JPH0596627U - 自動変速機のパーキングロック装置 - Google Patents
自動変速機のパーキングロック装置Info
- Publication number
- JPH0596627U JPH0596627U JP3743792U JP3743792U JPH0596627U JP H0596627 U JPH0596627 U JP H0596627U JP 3743792 U JP3743792 U JP 3743792U JP 3743792 U JP3743792 U JP 3743792U JP H0596627 U JPH0596627 U JP H0596627U
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- cam
- parking
- guide groove
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- General Details Of Gearings (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カムの摺動スムーズ性を確保しながら、ガイ
ド溝に摺動ガイド面を形成するときの研磨加工を簡略化
し、コストを削減できるようにする。 【構成】 パーキングロッド1に円弧外表面形状のカム
3が設けられ、このカム3の摺動をガイドする断面V形
のガイド溝42が形成されたサポートアクチュエータ4
が設けられ、ガイド溝42内を摺動するカム3により押
し上げられてパーキングギヤ5に係合するパーキングポ
ール6が設けられ、ガイド溝42の表面において、カム
3との接触面部分のみに摺動ガイド面420が研磨加工
されている。
ド溝に摺動ガイド面を形成するときの研磨加工を簡略化
し、コストを削減できるようにする。 【構成】 パーキングロッド1に円弧外表面形状のカム
3が設けられ、このカム3の摺動をガイドする断面V形
のガイド溝42が形成されたサポートアクチュエータ4
が設けられ、ガイド溝42内を摺動するカム3により押
し上げられてパーキングギヤ5に係合するパーキングポ
ール6が設けられ、ガイド溝42の表面において、カム
3との接触面部分のみに摺動ガイド面420が研磨加工
されている。
Description
【0001】
本考案は、自動車の自動変速機に設けられるパーキングロック装置に関する。
【0002】
従来、自動変速機のパーキングロック装置としては、例えば、実開昭60−1 39666号公報に記載されたものが知られている。
【0003】 この従来のパーキングロック装置は、シフトレバーのパーキングシフト操作に 連動して軸方向に作動するパーキングロッドにカムが設けられ、前記カムの摺動 をガイドするガイド溝が形成されたサポートアクチュエータが設けられ、かつ、 ガイド溝内を摺動するカムにより押し上げられてパーキングギヤに係合するパー キングポールが設けられた構造となっていた。
【0004】 したがって、シフトレバーをパーキングシフトに操作すると、これに連動して パーキングロッドが軸方向に作動し、このとき、パーキングロッドに設けたカム がサポートアクチュエータに形成されたガイド溝内を摺動し、このガイド溝内を 摺動するカムの動作によりパーキングポールが押し上げられて、このパーキング ポールがパーキングギヤに係合することによってシフトレバーがパーキングシフ トにロックするようになっていた。
【0005】 また、前記ガイド溝は、略全面がカムの外表面に接触するように、例えば、断 面円形に形成されており、さらに、ガイド溝の表面は、カムの摺動をスムーズに するために、表面全体を中〜上仕上げ程度の研磨加工を行っている。
【0006】
しかしながら、上記した従来のパーキングロック装置にあっては、サポートア クチュエータに形成されたガイド溝の表面全面に亘って研磨加工を行うようにし ているため、手間がかかってコストが高くなるという問題があった。。
【0007】 本考案は、上記の問題点に着目しして成されたもので、カムの摺動スムーズ性 を確保しながら、ガイド溝の研磨加工を簡略化し、コストを削減できるようにし た自動変速機のパーキングロック装置を提供することを目的としている。
【0008】
そこで、本考案では、ガイド溝をカムとの接触面が少ない形状として、研磨加 工を簡略化することを可能として、上述の目的を達成するようにした。
【0009】 すなわち、本考案の自動変速機のパーキングロック装置は、シフトレバーのパ ーキングシフト操作に連動して軸方向に作動するパーキングロッドが設けられ、 このパーキングロッドに、円弧外表面形状のカムが設けられ、このカムの摺動を ガイドする断面V形のガイド溝が形成されたサポートアクチュエータが設けられ 、前記ガイド溝内を摺動するカムにより押し上げられてパーキングギヤに係合す るパーキングポールが設けられ、前記ガイド溝の表面において、前記カムとの接 触面部分のみに摺動ガイド面が研磨加工されている構成とした。
