JPH0596551U - ドライブシャフト用軸受装置 - Google Patents
ドライブシャフト用軸受装置Info
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- JPH0596551U JPH0596551U JP037150U JP3715092U JPH0596551U JP H0596551 U JPH0596551 U JP H0596551U JP 037150 U JP037150 U JP 037150U JP 3715092 U JP3715092 U JP 3715092U JP H0596551 U JPH0596551 U JP H0596551U
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- Japan
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- housing
- tapered
- pinion gear
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Abstract
(57)【要約】
【目的】組み込み時に面倒な調整を行わずとも軸受に対
する予圧の変動が起こらないような構造にするととも
に、軸方向寸法を縮小すること。 【構成】ハウジング21にドライブシャフト22が複列
円錐ころ軸受30を介して支持されている。複列円錐こ
ろ軸受30は、ハウジング21に固定されかつ二つのテ
ーパ状軌道面を有する外輪31と、各一つのテーパ状軌
道面を有する二つの内輪32,33と、複数の円錐ころ
34,35とを備えている。一方の内輪32は駆動軸2
3に、他方の内輪33はドライブシャフト22のピニオ
ンギヤ22aにそれぞれ当接されている。締め付けナッ
ト24を締め付けると、駆動軸23とピニオンギヤ22
aとの間で二つの内輪32,33が圧縮されるようにな
り、円錐ころ34,35へは力が必要以上に伝わらない
ようになる。
する予圧の変動が起こらないような構造にするととも
に、軸方向寸法を縮小すること。 【構成】ハウジング21にドライブシャフト22が複列
円錐ころ軸受30を介して支持されている。複列円錐こ
ろ軸受30は、ハウジング21に固定されかつ二つのテ
ーパ状軌道面を有する外輪31と、各一つのテーパ状軌
道面を有する二つの内輪32,33と、複数の円錐ころ
34,35とを備えている。一方の内輪32は駆動軸2
3に、他方の内輪33はドライブシャフト22のピニオ
ンギヤ22aにそれぞれ当接されている。締め付けナッ
ト24を締め付けると、駆動軸23とピニオンギヤ22
aとの間で二つの内輪32,33が圧縮されるようにな
り、円錐ころ34,35へは力が必要以上に伝わらない
ようになる。
Description
【0001】
本考案は、例えば自動車などのディファレンシャル装置に動力を伝えるための ドライブシャフト用の軸受装置に関する。
【0002】
従来、この種のドライブシャフトを支持するには、図3に示すように、二つの 単列円錐ころ軸受を用いている。図中、1はディファレンシャル装置のハウジン グ、2はドライブシャフト、3,4は単列円錐ころ軸受、5はドライブシャフト 2にスプライン嵌合される駆動軸、6は締め付けナット、7はシール装置、8は 摩擦板、9は防塵カバー、10はカラーである。
【0003】 ドライブシャフト2は、段付きの軸部2bの一端に図示しないディファレンシ ャル装置のリングギヤに噛合するピニオンギヤ2aを一体的に設けたものであり 、軸部2bの他端側にはスプライン2cとネジ部2dが形成されている。
【0004】 単列円錐ころ軸受3,4は、それぞれ、つば付きの内輪3a,4aと、外輪3 b,4bと、複数の円錐ころ3c,4cと、保持器3d,4dとから構成されて いる。これらの単列円錐ころ軸受3,4に対しては、締め付けナット6の締め付 け力を調整することによって所定の予圧が付加される。この締め付けナット6の 締め付け力は、各円錐ころ軸受3,4を介してハウジング1の二つの径方向内向 き鍔1a,1bで受け止められる。
【0005】
ところで、上記従来例では、締め付けナット6の締め付け力が二つの単列円錐 ころ軸受3,4の内輪3a,4aから外輪3b,4bへと伝達されるようになっ ているため、これら単列円錐ころ軸受3,4に与える予圧が前記締め付け力に応 じて変化するようになっている。つまり、このため、組み込み作業時に、締め付 け力を微妙に調整する必要があるなど、作業が面倒であることが指摘される。ま た、ドライブシャフト支持部位周辺の軸方向寸法が大きいことも指摘される。
