の適切なはめ合いを確保す
べく充分な可鍜性を有することが望ましい。
【0010】このような金属ホイルは、金属陶材製歯科
用義歯又は歯科用ブリッジの金属基板又は金属陶材歯科
用単板の金属ベースへと、従来の技術を用いて又は1989
年1月3日に発行された米国特許第 4,794,774号内に記
されているような均衡圧力の適用を用いて形成されう
る。なおこの特許の開示は全て、本書中に参考として内
含されている。
用義歯又は歯科用ブリッジの金属基板又は金属陶材歯科
用単板の金属ベースへと、従来の技術を用いて又は1989
年1月3日に発行された米国特許第 4,794,774号内に記
されているような均衡圧力の適用を用いて形成されう
る。なおこの特許の開示は全て、本書中に参考として内
含されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の問題点を解決することを課題とする。
の問題点を解決することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】従って本発明は、歯科適
用分野において下部構造として用いるための金属ホイル
を提供する。限定的に言うと、このホイルは、金属−陶
材製歯科用義歯、歯科用ブリッジ及び金属−陶材製歯科
用単板内に用いることができる。改良された金属ホイル
は、先行技術のホイルに比べて陶材に対するより優れた
付着性とより優れた色特性を有する。このホイルで作ら
れた金属−陶材製歯科用義歯は、改良された美的特性を
有する。このホイルで作られた金属−陶材製歯科用単板
は、特にこのホイルを使用することにより下にある歯の
色又は接着材料との干渉をことごとく防ぐことができる
ため、美的により快いものであり、鋳造金属で作られた
同様の単板に比べ安価であり、全セラミック製の従来の
単板に比べさらに強く薄く、従って、咬合側、舌側なら
びに前頭側及び頬側の単板を形成することができる。こ
のホイルで作られたコーピングを含む歯科用ブリッジは
美観上及び強度面の利点を有する。該金属及びもう1つ
の金属層と共に作られた金属−陶材製歯科用ブリッジ
は、無歯領域のいずれかの側の歯と無歯領域自体の間に
予想外に強い関節を形成する。
用分野において下部構造として用いるための金属ホイル
を提供する。限定的に言うと、このホイルは、金属−陶
材製歯科用義歯、歯科用ブリッジ及び金属−陶材製歯科
用単板内に用いることができる。改良された金属ホイル
は、先行技術のホイルに比べて陶材に対するより優れた
付着性とより優れた色特性を有する。このホイルで作ら
れた金属−陶材製歯科用義歯は、改良された美的特性を
有する。このホイルで作られた金属−陶材製歯科用単板
は、特にこのホイルを使用することにより下にある歯の
色又は接着材料との干渉をことごとく防ぐことができる
ため、美的により快いものであり、鋳造金属で作られた
同様の単板に比べ安価であり、全セラミック製の従来の
単板に比べさらに強く薄く、従って、咬合側、舌側なら
びに前頭側及び頬側の単板を形成することができる。こ
のホイルで作られたコーピングを含む歯科用ブリッジは
美観上及び強度面の利点を有する。該金属及びもう1つ
の金属層と共に作られた金属−陶材製歯科用ブリッジ
は、無歯領域のいずれかの側の歯と無歯領域自体の間に
予想外に強い関節を形成する。
【0013】本発明の金属ホイルは同様に、ホイルに対
する陶材の接着性を容易にし、優れた耐熱性及び優れた
可鍜性を有する。本発明は、金、一定量のプラチナ又は
パラジウム及び一定量の非貴金属の金属ホイルを提供す
ることによって、先行技術の欠点を克服する。プラチナ
又はパラジウム及び非貴金属は、金属−陶材製歯科用義
歯内で陶材と共に用いられた場合、美的に快い色に金の
色を調整するのに役立つ。プラチナ又はパラジウムは、
陶材が焼成された場合のひずみを最小限におさえるのに
充分な量で、かつ金の可鍜性を保つのに充分低い量で存
在する。非貴金属は、接着剤を必要とせずにホイルに対
する陶材の化学的結合を促進する。
する陶材の接着性を容易にし、優れた耐熱性及び優れた
可鍜性を有する。本発明は、金、一定量のプラチナ又は
パラジウム及び一定量の非貴金属の金属ホイルを提供す
ることによって、先行技術の欠点を克服する。プラチナ
又はパラジウム及び非貴金属は、金属−陶材製歯科用義
歯内で陶材と共に用いられた場合、美的に快い色に金の
色を調整するのに役立つ。プラチナ又はパラジウムは、
陶材が焼成された場合のひずみを最小限におさえるのに
充分な量で、かつ金の可鍜性を保つのに充分低い量で存
在する。非貴金属は、接着剤を必要とせずにホイルに対
する陶材の化学的結合を促進する。
【0014】金属−陶材製歯科用義歯又は歯科用ブリッ
ジの中で内部下部構造として用いられた場合、改良型ホ
イルは、仕上った修復に対しよりすぐれた色を与え、金
属と陶材の間にすぐれた結合を与える。歯科用ブリッジ
の基礎用のコーピングとして用いられる場合、改良型ホ
イルは、ブリッジに対しより優れた色、はめ合い及び強
度を与える。同じホイル又は従来のホイルの第2の層と
共に歯科用ブリッジ内で用いられる場合、接合強度は大
幅に増大する。
ジの中で内部下部構造として用いられた場合、改良型ホ
イルは、仕上った修復に対しよりすぐれた色を与え、金
属と陶材の間にすぐれた結合を与える。歯科用ブリッジ
の基礎用のコーピングとして用いられる場合、改良型ホ
イルは、ブリッジに対しより優れた色、はめ合い及び強
度を与える。同じホイル又は従来のホイルの第2の層と
共に歯科用ブリッジ内で用いられる場合、接合強度は大
幅に増大する。
【0015】金属−陶材製歯科用単板内の陶材用基礎と
して用いられる場合、この改良型ホイルは、単板に対し
より優れた色を与え、金属と陶材の間の付着性をさらに
優れたものにし、又、最もひどい変色でさえ容易に隠し
咬合側でも舌側でも用いることのできるより薄くより強
い単板を可能にする。
して用いられる場合、この改良型ホイルは、単板に対し
より優れた色を与え、金属と陶材の間の付着性をさらに
優れたものにし、又、最もひどい変色でさえ容易に隠し
咬合側でも舌側でも用いることのできるより薄くより強
い単板を可能にする。
【0016】
【実施例】以下の詳細な説明は、本発明を実施するため
に現在知られている最良の態様を例示するものであっ
て、本開示を制限するものとして解釈されてはならな
い。本発明に従うと、より優れた色、可鍜性及び陶材に
対する化学的結合性ならびに非合金の金と比べ改良され
た耐熱性を提供するような金属ホイルが提供される。こ
の金属ホイルは、重量百分率で約88%の金、プラチナ又
はパラジウム及び非貴金属を含む合金で形成されてい
る。
に現在知られている最良の態様を例示するものであっ
て、本開示を制限するものとして解釈されてはならな
い。本発明に従うと、より優れた色、可鍜性及び陶材に
対する化学的結合性ならびに非合金の金と比べ改良され
た耐熱性を提供するような金属ホイルが提供される。こ
の金属ホイルは、重量百分率で約88%の金、プラチナ又
はパラジウム及び非貴金属を含む合金で形成されてい
る。
【0017】当該技術分野において既知のとおり、色は
その色合い、彩度及び明度によって特徴づけされる。色
合いは、可視スペクトルに沿った色の位置すなわち、そ
れが赤であるか、黄色であるか、緑であるか、青である
か、褐色であるかなどに関係している。彩度(chroma)は
彩度(saturation)としても知られており、色の強度すな
わちそれが濃いか又は薄いかに関係している。明度は、
色の暗さ又は明るさであり、反射される光の量の関数で
ある。本発明においては、合金成分の相対的な量は、美
的に快い歯科用義歯にとって望ましい色合い、彩度及び
明度のバランスを得るよう割合が決定されている。
その色合い、彩度及び明度によって特徴づけされる。色
合いは、可視スペクトルに沿った色の位置すなわち、そ
れが赤であるか、黄色であるか、緑であるか、青である
か、褐色であるかなどに関係している。彩度(chroma)は
彩度(saturation)としても知られており、色の強度すな
わちそれが濃いか又は薄いかに関係している。明度は、
色の暗さ又は明るさであり、反射される光の量の関数で
ある。本発明においては、合金成分の相対的な量は、美
的に快い歯科用義歯にとって望ましい色合い、彩度及び
明度のバランスを得るよう割合が決定されている。
【0018】当該技術分野において知られているよう
に、純金ホイルの赤味がかったオレンジ色は、自然の歯
の象牙質の色合いと比較してあまりにも赤すぎる。同様
に純金ホイルの彩度は、自然の歯と比べた場合、望まし
くないほどに高い。プラチナを少量付加することによっ
て色合いを自然の象牙質に近いさらに許容できる黄味が
かった明度(シェード)へと変化させることができる。
プラチナは又、合金の彩度も減少させる。プラチナはさ
らに、改良された耐熱性という利点を与え、かくしてホ
イルは、陶材の焼成プロセス中ゆがみを生じる可能性が
少なくなる。これらの利点を達成するには、重量百分率
で少なくとも約0.5%のプラチナが望ましいということ
がわかっている。同様に、標準的な取扱い技術で用いら
れる場合ホイルの可鍜性を保つためプラチナの割合が重
量百分率で約7%を超えないことが望ましい。ほとんど
の利用分野にとって約1%乃至6%のプラチナが満足の
いくものであるとわかっており、約2%乃至5%のプラ
チナが最良の結果を与えるように思われる。パラジウム
をプラチナの代わりに使用しても同様に有利な結果が得
られるが、パラジウムが酸化しないよう注意を払わなく
てはならない。プラチナの代りに銀を用いてもよい。銀
は金に比べ融点が低く、プラチナやパラジウムに比べる
とはるかに融点が低い。従って結果として得られる合金
の融点は低いものとなり、比較的低い融解温度をもつ陶
材と共に使用するのに適している。
に、純金ホイルの赤味がかったオレンジ色は、自然の歯
の象牙質の色合いと比較してあまりにも赤すぎる。同様
に純金ホイルの彩度は、自然の歯と比べた場合、望まし
くないほどに高い。プラチナを少量付加することによっ
て色合いを自然の象牙質に近いさらに許容できる黄味が
かった明度(シェード)へと変化させることができる。
プラチナは又、合金の彩度も減少させる。プラチナはさ
らに、改良された耐熱性という利点を与え、かくしてホ
イルは、陶材の焼成プロセス中ゆがみを生じる可能性が
少なくなる。これらの利点を達成するには、重量百分率
で少なくとも約0.5%のプラチナが望ましいということ
がわかっている。同様に、標準的な取扱い技術で用いら
れる場合ホイルの可鍜性を保つためプラチナの割合が重
量百分率で約7%を超えないことが望ましい。ほとんど
の利用分野にとって約1%乃至6%のプラチナが満足の
いくものであるとわかっており、約2%乃至5%のプラ
チナが最良の結果を与えるように思われる。パラジウム
をプラチナの代わりに使用しても同様に有利な結果が得
られるが、パラジウムが酸化しないよう注意を払わなく
てはならない。プラチナの代りに銀を用いてもよい。銀
は金に比べ融点が低く、プラチナやパラジウムに比べる
とはるかに融点が低い。従って結果として得られる合金
の融点は低いものとなり、比較的低い融解温度をもつ陶
材と共に使用するのに適している。
【0019】非貴金属を内含させることにより、ホイル
にいくつかの利点が与えられる。非貴金属はホイルから
反射された光の量を減少させ、かくしてホイルの明度を
自然の象牙質の明度に調整する。さらに、陶材ペースト
が硬化される陶材−金属製義歯の焼成の間、ホイルの表
面にある非貴金属は酸化する。非貴金属の酸化物は同様
に陶材と反応しかくして、金属下部構造に対する陶材の
化学的結合は促進され、結果としてより優れた品質の金
属−陶材製義歯が得られる。明度調整及び金属下部構造
に対する陶材の改良された化学的結合といった利点を達
成するには、少なくとも重量百分率で約0.1%の非貴金
属が必要である。重量百分率で約5%以上の非貴金属の
割合では、ホイルはあまりにも暗くなりすぎ、耐熱性も
又少なくなるということがわかっている。重量百分率で
約0.25%乃至0.5%の非貴金属がほとんどの利用分野に
とって最適であることがわかっている。適切な非貴金属
としては、インジウム、鉄、亜鉛、アルミニウム、銅及
び容易に酸化物を形成し、有毒でなく、他の点では人間
の口腔内の化学的及び物理的環境に耐えることのできる
ような同様の金属が含まれている。
にいくつかの利点が与えられる。非貴金属はホイルから
反射された光の量を減少させ、かくしてホイルの明度を
自然の象牙質の明度に調整する。さらに、陶材ペースト
が硬化される陶材−金属製義歯の焼成の間、ホイルの表
面にある非貴金属は酸化する。非貴金属の酸化物は同様
に陶材と反応しかくして、金属下部構造に対する陶材の
化学的結合は促進され、結果としてより優れた品質の金
属−陶材製義歯が得られる。明度調整及び金属下部構造
に対する陶材の改良された化学的結合といった利点を達
