JPH059654Y2 - - Google Patents

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JPH059654Y2
JPH059654Y2 JP1983150900U JP15090083U JPH059654Y2 JP H059654 Y2 JPH059654 Y2 JP H059654Y2 JP 1983150900 U JP1983150900 U JP 1983150900U JP 15090083 U JP15090083 U JP 15090083U JP H059654 Y2 JPH059654 Y2 JP H059654Y2
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JP
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analyzer
gas
salts
aqueous sample
chlorine
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JP1983150900U
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JPS6059157U (ja
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  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は海水等の塩類を含んだ試料を燃焼処理
した後に、その成分を分析するための分析装置に
関するものである。
例えばTOC計の場合、NaCl等の塩類が多い
と、一旦溶融した塩類が燃焼炉の出口に析出して
詰まるために、あまり塩類の多い試料は、測定で
きないとされており、このような試料の測定はお
こなつていなかつた。従つて、これまでは、上述
したような塩類の詰まりによる問題はなかつたの
であるが、最近工場排水等の測定が重要視される
ことになり、それに伴い塩類を多く含む試料の測
定が必要となり、塩類の詰まりが問題となつてき
た。
しかし、この問題については、塩類の析出が、
主として燃焼炉の出口部分において生じることか
ら、その出口部分に塩類を除去するための手段を
設ければ、充分対処できることが確認されてい
る。つまり、その出口部分に、塩類の析出を許容
しつつ、詰まり現象を生じることのないように、
径大に形成した塩類除去部を設けることにより、
上述した問題を解決することができた。
しかるに、そのように構成した塩類除去部によ
り、塩類の除去をおこなつても、今度は、分析計
にドリフトが発生し、使用に耐えなくなるという
新たな問題が生じた。
この新たな問題については、各種の実験をおこ
なつた結果、水性試料の塩類の濃度が高い程、分
析計のドリフトが大きくなることが判明した。こ
れは、塩類の濃度が高い場合には、高温酸化性雰
囲気中において、塩類中の塩素イオン(Cl)の一
部が酸化されると、塩素ガス(Cl2)になり、こ
の塩素ガスが分析計のセルを腐敗させることによ
るものであると考えられる。
本考案は、このような実情に鑑みてなされ、水
性試料とキヤリヤガスを燃焼炉に注入して燃焼さ
せ、そのガスを塩類除去部を介して排出させた
後、分析計に導入して分析するようにした水性試
料分析装置を、塩類を多く含んだ水性試料をも精
度よく安定に分析することができるようにするこ
とを目的としている。
本考案は、このような目的を達成するための手
段を、以下のように構成している。
すなわち、水性試料とキヤリヤガスを燃焼炉に
注入して燃焼させ、そのガスを塩類除去部を介し
て排出させた後、分析計に導入して分析するよう
にした水性試料分析装置にあつて、前記塩類除去
部と分析計との間に、除湿器を介した塩素除去カ
ラムを設けている。
かかる構成によれば、塩類除去部から排出され
るガス中の塩素イオン(Cl)が酸化されることに
より発生した塩素ガス(Cl2)を、除湿器を介し
た塩素除去カラムによつて取り除くことができる
ので、分析計に導入されるガス中には、塩素ガス
は含まれていず、従来のように、塩素ガスによつ
てセルが腐食されて、ドリフトが生じるような不
具合の発生が除去されることとなる。
以下に、図面に基づいて本考案の一実施例を説
明する。
図面は、水性試料とキヤリヤガスとを燃焼炉1
に注入して燃焼させ、該燃焼炉から出てきたガス
を分析計、例えば赤外線分析計2で分析するよう
にした水性試料分析装置であるTOC計を示す。
図中、3は水性試料注入器、4はその水性試料を
搬送するためのキヤリヤガスを発生させるキヤリ
ヤガス発生器、5は流量調整器、6は流量計、7
は燃焼炉を加熱するためのヒータである。
8は、燃焼炉1の出口側のガス流出路に設けら
れた塩類除去部であり、これにより、従来のよう
