JPH0597044A - 四輪操舵装置 - Google Patents
四輪操舵装置Info
- Publication number
- JPH0597044A JPH0597044A JP18755091A JP18755091A JPH0597044A JP H0597044 A JPH0597044 A JP H0597044A JP 18755091 A JP18755091 A JP 18755091A JP 18755091 A JP18755091 A JP 18755091A JP H0597044 A JPH0597044 A JP H0597044A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- neutral
- wheel steering
- sensor
- motor
- steering angle
- Prior art date
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- Granted
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- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハンドル操作時に後輪舵角を電動モータによ
り制御する四輪操舵装置において、後輪舵角が中立ズレ
量を持つ時、中立復帰制御を滑らかに行なうと共に後輪
舵角中立点の初期設定精度を高めること。 【構成】 イグニッションON時の後輪舵角の中立ズレ
量をサブセンサdにより検出し、その中立ズレ量を制御
用のメインセンサcを用いて中立点に復帰させる手段と
した。
り制御する四輪操舵装置において、後輪舵角が中立ズレ
量を持つ時、中立復帰制御を滑らかに行なうと共に後輪
舵角中立点の初期設定精度を高めること。 【構成】 イグニッションON時の後輪舵角の中立ズレ
量をサブセンサdにより検出し、その中立ズレ量を制御
用のメインセンサcを用いて中立点に復帰させる手段と
した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハンドル操作時に後輪
舵角を電動モータにより制御する四輪操舵装置、特に、
後輪舵角の中立点初期設定技術に関する。
舵角を電動モータにより制御する四輪操舵装置、特に、
後輪舵角の中立点初期設定技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電動モータをアクチュエータとす
るステアリング機構を後輪に有する四輪操舵装置として
は、例えば、特開昭61−46766号公報に記載のも
の、即ち、電動モータのモータ軸側に設けられて、軸の
回転角により後輪舵角を検出する後輪舵角検出センサが
知られている。
るステアリング機構を後輪に有する四輪操舵装置として
は、例えば、特開昭61−46766号公報に記載のも
の、即ち、電動モータのモータ軸側に設けられて、軸の
回転角により後輪舵角を検出する後輪舵角検出センサが
知られている。
【0003】このような電動モータをアクチュエータと
するモータステアリング機構では、イグニッションスイ
ッチをOFFからONにした時点で中立ズレ量を持つ
時、まず、制御基準となる中立点の初期設定を行ない、
中立点の初期設定が終了してから後輪舵角制御を開始す
るようにしている。なぜなら、後輪舵角制御は中立点か
らの相対モータ回転角により制御されるし、センタリン
グスプリングが内蔵された油圧シリンダのように自動中
立復帰機能を持たないことによる。
するモータステアリング機構では、イグニッションスイ
ッチをOFFからONにした時点で中立ズレ量を持つ
時、まず、制御基準となる中立点の初期設定を行ない、
中立点の初期設定が終了してから後輪舵角制御を開始す
るようにしている。なぜなら、後輪舵角制御は中立点か
らの相対モータ回転角により制御されるし、センタリン
グスプリングが内蔵された油圧シリンダのように自動中
立復帰機能を持たないことによる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、四輪操舵装置