成するには、少なくとも重量百分率で約0.1%の非貴金
属が必要である。重量百分率で約5%以上の非貴金属の
割合では、ホイルはあまりにも暗くなりすぎ、耐熱性も
又少なくなるということがわかっている。重量百分率で
約0.25%乃至0.5%の非貴金属がほとんどの利用分野に
とって最適であることがわかっている。適切な非貴金属
としては、インジウム、鉄、亜鉛、アルミニウム、銅及
び容易に酸化物を形成し、有毒でなく、他の点では人間
の口腔内の化学的及び物理的環境に耐えることのできる
ような同様の金属が含まれている。
【0020】本発明において用いるのに適した合金の例
は、以下の表に記されている。表中の数字は全て重量百
分率を表わしている。
は、以下の表に記されている。表中の数字は全て重量百
分率を表わしている。
【0021】
【表1】
【0022】本発明のホイルは、まず望ましい量の金を
溶融させ、予め定められた量のプラチナ、パラジウム又
は銀を溶融された金の中に融かして溶融合金を得、この
すでに溶融された合金の中に予め定められた量の非貴金
属を溶融させることによって調製される。冶金技術の当
業者なら、このような溶融金属合金を調製するための適
切な温度及び条件を明確に理解することであろう。さら
に、溶融合金は、さまざまな金属及び金属成分の各々の
割合によって必要とされるような大気雰囲気、真空又は
アルゴン雰囲気内で調製されうるということも理解でき
るだろう。次に溶融された合金は冷却される。このと
き、合金は、材料の密度を増大させてホイルの強度を改
善するような標準的な圧延技術によりホイル状にされ
る。満足のいく結果は厚み25〜200 ミクロンのホイルで
得ることができる。50〜100 ミクロンの好ましい厚み範
囲で、この利用分野のためには充分強くしかも容易に加
工できるよう充分薄いホイルが得られる。
溶融させ、予め定められた量のプラチナ、パラジウム又
は銀を溶融された金の中に融かして溶融合金を得、この
すでに溶融された合金の中に予め定められた量の非貴金
属を溶融させることによって調製される。冶金技術の当
業者なら、このような溶融金属合金を調製するための適
切な温度及び条件を明確に理解することであろう。さら
に、溶融合金は、さまざまな金属及び金属成分の各々の
割合によって必要とされるような大気雰囲気、真空又は
アルゴン雰囲気内で調製されうるということも理解でき
るだろう。次に溶融された合金は冷却される。このと
き、合金は、材料の密度を増大させてホイルの強度を改
善するような標準的な圧延技術によりホイル状にされ
る。満足のいく結果は厚み25〜200 ミクロンのホイルで
得ることができる。50〜100 ミクロンの好ましい厚み範
囲で、この利用分野のためには充分強くしかも容易に加
工できるよう充分薄いホイルが得られる。
【0023】上述の米国特許第 4,392,829号において教
示されているように、陶材が適用されることになる加工
面を提供すべく、完成したホイルにサンドブラストが施
こされてもよい。この加工面は、ホイルに対する陶材の
機械的結合のための極微的サイトを提供する。このとき
このホイルは、標準的な方法又は例えば米国特許第 4,3
92,829号内に開示されている発明力ある方法又は米国特
許第 4,794,774号に開示されている方法により、よりす
ぐれた金属−陶材製歯科用義歯を作るのに用いることが
できる。改良された金属−陶材製義歯によると、色合せ
は大幅に容易になる。
示されているように、陶材が適用されることになる加工
面を提供すべく、完成したホイルにサンドブラストが施
こされてもよい。この加工面は、ホイルに対する陶材の
機械的結合のための極微的サイトを提供する。このとき
このホイルは、標準的な方法又は例えば米国特許第 4,3
92,829号内に開示されている発明力ある方法又は米国特
許第 4,794,774号に開示されている方法により、よりす
ぐれた金属−陶材製歯科用義歯を作るのに用いることが
できる。改良された金属−陶材製義歯によると、色合せ
は大幅に容易になる。
【0024】図1に示されているように、従来の先行技
術による歯科用単板10は、3層の陶材すなわち乳濁され
た象牙質の陶材層12、象牙質陶材層14及びエナメル陶材
層16の3層で構成されている。3層陶材単板10の合計厚
みは、一般に 500ミクロンより大きい。層は、歯18の表
面20をまずエッチングすることにより歯18に適用され
る。単板20は次に、接着剤を用いて歯18の表面20に接着
させられる。従来の単板10は、実験室内で形成され、調
製、出荷及び適用段階において取り扱われる際にいつで
も破損を受けやすい。このような従来の単板は優れた強
度特性を有しておらず、従って一般に前頭及び頬側に利
用されるだけである。一般にこのような従来の単板は咬
合側又は舌側には用いられない。
術による歯科用単板10は、3層の陶材すなわち乳濁され
た象牙質の陶材層12、象牙質陶材層14及びエナメル陶材
層16の3層で構成されている。3層陶材単板10の合計厚
みは、一般に 500ミクロンより大きい。層は、歯18の表
面20をまずエッチングすることにより歯18に適用され
る。単板20は次に、接着剤を用いて歯18の表面20に接着
させられる。従来の単板10は、実験室内で形成され、調
製、出荷及び適用段階において取り扱われる際にいつで
も破損を受けやすい。このような従来の単板は優れた強
度特性を有しておらず、従って一般に前頭及び頬側に利
用されるだけである。一般にこのような従来の単板は咬
合側又は舌側には用いられない。
【0025】図2は、本発明に従って作られた前方単板
30を示している。この単板30は、不透明の陶材層34が上
に焼結された金属層32、象牙質陶材層36及びエナメル陶
材層58から成る。図3は、図2の前方単板30の概略的な
上部断面図である。金属層32及び象牙質陶材層56も見え
る。単板30は、以下に記されているように歯40に接着さ
せられる。金属層32は完全に不透明で、接着剤の色は仕
上った単板の色に影響を与えない。
30を示している。この単板30は、不透明の陶材層34が上
に焼結された金属層32、象牙質陶材層36及びエナメル陶
材層58から成る。図3は、図2の前方単板30の概略的な
上部断面図である。金属層32及び象牙質陶材層56も見え
る。単板30は、以下に記されているように歯40に接着さ
せられる。金属層32は完全に不透明で、接着剤の色は仕
上った単板の色に影響を与えない。
【0026】好ましい一実施態様においては、金属32は
前に記した組成の金属ホイルである。さらに好ましく
は、層32は、米国特許第 4,794,774号に記されている方
法と類似する要領で均衡圧力下で形成されるような金属
ホイルであり、ホイルの表面は米国特許第 4,392,829号
に記されているように特定のきめが出されている。最も
好ましくは、層32は上に開示しているように調製され、
その厚みは約50ミクロンである。好ましくは、金属層32
と不透明な陶材層34の組合せは厚み約 150ミクロンであ
る。象牙陶材層36とエナメル陶材層38の組合せは好まし
くは厚み約 200ミクロンである。従って、単板全体30の
厚みは 500ミクロンより小さい。
前に記した組成の金属ホイルである。さらに好ましく
は、層32は、米国特許第 4,794,774号に記されている方
法と類似する要領で均衡圧力下で形成されるような金属
ホイルであり、ホイルの表面は米国特許第 4,392,829号
に記されているように特定のきめが出されている。最も
好ましくは、層32は上に開示しているように調製され、
その厚みは約50ミクロンである。好ましくは、金属層32
と不透明な陶材層34の組合せは厚み約 150ミクロンであ
る。象牙陶材層36とエナメル陶材層38の組合せは好まし
くは厚み約 200ミクロンである。従って、単板全体30の
厚みは 500ミクロンより小さい。
【0027】単板の厚みが 350ミクロンしかない場合で
も、ホイル層32として改良型金属ホイルを用いると、先
行技術の単板に比べ見かけがより自然で、明度(シェー
ド)的によりコントロール可能で、下にある歯の変色を
ことごとくカバーし、しかも先行技術の単板に比べて強
い単板30が結果として得られる。本発明に基づいて作ら
れた単板の強度のため、図4に示されているような後方
咬合側単板及び図5に示されているような舌側単板を製
造することが可能である。図4では、咬合側単板50が、
不透明な陶材の層54及び金属層52と共に示されている。
図5にあるような舌側単板60は、金属層62と不透明な陶
材層64から作られている。ベースとして金属を用いるこ
とにより強度が得られ、本発明に基づく特定の金属を用
いることにより単板は美的に快いものとなることができ
る。
も、ホイル層32として改良型金属ホイルを用いると、先
行技術の単板に比べ見かけがより自然で、明度(シェー
ド)的によりコントロール可能で、下にある歯の変色を
ことごとくカバーし、しかも先行技術の単板に比べて強
い単板30が結果として得られる。本発明に基づいて作ら
れた単板の強度のため、図4に示されているような後方
咬合側単板及び図5に示されているような舌側単板を製
造することが可能である。図4では、咬合側単板50が、
不透明な陶材の層54及び金属層52と共に示されている。
図5にあるような舌側単板60は、金属層62と不透明な陶
材層64から作られている。ベースとして金属を用いるこ
とにより強度が得られ、本発明に基づく特定の金属を用
いることにより単板は美的に快いものとなることができ
る。
【0028】本発明に基づく単板は、接着材料を用いて
下にある歯に接着させられる。接着前に、歯の表面はエ
ッチングされ、接着力を増大させる。好ましい接着材料
は、Rocky Mountain Morita Co. により Superbondの商
品名で、及びRocky MountainOrthodonics社により Cert
ainbondの商品名で販売されている4メタクリル酸樹脂
である。エッチング後、単量体及び触媒を含む接着剤は
混合され、金属の表面に塗布される。付加的な単量体が
歯の表面に適用され、単板が置かれ、接着剤は硬化し
て、強力で確実な結合を作り出す。
下にある歯に接着させられる。接着前に、歯の表面はエ
ッチングされ、接着力を増大させる。好ましい接着材料
は、Rocky Mountain Morita Co. により Superbondの商
品名で、及びRocky MountainOrthodonics社により Cert
ainbondの商品名で販売されている4メタクリル酸樹脂
である。エッチング後、単量体及び触媒を含む接着剤は
混合され、金属の表面に塗布される。付加的な単量体が
歯の表面に適用され、単板が置かれ、接着剤は硬化し
て、強力で確実な結合を作り出す。
【0029】歯科用ブリッジと呼ばれるタイプの陶材の
歯科用義歯も同様に好ましくは、以下のように本発明の
金属ホイルが形成される。図6を参照すると、無歯領域
116 のいずれかの側の2つの支台歯112 及び114は合釘
まで研削される。支台歯112 及び114 は一般に研削後平
滑になるが、形状又は形態は均等ではなく、歯科用ブリ
ッジは、支台歯の正確な形状又は形態に合うように特別
に設計されていなくてはならない。
歯科用義歯も同様に好ましくは、以下のように本発明の
金属ホイルが形成される。図6を参照すると、無歯領域
116 のいずれかの側の2つの支台歯112 及び114は合釘
まで研削される。支台歯112 及び114 は一般に研削後平
滑になるが、形状又は形態は均等ではなく、歯科用ブリ
ッジは、支台歯の正確な形状又は形態に合うように特別
に設計されていなくてはならない。
【0030】図7に示されているように、金属ホイルコ
ーピング122 が、支台歯112 上にて使用すべく形成され
ている(これに対応して、図示していないもののもう1
つのコーピングが支台歯114 上で使用すべく形成されて
いる)。このコーピングは、支台歯の形状にぴったり合
わせることによって支台歯と歯科用ブリッジの間の密な
はめ合いを容易なものにしてくれる。このコーピング
は、再構築部分と近傍の歯肉の間に美的に快い境界つま
り界面を提供するため、上述のホイルで作られている。
さらに、歯肉組織は、先行技術のホイルに比べ本発明に
基づくホイルに対しより有利に応答するということがわ
かっている。好ましくは、コーピングは、密に形成され
支台歯とすぐれた結合を有するコーピングを作り出すよ
うに、米国特許第 4,794,774号に開示されている方法を
用いて作られている。
ーピング122 が、支台歯112 上にて使用すべく形成され
ている(これに対応して、図示していないもののもう1
つのコーピングが支台歯114 上で使用すべく形成されて
いる)。このコーピングは、支台歯の形状にぴったり合
わせることによって支台歯と歯科用ブリッジの間の密な
はめ合いを容易なものにしてくれる。このコーピング
は、再構築部分と近傍の歯肉の間に美的に快い境界つま
り界面を提供するため、上述のホイルで作られている。