【0010】
シフトレバーをパーキングシフトに操作すると、これに連動してパーキングロ ッドが軸方向に作動する。このとき、パーキングロッドに設けたカムがサポート アクチュエータに形成されたV形のガイド溝内を摺動し、カムによりパーキング ポールが押し上げられて、このパーキングポールがパーキングギヤに係合し、シ フトレバーがパーキングシフトにロックするものである。
【0011】 このようにカムがガイド溝を摺動する場合、カムが円弧外表面形状であること と、ガイド溝がV形形状であることから、両者は、全面で接触するのではなく、 部分的に接触する。したがって、本考案では、ガイド溝において、カムと接触す る部分のみを摺動ガイド面として研磨加工している。
【0012】 よって、カムの摺動スムーズ性を確保しながら、摺動ガイド面を形成するとき の研磨加工を簡略化して、コストを削減することができる。
【0013】
以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
【0014】 図3は実施例のパーキングロック装置を示す概略側面図、図4はこのパーキン グロック装置を示す概略平面図で、図中1はパーキングロッドを示している。
【0015】 このパーキングロッド1は、丸棒材で形成され、その基端(図中右側端)がデ ィテントプレート2に連結され、先端部(図中左側端部)にはカム3が軸方向に 摺動自在に嵌合されている。また、前記パーキングロッド1は、ディテントプレ ート2を介して、自動変速機の変速シフトレバー(図示省略)に連結されていて 、この変速シフトレバーのパーキングシフト操作に連動して軸方向に作動する。
【0016】 前記カム3は、円筒形に形成され、パーキングロッド1の基端方向の外周部に 面取部30が形成されている。このカム3とパーキングロッド1の先端との間に 、スプリング10が設けられ、このスプリング10によって、カム3の先端方向 への摺動が緩衝される。
【0017】 また、カム3は、図外の自動変速機のカバーの内側に取り付けられたサポート アクチュエータ4により支持されると同時に、このサポートアクチュエータ4に よりガイドされて、前記パーキングロッド1の軸方向作動に伴なって軸方向に摺 動する。
【0018】 そして、パーキングロッド1を間に挟んだサポートアクチュエータ4の反対側 には、カム3により押し上げられてパーキングギヤ5に係合するパーキングポー ル6が設けられている。このパーキングポール6は、基端部がピン60により軸 着されていると共に、先端部にはパーキングギヤ5に対向する係止爪61が形成 されている。また、この係止爪61は、常時、パーキングギヤ5から離反する方 向にスプリング62により付勢されている。なお、前記パーキングギヤ5は自動 変速機の駆動軸(図示省略)に歯車で噛合している。
【0019】 次に、前記サポートアクチュエータ4の構成を図1および図2により詳細に説 明する。すなわち、このサポートアクチュエータ4は、両端に図外のボルトによ りカバーに取り付けるための取付穴40,40が形成され、かつ、中央部に、前 記カム3が通過可能な幅で溝部41が形成され、その溝部41の底面にV形のガ イド溝42が形成されている。
【0020】 このガイド溝42は、一端(パーキングロッド1の基端)側が高く、先端(パ ーキングロッド1の先端)側が低くなった段付き溝状に形成されていて、すなわ ち、前記ガイド溝42は、一段低くなった下側ガイド溝42aと、一段高くなっ た上側ガイド溝42bと、両溝42a,42bの間の傾斜面42cとで形成され ている。
【0021】 また、ガイド溝42の表面の一部には、前記カム3の摺動をガイドする摺動ガ イド面420,420が形成されている。この摺動ガイド面420は、カム3の 摺動をスムーズにするために、カム3との接触面部分のみを研磨加工したもので ある。すなわち、前記カム3は、円筒形に形成されて、その断面形状が円形であ るため、前記ガイド溝42に対する接触面は、図1および図2の斜線部で示すよ うに、2ヵ所となり、この2ヵ所の接触面部分のみを研磨加工(中〜上仕上げ程 度)して、カムに対する摺動ガイド面420,420としている。
【0022】 次に、実施例の作用を説明する。
【0023】 変速シフトレバーをパーキングシフトに操作すると、これに連動してパーキン グロッド1が軸方向(図3,4中右方向)に作動する。このパーキングロッド1 の作動によって、パーキングロッド1に取り付けられたカム3が下側ガイド溝4 2a上を摺動し、次に、段差部の傾斜面42cに乗り上がり、上側ガイド溝42 b上を摺動する。
【0024】 そして、上述のようにして、カム3が下側ガイド溝42aから傾斜面42cを 経て上側ガイド溝42bに乗り上がると、このカム3によってパーキングポール 6がスプリング62の付勢力に抗して押し上げられ、先端部の係止爪61がパー キングギヤ5に係合し、変速シフトレバーをパーキングシフトにロックすること ができる。