【0006】 本考案は、このような事情に鑑みて創案されたもので、組み込み時に面倒な調 整を行わずとも軸受に対する予圧の変動が起こらないような構造にするとともに 、軸方向寸法を縮小することを目的としている。
【0007】
このような目的を達成するために、本考案は、軸部の一端にピニオンギヤが設 けられるとともに他端側に駆動軸がスプライン嵌合されるドライブシャフトをハ ウジングに回動自在に支持するドライブシャフト用軸受装置において、次のよう な構成をとる。
【0008】 本考案のドライブシャフト用軸受装置では、内径がその中央側から軸方向両端 側へ向けて大きくなる二つ一対のテーパ状軌道面を有する外輪と、それら各軌道 面に径方向で対向するテーパ状軌道面を個別的に有し軸方向で互いに当接する二 つの内輪と、両内輪の各軌道面と前記外輪の各軌道面との間に介在された複数の 円錐ころとを備え、かつ、前記外輪が前記ハウジングに固定されているとともに 、前記一方の内輪が前記駆動軸に当接され、前記他方の内輪が前記ピニオンギヤ に当接されていることに特徴を有する。
【0009】
複列円錐ころ軸受を用いているから、従来の単列円錐ころ軸受二つ使いに比べ て軸方向寸法が小さくて済む。また、ドライブシャフトと駆動軸とを結合するた めの締め付け時に、ドライブシャフトにスプライン嵌合される駆動軸がドライブ シャフトのピニオンギヤ側へ押圧されると、ハウジングに固定される複列円錐こ ろ軸受の二つの内輪が駆動軸とピニオンギヤとによって圧縮されるようになるが 、両内輪が当接しているから、これら内輪から各列の円錐ころ群へは前記押圧力 は必要以上に作用しない。
【0010】
図1および図2に本考案のドライブシャフト用軸受装置の一実施例を示してい る。図中、21はディファレンシャル装置のアルミニウム製ハウジング、22は ドライブシャフト、23はドライブシャフト22にスプライン嵌合される駆動軸 、24は締め付けナット、25はシール装置、26は摩擦板、27は防塵カバー 、28はシム、29はボルト、30は複列円錐ころ軸受である。
【0011】 ドライブシャフト22は、段付きの軸部22bの一端に図示しないディファレ ンシャル装置のリングギヤに噛合するピニオンギヤ22aを一体的に設けたもの である。軸部22bの他端側にはスプライン22cとネジ部22dが形成されて いる。軸部22bは、四段に縮径する段付き形状になっており、最も小径の部位 にネジ部22dが、二番目に小径の部位にスプライン22cがそれぞれ形成され ており、三番目に小径の部位および最も大径の部位に複列円錐ころ軸受30が装 着される。
【0012】 複列円錐ころ軸受30は、内径がその中央側から軸方向両端側へ向けて大きく なる二つ一対のテーパ状軌道面を有する外輪31と、それら各軌道面に径方向で 対向するテーパ状軌道面を個別的に有し軸方向で互いに当接する二つの内輪32 ,33と、両内輪32,33の各軌道面と前記外輪31の各軌道面との間に介在 された複数の円錐ころ34,35と、保持器36,37とを備えており、外輪3 1は、ハウジング21にボルト29により固定されているとともに、一方の内輪 32は駆動軸23の端面に摩擦板26を介して当接され、他方の内輪33はドラ イブシャフト22のピニオンギヤ22aの内側面にじかに当接されている。
【0013】 外輪31は、円筒部31aの一端に径方向外向きのフランジ部31bが設けら れるものであり、このフランジ部31bにはボルト29を挿通するボルト挿通穴 31dが円周数箇所に等間隔に形成され、また、円筒部31aの軸方向中間には 径方向に貫通する油穴31cが円周数箇所に等間隔に形成されている。前述の油 穴31cとボルト挿通穴31dとは同数になっており、隣接する油穴31cとボ ルト挿通穴31dとのなす中心角はいずれも互いに等しくなっている。これは、 ハウジング21の雌ネジ部21aに対してボルト挿通穴31dをどのように合わ せた場合にも、外輪31の油穴31cが必ず円周上の所定位置に配置されるよう にするためである。さらに、外輪31の円筒部31aは、アルミニウム製のハウ ジング21の軸受装着部位の内径が二段になっていることに合わせて、軸方向の 前半部(ピニオンギヤ側)よりも後半部(駆動軸側)の外径が小さく設定されて いる。また、円筒部31aの後半部側の端面角部31eおよび中央の周溝部位の 角部31fには、アルミニウム製のハウジング21への挿入時にハウジング21 内周面を削らないように、テーパ状の面取りが施されている。この面取り角度は 17°以下が好ましい。
【0014】 内輪32,33は、ドライブシャフト22の段付きの軸部22bへの装着を容 易化するために、段付きの軸部22bに合わせて互いに異なる内径に設定されて いる。隣り合う列の円錐ころ34群と円錐ころ35群とは、すべて同じ外形およ び大きさであり、ピッチ円径(PCD:Pitch Circle Diameter )が同一に設定 されている。