さらに、歯肉組織は、先行技術のホイルに比べ本発明に
基づくホイルに対しより有利に応答するということがわ
かっている。好ましくは、コーピングは、密に形成され
支台歯とすぐれた結合を有するコーピングを作り出すよ
うに、米国特許第 4,794,774号に開示されている方法を
用いて作られている。
【0031】図8に示されているように、従来のロスト
ワックス技術により、金属架工歯(ポンティック)下部
構造130 が調製される。コーピング122 及び124(それぞ
れ支台歯112 及び114 用)は、不透明体が焼成されたと
き燃えつきるにかわで、鋳造金属製架工歯下部構造130
に連結される。従って、不透明体の焼成温度よりも低い
温度で燃えるにかわが必要とされる。コーピング122 及
び124 と金属製架工歯下部構造130 の間の連結は同様に
電気溶接によっても達成できる。架工歯下部構造130
は、均一の形状のものでありうるコーピング122及び124
に連結されているため、連結は、コーピングを使用せ
ずに下部構造が直接支台歯に連結されていた先行技術に
おいて用いられていたものに比べて強いものである。従
って、先行技術において、架工歯下部構造は、より入念
に形成されなくてはならず、しかもそれでも、改良され
た金属ホイルで形成されたコーピングを用いるブリッジ
の付着強度を達成できなかった。
ワックス技術により、金属架工歯(ポンティック)下部
構造130 が調製される。コーピング122 及び124(それぞ
れ支台歯112 及び114 用)は、不透明体が焼成されたと
き燃えつきるにかわで、鋳造金属製架工歯下部構造130
に連結される。従って、不透明体の焼成温度よりも低い
温度で燃えるにかわが必要とされる。コーピング122 及
び124 と金属製架工歯下部構造130 の間の連結は同様に
電気溶接によっても達成できる。架工歯下部構造130
は、均一の形状のものでありうるコーピング122及び124
に連結されているため、連結は、コーピングを使用せ
ずに下部構造が直接支台歯に連結されていた先行技術に
おいて用いられていたものに比べて強いものである。従
って、先行技術において、架工歯下部構造は、より入念
に形成されなくてはならず、しかもそれでも、改良され
た金属ホイルで形成されたコーピングを用いるブリッジ
の付着強度を達成できなかった。
【0032】図9を見ればわかるように、次に不透明層
が適用され、ブリッジ140 は従来のセラミック方法を用
いて構築される。不透明層が適用された後は、にかわは
もはや必要ではない。この不透明層はコーピング122, 1
24及び鋳造された金属架工歯下部構造130 の位置を保持
する。不透明層は、図10及び図11に示されているよう
に、再構築部分を含むセラミックのビルドアップのため
のベースを提供する。それぞれ再構築された歯142 及び
144 を得るべく支台歯112 及び114 を再構築し、これま
で無歯領域116 だったものの中に歯146 を構築するには
従来の方法を用いることができる。図11に示されている
ように、金属コーピング122 及び124 は、再構築された
歯142 及び144 と近傍の歯肉150 の間に見える。コーピ
ングを作るのにあらゆる歯科用ホイルを用いることが可
能であるが、コーピング用に本発明に基づく改良型金属
ホイルを使用すると、美的に快い界面又は境界が得ら
れ、又、患者は人前を気にせずに平常に笑うことができ
る。
が適用され、ブリッジ140 は従来のセラミック方法を用
いて構築される。不透明層が適用された後は、にかわは
もはや必要ではない。この不透明層はコーピング122, 1
24及び鋳造された金属架工歯下部構造130 の位置を保持
する。不透明層は、図10及び図11に示されているよう
に、再構築部分を含むセラミックのビルドアップのため
のベースを提供する。それぞれ再構築された歯142 及び
144 を得るべく支台歯112 及び114 を再構築し、これま
で無歯領域116 だったものの中に歯146 を構築するには
従来の方法を用いることができる。図11に示されている
ように、金属コーピング122 及び124 は、再構築された
歯142 及び144 と近傍の歯肉150 の間に見える。コーピ
ングを作るのにあらゆる歯科用ホイルを用いることが可
能であるが、コーピング用に本発明に基づく改良型金属
ホイルを使用すると、美的に快い界面又は境界が得ら
れ、又、患者は人前を気にせずに平常に笑うことができ
る。
【0033】図12及び13を参照すると、本発明の改良型
金属ホイルを用いる歯科用ブリッジの第2の実施態様が
開示されている。支台歯上にコーピングを形成するので
はなく、本発明の金属ホイルは、第2の要領で歯科用ブ
リッジを形成するために有利に用いることができる。図
12を参照すると、2つの支台歯212 及び214 が見られ
る。支台歯を合釘まで研削するのではなく、むしろ、支
台歯212 及び214 の舌側表面のみを研削するだけで、そ
れぞれ全体的に平坦な付着面222 及び224 を生成するこ
とができる。次に、支台歯212 及び214 の全体的に平坦
な面222 及び224 に金属ホイル238 を付着させることに
より、ブリッジ230 を形成することができる。このブリ
ッジに充分な強度をもたせるためには、層238 と表面22
2 及び224の間の付着は密でしっかりとしていなくては
ならず、セラミック材料はホイルに充分付着しなくては
ならない。従って、本発明の改良型金属は、上述のよう
な改良された付着特性を提供するべく金属ホイル層232
に用いられる。この層238 は、歯科用単板の付着に関し
て述べたように表面222 及び224 に付着させられる。層
238 は無歯領域を通って広がり、以前の無歯領域内で歯
246 を構築するため従来のセラミックビルドアップのベ
ースを形成する。
金属ホイルを用いる歯科用ブリッジの第2の実施態様が
開示されている。支台歯上にコーピングを形成するので
はなく、本発明の金属ホイルは、第2の要領で歯科用ブ
リッジを形成するために有利に用いることができる。図
12を参照すると、2つの支台歯212 及び214 が見られ
る。支台歯を合釘まで研削するのではなく、むしろ、支
台歯212 及び214 の舌側表面のみを研削するだけで、そ
れぞれ全体的に平坦な付着面222 及び224 を生成するこ
とができる。次に、支台歯212 及び214 の全体的に平坦
な面222 及び224 に金属ホイル238 を付着させることに
より、ブリッジ230 を形成することができる。このブリ
ッジに充分な強度をもたせるためには、層238 と表面22
2 及び224の間の付着は密でしっかりとしていなくては
ならず、セラミック材料はホイルに充分付着しなくては
ならない。従って、本発明の改良型金属は、上述のよう
な改良された付着特性を提供するべく金属ホイル層232
に用いられる。この層238 は、歯科用単板の付着に関し
て述べたように表面222 及び224 に付着させられる。層
238 は無歯領域を通って広がり、以前の無歯領域内で歯
246 を構築するため従来のセラミックビルドアップのベ
ースを形成する。
【0034】先行技術に基づく全てのセラミックブリッ
ジから、接合部域すなわちセラミック製義歯を含む以前
の無歯領域と支台歯の間の部域は特に破損を受けやすい
ということがわかっている。従って図12に示されている
ように、一定量のセラミック材料248 が金属ホイル層23
8 上に構築された後、第2のホイル層258 が付加され
る。一般に、金属層238 及び258 の間のセラミック材料
248 の厚みは約0.1ミリ乃至0.3ミリメートルとなる。
第2のホイル層258 は図12に示されているようにブリッ
ジの全長にわたり延びていてもよいし或いは又、接合部
域252 及び254 内のみで用いられ接合部域をやや通り過
ぎるところまで延びているだけでもよい。この第2のホ
イル層258 は、本発明に基づく改良型金属ホイルであっ
てもよいし、従来のホイルであってもよい。第2のホイ
ル層は、近傍のセラミック層に対しさほど密にはめ合う
必要がないため、第1層ほど可鍜性がなくてもよい。特
定の利用分野に応じて、当業者は、ブリッジの強度特性
を有利に高めるよう金属を選択することを心得ている。
又当業者なら、層238 及び258 のために異なる金属が用
いられるならば、2つの金属とセラミックの膨張特性
は、製造又は使用中にブリッジ230に不必要に応力を加
えひいてはブリッジを破損することがないように調和の
とれたものでなくてはならない、ということが容易に理
解できるだろう。
ジから、接合部域すなわちセラミック製義歯を含む以前
の無歯領域と支台歯の間の部域は特に破損を受けやすい
ということがわかっている。従って図12に示されている
ように、一定量のセラミック材料248 が金属ホイル層23
8 上に構築された後、第2のホイル層258 が付加され
る。一般に、金属層238 及び258 の間のセラミック材料
248 の厚みは約0.1ミリ乃至0.3ミリメートルとなる。
第2のホイル層258 は図12に示されているようにブリッ
ジの全長にわたり延びていてもよいし或いは又、接合部
域252 及び254 内のみで用いられ接合部域をやや通り過
ぎるところまで延びているだけでもよい。この第2のホ
イル層258 は、本発明に基づく改良型金属ホイルであっ
てもよいし、従来のホイルであってもよい。第2のホイ
ル層は、近傍のセラミック層に対しさほど密にはめ合う
必要がないため、第1層ほど可鍜性がなくてもよい。特
定の利用分野に応じて、当業者は、ブリッジの強度特性
を有利に高めるよう金属を選択することを心得ている。
又当業者なら、層238 及び258 のために異なる金属が用
いられるならば、2つの金属とセラミックの膨張特性
は、製造又は使用中にブリッジ230に不必要に応力を加
えひいてはブリッジを破損することがないように調和の
とれたものでなくてはならない、ということが容易に理
解できるだろう。
【0035】図13は、本発明のもう1つの2層ブリッジ
330 を示している。これは、後方ブリッジに対する2層
コンセプトの応用を示している。このような場合、支台
歯312 及び314 は上部から下方へ研削され表面322 及び
324 を形成する。これらの表面はほぼ平坦であってもよ
いし或いは又、図示されているように、付加的な安定
性、強度及び付着性を付与すべく切欠き322 及び334 を
含んでいてもよい。本発明の金属ホイルの層338 は表面
322 及び324 に付着される。ここでも、前述のような一
定量のセラミック材料348 が付加され、第2のホイル層
358 が付加される。前述のように、この第2の層358 は
ブリッジ330 全体にわたって延びていてもよいし或いは
又、接合部352 及び354 のまわりのみにあってもよい。
以前の無歯領域内に歯346 を構築し、支台歯312 及び31
4 の咬合面342 及び344 を再構築するためには、従来の
方法が用いられる。
330 を示している。これは、後方ブリッジに対する2層
コンセプトの応用を示している。このような場合、支台
歯312 及び314 は上部から下方へ研削され表面322 及び
324 を形成する。これらの表面はほぼ平坦であってもよ
いし或いは又、図示されているように、付加的な安定
性、強度及び付着性を付与すべく切欠き322 及び334 を
含んでいてもよい。本発明の金属ホイルの層338 は表面
322 及び324 に付着される。ここでも、前述のような一
定量のセラミック材料348 が付加され、第2のホイル層
358 が付加される。前述のように、この第2の層358 は
ブリッジ330 全体にわたって延びていてもよいし或いは
又、接合部352 及び354 のまわりのみにあってもよい。
以前の無歯領域内に歯346 を構築し、支台歯312 及び31
4 の咬合面342 及び344 を再構築するためには、従来の
方法が用いられる。
【0036】第2のホイル層258 又は358 の使用は、唯
一層の金属層で作られた歯科用ブリッジ内の相応する接
合部の4倍強い接合部という予期せぬ結果をもたらす。
当然のことながら、以上の教示をふまえて、当業者なら
本発明のその他の実施態様及び変形態様を数多く認める
ことができるだろう。例えば開示されている合金はホイ
ル構造で用いられるものとして記されているものの、歯
科用義歯のための鋳造された下部構造として用いること
も可能である。従って、本発明は、当該態様に制限され
るものではなく、あらゆる変形態様が冒頭のクレームの
範囲内に含み入れられる。
一層の金属層で作られた歯科用ブリッジ内の相応する接
合部の4倍強い接合部という予期せぬ結果をもたらす。
当然のことながら、以上の教示をふまえて、当業者なら
本発明のその他の実施態様及び変形態様を数多く認める
ことができるだろう。例えば開示されている合金はホイ
ル構造で用いられるものとして記されているものの、歯
科用義歯のための鋳造された下部構造として用いること