に於いて、上述した自動中立復帰機能を持たせようとす
ると、例えば、実開平1−14601に示すようなポテ
ンショメータ式センサ、即ち、モータステアリング機構
のラックストロークにより後輪舵角を検出するサブセン
サを用い、センサ信号に基づいて中立ズレ量を検出する
と共にズレた位置から中立許容領域まで動かす指令を電
動モータに出力することで中立点初期設定を行なう事が
考えられるが、このような場合、舵角検出精度が低いた
め、滑らかに後輪舵角の中立復帰制御を行なえないばか
りでなく、中立点の初期設定精度が低いという問題があ
った。
に於いて、上述した自動中立復帰機能を持たせようとす
ると、例えば、実開平1−14601に示すようなポテ
ンショメータ式センサ、即ち、モータステアリング機構
のラックストロークにより後輪舵角を検出するサブセン
サを用い、センサ信号に基づいて中立ズレ量を検出する
と共にズレた位置から中立許容領域まで動かす指令を電
動モータに出力することで中立点初期設定を行なう事が
考えられるが、このような場合、舵角検出精度が低いた
め、滑らかに後輪舵角の中立復帰制御を行なえないばか
りでなく、中立点の初期設定精度が低いという問題があ
った。
【0005】本発明は、上記のような問題に着目してな
されたもので、ハンドル操作時に後輪舵角を電動モータ
により制御する四輪操舵装置において、後輪舵角が中立
ズレ量を持つ時、中立復帰制御を滑らかに行なうと共に
後輪舵角中立点の初期設定精度を高めることを課題とす
る。
されたもので、ハンドル操作時に後輪舵角を電動モータ
により制御する四輪操舵装置において、後輪舵角が中立
ズレ量を持つ時、中立復帰制御を滑らかに行なうと共に
後輪舵角中立点の初期設定精度を高めることを課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の四輪操舵装置では、イグニッションON時の後
輪舵角の中立ズレ量をサブセンサにより検出し、その中
立ズレ量を制御用のメインセンサを用いて中立点に復帰
させる手段とした。
本発明の四輪操舵装置では、イグニッションON時の後
輪舵角の中立ズレ量をサブセンサにより検出し、その中
立ズレ量を制御用のメインセンサを用いて中立点に復帰
させる手段とした。
【0007】即ち、図1のクレーム対応図に示すよう
に、電動モータaをアクチュエータとし、ハンドル操作
時に後輪舵角を制御するべく設けられたモータステアリ
ング機構bと、前記電動モータaのモータ軸側に設けら
れ、軸回転角により後輪舵角を検出するメインセンサc
と、前記モータステアリング機構bのラック軸側に設け
られ、ラックストロークにより後輪舵角を検出するサブ
センサdと、中立点初期設定時、後輪舵角の中立ズレ量
を前記サブセンサdからの検出信号に基づいて検出する
中立ズレ量検出手段eと、前記中立ズレ量検出手段eに
より中立ズレ量が検出された時、前記メインセンサcか
らの検出信号に基づいて真の中立点に復帰させる指令を
前記電動モータaに出力する中立点復帰手段fとを備え
ていることを特徴とする。
に、電動モータaをアクチュエータとし、ハンドル操作
時に後輪舵角を制御するべく設けられたモータステアリ
ング機構bと、前記電動モータaのモータ軸側に設けら
れ、軸回転角により後輪舵角を検出するメインセンサc
と、前記モータステアリング機構bのラック軸側に設け
られ、ラックストロークにより後輪舵角を検出するサブ
センサdと、中立点初期設定時、後輪舵角の中立ズレ量
を前記サブセンサdからの検出信号に基づいて検出する
中立ズレ量検出手段eと、前記中立ズレ量検出手段eに
より中立ズレ量が検出された時、前記メインセンサcか
らの検出信号に基づいて真の中立点に復帰させる指令を
前記電動モータaに出力する中立点復帰手段fとを備え
ていることを特徴とする。
【0008】
【作用】後輪舵角が中立ズレ量を持つ時の中立点初期設
定時には、まず、中立ズレ量検出手段eにおいて、後輪
舵角の中立ズレ量が絶対角検出タイプのサブセンサdか
らの検出信号に基づいて検出され、中立点復帰手段fに
おいて、相対角検出タイプのメインセンサcからの検出
信号に基づいて真の中立点に復帰させる指令が電動モー
