JPH0596034A - スポーツ用具 - Google Patents

スポーツ用具

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JPH0596034A
JPH0596034A JP3105680A JP10568091A JPH0596034A JP H0596034 A JPH0596034 A JP H0596034A JP 3105680 A JP3105680 A JP 3105680A JP 10568091 A JP10568091 A JP 10568091A JP H0596034 A JPH0596034 A JP H0596034A
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JP
Japan
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shaft
central member
shaft segment
segment
opening
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JP3105680A
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Tsai C Soong
ツアイ、シー、スーング
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Original Assignee
Individual
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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ボールなどを打つために曲げのエネルギーを伝
達、蓄積し運動エネルギーに変換するシャフト部分を有
するスポーツ用具に関し、シャフトの中空構造に数重に
互いに結合したチューブを配置することによって実質的
なシャフトの長さを延長させてボールの飛距離を飛躍さ
せる。 【構成】端部に開口部および該開口部に連続する中空部
を有したシャフトセグメントを備えたシャフトと、この
シャフトセグメントの開口部を介してシャフトセグメン
トの中空部に挿入されるセントラルメンバーと、このセ
ントラルメンバーの挿入側端部を上記シャフトセグメン
トに結合する結合手段とを備え、上記セントラルメンバ
ーの周囲に、上記シャフトの変形に伴う上記セントラル
メンバーと上記シャフトセグメントとの、軸方向に直交
する方向における相対的なずれを少なくとも部分的に許
容する緩衝空間を画成して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボールなどを打つために
曲げのエネルギーを伝達、蓄積し運動エネルギーに変換
するシャフト部分を有するスポーツ用具に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフクラブは、木、金属、その他の材
質で作られており、シャフト部分は、ハンドルも含めて
中空となっている。クラブヘッドは210グラム以上の
重さを持ち、約100グラムのシャフトに比べてかなり
重いものとなっている。ボールは約42グラムである。
【0003】シャフトはステンレスチューブか繊維強化
プラスチックで作られている。ヘッドの速度を増すため
に取られる方法の最近の傾向として、シャフトを軽くて
柔軟にしながら強度を保つように、ファイバーで強化し
た材料が使われている。柔軟なシャフトは、硬いシャフ
トに比べ、振り下ろされたときに、重いヘッドの慣性に
より、後ろ向きに曲げられるが、これがまっすぐに戻ろ
うとするとき、打ち下ろし方向に速い速度をヘッドに与
えることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、柔らかすぎ
るシャフトでは、特に曲げの大部分がヘッドに近い所で
発生するような場合、ヘッドをコントロールしてボール
を正確に打つことが困難となる。
【0005】ゴルフクラブの柔軟性はさまざまな点で、
ヘッドの速度に重要な影響を持つ。柔軟なシャフトは振
り下ろしのとき、変形のエネルギーを蓄積し、元のまっ
すぐな状態に戻ろうとするときに、ヘッドの速度をシャ
フトの速度以上に加速する。エネルギーの保存の観点か
らは、曲げの変形エネルギーがヘッドの運動エネルギー
に変換されたということになる。蓄積されたシャフトの
変形エネルギーが完全に運動エネルギーに変換されたと
き、シャフトは元のまっすぐな状態に戻っている。この
瞬間、ヘッドの速度は最大となる。この弾性的な変形の
回復は時間の関数であり、ヘッドの振り上げと振り下ろ
しに対するシャフトの固有振動数が存在する。ボールを
打つ瞬間にシャフトがまっすぐに戻りすべての変形エネ
ルギーが運動エネルギーに変換され、ヘッドの速度が最
高になっていることが理想である。これを実現するため
には数分の一秒のタイミングと熟練が必要である。
【0006】本発明はシステムの強制振動の改善と蓄積
