JPH0596373U - 車両用引戸の戸袋引込み検知装置 - Google Patents

車両用引戸の戸袋引込み検知装置

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JPH0596373U
JPH0596373U JP3716792U JP3716792U JPH0596373U JP H0596373 U JPH0596373 U JP H0596373U JP 3716792 U JP3716792 U JP 3716792U JP 3716792 U JP3716792 U JP 3716792U JP H0596373 U JPH0596373 U JP H0596373U
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JP
Japan
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door
sliding door
opening
door pocket
sliding
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Pending
Application number
JP3716792U
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English (en)
Inventor
健司 渡辺
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Nippon Sharyo Ltd
Original Assignee
Nippon Sharyo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】引戸が戸袋へ収容される際に、戸袋へ引込まれ
た手指や身の回り品等の異物を検知して引戸の開作動を
制御し、怪我の発生や器物の損傷を極力防止する。 【構成】戸袋の内部に、検知手段22を保護ゴムに近接
して設ける。検知手段22と、引戸を開閉する引戸開閉
用スイッチとを、制御手段23に連結する。検知手段2
2と引戸開閉用スイッチ13の双方の信号によって、引
戸の開き具合を調整する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両に設けられた引戸を収容する戸袋であって、詳しくは引戸の引 込み時に、乗客のコートや手,所持品等の異物が戸袋内に引込まれたことを検知 する車両用引戸の戸袋引込み検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6に示す引戸構造は、鉄道車両の出入口に用いられる従来の一般的な形状で 、引戸1は、開放される出入口2の一側または両側に設けられた戸袋3に収納さ れるようになっている。この戸袋3には、戸袋開口部3aの車室側端縁に、保護 ゴム4が戸袋開口部3aの車外側端縁に向けて突設されており、乗客の手指や衣 服,傘等の身の回り品が、戸袋3へ収容される引戸1に連れて、戸袋開口部3a から戸袋内部へ引込まれた際に、保護ゴム4の撓みによって、怪我の発生や引込 まれたものの損傷を防ぐと共に、引込まれそうになった際に、引出し易いように している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような構造では、引戸1が手指等の異物の引込みに拘りなく戸袋3へ収容 されて行き、これに対して乗客は、戸袋3へ引込まれた指や身の回り品を、引戸 1の引込み方向に抗して引抜くため、手指や身の回り品を傷めることが少なくな かった。特に、車両内部が満員で引戸1に乗客が押し付けられていると、この乗 客の手指や身の回り品が、引戸1に連れて戸袋3へ引込まれて行く虞が高く、ま た引抜きも困難な場合がある。
【0004】 この対策として、戸袋3の開口部3aを必要最小限に設定して、異物を侵入し にくくするか、逆に開口部3aを大きく拡げて、保護ゴム4で塞いで異物を脱出 し易くする方法が考えられるが、しかしいずれの場合も、手指等が引戸1と接触 している限り、戸袋3方向への引込みは避けられず、より確かで安全性の高い対 策が望まれていた。
【0005】 本考案は、このような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは 、引戸が戸袋へ収容される際に、戸袋へ引込まれた手指や身の回り品等の異物を 検知して、引戸の開作動を制御することにより、怪我の発生や器物の損傷を極力 防止するようにした車両用引戸の戸袋引込み検知装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的に従い、本考案は、引戸を収容する戸袋の開口部端縁に保護ゴムを 設けた車両用引戸の戸袋構造において、前記保護ゴムが戸袋の内方へ変形したこ とを検知する検知手段を、前記戸袋の開口部に設けると共に、前記引戸を開閉す る引戸開閉用スイッチの操作と、前記検出手段からの信号に基づいて、前記引戸 の開閉を制御する制御手段を設けたことを特徴としている。
【0007】
【作用】
制御手段は、引戸開閉用スイッチの開操作信号と、検知手段のON信号の双方 の信号に基づいて、引戸の開閉を制御し、一方の信号のみでは引戸を制御しない 。また、引戸開閉用スイッチの開操作によって、引戸が戸袋内へ収容されて行き 、引戸に連れて乗客の手等の異物が戸袋内部へ引込まれて行くと、保護ゴムが変 形して検知手段がONし、この検知手段のON信号と引戸開閉用スイッチの開操 作信号とが制御手段に入力される。戸開中の引戸は、両信号に基づく制御手段の 制御により、戸開作動を途中で停止または戸閉め方向へ逆作動する。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の各実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】 図1乃至図3は本考案の第1実施例を示し、出入口10に配設される引戸11 ,11は、出入口10の両側部に分割配置された一対の戸袋12,12に収容さ れる両開き式で、両引戸11,11は、手動の引戸開閉用スイッチ13にて作動 する駆動装置14にて開閉操作される。
【0010】 上記駆動装置14は、出入口10の上部で車両15の長手方向に配設される空 圧シリンダ16と上部ガイドレール17とからなっている。各引戸11の上部に は、それぞれ一対のブラケット18a,18bが取付けられており、両引戸11 ,11は、これらブラケット18a,18bに枢支されたガイドローラ19,1 9を、上部ガイドレール17上に載せ、戸袋側のブラケット18aの上端を、空 圧シリンダ16のシリンダボディ16aの両端から突出する各プッシュロッド1 6b,16bの先端に連結して取付けされる。
【0011】 出入口10の床面には、下部ガイドレール20が戸袋12,12の内部に亙っ て敷設されており、上記引戸11,11は、プッシュロッド16b,16bの伸 縮により、両ガイドレール17,20の案内にて開閉操作される。
