JPH0596624U - トランスミッション シフト装置 - Google Patents
トランスミッション シフト装置Info
- Publication number
- JPH0596624U JPH0596624U JP7596892U JP7596892U JPH0596624U JP H0596624 U JPH0596624 U JP H0596624U JP 7596892 U JP7596892 U JP 7596892U JP 7596892 U JP7596892 U JP 7596892U JP H0596624 U JPH0596624 U JP H0596624U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- rail
- notch
- axis
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単で操作が容易であり、直接制御型
にも遠隔制御型にも容易かつ簡単に転換可能であり、ま
た左右手制御型にも同様に容易かつ簡単に転換可能であ
り、意図したシフトレールの正確な指示を運転者に与
え、さらにシフトレールの経済的な据付けと案内とを与
えるトランスミッション シフト装置を提供する。 【構成】 このトランスミッション シフト装置は、シ
フトレールのシフトノッチと連動ノッチとに係脱するシ
フトフィンガを有するシフトフィンガ機構と、このシフ
トフィンガ機構を選択的にシフト軸の軸線に沿って軸方
向運動と、該軸線を中心として回転させる部材とを具え
ている。
にも遠隔制御型にも容易かつ簡単に転換可能であり、ま
た左右手制御型にも同様に容易かつ簡単に転換可能であ
り、意図したシフトレールの正確な指示を運転者に与
え、さらにシフトレールの経済的な据付けと案内とを与
えるトランスミッション シフト装置を提供する。 【構成】 このトランスミッション シフト装置は、シ
フトレールのシフトノッチと連動ノッチとに係脱するシ
フトフィンガを有するシフトフィンガ機構と、このシフ
トフィンガ機構を選択的にシフト軸の軸線に沿って軸方
向運動と、該軸線を中心として回転させる部材とを具え
ている。
Description
【0001】
この考案はトランスミッション シフト装置すなわち通称ギヤ選択装置に関す る。特にこの考案は比較的軽量、安価で直接又は遠隔シフト及び左右手動制御用 に容易に変改できるトランスミッション シフト装置に関する。
【0002】
滑動歯車又は滑動クラッチ型手動制御変速トランスミッション及びそのシフト 装置は公知である。近年この種のシフト装置に関する改良がさかんに行われてい る。しかしながら望ましいシフト作動ができて運転者に歯車選択が正しいと確信 させるような比較的軽量、安価なシフト装置を提供すること及びシフト装置を直 接、遠隔いずれの制御にも、また左右手動制御用に比較的容易に改変できること がいぜんとして要望されている。さらにまた前記トランスミッション シフト装 置を信頼性と実用性に富むものにすることもいぜんとして要望されている。これ に加えて複数の軸方向に移動可能なシフトレールを具えたトランスミッション シフト装置とともに使用され、かつ一定時間以上のシフトレールの軸方向移動を 阻止するための簡単でかつ信頼性に富む連動装置に対する要望も存在する。
【0003】
長方形断面のシフトレール(平シフトレール又は平シフトバーとも称する)を 使用して、シフトバーハウジングを簡単にして経費を軽減することも米国特許第 4,273,004号明細書に開示されている。上記した平シフトレールの使用は望まし いが、それをシフトバーハウジング内に取付けて案内し、保持する手段を改良す る必要がある。
【0004】 ピン又はボール型連動装置は公知で米国特許第3,387,501号、同第4,120,212号 、同第4,296,642号明細書に開示されている。この連動装置は機能的には好まし いものであるが、構造が複雑で製作、組立又は運転に費用がかさむ欠点がある。 ロックプレート型連動装置は公知で米国特許第3,929,029号、同第4,132,125号明 細書に開示されている。この連動装置は機能的には好ましいものであるが、あら ゆる型のシフト装置には適合せず、また構造が複雑で製作、組立又は運転に費用 がかさむ欠点がある。弾性を有する可撓性部材をしようして機械的伝動の変速て こを手動シフトする際に、運転者にシフトレールが適正に選択されていることを しらせる装置も公知で、米国特許第3,934,485号、同第4,022,078号明細書に開示 されている。この連動装置はある目的には好ましいものであるが、構造が複雑で 製作、組立又は運転に費用がかさみ、さらにシフトレールが3個、4個以上のハ ウジング内での適正選択を確実に指示することがなく、また一定のトランスミッ ションに使用される可能性のある各種シフトリンクの代わりをするように調整す ることが不可能であるという欠点がある。
【0005】 直接トランスミッションであって、そのシフト装置がハウジングに取付けられ た塔体に直接取付けられたシフトレバーをもっているものや、シフトレバーがシ フトレールと直接係合するものは公知であって、米国第4,273,004号明細書に開 示されている。ギヤチェンジの調整をリンクを用いて遠くに位置する主シフトレ バーによって制御する遠隔制御トランスミッション シフト装置は公知であって 、米国特許第3,489,028号、同第4,275,612号明細書に開示されている。このよう なトランスミッション シフト装置は、それらを遠隔制御から直接制御へ、また その反対の制御のために変換するには、構造が複雑で高価であり、そのうえ多数 の部品が必要であるという欠点がある。