【0025】 このように、カム3がガイド溝42を摺動するにあたり、カム3が円筒形であ るとともに、ガイド溝42がV形であるため、カム3はガイド溝42の全面に接 触するのではなく、2ヵ所の摺動ガイド面420,420に接触しながら摺動す る。
【0026】 以上のように、本実施例では、カム3が、ガイド溝42の全面に接触するので はなしに、2箇所のみで接触するようにし、その2ヵ所の接触面部分のみを研磨 加工するようにしているため、カム3の摺動スムーズ性を確保しながら、摺動ガ イド面420,420を形成するときの研磨加工を簡略化して、コストを削減す ることができる。
【0027】 以上、本考案の実施例を図面により説明したが、具体的な構成はこの実施例に 限られるものではない。例えば、実施例では、V形溝は段付き溝に形成する必要 はなく、乗り上げをスムーズにするための傾斜面を先端部に形成した1段のV形 溝に形成してもよい。
【0028】
以上説明したように、本考案のパーキングロック装置にあっては、カムを円弧 外表面に形成するとともに、ガイド溝をV形状に形成して、両者が部分的に接触 するようにし、この部分的な接触部分のみを研磨加工して摺動ガイド面を形成す るようにしたため、カムの摺動スムーズ性を確保しながら、この摺動ガイド面を 形成するときの研磨加工を簡略化して、コストを削減できるという効果が得られ る。
【図1】実施例のパーキングロック装置に設けられたサ
ポートアクチュエータの平面図である。
ポートアクチュエータの平面図である。
【図2】このサポートアクチュエータの平面図の正面図
である。
である。
【図3】実施例のパーキングロック装置を示す概略側面
図である。
図である。
【図4】実施例のパーキングロック装置を示す概略平面
図である。
図である。
1 パーキングロッド 3 カム 4 サポートアクチュエータ 42 ガイド溝 420 摺動ガイド面 5 パーキングギヤ 6 パーキングポール
Claims (1)
- 【請求項1】 シフトレバーのパーキングシフト操作に
連動して軸方向に作動するパーキングロッドが設けら
れ、 このパーキングロッドに、円弧外表面形状のカムが設け
られ、 このカムの摺動をガイドする断面V形のガイド溝が形成
されたサポートアクチュエータが設けられ、 前記ガイド溝内を摺動するカムにより押し上げられてパ
ーキングギヤに係合するパーキングポールが設けられ、 前記ガイド溝の表面において、前記カムとの接触面部分
のみに摺動ガイド面が研磨加工されていることを特徴と
する自動変速機のパーキングロック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992037437U JP2597129Y2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 自動変速機のパーキングロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992037437U JP2597129Y2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 自動変速機のパーキングロック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0596627U true JPH0596627U (ja) | 1993-12-27 |
| JP2597129Y2 JP2597129Y2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=12497498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992037437U Expired - Lifetime JP2597129Y2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 自動変速機のパーキングロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2597129Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0238258U (ja) * | 1988-09-05 | 1990-03-14 |
-
1992
- 1992-06-03 JP JP1992037437U patent/JP2597129Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0238258U (ja) * | 1988-09-05 | 1990-03-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2597129Y2 (ja) | 1999-06-28 |
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