JPH0596192U - 穿孔装置のカップリング - Google Patents
穿孔装置のカップリングInfo
- Publication number
- JPH0596192U JPH0596192U JP4439292U JP4439292U JPH0596192U JP H0596192 U JPH0596192 U JP H0596192U JP 4439292 U JP4439292 U JP 4439292U JP 4439292 U JP4439292 U JP 4439292U JP H0596192 U JPH0596192 U JP H0596192U
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- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ケーシングの着脱を安全且つ容易に行い得る
ように構成した穿孔装置のカップリングを提供する。 【構成】 円筒状のカップリング11の螺合部11aに
続いて円筒状で且つ先細り状の嵌合部12を設けるとと
もに、該嵌合部12の側面に穿孔に供される水の通水孔
13を形成した。 【効果】 ケーシングをカップリングに螺合して接続す
る場合は、嵌合部に一端を掛けた後に押して螺合部と位
置合わせすることができ、取り外す場合は螺合を解除後
に嵌合部に掛かるのでいきなり落下することがなく、着
脱作業の作業性、安全性を向上させることができる。
ように構成した穿孔装置のカップリングを提供する。 【構成】 円筒状のカップリング11の螺合部11aに
続いて円筒状で且つ先細り状の嵌合部12を設けるとと
もに、該嵌合部12の側面に穿孔に供される水の通水孔
13を形成した。 【効果】 ケーシングをカップリングに螺合して接続す
る場合は、嵌合部に一端を掛けた後に押して螺合部と位
置合わせすることができ、取り外す場合は螺合を解除後
に嵌合部に掛かるのでいきなり落下することがなく、着
脱作業の作業性、安全性を向上させることができる。
Description
【0001】
本考案は、クローネンビット、ロストビット等を先端部に備えたケーシング単 管穿孔装置、更にリングビット、インナービット等を先端部に備えた二重管穿孔 装置に関し、特にケーシングを着脱自在に接続するカップリングに関するもので ある。
【0002】
先ず、図4を参照して従来の二重管穿孔装置の概略構成を説明する。 走行台車1は無限軌道車等により構成され、その上部にエンジン部2や模式的 に示した油圧機構3等が設けられている。エンジン部2の上部には可動台座4が 設けられ、この台座4上にドリフター5、スイベル6、カップリング7、中空円 筒状のケーシング8、穿孔刃具であるリングビット9等が設けられている。 そして、土木現場等において土手や地面に穿孔する場合は、エンジン部2に設 けた操作部(図示省略)により油圧機構3を駆動し、台座4を所望の角度に傾け る等の操作を行ってリングビット9を穿孔位置に位置決めし、図示を省略した給 水パイプから給水を行いながら穿孔作業を行う。
【0003】 ケーシング8及びこのケーシング8をスイベル6に接続するカップリング7は 図5に示すように中空円筒状に形成され、その中空部内にリングビット9の内部 に設けた小径のインナービットを駆動するインナーロッドを挿通させたり、給水 経路として使用するようになっている。 従来のカップリング7は、円筒体の一方の端部にケーシング8を螺合するため のネジ溝7aを形成するとともに、他方の端部にスイベル6に螺合させるための ネジ溝7bを形成したものである。ここで、カップリング7の寸法例を説明する と、ネジ溝7aの形成位置の外径は116mm、一方のケーシングの外径は13 3mm、重量は42kgもある。従って、ケーシング8をカップリング7に螺合 する場合は一人の作業員で行うことはできず、二人の作業員が抱えてタイミング を合わせながら嵌め込み、次いでネジ込み作業を行っていた。
【0004】
カップリング7のネジ溝7aは先端部まで形成されているので、ケーシング8 を接続、言い換えれば繋ぐ場合は、ネジ溝7aの先端にケーシング8の先端を当 て付け、次にネジ溝同士が嵌まり込むように回転させなければならない。この場 合、カップリング7とケーシング8との中心線が完全に一致していないとネジが 合わず、ネジ込みを行うことができない。しかも、接続作業は二人の作業員がケ ーシング8を抱えながら行うのであるから、両者の力や呼吸、即ちタイミングが 一致しないと円滑に接続することができず、接続作業に手間がかかっていた。