【0006】 そこでこの考案の目的は、前記のような従来のトランスミッション シフト装 置のもつ欠点を排除し、遠隔及び直接の両制御が容易であって、軽量で構造が簡 単で安価であり、信頼性に富んでシフトレールを中立位置に弾性的に保持させる ための構造が簡単で信頼性に富んだ係止装置を利用するトランスミッション シ フト装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】 この考案は、前記のような目的を達成するために、変速トランスミッションに 取付け可能なハウジングと、このハウジング内で軸方向運動可能に取付けられた 複数のほぼ並行でかつほぼ等しい巾のシフトレールとを具えている変速ギヤトラ ンスミッション シフトにおいて、各シフトレールはシフト部材に連結して選択 された歯車の係合、離脱を行い、軸方向に転位しない中立位置と、少くとも一方 の軸方向に転位したイン-ギヤ位置とを有し、さらにシフトフィンガが係合する ために上、下表面の一方を横切ってのびるシフトノッチと、同上、下表面の他方 を横切ってのびる連動ノッチとを有し、前記全シフトノッチ及び連動ノッチは全 シフトレールが中立位置にある時にはそれぞれ整列するようになっており、さら にシフトレールの軸線を横切ってのびる軸線に沿う軸方向運動と、その軸線を中 心とする回転運動とが可能にハウジングに取付けられたシフトフィンガ機構を具 え、このシフトフィンガ機構はハウジング内において所定軸線に沿う軸方向運動 と該軸線を中心とする回転運動とができるように設けられたシフト軸をもち、こ のシフト軸は中立位置にあるシフトレールの連動ノッチの周面に形成された間隙 内で軸方向滑動が可能で、かつ連動ノッチの周面と衝突したシフトレールが中立 位置から軸方向移動するのを防ぐようになっており、シフト軸はその中に1本の シフトレールの厚みより大きく2本のシフトレールの厚みよりは薄い巾をもつ間 隙を形成しており、この間隙はそれと整列したシフトレールが中立位置からその 間隙を通って軸方向移動を可能にし、シフトフィンガ機構がさらにシフト軸の軸 線に沿っての軸方向移動及び同軸線を中心にしての回転運動が可能なようにシフ ト軸に固定され、整列したシフトレールのシフトノッチと係合してシフトレール に選択した軸方向運動を与える表面をもつシフトフィンガをもち、シフトフィン ガは前記間隙と整列し、その結果シフトフィンガと選択されたシフトレールとの 整列が前記間隙を選択されたシフト軸と整列させ、それにより選択されたシフト レールの選択された軸方向運動を可能にする一方、シフトフィンガと整列してい ないシフトレールの全ての軸方向運動を防げるようになっており、さらにシフト フィンガ機構に連結可能で、それによりシフト軸の軸線に沿ってシフトフィンガ 機構を選択的に軸方向運動させ、かつシフト軸の軸線を中心にシフトフィンガ機 構を選択的に回転させる部材を具備していることを特徴とするものである。
【0008】
前記のようなこの考案において、シフトレールはシフト部材に連結して選択さ れた歯車の係合、離脱を行い、軸方向に転位しない中立位置と、一方の軸方向に 転位したイン-ギヤ位置との間を移動し、シフトフィンガが係合するシフトノッ チと、連動ノッチとを有し、全シフトノッチ及び連動ノッチは全シフトレールが 中立位置にある時にはそれぞれ整列し、シフトレールの軸線を横切ってのびる軸 線に沿う軸方向運動と、その軸線を中心とする回転運動とが可能にハウジングに 取付けられたシフトフィンガ機構は、ハウジング内において所定軸線に沿う軸方 向運動と該軸線を中心とする回転運動とができるシフト軸をもち、このシフト軸 は中立位置にあるシフトレールの連動ノッチの周面に形成された間隙内で軸方向 に滑動し、かつ連動ノッチの周面と衝突したシフトレールが中立位置から軸方向 移動するのを防ぎ、シフト軸はその中に1本のシフトレールの厚みより大きく2 本のシフトレールの厚みよりは薄い巾をもつ間隙を形成しており、この間隙はそ れと整列したシフトレールが中立位置からその間隙を通って軸方向移動を可能に し、シフトフィンガ機構のシフトフィンガはシフト軸に固定されて、その軸線に 沿って軸方向移動及び同軸線を中心にしての回転運動をし、整列したシフトレー ルのシフトノッチと係合してシフトレールに選択した軸方向運動を与え、シフト フィンガは前記間隙と整列して、シフトフィンガと選択されたシフトレールとの 整列が前記間隙を選択されたシフト軸と整列させ、それにより選択されたシフト レールの選択された軸方向運動を可能にする一方、シフトフィンガと整列してい ないシフトレールの全ての軸方向運動を防げ、シフトフィンガ機構に連結可能な 部材がよりシフト軸の軸線に沿ってシフトフィンガ機構を選択的に軸方向運動さ せ、かつシフト軸の軸線を中心にシフトフィンガ機構を選択的に回転させる。
【0009】
以下の説明において、「前方」及び「後方」は車輛に通常装備した場合のこの 考案のトランスミッション シフト装置の方向をいう。「右側」、「左側」は、 参照図面内での方向をいう。「内側」、「外側」は、記述される装置の幾何学的 中心に向い及びこの中心から離反する方向それぞれについていう。これらの定め は上記の用語の変形及び派生語及びそれらの同意語についても適用される。
【0010】 図面に示すトランスミッション シフト装置(以下シフト装置という)10は、 トランスミッションのハウジングにボルト14で取付けられるハウジング12を具え ている。シフト装置10は、6種類の前進速度と1種類の後退速度をもつトランス ミッションとともに使用され、また4個のほぼ長方形断面の平らなシフトレール 16,18,20,22を具え、それらはハウジング12の内部を軸方向に滑動することが できる。シフトレール16は後退用シフトレールでシフトホーク24が取付けられて いる。シフトレール18は第1,2速度のシフトレールでシフトホーク26が取付け られている。シフトレール20は第3,4速度のシフトレールでシフトホーク28が 取付けられている。シフトレール22は第5,6速度のシフトレールでシフトホー ク30が取付けられている。シフトホークは図示のようにリベット32でシフトレー ルに取付けた打抜部材であるのが好ましい。公知のようにトランスミッション ギヤをシフトするときは、図2,3に示した軸方向に変位していない中立位置か ら、選択されたシフトレールの1つを選択した軸方向運動させることによって達 成される。
