JPH0596670U - ホース固定部材 - Google Patents
ホース固定部材Info
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- JPH0596670U JPH0596670U JP4372292U JP4372292U JPH0596670U JP H0596670 U JPH0596670 U JP H0596670U JP 4372292 U JP4372292 U JP 4372292U JP 4372292 U JP4372292 U JP 4372292U JP H0596670 U JPH0596670 U JP H0596670U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数本のホースを仮止め状態に支持すること
により各ホースを容易に整列状態に束ね、固定する。 【構成】 一側クランプ部材24の各深凹円弧溝24A
を各ホース10の半径寸法よりも深く切欠くと共に、他
側クランプ部材25の各浅凹円弧溝25Aをホース10
の半径寸法よりも浅く切欠き、該各浅凹円弧溝25Aと
前記深凹円弧溝24Aとで前記各ホース10の外径とほ
ぼ等しくなる内径を有する円を形成する構成とした。従
って、前記一側クランプ部材24の各深凹円弧溝24A
に各ホース10を弾性変形させつつ押込むことによっ
て、該各ホース10を仮止め状態に支持することがで
き、この状態で他側クランプ部材25,押えプレート2
6を取付け、各ボルト27,ナット28を締着すること
によって容易に各ホース10を整列状態に束ねて各フレ
ーム2,6側に固定することができる。
により各ホースを容易に整列状態に束ね、固定する。 【構成】 一側クランプ部材24の各深凹円弧溝24A
を各ホース10の半径寸法よりも深く切欠くと共に、他
側クランプ部材25の各浅凹円弧溝25Aをホース10
の半径寸法よりも浅く切欠き、該各浅凹円弧溝25Aと
前記深凹円弧溝24Aとで前記各ホース10の外径とほ
ぼ等しくなる内径を有する円を形成する構成とした。従
って、前記一側クランプ部材24の各深凹円弧溝24A
に各ホース10を弾性変形させつつ押込むことによっ
て、該各ホース10を仮止め状態に支持することがで
き、この状態で他側クランプ部材25,押えプレート2
6を取付け、各ボルト27,ナット28を締着すること
によって容易に各ホース10を整列状態に束ねて各フレ
ーム2,6側に固定することができる。
Description
【0001】
本考案は、例えば複数本のホースを整列状態に束ね、固定するのに用いて好適 なホース固定部材に関する。
【0002】
図3ないし図5に従来技術によるホース固定部材を建設機械としてのホイール ローダに用いた場合を例に挙げて説明する。
【0003】 図において、1は建設機械としてのホイールローダ、2は該ホイールローダ1 の車体部を構成するリアフレームを示し、該リアフレーム2には、その前側に位 置して内部にハンドル,ペダル(いずれも図示せず)等が配設された運転室3と 、該運転室3の後方に位置してエンジン,油圧ポンプ(いずれも図示せず)等を 収容した機械室4とが搭載されている。そして、該リアフレーム2の左,右両側 には、後輪としてのリアホイール5(片方のみ図示)が設けられている。
【0004】 また、6は前記リアフレーム2の前方に連結装置7,7を介して設けられたフ ロントフレームを示し、該フロントフレーム6の左,右両側には前輪としてのフ ロントホイール8(片方のみ図示)が設けられ、その前側には、後述する作業装 置9が設けられている。
【0005】 ここで、前記各連結装置7は、前記リアフレーム2とフロントフレーム6との 間に配設されることにより、該フロントフレーム6をリアフレーム2に対して左 ,右方向に回動可能に支持するようになっている。そして、該各連結装置7は、 走行時または作業時に当該ホイールローダ1の進行方向を変更すべく、オペレー タが運転室3内でステアリング操作を行うと、このステアリングの操作量に応じ て各フレーム2,6間に配設された図示しない油圧シリンダによって各フロント ホイール8と共にフロントフレーム6を回動させ、進行方向を変更させるもので ある。
【0006】 9はフロントフレーム6の前側に設けられた作業装置を示し、該作業装置9は 、前記フロントフレーム6の前端部に俯仰動可能に取付けられたアーム9Aと、 該アーム9Aの先端部に回動可能に取付けられたバケット9Bと、該バケット9 B,アーム9Aを動作させる油圧シリンダ9C,9D等とから構成され、該作業 装置9は、機械室4内の油圧ポンプからの圧油によって各油圧シリンダ9C,9 Dを伸,縮させ、アーム9Aを介してバケット9Bを動作させることにより、土 砂等の掘削作業等を行うものである。