【0005】 また、一旦接続したケーシング8を外す場合も二人の作業員が抱えて行うので あるが、この場合はネジ溝7aからケーシング8が外れた途端にケーシング8が 落下しようとする。作業員はこの落下を承知しているから、ネジ溝7aの終端近 くになると、落下に備えて力を入れながらゆっくり回すようになり、ネジ溝7a から外れると同時に落下しないように抱えなければならない。従って、ケーシン グ8の取り外しにも手間がかかっていた。
【0006】 更に、作業員がネジ溝7aから外れると同時にケーシング8が落下することを 知らない場合は、落下事故が起きやすく、この場合は作業員の怪我やケーシング 8の損傷が発生することがあった。ケーシング8が落下して、仮に先端部の極く 一部が潰れても、カップリング7のネジ溝7aに合いにくくなり、次の使用に支 障を来す。 本考案の目的は、ケーシングとの着脱作業を安全且つ容易に行い得るように構 成した穿孔装置のカップリングを提供することにある。
【0007】
本考案に係わる上記目的は、一端に穿孔刃具を装着する中空円筒状ケーシング の他端を、前記穿孔刃具を回転させるための駆動体に着脱可能に螺合する穿孔装 置のカップリングにおいて、前記カップリングの少なくとも一端に螺合部に続い て先細りの嵌合部を形成したこと特徴とする穿孔装置のカップリングによって達 成される。
【0008】
本考案によれば、ケーシングをカップリングに螺合する場合は、ケーシングを 先細りの嵌合部のテーパ面に掛けて押し込むことにより螺合部にガイドすること ができるので、ケーシングとカップリングとの接続作業が容易になる。また、カ ップリングからケーシングを外す場合は、螺合を外した後にケーシングの一端が テーパ面に掛かるので、いきなり落下することがなく、安全且つ容易に取り外し 作業を行うことができる。
【0009】
以下、添付図面を参照しながら本考案の実施態様を詳細に説明する。なお、本 考案は、本実施態様に限定されるものではないことは言うまでもない。 図1は本考案を適用したカップリングの側面図、図2はカップリングの中心方 向から見た側面図、図3は本考案の実施態様である回転式穿孔装置の要部の構成 を示す斜視図である。装置全体の構成及びカップリングを除く各部材の構成は図 3について説明した通りであるので、同一の部材については同一の符号を付して 説明を省略する。
【0010】 本実施態様におけるカップリング11は、本考案でいう螺合部に相当するネジ 溝11aの終端Pから先端部に向けて先細り形状の、換言すればテーパ状の嵌合 部12が形成されている。そして、嵌合部12の外周囲には穿孔時に土中に給水 する水の水路となる通水孔13が適宜間隔で設けられている。また、カップリン グ11の他端側にはスイベル6に螺合するためのネジ溝11bが形成されている 。なお、ネジ溝11bに連続して嵌合部12を形成してもよいのであるが、本実 施態様ではケーシング8の接続用として形成した構成を説明する。
【0011】 次に、ケーシング8の接続作業を説明すると、作業員によりケーシング8を持 ち上げ、その先端を嵌合部11aに嵌め込む。この段階ではネジ溝11aとケー シング8の内部に形成されたネジ溝とは合わないが、嵌合部12に嵌め込んだま ま長手方向に押してケーシング8の先端が位置Pに達すると、ネジ溝が接するよ うになる。この状態で、カップリング11とケーシング8との中心線がずれない ようにして、ネジ溝11aに沿うようにケーシング8を回転させれば、両者を螺 合することができる。 上記した螺合作業から理解できるように、螺合に先立ってケーシング8をカッ プリング11のネジ溝11aに合わせる必要がなく、ケーシング8を嵌合部12 に嵌め込んで大まかな位置合わせをしてから螺合作業を行う。従って、位置合わ せが簡単になり、螺合作業を効率よく行うことができる。
【0012】 次に、ケーシング8の取り外しについて説明する。 この場合、ケーシング8を抱えて螺合時とは逆方向に回転させる。そして、ケ ーシング8の先端が位置Pに達するとネジ溝11aから外れる。従来はこの位置 Pに達するとケーシング8がいきなり落下する恐れがあったが、本実施態様の構 成ではケーシング8の先端が一旦嵌合部12に載るように、換言すればケーシン グ8の内側面が嵌合部12に掛かるようになる。 作業員は、上記のようにケーシング8の螺合が外れたことを目視により確認す ることができる。従って、この段階から嵌合部12のテーパ面に沿うようにして ケーシング8を引き出し、カップリング11から完全に分離する。
