JPH0596595U - 摩擦式オートテンショナ - Google Patents
摩擦式オートテンショナInfo
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- JPH0596595U JPH0596595U JP3778092U JP3778092U JPH0596595U JP H0596595 U JPH0596595 U JP H0596595U JP 3778092 U JP3778092 U JP 3778092U JP 3778092 U JP3778092 U JP 3778092U JP H0596595 U JPH0596595 U JP H0596595U
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- movable member
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 摩擦材の動きが円滑で、しかも摩擦材の倒れ
や打音が生じないようにする。 【構成】 固定部分1側の固定部材2にアイドラ6側の
可動部材5を回転自在に取付け、アイドラ6がベルトに
圧接する方向に固定部材1に対して可動部材5をばね13
により付勢し、可動部材5の回転に摩擦抵抗を与えるた
めの円柱状の摩擦材20を可動部材5に形成した円形ガイ
ド穴10に移動自在にはめてばね12により固定部材2に圧
接させる。摩擦材20の外径をガイド穴10の内径より少し
小さくし、摩擦材20の外周面にガイド穴10の内周面に接
する突起部21を形成する。
や打音が生じないようにする。 【構成】 固定部分1側の固定部材2にアイドラ6側の
可動部材5を回転自在に取付け、アイドラ6がベルトに
圧接する方向に固定部材1に対して可動部材5をばね13
により付勢し、可動部材5の回転に摩擦抵抗を与えるた
めの円柱状の摩擦材20を可動部材5に形成した円形ガイ
ド穴10に移動自在にはめてばね12により固定部材2に圧
接させる。摩擦材20の外径をガイド穴10の内径より少し
小さくし、摩擦材20の外周面にガイド穴10の内周面に接
する突起部21を形成する。
Description
【0001】
この考案は、自動車の補機駆動に使用されているVベルトなどに所定の張力を 付与するオートテンショナに関する。
【0002】
この種のオートテンショナとして、図6および図7に示すようなものが知られ ている。なお、これらの図面の説明において、図6の左右を左右とする。
【0003】 図6および図7において、エンジンの固定部分(たとえばエンジンブロックな ど)(1) の左向きの面に、固定部材(2) が固定されている。固定部材(2) は、基 板部(2a)、ならびに基板部(2a)の左側の面に同心状に一体形成された内側の円柱 部(2b)および外側の円筒部(2c)よりなり、基板部(2a)の円筒部(2b)より外側の部 分が複数のボルト(3) によって固定部分(1) に固定されている。円柱部(2b)は、 は、円筒部(2c)より少し左側に突出している。
【0004】 固定部材の円柱部(2b)の周囲に、可動部材(5) が回転自在に取付けられている 。可動部材(5) は、厚肉円筒部(5a)と、その左端部に形成された外向き鍔部(5b) と、この鍔部(5b)の外周部から右向きに形成された短円筒部(5c)と、この短円筒 部(5c)の一部から放射方向外向きに形成されたブラケット部(5d)とからなり、ブ ラケット部(5d)の先端部にアイドラ(テンションプーリ)(6) が回転自在に取付 けられている。可動部材厚肉円筒部(5a)が、固定部材円柱部(2b)の周囲に回転自 在にはめられている。固定部材円柱部(2b)の左端面にストッパ(7) がボルト(8) によって固定されており、可動部材(5) の左端面にはめられたワッシャ(9) がス トッパ(7) との間に挟まれている。可動部材厚肉円筒部(5a)の右端面に複数の円 形ガイド穴(10)が形成されており、これらの穴(10)の右側開口端部に円柱状摩擦 材(11)が摺動自在にはめられ、穴(10)の底と摩擦材(11)との間に圧縮コイルばね (12)がはめられている。そして、ばね(12)により、ブロック状摩擦材(11)が固定 部材基板部(2a)に圧接させられるとともに、可動部材厚肉円筒部(5a)の左端面が ワッシャ(9) を介してストッパ(7) に圧接させられている。
【0005】 可動部材厚肉円筒部(5a)の右端側が固定部材円筒部(2c)の内側に隙間をあけて はまり、固定部材円筒部(2c)の左端部と可動部材短円筒部(5c)の右端部が近接し ている。これらの円筒部(2c)(5c)の内側であって、可動部材厚肉円筒部(5a)の周 囲の環状空間内に、ねじりコイルばね(13)がはめられている。このばね(13)の一 端部は固定部材(2) に、他端部は可動部材(5) にそれぞれ取付けられ、これによ りアイドラ(6) がベルト(14)に圧接する方向に可動部材(5) が付勢されている。
【0006】 固定部材円筒部(2c)の左端面に、円周方向の所定範囲にわたる回転規制みぞ(1 5)が形成されている。可動部材短円筒部(5c)に右側に突出した回転規制ピン(16) が固定され、このピン(16)の右端部が上記回転規制みぞ(15)にはめられている。 そして、これらのみぞ(15)とピン(16)によって、可動部材(5) の回転範囲が規制 されている。