される変形エネルギーの増加を図っており、これによ
り、振り下ろし時に得られる運動エネルギーを増加させ
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、端部に開口部および該開口部に連続す
る中空部を有したシャフトセグメントを備えたシャフト
と、このシャフトセグメントの開口部を介して少なくと
も部分的に上記シャフトセグメントの中空部に挿入され
るセントラルメンバーと、上記セントラルメンバーの挿
入側最端部と上記シャフトセグメントとに各々直接結合
されると共に上記挿入側端部と上記シャフトセグメント
とを互いに連結する結合手段とを備え、上記セントラル
メンバーの周囲に、上記シャフトの変形に伴う上記セン
トラルメンバーと上記シャフトセグメントとの、軸方向
に直交する方向における相対的なずれを少なくとも部分
的に許容する緩衝空間を画成した。
【0008】
【作用】上記構成によれば、シャフトの中空構造に数重
に互いにつながった部材を配置することによって実質的
なシャフトの長さを延長させることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明をゴルフクラブを例にとり記述
するが、必ずしもここに示す構造に限定されるものでは
ない。
【0010】本発明はゴルフクラブがスウィングされる
ときに曲がりながら、どのように止まったボールを打つ
かを見ることにより理解される。ゴルフボールはクラブ
によって打たれた瞬間変形し、圧縮される。ボールの変
形が元に戻るにつれて、ボールは加速される。最終的に
ボールの変形は完全に運動エネルギーに変換され、ボー
ルの変形はゼロとなる。その後、ボールはヘッドを離
れ、ヘッドの速度よりも速い速度で飛び出す。ボールと
ベッドの接触時間は千分の二秒以下に過ぎないが、蓄積
される衝撃のエネルギーが十分に大きく、それが運動エ
ネルギーに変換されたときボールはクラブの速度の約二
倍の速度で飛び去っていく。クラブの速度が速ければ速
いほどボールの飛距離は延びる。シャフトの柔軟性はこ
の蓄積される運動エネルギーと大きな関係がある。
【0011】図27に従来のゴルフクラブの構造を示
す。シャフトの太い側にはハンドグリップが設けてあ
り、細い側にはヘッドが繋がっている。
【0012】図28はクラブヘッドが一定速度V0 を保
ちながら静止しているボールを打つ瞬間t=0及びはそ
の少し後の時間tにおける状態を示す図で、ヘッドの位
置はV0t、ボールは距離Xだけ押されて速度はdX/d
tに達している。ボールがヘッドに押されて変形してい
る量dは d=V0t−X (1) となる。ゴルフボールを圧縮するために必要な力を評価
するためにはボールの圧縮実験が必要である。そのデー
タを実験により正確に求め、図29に示した。ボールの
変形量dに対して必要な圧縮力を示す。上側の曲線は力
を加えていったとき、下側は力を減らしていったときの
関係を示す。曲線の平均傾きs=P/dは285kg/cm
である。この結果に基づき、ボールに加わる力Fと変形
量dの間には時間に関わりなく次の線形関係(ニュート
ンの法則)が成り立つ。
【0013】 F=s×d (2) このニュートンの法則からクラブによって加速されるボ
ールの運動方程式が導かれる。
【0014】 (W/g)(d2 X/dt2 )=(V0t−X)s (3) ここでボールの重さWは42グラム、gは重力定数98
0cm/sec である。ボールの変形量と速度が時刻t=0
においてゼロである初期条件を満たすように(3)式を
解くと、 X=V0 [(t−sin (sg/W)1/2 t)/(sg/W)1/2 ] (4) となり、したがって速度と加速度は以下のように表され
る。
【0015】 dX/dt=V0 [1−cos ((sg/W)1/2 t)] (5) d2 X/dt2 =V0 (sg/W)1/2 ×sin [((sg/W)1/2 t)] (6) ボールとクラブの接触時間t* とボールの飛び出し速度
*は次のように計算される。(6)式でsin [(gt
/W)t]の項がゼロになるとき加速度もゼロとなる。
従ってt=t* でこの項がゼロになるとすると t* =3.1416/(28,500×980/42)1/2 sec (7) これより接触時間は非常に短いことがわかる。ボールが
クラブに接触しながら静止位置から飛び出す間に移動す
る距離X* は式(4)から求められる。
【0016】 X* =V0t * =0.0012V0 cm (8) ボールがクラブを離れる瞬間t* での速度は式(5)か
ら、 V* =dX/dt=V0 {1−cos [(sg/W)1/2 * ]}=2V0 (9) となり、この式からボールの速度はクラブの速度の二倍
に達することがわかる。ボールの初期の飛び出し角度を
45度とすると、水平方向への飛距離はクラブの速度V
0 を用いて Lmax =V*2/g=4V0 2 /g (10) となる。実際にどのような速度が実現されているのかを
見るために275mの飛距離を持つゴルフ選手を例にと
ってみると、式(10)でLmax を275mとしてヘッ