【0013】 分離作業時のケーシング8の動きを図示すると、図1に矢印Aで示すように位 置Pから嵌合部12のテーパ面に沿って下降し、嵌合部12の端部から落下する ようになる。従って、作業員は位置Pに至るまでは落下を気にすることなくケー シング8の回転に集中し、位置Pに達した後に落下させないように引き出せばよ いことになる。 このように、ケーシング8の取り外しに際しては、ネジ溝11aからの螺合解 除時に落下に対する配慮を行う必要がないので、螺合解除に集中することができ る。更に、ケーシング8の分離は嵌合部12に沿って下降させながらカップリン グ11から抜き出すようにすればよく、この場合はケーシング8の落下を防止す るように配慮すればよい。従って、ケーシング8の取り外し作業を、安全且つ効 率的に行うことができる。
【0014】 次に、図3を参照して二重管穿孔装置を構成する各部材について説明する。 なお、以下に説明する各部材を組み立てた状態の概略は図4を参照して説明し たようになる。 シャンクロッド21は、図示を省略した本体ハンマー機構部と連結し、ハンマ ー機構部からの回転力、打撃力をケーシング8の先端に取り付けたリングビット 9に伝達するためのものである。 クリーニングアダプター22は、シャンクロッド21から伝達される回転力、 打撃力をケーシング8、後述するインナーロッド33に伝達するとともに、穿孔 時の給水と排水との水路を分岐するものである。なお、クリーニングアダプター 22はクリーニングスイベル6内に挿入されるものであるが、水漏れ防止のため パッキン押さえ23によりクリーニングスイベル6の縁部が閉塞される。
【0015】 スイベル6は、図示を省略した給水ポンプから給水される水を給水口6aから クリーニングアダプター22内に流し込み、更に穿孔先端部からケーシング8内 に挿通して設けられるインナーロッド33との隙間から排出されてくるスライム を排出口6bから外部に排出するものである。 なお、装置を組み立てた状態では、カップリング11の一端はスイベル6に螺 合されているように見えるが、実際にはスイベル6内においてクリーニングアダ プター22の一端に螺合されるものである。従って、クリーニングアダプター2 2が回転すればカップリング11も回転し、カップリング11のネジ溝11aに 螺合しているケーシング8も回転することになる。 そして、ケーシング8の先端に穿孔刃であるリングビット9が螺合により固定 され、ケーシング8と一体に回転して穿孔を行うようになっている。
【0016】 一方、エクステンションロッド31からインナービット34は、ケーシング8 等の中空部内に挿入されるものであり、この構成が二重管と称呼される所以であ る。また、エクステンションロッド31からインナービット34に至る各部材も 穿孔時に給水を行い得るように中空状に形成されている。 エクステンションロッド31は、クリーニングアダプター22の一端に螺合に より接続されるものであり、インナーロッド33の先端に取り付けられるインナ ービット34とリングビット9との位置合わせとして用いられる。なお、ケーシ ング8等をアウターとしインナーロッド33とをインナーとすれば、アウターと インナーとの位置合わせ用と言い換えてもよい。
【0017】 インナーカップリング32は穿孔長に合わせてエクステンションロッド31と インナーロッド33とを回転可能に接続するものである。 インナーロッド33は二重管穿孔システムの内管本体を構成し、内部は中空で あるから給水機能も有している。インナービット34は穿孔刃であり、エクステ ンションロッド31、インナーカップリング32、インナーロッド33を介して 伝達される回転力、打撃力を直接地層に作用させて穿孔を行うものである。
【0018】 なお、本考案の適用は前記二重管穿孔装置に限定されるものではなく、単管穿 孔装置に適用することもできる。単管穿孔装置は前記インナーを用いることなく ケーシング8の先端に穿孔刃であるクローネンビットを装着するものであり、ケ ーシング8とカップリング11との着脱を前記同様に行うことができる。
【0019】
本考案に係る穿孔装置のカップリングによれば、円筒状のカップリングの螺合 部に続いて先細り状の嵌合部を設けた。 従って、円筒状のケーシングをカップリングに螺合する場合は、ケーシングの 先端を一端嵌合部にかけた状態で螺合部まで押し次に螺合作業を行うので、ケー シングを抱えながら螺合部との位置合わせを行う必要がなく、ケーシングとカッ プリングとの接続を容易に行い得る。
