JPH0596413A - プリント基板の加工方法 - Google Patents
プリント基板の加工方法Info
- Publication number
- JPH0596413A JPH0596413A JP25660891A JP25660891A JPH0596413A JP H0596413 A JPH0596413 A JP H0596413A JP 25660891 A JP25660891 A JP 25660891A JP 25660891 A JP25660891 A JP 25660891A JP H0596413 A JPH0596413 A JP H0596413A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processing
- printed circuit
- circuit board
- mark
- area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 51
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 5
- 239000011295 pitch Substances 0.000 abstract description 26
- 238000005553 drilling Methods 0.000 abstract description 18
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 27
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 17
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 6
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 3
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000007650 screen-printing Methods 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007645 offset printing Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0266—Marks, test patterns or identification means
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/0011—Working of insulating substrates or insulating layers
- H05K3/0044—Mechanical working of the substrate, e.g. drilling or punching
Landscapes
- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 マトリックス状の位置決め用マーク70を有
するプリント基板Wを、マーク70の配列状態を考慮し
て、位置誤差が小さいところは大面積、位置誤差が大き
いところは小面積になるように、複数の加工領域W1〜
W4に分割する。そして、分割した全ての加工領域W1
〜W4について、列方向および行方向の平均ピッチを算
出してその平均ピッチに基づいてマトリックス状に上記
マーク70が配列されているとみなす3点センシング方
法をそれぞれ行なってマーク70の位置を検出し、それ
に基づいて基準穴明けなどの加工を施す。 【効果】 必要十分な加工精度を保ちながら、できるだ
け作業を簡略化および短時間化することができる。そし
て、分割方法を適宜に設定することによって、様々なプ
リント基板に対して最適なマーク位置検出方法を行なう
ことができ、使用者の思いどおりの作業が可能になる。
するプリント基板Wを、マーク70の配列状態を考慮し
て、位置誤差が小さいところは大面積、位置誤差が大き
いところは小面積になるように、複数の加工領域W1〜
W4に分割する。そして、分割した全ての加工領域W1
〜W4について、列方向および行方向の平均ピッチを算
出してその平均ピッチに基づいてマトリックス状に上記
マーク70が配列されているとみなす3点センシング方
法をそれぞれ行なってマーク70の位置を検出し、それ
に基づいて基準穴明けなどの加工を施す。 【効果】 必要十分な加工精度を保ちながら、できるだ
け作業を簡略化および短時間化することができる。そし
て、分割方法を適宜に設定することによって、様々なプ
リント基板に対して最適なマーク位置検出方法を行なう
ことができ、使用者の思いどおりの作業が可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板に予め印
刷された位置決め用マークに基づいて加工を方法に関す
るものである。
刷された位置決め用マークに基づいて加工を方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、1枚のプリント基板の複数個所に
同一の加工を施す場合、加工位置を示すために基準とな
る位置決め用マークを予め形成している。具体的には、
1枚のプリント基板からプレス抜きなどにより部品(配
線板)を多数個取りするような場合に、このプリント基
板に予め位置決め用マークを印刷しておき、このマーク
の位置に基準穴を明けている。そして、この穴を基準と
して治具などでプリント基板を固定した後、所望の部品
(配線板)の外形形状にプレス抜きなどの加工を行なっ
ている。また基準穴を明けない場合には、画像処理など
によりマークの位置を検出し、そのマーク位置に基づい
てプレス抜きなどの加工を行なうべき位置を割り出して
加工を行なっている。
同一の加工を施す場合、加工位置を示すために基準とな
る位置決め用マークを予め形成している。具体的には、
1枚のプリント基板からプレス抜きなどにより部品(配
線板)を多数個取りするような場合に、このプリント基
板に予め位置決め用マークを印刷しておき、このマーク
の位置に基準穴を明けている。そして、この穴を基準と
して治具などでプリント基板を固定した後、所望の部品
(配線板)の外形形状にプレス抜きなどの加工を行なっ
ている。また基準穴を明けない場合には、画像処理など
によりマークの位置を検出し、そのマーク位置に基づい
てプレス抜きなどの加工を行なうべき位置を割り出して
加工を行なっている。
【0003】上記いずれの場合にもマークの位置を検出
しているが、このマーク位置検出の方法として、一般的
にはいわゆる全点センシング方法または3点センシング
方法のいずれかが用いられている。全点センシング方法
は、プリント基板上の全ての位置決め用マークをそれぞ
れ画像認識により位置検出する方法であり、それに基づ
いて1つずつ穴明けなどの加工を行なっている。
しているが、このマーク位置検出の方法として、一般的
にはいわゆる全点センシング方法または3点センシング
方法のいずれかが用いられている。全点センシング方法
は、プリント基板上の全ての位置決め用マークをそれぞ
れ画像認識により位置検出する方法であり、それに基づ
いて1つずつ穴明けなどの加工を行なっている。
【0004】これに対し3点センシング方法は、プリン
ト基板の横方向および縦方向の端部に位置するマークの
うちの3個(例えば左上端部と右上端部と右下端部とに
位置するマーク)の位置検出を行ない、横方向の両端部
に位置する1対のマーク間の距離(左上端部のマークと
右上端部のマークとの間の距離)を求め、この距離とマ
ークの列数とに基づいて平均列ピッチを求めるととも
に、縦方向の両端部に位置する1対のマーク間の距離
(右上端部のマークと右下端部のマークとの間の距離)
を求め、この距離とマークの行数とに基づいて平均行ピ
ッチを求める。そして、平均行ピッチおよび平均列ピッ
チに従って均等間隔でプリント基板にマトリックス状に
マークが配列されているものとみなす方法である。この
ようにしてマークの位置を検出した後、穴明けなどの加
工を行なっている。
ト基板の横方向および縦方向の端部に位置するマークの
うちの3個(例えば左上端部と右上端部と右下端部とに
位置するマーク)の位置検出を行ない、横方向の両端部
に位置する1対のマーク間の距離(左上端部のマークと
右上端部のマークとの間の距離)を求め、この距離とマ
ークの列数とに基づいて平均列ピッチを求めるととも