タaに出力される。
定時には、まず、中立ズレ量検出手段eにおいて、後輪
舵角の中立ズレ量が絶対角検出タイプのサブセンサdか
らの検出信号に基づいて検出され、中立点復帰手段fに
おいて、相対角検出タイプのメインセンサcからの検出
信号に基づいて真の中立点に復帰させる指令が電動モー
タaに出力される。
【0009】ここで、メインセンサcは、電動モータa
のモータ軸側に設けられ、軸回転角により後輪舵角を検
出する相対角検出タイプのセンサであり、サブセンサd
は、モータステアリング機構bのラック軸側に設けら
れ、ラックストロークにより後輪舵角を検出する絶対角
検出タイプのセンサである。
のモータ軸側に設けられ、軸回転角により後輪舵角を検
出する相対角検出タイプのセンサであり、サブセンサd
は、モータステアリング機構bのラック軸側に設けら
れ、ラックストロークにより後輪舵角を検出する絶対角
検出タイプのセンサである。
【0010】従って、サブセンサdは中立ズレ量の検出
のためにのみ用い、中立復帰制御は、サブセンサdより
舵角検出分解能の高いメインセンサcからの検出信号を
用いて行なうことにより、サブセンサdからの検出信号
を用いて中立復帰制御を行なう場合に比べて、中立復帰
制御が滑らかに行なわれると共に後輪舵角中立点の初期
設定精度が高められることになる。
のためにのみ用い、中立復帰制御は、サブセンサdより
舵角検出分解能の高いメインセンサcからの検出信号を
用いて行なうことにより、サブセンサdからの検出信号
を用いて中立復帰制御を行なう場合に比べて、中立復帰
制御が滑らかに行なわれると共に後輪舵角中立点の初期
設定精度が高められることになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0012】構成を説明する。
【0013】図2は本発明実施例の四輪操舵装置が適用
された車両を示す全体システム図である。
された車両を示す全体システム図である。
【0014】実施例の四輪操舵装置が適用された車両の
前輪1,2の操舵は、図2に示すように、ステアリング
ハンドル3と機械リンク式ステアリング機構4によって
行なわれる。これは、例えば、ステアリングギア、ピッ
トマンアーム、リレーロッド、サイドロッド5,6、ナ
ックルアーム7,8等で構成される。
前輪1,2の操舵は、図2に示すように、ステアリング
ハンドル3と機械リンク式ステアリング機構4によって
行なわれる。これは、例えば、ステアリングギア、ピッ
トマンアーム、リレーロッド、サイドロッド5,6、ナ
ックルアーム7,8等で構成される。
【0015】そして、後輪9,10の転舵は、電動式ス
テアリング装置11(モータステアリング機構に相当)
によって行なわれる。この後輪9,10間は、ラックシ
ャフト12、サイドロッド13,14、ナックルアーム
15,16により連結され、ラック12が内挿されたラ
ックチューブ17には、減速機構18とモータ19(電
動モータに相当)とフェイルセーフソレノイド20が設
けられ、このモータ19とフェイルセーフソレノイド2
0は、車速センサ21,前輪舵角センサ22,ストロー
クセンサ23(サブセンサに相当),エンコーダ24
(メインセンサに相当)等からの信号を入力するコント
ローラ26により駆動制御される。なお、エンコーダ2
4(メインセンサ)は、ストロークセンサ23(サブセ
ンサ)よりも舵角検出分解能が高い。(減速機構18を
使っているため。)図3は電動式ステアリング装置11
の具体的構成を示す断面図で、ラック12が内挿された
ラックチューブ17はブラケットを介して車体に固定さ
れている。そして、ラック12の両端部には、ボールジ
ョイント30,31を介してサイドロッド13,14が
連結されている。減速機構18は、モータ19のモータ
軸に連結されたモータピニオン32と、該モータピニオ
ン32に噛合するリングギア33と、該リングギア33
に固定されると共にラックギア12aに噛み合うラック
ピニオン35とによって構成されている。従って、モー
タ19が回転すると、モータピニオン32→リングギア
33→ラックピニオン35へと回転が伝達され、回転す
るラックピニオン35とラックギア12aとの噛み合い