ドの速度は、 V0 =(27,500×980/4)1/2 =2.950cm/sec (11) とならなければならないことがわかる。この速度では接
触時間は僅か0.0012秒である。クラブとボールが
接触しながら移動する距離は非常に短く、式(8)によ
れば X* =0.0012×2.950=3cm (12) である。
【0017】図1は本発明に係るスポーツ用具を具体化
したものを示している。元のシャフトは左側から延びて
おり、3で開口部となっている。このシャフトのうち内
側に結合手段100を構成するインターミディエイトチ
ューブ4及びセントラルメンバ−6とからなるアセンブ
リを格納している部分をシャフトセグメントと呼ぶ(番
号1)。右に延びている番号2の部分はシャフトの先の
部分を示す。1と2の部分は必ずしも開口部3で同じ大
きさである必要はない。1か2のどちらかをシャフトの
ハンドル部分とすることが可能である。シャフト1は開
口部3で接合5によりインターミディエイトチューブ4
と繋がっている。4と1を繋げている接合5は溶接、ね
じ、テーパー有り又は無しの収縮型接合、接着剤、接合
材を介したすり合わせ、又は他の化学的又は機械的手段
によるか、図1に示すように一体成型により接続され
る。剛性の機械的な接続が理想的であるが、必ずしもそ
れらに限るものではない。それぞれの終端を弾性のゴム
のような素材で繋ぎ、チューブ4を1の湾曲に従わせて
曲げるような構造も可能である。接続という用語をここ
では上で述べたような剛的な方法と、それぞれの部品が
接続されている部分の動きに従う柔軟な接続のどちらか
を指し示すものとする。
【0018】開口部から適当な長さ8の所でチューブ4
はセントラルメンバー6の終端7と繋がれている。メン
バー6は中実、中空、部分的中実、又は均一、不均一の
いずれも可能である。セントラルメンバーは3まで続い
ている。3を通る垂直線と6の軸が交わる点(これをサ
ーパッシングポイント(Surpassing Poi
nt)3* と呼ぶ)を越えた所でセントラルメンバー6
は次のアセンブリ又はシャフト2と接合9で繋がれてい
る。もし接合が3* より左側にあれば、セントラルメン
バー6は接合を含んでもよい。シャフト1内のジグザク
構造を記述するため3をシャフト1の終端、3* をシャ
フト2の始まりとする。セグメント1の内部に収まった
“アセンブリ”が本発明である。重要なアイデアは元の
シャフト1の内部に収まった、平行で、一まわり小さな
シャフト6である。接合5,7及びチューブ4とで接合
手段100を構成している。6の終端は4を用いずに直
接シャフト1に繋がれても、4を介してシャフト1に5
で繋がれてもよい。4と5は最大限の負荷に耐えられる
よう、1と同様な構造的強度がなければならない。クラ
ブのヘッドに打撃力が加わったとき、3* でのクラブシ
ャフトの傾き角は開口部3での傾きに比べて突然増大す
る。この曲げによりクラブのヘッドは更に後方に曲げら
れ、シャフトに蓄えられる変形のエネルギーも更に増大
する。これによりヘッドの最大速度は従来のアセンブリ
を用いないシャフトで達成できる速度よりも遥かに大き
なものとなる。速度増加量は図11と13により後述す
る。
【0019】セントラルメンバー6の長さ8はおよそセ
グメント1に内蔵されるアセンブリの長さであるが、こ
の長さはアセンブリの柔軟性増大の重要な要素である。
シャフトが長いほど3* でのシャフトの傾きが3でのそ
れに比べて大きくなり、ヘッドがシャフトの動きに遅れ
て移動することになる。
【0020】アセンブリ内部において6と4及び4と1
の間の空間は十分に確保されていなければならない。こ
のことは軸と垂直方向の移動量が最大となる10と11
の点で特に重要である。クッション又は緩衝材を、開口
部も含めて上で述べたチューブの隙間に選択的又は空間
全体を満たすように配することも可能である。8の長さ
を長くすると10と11の空間を大きくする必要がある
が、これが設計上、4と6の長さの上限を決めることに
なろう。シャフト1を面3を越えて長くし、仕上がりを
奇麗にすることは可能であるが、2の部分と接合するこ
とはできない。図1では例としてただ一つのインターミ
ディエイトチューブ4を示したが、これを複数にするこ
とができる。第一のインターミディエイトチューブはセ
グメント1のうちで最も大きな構造である。第二のイン
ターミディエイトチューブは一周り小さく7で第一のチ
ューブと繋がり3に向かう。第二インタ−ミディエイト
チューブより更に細い第三のインタ−ミディエイトチュ
ーブが3の近くの接合子5で繋がり、再び7の方へ向か
いセントラルメンバー6に接続する。
【0021】図3では第二インタ−ミディエイトチュー
ブ4* と接合子5* が加えられているが、このように偶
数のインターミディエイトチューブを用いると、セント
ラルメンバーは図1に示した方向とは逆に延びることに
なる。3と3* は一つのアセンブリの長さだけ隔てられ
ることになる。
【0022】別の実施例を図4に示す。この例は開口部
3の付近にピボット21を付けたものである。ここでピ
ボット21はチューブを一周するように取り付けられて
いる。このピボット21は6がセグメント1の内面に対
して軸と垂直方向に動くことを制限するが、ピボット2