【0007】 10,10,…はリアフレーム2とフロントフレーム6とに亘って設けられた 複数本のホースを示し、該各ホース10は、機械室4内の油圧ポンプから作業装 置9の各油圧シリンダ9C,9Dや各フロントホイール8に設けられた油圧ブレ ーキ(図示せず)等に圧油を供給したり、前照灯等へ給電を行う電気配線(いず れも図示せず)が挿通されるようになっている。また、該各ホース10は、リア フレーム2に対するフロントフレーム6の回動時の曲り等を考慮して充分に柔軟 性を有した樹脂材料から形成されている。
【0008】 11,11は、図4にも示す如く、リアフレーム2およびフロントフレーム6 の各連結装置7近傍に取付けられ、各ホース10をそれぞれ前記各フレーム2, 6側に固定するホース固定部材を示し、該各ホース固定部材11は、図5に示す 如く、後述する取付けブラケット12,一側クランプ部材14,他側クランプ部 材15,押えプレート16,ボルト17,ナット18から構成されている。
【0009】 12,12はリアフレーム2,フロントフレーム6に設けられた取付けブラケ ットを示し、該各取付けブラケット12は、その上端側が2個のボルト13,1 3を介して前記リアフレーム2またはフロントフレーム6に固定され、下端側が 下向きに伸長して取付け部12AとなるL字状に形成されている。また、該取付 け部12Aの上,下両端側には、ボルト17,17が挿通される挿通穴12B, 12Bが穿設されている。
【0010】 14は取付けブラケット12の取付け部12A右端面に当接して設けられ、硬 質な樹脂材料等の弾性体から角柱状に形成された一側クランプ部材を示し、該一 側クランプ部材14は、その右端側に位置して各ホース10の半径寸法だけ切欠 かれ、上,下方向に列設された半円状の凹円弧溝14A,14A,…と、上,下 両端側に位置して左,右方向に穿設され、前記取付けブラケット12の各挿通穴 12Bと連通する挿通穴14B,14Bとから構成されている。
【0011】 15は一側クランプ部材14の右端面に当接して設けられ、硬質な樹脂材料等 の弾性体から角柱状に形成された他側クランプ部材を示し、該他側クランプ部材 15は、前記一側クランプ部材14の各凹円弧溝14Aに対向するように上,下 方向に列設され、該各凹円弧溝14Aと共に各ホース10の外径とほぼ等しい円 を形成すべく、各ホース10の半径寸法だけ切欠かれた半円状の凹円弧溝15A ,15A,…と、上,下両端側に位置して左,右方向に穿設され、取付けブラケ ット12の各挿通穴12B、一側クランプ部材14の各挿通穴14Bと連通する 挿通穴15B,15Bとから構成されている。
【0012】 16は他側クランプ部材15の右端面に当接して設けられた押えプレートを示 し、該押えプレート16は鋼材等から平板状に形成され、その上,下両端側には 、各ボルト17が挿通される挿通穴16A,16Aが穿設されている。
【0013】 17,17および18,18は各クランプ部材14,15等の上,下両端側に 設けられた締着部材としてのボルトおよびナットを示し、該各ボルト17は取付 けブラケット12の各挿通穴12B,一側クランプ部材14の各挿通穴14B, 他側クランプ部材15の各挿通穴15B,押えプレート16の各挿通穴16Aに 順次挿通された状態で、その先端側に各ナット18が締着されることによって、 前記各クランプ部材14,15を押えプレート16と取付けブラケット12との 間に挟持するものである。
【0014】 そして、このように構成されたホース固定部材11で各ホース10を固定する 場合には、まず、作業者は各取付けブラケット12を各ボルト13でリアフレー ム2およびフロントフレーム6に取付け、各ボルト17を該取付けブラケット1 2の各挿通穴12Bと一側クランプ部材14の各挿通穴14Bとに挿入して該一 側クランプ部材14を取付けブラケット12に支持させる。そして、この状態で 各ホース10を該一側クランプ部材14の各凹円弧溝14Aに順次配置しつつ外 れないように手で押え、他側クランプ部材15を取付けて該各ホース10を各凹 円弧溝14A,15A間で挟持させ、押えプレート16を取付けた後に各ナット 18を前記各ボルト17の先端側に締着する。これにより、各ホース10は整列 状態に束ねられて各フレーム2,6側に固定される。
【0015】 この際、一側クランプ部材14,他側クランプ部材15は弾性体によって形成 されているから、各ボルト17と各ナット18とによって各ホース10を締付け るとき、この締付力は該各クランプ部材14,15の各部に分散され、該各ホー ス10に一定の保持力を与えることができる。
