JPH0597090U - オーブン電子レンジ - Google Patents

オーブン電子レンジ

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JPH0597090U
JPH0597090U JP9402991U JP9402991U JPH0597090U JP H0597090 U JPH0597090 U JP H0597090U JP 9402991 U JP9402991 U JP 9402991U JP 9402991 U JP9402991 U JP 9402991U JP H0597090 U JPH0597090 U JP H0597090U
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栄 森川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オーブン電子レンジの背面を壁等に当接した
状態で設置し得るようにし、以って設置スペースの省ス
ペース化を図る。 【構成】 レンジ本体1の加熱室2側方に形成され、マ
グネトロン5および高圧トランス6が配置されている機
械室3の底面適所に空気吸込口13を形成し且つ該空気
吸込口13の内方にファン14を配設するとともに、該
ファン14からの吸込空気流Wを前記マグネトロン5お
よび高圧トランス6へ導くガイド手段Aを付設する一
方、前記機械室3から加熱室2へ導入されて対流加熱用
に供された空気流Wを排出するための排出通路29の排
出口28を前記レンジ本体1の上面1aに形成してい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本願考案は、オーブン電子レンジに関し、さらに詳しくはオーブン電子レンジ における断熱構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、オーブン電子レンジの場合、例えば、レンジ本体の背面側に送風装置 であるファンを配設し、該ファンにより吸い込まれた後、加熱室内で対流加熱用 に供された空気流(高温の温風となっている)は、レンジ本体の適所(例えば、背 面側)から排出するように構成されている(例えば、実開平3ー83708号公報 参照)。
【0003】 上記のような構成のオーブン電子レンジの場合、オーブン電子レンジの設置ス ペースをとらないようにしたいという要求があるにもかかわらず、レンジ本体の 背面側に空気吸込口および空気排出口が設けられることとなるため、オーブン電 子レンジの背面を壁等に当接した状態で設置することが難しいという問題がある 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本願考案は、上記のような不具合を解消することを課題としてなされたもので 、オーブン電子レンジの背面を壁等に当接した状態で設置し得るようにし、以っ て設置スペースの省スペース化を図ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案では、上記課題を解決するための手段として、レンジ本体1の 加熱室2側方に形成され、マグネトロン5および高圧トランス6が配置されてい る機械室3の底面適所に空気吸込口13を形成し且つ該空気吸込口13の内方に ファン14を配設するとともに、該ファン14からの吸込空気流Wを前記マグネ トロン5および高圧トランス6へ導くガイド手段Aを付設する一方、前記機械室 3から加熱室2へ導入されて対流加熱用に供された空気流Wを排出するための排 出通路29の排出口28を前記レンジ本体1の上面1aに形成している。
【0006】 請求項2の考案では、上記課題を解決するための手段として、前記請求項1記 載のオーブン電子レンジにおいて、前記排出通路29の周囲を断熱材30で被覆 している。
【0007】
【作用】
請求項1の考案では、上記手段によって次のような作用が得られる。
【0008】 即ち、ファン14によりレンジ本体1(具体的には、機械室3)底面の空気吸込 口13から吸い込まれた空気流Wは、マグネトロン5および高圧トランス6を冷 却した後、加熱室2に導入されて対流加熱用に供され、その後排出通路29を介 してレンジ本体上面1aの排出口28から排出されることとなっており、レンジ 本体1の背面側に隙間を形成する必要がなくなっている。
【0009】 請求項2の考案では、上記手段によって次のような作用が得られる。
【0010】 即ち、排出通路29を流れる空気流W(即ち、高温温風)の熱の外方への放熱が 防止されることとなる。
【0011】
【考案の効果】
請求項1の考案によれば、レンジ本体1の加熱室2側方に形成され、マグネト ロン5および高圧トランス6が配置されている機械室3の底面適所に空気吸込口 13を形成し且つ該空気吸込口13の内方にファン14を配設するとともに、該 ファン14からの吸込空気流Wを前記マグネトロン5および高圧トランス6へ導 くガイド手段Aを付設する一方、前記機械室3から加熱室2へ導入されて対流加 熱用に供された空気流Wを排出するための排出通路29の排出口28を前記レン ジ本体1の上面1aに形成して、ファン14によりレンジ本体1(具体的には、機 械室3)底面の空気吸込口13から吸い込まれた空気流Wが、マグネトロン5お よび高圧トランス6を冷却した後、加熱室2に導入されて対流加熱用に供され、 その後排出通路29を介してレンジ本体上面1aの排出口28から排出されるよ うにしたので、レンジ本体1の背面側に隙間を形成する必要がなくなるところか ら、背面側を壁等に当接した状態での設置が可能となり、設置スペースの省スペ ース化を図ることができるという実用的な効果がある。
【0012】 請求項2の考案によれば、請求項1記載のオーブン電子レンジにおいて、排出 通路29の周囲を断熱材30で被覆するようにしているので、排出通路29を流 れる空気流W(即ち、高温温風)の熱の外方への放熱が防止されることとなり、背 面側を壁等に当接した状態で設置する場合により有効となるという実用的な効果 がある。
【0013】
【実施例】
以下、添付の図面を参照して、本願考案の好適な実施例を説明する。
【0014】 本実施例のオーブン電子レンジは、上下にヒータ4,4を備えた加熱室2と、 該加熱室2の一方側に隔壁16により仕切られた機械室3とからなるレンジ本体 1を備えている。