【0012】 各戸袋12の開口部12aには、車室側の端縁にそれぞれ保護ゴム21が車外 側の端縁方向に突出していて、引戸11との間の空間部を埋めている。戸袋12 内には、リミットスイッチを用いた検知手段22が、保護ゴム21の内側に近接 して設けられており、乗客の手指や衣服,傘等が、戸袋12へ収容される引戸1 1に連れて引込まれて、保護ゴム21が戸袋12側へ撓んだ際に、該ゴム21が 接片22aと接触して、検知手段22がON作動するようになっている。保護ゴ ム21には、鋼線等の剛性部材を埋設するか、その長さに応じて検知手段22を 適数個設けることにより、保護ゴム21のいずれの部位が撓んでも接片22aと 接触できて好ましい。
【0013】 図1は、引戸11を開閉作動するためのチャートを示し、引戸開閉用スイッチ 13は、制御手段23に接続されており、引戸開閉用スイッチ13の開閉操作信 号が、制御手段23を介して駆動装置14へ送られ、該駆動装置14を作動して 引戸11,11を開閉する。また制御手段23には、検知手段22が接続されて おり、検知手段22によって検知された保護ゴム21の変形、即ち戸袋12内へ の異物の引込みが、制御手段23へ入力される。
【0014】 制御手段23には、引戸開閉用スイッチ13の開操作信号と検知手段22の信 号とが入力される。また制御手段23は、引戸閉用スイッチ13からの開操作信 号が入ると、駆動装置14へ信号を送って、引戸11,11を開閉するが、検知 手段22の信号のみでは作動しない。また、制御手段23に双方の信号が入力さ れると、該制御手段23から駆動装置14に制御信号が送られ、駆動装置14を 停止または逆作動する。
【0015】 そして、引戸閉用スイッチ13からの開操作信号により、引戸11,11が開 き、また乗客の手指や傘等の異物が戸袋12へ引込まれて保護ゴム21が変形す ると、検知手段22がON作動してこれを検知し、この検知信号が、引戸開閉用 スイッチ13の開操作信号と共に制御手段23へ入力される。制御手段23は駆 動装置14を停止または逆作動し、例えば駆動装置14を停止して、引戸11, 11を半開状態に停止し、異物の引抜によって検知手段22が復帰するまでその まま待つか、或いは駆動装置14を逆作動して、引戸11,11を一旦閉じ、検 知手段22が復帰したら、一定時間をおいてそのまま自動的に再開させる等の方 法があり、いずれも乗客の手指や身の回り品の損傷を最小限に抑える。
【0016】 図4及び図5は本考案の他の実施例を示し、図4の第2実施例では、保護ゴム 21に、検知手段22としてテープスイッチを用い、また図5の第3実施例では 、保護ゴム21の内部に、検知手段22として内圧検知式のセンサーを埋設した もので、いずれも第1実施例と同様に効果を奏する。
【0017】 尚、戸袋開口部端縁の保護ゴムと検知手段は、必要に応じて車両の外側に設け てもよく、また本考案は、両開き式以外に片開きの引戸にも適用することができ る。
【0018】
【考案の効果】 本考案は以上のように、戸袋の開口部端縁に設けられた保護ゴムが、戸袋の内 方へ変形したことを検知する検知手段を戸袋の内部に設けると共に、引戸を開閉 する引戸開閉用スイッチの操作と、前記検出手段からの信号に基づいて、引戸の 開閉を制御する制御手段を設けたことにより、開途中の引戸を停止するか閉方向 に作動させるので安全性が高く、乗客の手指や所持品の損傷を最小限に抑えるこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す引戸の開閉作動を説
明するチャート
【図2】出入口を車内側から見た正面図
【図3】車両の出入口部分の断面平面図
【図4】本考案の第2実施例を示す車両の出入口部分の
断面平面図
【図5】本考案の第3実施例を示す車両の出入口部分の
断面平面図
【図6】従来構造を示す車両の出入口部分の断面平面図
【符号の説明】
10…出入口、11…引戸、12…戸袋、12a…戸袋
12の開口部、13…引戸開閉用スイッチ、14…引戸
11を開閉作動する駆動装置、15…車両、21…戸袋
12の開口部12aに設けられる保護ゴム、22…検知
手段、22a…接片、23…制御手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引戸を収容する戸袋の開口部端縁に保護
    ゴムを設けた車両用引戸の戸袋構造において、前記保護
    ゴムが戸袋の内方へ変形したことを検知する検知手段
    を、前記戸袋の開口部に設けると共に、前記引戸を開閉
    する引戸開閉用スイッチの操作と、前記検出手段からの
    信号に基づいて、前記引戸の開閉を制御する制御手段を
    設けたことを特徴とする車両用引戸の戸袋引込み検知装
    置。
JP3716792U 1992-06-02 1992-06-02 車両用引戸の戸袋引込み検知装置 Pending JPH0596373U (ja)

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JP3716792U JPH0596373U (ja) 1992-06-02 1992-06-02 車両用引戸の戸袋引込み検知装置

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JP3716792U JPH0596373U (ja) 1992-06-02 1992-06-02 車両用引戸の戸袋引込み検知装置

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JPH0596373U true JPH0596373U (ja) 1993-12-27

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JP3716792U Pending JPH0596373U (ja) 1992-06-02 1992-06-02 車両用引戸の戸袋引込み検知装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010007455A (ja) * 2008-05-26 2010-01-14 Nippon Signal Co Ltd:The 自動ドア装置の指引き込み検知装置
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JP2013159215A (ja) * 2012-02-03 2013-08-19 Railway Technical Research Institute 戸挟み検出装置
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JP2020104689A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 川崎重工業株式会社 鉄道車両の戸袋巻込み検出装置及び側引戸制御装置

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