【0016】 従来技術によるホイールローダ1は上述の如き構成を有するもので、運転室3 に搭乗したオペレータは、ハンドル,ペダル等を操作することにより、当該ホイ ールローダ1を走行させたり、作業装置9によって土砂等の掘削作業を行ったり することができる。また、このときに各ホース固定部材11は、各ホース10を 整列状態に束ねて各フレーム2,6側に固定しているから、フロントフレーム6 の回動時等に該各ホース10が絡まったり、引っ掛かったりして損傷するのを防 止することができる。
【0017】
ところで、上述した従来技術によるものでは、各ホース固定部材11によって 各ホース10を各フレーム2,6側に整列状態に束ねて固定することにより、該 各ホース10が絡まったり、引っ掛かったりして損傷するのを防止することがで きる。
【0018】 しかし、前記各ホース固定部材11は、該各ホース固定部材11で各ホース1 0を固定するときに、取付けブラケット12に一側クランプ部材14を取付けた 後、該一側クランプ部材14の各凹円弧溝14Aに前記各ホース10を配置した 状態で該各ホース10を外れないように手で押えながら、他側クランプ部材15 等を取付けて各ボルト17,ナット18によって固定しなくてはならないため、 取付けが面倒な上に、作業性が低く生産性が大幅に低下するばかりか、固定する ホース10の本数が増加すると作業者一人では固定することが困難となってしま うという問題がある。
【0019】 本考案は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、複数本のホースを手 で押えることなく、該各ホースを容易に整列状態に束ね、固定することができる ようにしたホース固定部材を提供することを目的とする。
【0020】
上述した課題を解決するために、第1の考案が採用する構成は、ホース半径よ りも深く切欠かれた複数個の深凹円弧溝が形成された一側クランプ部材と、該一 側クランプ部材の各深凹円弧溝に対応する位置において、ホース半径よりも浅く 切欠かれた複数個の浅凹円弧溝が形成された他側クランプ部材と、該各クランプ 部材の各凹円弧溝間でそれぞれホースを挟持した状態で、該各クランプ部材を締 着する締着部材とからなる。
【0021】 また、第2の考案が採用する構成は、ホース半径よりも深く切欠かれた複数個 の深凹円弧溝が形成されたクランプ部材と、該クランプ部材の各深凹円弧溝に前 記各ホースを嵌合した状態で、該各ホースの露出部外周に当接するプレートと、 前記クランプ部材の各深凹円弧溝と該プレートとの間でそれぞれホースを挟持し た状態で、該クランプ部材とプレートとを締着する締着部材とからなる。
【0022】
上記第1の考案の構成により、各ホースを一側クランプ部材の各深凹円弧溝に 押込むことにより、該一側クランプ部材に仮止めすることができ、この状態で一 側クランプ部材の各深凹円弧溝に浅凹円弧溝を対応させて他側クランプ部材を取 付け、締着部材によって前記各クランプ部材を締着することにより、該各ホース を束ねた状態で固定することができる。
【0023】 また、第2の考案の構成により、各ホースをクランプ部材の各深凹円弧溝に押 込むことにより、該クランプ部材に仮止めすることができ、この状態で各ホース の露出部外周にプレートを当接させ、締着部材によって前記クランプ部材と該プ レートとを締着することにより、該各ホースを束ねた状態で固定することができ る。
【0024】
以下、本考案の実施例を図1および図2に基づいて説明する。なお、実施例で は前述した図3ないし図5に示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し 、その説明を省略するものとする。
【0025】 まず、図1は本考案による第1の実施例を示している。
【0026】 図において、21はリアフレーム2,フロントフレーム6に設けられた本実施 例によるホース固定部材(一方のみ図示)を示し、該各ホース固定部材21は、 従来技術で述べたホース固定部材11と同様に、後述する取付けブラケット22 ,一側クランプ部材24,他側クランプ部材25,押えプレート26,ボルト2 7,ナット28から構成されている。
【0027】 22はリアフレーム2(フロントフレーム6)に設けられた本実施例による取 付けブラケットを示し、該取付けブラケット22は、従来技術で述べた取付けブ ラケット12と同様に、その上端側が2個のボルト23,23を介して前記リア フレーム2(フロントフレーム6)に固定され、下端側が下向きに伸長して取付 け部22AとなるL字状に形成され、該取付け部22Aの上,下両端側には、各 ボルト27が挿通される挿通穴22B,22Bが穿設されている。
【0028】 24は取付けブラケット22の取付け部22A右端面に当接して設けられ、硬 質な樹脂材料等の弾性体から角柱状に形成された本実施例による一側クランプ部 材を示し、該一側クランプ部材24は、その右端側に位置して各ホース10の半 径寸法よりも深く切欠かれ、上,下方向に列設された深凹円弧溝24A,24A ,…と、上,下両端側に位置して左,右方向に穿設され、前記取付けブラケット 22の各挿通穴22Bと連通する挿通穴24B,24Bとから構成されている。 そして、該一側クランプ部材24は、各深凹円弧溝24A内に各ホース10を変 形させつつ押込むことにより、該各ホース10を仮止め状態で支持するようにな っている。