に、縦方向の両端部に位置する1対のマーク間の距離
(右上端部のマークと右下端部のマークとの間の距離)
を求め、この距離とマークの行数とに基づいて平均行ピ
ッチを求める。そして、平均行ピッチおよび平均列ピッ
チに従って均等間隔でプリント基板にマトリックス状に
マークが配列されているものとみなす方法である。この
ようにしてマークの位置を検出した後、穴明けなどの加
工を行なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通常、プリント基板上
の配線パターンは位置決め用のマークと同時にスクリー
ン印刷などにより形成されている。そのため、印刷時に
マスクがスキージング方向に伸びるなどして印刷誤差が
生じることがある。印刷開始点(基準側端辺)付近はマ
スクの伸びが小さく印刷誤差が小さいためあまり問題は
ないが、そこから遠ざかり印刷終了点に向かうに従っ
て、マスクの変形が大きくなり印刷誤差は大きくなる。
また、オフセット印刷を行なう場合にも、印刷開始点か
ら印刷終了点へ向かう間に印刷誤差が大きくなる恐れが
ある。このように、印刷誤差などが生じたり、印刷後の
プリント基板が熱などにより変形したりすると、位置決
め用マークおよび配線パターンの位置に誤差が生じる。
マークと配線パターンとにはほぼ一様に誤差が生じる。
従って、このプリント基板を加工する際に、各マークの
位置が正確に検出できるとプレス抜きなどの加工が所望
の位置において行なわれ、所望の部品(配線板)を得る
ことができるが、マークの位置を正確に検出できない場
合は配線パターンの位置誤差を無視した状態で加工が行
なわれるため、所望の加工ができず不良部品を製造する
結果となってしまう。
の配線パターンは位置決め用のマークと同時にスクリー
ン印刷などにより形成されている。そのため、印刷時に
マスクがスキージング方向に伸びるなどして印刷誤差が
生じることがある。印刷開始点(基準側端辺)付近はマ
スクの伸びが小さく印刷誤差が小さいためあまり問題は
ないが、そこから遠ざかり印刷終了点に向かうに従っ
て、マスクの変形が大きくなり印刷誤差は大きくなる。
また、オフセット印刷を行なう場合にも、印刷開始点か
ら印刷終了点へ向かう間に印刷誤差が大きくなる恐れが
ある。このように、印刷誤差などが生じたり、印刷後の
プリント基板が熱などにより変形したりすると、位置決
め用マークおよび配線パターンの位置に誤差が生じる。
マークと配線パターンとにはほぼ一様に誤差が生じる。
従って、このプリント基板を加工する際に、各マークの
位置が正確に検出できるとプレス抜きなどの加工が所望
の位置において行なわれ、所望の部品(配線板)を得る
ことができるが、マークの位置を正確に検出できない場
合は配線パターンの位置誤差を無視した状態で加工が行
なわれるため、所望の加工ができず不良部品を製造する
結果となってしまう。
【0006】全点センシング方法を用いる場合には、マ
ークの位置に誤差が生じていても正確にマーク位置を検
出することができるが、全てのマークを画像認識して位
置を検出するため、手間がかかり作業時間が長くなると
いう欠点がある。
ークの位置に誤差が生じていても正確にマーク位置を検
出することができるが、全てのマークを画像認識して位
置を検出するため、手間がかかり作業時間が長くなると
いう欠点がある。
【0007】一方、3点センシング方法を用いると、1
枚のプリント基板について3個のマークだけを画像認識
により位置検出すればよいため、能率的で作業時間は短
い。しかし、印刷誤差などによりマークが不規則に配列
された場合には対応できず、実際に形成されたマークの
位置を正確に検出できず、不良部品を製造する結果とな
る。印刷誤差を少なくするためにプリント基板を小さく
すると、1枚の基板から得られる部品数が減り、作業効
率を低下させる。このように従来は、位置誤差を含むマ
ークの位置検出の高精度化と作業効率の向上とを両立さ
せることはできなかった。
枚のプリント基板について3個のマークだけを画像認識
により位置検出すればよいため、能率的で作業時間は短
い。しかし、印刷誤差などによりマークが不規則に配列
された場合には対応できず、実際に形成されたマークの
位置を正確に検出できず、不良部品を製造する結果とな
る。印刷誤差を少なくするためにプリント基板を小さく
すると、1枚の基板から得られる部品数が減り、作業効
率を低下させる。このように従来は、位置誤差を含むマ
ークの位置検出の高精度化と作業効率の向上とを両立さ
せることはできなかった。
【0008】そこで本発明の目的は、位置決め用マーク
の位置に誤差が含まれる場合にも、必要十分な精度を保
ちながらできるだけ効率よく短時間で位置検出が行なえ
精度のよいプリント基板の加工方法を提供することにあ
る。
の位置に誤差が含まれる場合にも、必要十分な精度を保
ちながらできるだけ効率よく短時間で位置検出が行なえ
精度のよいプリント基板の加工方法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、マトリックス
状に配列している複数の位置決め用マークを有するプリ
ント基板のマークの位置を、撮像手段と画像処理装置と
を用いて算出し、この算出されたマークの位置を基準と
して加工手段によってプリント基板に所定の加工を行な
うプリント基板の加工方法であって、プリント基板の全
領域を行および列方向にそれぞれ少なくとも2個以上ず
つ加工領域の複数個に分割し、(A)特定の加工領域に
ついて、当該領域内のマークの平均行ピッチと平均列ピ
ッチとを3点センシング法によって算出し、(B)この
算出された平均行ピッチと平均列ピッチとに基づいて、
プリント基板を加工手段に対し相対的に縦横に移送し
て、特定の加工領域に所定の加工を行なう。この
(A),(B)のサイクルを残りの加工領域毎に繰り返
し、全領域に加工を行なうことを特徴とするものであ
る。
状に配列している複数の位置決め用マークを有するプリ
ント基板のマークの位置を、撮像手段と画像処理装置と
を用いて算出し、この算出されたマークの位置を基準と
して加工手段によってプリント基板に所定の加工を行な
うプリント基板の加工方法であって、プリント基板の全
領域を行および列方向にそれぞれ少なくとも2個以上ず
つ加工領域の複数個に分割し、(A)特定の加工領域に
ついて、当該領域内のマークの平均行ピッチと平均列ピ
ッチとを3点センシング法によって算出し、(B)この
算出された平均行ピッチと平均列ピッチとに基づいて、
プリント基板を加工手段に対し相対的に縦横に移送し
て、特定の加工領域に所定の加工を行なう。この
(A),(B)のサイクルを残りの加工領域毎に繰り返
し、全領域に加工を行なうことを特徴とするものであ
る。
【0010】この加工手段として穴明け手段を用い、マ
ークの位置に基準穴を穿設する加工を行なう場合に特に
有効である。
ークの位置に基準穴を穿設する加工を行なう場合に特に
有効である。
【0011】なお、プリント基板の加工領域を基準側端
辺から遠ざかるに従って小さくすることにより、プリン
ト基板の、マーク位置の誤差が大きい部分は小面積の加
工領域に、マーク位置の誤差が小さい部分は大面積の加
工領域になるように分割することが望ましい。
辺から遠ざかるに従って小さくすることにより、プリン
ト基板の、マーク位置の誤差が大きい部分は小面積の加
工領域に、マーク位置の誤差が小さい部分は大面積の加
工領域になるように分割することが望ましい。
【0012】
【作用】プリント基板の位置決めマークや配線パターン
に生じる印刷誤差などは、例えば印刷開始部分(基準側
端辺)付近は誤差が小さく印刷終了部分付近は誤差が大
きいなどの傾向がある。そこでこの傾向に応じて、誤差
の小さい部分は大面積の加工領域に、誤差の大きい部分
は小面積の加工領域になるように、プリント基板を分割
し、各加工領域についてそれぞれ3点センシング方法に
よりマーク位置検出を行なうことにより、画像認識工程
は比較的少ない回数ですむ。そして、高能率で高精度の
位置検出が可能であり、それに基づいて高精度の加工が
できる。
に生じる印刷誤差などは、例えば印刷開始部分(基準側
端辺)付近は誤差が小さく印刷終了部分付近は誤差が大
きいなどの傾向がある。そこでこの傾向に応じて、誤差
の小さい部分は大面積の加工領域に、誤差の大きい部分
は小面積の加工領域になるように、プリント基板を分割
し、各加工領域についてそれぞれ3点センシング方法に
よりマーク位置検出を行なうことにより、画像認識工程
は比較的少ない回数ですむ。そして、高能率で高精度の
位置検出が可能であり、それに基づいて高精度の加工が