【0011】 図6からわかるようにシフトレール22は通常リベット32その他の締め金具でシ フトホーク30に固着されていて、ともに前後方のいずれにも軸方向に移動するこ ととなる。矢印X−Xで示す前後方向はシフト装置10のシフト方向である。シフ トレール22にはシフトレール16,18,20と同様に取付けられたシフトホークに、 矢印X−Xの方向に望ましい軸方向を付与するため、シフトフィンガが係合可能 な側壁36,38をもってシフトノッチ34が形成される。シフトレール16,18,20に はシフトノッチ34C,34B,34Aが設けられており、シフトレールが全て中立位 置にある場合には全シフトノッチは整列している。このようなシフトノッチは直 接シフトレールに形成し、又はシフトレールに担持された部材に形成してもよい 。
【0012】 各シフトレールの高さ及び幅は40,42で示されていて、ほぼ同形の断面をもっ ていて、その底面にシフトノッチ34と軸方向に整列して、ほぼ弓形の連動ノッチ 44が形成されており、このノッチ44は貫通孔となっていてもよい。シフトレール 16,18,20には連動ノッチ44C,44B,44Aが設けられており、シフトノッチと 同様にシフトレールが全て中立位置にある場合には全連動ノッチは整列している 。このような各シフトレールの全幅にわたって形成されている。前記のようにシ フトノッチ又は連動ノッチはシフトレールに固着した板に形成してもよい。左右 両側の制御に備えてシフトレールを図1に示す順序、又は図3に示すようにその 反対の順序22,20,18,19というように配置してもよい。
【0013】 シフトレールはその上面にシフトノッチ34から軸方向間隔をとって、中立ノッ チ46とこの中立ノッチ46に軸方向に近接した少なくとも1個のイン-ギヤノッチ 48とが形成されている。中立ノッチ46はシフトレールの全幅にわたって設けられ 、シフトレールが中立位置にある時は全ノッチ46は整列している。イン-ギヤノ ッチ48はシフトレールが中立位置から、イン-ギヤ位置への軸方向運動にほぼ等 しい距離だけ中立ノッチ46から離間している結果、イン-ギヤ位置のシフトレー ルのイン-ギヤノッチが、その他のシフトレールの中立ノッチと整列することと なる。
【0014】 図1,3,9からわかるように、シフトレール16,18,20,22はハウジング12 内に並列して取付けられ、比較的長いシフトレール16,18は、その延長部に沿っ て3点支持で案内され、一方比較的短いシフトレール20,22は、その軸方向延長 部に沿って2点支持で案内されている。典型的な支持部材50,52,54の1つであ る支持部材50が図9に示されている。支持部材50はシフトレール16,18,20,2 2の全体の幅より僅かに大きな幅58をもち、またシフトレールの高さ40より僅か に高い高さをもつ下向き開口案内ポケット56を具えている。
【0015】 ストラップ部材60が押えねじ62によって支持部材50の底部に取付けられて、シ フトレールを滑動可能に支持している。このストラップ部材60は部分的又は全体 的に、上向き開口案内ポケットを形成してもかまわない。この案内ポケットの構 造は簡単で安価であり、組立てが単純で容易であり、ハウジング12からのシフト レールの取外しも容易である。ポケット56をシフトレールの高さ40より僅かに高 くすることによって、シフトレールは少しではあるが遊動運動が可能になり、そ の結果シフトホークとそれによって移動されるクラツチとの心の狂い、又は半径 方向の移動の補償をすることができることになる。この結果シフトレールとシフ トホークとの心合わせが適正になって、それらの表面の摩耗が減少されることと なる。この装置の構造は簡単、安価で信頼性が高く、高価で信頼性が低いローラ やシフトレールに必要な装置を必要としない。
【0016】 シフト装置10は図2,3に示されているような係止装置64を具えている。係止 装置64は単一の係止ピン66を具備し、この係止ピン66はどのような断面形でもよ く、シフトレールの全体幅よりも大きい長さをもち、ハウジング12に設けた案内 溝68内に図2にみられるように、シフトレールを横断して上下動可能に位置して いる。係止ピン66はシフトレールが中立位置にある時には、シフトレールの中立 ノッチ46と対面して溝68内に位置し、ばね案内72を介して作用するばね70によっ てシフトレールに向って下方に偏倚され、ノッチと弾性的に係合するようになっ ている。係止ピン66はシフトレールに設けられた中立ノッチ46と係合して、全シ フトレールを中立位置に弾性的に保持し、また選択されたシフトレールの1つが イン-ギヤ位置へ軸方向運動をするに際しては、選択されたシフトレールのイン- ギヤノッチ48と係合して、選択されたシフトレールのイン-ギヤ位置に弾性的に 保持し、シフトレバーのホイップ効果等を阻害するようにされている。したがっ て単一のばねで偏倚される単一の係止部材、すなわち係止ピン66を用いて全シフ トレールを中立位置、又は選択的に軸方向に移動したシフトレールをイン-ギヤ 位置にそれぞれ弾性的に保持される。ハウジング12の上部壁74はばね70の上部ば ね座となっている。
【0017】 シフト装置10と選択された歯車との係合は、選択されたシフトレールを矢印X −Xの方向に選択的に移動させ、残部のシフトレールを中立位置に保持すること によって効果的に行われる。この状態はシフトフィンガ機構76を選択的に軸方向 に移動し、ついで回転運動をさせることによって実現される。ほぼ同一のシフト フィンガ機構76は、直接又は遠隔制御型のシフト装置10のいずれにもしようされ る。シフトフィンガ機構76はシフトフィンガ78を具え、このシフトフィンガはそ の端部80A,82Aにおいて、アーム80,82に溶接又はその他の方法で固着し、他 端部80B,82Bはピン86等によってシフト軸84に固着されている。
【0018】 シフトフィンガ78の詳細は図7,8に示されていて、1対のほぼ同一のスタブ 軸88,90と係合部分100とを有し、スタブ軸はそれに接近した1対の山形表面96 ,98を有する基部92から外方に延びており、また係合部分100はシフトノッチ34 の側壁36,38となめらかに滑動接触をする山形表面102,104をもっている。滑動 接触をうる目的でシフト装置に前記のような山形表面を使用することは公知であ り、米国特許第3,915,027号明細書に開示されている。係合部分100の矢印Y−Y 方向の厚さ106はシフトレールの厚さ42より薄いので、整列が良好な場合にはシ フトフィンガをシフトレールの1本とのみ係合させることができる。下記に詳記 するようにこの考案の特徴は、スタブ軸88,90が基部92と、スタブ軸のアーム80 ,82の端部80A,82Aに対する取付部との間に仕切間隔108を形成し、それが図 1にみられるようにシフトレバー112の2又部110を収納するに充分な寸法となっ ているため、シフト装置10は直接又は遠隔の両制御装置に使用できることである 。2又部110は山形部分と係合してレバー112の回転を阻止するのが望ましく、ア ーム80,82の端部80A,82Aと係合可能である。