【0029】 25は一側クランプ部材24の右端面に当接して設けられ、硬質な樹脂材料等 の弾性体から角柱状に形成された本実施例による他側クランプ部材を示し、該他 側クランプ部材25は、前記一側クランプ部材24の各凹円弧溝24Aにそれぞ れ対向するように上,下方向に列設され、該各深凹円弧溝24Aと共に各ホース 10の外径とほぼ等しい内径を有する円を形成するように各ホース10の半径寸 法よりも浅く切欠かれた浅凹円弧溝25A,25A,…と、上,下両端側に位置 して左,右方向に穿設され、取付けブラケット22の各挿通穴22B、一側クラ ンプ部材24の各挿通穴24Bと連通する挿通穴25B,25Bとから構成され ている。
【0030】 26は他側クランプ部材25の右端面に当接して設けられた本実施例による押 えプレートを示し、該押えプレート26は、従来技術で述べた押えプレート16 と同様に鋼材等から平板状に形成され、その上,下両端側には、各ボルト27が 挿通される挿通穴26A,26Aが穿設されている。
【0031】 27,27および28,28は各クランプ部材24,25等の上,下両端側に 設けられた本実施例による締着部材としてのボルトおよびナットを示し、該各ボ ルト27は取付けブラケット22の各挿通穴22B,一側クランプ部材24の各 挿通穴24B,他側クランプ部材25の各挿通穴25B,押えプレート26の各 挿通穴26Aに順次挿通された状態で、その先端側に各ナット28が締着される ことによって、前記各クランプ部材24,25を押えプレート26と取付けブラ ケット22との間に挟持して固定するものである。
【0032】 そして、このように構成されたホース固定部材21で各ホース10を固定する 場合には、まず、作業者は各取付けブラケット22を各ボルト23でリアフレー ム2およびフロントフレーム6に取付け、各ボルト27を該取付けブラケット2 2の各挿通穴22Bと一側クランプ部材24の各挿通穴24Bとに挿入し、該一 側クランプ部材24を取付けブラケット22に支持させる。そして、この状態で 各ホース10を弾性変形させつつ該一側クランプ部材24の各深凹円弧溝24A に押込んで仮止めし、他側クランプ部材25を取付けて該各ホース10を各凹円 弧溝24A,25A間で挟持させ、押えプレート26を取付けた後に各ナット2 8を前記各ボルト27に締着する。これにより、各ホース10は整列状態に束ね られて各フレーム2,6側に固定される。
【0033】 本実施例によるホイールローダ1は上述の如き構成を有するもので、その基本 的動作については従来技術によるものと格別差異はない。
【0034】 然るに本実施例では、一側クランプ部材24の各深凹円弧溝24Aを各ホース 10の半径寸法よりも深く切欠くと共に、他側クランプ部材25の各浅凹円弧溝 25Aをホース10の半径寸法よりも浅く切欠き、該各浅凹円弧溝25Aと前記 各深凹円弧溝24Aとで前記各ホース10の外径とほぼ等しくなる内径を有する 円を形成する構成としている。この結果、前記一側クランプ部材24の各深凹円 弧溝24Aに各ホース10を弾性変形させつつ押込むことによって、該各ホース 10を仮止め状態に支持することができ、この状態で他側クランプ部材25,押 えプレート26を取付け、各ボルト27,ナット28を締着することによって容 易に各ホース10を整列状態に束ねて各フレーム2,6側に固定することができ る。
【0035】 かくして、本実施例によれば、各ホース10をリアフレーム2またはフロント フレーム6に固定するときに、該各ホース10を一側クランプ部材24の各深凹 円弧溝24Aに仮止めしつつ固定することができ、各ホース10の固定時に該各 ホース10を1本1本手で押える煩わしさを解消して、固定作業時の作業効率を 高め、生産性を大幅に向上することができる。
【0036】 次に、図2は本考案による第2の実施例を示し、本実施例の特徴は押えプレー トで直接各ホースを固定したことにある。
【0037】 図において、31はリアフレーム2,フロントフレーム6に設けられた本実施 例によるホース固定部材(一方のみ図示)を示し、該各ホース固定部材31は、 従来技術で述べたホース固定部材11と同様に、後述する取付けブラケット32 ,クランプ部材34,押えプレート35,ボルト36,ナット37から構成され ている。
【0038】 32はリアフレーム2(フロントフレーム6)に設けられた本実施例による取 付けブラケットを示し、該取付けブラケット32は、従来技術で述べた取付けブ ラケット12と同様に、その上端側が2個のボルト33,33を介して前記リア フレーム2(フロントフレーム6)に固定され、下端側が下向きに伸長して取付 け部32AとなるL字状に形成され、該取付け部32Aの上,下両端側には、各 ボルト36が挿通される挿通穴32B,32Bが穿設されている。