に、燃焼炉中で溶融状態になつていた塩類がその
燃焼炉1の出口で析出して詰まるのを防止するこ
とができる。この塩類除去部8は、図示は省略す
るが、燃焼炉1における塩類が凝固点付近の温度
となるガス流出路の出口部分の径を大きくしたも
ので、その部分に塩類が凝固して析出しても、容
易にその出口に詰まることのないように構成して
いる。かかる構成により、塩類の多い水性試料を
も長時間にわたり燃焼処理することができ、連続
した成分測定が可能となる。
9は、その塩類除去部8を通過したガス中に含
まれている水分を除去するための除湿器であり、
この除湿器9を介してその下流側に、塩素除去カ
ラム10が設けられる。この塩素除去カラム10
は、例えば結晶状または液状のチオ硫酸ナトリウ
ム(Na2S2O3)をカラム状の容器に充填したもの
である。
上述したように構成した水性試料分析装置によ
れば、燃焼炉1から出てきたガスは、まず、塩類
除去部8で塩類を除去されるが、その塩類除去部
8が径大に形成されているため、塩類が凝固析出
しても、容易に詰まるようなことがない。次い
で、塩類を除去されたガスは、除湿器9で水分を
除去された後、塩素除去カラム10で塩素ガスを
除去されて、分析計2に導入される。従つて、分
析計2は、塩素ガスによつて侵されることがない
ので、セルが腐食してドリフトが発生するような
従来のトラブルが回避され、精度よく安定した分
析測定をおこなうことができる。
なお、ケミルミ方式の全窒素計やTOD計の場
合も、塩素ガスによつてジルコニア検出器が腐食
されるという同様の問題があるが、この実施例の
如くに、本考案を適用することにより、そのよう
な問題を解決することができる。ただし、TOD
計の場合には、NO2をNOに還元するコンバータ
を塩素除去カラムと分析計との間に設ける必要が
ある。
以上説明したように、本考案は、水性試料とキ
ヤリヤガスを燃焼炉に注入して燃焼させ、そのガ
スを塩類除去部から排出させた後、分析計に導入
して分析するようにした水性試料分析装置にあつ
て、前記塩類除去部と分析計との間には、除湿器
を介して、塩素除去カラムを設けているので、分
析計が、塩素ガスによつて侵されることがなく、
分析計にドリフトが発生するような従来のトラブ
ルの発生が回避される。よつて、工場排水等の塩
類を多く含む水性試料でも、連続して長時間安定
に精度よく分析することができることとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示す全体構成図であ
る。 1……燃焼炉、2……分析計、8……塩類除去
部、10……塩素除去カラム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水性試料とキヤリヤガスを燃焼炉に注入して燃
    焼させ、そのガスを塩類除去部を介して排出させ
    た後、分析計に導入して分析するようにした水性
    試料分析装置において、前記塩類除去部と分析計
    との間には、除湿器を介して、塩素除去カラム
    が、設けられていることを特徴とする水性試料分
    析装置。
JP15090083U 1983-09-28 1983-09-28 水性試料分析装置 Granted JPS6059157U (ja)

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JP15090083U JPS6059157U (ja) 1983-09-28 1983-09-28 水性試料分析装置

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JP15090083U JPS6059157U (ja) 1983-09-28 1983-09-28 水性試料分析装置

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JPS6059157U JPS6059157U (ja) 1985-04-24
JPH059654Y2 true JPH059654Y2 (ja) 1993-03-10

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JPS551873A (en) * 1978-06-21 1980-01-09 Yoshio Sakai Solid dechlorinating material
JPS56153252A (en) * 1980-04-28 1981-11-27 Shimadzu Corp Measuring device for quantity of organic carbon
JPS57138041U (ja) * 1981-02-24 1982-08-28

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