1を支点とするメンバー6の傾きは制限を受けない。セ
グメント1の開口部における6の軸に垂直方向の移動量
を制限することにより、スゥイングを制御し易くする強
さをシャフトに与えることができる。6がセグメント1
の軸に垂直な軸の回りに回転できるようピボット21は
角を取ったエッジを持つ弾力的なリング構造を使用する
こともできる。これは上述したクッションや空間を埋め
ている素材の一部とすることもできる。
【0023】図5は一般にシャフトの終端に適用される
ような構造で、本発明の特徴とは幾分異なる。この場合
にはセントラルメンバー6とシャフトセグメント1の結
合には非常に短いインターミディエイトチューブ4が用
いられている。チューブ4の終端はセントラルメンバー
6の終端近くにあり、セグメント1とセントラルメンバ
ー6は図に示すように7によって、直接、接続されてい
る。この構造が運動用のラケットに採用されると、プレ
イヤーが外側のチューブ1をハンドルとして持つ場合に
は、セントラルメンバー6は実質的にはセグメント1の
終端まで延びることになる。これによりラケット全体の
長さを柔軟性を生み出すために有効に使うことができ
る。
【0024】図6はハウジング13と14を通る締め具
12を用いてインターミディエイトチューブ4とセント
ラルメンバー6の結合を確実にする方法を示している。
ゴムグリップ16のキャップ15に穴17を開けて、締
め具の調整ができるようにすることができる。この構造
によりクラブの下部構造であるセグメント2がセグメン
ト1から取り外し可能となる。セグメント2はメンバー
6と同じサイズでも異なるサイズでもよい。図ではメン
バー6の延長として描かれている。アセンブリ7の終端
はグリップ15を越えて外に突き出ることも可能であ
る。図6はハンドル部分をシャフトの下部構造に結び付
ける一例を示したもので、これ以外の方法も可能であ
る。
【0025】セグメント1のセントラルメンバー6を次
のセグメントに繋げる方法には少なくとも次の二つの方
法がある。一つは図1に示したように、始めのセントラ
ルメンバーが次のセグメントの外側のチューブに繋がる
構造で、もう一つは対称的に二つのセントラルメンバー
同士が図7に示したように繋がる構造である。セントラ
ルメンバー6の終端41をテーパーなどにして結合を強
化したり、図4に示したようにクッションリングや他の
部品を結合部分に挿入することも可能である。次に本発
明を適用したゴルフクラブがどのように飛距離を延ばす
かを示す。
【0026】図8と9は図1で説明した三本のチューブ
1,4,6の中心線を示したものである。図を分かりや
すくするためチューブの輪郭を省略し、ヘッドの慣性力
Fによるシャフトの曲がりを強調して示している。慣性
力Fが開口部3に加わった場合、チューブの曲がり方は
図8のようになり7はハンドルの終端15よりも下に下
がる。一方図9に示すようにFがクラブヘッドに加わっ
た場合、3* の周りの大きな曲げモーメントにより7は
15よりも上方に曲げられる。この負荷によりメンバー
6は3* を支点として棒高飛びのポールのように曲げら
れる。このヘッドと支点3* の間のモーメントの腕が長
いため、シャフトの曲がり方はゴルフクラブのヘッドの
軌道に重要な影響を及ぼす。もしアセンブリが挿入され
ていなければ、点7と15は同一となり、図10でd7
とp7は0となり、シャフトの描く曲線は図9と10に
示した破線のようになる。図9に実線で示した大きなカ
ーブは主として点3* での曲がり角度によって与えられ
る。
【0027】曲がりの解析を図9に示した条件で行なっ
た。すなわち力Fはヘッドに掛かっているものとする。
その様子を図10に再現して示してある。ここではセグ
メント1とチューブ4,6はすべて同じ曲げ硬さDを持
っているものとする。Dは D=3.1416×E×(d0 4 −di 4 )/64 と表され、Eはシャフトのヤング係数である。鉄の場合 E=2.1×106 kg/cm2 である。図27において、シャフトのハンドルのところ
での外径d0 は1.5cm、内径di は1.43cmであ
る。解析結果を以下に示す。
【0028】d3 =( Fb3 /D)(0.5 N−0.17) p3 = (Fb2 /D)(N+0.5) d7 =−1.0(Fb3 /D)(N−1.66) p7 =2×p3 3 =3×d3 3 * −p3 =2×p3 曲がりをd、傾きをpで表し、開口部3(d3,p
3),セントラルメンバー6の終端7(d7,p7),
及び3* (d3* ,p3* )でのd,pの値を示す。こ
こでbはセントラルメンバー6の長さ(図1では8)、
Nは3* からヘッドまでのシャフトの残りの部分の長さ
をbで割った整数値を表す。図10で距離dFは3*
の傾きの増加によって加えられる変位であり、 dF =N×b×(p3*−p3 ) で与えられる。上記解析結果とdFは後述するアセンブ
リの長さの最小値bについての式を使った考察において
必要となる。
【0029】上記解析結果から、アセンブリを挿入する
ことにより3* での傾き角が3での角度の3倍になって
いることが分かる。このアセンブリ挿入による傾き角の