できる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1,2に本実施例において用いる基板加工装
置の全体を示している。この装置は、固定テーブル10
0と、XYテーブル部101と、把持手段102、穴明
け手段103とを備えている。そして、図示しない供給
手段より供給されたプリント基板(ワーク)Wを、XY
テーブル部101および把持手段102により加工位置
へ搬送した後、穴明け手段103によりマーク位置に基
準穴を明けるものである。
明する。図1,2に本実施例において用いる基板加工装
置の全体を示している。この装置は、固定テーブル10
0と、XYテーブル部101と、把持手段102、穴明
け手段103とを備えている。そして、図示しない供給
手段より供給されたプリント基板(ワーク)Wを、XY
テーブル部101および把持手段102により加工位置
へ搬送した後、穴明け手段103によりマーク位置に基
準穴を明けるものである。
【0014】この基板加工装置の詳細な構造について以
下に説明する。XYテーブル部101の構造は以下の通
りである。Y軸ベース1には支持柱2が立設され、支持
柱2には、軸受3を介してY軸スクリュー4の一端が回
転自在に支持されている。Y軸スクリュー4の他端は、
カップリング5を介してモータ6の駆動軸と連結されて
いる。モータ6はカバー7,取付板8によって側板9に
固定され、側板9はY軸ベース1に固定されており、Y
軸スクリュー4は実質的に水平に支持されている。Y軸
スクリュー4にはナット10が螺合されており、ナット
10にはナットホルダ11が一体的に固着されている。
ナットホルダ11の上面にはY軸テーブル12が固着さ
れている。このY軸テーブル12は、Y軸方向(図1上
下方向)に短く、X軸方向(図1左右方向)に長い形状
である。また、Y軸テーブル12の下面には2つのレー
ルガイド(図示せず。)が設けられており、Y軸ベース
1上の2つのレール13上を摺動可能である。
下に説明する。XYテーブル部101の構造は以下の通
りである。Y軸ベース1には支持柱2が立設され、支持
柱2には、軸受3を介してY軸スクリュー4の一端が回
転自在に支持されている。Y軸スクリュー4の他端は、
カップリング5を介してモータ6の駆動軸と連結されて
いる。モータ6はカバー7,取付板8によって側板9に
固定され、側板9はY軸ベース1に固定されており、Y
軸スクリュー4は実質的に水平に支持されている。Y軸
スクリュー4にはナット10が螺合されており、ナット
10にはナットホルダ11が一体的に固着されている。
ナットホルダ11の上面にはY軸テーブル12が固着さ
れている。このY軸テーブル12は、Y軸方向(図1上
下方向)に短く、X軸方向(図1左右方向)に長い形状
である。また、Y軸テーブル12の下面には2つのレー
ルガイド(図示せず。)が設けられており、Y軸ベース
1上の2つのレール13上を摺動可能である。
【0015】Y軸テーブル12の上面には、2つの取付
ブロック14を介して、X軸ベース15が取り付けられ
ている。そしてY軸ベース1と同様に、支持柱16,軸
受17によってX軸スクリュー18の一端が回転自在に
支持されており、X軸スクリュー18の他端はカップリ
ング19を介してモータ20に連結されている。モータ
20は、カバー21,取付板22,側板23によってX
軸ベース15に固定されており、X軸スクリュー18は
実質的に水平に支持されている。X軸スクリュー18に
はナット24が螺合され、ナット24にはナットホルダ
25が一体的に固着されている。ナットホルダ25の上
面にはX軸テーブル26が固着されている。X軸テーブ
ル26は上板26aと下板26bとが固着されたもので
ある。下板26bの下面にはレールガイド26cが設け
られており、X軸ベース15上のレール27上を摺動可
能である。また、X軸テーブル26の孔部26d内には
上面カバー28が挿通されている。この上面カバー28
はX軸テーブル26に固定されておらず、X軸テーブル
26の側方に延出し、両端部が両側板23,29に固着
されている。従って、X軸テーブル26は、正面カバー
28に対して摺動自在である。
ブロック14を介して、X軸ベース15が取り付けられ
ている。そしてY軸ベース1と同様に、支持柱16,軸
受17によってX軸スクリュー18の一端が回転自在に
支持されており、X軸スクリュー18の他端はカップリ
ング19を介してモータ20に連結されている。モータ
20は、カバー21,取付板22,側板23によってX
軸ベース15に固定されており、X軸スクリュー18は
実質的に水平に支持されている。X軸スクリュー18に
はナット24が螺合され、ナット24にはナットホルダ
25が一体的に固着されている。ナットホルダ25の上
面にはX軸テーブル26が固着されている。X軸テーブ
ル26は上板26aと下板26bとが固着されたもので
ある。下板26bの下面にはレールガイド26cが設け
られており、X軸ベース15上のレール27上を摺動可
能である。また、X軸テーブル26の孔部26d内には
上面カバー28が挿通されている。この上面カバー28
はX軸テーブル26に固定されておらず、X軸テーブル
26の側方に延出し、両端部が両側板23,29に固着
されている。従って、X軸テーブル26は、正面カバー
28に対して摺動自在である。
【0016】なお、側板29には、鍔30を介して固定
テーブル100が固着されている。固定テーブル100
には2つの長孔31が設けられており、この長孔31を
取付ブロック14が貫通するようにXYテーブル部10
1が設けられている。従って、長孔31の範囲内でY軸
テーブル12はY軸方向に移動可能であり、X軸テーブ
ル26は固定テーブル100の上方でX軸方向に移動自
在である。
テーブル100が固着されている。固定テーブル100
には2つの長孔31が設けられており、この長孔31を
取付ブロック14が貫通するようにXYテーブル部10
1が設けられている。従って、長孔31の範囲内でY軸
テーブル12はY軸方向に移動可能であり、X軸テーブ
ル26は固定テーブル100の上方でX軸方向に移動自
在である。
【0017】上記の構成であるため、モータ6に駆動さ
れてY軸スクリュー4が回転すると、Y軸スクリューに
螺合しているナット10がY軸方向に移動し、Y軸テー
ブル12が移動する。また、モータ20に駆動されて、
X軸スクリュー18が回転すると、X軸スクリューに螺
合しているナット24がX軸方向に移動し、X軸テーブ
ル26が移動する。このように、モータ6,20によっ
てX軸テーブル26はXY方向に移動自在である。
れてY軸スクリュー4が回転すると、Y軸スクリューに
螺合しているナット10がY軸方向に移動し、Y軸テー
ブル12が移動する。また、モータ20に駆動されて、
X軸スクリュー18が回転すると、X軸スクリューに螺
合しているナット24がX軸方向に移動し、X軸テーブ
ル26が移動する。このように、モータ6,20によっ
てX軸テーブル26はXY方向に移動自在である。
【0018】次に把持手段102について説明する。X
軸テーブル26の前端(図2右方)上面にはシリンダ取
付板32が固着されており、その上部にはシリンダ33
が下向きに取り付けられている。また、X軸テーブル2
6の前方には、取付板34を介してスライダ35が上下
動可能に取り付けられている。
軸テーブル26の前端(図2右方)上面にはシリンダ取
付板32が固着されており、その上部にはシリンダ33
が下向きに取り付けられている。また、X軸テーブル2
6の前方には、取付板34を介してスライダ35が上下
動可能に取り付けられている。
【0019】スライダ35の前方には以下の構成の固定
用爪36が設けられている。スライダ35の上面にシリ
ンダ33の駆動軸が固着されている。スライダ35の前
方には、取付板37,38を介してチャックボディ39
が取り付けられている。この上部にはシリンダ40が下
向きに取り付けられている。シリンダ40の軸にはロッ
ド41が固着されており、ロッド41には上爪42が取
り付けられている。この上爪42は回転中心42aを中
心として、ロッド41の上下動に合わせて揺動する。チ
ャックボディ39の下方には固定片43により固定され
た下爪44が設けられている。なお本実施例において
は、スライダ35に、上記構成の固定爪36が2つ設け
られている。
用爪36が設けられている。スライダ35の上面にシリ
ンダ33の駆動軸が固着されている。スライダ35の前
方には、取付板37,38を介してチャックボディ39
が取り付けられている。この上部にはシリンダ40が下
