JPH0596675U - 波形合成樹脂可撓管 - Google Patents

波形合成樹脂可撓管

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JPH0596675U
JPH0596675U JP3722092U JP3722092U JPH0596675U JP H0596675 U JPH0596675 U JP H0596675U JP 3722092 U JP3722092 U JP 3722092U JP 3722092 U JP3722092 U JP 3722092U JP H0596675 U JPH0596675 U JP H0596675U
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JP
Japan
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synthetic resin
pipe
flexible tube
tube
resin flexible
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Pending
Application number
JP3722092U
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English (en)
Inventor
康雄 中島
光範 岡田
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 波形合成樹脂可撓管の最大外径をD、管素材
のヤング率E、管素材の引張降状強さをFとした場合、
波形の波高hが(E×h)/D≧375kg/cm 2を満足
し、波形のピッチpがp/h≦5を満足し、管の軸心を
通る縦断面における管の長手方向15mm長の切断端面
の最小面積SがF×S≧150kgを満足することを特
徴とする波形合成樹脂可撓管。 【効果】 偏平圧縮強度、可撓性と同時に、ツルハシ鶴
橋で管を打撃しても、管に穴や亀裂、通線に支障をきた
す変形をを生じさせない程度の局所応力に耐えうる特性
を有する。地中埋設ケーブル防護管として極めて有用で
ある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、地中埋設の電力ケーブル、通信ケーブル等の防護に適する波形合成 樹脂可撓管に関する。詳しくは、機械的強度、可撓性がバランスよく優れ、特に 耐局所応力に優れた波形合成樹脂可撓管に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、土地の有効利用、都市景観の美化などの観点から、電力ケーブルの地中 埋設化が盛んに行われている。特に市街地ではその要求は顕著である。このよう な地中埋設の電力ケーブルの防護管としては、特公昭60−40248号、特公 昭61−27972号があるが、これらにあげられている地中埋設の電力ケーブ ルの防護管は剛性直管であるため可撓性がなく既設管路を容易に迂回することが できず取扱が難しく、また長丈尺で供給できないため接続箇所が多く作業性の悪 いものとなっている。
【0003】 地中埋設される管の敷設時において要求される条件を考えると、まず第一に、 交通量が多いため工期の短縮が望まれている。そのために、地中埋設される管に おいては、一夜で掘削、管敷設、埋め戻しが可能であること、軽量で取扱が簡単 であること、長丈尺で接続箇所が少ないことが要求される。第二に、市街地では 、管路等の既設埋設物が多いため、このような既設埋設物を容易に迂回できるこ と、必要な箇所で容易に切断が可能であることなどが要求される。そのため波形 が設けられた合成樹脂可撓管が用いられている。
【0004】 このような目的の合成樹脂可撓管として、特公昭46−20230号に管の最 大外径D、管素材のヤング率Eとした場合、波高hが(E×h)/D≧375kg /cm 2 を満足し、肉厚tが1mm≦t≦5mmの間にあり、ピッチpがp/h≦ 5を満足し、軸対象、又は螺旋状の波形をもち10〜250kg/mm2 のヤン グ率を有する本質的に熱可塑性樹脂で構成した波形合成樹脂可撓管が示されてい る。かかる波形合成樹脂可撓管は人力により屈曲できる程度の可撓性と横圧を加 えて20%変形させたときにおいて1ton/m以上の如き高い偏平強度を有す る。
【0005】 さらに、このような波形合成樹脂可撓管の機械的強度をあげたものとして、実 開平1−123420号に金属補強層を設けた波形合成樹脂可撓管がある。しか し、かかる可撓管は金属を用いているためためにどうしても金属の腐食の問題が あり、特に地中においては湿気が多くまたどのような薬品にさらされるかわから ないため地中埋設防護管として用いるには長期寿命に問題がある。また作業性に 関しても金属を用いているため容易に切断ができず作業性の悪いものとなってい る。
【0006】 一方、既に埋設されている管やその周辺部の再掘削等の工事の際、作業員があ やまって鶴橋によって管を打撃し管に損傷を与えることがあり、ときには管に内 通するケーブルまでを損傷し被害が大いばかりか危険である。そのため地中埋設 のケーブル防護管としてはツルハシによってを打撃されても穴や、亀裂、変形が 生じない程度の局所応力に耐えうる特性が望まれる。しかしながら前記の波形合 成樹脂可撓管および前記の金属補強層を設けた波形合成樹脂可撓管はいずれも十 分な局所応力に耐えうるものではなかった。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
したがって、本考案は、電力ケーブル等を防護するために用いられる市街地用 地中埋設管として要求される基本性能として、土圧また、通過するトラックなど の活荷重に耐えうるような偏平強度と、既設管路を容易に回避できかつ不等沈下 に耐えまた人力により屈曲が可能であるような可撓性、軽量で取扱が簡単である という特性を有すると同時に、ツルハシ等で打撃されてもに穴や亀裂、通線に支 障をきたす変形が招じない程度の局所応力に耐えうる特性(以下耐ツルハシ衝撃 性という)を持つ波形合成樹脂可撓管を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は、波形合成樹脂可撓管の最大外径をD、 管素材のヤング率E、管素材の引張降状強さをFとした場合、波形の波高hが( E×h)/D≧375kg/cm 2 を満足し、波形のピッチpがp/h≦5を満足し 、管の軸心を通る縦断面における管の長手方向15mm長の切断端面の最小面積 SがF×S≧150kgを満足することを特徴とする波形合成樹脂可撓管を提供 する。