によりラックシャフト12が軸方向へ移動して後輪9,
10の転舵が行なわれる。この後輪9,10の転舵量
は、ラックシャフト12の移動量、即ち、モータ19の
回転量に比例する。
テアリング装置11(モータステアリング機構に相当)
によって行なわれる。この後輪9,10間は、ラックシ
ャフト12、サイドロッド13,14、ナックルアーム
15,16により連結され、ラック12が内挿されたラ
ックチューブ17には、減速機構18とモータ19(電
動モータに相当)とフェイルセーフソレノイド20が設
けられ、このモータ19とフェイルセーフソレノイド2
0は、車速センサ21,前輪舵角センサ22,ストロー
クセンサ23(サブセンサに相当),エンコーダ24
(メインセンサに相当)等からの信号を入力するコント
ローラ26により駆動制御される。なお、エンコーダ2
4(メインセンサ)は、ストロークセンサ23(サブセ
ンサ)よりも舵角検出分解能が高い。(減速機構18を
使っているため。)図3は電動式ステアリング装置11
の具体的構成を示す断面図で、ラック12が内挿された
ラックチューブ17はブラケットを介して車体に固定さ
れている。そして、ラック12の両端部には、ボールジ
ョイント30,31を介してサイドロッド13,14が
連結されている。減速機構18は、モータ19のモータ
軸に連結されたモータピニオン32と、該モータピニオ
ン32に噛合するリングギア33と、該リングギア33
に固定されると共にラックギア12aに噛み合うラック
ピニオン35とによって構成されている。従って、モー
タ19が回転すると、モータピニオン32→リングギア
33→ラックピニオン35へと回転が伝達され、回転す
るラックピニオン35とラックギア12aとの噛み合い
によりラックシャフト12が軸方向へ移動して後輪9,
10の転舵が行なわれる。この後輪9,10の転舵量
は、ラックシャフト12の移動量、即ち、モータ19の
回転量に比例する。
【0016】前記ラックピニオン35には、その回転角
度を検出するエンコーダ24のセンサー軸24aがカプ
ラ36を介して連結されている。
度を検出するエンコーダ24のセンサー軸24aがカプ
ラ36を介して連結されている。
【0017】前記フェイルセーフソレノイド20には、
ロックピン20aが進退可能に設けられていて、電子制
御系等のフェイル時には、ラックシャフト12に形成さ
れたロック溝12bにロックピン20aを嵌入させるこ
とでラックシャフト12を、後輪9,10が中立舵角位
置を保つ位置に固定するようにしている。
ロックピン20aが進退可能に設けられていて、電子制
御系等のフェイル時には、ラックシャフト12に形成さ
れたロック溝12bにロックピン20aを嵌入させるこ
とでラックシャフト12を、後輪9,10が中立舵角位
置を保つ位置に固定するようにしている。
【0018】作用を説明する。
【0019】図4はイグニッションをOFFからONに
した時にコントローラ26により行なわれる中立点初期
設定の処理作動の流れを示すフローチャートで、以下、
各ステップについて説明する。
した時にコントローラ26により行なわれる中立点初期
設定の処理作動の流れを示すフローチャートで、以下、
各ステップについて説明する。
【0020】ステップ40では、リア舵角(メインセン
サ)情報としてのメインセンサ入力電圧VN とセンサフ
ラグFの読み込みが行なわれる。このメインセンサ入力
電圧VN は、エンコーダ24により検出される回転角度
が1回転以上に及ぶことで、第1センサ入力信号VSEN1
と第2センサ入力信号VSEN2とを所定の角度領域で使い
分けると共に、信号切換え領域では補間法等を用いて演
算により求められる。
サ)情報としてのメインセンサ入力電圧VN とセンサフ
ラグFの読み込みが行なわれる。このメインセンサ入力
電圧VN は、エンコーダ24により検出される回転角度
が1回転以上に及ぶことで、第1センサ入力信号VSEN1
と第2センサ入力信号VSEN2とを所定の角度領域で使い
分けると共に、信号切換え領域では補間法等を用いて演
算により求められる。
【0021】また、センサフラグFは、F=1が第1セ
ンサを示し、F=0が第2センサを示す。
ンサを示し、F=0が第2センサを示す。