向きに取り付けられている。シリンダ40の軸にはロッ
ド41が固着されており、ロッド41には上爪42が取
り付けられている。この上爪42は回転中心42aを中
心として、ロッド41の上下動に合わせて揺動する。チ
ャックボディ39の下方には固定片43により固定され
た下爪44が設けられている。なお本実施例において
は、スライダ35に、上記構成の固定爪36が2つ設け
られている。
【0020】次に穴明け手段103について図3を参照
して説明する。脚部45上に、中央部に孔部を有する支
持板46,47が固着されており、その一端部(図3左
方)にはモータ保持部材48が固着されており、このモ
ータ保持部材48によってモータ49が保持されてい
る。モータ49の駆動軸にはカップリング50を介して
リードスクリュー51が連結されており、リードスクリ
ュー51は支持板47により回転可能に支持されてい
る。このリードスクリュー51の上方にはベース板52
が配設してあり、このベース板52の下面に固着されて
いるナット53がリードスクリュー51に螺合してい
る。このような構成であるため、モータ49の駆動によ
りリードスクリュー51が回転し、ナット53と一体的
にベース板52が図3左右方向に移動する。
して説明する。脚部45上に、中央部に孔部を有する支
持板46,47が固着されており、その一端部(図3左
方)にはモータ保持部材48が固着されており、このモ
ータ保持部材48によってモータ49が保持されてい
る。モータ49の駆動軸にはカップリング50を介して
リードスクリュー51が連結されており、リードスクリ
ュー51は支持板47により回転可能に支持されてい
る。このリードスクリュー51の上方にはベース板52
が配設してあり、このベース板52の下面に固着されて
いるナット53がリードスクリュー51に螺合してい
る。このような構成であるため、モータ49の駆動によ
りリードスクリュー51が回転し、ナット53と一体的
にベース板52が図3左右方向に移動する。
【0021】ベース板52上には、電磁波の照射を受け
る対象物の画像を映し出す撮像手段が、支持板54,5
5,56を介して固定されている。本実施例では電磁波
としてX線を用いているため、撮像手段としてX線カメ
ラ57を用いている。X線カメラ57は画像処理装置5
8(図4参照)に接続されている。
る対象物の画像を映し出す撮像手段が、支持板54,5
5,56を介して固定されている。本実施例では電磁波
としてX線を用いているため、撮像手段としてX線カメ
ラ57を用いている。X線カメラ57は画像処理装置5
8(図4参照)に接続されている。
【0022】また、ベース板52上には、保持フレーム
59および切屑カバー60を介して穴明けユニット61
が取り付けられている。この穴明けユニット61は、ス
ピンドルモータ61aと、その上端に固着してあるコレ
ットチャック61bと、コレットチャック61bに保持
されるドリル(穴明け部材)61cとから構成されてい
る。そして、スピンドルモータ61aの駆動によりドリ
ル61cが回転しながら上昇し、プリント基板Wに穴明
けを行なうものである。なお、図示しないXYテーブル
機構によって穴明けユニット61は移動可能であり、穴
明け位置の微調整が可能になっている。
59および切屑カバー60を介して穴明けユニット61
が取り付けられている。この穴明けユニット61は、ス
ピンドルモータ61aと、その上端に固着してあるコレ
ットチャック61bと、コレットチャック61bに保持
されるドリル(穴明け部材)61cとから構成されてい
る。そして、スピンドルモータ61aの駆動によりドリ
ル61cが回転しながら上昇し、プリント基板Wに穴明
けを行なうものである。なお、図示しないXYテーブル
機構によって穴明けユニット61は移動可能であり、穴
明け位置の微調整が可能になっている。
【0023】以上の構成であるため、X線カメラ57お
よび穴明けユニット61がベース板52と一体的に図3
左右方向(X軸方向)に移動可能である。この本体ケー
スには固定テーブル100が設けられており、その上に
穴明けすべき部材であるプリント基板Wが載置される。
固定テーブル100には孔部62が穿設されている。そ
して固定テーブル100の上方には、孔部62およびプ
リント基板Wを介してX線カメラ57または穴明けユニ
ット61と対向可能なX線発生装置(電磁波照射手段)
63が設けられている。すなわち、図3はX線カメラ5
7が孔部62およびプリント基板Wを介してX線発生装
置63と対向する状態であり、この状態からモータ49
を作動させてベース板52を移動させることにより、穴
明けユニット61を孔部62およびプリント基板Wを介
してX線発生装置63と対向させることができる。
よび穴明けユニット61がベース板52と一体的に図3
左右方向(X軸方向)に移動可能である。この本体ケー
スには固定テーブル100が設けられており、その上に
穴明けすべき部材であるプリント基板Wが載置される。
固定テーブル100には孔部62が穿設されている。そ
して固定テーブル100の上方には、孔部62およびプ
リント基板Wを介してX線カメラ57または穴明けユニ
ット61と対向可能なX線発生装置(電磁波照射手段)
63が設けられている。すなわち、図3はX線カメラ5
7が孔部62およびプリント基板Wを介してX線発生装
置63と対向する状態であり、この状態からモータ49
を作動させてベース板52を移動させることにより、穴
明けユニット61を孔部62およびプリント基板Wを介
してX線発生装置63と対向させることができる。
【0024】この加工装置の電気回路の構成は図4に示
されている。すなわち、加工装置全体の動作を制御する
制御回路(以下「CPU」という。)64に、画像処理
装置58,演算回路65,記憶回路66と、使用者が穴
明け条件などを入力するためのキーボード(図示せ
ず。)などを含む入力装置67が接続されている。また
CPU64には、前述のモータ6,20,49,スピン
ドルモータ61aも接続されており、それぞれY軸テー
ブル12,X軸テーブル26,ベース板52,穴明け部
材61cの作動が制御される。なお画像処理装置58
は、X線発生装置(電磁波照射手段)63およびX線カ
メラ(撮像手段)57により得られた画像データが入力
されるものである。
されている。すなわち、加工装置全体の動作を制御する
制御回路(以下「CPU」という。)64に、画像処理
装置58,演算回路65,記憶回路66と、使用者が穴
明け条件などを入力するためのキーボード(図示せ
ず。)などを含む入力装置67が接続されている。また
CPU64には、前述のモータ6,20,49,スピン
ドルモータ61aも接続されており、それぞれY軸テー
ブル12,X軸テーブル26,ベース板52,穴明け部
材61cの作動が制御される。なお画像処理装置58
は、X線発生装置(電磁波照射手段)63およびX線カ
メラ(撮像手段)57により得られた画像データが入力
されるものである。
【0025】以上の構成の加工装置により、本発明に係
るマーク位置検出方法を用いてプリント基板Wに基準穴
を明ける方法について、図5に示すフローチャートを参
照して以下に説明する。
るマーク位置検出方法を用いてプリント基板Wに基準穴
を明ける方法について、図5に示すフローチャートを参
照して以下に説明する。
【0026】図6にプリント基板Wの全体図が示してあ
り、そのうちの1点鎖線で示した部分W´を拡大して図
7に示している。このプリント基板Wは、複数の部品
(配線板)を得るためのものであり、同形状の配線パタ
ーン68(図7参照)が一定間隔で複数箇所に印刷など
により形成され、この配線パターン毎に、2点鎖線で示
す外形形状69aにプレス抜きを行なったり、部品取付
穴69bを明けたりして、所望の配線板を複数個形成す
るものである。そこでこのプレス抜き等の加工を行なう
際の加工位置を示すために、各配線パターンの近傍にそ
れぞれ位置決め用マーク70が設けられている。そして
本実施例では、この位置決め用マーク70の位置に穴を
明けて、後工程のプレス抜き等の基準穴としている。通
常、このような位置決め用マーク70は配線パターンと
同時に印刷で形成されている。なお本実施例では、後述
するプリント基板の位置誤差測定を行ない易くするため
に、位置決め用マーク70は、中央円(黒丸)71の外
側に同心円状の円環72が設けられた2重円である。
り、そのうちの1点鎖線で示した部分W´を拡大して図
7に示している。このプリント基板Wは、複数の部品
(配線板)を得るためのものであり、同形状の配線パタ
ーン68(図7参照)が一定間隔で複数箇所に印刷など