も可能である。従って、本発明は、当該態様に制限され
るものではなく、あらゆる変形態様が冒頭のクレームの
範囲内に含み入れられる。
【図1】先行技術に基づく従来の単板の概略的断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の前方歯科用単板の概略的側面断面図で
ある。
ある。
【図3】図2の前方単板の概略的平面断面図である。
【図4】本発明の後方咬合側単板の概略的断面図であ
る。
る。
【図5】本発明の舌側単板の概略的断面図である。
【図6】無歯領域及び支台歯の概略図である。
【図7】支台歯用のコーピングの概略図である。
【図8】コーピングに取付けられた架工歯金属下部構造
の概略図である。
の概略図である。
【図9】不透明層の適用後の架工歯金属下部構造の概略
的舌側図である。
的舌側図である。
【図10】完成した歯科用ブリッジの概略的舌側図であ
る。
る。
【図11】完成した歯科用ブリッジの概略的唇側図であ
る。
る。
【図12】2層式金属−陶材製歯科用ブリッジの概略的咬
合側断面図である。
合側断面図である。
【図13】2層式金属−陶材製歯科用ブリッジの概略的断
面図である。
面図である。
10,30,50,60…歯科用単板 12,34,54,64…不透明な象牙質陶材層 14,36…象牙質陶材層 16,38…エナメル陶材層 18,40…歯 32,52,62…金属層 112, 114, 212, 214…支台歯 116 …無歯領域 122, 124…金属ホイルコーピング 130 …架工歯下部構造 140 …ブリッジ 142, 144…再構築された歯 222, 224…平坦な付着面 232, 338…金属ホイル層 238, 258, 338, 358…金属層 248 …セラミック材料 312, 314…支台歯 322, 334…切欠き
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年7月5日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 歯科補てつ装置および無歯領域充填用
金属−陶材歯科修復材
金属−陶材歯科修復材
【特許請求の範囲】
【請求項5】 (a)(i)プラチナ、パラジウム及び
銀から成るグループから選ばれた、計約2〜5重量%の
色調整金属、 (ii)インジウム、鉄、亜鉛、アルミニウム及び銅か
ら成るグループから選ばれた、計約0.1〜5重量%の
非貴金属、及び (iii) 残部の金、で構成された3成分合金から成
る薄い金属フォイルであって、前記金属フォイルは歯に
接着できるものである、および (b)前記金属フォイルに接着された陶材層、から成る
ことを特徴とする、金属−陶材歯科単板 。
銀から成るグループから選ばれた、計約2〜5重量%の
色調整金属、 (ii)インジウム、鉄、亜鉛、アルミニウム及び銅か
ら成るグループから選ばれた、計約0.1〜5重量%の
非貴金属、及び (iii) 残部の金、で構成された3成分合金から成
る薄い金属フォイルであって、前記金属フォイルは歯に
接着できるものである、および (b)前記金属フォイルに接着された陶材層、から成る
ことを特徴とする、金属−陶材歯科単板 。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、改良型金属−陶材(ポ
ーセレン)歯科用修復材(または充填材)、改良型金属
−陶材歯科用単板(ベニア)、改良型歯科用ブリッジ及
びこのような歯科利用分野において用いるための改良型
金属フォイルに関する。
ーセレン)歯科用修復材(または充填材)、改良型金属
−陶材歯科用単板(ベニア)、改良型歯科用ブリッジ及
びこのような歯科利用分野において用いるための改良型
金属フォイルに関する。
【0002】
【従来の技術】患者の周囲の自然歯列の外観にできるか
ぎり近くなるように合致させることが、人工的陶材歯科
用修復材及び単板の技術分野における最終目的である。
特に、人工的歯科用修復材又は単板の色がその近傍の歯
にできるかぎり近いものとなることが望ましい。自然の
歯の色は個人個人異なるため、歯科技師及び歯科医師は
各々個々の患者の自然の歯に適切に一致するべく色を制
御できることが必要である。
ぎり近くなるように合致させることが、人工的陶材歯科
用修復材及び単板の技術分野における最終目的である。
特に、人工的歯科用修復材又は単板の色がその近傍の歯
にできるかぎり近いものとなることが望ましい。自然の
歯の色は個人個人異なるため、歯科技師及び歯科医師は
各々個々の患者の自然の歯に適切に一致するべく色を制
御できることが必要である。
【0003】陶材の歯科用修復材には数多くのタイプが
ある。色の一致のために用いられる技術は、作られる陶
材修復材のタイプによって異なる。現代の陶材修復材に
は標準的に、下にある金属下部構造に接着された陶材が
含まれている。この陶材は標準的に、不透明の基層、象
牙質陶材層及びエナメル陶材の外部層を含んでいる。或
る種の場合、金属下部構造は、金属への陶材の接着性を
促進するための接着剤で被覆される。完成した修復材の
色は、陶材の不透明層、象牙質層及びエナメル層の色及
び不透明度、金属構造の色、及び用いられる接着剤の色
によって左右される。これらの修復材においては、歯科
技師は、修復材の成分各々の色を調製することによっ
て、修復材全体の色を調整する。最も多くの場合、下に
横たわる金属下部構造は修復材に対して魅力のない灰色
がかった色合いを与える。灰色を隠そうとする試みは、
人間の歯の半透明性に比べて不自然に見える傾向をもつ
より厚みのあるかつより不透明な陶材という結果をもた
らす。このことは特に、非常に薄い修復材が用いられる
場合に言えることである。
ある。色の一致のために用いられる技術は、作られる陶
材修復材のタイプによって異なる。現代の陶材修復材に
は標準的に、下にある金属下部構造に接着された陶材が
含まれている。この陶材は標準的に、不透明の基層、象
牙質陶材層及びエナメル陶材の外部層を含んでいる。或
る種の場合、金属下部構造は、金属への陶材の接着性を
促進するための接着剤で被覆される。完成した修復材の
色は、陶材の不透明層、象牙質層及びエナメル層の色及
び不透明度、金属構造の色、及び用いられる接着剤の色
によって左右される。これらの修復材においては、歯科
技師は、修復材の成分各々の色を調製することによっ
て、修復材全体の色を調整する。最も多くの場合、下に
横たわる金属下部構造は修復材に対して魅力のない灰色
がかった色合いを与える。灰色を隠そうとする試みは、
人間の歯の半透明性に比べて不自然に見える傾向をもつ
より厚みのあるかつより不透明な陶材という結果をもた
らす。このことは特に、非常に薄い修復材が用いられる
場合に言えることである。
【0004】新しいタイプの金属陶材修復材が、198
3年7月12日発行の米国特許第4,392,829号
に記されているように紹介された。この特許の開示全体
は本書において参考として内含されている。この発明
は、陶材が直接適用されるような加工表面をもつ薄いプ
ラチナフォイルが金属下部構造であるような歯科用修復
材に関するものである。フォイルは歯の鋳型上でスエー
ジ加工され、表面に特定のきめを出すようフォイルはサ
ンドブラストされており、陶材ペーストはフォイルの加
工済表面に直接塗布され、修復材は陶材を硬化しそれを
フォイルに接着させるべく焼成される。この発明は、そ
れまで陶材をフォイルに接着させるのに必要であったフ
ォイルへの接着剤の塗布の必要性を無くしてくれる。し
かしながら、プラチナフォイルは灰色の外観をもち、こ
れは、先行技術の修復材において見られたのと同じ色合
せの問題を提起する。
3年7月12日発行の米国特許第4,392,829号
に記されているように紹介された。この特許の開示全体
は本書において参考として内含されている。この発明
は、陶材が直接適用されるような加工表面をもつ薄いプ
ラチナフォイルが金属下部構造であるような歯科用修復
材に関するものである。フォイルは歯の鋳型上でスエー
ジ加工され、表面に特定のきめを出すようフォイルはサ
ンドブラストされており、陶材ペーストはフォイルの加
工済表面に直接塗布され、修復材は陶材を硬化しそれを
フォイルに接着させるべく焼成される。この発明は、そ
れまで陶材をフォイルに接着させるのに必要であったフ
ォイルへの接着剤の塗布の必要性を無くしてくれる。し
かしながら、プラチナフォイルは灰色の外観をもち、こ
れは、先行技術の修復材において見られたのと同じ色合
せの問題を提起する。
【0005】歯科用ブリッジは、無歯領域を充填するた
めに設計された一種の陶材歯科用修復材である。既存の
歯科用ブリッジは、その他の歯科用修復材と同じ欠点を
もつ。更に、サイズがより大きいものであるため、歯科
用ブリッジには破損の問題もある。特に、無歯領域のい
ずれかの側の歯と、無歯領域自体の間の関節において、
金属は薄く、往々にして破損する。
めに設計された一種の陶材歯科用修復材である。既存の
歯科用ブリッジは、その他の歯科用修復材と同じ欠点を
もつ。更に、サイズがより大きいものであるため、歯科
用ブリッジには破損の問題もある。特に、無歯領域のい
ずれかの側の歯と、無歯領域自体の間の関節において、
金属は薄く、往々にして破損する。
【0006】歯のすりへった部分と置換すること又は変
色した歯により望ましい色を与えようとすることが望ま
しい場合には、歯科用修復材全体を用いるよりもむし
ろ、歯科用単板が時として使用される。従来の歯科用単
板にはさまざまなタイプのものがあり、その全てが標準
的に金属下部構造を含まない全陶材製である。従来の単
板は一般に3つの陶材層を有している。すなわち、不透
明な基層、象牙質陶材の中間層そしてエナメル陶材の外
部層である。標準的には、これらの単板は500ミクロ
ン以上の全厚みを有する。
色した歯により望ましい色を与えようとすることが望ま
しい場合には、歯科用修復材全体を用いるよりもむし
ろ、歯科用単板が時として使用される。従来の歯科用単
板にはさまざまなタイプのものがあり、その全てが標準
的に金属下部構造を含まない全陶材製である。従来の単
板は一般に3つの陶材層を有している。すなわち、不透
明な基層、象牙質陶材の中間層そしてエナメル陶材の外
部層である。標準的には、これらの単板は500ミクロ
ン以上の全厚みを有する。
【0007】これらの歯科用単板は、まず結合を促進す
るため歯の表面をエッチングすることにより患者の自然
の歯に結合される。このエッチング技術は、当該技術分
野において周知のものである。エッチング後、陶材の歯
科用単板は、接着剤を用いて歯の表面に接着される。こ
れらの全陶材単板の使用は、下にある歯のひどい変色を
隠さず、接着材料の色によっても影響される。その上、
この単板はそれ自体大きな強度を有していない。美的観
点からみてより望ましいものである薄い単板は、接着中
に容易に破損する。更に、後の咬合側での使用に際し
て、より厚みのある咬合側オンレー又はクラウンを使用
できるようにするため歯をさらに研削しなければならな
い。歯科用修復材(充填材)の場合と同様に、金属陶材
製歯科用単板の金属べースとしてプラチナ又はパラジウ
ムフォイルが使用できるものの、単板が薄いためにフォ
イルの灰色は単板の自然の外観を妨げる。
るため歯の表面をエッチングすることにより患者の自然
の歯に結合される。このエッチング技術は、当該技術分
野において周知のものである。エッチング後、陶材の歯
科用単板は、接着剤を用いて歯の表面に接着される。こ
れらの全陶材単板の使用は、下にある歯のひどい変色を
隠さず、接着材料の色によっても影響される。その上、
この単板はそれ自体大きな強度を有していない。美的観
点からみてより望ましいものである薄い単板は、接着中
に容易に破損する。更に、後の咬合側での使用に際し
て、より厚みのある咬合側オンレー又はクラウンを使用
できるようにするため歯をさらに研削しなければならな
い。歯科用修復材(充填材)の場合と同様に、金属陶材
製歯科用単板の金属べースとしてプラチナ又はパラジウ
ムフォイルが使用できるものの、単板が薄いためにフォ
イルの灰色は単板の自然の外観を妨げる。
【0008】当該技術分野においては、金は、歯科用修
復材内の下部構造として用いられた場合に美的により快
い色をしているということが知られている。しかしなが
ら金色をした合金は、歯科用修復材下部構造として役立
つほど充分な引張り強度及び硬さを有していない。適切
な物理的特性及び美的に快い色の両方を有する金属下部
構造を提供する1つの試みでは、1951年10月23
日にR.E.O’Morrowに対し発行された米国特
許第2,572,377号に記されているように、比較
的厚い白色合金層と比較的薄い金色合金層を有するバイ
メタル裏当て材が使用された。この裏当てには、不利な
ことに、全く異なる2つの合金材料の調製と溶接が必要
である。
復材内の下部構造として用いられた場合に美的により快
い色をしているということが知られている。しかしなが