【0022】ステップ41では、センサフラグFとメイ
ンセンサ入力電圧VNとの初期設定が行なわれる。つま
り、F→F0 ,VN →V0 とされる。
ンセンサ入力電圧VNとの初期設定が行なわれる。つま
り、F→F0 ,VN →V0 とされる。
【0023】ステップ42では、リア舵角(サブセン
サ)情報としてのサブセンサ入力電圧Vサブの読み込み
が行なわれる。このサブセンサ入力電圧Vサブは、スト
ロークセンサ23からのそのままの入力電圧の値であ
る。
サ)情報としてのサブセンサ入力電圧Vサブの読み込み
が行なわれる。このサブセンサ入力電圧Vサブは、スト
ロークセンサ23からのそのままの入力電圧の値であ
る。
【0024】ステップ43では、リア舵角中立ズレ量Δ
RASがサブセンサ入力電圧Vサブを用いて演算される
(中立ズレ量検出手段に相当)。つまり、真の中立点に
ある時のストロークセンサ23からの入力電圧とサブセ
ンサ入力電圧Vサブとの差に基づいてリア舵角中立ズレ
量ΔRASが演算されることになる。また、同時にリア
舵角中立ズレ量ΔRASに基づいてモータ角中立ズレ量
ΔθM が演算される。
RASがサブセンサ入力電圧Vサブを用いて演算される
(中立ズレ量検出手段に相当)。つまり、真の中立点に
ある時のストロークセンサ23からの入力電圧とサブセ
ンサ入力電圧Vサブとの差に基づいてリア舵角中立ズレ
量ΔRASが演算されることになる。また、同時にリア
舵角中立ズレ量ΔRASに基づいてモータ角中立ズレ量
ΔθM が演算される。
【0025】ステップ44では、モータ角中立ズレ量Δ
θM とセンサフラグFとメインセンサ入力電圧VN とに
基づいてメインセンサでの中立位置入力電圧VC 及び概
算のセンサ切換回数R2 が演算される。
θM とセンサフラグFとメインセンサ入力電圧VN とに
基づいてメインセンサでの中立位置入力電圧VC 及び概
算のセンサ切換回数R2 が演算される。
【0026】ステップ45では、メインセンサ入力電圧
VN とセンサフラグFと中立位置入力電圧VC とセンサ
切換回数R2 に基づいて、中立位置に対する現在舵角の
モータ角偏差θN1が演算される。
VN とセンサフラグFと中立位置入力電圧VC とセンサ
切換回数R2 に基づいて、中立位置に対する現在舵角の
モータ角偏差θN1が演算される。
【0027】ステップ46では、モータ角偏差θN1の絶
対値がイグニッションON時の中立に対するモータ角ズ
レ許容値θo 未満であるかどうかが判断される。
対値がイグニッションON時の中立に対するモータ角ズ
レ許容値θo 未満であるかどうかが判断される。
【0028】そして、|θN1|<θo の時には中立復帰
制御を要しないことで、ステップ47において、後輪舵
角制御のメインルーチンへ進む。|θN1|≧θo の時に
はステップ48以降の中立復帰制御へ進む。
制御を要しないことで、ステップ47において、後輪舵
角制御のメインルーチンへ進む。|θN1|≧θo の時に
はステップ48以降の中立復帰制御へ進む。
【0029】ステップ48では、信号読み込み周期であ
る1msec毎かどうか判断される。
る1msec毎かどうか判断される。
【0030】ステップ49では、上記ステップ40と同
様に、リア舵角(メインセンサ)情報が読み込まれる。
様に、リア舵角(メインセンサ)情報が読み込まれる。
【0031】ステップ50では、中立復帰制御周期であ
る5msec毎かどうか判断される。
る5msec毎かどうか判断される。
【0032】ステップ51では、メインセンサ入力電圧
VN と中立位置入力電圧VC とセンサ切換回数Rに基づ
いて、5msec毎の中立位置に対するモータ回転角θN が
算出される。
VN と中立位置入力電圧VC とセンサ切換回数Rに基づ
いて、5msec毎の中立位置に対するモータ回転角θN が
算出される。
【0033】ステップ52では、中立復帰のための仮目
標値θi が算出される。ここで、仮目標値θi の初期値
は上記ステップ45で求められたモータ角偏差θN1とさ
れる。そして、前回算出された仮目標値θi に、例え
ば、1.5deg等の値を中立復帰方向に応じて加算または減
算することで5msec毎の仮目標値θi が算出されること