【0019】 シフト軸84は間隙118で分離されたほぼ同一な2つの軸部114,116を有し、こ の間隙は係合部分100と軸方向に並列され、その軸方向長さはシフトレールの厚 み42よりは厚いが2倍よりは小さい。シフト軸84は転換レールの軸線と交差する 軸線122に沿って矢印Y−Yの方向に軸方向移動可能であり、シフトレールの連 動ノッチ44の表面に形成されたスペース内を滑動可能であり、矢印Y−Yの方向 においてノッチ44と整列していない場合には、軸方向移動が阻止されるような半 径をもっている。したがってシフトフィンガ機構76を矢印Y−Yの方向に移動し て、シフトフィンガ78の係合部分100を選択されたシフトレールと整列させるこ とにより、間隙118と選択されたシフトレールも整列し、選択されたシフトレー ルの中立位置からの軸方向移動が可能となる。一方シフト軸84と残りのシフトレ ールの連動ノッチ44とを同時に係合するように位置づけて、残りのシフトレール の軸方向移動を阻止している。したがってピン又はボール、ばねや従来の複雑な 構造のプレート等に依存することなく、構造が簡単で安価であり、信頼性に富む 連動装置が提供される。図1の点線124,126からわかるように、シフト軸84は単 一部材として、選択されたシフトレールが移動することができる充分な深さの溝 128を設けることができる。この溝は間隙118と同一の作用をする。
【0020】 シフトフィンガ78と間隙118とを選択されたシフトレールと整列させるために 、シフト軸84を矢印Y−Yの方向に移動させることは通常シフト装置10の選択作 用といわれ、また選択されたシフトレールの対応運動を惹起するために、シフト フィンガを矢印X−Xの方向に移動させることは、通常シフト軸84とシフトフィ ンガ78をシフト軸84の軸線122を中心として回転させることによって実施され、 シフト装置10のシフト作用と称される。図1,5の直接制御型シフト装置10でも 、図3,4の遠隔制御型シフト装置10でも、選択作用はシフト軸84とそれに担持 されたシフトフィンガ78に選択された軸方向運動を与えることによって達せられ 、またシフト作用は選択した回転をシフト軸84とそれに担持されたシフトフィン ガ78に与え、シフト軸84を回転軸122を中心として回転させることによって達成 される。
【0021】 直接制御型シフト装置10では塔体が使用され、この塔体は図示しない押えねじ 等でシフトバーハウジングに取付けられ、公知のシフトレバー112が公知のよう にX−XとY−Y両方向に支点130を中心に揺動するためにハウジング内に設け られている。これらは米国特許第3,850,047号明細書に開示されている。使用塔 体及びレバー130は公知のものでよい。シフトレバー112の下端132は分岐して2 又部110を形成し、2又部には下向開口部134が設けられ、それにシフトフィンガ 78のスタブ軸88,90が滑動自在に嵌入している。2又部110間の間隙はシフトフ ィンガ78の山形部分92をまたぐことができるのに充分となっていて、シフトレバ ー112のY−Y方向における揺動運動が選択のためにシフトフィンガ機構を軸方 向に移動させる結果となり、またシフトレバー112のX−X方向の揺動運動は、 シフトフィンガを軸方向に移動するためにシフト軸84の軸線122を中心としてシ フトフィンガ機構を揺動させることになる。図5ではシフトレバー112とシフト フィンガ78が点線で中立位置に示され、実線で軸方向に移動した位置に示されて おり、後者の場合選択されたシフトレールは軸方向に移動されている。
【0022】 図3,4にみられるように、遠隔制御型シフト装置100では塔体128とシフトレ バー112は省略され、プレート136は塔体が取付けられることになっているシフト バーハウジングの開口を閉じるために使用される。シフト軸部114,116の各外端 114A,116Aは、シフトバーハウジングに設けられたシール138,140及びブッシ ュ139,141に滑動可能に、かつシール可能に支持されている。またキャップ部材 を図3のように、シフト軸の一方の端部に設けることもできる。直接制御型シフ ト装置10ではシール部材142がシフト軸の両端に設けられることになる。遠隔連 動装置143はシフトフィンガ機構76の軸部116の右方端116Aと共働して、それに 選択的軸方向運動及び回転運動を与える。遠隔連動装置143はシフト軸84のいず れかの選択端部と共働させることにより、左右制御システムに容易に変更するこ とができることが知られている。遠隔連動装置143は制御ロッド144を具え、その 一端を遠隔位置の図示しない主シフトレバーによって操作される公知の図示しな いクランク装置に固着して、それに選択した回転運動及び軸方向運動をあたえる 。これは米国特許第2,040,594号、同第3,857,299号、同第4,104,929号明細書に 開示されている。
【0023】 制御ロッド144はその軸線146に沿ってX−X方向に選択的に移動可能であり、 またその軸線を中心として回転可能である。制御ロッド144は玉継手148に取付け られ、玉継手148はその一端150Aでトルクアーム150に固着され、他端150Bがシ フト軸84の一端116Aにボルト152でクランプされ、又はスプライン連結され、シ フト軸とともに軸方向運動及び回転運動をするようになっている。玉継手148は またシフトバーハウジングカバー154Aに揺動可能に取付けられた連動部材154に 揺動可能に取付けられる。したがって従来技術にみられるように、制御ロッド 144の軸線146を中心とする回転は、トルクアーム150を介して連動部材154に対し て反応し、シフトフィンガ機構76の選択的軸方向運動を引起こし、選択シフトレ ールを選択させることになる。制御ロッド144の軸線146に沿っての軸方向運動は 揺動運動を生起し、これがトルクアーム150を介してシフトフィンガ機構に加え られ、選択されたシフトレールをその軸線に沿ってX−X方向に移動させ、この ようにしてシフト装置10のシフト操作が実施される。