【0007】 ベルト(14)から過大な張力が加わった場合、アイドラ(6) がベルト(14)から離 れる方向に可動部材(5) が回転し、ベルトが緩んだ場合、ばね(13)によりアイド ラ(6) がベルトに圧接する押込み方向に可動部材(5) が回転する。そして、いず れの場合も、摩擦材(11)によって可動部材(5) の回転に減衰力が与えられ、ダン パ効果が発揮される。
【0008】
上記のような摩擦式オートテンショナでは、円柱状摩擦材(11)がガイド穴(10) 内を左右方向に移動して、常に固定部材基板部(2a)に圧接するようになっている 。そして、摩擦材(11)とガイド穴(10)の間のクリアランス(隙間)をあまり小さ くすると、摩擦材(11)の動きが悪くなって、十分な摩擦抵抗が得られないので、 摩擦材(11)の外径をガイド穴(10)の外径より少し小さくして、これらの間のクリ アランスをある程度大きくしている。
【0009】 ところが、このようにクリアランスを大きくすると、摩擦材(11)に倒れが生じ たり、摩擦材(11)がガイド穴(10)の内周面に衝突して打音が発生したりするとい うような問題がある。
【0010】 この考案の目的は、上記の問題を全て解決し、摩擦材の動きが円滑で、しかも 摩擦材の倒れや打音が生じない摩擦式オートテンショナを提供することにある。
【0011】
この考案による摩擦式オートテンショナは、固定部分側の固定部材にアイドラ 側の可動部材が回転自在に取付けられ、アイドラがベルトに圧接する方向に固定 部材に対して可動部材がばねにより付勢され、可動部材の回転に摩擦抵抗を与え るための円柱状の摩擦材が固定部材と可動部材の一方の部材に形成された円形ガ イド穴に移動自在にはめられてばねにより他方の部材に圧接させられている摩擦 式オートテンショナにおいて、上記摩擦材の外径が上記ガイド穴の内径より少し 小さく、摩擦材の外周面にガイド穴の内周面に接する突起部が形成されているこ とを特徴とするものである。
【0012】
摩擦材の外径がガイド穴の内径より少し小さく、摩擦材の外周面に形成された 突起部がガイド穴の内周面に接しているだけであるから、摩擦材の動きが円滑で ある。また、突起部がガイド穴の内周面に接していることにより、摩擦材の倒れ や打音の発生が防止される。
【0013】
以下、図1〜図5を参照して、この考案の実施例について説明する。なお、実 施例の説明においても、図1の左右を左右とする。
【0014】 図1は、オートテンショナの全体構成を前記図6と同じように示したものであ る。
【0015】 この実施例のオートテンショナは、図6および図7の従来のオートテンショナ と比べて、円柱状摩擦材(20)が異なるだけであり、他は同じである。なお、図1 において、図6と同じ部分には同一の符号を付して、説明を省略する。
【0016】 円柱状摩擦材(20)の詳細が図2および図3に示されている。
【0017】 摩擦材(20)は、右側の大径円柱部(20a) と、左側の小径円筒部(20b) からなり 、ばね(12)の右端部が円筒部(20b) の外側にはめられて、円柱部(20a) の左端の 環状面に圧接させられている。円柱部(20a) の外径は、ガイド穴(10)内を左右に 円滑に移動しうるように、ガイド穴(10)の内径より少し小さくなっている。円柱 部(20a) の外周面を円周方向に等分する複数箇所に、円柱部(20a) の軸線方向に のびる突条(突起部)(21)が一体に形成されている。これらの突条(21)の円周方 向の幅および半径方向の高さはともに小さい。また、これらの突条(21)の半径方 向外縁を通る円の直径はガイド穴(10)の内径よりわずかに小さく、円柱部(20a) がガイド穴(10)内にはめられたときに、突条(21)が弾性変形して、わずかな力で ガイド穴(10)の内周面に圧接するようになっている。
【0018】 上記のオートテンショナにおいて、摩擦材(20)の円柱部(20a) の外径がガイド 穴(10)の内径より少し小さく、円柱部(20a) の外周面に形成された幅の小さい突 条(21)がガイド穴(10)の内周面に接しているだけであるから、摩擦材(20)の動き が円滑であり、摩擦材(20)が常に固定部材基板部(2a)に圧接して、適当な摩擦抵 抗を与えることができる。そして、突条(21)を適当な長さにすれば、突条(21)が ガイド穴(10)の内周面に接していることによって、摩擦材(20)の倒れが防止され 、摩擦材(20)がガイド穴(10)の内周面に衝突して打音が発生するようなことがな い。
【0019】 図4および図5は、それぞれ円柱状摩擦材(20)の変形例を示している。
【0020】 図4の場合、円柱部(20a) の外周面に、複数の螺旋状の突条(突起部)(22)が 一体に形成されている。
【0021】 図5の場合、円柱部(20a) の外周面に、複数の環状の突条(突起部)(23)が一 体に形成されている。
【0022】
この考案のオートテンショナによれば、上述のように、摩擦材の動きを円滑に し、しかも摩擦材の倒れや打音の発生を防止することができる。
【図1】この考案の実施例を示す摩擦式オートテンショ