【0039】 34は取付けブラケット32の取付け部32A右端面に当接して設けられ、硬 質な樹脂材料等の弾性体から角柱状に形成された本実施例によるクランプ部材を 示し、該クランプ部材34は、その右端側に位置して各ホース10の半径寸法よ りも深く切欠かれると共に上,下方向に列設された深凹円弧溝34A,34A, …と、上,下両端側に位置して左,右方向に穿設され、前記取付けブラケット3 2の各挿通穴32Bと連通する挿通穴34B,34Bとから構成されている。そ して、該クランプ部材34は、各深凹円弧溝34A内に各ホース10を弾性変形 させつつ押込むことにより、該各ホース10を仮止め状態で支持するようになっ ている。
【0040】 35はクランプ部材34の右端側に設けられた本実施例によるプレートとして の押えプレートを示し、該押えプレート35は、従来技術で述べた押えプレート 16と同様に鋼材等から平板状に形成され、その上,下両端側には、各ボルト3 6が挿通される挿通穴35A,35Aが穿設されている。
【0041】 36,36および37,37はクランプ部材34,押えプレート35等の上, 下両端側に設けられた締着部材としてのボルトおよびナットを示し、該各ボルト 36は取付けブラケット32の各挿通穴32B,クランプ部材34の各挿通穴3 4B,押えプレート35の各挿通穴35Aに順次挿通された状態で、その先端側 に各ナット37が締着されることによって、前記クランプ部材34および押えプ レート35を取付けブラケット32側に固定するものである。
【0042】 そして、このように構成されたホース固定部材31で各ホース10を固定する 場合には、まず、作業者は各取付けブラケット32を各ボルト33でリアフレー ム2およびフロントフレーム6に取付け、各ボルト36を該取付けブラケット3 2の各挿通穴32Bとクランプ部材34の各挿通穴34Bとに挿入して該クラン プ部材34を取付けブラケット32に支持させる。そして、この状態で各ホース 10を弾性変形させつつ該クランプ部材34の各深凹円弧溝34Aに押込んで仮 止めし、該各ホース10の露出部外周に押えプレート35を当接させ、該押えプ レート35と各深凹円弧溝34Aとの間で挟持させる。そして、各ナット37を 前記各ボルト36の先端側に締着することにより、各ホース10は整列状態に束 ねられて各フレーム2,6側に固定される。
【0043】 かくして、このように構成される本実施例においても、前記第1の実施例とほ ぼ同様の作用効果を得ることができるものの、本実施例では、前記第1の実施例 で用いた他側クランプ部材25を廃止することができ、組付部品数を削減して生 産性をより一層向上できると共に、全体的にコンパクト化することができる。
【0044】 なお、前記各実施例では、各ホース10を柔軟性を有する樹脂材料から形成し 、硬質な樹脂材料等の弾性体からなる一側クランプ部材24,クランプ部材34 の各深凹円弧溝24A,34Aに該各ホース10を弾性変形させつつ押込んで仮 止めするものとして述べたが、本考案はこれに限らず、例えば各ホース10を硬 質な鋼管とし、一側クランプ部材24およびクランプ部材34を柔軟性を有する 樹脂材料等の弾性体から形成して前記各ホース10を該各クランプ24,34の 各深凹円弧溝24A,34Aを弾性変形させつつ押込んで仮止めするようにして もよい。また、必要に応じては両者とも柔軟性を有する弾性体から形成するよう にしてもよい。
【0045】 また、前記各実施例では、ホース固定部材21,31は、その取付けブラケッ ト22,32を介してリアフレーム2またはフロントフレーム6に固定されるも のとして述べたが、これに替えて、例えば一側クランプ部材24,クランプ部材 34を直接各フレーム2,6に固定するようにしてもよい。さらに、ホース固定 部材21,31を固定部に固定することなく各ホース10の途中を整列状態に束 ねるためだけに用いてもよい。
【0046】 さらに、前記各実施例では、ホース固定部材21,31を建設機械としてのホ イールローダ1に用いた場合を例に挙げて説明したが、本考案はこれに限らず、 例えば油圧ショベル,油圧クレーン等の他の建設機械に用いてもよく、あるいは 、プレス機械,マシニングセンタ等の産業機械に用いてもよい。
【0047】
【考案の効果】 以上詳述した通り、本考案によれば、一側クランプ部材またはクランプ部材の 各深凹円弧溝を固定すべきホースの半径よりも深く切欠くようにしたから、複数 本のホースの固定時に前記各深凹円弧溝に該各ホースを押込むことにより、該各 ホースを前記各深凹円弧溝内に仮止めすることができ、固定時に各ホースを手で 押えることなく、該各ホースを他側クランプ部材または押えプレートで挟持して 容易に固定することができ、作業時の煩わしさを解消して作業効率を高めて生産 性を向上することができる。