【0015】 次に、ドライブシャフト22の組み込み手順を簡単に説明する。まず、複列円 錐ころ軸受30の外輪31のフランジ部31bを複数のボルト29でハウジング 21に固定し、内輪32,33の内側にドライブシャフト22を圧入装着する。 ドライブシャフト22に摩擦板26を、ハウジング21にシール装置25をそれ ぞれ装着しておいて、防塵カバー27を取り付けた駆動軸23をドライブシャフ ト22にスプライン嵌合する。この後、ドライブシャフト22のネジ部22dに 締め付けナット24を螺合して所定の力で締め付ける。この締め付けを行うと、 駆動軸23の先端が摩擦板26を介して手前側の内輪32をピニオンギヤ22a 側に向けて押圧する一方で、ドライブシャフト22のピニオンギヤ22aが手前 側に引き寄せられることになり、結局、両内輪32,33が駆動軸23とピニオ ンギヤ22aとでもって圧縮させられるようになる。このように圧縮されても両 内輪32,33が互いに当接しているので、これら内輪32,33から締め付け に伴う押圧力が円錐ころ34,35へは必要以上に伝わらない。したがって、複 列円錐ころ軸受30の二列の円錐ころ群に対する予圧が締め付け力によって変動 することがなく、所定値に保たれる。
【0016】
以上のように、本考案では、ドライブシャフトを複列円錐ころ軸受を用いてハ ウジングに支持させているから、ドライブシャフトの支持部位をコンパクト化す ることができて軽量化に貢献できるとともに、ハウジングへのドライブシャフト 装着時において特に面倒な調整を行わずとも複列円錐ころ軸受の円錐ころ群に対 する予圧を一定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のドライブシャフト用軸受装置の一実施
例の上半分の縦断面図。
例の上半分の縦断面図。
【図2】図1の外輪の正面図。
【図3】従来のドライブシャフト用軸受装置の上半分の
縦断面図。
縦断面図。
21 ハウジング 22 ドライブシャフト 22a ピニオンギヤ 22b 軸部 23 駆動軸 29 取り付けボルト 30 複列円錐ころ軸受 31 外輪 32,33 内輪 34,35 円錐ころ
Claims (1)
- 【請求項1】 軸部の一端にピニオンギヤが設けられる
とともに他端側に駆動軸がスプライン嵌合されるドライ
ブシャフトをハウジングに回動自在に支持するドライブ
シャフト用軸受装置であって、 内径がその中央側から軸方向両端側へ向けて大きくなる
二つ一対のテーパ状軌道面を有する外輪と、それら各軌
道面に径方向で対向するテーパ状軌道面を個別的に有し
軸方向で互いに当接する二つの内輪と、両内輪の各軌道
面と前記外輪の各軌道面との間に介在された複数の円錐
ころとを備え、かつ、 前記外輪が前記ハウジングに固定されているとともに、
前記一方の内輪が前記駆動軸に当接され、前記他方の内
輪が前記ピニオンギヤに当接されている、ことを特徴と
するドライブシャフト用軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP037150U JPH0596551U (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | ドライブシャフト用軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP037150U JPH0596551U (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | ドライブシャフト用軸受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0596551U true JPH0596551U (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=12489584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP037150U Pending JPH0596551U (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | ドライブシャフト用軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0596551U (ja) |
-
1992
- 1992-06-02 JP JP037150U patent/JPH0596551U/ja active Pending
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