【0015】 前記加熱室2の他方側、上下側および背面側には、断熱空間7,8,9,10が それぞれ形成されている。
【0016】 また、前記加熱室2内は調理空間とされており、その前面には、調理物を出し 入れするための開口11が形成されている。該開口11は、ドア12により開閉 自在に覆蓋されることとなっている。
【0017】 前記機械室3には、上方に位置する高周波発生用のマグネトロン5と下方に位 置する高圧トランス6が配設されている。
【0018】 そして、前記機械室3の奥寄り底面には、空気吸込口13が形成されており、 該空気吸込口13の内方には、ファン14が配設されている。該ファン14は、 機械室3の奥寄り位置に設置された仕切板15に取り付けられたファンモータ1 7により駆動により駆動されることとなっている。該仕切板15には、ファン1 4により吸い込まれた空気流Wを機械室3内へ導入するための多数の通風口18 ,18・・が形成されている。
【0019】 また、前記仕切板15の上方には、ファン14により吸い込まれた空気流Wを マグネトロン5に導くための導風ダクト19が設けられている。該導風ダクト1 9の前面には、導風ダクト19を流れる空気流Wの一部を高圧トランス6側に導 くための通風穴20,20,20が形成されており、これらの通風穴20,20,2 0の上端口縁には、空気流を案内するためのガイド片21,21,21がそれぞれ 形成されている。つまり、本実施例においては、導風ダクト19、通風穴20お よびガイド片21により、空気流Wをマグネトロン5および高圧トランス6へ導 くためのガイド手段Aを構成することとなっているのである。
【0020】 前記マグネトロン5の出口と前記隔壁16との間には、マグネトロン5を通過 した空気流Wを導くダクト22が設けられており、該ダクト22の出口と対向す る隔壁16には、マグネトロン5を通過した空気流Wを加熱室2内へ導入するた めの多数の導入口23,23・・が形成されている。
【0021】 前記機械室3において高圧トランス6を冷却する空気流Wは、前記隔壁16下 端に形成された窓穴24を介して下部断熱空間9に導入され、該下部断熱空間9 に導入された空気流Wは、連通口25を介して他方側断熱空間7に導入されるこ ととなっている。そして、他方側断熱空間7に導入された空気流Wは、加熱室2 の側壁2aに形成された導入口26,26・・を介して加熱室2内へ導入されるこ ととなっている。
【0022】 さらに、前記加熱室2の背面壁2bにおける上部適所には、加熱室2内におい て対流加熱用に供された空気流W(即ち、高温温風)を導出するための多数の導出 口27,27・・が形成されており、加熱室背面壁2bの背面側には、該導出口2 7,27・・から導出された空気流W(即ち、高温温風)をレンジ本体1の上面1a に形成された排出口28へ導く排出通路29が設けられている。該排出通路29 の周囲は断熱材30により被覆されている。
【0023】 図面中、符号31はヒータ4の周囲に配設された断熱材である。
【0024】 上記のように構成されたオーブン電子レンジにおける空気流の流れは次のよう になる。
【0025】 ファン14によりレンジ本体1底面の空気吸込口13から吸い込まれた空気流 Wは、マグネトロン5および高圧トランス6を冷却した後、導入口23,23・ ・および26,26・・から加熱室2に導入されて対流加熱用に供され、その後 導出口27,27・・から導出され、排出通路29を通ってレンジ本体1上面の 排出口28から排出されることとなる。このようにすると、レンジ本体1の背面 側には、空気吸込口も空気排出口もない構造となって、レンジ本体1の背面側に 隙間を形成する必要がなくなり、オーブン電子レンジの背面を壁Tに当接した状 態で設置することが可能となるのである。なお、排出空気流W(即ち、高温温風) がレンジ本体1上面の排出口28から排出されることとなっているため、レンジ 本体1の上方に所定の空間を必要とするが、消防法によりオーブン電子レンジの 上方には所定空間を設けることが義務付けられているため問題とならない。
【0026】 また、本実施例におけるように、排出通路29の周囲を断熱材30で被覆する ようにすれば、排出通路29を流れる空気流W(即ち、高温温風)の熱の外方への 放熱が防止されることとなり、レンジ本体1の背面側を壁Tに当接した状態で設 置する場合により有効となる。
【0027】 本願考案は、上記実施例の構成に限定されるものではなく、考案の要旨を逸脱 しない範囲において適宜設計変更可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案の実施例にかかるオーブン電子レンジ
の縦断側面図である。
【図2】本願考案の実施例にかかるオーブン電子レンジ
の縦断正面図である。
【符号の説明】
1はレンジ本体、1aはレンジ本体上面、2は加熱室、
3は機械室、4はヒータ、5はマグネトロン、6は高圧
トランス、13は空気吸込口、14はファン、19は導
風ダクト、20は通風穴、21はガイド片、23,26
は導入口、27は導出口、28は排出口、29は排出通
路、30は断熱材、Aはガイド手段、Wは空気流。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンジ本体(1)の加熱室(2)側方に形成
    され、マグネトロン(5)および高圧トランス(6)が配置
    されている機械室(3)の底面適所に空気吸込口(13)を
    形成し且つ該空気吸込口(13)の内方にファン(14)を
    配設するとともに、該ファン(14)からの吸込空気流
    (W)を前記マグネトロン(5)および高圧トランス(6)へ
    導くガイド手段(A)を付設する一方、前記機械室(3)か
    ら加熱室(2)へ導入されて対流加熱用に供された空気流
    (W)を排出するための排出通路(29)の排出口(28)を
    前記レンジ本体(1)の上面(1a)に形成したことを特徴
    とするオーブン電子レンジ。
  2. 【請求項2】 前記排出通路(29)の周囲を断熱材(3
    0)で被覆したことを特徴とする前記請求項1記載のオ
    ーブン電子レンジ。
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