増加は、ヘッドの慣性力によるエネルギの蓄積をかなり
高める元になり、最終的にはヘッドの速度を増すことに
なる。増加量の例は後の考察で述べる。
【0030】通常のテーパーの掛かったゴルフクラブは
図27に示すように一定の肉厚m=0.036cmと次式
で与えられる外径を持つ。
【0031】d0 (X)=0.8+0.00714Xcm ここでXはクラブヘッドから図ったシャフト上の位置で
ある。
【0032】シャフトの曲げ硬さDもXの関数であり次
式で表される。
【0033】 D(X)=(3.1416/8)×E×t×(0.8+0.00714X)3 ここで鉄の場合 E=2.1×106 kg/cm2 であり、肉厚m=0.036cmである。
【0034】ゴルフクラブの振りかぶりから地面に達す
るまでの動きを調べるために、より実際に近い条件で運
動解析を行なった。この解析ではシャフトのテーパー、
テーパーによるシャフトの質量の分布及びヘッドのシャ
フトに対する離心率をすべて考慮した。第一の例では、
シャフトは図27に示したものと全く同様の寸法を持つ
ものとして解析を行なった。第二の例では、長さb=1
0cmのハンドルがシャフト部分と同じ曲げ硬さDを持
つものとして与えてある。これらの結果を用いて、本発
明のアセンブリを用いた場合と用いない場合とで改善量
を直接比較した。 図11は図27に示したクラブにア
センブリを用いない場合のスイングの途中でのそれぞれ
の角度における中央線の曲がり方を示したものである。
スイングの頂点でまっすぐであったクラブが振り下ろさ
れるに従って、ヘッドの慣性力を受けて徐々に後方へと
曲げられていく。シャフトの角度が23度のところで後
方への曲がりは最大となり、この時ヘッドの変位は3
5.1cm、速度は11.87m/secである。その
後シャフトとの周期運動によりヘッドは前向きに振り戻
され、シャフトが30度(時間は0.23秒)の時にシ
ャフトは真っ直ぐの状態に戻り、シャフトの湾曲に蓄え
られていたエネルギはすべて運動エネルギに変換され
る。シャフトが真っ直ぐに戻ったときの最大速度は2
6.0m/secとなる。ヘッドの慣性力はその時最大
となりF=5.7kgである。ヘッドの最大速度を得る
ためのエネルギの変換が実際にシャフトの柔軟性に支配
されていることが解析によって明らかにされている。
【0035】しかしながらシャフトが柔らかすぎる場合
にはシャフトが十分に元に戻らなくなる。その例を図1
2に示す。これは図27で示したテーパーの付いたシャ
フトを全体の重さを変えずに、等価な弾性を持つ、太さ
5mmの均一なロッドで置き換えた場合のシャフトの曲
がり方を示したものである。曲げに対する硬さがかなり
減少している。ハンドルを振り終えた時点においてもヘ
ッドは依然として後方に取り残されている。
【0036】図13は図27のクラブに10cmのアセ
ンブリを取り付けた場合とそうでない場合のヘッドの速
度を比較している。カーブaは図11と同様アセンブリ
無しの場合、カーブbは10cmのアセンブリが取り付
けられているが、その他の条件は同じである。カーブb
の最大速度は29.4m/secに達するが、カーブa
では26.0m/secにとどまっている。式(10)
によればこの13%のヘッド速度増加により、ボールの
飛距離を27%延ばすことができる。元のクラブによる
飛距離が275mであったので、当発明で与えられる柔
軟性により飛距離を353mまで大きく延ばすことが可
能である。
【0037】さらに、本発明は着脱可能なゴルフクラブ
のハンドルに応用することができる。図1はそのような
ハンドルの一例である。セグメント2はハンドルの終端
部に適合するように形成してもよい。その場合、アセン
ブリ内のメンバー6の長さを短くし、結合をハンドル内
の任意の位置で行なうことも可能である。別の例として
図3のような2本のインターミディエイトチューブを持
つハンドルがある。終端3はハンドル全体を覆うゴムの
グリップの端となる。シャフトとハンドルの結合は3*
の外側でも、5* と3* の間のアセンブリ内でも、さら
にセントラルメンバー6を用いずチューブ4* に直接繋
がる構造も可能である。着脱式のハンドルに複数のアセ
ンブリを組み込むこともできる。
【0038】簡単に着脱が行なえるようなアダプタも考
えることができる。図14ではアダプタ51が、52と
54でそれぞれセグメント2と53を繋いでいる。接合
面55と56は接着材またはその他の手段で接合されて
いる。
【0039】もう一つの例を図15に示す。短いハンド
ルのうちメンバー6が元のクラブのハンドル61をしっ
かりと押さえている。ここで着脱式ハンドルシャフトを
繋ぐ幾つかの実用的な工夫としては、7の外面に刻まれ
たねじ62、ハンドル61を締め付けるためのスリーブ
64に付けられたテーパー63、着脱時の操作を簡単に
する取り外しのできるキャップ66などである。図15
に示した例では、67と68の2つのストッパーがアセ
ンブリの端と端に設けてあり、4と6が1の中で反時計
方向には回転させるが反対方向にはその動きを止める働
きをしている。一般的には、構造的な非軸対称性や材料
の不均一性を用いることによって、アセンブリのメンバ