【0009】 波高hが(E×h/D)≧375kg/cm 2 の範囲を満たさないものとすると、 波形合成樹脂可撓管の20%変形時の偏平強度は1ton/m以下となって十分 な耐圧性を有する波形合成樹脂可撓管とはならなくなる。
【0010】 また、ピッチpがp/h≦5の範囲を逸脱すると、波形合成樹脂可撓管の20 %変形時の偏平強度は1ton/m以下となるかもしくは最小曲げ半径が大きく なり人力によ屈曲は困難とあるいは不可能となる。即ち可撓性が不十分となる。
【0011】 さらに、管の軸心を通る縦断面における管の長手方向15mm長の切断端面の 最小面積Sと管素材の引張降状強さFの関係が、F×S≧150kgの範囲であ ることによってはじめて耐ツルハシ衝撃性を有することがわかった。ここで、管 の軸心を通る縦断面における管の長手方向15mm長の切断端面の最小面積Sと は、図1に示すように、波形合成樹脂可撓管1の軸心を通る縦断面2における管 の長手方向15mm長の切断端面3がとりうる最小値のことである。
【0012】 また、本考案の波形合成樹脂可撓管の波形は軸対称の波形であっても、螺旋状 の波形であってもよい。
【0013】 本考案の波形合成樹脂可撓管は、種々の材料を用いて製造できるが、例えば、 硬質ポリ塩化ビニル樹脂組成物を用いた場合は、ヘンシェルミキサー、バンバリ ーミキサー等の混合装置を用いて混合し、さらに押出機、例えばコニカル異方向 二軸押出機を用いて押し出し後、成形機を用いて、管に可撓性を付与するための 通常の波付け加工することによって得られる。高密度ポリエチレン樹脂組成物を 用いた場合は、単軸押出機を用いて押し出した後、同様に成形機を用いて波付け 形成される。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の実施例を示す。 実施例1〜5 波形合成樹脂可撓管の最大外径D、管素材のヤング率E、管素材の引張降状強 Fと、波形の波高h、管軸方向15mm幅の最小断面積Sが表1に示す値であり 、(E×h)/D≧375kg/cm 2 、p/h≦5、F×S≧150を満足する本 考案の波形合成樹脂可撓管である。
【0015】 比較例1〜3 波形合成樹脂可撓管の最大外径D、管素材のヤング率E、管素材の引張降状強 Fと、波形の波高h、管の軸方向15mm幅の断面積の最小断面積Sの値が表1 に示す値であり、(E×h)/D≧375kg/cm 2 、p/h≦5を満足するが、 F×S<150kgである波形合成樹脂管である。
【0016】 実施例1〜5、比較例1〜3の管について耐ツルハシ衝撃性試験をおこなった 結果を表1に示す。
【0017】 尚、管素材の引張降状強さは、JIS K 7113にしたがって、2号試験 片を用いて、引張速度10mm/minの条件で測定した。
【0018】 また、耐ツルハシ衝撃性の試験には、機械化して定量化を容易にした打撃試験 機を使用した。この打撃試験機とはJIS C 3801(がいし試験法)の7 .14項の打撃耐荷重試験法に準じた試験機で、回転自在の長さ1mのアーム先 端に16.16kgの荷重(先端ツルハシ状)を取り付け、95°の角度から自 然落下させ、アーム軸中心に対して垂直に固定された供試管を衝撃し、供試管内 部に挿入したケーブルに損傷を与えないかどうか、また管に亀裂および通線性に 支障をきたす変形を生じないか調べるものである。
【0019】
【表1】
【0020】
【考案の効果】
本考案の可撓管は、波形合成樹脂可撓管の最大外径をD、管素材のヤング率E 、管素材の引張降状強をFとした場合、波形の波高hが(E×h)/D≧375 kg/cm 2 を満足し、波形のピッチpがp/h≦5を満足し、管の軸心を通る縦断 面における管の長手方向15mm長の切断端面の最小面積SがF×S≧150k gを満足することにより、土圧また、通過するトラックなどの活荷重に耐えうる ような偏平圧縮強度をもち、既設管路を容易に回避できかつ不等沈下に耐えまた 人力により屈曲が可能であるような可撓性を持つと同時に、特に作業員が誤って ツルハシ鶴橋で全力をこめ管を打撃しても、管に穴や亀裂、通線に支障をきたす 変形をを生じさせない程度の局所応力に耐えうる特性(耐ツルハシ衝撃性)を有 する。また樹脂からなるため軽量で取扱が簡単であり腐食の心配もない。従って 本考案の波形合成樹脂可撓管は地中埋設ケーブル防護管として極めて有用である 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の波形合成樹脂可撓管の概略縦断面図
【符号の説明】
1 波形合成樹脂可撓管 2 管軸方向断面 3 管の軸心を通る縦断面における管の長手方向15m
m長の切断端面 p ピッチ h 波高 D 最大外径

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波形合成樹脂可撓管の最大外径をD、管
    素材のヤング率E、管素材の引張降状強さをFとした場
    合、波形の波高hが(E×h)/D≧375kg/cm 2
    満足し、波形のピッチpがp/h≦5を満足し、管の軸
    心を通る縦断面における管の長手方向15mm長の切断
    端面の最小面積SがF×S≧150kgを満足すること
    を特徴とする波形合成樹脂可撓管。
JP3722092U 1992-06-02 1992-06-02 波形合成樹脂可撓管 Pending JPH0596675U (ja)

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JP3722092U JPH0596675U (ja) 1992-06-02 1992-06-02 波形合成樹脂可撓管

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004515740A (ja) * 2000-12-16 2004-05-27 プラギット インターナショナル ナムローゼ フェンノートシャップ 導管
JP2007333213A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Brugg Rohr Ag Holding 断熱された管導管

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