になる。
標値θi が算出される。ここで、仮目標値θi の初期値
は上記ステップ45で求められたモータ角偏差θN1とさ
れる。そして、前回算出された仮目標値θi に、例え
ば、1.5deg等の値を中立復帰方向に応じて加算または減
算することで5msec毎の仮目標値θi が算出されること
になる。
【0034】ステップ53では、仮目標値θi がθi =
0の状態がt1msec以上続いたかどうかが判断される。
このステップ53でYESと判断された場合には、ステ
ップ47へ進み、後輪舵角制御が開始される。
0の状態がt1msec以上続いたかどうかが判断される。
このステップ53でYESと判断された場合には、ステ
ップ47へ進み、後輪舵角制御が開始される。
【0035】ステップ53でNOと判断された場合に
は、ステップ54へ進み、前記ステップ52で算出され
た仮目標値θi が得られる駆動指令が電動モータ19に
対して出力される。
は、ステップ54へ進み、前記ステップ52で算出され
た仮目標値θi が得られる駆動指令が電動モータ19に
対して出力される。
【0036】尚、後輪舵角の通常制御としては、例え
ば、下記に示すモータ制御式によりモータ制御が行なわ
れる。
ば、下記に示すモータ制御式によりモータ制御が行なわ
れる。
【0037】IM =L・θε−m・ d(θM)+Kp IM :モータ電流 L:比例定数 θε:目標値と追従
値との偏差 m:ダンピング定数 d(θM):モータ回転
角速度 Kp:フリクション補正定数 図5はイグニッションOFF→ON時における中立復帰
制御作動の概略の流れを示すフローチャートで、このフ
ローチャートに基づいてズレ量が異なる場合の作動につ
いて説明する。
値との偏差 m:ダンピング定数 d(θM):モータ回転
角速度 Kp:フリクション補正定数 図5はイグニッションOFF→ON時における中立復帰
制御作動の概略の流れを示すフローチャートで、このフ
ローチャートに基づいてズレ量が異なる場合の作動につ
いて説明する。
【0038】図5のステップ60ではサブセンサにより
中立からのズレ量が算出され、ステップ61ではズレ量
が一定値より小さいかどうかが判断され、ステップ63
ではメインセンサにより中立にゆっくり戻され、ステッ
プ62では通常制御が行なわれる。そして、図4のフロ
ーチャートとの対応関係は、ステップ40〜ステップ4
5がステップ60に対応し、ステップ46がステップ6
1に対応し、ステップ47がステップ62に対応し、ス
テップ48〜ステップ54がステップ63に対応する。
中立からのズレ量が算出され、ステップ61ではズレ量
が一定値より小さいかどうかが判断され、ステップ63
ではメインセンサにより中立にゆっくり戻され、ステッ
プ62では通常制御が行なわれる。そして、図4のフロ
ーチャートとの対応関係は、ステップ40〜ステップ4
5がステップ60に対応し、ステップ46がステップ6
1に対応し、ステップ47がステップ62に対応し、ス
テップ48〜ステップ54がステップ63に対応する。
【0039】(イ)中立ズレ量が一定値より小さい時 中立ズレ量が一定値より小さい時には、ステップ60→
ステップ61→ステップ62へと進む流れとなる。
ステップ61→ステップ62へと進む流れとなる。
【0040】即ち、イグニッションOFF→ON時にお
いてはじめからモータ角偏差θN1の絶対値がモータ角ズ
レ許容値θo 未満である場合には、電動モータ19を回
転させての中立点修正を行なうことなく、直ちに、後輪
舵角通常制御が開始される。
いてはじめからモータ角偏差θN1の絶対値がモータ角ズ
レ許容値θo 未満である場合には、電動モータ19を回
転させての中立点修正を行なうことなく、直ちに、後輪
舵角通常制御が開始される。
【0041】(ロ)中立ズレ量が一定値以上の時 中立ズレ量が一定値以上の時には、ステップ60→ステ
ップ61→ステップ63→ステップ62へと進む流れと
なる。
ップ61→ステップ63→ステップ62へと進む流れと
なる。
【0042】即ち、イグニッションOFF→ON時にお
いてはサブセンサであるストロークセンサ23からの検
出信号に基づいて検出されたモータ角偏差θN1の絶対値