ら金色をした合金は、歯科用修復材下部構造として役立
つほど充分な引張り強度及び硬さを有していない。適切
な物理的特性及び美的に快い色の両方を有する金属下部
構造を提供する1つの試みでは、1951年10月23
日にR.E.O’Morrowに対し発行された米国特
許第2,572,377号に記されているように、比較
的厚い白色合金層と比較的薄い金色合金層を有するバイ
メタル裏当て材が使用された。この裏当てには、不利な
ことに、全く異なる2つの合金材料の調製と溶接が必要
である。
【0009】完成した修復材をまわりの自然の歯へ融合
させるため自然の象牙質の色により類似した色をもつフ
ォイルを金属陶材修復材、単板及び歯科用ブリッジに使
用することが好ましい。更に、比較的調製が容易である
単一の合金から形成されたフォイルを使用するのが望ま
しい。更に、このフォイルは、上に載っている陶材が焼
かれたときのひずみを最小限におさえる耐熱性をもち、
しかも鋳型に対するフォイルの適合、および最終的に口
に対する仕上った修復材の適合を確実にするだけの可鍜
性を有することが望ましい。
させるため自然の象牙質の色により類似した色をもつフ
ォイルを金属陶材修復材、単板及び歯科用ブリッジに使
用することが好ましい。更に、比較的調製が容易である
単一の合金から形成されたフォイルを使用するのが望ま
しい。更に、このフォイルは、上に載っている陶材が焼
かれたときのひずみを最小限におさえる耐熱性をもち、
しかも鋳型に対するフォイルの適合、および最終的に口
に対する仕上った修復材の適合を確実にするだけの可鍜
性を有することが望ましい。
【0010】このような金属フォイルは、金属陶材歯科
用修復材又は歯科用ブリッジの金属基板、又は金属陶材
歯科用単板の金属ベースへ、従来の技術を用いて又は1
989年1月3日に発行された米国特許第4,794,
774号内に記されているような均衡圧力の適用を用い
て形成されうる。この特許の全開示は本書中に参照され
ている。
用修復材又は歯科用ブリッジの金属基板、又は金属陶材
歯科用単板の金属ベースへ、従来の技術を用いて又は1
989年1月3日に発行された米国特許第4,794,
774号内に記されているような均衡圧力の適用を用い
て形成されうる。この特許の全開示は本書中に参照され
ている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の問題点を解決することを課題とする。
の問題点を解決することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、歯科
適用分野において下部構造として用いるための金属フォ
イルを提供する。具体的には、本発明のフォイルは、金
属−陶材歯科用修復材、歯科用ブリッジ及び金属−陶材
歯科用単板に用いることができる。即ち、本発明による
歯科補てつ装置は(a)プラチナ、パラジウム及び銀か
ら成るグループから選ばれた色調整金属が約2〜5重量
%、インジウム、鉄、亜鉛、アルミニウム及び銅からな
るグループから選ばれた非貴金属が約0.1〜5重量
%、およびその残部が金で構成された3成分合金から成
る、無歯領域と隣接する少くとも1つの支台歯上に設置
されることのできる金属フォイルコーピング、(b)前
記コーピングに接合されることのできる架工歯金属下部
構造、及び(c)前記無歯領域を充填するためのセラミ
ックビルドアップ部、から成ることを特徴とする。上記
補てつ装置において、上記支台歯及び上記装置の残部の
上に位置づけされたとき、この装置に隣接する歯肉間に
は前記フォイルコーピングだけが見えるのが好ましい。
適用分野において下部構造として用いるための金属フォ
イルを提供する。具体的には、本発明のフォイルは、金
属−陶材歯科用修復材、歯科用ブリッジ及び金属−陶材
歯科用単板に用いることができる。即ち、本発明による
歯科補てつ装置は(a)プラチナ、パラジウム及び銀か
ら成るグループから選ばれた色調整金属が約2〜5重量
%、インジウム、鉄、亜鉛、アルミニウム及び銅からな
るグループから選ばれた非貴金属が約0.1〜5重量
%、およびその残部が金で構成された3成分合金から成
る、無歯領域と隣接する少くとも1つの支台歯上に設置
されることのできる金属フォイルコーピング、(b)前
記コーピングに接合されることのできる架工歯金属下部
構造、及び(c)前記無歯領域を充填するためのセラミ
ックビルドアップ部、から成ることを特徴とする。上記
補てつ装置において、上記支台歯及び上記装置の残部の
上に位置づけされたとき、この装置に隣接する歯肉間に
は前記フォイルコーピングだけが見えるのが好ましい。
【0013】更に、本発明による無歯領域を充填するた
めの金属−陶材歯科修復材は、(a)無歯領域のいずれ
かの側で2つの支台歯の輪郭に密着する薄い金属フォイ
ルの第1の層、(b)本記第1の金属フォイル層上のセ
ラミックの層、(c)上記セラミック層に連結され、少
なくとも上記支台歯から無歯領域までの接合部を横切っ
て延びる薄い金属フォイルの第2の層、および(d)上
記無歯領域を充填するためのセラミックビルドアップ
部、から成ることを特徴とする。更に、本発明による無
歯領域を充填するための金属−陶材歯科修復材は、
(a)(i)プラチナ、パラジウム及び銀から成るグル
ープから選ばれた、計約2〜5重量%の色調整金属、
(ii)インジウム、鉄、亜鉛、アルミニウム及び銅か
ら成るグループから選ばれた、計約0.1〜5重量%の
非貴金属、及び(iii) 残部の金、で構成された3
成分合金から成る薄い金属フォイルの第1の層であっ
て、上記金属フォイル層は、無歯領域のいずれかの側で
2つの支台歯の輪郭にぴったり合う、(b)上記第1の
金属フォイル層上のセラミック層、(c)前記セラミッ
ク層に連結され、少なくとも上記支台歯から上記無歯領
域までの接合部を横切って伸びる薄い金属フォイルの第
2の層、および(d)上記無歯領域を充填するためのセ
ラミックビルドアップ部、から成ることを特徴とする。
めの金属−陶材歯科修復材は、(a)無歯領域のいずれ
かの側で2つの支台歯の輪郭に密着する薄い金属フォイ
ルの第1の層、(b)本記第1の金属フォイル層上のセ
ラミックの層、(c)上記セラミック層に連結され、少
なくとも上記支台歯から無歯領域までの接合部を横切っ
て延びる薄い金属フォイルの第2の層、および(d)上
記無歯領域を充填するためのセラミックビルドアップ
部、から成ることを特徴とする。更に、本発明による無
歯領域を充填するための金属−陶材歯科修復材は、
(a)(i)プラチナ、パラジウム及び銀から成るグル
ープから選ばれた、計約2〜5重量%の色調整金属、
(ii)インジウム、鉄、亜鉛、アルミニウム及び銅か
ら成るグループから選ばれた、計約0.1〜5重量%の
非貴金属、及び(iii) 残部の金、で構成された3
成分合金から成る薄い金属フォイルの第1の層であっ
て、上記金属フォイル層は、無歯領域のいずれかの側で
2つの支台歯の輪郭にぴったり合う、(b)上記第1の
金属フォイル層上のセラミック層、(c)前記セラミッ
ク層に連結され、少なくとも上記支台歯から上記無歯領
域までの接合部を横切って伸びる薄い金属フォイルの第
2の層、および(d)上記無歯領域を充填するためのセ
ラミックビルドアップ部、から成ることを特徴とする。
【0014】更に、本発明による金属−陶材歯科単板
は、(a)(i)プラチナ、パラジウム及び銀から成る
グループから選ばれた、計約2〜5重量%の色調整金
属、(ii)インジウム、鉄、亜鉛、アルミニウム及び
銅から成るグループから選ばれた、計約0.1〜5重量
%の非貴金属、及び(iii) 残部の金、で構成され
た3成分合金から成る薄い金属フォイルであって、上記
金属フォイルは歯に接着できるものである、および
(b)前記金属フォイルに接着された陶材層、から成る
ことを特徴とする。
は、(a)(i)プラチナ、パラジウム及び銀から成る
グループから選ばれた、計約2〜5重量%の色調整金
属、(ii)インジウム、鉄、亜鉛、アルミニウム及び
銅から成るグループから選ばれた、計約0.1〜5重量
%の非貴金属、及び(iii) 残部の金、で構成され
た3成分合金から成る薄い金属フォイルであって、上記
金属フォイルは歯に接着できるものである、および
(b)前記金属フォイルに接着された陶材層、から成る
ことを特徴とする。
【0015】
【発明の効果】本発明の改良された金属フォイルは、先
行技術のフォイルに比べて陶材に対するより優れた接着
性とより優れた色特性を有する。このフォイルで作られ
た金属−陶材歯科用修復材は、改良された美的特性を有
する。このフォイルで作られた金属−陶材歯科用単板
は、特にこのフォイルを使用することにより下にある歯
の色又は接着材料のいかなる干渉をも防ぐことができる
ため、美的により快いものであり、鋳造金属で作られた
かかる単板に比べ安価であり、全セラミック製の従来の
単板に比べさらに強く薄く、従って、咬合側、舌側なら
びに前頭側及び頬側の単板を形成することができる。こ
のフォイルで作られたコーピングを含む歯科用ブリッジ
は美観上及び強度面の利点を有する。該金属と他の金属
層とで作られた金属−陶材歯科用ブリッジは、無歯領域
のいずれかの側の歯と無歯領域自体との間に予想外に強
い結合を形成する。
行技術のフォイルに比べて陶材に対するより優れた接着
性とより優れた色特性を有する。このフォイルで作られ
た金属−陶材歯科用修復材は、改良された美的特性を有
する。このフォイルで作られた金属−陶材歯科用単板
は、特にこのフォイルを使用することにより下にある歯
の色又は接着材料のいかなる干渉をも防ぐことができる
ため、美的により快いものであり、鋳造金属で作られた
かかる単板に比べ安価であり、全セラミック製の従来の
単板に比べさらに強く薄く、従って、咬合側、舌側なら
びに前頭側及び頬側の単板を形成することができる。こ
のフォイルで作られたコーピングを含む歯科用ブリッジ
は美観上及び強度面の利点を有する。該金属と他の金属
層とで作られた金属−陶材歯科用ブリッジは、無歯領域
のいずれかの側の歯と無歯領域自体との間に予想外に強
い結合を形成する。
【0016】本発明の金属フォイルは、また、フォイル
と陶材との接着を容易にし、優れた耐熱性及び優れた可
鍛性を有する。本発明は、金、一定量のプラチナ又はパ
ラジウム及び一定量の非貴金属を含む合金の金属フォイ
ルを提供することによって先行技術の欠点を克服する。
プラチナ又はパラジウム及び非貴金属は、金属−陶材歯
科用修復材において陶材と共に用いられた場合、美的に
快い色に金の色を調整するのに役立つ。プラチナ又はパ
ラジウムは、陶材が焼成された場合のひずみを最小限に
するための熱抵抗を提供するに足りるだけの量で、かつ
金の可鍜性を保つことのできる低量で存在する。非貴金
属は、接着剤を必要とせずにフォイルに対する陶材の化
学的結合を促進する。金属−陶材歯科用修復材又は歯科
用ブリッジにおいて内部下部構造として用いられた場
合、本発明の改良型フォイルは、仕上った修復に対しよ
りすぐれた色を与え、金属、陶材間にすぐれた結合を与
える。歯科用ブリッジの基礎用のコーピングとして用い
られる場合、この改良型フォイルは、ブリッジに対しよ
り優れた色、適合及び強度を付与する。歯科用ブリッジ
において同フォイル又は従来フォイルの第2の層と共に
用いられる場合、接合強度は大幅に増大する。金属−陶
材歯科用単板内の陶材用基礎として用いられる場合、こ
の改良型フォイルは、単板に対しより優れた色を与え、
金属と陶材との間の接着性をさらに優れたものにし、
又、最もひどい変色でさえ容易に隠しかつ咬合側でも舌
側でも用いることのできるより薄く、より強い単板を可
能にする。
と陶材との接着を容易にし、優れた耐熱性及び優れた可
鍛性を有する。本発明は、金、一定量のプラチナ又はパ
ラジウム及び一定量の非貴金属を含む合金の金属フォイ
ルを提供することによって先行技術の欠点を克服する。
プラチナ又はパラジウム及び非貴金属は、金属−陶材歯
科用修復材において陶材と共に用いられた場合、美的に
快い色に金の色を調整するのに役立つ。プラチナ又はパ
ラジウムは、陶材が焼成された場合のひずみを最小限に
するための熱抵抗を提供するに足りるだけの量で、かつ
金の可鍜性を保つことのできる低量で存在する。非貴金
属は、接着剤を必要とせずにフォイルに対する陶材の化
学的結合を促進する。金属−陶材歯科用修復材又は歯科
用ブリッジにおいて内部下部構造として用いられた場
合、本発明の改良型フォイルは、仕上った修復に対しよ
りすぐれた色を与え、金属、陶材間にすぐれた結合を与
える。歯科用ブリッジの基礎用のコーピングとして用い
られる場合、この改良型フォイルは、ブリッジに対しよ
り優れた色、適合及び強度を付与する。歯科用ブリッジ
において同フォイル又は従来フォイルの第2の層と共に
用いられる場合、接合強度は大幅に増大する。金属−陶
材歯科用単板内の陶材用基礎として用いられる場合、こ
の改良型フォイルは、単板に対しより優れた色を与え、
金属と陶材との間の接着性をさらに優れたものにし、
又、最もひどい変色でさえ容易に隠しかつ咬合側でも舌
側でも用いることのできるより薄く、より強い単板を可
能にする。
【0017】
【実施例】以下の詳細な説明は、本発明を実施するため
に現在知られている最良の態様を例示するものであっ
て、本開示を制限するものとして解釈されてはならな
い。本発明によれば、より優れた色、可鍜性及び陶材に
対する化学的結合性ならびに非合金の金との比較におけ
る改良された耐熱性を提供する金属フォイルが提供され
る。この金属フォイルは、少なくとも約88重量%の
金、プラチナ又はパラジウム及び非貴金属を含む合金で
形成されている。当該技術分野において既知のとおり、
色はその色合い、彩度及び明度によって特徴づけられ
る。色合いは、可視スペクトルに沿った色の位置すなわ
ち、それが赤であるか、黄色であるか、緑であるか、青
であるか、褐色であるかなどに関係している。彩度(c
hroma)は鮮やかさの度合い(saturatio
n)として知られており、色の強度、すなわちそれが濃
いか又は薄いかに関係している。明度は、色の暗さ又は
明るさであり、反射される光の量の関数である。本発明
において、合金成分の相対的な量は、美的に快い歯科用
修復材にとって望ましい色合い、彩度及び明度のバラン
スを保つ比率になっている。
に現在知られている最良の態様を例示するものであっ
て、本開示を制限するものとして解釈されてはならな
い。本発明によれば、より優れた色、可鍜性及び陶材に
対する化学的結合性ならびに非合金の金との比較におけ
る改良された耐熱性を提供する金属フォイルが提供され
る。この金属フォイルは、少なくとも約88重量%の
金、プラチナ又はパラジウム及び非貴金属を含む合金で
形成されている。当該技術分野において既知のとおり、
色はその色合い、彩度及び明度によって特徴づけられ
る。色合いは、可視スペクトルに沿った色の位置すなわ
ち、それが赤であるか、黄色であるか、緑であるか、青
であるか、褐色であるかなどに関係している。彩度(c
hroma)は鮮やかさの度合い(saturatio
n)として知られており、色の強度、すなわちそれが濃
いか又は薄いかに関係している。明度は、色の暗さ又は
明るさであり、反射される光の量の関数である。本発明
において、合金成分の相対的な量は、美的に快い歯科用
修復材にとって望ましい色合い、彩度及び明度のバラン
スを保つ比率になっている。
【0018】当該技術分野において知られているよう
に、純金フォイルの赤味がかったオレンジ色は、自然の
歯の象牙質の色合いと比較してあまりにも赤すぎる。同
様に純金フォイルの彩度は、自然の歯と比べた場合、望
ましくないほどに高い。プラチナを少量付加することに
よって色合いを自然の象牙質に近い許容できる黄味がか
った色合いへ変化させることができる。プラチナは又、
合金の彩度も減少させる。プラチナはさらに、改良され
た耐熱性という利点を与え、かくしてフォイルは、陶材
の焼成プロセス中ゆがみを生じる可能性が少なくなる。
これらの利点を達成するには、少なくとも約0.5重量
%のプラチナが望ましいことが知られている。同様に、
標準的な取扱い技術で用いられる場合、フォイルの可鍜
性を保つためにプラチナの割合が約7重量%を超えない
ことが望ましい。ほとんどの利用分野にとって約1重量
%乃至6重量%のプラチナが満足のいくものであること
が知見されており、約2%重量乃至5重量%のプラチナ
が最良の結果を与えるように思われる。パラジウムをプ
ラチナの代わりに使用しても同様に有利な結果が得られ
るが、パラジウムが酸化しないよう注意を払わなくては
ならない。プラチナの代りに銀を用いてもよい。銀は金
に比べ融点が低く、プラチナやパラジウムに比べるとは
るかに融点が低い。従って結果として得られる合金の融
点は低いものとなり、比較的低い融解温度をもつ陶材と
共に使用するのに適している。
に、純金フォイルの赤味がかったオレンジ色は、自然の
歯の象牙質の色合いと比較してあまりにも赤すぎる。同
様に純金フォイルの彩度は、自然の歯と比べた場合、望
ましくないほどに高い。プラチナを少量付加することに
よって色合いを自然の象牙質に近い許容できる黄味がか
った色合いへ変化させることができる。プラチナは又、
合金の彩度も減少させる。プラチナはさらに、改良され
た耐熱性という利点を与え、かくしてフォイルは、陶材
の焼成プロセス中ゆがみを生じる可能性が少なくなる。
これらの利点を達成するには、少なくとも約0.5重量
%のプラチナが望ましいことが知られている。同様に、
標準的な取扱い技術で用いられる場合、フォイルの可鍜
性を保つためにプラチナの割合が約7重量%を超えない
ことが望ましい。ほとんどの利用分野にとって約1重量
%乃至6重量%のプラチナが満足のいくものであること
が知見されており、約2%重量乃至5重量%のプラチナ
が最良の結果を与えるように思われる。パラジウムをプ
ラチナの代わりに使用しても同様に有利な結果が得られ
るが、パラジウムが酸化しないよう注意を払わなくては
ならない。プラチナの代りに銀を用いてもよい。銀は金
に比べ融点が低く、プラチナやパラジウムに比べるとは
るかに融点が低い。従って結果として得られる合金の融
点は低いものとなり、比較的低い融解温度をもつ陶材と
共に使用するのに適している。
【0019】非貴金属を内含させることにより、フォイ
ルにいくつかの利点が与えられる。非貴金属はフォイル
から反射された光の量を減少させ、かくしてフォイルの
明度を自然の象牙質の明度に調整する。更に、陶材ペー
ストが硬化される陶材−金属修復材の焼成の間、フォイ
ルの表面にある非貴金属は酸化する。非貴金属の酸化物
は同様に陶材と反応し、かくして金属下部構造に対する
陶材の化学的結合は促進され、結果としてより優れた品
質の金属−陶材修復材が得られる。明度調整及び金属下
部構造に対する陶材の改良された化学的結合といった利
点を達成するには、少なくとも約0.1重量%の非貴金
属が必要である。約5重量%を越える非貴金属の割合で
は、フォイルはあまりにも暗くなりすぎ、耐熱性も又低
下することが知見されている。約0.25重量%乃至
0.5重量%の非貴金属がほとんどの利用分野にとって
最適であることは知られている。適切な非貴金属として
は、インジウム、鉄、亜鉛、アルミニウム、銅及び容易
に酸化物を形成し、有毒でなく、他の点では人間の口腔
内の化学的及び物理的環境に耐えることのできるような
非貴金属が含まれている。
ルにいくつかの利点が与えられる。非貴金属はフォイル
から反射された光の量を減少させ、かくしてフォイルの
明度を自然の象牙質の明度に調整する。更に、陶材ペー
ストが硬化される陶材−金属修復材の焼成の間、フォイ
ルの表面にある非貴金属は酸化する。非貴金属の酸化物
は同様に陶材と反応し、かくして金属下部構造に対する
陶材の化学的結合は促進され、結果としてより優れた品
質の金属−陶材修復材が得られる。明度調整及び金属下
部構造に対する陶材の改良された化学的結合といった利
点を達成するには、少なくとも約0.1重量%の非貴金
属が必要である。約5重量%を越える非貴金属の割合で
は、フォイルはあまりにも暗くなりすぎ、耐熱性も又低
下することが知見されている。約0.25重量%乃至
0.5重量%の非貴金属がほとんどの利用分野にとって
最適であることは知られている。適切な非貴金属として
は、インジウム、鉄、亜鉛、アルミニウム、銅及び容易
に酸化物を形成し、有毒でなく、他の点では人間の口腔
内の化学的及び物理的環境に耐えることのできるような
非貴金属が含まれている。
【0020】本発明において使用に適した合金の例は、
以下の表に記されている。表中の数字は全て重量パーセ
ントを表す。
以下の表に記されている。表中の数字は全て重量パーセ
ントを表す。
【0021】
【表1】
【0022】本発明のフォイルは、まず望ましい量の金
を溶融させ、予め定められた量のプラチナ、パラジウム
又は銀を溶融された金の中に融かして溶融合金を得、こ
の溶融合金の中に予め定められた量の非貴金属を溶融さ
せることによって調製される。冶金技術の当業者なら、
このような溶融金属合金を調製するための適切な温度及
び条件を明確に理解するであろう。更に、溶融合金は、
さまざまな金属及び金属成分の各々の割合によって必要
とされるような大気雰囲気、真空又はアルゴン雰囲気内
で調製されうることも理解できるであろう。次に、溶融
された合金は冷却される。このとき、合金は、材料の密
度を増大させて標準的な圧延技術によりフォイル状にさ
れ、それによりフォイルの強度を改善する。満足のいく
結果は厚み25〜200ミクロンのフォイルで得ること
ができる。50〜100ミクロンの好ましい厚み範囲
で、上記利用に足る強度を有しかつ容易に加工できる薄
いフォイルが得られる。
を溶融させ、予め定められた量のプラチナ、パラジウム
又は銀を溶融された金の中に融かして溶融合金を得、こ
の溶融合金の中に予め定められた量の非貴金属を溶融さ
せることによって調製される。冶金技術の当業者なら、
このような溶融金属合金を調製するための適切な温度及
び条件を明確に理解するであろう。更に、溶融合金は、
さまざまな金属及び金属成分の各々の割合によって必要
とされるような大気雰囲気、真空又はアルゴン雰囲気内
で調製されうることも理解できるであろう。次に、溶融
された合金は冷却される。このとき、合金は、材料の密
度を増大させて標準的な圧延技術によりフォイル状にさ
れ、それによりフォイルの強度を改善する。満足のいく
結果は厚み25〜200ミクロンのフォイルで得ること
ができる。50〜100ミクロンの好ましい厚み範囲
で、上記利用に足る強度を有しかつ容易に加工できる薄
いフォイルが得られる。
【0023】上述の米国特許第4,392,829号に
おいて教示されているように、最終フォイルは陶材を使
用できる加工面にするためにサンドブラストされてよ
い。この加工面は、フォイルと陶材との機械的結合のた
めの極微的サイトを提供する。そこで、上記フォイル
は、標準的な方法又は例えば米国特許第4,392,8
29号に開示されている発明方法又は米国特許第4,7
94,774号に開示されている方法により、より優れ
た金属−陶材歯科用修復材を作るために使用できるもの
になる。この改良された金属−陶材修復材は色合せを容
易にする。
おいて教示されているように、最終フォイルは陶材を使
用できる加工面にするためにサンドブラストされてよ
い。この加工面は、フォイルと陶材との機械的結合のた
めの極微的サイトを提供する。そこで、上記フォイル
は、標準的な方法又は例えば米国特許第4,392,8
29号に開示されている発明方法又は米国特許第4,7
94,774号に開示されている方法により、より優れ
た金属−陶材歯科用修復材を作るために使用できるもの
になる。この改良された金属−陶材修復材は色合せを容
易にする。
【0024】図1に示されているように、従来の先行技
術による歯科用単板10は、3層の陶材すなわち乳濁さ
れた象牙質の陶材層12、象牙質陶材層14及びエナメ
ル陶材層16の3層で構成されている。3層陶材単板1
0の合計厚みは概ね500ミクロンより大きい。この層
を、まず歯18の表面20をエッチングすることにより
歯18に適用する。次に、接着剤を用いて単板10を歯
18の表面20こ接着する。従来の単板10は実験室内
で形成されていて、調製、出荷及び適用段階の取り扱い
の際に破損を受けやすい。このような従来の単板は優れ
た強度特性を有しておらず、従って一般に前部及び頬側
に利用されるだけである。一般にこのような従来の単板
は咬合側又は舌側には用いられない。
術による歯科用単板10は、3層の陶材すなわち乳濁さ
れた象牙質の陶材層12、象牙質陶材層14及びエナメ
ル陶材層16の3層で構成されている。3層陶材単板1
0の合計厚みは概ね500ミクロンより大きい。この層
を、まず歯18の表面20をエッチングすることにより
歯18に適用する。次に、接着剤を用いて単板10を歯
18の表面20こ接着する。従来の単板10は実験室内
で形成されていて、調製、出荷及び適用段階の取り扱い
の際に破損を受けやすい。このような従来の単板は優れ
た強度特性を有しておらず、従って一般に前部及び頬側
に利用されるだけである。一般にこのような従来の単板
は咬合側又は舌側には用いられない。
【0025】図2は本発明に従って作られた前方単板3
0を示している。この単板30は、不透明の陶材層34
が上に焼結された金属層32、象牙質陶材層36及びエ
ナメル陶材層38から成る。図3は図2の前方単板30
の概略的な上部断面図である。金属層32及び象牙質陶
材層36も表されている。単板30は、下記のごとく、
歯40に接着されている。金属層32は完全に不透明
で、接着剤の色は仕上った単板の色に影響を与えない。
0を示している。この単板30は、不透明の陶材層34
が上に焼結された金属層32、象牙質陶材層36及びエ
ナメル陶材層38から成る。図3は図2の前方単板30