により形成され、この配線パターン毎に、2点鎖線で示
す外形形状69aにプレス抜きを行なったり、部品取付
穴69bを明けたりして、所望の配線板を複数個形成す
るものである。そこでこのプレス抜き等の加工を行なう
際の加工位置を示すために、各配線パターンの近傍にそ
れぞれ位置決め用マーク70が設けられている。そして
本実施例では、この位置決め用マーク70の位置に穴を
明けて、後工程のプレス抜き等の基準穴としている。通
常、このような位置決め用マーク70は配線パターンと
同時に印刷で形成されている。なお本実施例では、後述
するプリント基板の位置誤差測定を行ない易くするため
に、位置決め用マーク70は、中央円(黒丸)71の外
側に同心円状の円環72が設けられた2重円である。
【0027】まず使用者は、配線パターン68と位置決
め用マーク70が形成されたプリント基板Wのマークの
位置誤差を実際に測定する(a)。具体的に説明する
と、作業に入る前に、1枚のプリント基板について、従
来と同様の3点センシング方法を用いて実際に全点に穴
73を明けてみる。これによると、プリント基板上の全
マーク70が全て均等な間隔でマトリックス状に配列さ
れているとみなして穴明けが行なわれるため、従来の問
題点として前述した通り、印刷誤差などに基づくマーク
位置のばらつきに対応できず、印刷誤差が大きい部分は
マーク70の位置と実際に明けられた穴73とがずれて
しまう(図8参照)。この状態を画像認識し、実際に明
けられた穴73の中心と、マーク70の中心とを求めそ
の誤差を算出する。マーク70の中心を求める場合、マ
ークの中心円71の大部分が穴73に隠れてしまうた
め、円環72の中心を求めるようにする。
め用マーク70が形成されたプリント基板Wのマークの
位置誤差を実際に測定する(a)。具体的に説明する
と、作業に入る前に、1枚のプリント基板について、従
来と同様の3点センシング方法を用いて実際に全点に穴
73を明けてみる。これによると、プリント基板上の全
マーク70が全て均等な間隔でマトリックス状に配列さ
れているとみなして穴明けが行なわれるため、従来の問
題点として前述した通り、印刷誤差などに基づくマーク
位置のばらつきに対応できず、印刷誤差が大きい部分は
マーク70の位置と実際に明けられた穴73とがずれて
しまう(図8参照)。この状態を画像認識し、実際に明
けられた穴73の中心と、マーク70の中心とを求めそ
の誤差を算出する。マーク70の中心を求める場合、マ
ークの中心円71の大部分が穴73に隠れてしまうた
め、円環72の中心を求めるようにする。
【0028】このように画像処理によりマークの中心を
求める方法の一例を、図8を参照して説明する。まず、
X線カメラ57に予め設定してあるX軸74aおよびY
軸74bと、撮像されたマーク70の円環72の外周部
(コントラストの変化する境界線)との4つの交点72
a,72b,72c,72dを認識する。そして、円環
72の外周部とX軸74aとの交点72a,72cのX
座標を2等分して円環72の中心点72eのX座標を割
りだすとともに、Y軸74bとの交点72b,72dの
Y座標を2等分して円環72の中心点72eのY座標を
割りだすことによって、中心点72eの座標を検出す
る。同様にして、穴73についても中心点の座標を求め
る。この両座標の差を求めてそれに基づいて、マークの
位置誤差を測定する。
求める方法の一例を、図8を参照して説明する。まず、
X線カメラ57に予め設定してあるX軸74aおよびY
軸74bと、撮像されたマーク70の円環72の外周部
(コントラストの変化する境界線)との4つの交点72
a,72b,72c,72dを認識する。そして、円環
72の外周部とX軸74aとの交点72a,72cのX
座標を2等分して円環72の中心点72eのX座標を割
りだすとともに、Y軸74bとの交点72b,72dの
Y座標を2等分して円環72の中心点72eのY座標を
割りだすことによって、中心点72eの座標を検出す
る。同様にして、穴73についても中心点の座標を求め
る。この両座標の差を求めてそれに基づいて、マークの
位置誤差を測定する。
【0029】そしてこの位置誤差の測定をプリント基板
の全点に対して行なった後、この測定結果に基づいて、
マーク70が比較的均等な間隔で配列している部分毎
に、複数の加工領域に分割する(図6参照)。すなわ
ち、印刷誤差が小さく各マーク70の間隔が均一である
部分は大面積の加工領域とし、徐々に印刷誤差が大きく
なり各マーク70の間隔のばらつきが大きくなるにつれ
て小面積の加工領域に分割していく。こうしてプリント
基板Wを4つの加工領域W1,W2,W3,W4に分割
する(b)。このとき、各加工領域内においてマーク7
0の行数および列数をそれぞれ求めておく。なお、この
ような分割方法などは入力装置67(図4参照)の操作
により設定され、各加工領域のマーク70の行数、列数
などは記憶回路66に記憶される。
の全点に対して行なった後、この測定結果に基づいて、
マーク70が比較的均等な間隔で配列している部分毎
に、複数の加工領域に分割する(図6参照)。すなわ
ち、印刷誤差が小さく各マーク70の間隔が均一である
部分は大面積の加工領域とし、徐々に印刷誤差が大きく
なり各マーク70の間隔のばらつきが大きくなるにつれ
て小面積の加工領域に分割していく。こうしてプリント
基板Wを4つの加工領域W1,W2,W3,W4に分割
する(b)。このとき、各加工領域内においてマーク7
0の行数および列数をそれぞれ求めておく。なお、この
ような分割方法などは入力装置67(図4参照)の操作
により設定され、各加工領域のマーク70の行数、列数
などは記憶回路66に記憶される。
【0030】それからこのプリント基板Wを図1,2に
示す加工装置にセットする(c)。すなわち、把持手段
Cの固定用爪36によりプリント基板Wを把持し、モー
タ6,20を駆動させてXYテーブル機構101により
プリント基板Wを移動させ、第1の領域W1の初期位置
を穴明け手段103と対向させる(d)。
示す加工装置にセットする(c)。すなわち、把持手段
Cの固定用爪36によりプリント基板Wを把持し、モー
タ6,20を駆動させてXYテーブル機構101により
プリント基板Wを移動させ、第1の領域W1の初期位置
を穴明け手段103と対向させる(d)。
【0031】そして、加工領域W1内の左上の端部に位
置する位置決め用マーク70aに、X線発生装置63よ
りX線を照射して、そのX線像をX線カメラ57で撮像
する。このときマーク70aの部分とそれ以外の部分で
はコントラストが異なって撮像されるので、それに基づ
いてマーク70aの中心点を画像認識する。この中心点
を求める方法は上記ステップ(a)における方法と実質
的に同一であり、図9に示すように、中心円71の外周
部とX軸74aとの交点71a,71cのX座標を2等
分して中心円71の中心点71eのX座標X1を割りだ
すとともに、Y軸74bとの交点71b,71dのY座
標Y1を2等分して中心円71の中心点71eのY座標
を割りだすことによって、中心座標(X1,Y1)を検
出する。
置する位置決め用マーク70aに、X線発生装置63よ
りX線を照射して、そのX線像をX線カメラ57で撮像
する。このときマーク70aの部分とそれ以外の部分で
はコントラストが異なって撮像されるので、それに基づ
いてマーク70aの中心点を画像認識する。この中心点
を求める方法は上記ステップ(a)における方法と実質
的に同一であり、図9に示すように、中心円71の外周
部とX軸74aとの交点71a,71cのX座標を2等
分して中心円71の中心点71eのX座標X1を割りだ
すとともに、Y軸74bとの交点71b,71dのY座
標Y1を2等分して中心円71の中心点71eのY座標
を割りだすことによって、中心座標(X1,Y1)を検
出する。
【0032】上記のような画像認識方法によって、左上
のマーク70aの中心座標(X1,Y1)を求めた後、
プリント基板Wを移動させて、加工領域W1内の右上の
端部に位置するマーク70bの中心座標(X2,Y
2)、右下の端部に位置するマーク70cの中心座標
(X3,Y3)をそれぞれ求める(e)。
のマーク70aの中心座標(X1,Y1)を求めた後、
プリント基板Wを移動させて、加工領域W1内の右上の
端部に位置するマーク70bの中心座標(X2,Y
2)、右下の端部に位置するマーク70cの中心座標
(X3,Y3)をそれぞれ求める(e)。
【0033】マーク70a,70b,70cの中心座標
を求めたら、そのうち横方向の両端部に位置するマーク
間の距離を算出するとともに、その領域W1内のマーク