【図1】第1の実施例によるホース固定部材を示す正面
図である。
図である。
【図2】第2の実施例によるホース固定部材を示す正面
図である。
図である。
【図3】従来技術によるホイールローダを示す側面図で
ある。
ある。
【図4】図3中の各ホース,ホース固定部材を拡大して
示す側面図である。
示す側面図である。
【図5】ホース固定部材を図4中の矢示 V−V 方向から
見た断面図である。
見た断面図である。
10 ホース 21,31 ホース固定部材 24 一側クランプ部材 24A,34A 深凹円弧溝 25 他側クランプ部材 25A 浅凹円弧溝 27,36 ボルト(締着部材) 28,37 ナット(締着部材) 34 クランプ部材 35 押えプレート(プレート)
Claims (2)
- 【請求項1】 ホース半径よりも深く切欠かれた複数個
の深凹円弧溝が形成された一側クランプ部材と、該一側
クランプ部材の各深凹円弧溝に対応する位置において、
ホース半径よりも浅く切欠かれた複数個の浅凹円弧溝が
形成された他側クランプ部材と、該各クランプ部材の各
凹円弧溝間でそれぞれホースを挟持した状態で、該各ク
ランプ部材を締着する締着部材とから構成してなるホー
ス固定部材。 - 【請求項2】 ホース半径よりも深く切欠かれた複数個
の深凹円弧溝が形成されたクランプ部材と、該クランプ
部材の各深凹円弧溝に前記各ホースを嵌合した状態で、
該各ホースの露出部外周に当接するプレートと、前記ク
ランプ部材の各深凹円弧溝と該プレートとの間でそれぞ
れホースを挟持した状態で、該クランプ部材とプレート
とを締着する締着部材とから構成してなるホース固定部
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4372292U JPH0596670U (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | ホース固定部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4372292U JPH0596670U (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | ホース固定部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0596670U true JPH0596670U (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=12671688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4372292U Pending JPH0596670U (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | ホース固定部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0596670U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012087549A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 建設機械の配管クランプ |
| CN104864189A (zh) * | 2015-05-29 | 2015-08-26 | 国网山东蓬莱市供电公司 | 表后线卡式线夹 |
| CN118558679A (zh) * | 2024-06-13 | 2024-08-30 | 宁波科尼管洁净科技有限公司 | 下潜式管清洗设备及其清洗方法 |
-
1992
- 1992-06-01 JP JP4372292U patent/JPH0596670U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012087549A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 建設機械の配管クランプ |
| CN104864189A (zh) * | 2015-05-29 | 2015-08-26 | 国网山东蓬莱市供电公司 | 表后线卡式线夹 |
| CN118558679A (zh) * | 2024-06-13 | 2024-08-30 | 宁波科尼管洁净科技有限公司 | 下潜式管清洗设备及其清洗方法 |
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