ーが、軸回りのねじれも含めて、任意の方向にのみ変形
するようにすることができる。このようにシャフトの変
形の仕方を任意に設計できることは本発明の特長の一つ
である。その他の実用上の工夫が可能であり、それらの
工夫は本発明に含まれる範囲である。
【0040】従来のゴルフクラブはヘッド近くのシャフ
ト下側でよく曲がるが、ハンドル近くでは余り曲がらな
かった。これはヘッドの打ち降ろしをふらつかせること
になり、方向の制御を不安定にしてボールを真っ直ぐに
飛ばすことができなくなる。しかしアンセブリを取り付
けるとクラブは曲がりに対する硬さを保ちながら(シャ
フトの曲率半径を従来のものに比べて少なく保ちなが
ら)飛距離を延ばすことができる。これによりヘッドの
制御を改善することができる。
【0041】図16は図27に示したクラブを元にした
解析の結果である。曲線aはスイングバックしたときの
シャフトの曲がりの最大値が35.1cmの時のシャフ
ト中心線の曲がり方を示している。ヘッドに加わってい
る慣性力にはこの時最大となり5.7kgである。曲線
bは同じシャフトに10cmのアセンブリを取り付けた
場合で、aよりも更に7.3度曲がり方が強く、これに
よりヘッドの位置は9.6cm後方にずれている。シャ
フトを硬くしてアセンブリをハンドルに取り付けた場合
には曲線cに示すようにaと同等のヘッドのずれが得ら
れる。この3つの曲線は解析結果を使ってコンピュータ
によって描いた。中央の曲線はスイングの間クラブの端
から端までより直線に近い曲線を保っている。これは曲
線aと同等のヘッドスピードを保ちながら、ヘッドの制
御を向上することができることを示している。このよう
なクラブは飛距離よりもコントロールを重視するプレイ
ヤーに適している。
【0042】直径d0 =2cm、長さL約100cmの
シャフト又はこの標準から余り大きく外れないシャフト
については次のようにアンセブリの長さの最小値bを評
価できる。前述の解析結果においてN(N=L/b)は
1よりも遥かに大きく、小数点以下を切り下げてbにつ
いて解いて以下を得る。
【0043】 終端7での間隙より得られる最小値=((D/FL)×
間隙11)1/2 挿入面3での余地より得られる最小値=((D/FL)
×間隙10)1/2 上記のDとLにおよその値を代入すると、最小値bはシ
ャフト内の小さな間隙と終端に掛かる力の最大値Fに依
存する。シャフト内の間隙は図1の10と11に示され
ている。標準的なシャフトに対する値として D=91,367kg・cm2 ,F=6.1kg,L=
100cm とする。図1の点10と11における間隙の最小値を
0.2cmとすると(この値は製造方法によって決ま
る)、上記式ではbは5.5cmとなる。従ってここで
は、b=5cmを標準的なクラブに対するアセンブリの
適用例として採用することにする。この値よりアセンブ
リが短くなると、アセンブリの効果が顕著でなくなる。
この最小値の時、アセンブリによって付加されるヘッド
の移動量は7.3cmとなる。アセンブリの効果を最大
に引き出す長さは9cmであり、ハンドルに組み込まれ
るべきアセンブリの数は2以下である。
【0044】シャフトが軸対称でなくても構わない場合
には、メンバーチューブに2つの主軸方向に異なった構
造的強度を持たせることができる。ここで2つの主軸は
通常の機械工学で定義されるものでシャフト断面の中心
を通る。また,シャフトセグメント,インタ−ミデイエ
イトチュ−ブ及びセントラルメンバ−のうち少なくとも
一つが,その断面の中心を通る三つの主軸のうち少なく
とも一本に対して軸方向の少なくとも一部において非対
称な構造的強度を持つように構成してもよい。これによ
りシャフトに非軸対称な特性を持たせることができる。
この非軸対称性はシャフトの断面を非対称にしたり、繊
維強化材で用いられるように、繊維の方向を少しずつ変
化させるように、ヤング係数を異方的(Orthotr
opic)にすることによって実現できる。これに従っ
て、図1を円形のチューブ断面ではなく、矩形の断面を
持つアセンブリ構造として見ることができる。チューブ
4や6では幅よりも高さを長くしたり、更にそれぞれの
側面に異なる特性を持たせることができる。内側のチュ
ーブは、円形矩形にかかわらず、必ずしも外側のチュー
ブに完全に囲まれていなくても構わない。
【0045】断面形状と材料的な非対称性に加えて、メ
ンバーの動きを非軸対称に制限するための物理的な制限
を加えることもできる。
【0046】図17は図1に示したアセンブリのAA線
断面図である。3つのチューブすべてが矩形であり、図
中の上方部と下方部は隣同士のチューブの間に大きな空
間があり、上下方向に動くことができるが、側面には僅
かな隙間しかなく、セグメント2にねじれのトルクが掛
かったとき1,4,6の3つのチューブはすべて同時に
回転しなければならない。しかしながら、垂直面に沿っ
た曲げはチューブ6から4、更に1へと自由に伝わるこ
とができる。
【0047】図18及びこの図18のBB線断面図の図
19に示す実施例では、互いに一体に形成されたシャフ
トセグメント1とセントラルメンバー6とを備え、シャ
フトセグメント1の断面形状をだ円状とする一方、セン