の概略的な上部断面図である。金属層32及び象牙質陶
材層36も表されている。単板30は、下記のごとく、
歯40に接着されている。金属層32は完全に不透明
で、接着剤の色は仕上った単板の色に影響を与えない。
【0026】好ましい一実施態様においては、金属32
は前記した組成の金属フォイルである。更に好ましく
は、層32は、米国特許第4,794,774号に記さ
れている方法と類似の要領で均衡圧力下で形成されたよ
うな金属フォイルであり、フォイルの表面は米国特許第
4,392,829号に記されているように構成されて
いる。最も好ましくは、層32は上記のように調製さ
れ、その厚みは約50ミクロンである。好ましくは、金
属層32と不透明な陶材層34の組合せは厚み約150
ミクロンである。象牙質陶材層36とエナメル陶材層3
8の組合せは好ましくは厚み約200ミクロンである。
従って、単板全体30の厚みは500ミクロンより小さ
い。
は前記した組成の金属フォイルである。更に好ましく
は、層32は、米国特許第4,794,774号に記さ
れている方法と類似の要領で均衡圧力下で形成されたよ
うな金属フォイルであり、フォイルの表面は米国特許第
4,392,829号に記されているように構成されて
いる。最も好ましくは、層32は上記のように調製さ
れ、その厚みは約50ミクロンである。好ましくは、金
属層32と不透明な陶材層34の組合せは厚み約150
ミクロンである。象牙質陶材層36とエナメル陶材層3
8の組合せは好ましくは厚み約200ミクロンである。
従って、単板全体30の厚みは500ミクロンより小さ
い。
【0027】単板の厚みが350ミクロンしかない場合
でも、フォイル層32として改良型金属フォイルを用い
ると、先行技術の単板に比べ見かけがより自然で、色合
いの調整が容易で、下にある歯の変色を全てカバーし、
しかも先行技術の単板に比べて強い単板30が結果とし
て得られる。本発明に基づいて作られた単板の強度か
ら、図4に示されているような後方咬合側単板及び図5
に示されているような舌側単板の製造が可能になる。図
4では、咬合側単板50が、不透明な陶材の層54及び
金属層52と共に示されている。図5にあるような舌側
単板60は、金属層62と不透明な陶材層64から作ら
れている。ベースとして金属を用いることにより強度が
得られ、本発明に基づく特定の金属を用いることにより
単板は美的に快いものとなる。
でも、フォイル層32として改良型金属フォイルを用い
ると、先行技術の単板に比べ見かけがより自然で、色合
いの調整が容易で、下にある歯の変色を全てカバーし、
しかも先行技術の単板に比べて強い単板30が結果とし
て得られる。本発明に基づいて作られた単板の強度か
ら、図4に示されているような後方咬合側単板及び図5
に示されているような舌側単板の製造が可能になる。図
4では、咬合側単板50が、不透明な陶材の層54及び
金属層52と共に示されている。図5にあるような舌側
単板60は、金属層62と不透明な陶材層64から作ら
れている。ベースとして金属を用いることにより強度が
得られ、本発明に基づく特定の金属を用いることにより
単板は美的に快いものとなる。
【0028】本発明に基づく単板は、接着材料を用いて
下にある歯に接着される。接着前に、歯の表面をエッチ
ングして接着力を増大させる。好ましい接着材料は、R
ocky Mountain Morita Co.に
よりSuperbondの商標名で、及びRocky
Mountain Orthodontics社により
Certainbondの商標名で販売されている4メ
タクリル酸樹脂である。エッチング後、単量体及び触媒
を含む接着剤は混合され、金属の表面に塗布される。付
加的な単量体が歯の表面に適用され、単板が置かれ、か
つ接着剤は硬化して強力で確実な結合を作り出す。
下にある歯に接着される。接着前に、歯の表面をエッチ
ングして接着力を増大させる。好ましい接着材料は、R
ocky Mountain Morita Co.に
よりSuperbondの商標名で、及びRocky
Mountain Orthodontics社により
Certainbondの商標名で販売されている4メ
タクリル酸樹脂である。エッチング後、単量体及び触媒
を含む接着剤は混合され、金属の表面に塗布される。付
加的な単量体が歯の表面に適用され、単板が置かれ、か
つ接着剤は硬化して強力で確実な結合を作り出す。
【0029】歯科用ブリッジと呼ばれるタイプの陶材の
歯科用修復材も、また、次のごとく本発明の金属フォイ
ルから有利に形成される。図6を参照すると、無歯領域
116のいずれかの側の2つの支台歯112及び114
は合釘まで研削される。支台歯112及び114は研削
後概ね平滑になるが、形状又は形態は均等ではなく、歯
科用ブリッジは、支台歯の正確な形状又は形態に合うよ
うに特別に設計されなくてはならない。
歯科用修復材も、また、次のごとく本発明の金属フォイ
ルから有利に形成される。図6を参照すると、無歯領域
116のいずれかの側の2つの支台歯112及び114
は合釘まで研削される。支台歯112及び114は研削
後概ね平滑になるが、形状又は形態は均等ではなく、歯
科用ブリッジは、支台歯の正確な形状又は形態に合うよ
うに特別に設計されなくてはならない。
【0030】図7に示されているように、金属フォイル
コーピング122が、支台歯112上に使用するために
形成される(これに対応して、図示されていないもう1
つのコーピングが支台歯114上用として形成され
る)。このコーピングは、支台歯の形状に正確に合わせ
ることによって支台歯と歯科用ブリッジとの間の密着性
を促進する。このコーピングは、再構築部分と近傍歯肉
との間に美的に快い境界つまり界面を提供するため、上
述のフォイルで作られる。さらに、歯肉組織は、先行技
術のフォイルに比べ本発明に基づくフォイルに対してよ
り有利に応答することが知見された。密に形成され支台
歯とすぐれた結合を有するコーピングを作り出すため
に、米国特許第4,794,774号に開示されている
方法を用いてコーピングを作らるのが好ましい。
コーピング122が、支台歯112上に使用するために
形成される(これに対応して、図示されていないもう1
つのコーピングが支台歯114上用として形成され
る)。このコーピングは、支台歯の形状に正確に合わせ
ることによって支台歯と歯科用ブリッジとの間の密着性
を促進する。このコーピングは、再構築部分と近傍歯肉
との間に美的に快い境界つまり界面を提供するため、上
述のフォイルで作られる。さらに、歯肉組織は、先行技
術のフォイルに比べ本発明に基づくフォイルに対してよ
り有利に応答することが知見された。密に形成され支台
歯とすぐれた結合を有するコーピングを作り出すため
に、米国特許第4,794,774号に開示されている
方法を用いてコーピングを作らるのが好ましい。
【0031】図8に示されるような金属架工歯(pon
tic)下部構造130は従来のロストワックス技術に
より調製される。コーピング122及び124(それぞ
れ支台歯112及び114用)は、不透明体が焼成され
たとき燃えつきるにかわで、鋳造金属製架工歯下部構造
130に連結される。従って、不透明体の焼成温度より
も低い温度で燃えるにかわが必要とされる。コーピング
122及び124と金属製架工歯下部構造130との間
の連結は同様に電気溶接によっても達成できる。架工歯
下部構造130は均一の形状のコーピング122及び1
24に連結されるので、この結合はコーピングを使用せ
ずに下部構造が直接支台歯に連結されていた先行技術の
それに比べて強いものである。従って、先行技術におい
て、架工歯下部構造は、より入念に形成されなくてはな
らず、しかもそれでも、改良された金属フォイルで形成
されたコーピングを用いるブリッジの付着強度を達成で
きなかった。
tic)下部構造130は従来のロストワックス技術に
より調製される。コーピング122及び124(それぞ
れ支台歯112及び114用)は、不透明体が焼成され
たとき燃えつきるにかわで、鋳造金属製架工歯下部構造
130に連結される。従って、不透明体の焼成温度より
も低い温度で燃えるにかわが必要とされる。コーピング
122及び124と金属製架工歯下部構造130との間
の連結は同様に電気溶接によっても達成できる。架工歯
下部構造130は均一の形状のコーピング122及び1
24に連結されるので、この結合はコーピングを使用せ
ずに下部構造が直接支台歯に連結されていた先行技術の
それに比べて強いものである。従って、先行技術におい
て、架工歯下部構造は、より入念に形成されなくてはな
らず、しかもそれでも、改良された金属フォイルで形成
されたコーピングを用いるブリッジの付着強度を達成で
きなかった。
【0032】図9で明らかなように、次に、不透明層が
適用され、ブリッジ140は従来のセラミック方法によ
り形成される。不透明層が適用された後は、にかわはも
はや必要ではない。この不透明層はコーピング122,
124及び鋳造された金属架工歯下部構造130の位置
を保持する。不透明層は、図10及び図11に示されて
いるように、再構築部分を含むセラミックのビルドアッ
プのためのベースを提供する。支台歯112及び114
を再構築してそれぞれ再構築された歯142及び144
を得るため、および無歯領域116に使用される歯14
6を構築するために従来の方法を用いることができる図
11に示されているように、金属コーピング122及び
124は、再構築された歯142及び144と近傍の歯
肉150の間に見える。コーピングを作るのにあらゆる
歯科用フォイルを用いることが可能であるが、コーピン
グ用に本発明に基づく改良型金属フォイルを使用する
と、美的に快い界面又は境界が得られ、又、患者は人前
を気にせずに平常に笑うことができる。
適用され、ブリッジ140は従来のセラミック方法によ
り形成される。不透明層が適用された後は、にかわはも
はや必要ではない。この不透明層はコーピング122,
124及び鋳造された金属架工歯下部構造130の位置
を保持する。不透明層は、図10及び図11に示されて
いるように、再構築部分を含むセラミックのビルドアッ
プのためのベースを提供する。支台歯112及び114
を再構築してそれぞれ再構築された歯142及び144
を得るため、および無歯領域116に使用される歯14
6を構築するために従来の方法を用いることができる図
11に示されているように、金属コーピング122及び
124は、再構築された歯142及び144と近傍の歯
肉150の間に見える。コーピングを作るのにあらゆる
歯科用フォイルを用いることが可能であるが、コーピン
グ用に本発明に基づく改良型金属フォイルを使用する
と、美的に快い界面又は境界が得られ、又、患者は人前
を気にせずに平常に笑うことができる。
【0033】図12及び13を参照すると、本発明の改
良型金属フォイルを用いた歯科用ブリッジの第2の実施
態様が開示されている。支台歯上にコーピングを形成す
るのではなく、本発明の金属フォイルを第2の要領で有
利に用いて歯科用ブリッジを形成することができる。図
12を参照すると、2つの支台歯212及び214が示
されている。支台歯を合釘まで研削するのではなく、む
しろ、支台歯212及び214の舌側表面のみを研削す
るだけで、それぞれ全体的に平坦な接着面222及び2
24を形成できる。次に、支台歯212及び214の全
体的に平坦な面222及び224に金属フォイル238
を接着することにより、ブリッジ230を形成できる。
このブリッジに充分な強度をもたせるために、層238
と表面222及び224の間の接着は密でしっかりとし
ていなくてはならず、セラミック材料はフォイルに充分
接着していなくてはならない。従って、本発明の改良型
金属は金属フォイル層232に使用され、上述のごとく
改良された接着特性を提供する。この層238は、歯科
用単板の接着に関して述べたように表面222及び22
4へ接着される。層238は無歯領域を通って広がり、
伝統的セラミックビルドアップのベースを形成して以前
の無歯領域に歯246を構築する。
良型金属フォイルを用いた歯科用ブリッジの第2の実施
態様が開示されている。支台歯上にコーピングを形成す
るのではなく、本発明の金属フォイルを第2の要領で有
利に用いて歯科用ブリッジを形成することができる。図
12を参照すると、2つの支台歯212及び214が示
されている。支台歯を合釘まで研削するのではなく、む
しろ、支台歯212及び214の舌側表面のみを研削す
るだけで、それぞれ全体的に平坦な接着面222及び2
24を形成できる。次に、支台歯212及び214の全
体的に平坦な面222及び224に金属フォイル238
を接着することにより、ブリッジ230を形成できる。
このブリッジに充分な強度をもたせるために、層238
と表面222及び224の間の接着は密でしっかりとし
ていなくてはならず、セラミック材料はフォイルに充分
接着していなくてはならない。従って、本発明の改良型
金属は金属フォイル層232に使用され、上述のごとく