の列数を記憶回路66から読み出し、これらのデータに
基づいて演算回路65によって平均列ピッチを計算す
る。具体的に説明すると、加工領域W1内で横方向の両
端部に位置するマークは70aと70bであるから、こ
れらの中心点のX座標の差|X2−X1|を求める。そし
てこの領域W1には、4列のマークが配列されているた
め、|X2−X1|を(4−1)で割った値、すなわち|
X2−X1|/3が加工領域W1内のマーク70の平均
列ピッチである。
を求めたら、そのうち横方向の両端部に位置するマーク
間の距離を算出するとともに、その領域W1内のマーク
の列数を記憶回路66から読み出し、これらのデータに
基づいて演算回路65によって平均列ピッチを計算す
る。具体的に説明すると、加工領域W1内で横方向の両
端部に位置するマークは70aと70bであるから、こ
れらの中心点のX座標の差|X2−X1|を求める。そし
てこの領域W1には、4列のマークが配列されているた
め、|X2−X1|を(4−1)で割った値、すなわち|
X2−X1|/3が加工領域W1内のマーク70の平均
列ピッチである。
【0034】同様に、縦方向の両端部に位置するマーク
70b,70cの中心点間の距離|Y3−Y2|を求め、
マーク70の行数が4行であることから、加工領域W1
内のマーク70の平均行ピッチ|Y3−Y2|/3を求め
る。これにより、加工領域W1内には、マーク70が列
ピッチ|X2−X1|/3、行ピッチ|Y3−Y2|/3で
マトリックス状に配列されているとみなされる(f)。
なおこの方法は、従来より行なわれている3点センシン
グ方法を加工領域W1について行なうものである。
70b,70cの中心点間の距離|Y3−Y2|を求め、
マーク70の行数が4行であることから、加工領域W1
内のマーク70の平均行ピッチ|Y3−Y2|/3を求め
る。これにより、加工領域W1内には、マーク70が列
ピッチ|X2−X1|/3、行ピッチ|Y3−Y2|/3で
マトリックス状に配列されているとみなされる(f)。
なおこの方法は、従来より行なわれている3点センシン
グ方法を加工領域W1について行なうものである。
【0035】次に、加工領域W1内において最初に加工
すべきマーク70aの中心点66aが穴明け手段103
の位置に来るように、プリント基板Wを移動させる。そ
れと同時にモータ49(図3参照)の駆動によりベース
板52を移動させ、ドリル61cをマーク70aの中心
点71eと対向させる(g)。そして、スピンドルモー
タ61aを駆動してドリル61cによりプリント基板W
に基準穴を明ける(h)。
すべきマーク70aの中心点66aが穴明け手段103
の位置に来るように、プリント基板Wを移動させる。そ
れと同時にモータ49(図3参照)の駆動によりベース
板52を移動させ、ドリル61cをマーク70aの中心
点71eと対向させる(g)。そして、スピンドルモー
タ61aを駆動してドリル61cによりプリント基板W
に基準穴を明ける(h)。
【0036】それから、加工領域W1内のマーク70の
全ての穴明けが完了したかどうかを判断し(i)、全点
の穴明けが完了していない場合、ステップ(f)におい
て求めた平均列ピッチおよび平均行ピッチに基づいて、
ドリル61cが次のマーク70と対向するようにプリン
ト基板Wを移動させる(g)。例えば、マーク70aの
次にその右隣のマーク70dの穴明けを行なう場合、|
X2−X1|/3だけプリント基板を左右方向に移動さ
せる。そして、その位置でドリル61cにより穴明けを
行なう(h)。ステップ(g),(h),(i)を繰り
返して、加工領域W1の右端のマーク70bの穴明けま
で完了したら、その下のマーク70eの穴明けを行なう
ため、|Y3−Y2|/3だけプリント基板Wを上下方向
に移動させ(g)、穴明けする(h)。このようにし
て、平均ピッチ|X2−X1|/3および|Y3−Y2|/
3に基づいてプリント基板Wを縦横に移動させながら、
順次マーク70の位置に穴明けを行ない、加工領域W1
内の全マークに穴明けが完了したと判断されたら
(i)、プリント基板Wにまだ穴明けの完了していない
加工領域があるか否かを確認して(j)、プリント基板
Wを移動させ次に穴明けを行なう加工領域W2の初期位
置と穴明け手段103とを対向させる(d)。このとき
モータ49によりベース板52を移動させてX線カメラ
57が孔部62と対向するようにする(図3参照)。
全ての穴明けが完了したかどうかを判断し(i)、全点
の穴明けが完了していない場合、ステップ(f)におい
て求めた平均列ピッチおよび平均行ピッチに基づいて、
ドリル61cが次のマーク70と対向するようにプリン
ト基板Wを移動させる(g)。例えば、マーク70aの
次にその右隣のマーク70dの穴明けを行なう場合、|
X2−X1|/3だけプリント基板を左右方向に移動さ
せる。そして、その位置でドリル61cにより穴明けを
行なう(h)。ステップ(g),(h),(i)を繰り
返して、加工領域W1の右端のマーク70bの穴明けま
で完了したら、その下のマーク70eの穴明けを行なう
ため、|Y3−Y2|/3だけプリント基板Wを上下方向
に移動させ(g)、穴明けする(h)。このようにし
て、平均ピッチ|X2−X1|/3および|Y3−Y2|/
3に基づいてプリント基板Wを縦横に移動させながら、
順次マーク70の位置に穴明けを行ない、加工領域W1
内の全マークに穴明けが完了したと判断されたら
(i)、プリント基板Wにまだ穴明けの完了していない
加工領域があるか否かを確認して(j)、プリント基板
Wを移動させ次に穴明けを行なう加工領域W2の初期位
置と穴明け手段103とを対向させる(d)。このとき
モータ49によりベース板52を移動させてX線カメラ
57が孔部62と対向するようにする(図3参照)。
【0037】そして、加工領域W1の場合と同様に、加
工領域W2の3点70f,70g,70hの中心座標
(X4,Y4),(X5,Y5),(X6,Y6)を求
める(e)。そして加工領域W2内には、X軸方向に3
個,Y軸方向に4個のマークが配列されているので、加
工領域W2内のマーク70の平均列ピッチ|X5−X4|
/2および平均行ピッチ|Y6−Y5|/3が算出される
(f)。
工領域W2の3点70f,70g,70hの中心座標
(X4,Y4),(X5,Y5),(X6,Y6)を求
める(e)。そして加工領域W2内には、X軸方向に3
個,Y軸方向に4個のマークが配列されているので、加
工領域W2内のマーク70の平均列ピッチ|X5−X4|
/2および平均行ピッチ|Y6−Y5|/3が算出される
(f)。
【0038】加工領域W1の場合と同様に、ステップ
(f)で求めた平均列ピッチおよび平均行ピッチに基づ
いてプリント基板を移動させながら(g)、順次穴明け
を行なっていく(h)。そして、この加工領域W2内の
全マークの穴明けが完了したことが判断されたら
(i)、次の加工領域W3の初期位置へ移動し(d)、
3点70i,70j,70kの位置検出を行ない
(e)、平均列ピッチ|X8−X7|/2および平均行ピ
ッチ|Y9−Y8|を求め(f)、それからステップ
(g)〜(i)を繰り返す。さらにその後、次の加工領
域W4の初期位置へ移動して(d)、3点70m,70
n,70pの位置検出を行ない(e)、平均列ピッチ|
X11−X10|/2および平均行ピッチ|Y12−Y1
1|を求め(f)、ステップ(g)〜(i)を繰り返
す。このようにして、最後の加工領域W4の全マーク7
0の穴明けが完了したことが確認されたら(j)、この
プリント基板Wは穴明けが完了したので取り除かれる
(k)。
(f)で求めた平均列ピッチおよび平均行ピッチに基づ
いてプリント基板を移動させながら(g)、順次穴明け
を行なっていく(h)。そして、この加工領域W2内の
全マークの穴明けが完了したことが判断されたら
(i)、次の加工領域W3の初期位置へ移動し(d)、
3点70i,70j,70kの位置検出を行ない
(e)、平均列ピッチ|X8−X7|/2および平均行ピ
ッチ|Y9−Y8|を求め(f)、それからステップ
(g)〜(i)を繰り返す。さらにその後、次の加工領
域W4の初期位置へ移動して(d)、3点70m,70
n,70pの位置検出を行ない(e)、平均列ピッチ|
X11−X10|/2および平均行ピッチ|Y12−Y1
1|を求め(f)、ステップ(g)〜(i)を繰り返
す。このようにして、最後の加工領域W4の全マーク7
0の穴明けが完了したことが確認されたら(j)、この
プリント基板Wは穴明けが完了したので取り除かれる
(k)。
【0039】ところで、プリント基板Wが大量生産され
た場合、すなわち同様の加工条件でマークおよび配線パ