トラルメンバー6の断面形状を同心円状とした。この構
造によれば図中の上方部と下方部には大きな空間が設け
られ、各構成要素の上下方向の動きが許容されるが、側
面にはわずかな間隙しかないため側面の動きは制限され
る。なお図18に示す実施例では端部の湾曲部が結合手
段100を構成している。また、セグメント1及びセン
トラルメンバー6を別部材とし別体からなる結合手段を
介してこれらを互いに結合することによって構成するこ
とも可能である。
【0048】図20及びこの図20のCC断面図の図2
1に示す実施例は図18及び19に示す実施例の変形例
である。この構成によれば、図中の上方部におけるセグ
メント1とセントラルメンバー6と間にはわずかな空間
が設けられ、下方部におけるセグメント1とセントラル
メンバー6と間には大きな空間が設けられるので、上方
への動きはわずかとなる一方、下方への動きは大きく許
容される。この実施例も上述した図22に示す実施例同
様、各構成要素を一体に形成してもよく、また別体に構
成してもよい。
【0049】図22乃至24に示す実施例では,シャフ
トセグメント1を有底構造とし,この底部とセントラル
メンバ−6の挿入側端部とを接合している。これらの実
施例においては,例えば図22に示すように,シャフト
セグメント1とセントラルメンバ−6とを一体に形成し
てもよく,また図23あるいは24に示すように,シャ
フトセグメント1とセントラルメンバ−6とを別部材で
構成し,シャフトセグメント1の底部に設けた結合手段
100にセントラルメンバ−6を,接着,溶接あるいは
嵌合等の手段により接合してもよい。
【0050】図25に示す実施例は,シャフトセグメン
ト1の端部に近い部位にこのシャフトセグメント1と一
体に結合手段100を形成し,この結合手段100にセ
ントラルメンバ−6の端部を嵌合している。
【0051】また,図26に示す実施例では,シャフト
セグメント1とは別体に設けたキャップを構成してなる
結合手段100をシャフトセグメント1の端部に嵌合し
てこのキャップとセントラルメンバ−6の挿入側端部と
を接合するようにしている。図18乃至26に示した実
施例は,インタ−ミディエイトチュ−ブ4を介さずにシ
ャフトセグメント1とセントラルメンバ−6とを接合す
る構成としたものである。
【0052】ここで述べた以外に、実際の製造過程でな
される種々の修正は、本願の特許請求の範囲に含まれる
と考えられる。また本実施例ではゴルフのクラブを例に
とって本発明を記述しているが、ラケット、バット、釣
竿、あるいは棒高飛びのポールなど様々なスポーツ用具
に本発明が有効に応用されることは言うまでもない。
【0053】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の構成によれ
ば、システムの強制振動が改善され蓄積される変形エネ
ルギーの増加が図れるので、振り下ろし時に得られる運
動エネルギーを格段に増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスポーツ用具を示す側面断面図。
【図2】本発明の他の実施例を示す側面断面図。
【図3】本発明のさらに他の実施例を示す側面断面図。
【図4】本発明の他の実施例を示す側面断面図。
【図5】本発明のさらに他の実施例を示す側面断面図。
【図6】本発明のセントラルメンバーとインターミディ
エイトチューブの結合態様を示す側面断面図。
【図7】本発明に係る共通のセントラルメンバーで結合
された二つのアセンブリを示す側面断面図。
【図8】本発明のアセンブリを用いた場合と用いない場
合のクラブの曲がり方を示す図。
【図9】本発明のアセンブリを用いた場合と用いない場
合のクラブの曲がり方を示す図。
【図10】本発明のアセンブリを用いた場合のクラブの
変形状態を示す図。
【図11】従来のクラブの振り下ろしに伴うクラブの変
形を示す図。
【図12】従来のクラブの振り下ろしに伴うクラブの変
形を示す図。
【図13】本発明を適用したクラブと従来のクラブとの
ハンドル位置に対するヘッドスピードの変化を比較して
示す図。
【図14】本発明に係るアダプターを示す側面断面図。
【図15】本発明に係る着脱式ハンドルを示す側面断面
図。
【図16】シャフトの湾曲特性を示す図。
【図17】図1のA−A線断面図。
【図18】本発明の他の実施例を示す側面断面図。
【図19】図18のB−B線断面図。
【図20】本発明のさらに他の実施例を示す側面断面
図。
【図21】図20のC−C線断面図。
【図22】本発明のさらに他の実施例を示す側面断面
図。
【図23】本発明のさらに他の実施例を示す側面断面
図。
【図24】本発明のさらに他の実施例を示す側面断面
図。
【図25】本発明のさらに他の実施例を示す側面断面
図。
【図26】本発明のさらに他の実施例を示す側面断面
図。
【図27】従来のゴルフクラブを示す図。
【図28】ボールとクラブの運動解析を示す図。
【図29】ゴルフボ−ルにかかる力と変形量の関係を示
す図。
【符号の説明】