【0020】 また、ケーシングをカップリングから外す場合は、螺合を解除した時点でケー シングの一端が嵌合部にかかるのでいきなり落下することがなく、取り外し作業 を安全に行い得るようになる。更に、嵌合部に水路を形成することにより、穿孔 に使用する水を円滑に流通させることができる。
【図1】図1は本考案の実施態様である二重管穿孔装置
に用いられるカップリングの側面図である。
に用いられるカップリングの側面図である。
【図2】図2はカップリングの軸心方向から見た側面図
である。
である。
【図3】図3は穿孔装置に用いられる各部材の分解斜視
図である。
図である。
【図4】図4は従来の二重管穿孔装置の概略構成を示す
説明図である。
説明図である。
【図5】図5は従来のカップリングの構成を示す側面図
である。
である。
6 スイベル 7、11 カップリング 8 ケーシング 11a、11b ネジ溝 12 嵌合部 13 通水孔
Claims (1)
- 【請求項1】 一端に穿孔刃具を装着する中空円筒状ケ
ーシングの他端を、前記穿孔刃具を回転させるための駆
動体に着脱可能に螺合する穿孔装置のカップリングにお
いて、前記カップリングの少なくとも一端に螺合部に続
いて先細りの嵌合部を形成したことを特徴とする穿孔装
置のカップリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992044392U JPH082223Y2 (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 穿孔装置のカップリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992044392U JPH082223Y2 (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 穿孔装置のカップリング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0596192U true JPH0596192U (ja) | 1993-12-27 |
| JPH082223Y2 JPH082223Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=12690239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992044392U Expired - Lifetime JPH082223Y2 (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 穿孔装置のカップリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082223Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010138577A (ja) * | 2008-12-10 | 2010-06-24 | Ohbayashi Corp | 構造物用ブロック |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1382794A4 (en) * | 2001-04-26 | 2005-07-20 | Furukawa Co Ltd | DISPOSED TUBE AND DRILL |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0415685U (ja) * | 1990-05-24 | 1992-02-07 |
-
1992
- 1992-06-04 JP JP1992044392U patent/JPH082223Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0415685U (ja) * | 1990-05-24 | 1992-02-07 |
Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
| JP2010138577A (ja) * | 2008-12-10 | 2010-06-24 | Ohbayashi Corp | 構造物用ブロック |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH082223Y2 (ja) | 1996-01-24 |
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