ターンの印刷工程などが行なわれた場合には、その印刷
誤差は実質的に等しいとみなされる。従って、これらの
プリント基板を複数枚加工する場合には、1枚毎に印刷
誤差の測定や加工領域の設定などを行なう必要がないた
め、ステップ(a),(b)を省略して、ステップ
(c)〜ステップ(k)が繰り返される。このようにし
て、同様の印刷誤差(マーク位置誤差)を生じている全
てのプリント基板の穴明けが完了したことが検知された
ら(m)、穴明け工程は終了する。
た場合、すなわち同様の加工条件でマークおよび配線パ
ターンの印刷工程などが行なわれた場合には、その印刷
誤差は実質的に等しいとみなされる。従って、これらの
プリント基板を複数枚加工する場合には、1枚毎に印刷
誤差の測定や加工領域の設定などを行なう必要がないた
め、ステップ(a),(b)を省略して、ステップ
(c)〜ステップ(k)が繰り返される。このようにし
て、同様の印刷誤差(マーク位置誤差)を生じている全
てのプリント基板の穴明けが完了したことが検知された
ら(m)、穴明け工程は終了する。
【0040】なお詳述しないが、実際には、上記工程で
穿たれた基準穴に基づいてプレス抜きなどを行なって各
部品(配線板など)を得るものである。
穿たれた基準穴に基づいてプレス抜きなどを行なって各
部品(配線板など)を得るものである。
【0041】上記実施例においては、実際の印刷誤差を
測定するために、3点センシング方法によって1枚のプ
リント基板に試しに穴を明けているが、これに限られる
ものではない。試しに穴を明ける方法としてはNC制御
による場合なども考えられる。またスクリーン印刷など
の場合、印刷開始点(基準側端辺)から遠ざかるに従っ
て印刷誤差が大きくなることが知られているので、印刷
機の特性などに基づく印刷誤差傾向を経験的に求め、例
えば、全長600mmのプリント基板の場合、印刷開始
点から300mm以内を第1の領域、300〜470m
mを第2の領域、470〜550mmを第3の領域、5
50〜600mmを第4の領域とするといった具合に、
予め加工領域の設定方法を定めておくことも可能であ
る。これによるとステップ(a)が不要になり、作業は
極めて簡略化され、完全自動化も可能になる。
測定するために、3点センシング方法によって1枚のプ
リント基板に試しに穴を明けているが、これに限られる
ものではない。試しに穴を明ける方法としてはNC制御
による場合なども考えられる。またスクリーン印刷など
の場合、印刷開始点(基準側端辺)から遠ざかるに従っ
て印刷誤差が大きくなることが知られているので、印刷
機の特性などに基づく印刷誤差傾向を経験的に求め、例
えば、全長600mmのプリント基板の場合、印刷開始
点から300mm以内を第1の領域、300〜470m
mを第2の領域、470〜550mmを第3の領域、5
50〜600mmを第4の領域とするといった具合に、
予め加工領域の設定方法を定めておくことも可能であ
る。これによるとステップ(a)が不要になり、作業は
極めて簡略化され、完全自動化も可能になる。
【0042】また、上記実施例中で説明した画像処理に
よる中心位置検出方法は一例であり、他にもマークの面
積中心を求める方法や、2重円を利用してより確実に中
心を求める方法など、一般に中心位置を求めるために行
なわれているあらゆる方法が採用されるものである。
よる中心位置検出方法は一例であり、他にもマークの面
積中心を求める方法や、2重円を利用してより確実に中
心を求める方法など、一般に中心位置を求めるために行
なわれているあらゆる方法が採用されるものである。
【0043】このように本発明によれば、印刷誤差など
によるマークの位置誤差を考慮して適宜にプリント基板
を分割し、その分割された加工領域毎に独立して従来同
様の3点センシング方法を行なってマーク位置を検出
し、加工の基準としているため、従来の単純な3点セン
シング方法に比して加工精度の向上が図れるとともに、
全点センシング方法に比して作業効率の向上が図れる。
すなわち、分割方法を適宜に設定することによって、加
工精度と作業効率とのバランスを自由に選択できる。こ
れによって、若干能率が悪くても極めて高い加工精度が
求められる場合にも、逆に厳密な加工精度は必要としな
いが作業効率を上げたい場合にも、いずれにも柔軟に対
応でき、使用者の思いどおりの作業が可能になる。
によるマークの位置誤差を考慮して適宜にプリント基板
を分割し、その分割された加工領域毎に独立して従来同
様の3点センシング方法を行なってマーク位置を検出
し、加工の基準としているため、従来の単純な3点セン
シング方法に比して加工精度の向上が図れるとともに、
全点センシング方法に比して作業効率の向上が図れる。
すなわち、分割方法を適宜に設定することによって、加
工精度と作業効率とのバランスを自由に選択できる。こ
れによって、若干能率が悪くても極めて高い加工精度が
求められる場合にも、逆に厳密な加工精度は必要としな
いが作業効率を上げたい場合にも、いずれにも柔軟に対
応でき、使用者の思いどおりの作業が可能になる。
【0044】また、同様な条件で位置決めマークおよび
配線パターンが設けられている複数のプリント基板に関
しては、極めて効率よく加工することができる。
配線パターンが設けられている複数のプリント基板に関
しては、極めて効率よく加工することができる。
【0045】なお、本発明は上記実施例の方法に限定さ
れるものではなく、様々な応用が可能である。例えば本
実施例では位置決め用マークの位置に基準穴を明けてい
るが、基準穴を明けることなく、検出したマーク位置に
基づいて加工基準位置を算出し、直ちに部品外形のプレ
ス抜きなどの加工を施してもよい。
れるものではなく、様々な応用が可能である。例えば本
実施例では位置決め用マークの位置に基準穴を明けてい
るが、基準穴を明けることなく、検出したマーク位置に
基づいて加工基準位置を算出し、直ちに部品外形のプレ
ス抜きなどの加工を施してもよい。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によると、従来のよ
うに1枚のプリント基板全体に対する3点センシング方
法を行なうよりも加工精度が向上し、かつ全点センシン
グ方法を行なうよりも作業効率が向上するため、必要十
分な加工精度を保ちながら、できるだけ作業を簡略化お
よび短時間化することができる。そして、分割方法を適
宜に設定することによって、様々な作業条件に応じて最
適な加工を行なうことができ、使用者の思いどおりの作
業が可能になる。
うに1枚のプリント基板全体に対する3点センシング方
法を行なうよりも加工精度が向上し、かつ全点センシン
グ方法を行なうよりも作業効率が向上するため、必要十
分な加工精度を保ちながら、できるだけ作業を簡略化お
よび短時間化することができる。そして、分割方法を適
宜に設定することによって、様々な作業条件に応じて最
適な加工を行なうことができ、使用者の思いどおりの作
業が可能になる。
【図1】本発明を適用した加工装置の一実施例の一部切
欠平面図
欠平面図
【図2】加工装置の側面断面図
【図3】加工装置の穴明け手段の正面断面図
【図4】加工装置のブロック図
【図5】本発明の加工手順を示すフローチャート
【図6】プリント基板の平面図
【図7】図7の部分拡大図
【図8】マーク中心位置検出方法の一例を示す説明図
【図9】マーク中心位置検出方法の他の例を示す説明図
W プリント基板 W1,W2,W3,W4 加工領域 57 X線カメラ(撮像手段) 58 画像処理装置 70 位置決め用マーク 103 穴明け手段(加工手段)
Claims (4)
- 【請求項1】 マトリックス状に配列している複数の位
置決め用マークを有するプリント基板の上記マークの位
置を、撮像手段と画像処理装置とを用いて算出し、この
算出された上記マークの位置を基準として加工手段によ
って上記プリント基板に所定の加工を行なうプリント基
板の加工方法であって、 上記プリント基板の全領域を、上記マークを行および列
方向にそれぞれ少なくとも2個以上ずつ含む加工領域の
複数個に分割し、 (A)特定の加工領域について、当該領域内の上記マー
クの平均行ピッチと平均列ピッチとを3点センシング法
によって算出し、 (B)この算出された平均行ピッチと平均列ピッチとに
基づいて、上記プリント基板を上記加工手段に対し相対
的に縦横に移送して、上記特定の加工領域に所定の加工
を行なう (C)上記(A),(B)のサイクルを残りの加工領域
毎に繰り返し、全領域に加工を行なうことを特徴とする