1…シャフトセグメント 2…シャフト 3…開口部 4…インターミディエイトチューブ 5,7…結合子 6…セントラルメンバー 12…締め金具 15…キャップ 16…ゴムグリップ 21…ピボット 51…アダプタ 64…スリーブ 66…キャップ 67,68…ストッパー 100…結合手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年5月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端部に開口部および該開口部に連続する中
    空部を有したシャフトセグメントを備えたシャフトと、 前記シャフトセグメントの開口部を介して少なくとも部
    分的に前記シャフトセグメントの中空部に挿入されるセ
    ントラルメンバーと、 前記セントラルメンバーの挿入側最端部と前記シャフト
    セグメントとに各々直接結合されると共に前記挿入側端
    部と前記シャフトセグメントとを互いに連結する結合手
    段とを備え、 前記セントラルメンバーの周囲に、前記シャフトの変形
    に伴う前記セントラルメンバーと前記シャフトセグメン
    トとの、軸方向に直交する方向における相対的なずれを
    少なくとも部分的に許容する緩衝空間を画成したことを
    特徴とするスポーツ用具。
  2. 【請求項2】前記セントラルメンバーと前記シャフトセ
    グメントとを結合する前記結合手段が前記シャフトセグ
    メントによって構成されたハンドルの端部に結合されて
    いることを特徴とする請求項1のスポーツ用具。
  3. 【請求項3】前記シャフトセグメントの中空部における
    前記緩衝空間内に、少なくともこの緩衝空間を部分的に
    満たす緩衝材を収容したことを特徴とする請求項1のス
    ポーツ用具。
  4. 【請求項4】前記結合手段は、前記シャフトセグメント
    と前記セントラルメンバーとの間に介挿された少なくと
    も部分的に中空部を備えたインターミディエイトチュー
    ブを有し、このインターミディエイトチューブの一端を
    前記シャフトセグメントの開口部近傍で前記シャフトセ
    グメントに結合させるとともに、他端を前記セントラル
    メンバーに結合したことを特徴とする請求項1のスポー
    ツ用具。
  5. 【請求項5】前記シャフトセグメント、インターミディ
    エイトチューブ、及びセントラルメンバーが同心円状の
    チューブを備え、前記シャフトセグメントの開口部から
    前記インターミディエイトチューブにおける前記挿入側
    端部までの前記セントラルメンバーの挿入深さを少なく
    とも5cmとしたことを特徴とする請求項4のスポーツ
    用具。
  6. 【請求項6】前記シャフトセグメント、インターミディ
    エイトチューブ、及びセントラルメンバ−のうち少なく
    とも一つがその断面の中心を通る三つの主軸のうち少な
    くとも一本に対して軸方向の少なくとも一部において非
    対称な構造的硬さを有することを特徴とする請求項4の
    スポーツ用具。
  7. 【請求項7】前記セントラルメンバー及び前記インター
    ミディエイトチューブのうち少なくとも一つが、シャフ
    トの運動中にその断面の中心を通る三つの主軸のうち少
    なくとも一つに対してその動きを制限されるように構成
    したことを特徴とする請求項4のスポーツ用具。
  8. 【請求項8】前記シャフトにハンドルを備えると共に前
    記セントラルメンバーの自由端にヘッドを備え、その揺
    動動作に基づいて前記ヘッドを目標物に打撃した際、基
    準となる鉛直軸に対する前記シャフトセグメントの開口
    部における軸の傾きを、前記鉛直軸に対する前記セント
    ラルメンバーの前記シャフトセグメントの開口部におけ
    る軸の傾きよりも小さくするべく構成したことを特徴と
    する請求項1のスポーツ用具。
  9. 【請求項9】端部に開口部および該開口部に連続する中
    空部を有したシャフトセグメントを備えた第一のシャフ
    トと、 前記シャフトセグメントの開口部を介して前記シャフト
    セグメントの中空部に挿入されるセントラルメンバー
    と、 前記シャフトセグメントと前記セントラルメンバーの挿
    入側最端部とを結合する第一の結合手段と、 前記セントラルメンバーの自由端に設けられ、前記セン
    トラルメンバーを第二のシャフトに結合する第二の結合
    手段とから成り、 前記シャフトセグメント内部における各結合された要素
    の軸方向に直交する方向の運動を許容しかつ着脱可能に
    構成したハンドルを備えてなることを特徴とするスポー
    ツ用具。
  10. 【請求項10】前記シャフトセグメント及びセントラル
    メンバ−のうち少なくとも一つがその断面の中心を通る
    三つの主軸のうち少なくとも一本に対して軸方向の少な
    くとも一部において非対称な構造的硬さを有することを
    特徴とする請求項2のスポ−ツ用具。
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