ナの縦断面図である。
ナの縦断面図である。
【図2】図1の円柱状摩擦材を拡大して示す側面図であ
る。
る。
【図3】図2の摩擦材の正面図である。
【図4】円柱状摩擦材の変形例を示す側面図である。
【図5】円柱状摩擦材の他の変形例を示す側面図であ
る。
る。
【図6】従来例を示すオートテンショナの縦断面図であ
る。
る。
【図7】図6のオートテンショナの正面図である。
(1) 固定部分 (2) 固定部材 (5) 可動部材 (6) アイドラ (10) 円形ガイド穴 (12) 圧縮コイルばね (13) ねじりコイルばね (14) ベルト (20) 円柱状摩擦材 (21) 突条(突起部) (22) 突条(突起部) (23) 突条(突起部)
Claims (1)
- 【請求項1】固定部分側の固定部材にアイドラ側の可動
部材が回転自在に取付けられ、アイドラがベルトに圧接
する方向に固定部材に対して可動部材がばねにより付勢
され、可動部材の回転に摩擦抵抗を与えるための円柱状
の摩擦材が固定部材と可動部材の一方の部材に形成され
た円形ガイド穴に移動自在にはめられてばねにより他方
の部材に圧接させられている摩擦式オートテンショナに
おいて、 上記摩擦材の外径が上記ガイド穴の内径より少し小さ
く、摩擦材の外周面にガイド穴の内周面に接する突起部
が形成されていることを特徴とする摩擦式オートテンシ
ョナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992037780U JP2595467Y2 (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 摩擦式オートテンショナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992037780U JP2595467Y2 (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 摩擦式オートテンショナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0596595U true JPH0596595U (ja) | 1993-12-27 |
| JP2595467Y2 JP2595467Y2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=12507007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992037780U Expired - Fee Related JP2595467Y2 (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 摩擦式オートテンショナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2595467Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005299810A (ja) * | 2004-04-13 | 2005-10-27 | Gates Unitta Asia Co | オートテンショナとオートテンショナの製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62266220A (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-19 | Mitsutoyo Corp | 測定器の軸受装置 |
| JPH02168049A (ja) * | 1988-09-22 | 1990-06-28 | Koyo Seiko Co Ltd | オートテンショナ |
-
1992
- 1992-06-04 JP JP1992037780U patent/JP2595467Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62266220A (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-19 | Mitsutoyo Corp | 測定器の軸受装置 |
| JPH02168049A (ja) * | 1988-09-22 | 1990-06-28 | Koyo Seiko Co Ltd | オートテンショナ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005299810A (ja) * | 2004-04-13 | 2005-10-27 | Gates Unitta Asia Co | オートテンショナとオートテンショナの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2595467Y2 (ja) | 1999-05-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990126 |
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