【0024】 前記からわかるように、シフト装置10は塔体128とシフトレバー112とシフト軸 84の両端にキャップ142を用いるか、又は選択したキャップ142を除いてカバープ レート136を用いて遠隔連動装置143を取付けるかして、直接制御型から遠隔制御 型へ、またその反対に転換可能である。前記の変更点以外は直接、遠隔両用シフ ト装置10は同一で、一方の型から他方の型への変更は比較的容易に実施すること ができる。シフトフィンガ機構に選択された軸方向運動及び回転運動を与えるた めに、その他の公知の遠隔連動体を利用することができる。
【0025】 シフト装置10を利用した6段の前進速度と1段の後退速度のシフトパターンの 概要が図2に示されている。以下に詳記するように同一のシフトパターンは、ト ランスミッションの増速駆動及び標準用ギヤ配置の両方に利用することができる 。トランスミッションの5段又は6段速度操作のいずれかを選択するためには、 係合部分10とシフト軸間の間隙118とを転換レール22に、3段又は4段速度操作 の場合は転換レール20に、1段又は2段速度操作の場合は転換レール18に、また 後退操作の場合は転換レール16にそれぞれ整列することが必要である。適切な操 作を確実にするためには、係合部分100及び間隙118と望ましい転換レールとの整 列が適正であるという指示が運転者に与えられることが重要であり、またそのよ うな指示が正しくかつ直接制御型シフト装置10及び遠隔制御型シフト装置10′の 全てに適用することができることが重要である。
【0026】 図1,3にみられるようにシフト軸114,116はそれぞれスリーブ158,160を担 持し、これらのスリーブ158,160はシフト軸軸114,116とともに内方軸方向運動 をし、またばね162,164の偏倚力によってシフト軸軸114,116と同期して外方軸 方向運動ができる。スリーブ158,160は外方開口溝166,168を具え、それらにピ ン170,172を収受してスリーブはシフト軸に対して一方向に限って独自の運動が 可能となっている。スリーブ158,160は、ハウジングの接触点からシフト軸80が 図示の位置から係合部分100と内側シフトレール18,20の1つとの整列位置まで の距離だけ離間しており、内側シフトレールの適正選択を弾性的に感知させるよ うになっている。トランスミッションが中立位置となっていない場合に、車両の 発進を止める目的でシフトフィンガ機構の中立位置を感知するために、1つ以上 の中立感知、安全発進用スイッチ174の使用が可能であり、この種の装置は公知 である。抜気管176を使用してプレッシャーロックを防ぎ、シール138,140の安 全を確保することができる。
【0027】 図1に示されているように、中立位置にあるシフト装置10では、アーム80,82 の軸方向内表面80C,82Cと、外側シフトレール16,22の外表面との間の軸方向 間隙178は、シフトフィンガ機構76を軸方向にのみ移動させて、係合部分100と外 側シフトレール16,22のいずれか一方のシフト軸間の間隙118と整列させる。し たがってシフトフィンガ機構を右方又は作法に充分に移動させて係合部分100と 、シフト軸間の間隙118とを外側シフトレールのいずれか一方と整列すると、ア ーム80,82の1つと外側シフトレール16,22の他方との間の固い接触がえられ、 シフトフィンガ機構を停止して、トランスミッションの後退モードの操作か、も しくは5段又は6段速度モードの操作かのいずれかを選択するために、選択した 外側シフトレールとの正確な整列を指示することとなる。したがって外側シフト レール16又は22が適正に選択されていることは、シフトフィンガ機構の確実な停 止によって示される。
【0028】 カラー158,160を交換する場合又はそれらを共用する場合に、トランスミッシ ョンの第1,2,3,4速度操作のため、内側シフトレール18,20の1つが適正 に選択されていることは、図10に示されている調整可能な係止溝機構180によっ て確認される。シフト軸114には長い小径部分184と、軸方向と半径方向外方とに 延びるランプ部分186,188とによって係止溝182が形成されている。ばね偏倚プ ランジャ190はプランジャ部材192を具え、この部材は小径部分184に接触するに は不足であるが、ランプ部分186,188に接触するには充分な距離だけ、シフト軸 114の軸線に向って半径方向内方に延びている。シフトフィンガ機構76の中立位 置では、プランジャ部材192は係合部分100と、シフト軸間の間隙118と、中央レ ール18,20のいずれかとを、プランジャ部材192と、ランプ部分186,188のいず れか1つとの接触点で、整列を可能にする間隙194を両側にもつ係止溝182の小径 部分184にセンタリングされている。したがって係止溝182のランプ部分186,188 の1つを弾性偏倚プランジャ192と初接触させるために、シフトフィンガ機構76 を軸方向に移動することは、シフトフィンガとノッチがすでに2個の軸方向内側 シフトレールの中の1個と適切な整列状態にあったことを示すこととなる。係止 溝182の大きさは、各種の直接制御型又は遠隔制御型に適応するように変更され 、プランジャ部材192に加えられる偏倚力も、それに加えられるばね200のばね力 を変えるために、インサート198内に収納した調整ねじ196の回転によって変更可 能であり、またランプ部分の形式を必要に応じて変更することができることはい うまでもない。
【0029】 従来のトランスミッションでは高速操作又は最高速操作とは、トランスミッシ ョンの入力軸と出力軸が同一速度で回転し、出力軸が入力軸に直接係合されてい る運転モードをいっていることは公知である。オーバドライブトランスミッショ ンでは1:1以下の減速がなされ、出力軸と入力軸の直接係合は通常第2高速運 転モードである。標準型及びオーバドライブ型トランスミッションの両者に、同 一標準、好ましくはHタイプの変速パターンを与えるためには、なんらかの手段 を講ずる必要があり、その結果オーバドライブ型トランスミッションにおける高 速操作を制御するシフトレールの軸方向運動は、従来型の同一のトランスミッシ ョンにおけるシフトフィンガの前記の運動と反対なものになり、このことは従来 公知である。オーバドライブ型トランスミッションに前記の作用を付与する特殊 機構は図12に示されており、第5,6速度シフトレール22′はシフトホーク30′ とユニークな接続をし、シフトレール22′の所定の軸方向運動に呼応して、シフ トホーク30′の制御するクラッチ又は歯車の軸運動方向を逆にしている。前記の ように従来のシフトレール-シフトホークにおいては、シフトホークはシフトレ ールにそれと同期的軸方向運動可能に固着されている。標準シフトパターンを維 持しながらトランスミッションのオーバドライブ部分を制御するためには、シフ トレールで制御したクラッチを従来の位置から同量ではあるが、軸方向において 反対方向に移動するのが望ましい。シフトレール22′は切欠きをもつ据付部材 204を、リベット32で同期的軸方向運動可能に固定するか、又は同様なシフトホ ーク30′の中点に枢支具206を取付けてシフトホークをトランスミッション ハ ウジングに対して固定した枢支軸線208と、据付部材204に設けた下向開口部212 内に滑動可能に収納されたピン210との回りを揺動可能に取付ける。したがって シフトレール22′の右方向運動によって、シフトホーク30′の図示しない遠隔端 の量的には等しいが、反対方向の軸方向運動がもたらされ、クラッチ部材がそれ によって制御される。その他すべての点でシフトレール22′の機能及び形式は前 記のシフトレール22と同一である。
【0030】 シフトフィンガ機構の別な実施例300が図13,14に示されている。シフト軸302 は軸線304に沿って軸方向に移動可能であるとともに、該軸線を中心として回転 可能であってシフトフィンガ306を担持している。シフトレールにはほぼ直線状 の側面のシフトノッチ310と、外側にフレアのある壁312,314によって形成され た外側フレア付連係ノッチとからなる組合ノッチ308が設けられている。シフト 軸302は2個の大径ローブ316,318を具え、このローブは1個のシフトレールの 厚さより厚いが2個のシフトレールの厚さよりは薄い間隔320だけ、シフトフィ ンガ306の両側に軸方向に離間している。簡単にいえばローブ316,318間の間隙 は、前記の間隙118と機能的には同一であり、ローブはシフト軸302とシフトフィ ンガ306とを軸線304を中心としてフル回転させ、またシフトフィンガ306と整列 するシフトレールを除いて、全てのシフトレールの外側フレア付壁と係合し、選 択されなかったシフトレールを中立位置に保持する。
【0031】
この考案のトランスミッション シフト装置は前記のようであって、構造が簡 単で操作が容易であり、直接制御型にも遠隔制御型にも容易かつ簡単に転換可能 であり、また左右手制御型にも同様に容易かつ簡単に転換可能であり、意図した シフトレールの正確な指示を運転者に与え、さらにシフトレールの経済的な据付 けと案内とを与えるという効果がある。
【図1】この考案の第1実施例の一部縦断正面図であ
る。
る。
【図2】同上の要部の縦断側面図である。
【図3】この考案の第2実施例の一部縦断平面図であ
る。
る。
【図4】同上の一部の拡大正面図である。
【図5】第1実施例のシフトレバー部の縦断正面図であ
る。
る。
【図6】第1,2実施例のシフトレールの部分側面図で
ある。
ある。
【図7】第1,2実施例のシフトフィンガの正面図であ
る。
る。
【図8】同上の側面図である。
【図9】図2の線9−9に沿った断面図である。
【図10】図3の線10−10に沿った断面図である。
【図11】この考案のシフトパターンの概要図である。
【図12】図6に示すものの変形例の正面図である。
【図13】第3実施例の要部の正面図である。
【図14】同上の側面図である。
10 シフト装置 12 ハウジング 16 シフトレール 18 シフトレール 20 シフトレール 22 シフトレール 24 シフトホーク 26 シフトホーク 28 シフトホーク 30 シフトホーク 34 シフトノッチ 44 連動ノッチ 78 シフトフィンガ 84 シフト軸 100 シフトフィンガ 112 シフトレバー 150 トルクアーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 エルンスト ハインツ ローラー アメリカ合衆国,49009 ミシガン,カラ マズー,エフ.アベニュー ウエスト 8208番地
Claims (16)
- 【請求項1】 変速トランスミッションに取付け可能な
ハウジングと、このハウジング内で軸方向運動可能に取
付けられた複数のほぼ並行でかつほぼ等しい巾のシフト
レールとを具えている変速ギヤトランスミッション シ
フト装置において、各シフトレールはシフト部材に連結
して選択された歯車の係合、離脱を行い、軸方向に転位
しない中立位置と、少くとも一方の軸方向に転位したイ
ン-ギヤ位置とを有し、さらにシフトフィンガが係合す
るために上、下表面の一方を横切ってのびるシフトノッ
チと、同上、下表面の他方を横切ってのびる連動ノッチ
とを有し、前記全シフトノッチ及び連動ノッチは全シフ
トレールが中立位置にある時にはそれぞれ整列するよう
になっており、さらにシフトレールの軸線を横切っての
びる軸線に沿う軸方向運動と、その軸線を中心とする回
転運動とが可能にハウジングに取付けられたシフトフィ
ンガ機構を具え、このシフトフィンガ機構はハウジング
内において所定軸線に沿う軸方向運動と該軸線を中心と
する回転運動とができるように設けられたシフト軸をも
ち、このシフト軸は中立位置にあるシフトレールの連動
ノッチの周面に形成された間隙内で軸方向滑動が可能
で、かつ連動ノッチの周面と衝突したシフトレールが中
立位置から軸方向移動するのを防ぐようになっており、
シフト軸はその中に1本のシフトレールの厚みより大き
く2本のシフトレールの厚みよりは薄い巾をもつ間隙を
形成しており、この間隙はそれと整列したシフトレール
が中立位置からその間隙を通って軸方向移動を可能に
し、シフトフィンガ機構がさらにシフト軸の軸線に沿っ
ての軸方向移動及び同軸線を中心にしての回転運動が可
能なようにシフト軸に固定され、整列したシフトレール
のシフトノッチと係合してシフトレールに選択した軸方
向運動を与える表面をもつシフトフィンガをもち、シフ
トフィンガは前記間隙と整列し、その結果シフトフィン
ガと選択されたシフトレールとの整列が前記間隙を選択
されたシフト軸と整列させ、それにより選択されたシフ
トレールの選択された軸方向運動を可能にする一方、シ
フトフィンガと整列していないシフトレールの全ての軸
方向運動を防げるようになっており、さらにシフトフィ
ンガ機構に連結可能で、それによりシフト軸の軸線に沿
ってシフトフィンガ機構を選択的に軸方向運動させ、か
つシフト軸の軸線を中心にシフトフィンガ機構を選択的
に回転させる部材を具備していることを特徴とするトラ
ンスミッション シフト装置。 - 【請求項2】 シフトノッチと連動ノッチがシフトレー
ル上に軸方向において整列している請求項1のトランス
ミッション シフト装置。 - 【請求項3】 シフトレールは平行な側壁、平行な上壁
及び底壁によって形成されたほぼ同一なほぼ長方形の断
面をもち、シフトノッチはシフトレールの上壁に形成さ
れ、連動ノッチはシフトレールの底壁に形成され、シフ
トノッチ及び連動ノッチはシフトレールの側壁から側壁
へのびている請求項2のトランスミッション シフト装
置。 - 【請求項4】 シフトフィンガ機構はシフト軸に同期的
軸方向運動及び回転運動可能に設けられ、それから半径
方向にのびる第1、第2アームと、シフト軸と間隔をお
いてほぼ平行に配置され第1アームの遠隔端部から第2
アームブリッジ部材の遠隔端へと延びているブリッジ部
材とをもち、シフトフィンガはブリッジ部材からシフト
軸の軸線へと半径方向にのびている請求項3のトランス
ミッション シフト装置。 - 【請求項5】 シフトレールが第1、第2アーム間に軸
方向に収受されている請求項4のトランスミッション
シフト装置。 - 【請求項6】 シフト軸が第1軸部と第2軸部とからな
り、間隙は第1、第2軸部の反対端部間の間隙によって
形成されている請求項5のトランスミッション シフト
装置。 - 【請求項7】 シフトフィンガ機構を選択的に軸方向運
動及び回転運動をさせる部材が、ブリッジ部分と係合し
てそれに軸方向運動及び回転運動を与えるシフトレバか
らなる請求項4のトランスミッション シフト装置。 - 【請求項8】 シフトフィンガ機構に選択的に軸方向運
動及び回転運動を与える部材が、シフト軸の一端にそれ
と同期的軸方向運動及び回転運動可能に取付けられたト
ルクアームからなる請求項4のトランスミッション シ
フト装置。 - 【請求項9】 シフトレールがその底面と上面の1つに
比較的浅い中立位置のための中立ノッチを具え、この中
立ノッチは全てシフトレールが軸方向に変位していない
中立位置にある時は整列され、ハウジングがシフト軸と
ほぼ平行にのび、かつ中立ノッチと整列する係止ピンを
具備し、この係止ピンは整列された中立ノッチの全てに
受納され、かつシフトレールに向って弾性的に偏倚する
ようになっている請求項4のトランスミッション シフ
ト装置。 - 【請求項10】 シフトレールは中立ノッチに近接して
位置するイン-ギヤノッチをもち、イン-ギヤノッチは中
立ノッチから軸方向に離間隔する結果、そのイン-ギヤ
位置にある軸方向に変位したシフトレールのイン-ギヤ
ノッチは、中立位置にある残りのシフトレールの中立ノ
ッチと整列することになり、そのため係止ピンは軸方向
に変位しないシフトレールの中立ノッチと、軸方向に変
位したシフトレールのイン-ギヤノッチに同時に受納さ
れるようになっている請求項9のトランスミッション
シフト装置。 - 【請求項11】 シフトレールが並列関係に整列し、か
つハウジングに形成されたポケットの少くとも1つに収
納され、このポケットはU字形でシフトレールの結合巾
にほぼ等しい巾と、シフトレールの高さより少し大きい
高さとをもち、さらに全てのシフトレールの底面を支持
するストラップをもち、このストラップは各端部で共同
するキャップねじによってハウジングに装着可能であっ
て、ポケットの中へのびている請求項1のトランスミッ
ション シフト装置。 - 【請求項12】 シフトレールは打抜加工によって形成
され、シフトノッチと連動ノッチはシフトレールに直接
形成されている請求項1のトランスミッション シフト
装置。 - 【請求項13】 シフトフィンガ機構が軸方向にセンタ
リングされた位置にあることを感知し、それを指示する
信号を出す部材を具えている請求項5のトランスミッシ
ョン シフト装置。 - 【請求項14】 シフトエレメントがシフトヨークから
なる請求項1のトランスミッション シフト装置。 - 【請求項15】 変速トランスミッションに取付け可能
なハウジングと、このハウジング内で軸方向運動可能に
取付けられた複数のほぼ並行でかつほぼ等しい巾のシフ
トレールとを具えている変速ギヤトランスミッション
シフト装置において、各シフトレールはシフト部材に連
結して選択された歯車の係合、離脱を行い、軸方向に転
位しない中立位置と、少くとも一方の軸方向に転位した
イン-ギヤ位置とを有し、さらにシフトフィンガが係合
するために上表面を横切ってのびるほぼ直線状のシフト
ノッチと、このシフトノッチの上端より外方にのびるフ
レア付き側壁によって形成される連動ノッチとを有し、
前記全シフトノッチ及び連動ノッチは全シフトレールが
中立位置にある時にはそれぞれ整列するようになってお
り、さらにシフトレールの軸線を横切ってのびる軸線に
沿う軸方向運動と、その軸線を中心とする回転運動とが
可能にハウジングに取付けられたシフトフィンガ機構を
具え、このシフトフィンガ機構はハウジング内において
所定軸線に沿う軸方向運動と該軸線を中心とする回転運
動とができるように設けられたシフト軸をもち、このシ
フト軸は中立位置にあるシフトレールの連動ノッチの周
面に形成された間隙内で軸方向滑動が可能で、かつ連動
ノッチの周面と衝突したシフトレールが中立位置から軸
方向移動するのを防ぐようになっており、シフト軸はそ
の中に1本のシフトレールの厚みより大きく2本のシフ
トレールの厚みよりは薄い巾をもつ間隙を形成してお
り、この間隙はそれと整列したシフトレールが中立位置
からその間隙を通って軸方向移動を可能にし、シフトフ
ィンガ機構がさらにシフト軸の軸線に沿っての軸方向移
動及び同軸線を中心にしての回転運動が可能なようにシ
フト軸に固定され、整列したシフトレールのシフトノッ
チと係合してシフトレールに選択した軸方向運動を与え
る表面をもつシフトフィンガをもち、シフトフィンガは
前記間隙と整列し、その結果シフトフィンガと選択され
たシフトレールとの整列が前記間隙を選択されたシフト
軸と整列させ、それにより選択されたシフトレールの選
択された軸方向運動を可能にする一方、シフトフィンガ
と整列していないシフトレールの全ての軸方向運動を防
げるようになっており、さらにシフトフィンガ機構に連
結可能で、それによりシフト軸の軸線に沿ってシフトフ
ィンガ機構を選択的に軸方向運動させ、かつシフト軸の
軸線を中心にシフトフィンガ機構を選択的に回転させる
部材を具備していることを特徴とするトランスミッショ
ン シフト装置。 - 【請求項16】 シフトレールは、平行な側壁と平行な
上、下壁で形成されたほぼ同じほぼ長方形断面を有し、
シフトノッチと連動ノッチがシフトレールの上壁に設け
られ、シフトノッチと連動ノッチは側壁からシフトレー
ルの側壁へのびている請求項15のトランスミッション
シフト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7596892U JPH0596624U (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | トランスミッション シフト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7596892U JPH0596624U (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | トランスミッション シフト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0596624U true JPH0596624U (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=13591542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7596892U Pending JPH0596624U (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | トランスミッション シフト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0596624U (ja) |
-
1992
- 1992-11-02 JP JP7596892U patent/JPH0596624U/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4550627A (en) | Transmission shifting mechanism | |
| US4852421A (en) | Control device for an automobile vehicle gearbox | |
| US4193316A (en) | Transmission shift control mechanism | |
| US4719999A (en) | Parking device for automatic transmission | |
| US3933057A (en) | Automotive vehicle shift control mechanism for manual transmissions | |
| JPH02225880A (ja) | トランスミツシヨンのための操作装置 | |
| US5321993A (en) | Transmission shift control apparatus | |
| GB2090350A (en) | A multiple stage-speed gear | |
| US4583418A (en) | Selecting mechanism for vehicular transmission operating apparatus | |
| US4608877A (en) | Gear shift device for transmissions | |
| AU2019202409B2 (en) | A sequential shift gearbox converter assembly | |
| US5924327A (en) | Shift device for a change speed gearbox | |
| US4133219A (en) | Transmission shift control mechanism | |
| US6666104B2 (en) | Shift device for a gear change transmission | |
| US4237745A (en) | Reverse shift mechanism for power transmission unit | |
| KR930011564B1 (ko) | 죠오클러치 커플링기구 및 변환레버 링크기구 | |
| US4781074A (en) | Shifter | |
| KR101916833B1 (ko) | 자동화 변속기의 변속기구 | |
| US4648283A (en) | Gear shift control mechanism | |
| JPS6121470A (ja) | 車両用変速歯車装置の変速操作機構 | |
| JP2007520669A (ja) | ギアシフト装置 | |
| JPS6233161Y2 (ja) | ||
| JP3578628B2 (ja) | 自動変速機のマニュアルバルブ操作装置 | |
| JPS642173Y2 (ja) | ||
| JPH0710410Y2 (ja) | 変速機用セレクトポジショナー |