改良された接着特性を提供する。この層238は、歯科
用単板の接着に関して述べたように表面222及び22
4へ接着される。層238は無歯領域を通って広がり、
伝統的セラミックビルドアップのベースを形成して以前
の無歯領域に歯246を構築する。
【0034】先行技術に基づく全てのセラミックブリッ
ジから、接合部域、即ち、セラミック修復材を含む以前
の無歯領域と支台歯の間の部域は特に破損を受けやすい
ことが知られている。従って、図12に示されているよ
うに、一定量のセラミック材料248が金属フォイル層
238上に構築された後、第2のフォイル層258が付
加される。一般に、金属層238と258との間のセラ
ミック材料248の厚みは約0.1ミリ乃至0.3ミリ
メートルとなる。第2のフォイル層258は図12に示
されているようにブリッジの全長にわたり延びていても
よいし或いは又、接合部域252と254内のみで用い
られ該接合部域をやや通り過ぎるところまで延びている
だけでもよい。この第2のフォイル層258は、本発明
に基づく改良型金属フォイルであってもよいし、従来の
フォイルであってもよい。第2のフォイル層は、近傍の
セラミック層とさほど密に嵌合させる必要がないため、
第1層ほど可鍜性がなくてもよい。特定の利用分野に応
じて、当業者は、ブリッジの強度特性を有利に高めるよ
う金属を選択することを心得ている。又当業者なら、層
238及び258のために異なる金属が用いられるなら
ば、2つの金属とセラミックの膨張特性は、製造又は使
用中にブリッジ230に不必要に応力を加えひいてはブ
リッジを破損することがないように調和のとれたもので
なくてはならない、ということが容易に理解できるだろ
う。
ジから、接合部域、即ち、セラミック修復材を含む以前
の無歯領域と支台歯の間の部域は特に破損を受けやすい
ことが知られている。従って、図12に示されているよ
うに、一定量のセラミック材料248が金属フォイル層
238上に構築された後、第2のフォイル層258が付
加される。一般に、金属層238と258との間のセラ
ミック材料248の厚みは約0.1ミリ乃至0.3ミリ
メートルとなる。第2のフォイル層258は図12に示
されているようにブリッジの全長にわたり延びていても
よいし或いは又、接合部域252と254内のみで用い
られ該接合部域をやや通り過ぎるところまで延びている
だけでもよい。この第2のフォイル層258は、本発明
に基づく改良型金属フォイルであってもよいし、従来の
フォイルであってもよい。第2のフォイル層は、近傍の
セラミック層とさほど密に嵌合させる必要がないため、
第1層ほど可鍜性がなくてもよい。特定の利用分野に応
じて、当業者は、ブリッジの強度特性を有利に高めるよ
う金属を選択することを心得ている。又当業者なら、層
238及び258のために異なる金属が用いられるなら
ば、2つの金属とセラミックの膨張特性は、製造又は使
用中にブリッジ230に不必要に応力を加えひいてはブ
リッジを破損することがないように調和のとれたもので
なくてはならない、ということが容易に理解できるだろ
う。
【0035】図13は、本発明のもう1つの2層ブリッ
ジ330を示している。これは、後方ブリッジに対する
2層コンセプトの応用を示している。このような場合、
支台歯312及び314は上部から下方へ研削され表面
322及び324を形成する。これらの表面はほぼ平坦
であってもよいし或いは又、図示されているように、付
加的な安定性、強度及び接着性を付与すべく切欠き32
2及び334を含んでいてもよい。本発明の金属フォイ
ルの層338は表面322及び324に接着される。こ
こでも、前述のような一定量のセラミック材料348が
付加され、第2のフォイル層358が付加される。前述
のように、この第2の層358はブリッジ330全体に
わたって延びていてもよいし或いは又、接合部352及
び354のまわりのみにあってもよい。以前の無歯領域
内に歯346を構築し、支台歯312及び314の咬合
面342及び344を再構築するためには、従来の方法
が用いられる。
ジ330を示している。これは、後方ブリッジに対する
2層コンセプトの応用を示している。このような場合、
支台歯312及び314は上部から下方へ研削され表面
322及び324を形成する。これらの表面はほぼ平坦
であってもよいし或いは又、図示されているように、付
加的な安定性、強度及び接着性を付与すべく切欠き32
2及び334を含んでいてもよい。本発明の金属フォイ
ルの層338は表面322及び324に接着される。こ
こでも、前述のような一定量のセラミック材料348が
付加され、第2のフォイル層358が付加される。前述
のように、この第2の層358はブリッジ330全体に
わたって延びていてもよいし或いは又、接合部352及
び354のまわりのみにあってもよい。以前の無歯領域
内に歯346を構築し、支台歯312及び314の咬合
面342及び344を再構築するためには、従来の方法
が用いられる。
【0036】第2のフォイル層258又は358の使用
は、唯一層の金属層で作られた歯科用ブリッジ内の相応
する接合部の4倍強の接合部という予期せぬ結果をもた
らす。当然のことながら、以上の教示をふまえて、当業
者なら本発明のその他の実施態様及び変形態様を数多く
知覚するであろう。例えば開示されている合金はフォイ
ル構造で用いられるものとして記されているが、歯科用
修復材のための鋳造下部構造として用いることも可能で
ある。従って、本発明は、当該態様に制限されるもので
はなく、あらゆる変形態様が冒頭のクレームの範囲内に
含まれる。
は、唯一層の金属層で作られた歯科用ブリッジ内の相応
する接合部の4倍強の接合部という予期せぬ結果をもた
らす。当然のことながら、以上の教示をふまえて、当業
者なら本発明のその他の実施態様及び変形態様を数多く
知覚するであろう。例えば開示されている合金はフォイ
ル構造で用いられるものとして記されているが、歯科用
修復材のための鋳造下部構造として用いることも可能で
ある。従って、本発明は、当該態様に制限されるもので
はなく、あらゆる変形態様が冒頭のクレームの範囲内に
含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術に基づく従来の単板の概略的断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の前方歯科用単板の概略的側面断面図で
ある。
ある。
【図3】図2の前方単板の概略的平面断面図である。
【図4】本発明の後方咬合側単板の概略的断面図であ
る。
る。
【図5】本発明の舌側単板の概略的断面図である。
【図6】無歯領域及び支台歯の概略図である。
【図7】支台歯用のコーピングの概略図である。
【図8】コーピングに取付けられた架工歯金属下部構造
の概略図である。
の概略図である。
【図9】不透明層適用後の架工歯金属下部構造の概略的
舌側図である。
舌側図である。
【図10】完成した歯科用ブリッジの概略的舌側図であ
る。
る。
【図11】完成した歯科用ブリッジの概略的唇側図であ
る。
る。
【図12】2層式金属−陶材製歯科用ブリッジの概略的
咬合側断面図である。
咬合側断面図である。
【図13】2層式金属−陶材製歯科用ブリッジの概略的
断面図である。
断面図である。
【符号の説明】 10,30,50,60…歯科用単板 12,34,54,64…不透明な象牙質陶材層 14,36…象牙質陶材層 16,38…エナメル陶材層 18,40…歯 32,52,62…金属層 112,114,212,214…支台歯 116…無歯領域 122,124…金属フォイルコーピング 130…架工歯下部構造 140…ブリッジ 142,144…再構築された歯 222,224…平坦な接着面 232,338…金属フォイル層 238,258,338,358…金属層 248…セラミック材料 312,314…支台歯 322,334…切欠き
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
Claims (4)
- 【請求項1】 (a)プラチナ、パラジウム及び銀から
成るグループの中から選ばれた色調整金属約2〜5%
(重量百分率)、インジウム、鉄、亜鉛、アルミニウム
及び銅から成るグループの中から選ばれた非貴金属約0.
1〜5%、ならびに残りの部分を占める金で構成され、
無歯領域と突き合わさる少なくとも1つの支台歯上に設
置されるべく適合させられた金属製のコーピング、 (b)前記コーピングに接合されるべく適合させられた
ポンティック(架工歯)金属下部構造;及び (c)前記無歯領域を充填するためのセラミック製ビル
ドアップ部分、から成ることを特徴とする、歯科補てつ
装置。 - 【請求項2】 前記支台歯及び前記装置の残りの部分の
上に位置づけされたときこの装置に隣接する歯肉の間で
見えるのは前記ホイルコーピングだけであることを特徴
とする、請求項1の装置。 - 【請求項3】 (a)無歯領域のいずれかの側で2つの
支台歯の輪郭に密着する薄い金属ホイルの第1の層、 (b)前記第1の金属ホイル層上のセラミック製の層、 (c)前記セラミック層に連結され、前記支台歯から無
歯領域まで少なくとも関節を横切って延びる薄い金属ホ
イル製の第2の層、 (d)前記無歯領域を充填するためのセラミックビルド
アップ部分、から成ることを特徴とする、無歯領域充填
用の金属−陶材製義歯。 - 【請求項4】 (a)(i)プラチナ、パラジウム及び銀
から成るグループの中から選ばれた、重量百分率で合計
約2〜5%の三成分合金、 (ii)インジウム、鉄、亜鉛、アルミニウム及び銅から
成るグループの中から選ばれた重量百分率で合計約0.1
〜5%の非貴金属、及び (iii) 残りを占める金、を含む薄い金属ホイルの第1
の層であって、前記金属ホイルは、無歯領域のいずれか
の側で2つの支台歯の輪郭にぴったり合っている、
(b)前記第1の金属ホイル層上のセラミック層、 (c)前記セラミック層に連結され、前記支台歯から前
記無歯領域まで少なくとも接合部を横切って延びている
薄い金属ホイルの第2の層、および (d)前記無歯領域を充填するためのセラミック製ビル
ドアップ部分、から成ることを特徴とする、無歯領域充
填用の金属−陶材製義歯。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CA000587151A CA1330169C (en) | 1987-05-13 | 1988-12-28 | Metal foil for metal-porcelain dental restorations |
| US480557 | 1990-02-14 | ||
| US07/480,557 US4997723A (en) | 1987-05-13 | 1990-02-14 | Metal-porcelain dental restorations, dental veneers, dental bridges and metal foil for use therein and methods for making dental appliances |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595964A true JPH0595964A (ja) | 1993-04-20 |
| JPH0779819B2 JPH0779819B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=25672336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3003681A Expired - Lifetime JPH0779819B2 (ja) | 1988-12-28 | 1991-01-17 | 歯科補てつ装置および無歯領域充填用金属−陶材歯科修復材 |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4997723A (ja) |
| EP (1) | EP0442150B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0779819B2 (ja) |
| KR (1) | KR950008759B1 (ja) |
| AT (1) | ATE131378T1 (ja) |
| AU (3) | AU639066B2 (ja) |
| BR (1) | BR9006368A (ja) |
| CA (2) | CA1330169C (ja) |
| CZ (1) | CZ279787B6 (ja) |
| DE (1) | DE69024191T2 (ja) |
| HU (1) | HUT58498A (ja) |
| PL (1) | PL289062A1 (ja) |
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