がモータ角ズレ許容値θo 以上であると判断された場合
には、メインセンサであるエンコーダ24からの出力に
基づいて仮目標値θi が5msec毎に少しずつ中立点へ向
かうようにステップ状に設定され、この仮目標値θi が
得られるように電動モータ19を回転させて、滑らかに
しかもゆっくりと中立点修正が行なわれることになる。
いてはサブセンサであるストロークセンサ23からの検
出信号に基づいて検出されたモータ角偏差θN1の絶対値
がモータ角ズレ許容値θo 以上であると判断された場合
には、メインセンサであるエンコーダ24からの出力に
基づいて仮目標値θi が5msec毎に少しずつ中立点へ向
かうようにステップ状に設定され、この仮目標値θi が
得られるように電動モータ19を回転させて、滑らかに
しかもゆっくりと中立点修正が行なわれることになる。
【0043】効果を説明する。
【0044】(1)ハンドル操作時に後輪舵角を電動モ
ータ19により制御する四輪操舵装置において、イグニ
ッションON時の後輪舵角の中立ズレ量をストロークセ
ンサ23により検出し、その中立ズレ量を制御用のエン
コーダ24を用いて中立点に復帰させる装置とした為、
後輪舵角が中立ズレ量を持つ時、中立復帰制御を滑らか
に行なうと共に後輪舵角中立点の初期設定精度を高める
ことができる。
ータ19により制御する四輪操舵装置において、イグニ
ッションON時の後輪舵角の中立ズレ量をストロークセ
ンサ23により検出し、その中立ズレ量を制御用のエン
コーダ24を用いて中立点に復帰させる装置とした為、
後輪舵角が中立ズレ量を持つ時、中立復帰制御を滑らか
に行なうと共に後輪舵角中立点の初期設定精度を高める
ことができる。
【0045】(2)中立復帰制御を行なう時、モータ回
転角の仮目標値θi を中立点に向って少しずつ変更する
ようにした為、走行中に中立復帰制御が行なわれようと
車両挙動の急変を招くことなく、しかも、オーバシュー
トのない高精度の中立点初期設定を行なうことができ
る。
転角の仮目標値θi を中立点に向って少しずつ変更する
ようにした為、走行中に中立復帰制御が行なわれようと
車両挙動の急変を招くことなく、しかも、オーバシュー
トのない高精度の中立点初期設定を行なうことができ
る。
【0046】以上、実施例を図面により説明してきた
が、具体的な構成は実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加等があ
っても本発明に含まれる。
が、具体的な構成は実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加等があ
っても本発明に含まれる。
【0047】実施例装置では、中立点復帰制御を行なう
時にモータ回転角の仮目標値を中立点に向って少しずつ
変更し、電動モータを滑らかさが得られる程度のきめ細
かなステップ状に回転させて行なう例を示したが、サブ
センサにより中立ズレ量が検出された場合に、その中立
ズレ量の分を目標値とし、電動モータの回転速度に一定
に規制を加えて滑らかに中立復帰させるような制御とし
ても良い。
時にモータ回転角の仮目標値を中立点に向って少しずつ
変更し、電動モータを滑らかさが得られる程度のきめ細
かなステップ状に回転させて行なう例を示したが、サブ
センサにより中立ズレ量が検出された場合に、その中立
ズレ量の分を目標値とし、電動モータの回転速度に一定
に規制を加えて滑らかに中立復帰させるような制御とし
ても良い。
【0048】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明にあって
は、ハンドル操作時に後輪舵角を電動モータにより制御
する四輪操舵装置において、イグニッションON時の後
輪舵角の中立ズレ量をサブセンサにより検出し、その中
立ズレ量を制御用のメインセンサを用いて中立点に復帰
させる手段とした為、後輪舵角が中立ズレ量を持つ時、
中立復帰制御を滑らかに行なうと共に後輪舵角中立点の
初期設定精度を高めることができるという効果が得られ
る。
は、ハンドル操作時に後輪舵角を電動モータにより制御
する四輪操舵装置において、イグニッションON時の後
輪舵角の中立ズレ量をサブセンサにより検出し、その中