プリント基板の加工方法。 - 【請求項2】 上記加工手段は穴明け手段であり、 上記加工は、上記マークの位置に基準穴を穿設するもの
であることを特徴とする請求項1に記載のプリント基板
の加工方法。 - 【請求項3】 上記加工領域を、基準側端辺から遠ざか
るに従って小さくすることを特徴とする請求項1または
2に記載のプリント基板の加工方法。 - 【請求項4】 上記プリント基板の、上記マーク位置の
誤差が大きい部分は小面積の加工領域に、上記マーク位
置の誤差が小さい部分は大面積の加工領域になるように
分割することを特徴とする請求項1または2に記載のプ
リント基板の加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25660891A JPH0811325B2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | プリント基板の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25660891A JPH0811325B2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | プリント基板の加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0596413A true JPH0596413A (ja) | 1993-04-20 |
| JPH0811325B2 JPH0811325B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=17294997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25660891A Expired - Lifetime JPH0811325B2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | プリント基板の加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0811325B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7097394B2 (en) * | 2000-10-11 | 2006-08-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Circuit board production method and circuit board production data |
| WO2007138685A1 (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-06 | Beac Co., Ltd. | 穿孔装置、プリント配線用基板及び電子機器 |
| CN110103283A (zh) * | 2019-05-13 | 2019-08-09 | 宁波来回转自动化工业有限公司 | 一种流体打孔器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007076183A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Kyocera Kinseki Corp | 孔加工方法 |
-
1991
- 1991-10-03 JP JP25660891A patent/JPH0811325B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7097394B2 (en) * | 2000-10-11 | 2006-08-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Circuit board production method and circuit board production data |
| WO2007138685A1 (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-06 | Beac Co., Ltd. | 穿孔装置、プリント配線用基板及び電子機器 |
| CN110103283A (zh) * | 2019-05-13 | 2019-08-09 | 宁波来回转自动化工业有限公司 | 一种流体打孔器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0811325B2 (ja) | 1996-02-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0906827B1 (en) | Screen printing method and apparatus therefor | |
| JP3222334B2 (ja) | 表面実装機における認識用ノズル高さ調整方法及び同装置 | |
| JP2873439B2 (ja) | プリント基板の穴明け装置及び穴明け方法 | |
| JP2005230886A (ja) | Nc制御のレーザ加工機 | |
| JP3127269B2 (ja) | プリント基板の加工方法 | |
| JP3030749B2 (ja) | プリント基板の穴明け方法及びその装置 | |
| JP3073403B2 (ja) | クリーム半田印刷装置 | |
| KR100841334B1 (ko) | 워크의 가공장치 | |
| JPH0596413A (ja) | プリント基板の加工方法 | |
| US5233536A (en) | Method and apparatus for perforating a printed circuit board | |
| JP3091424B2 (ja) | 穿孔装置 | |
| JPH07204994A (ja) | マーク位置検出方法およびワークの穴明け方法 | |
| JPH01188207A (ja) | プリント基板の加工装置 | |
| ATE209371T1 (de) | Gerät zum bearbeiten eines werkstückes sowie damit zu benutzende verfahren | |
| JPH04354659A (ja) | プリント基板の穿孔方法 | |
| JP3724256B2 (ja) | 基板の切断方法及び装置 | |
| JP2003039632A (ja) | スクリーン印刷装置及びスクリーン印刷方法 | |
| JP2896984B2 (ja) | プリント基板の穴明け装置及びこの装置を用いた穴明け方法 | |
| JPH0957695A (ja) | プリント基板の穴明け装置及びこれを用いた穴明け方法 | |
| JP2006210874A (ja) | 標示および判読を自動で行う複合システム | |
| JP2500509B2 (ja) | 穿孔装置における画像認識の歪み補正方法 | |
| KR970008478B1 (ko) | 프린트기판의 가공 방법 및 그 장치 | |
| JP2001013189A (ja) | 回路基板検査装置の制御方法 | |
| JPH06236904A (ja) | ワーク位置決めステージ装置のパラメータ補正方法 | |
| JP2835495B2 (ja) | ドリル穴の位置検出方法および穴明け装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 13 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090207 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100207 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 15 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110207 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120207 Year of fee payment: 16 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 16 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120207 |