立ズレ量を制御用のメインセンサを用いて中立点に復帰
させる手段とした為、後輪舵角が中立ズレ量を持つ時、
中立復帰制御を滑らかに行なうと共に後輪舵角中立点の
初期設定精度を高めることができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の四輪操舵装置を示すクレーム対応図で
ある。
ある。
【図2】実施例の四輪操舵装置が適用された車両を示す
全体システム図である。
全体システム図である。
【図3】実施例装置の電動式ステアリング装置の具体的
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
【図4】イグニッションをOFFからONにした時にコ
ントローラにより行なわれる中立復帰制御作動の流れを
示すフローチャートである。
ントローラにより行なわれる中立復帰制御作動の流れを
示すフローチャートである。
【図5】イグニッションをOFFからONにした時の中
立復帰制御作動の概略の流れを示すフローチャートであ
る。
立復帰制御作動の概略の流れを示すフローチャートであ
る。
a 電動モータ b モータステアリング機構 c メインセンサ d サブセンサ e 中立ズレ量検出手段 f 中立点復帰手段
Claims (1)
- 【請求項1】 電動モータをアクチュエータとし、ハン
ドル操作時に後輪舵角を制御するべく設けられたモータ
ステアリング機構と、 前記電動モータのモータ軸側に設けられ、軸回転角によ
り後輪舵角を検出するメインセンサと、 前記モータステアリング機構のラック軸側に設けられ、
ラックストロークにより後輪舵角を検出するサブセンサ
と、 中立点初期設定時、後輪舵角の中立ズレ量を前記サブセ
ンサからの検出信号に基づいて検出する中立ズレ量検出
手段と、 前記中立ズレ量検出手段により中立ズレ量が検出された
時、前記メインセンサからの検出信号に基づいて真の中
立点に復帰させる指令を前記電動モータに出力する中立
点復帰手段と、 を備えていることを特徴とする四輪操舵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18755091A JP3057825B2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 四輪操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18755091A JP3057825B2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 四輪操舵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0597044A true JPH0597044A (ja) | 1993-04-20 |
| JP3057825B2 JP3057825B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=16208045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18755091A Expired - Fee Related JP3057825B2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 四輪操舵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3057825B2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP18755091A patent/JP3057825B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3057825B2 (ja) | 2000-07-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090421 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |