JPH0597309A - 感光材料搬送装置 - Google Patents

感光材料搬送装置

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JPH0597309A
JPH0597309A JP25897991A JP25897991A JPH0597309A JP H0597309 A JPH0597309 A JP H0597309A JP 25897991 A JP25897991 A JP 25897991A JP 25897991 A JP25897991 A JP 25897991A JP H0597309 A JPH0597309 A JP H0597309A
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roller
guide plate
roller pair
scanner
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単に感光材料を通常の搬送路から退避させ
るころができる感光材料搬送装置を得る。 【構成】 搬送ユニット44内では、ローラ対82、8
4とガイド部86とによって通常処理の搬送路が形成さ
れている。搬送方向上流側のローラ対82のローラ94
は、偏心ローラ100の回転によって揺動されるレバー
102に軸支されている。偏心ローラ100には、カム
108が設けられ、可動ガイド板130を支持してい
る。ダイヤル116によって偏心ローラ100を回転す
ると、ローラ94がローラ92と離れ、可動ガイド板1
30が固定ガイド板128に接近し、ローラ92とロー
ラ94の間を通過して可動ガイド板130の上面に沿っ
た搬送路が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光材料を画像焼付装
置から処理装置へ遮光状態で搬送する感光材料搬送装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、写真画像を原稿としてこれらを
印刷用の網点画像に変換するスキャナは、写真画像から
読み取られて電気信号に変換された画像信号に応じて変
調されたレーザ光を走査して感光材料を露光する。これ
によって、レーザ光が照射された感光材料には、写真画
像に応じて露光され網点画像が記録される。この露光さ
れた感光材料は、次に現像処理が行われるようになって
いる。
【0003】近年、スキャナ等の画像焼付装置と、画像
焼付装置で露光された感光材料を現像処理する感光材料
処理装置である自動現像機とを結合させて、処理能力を
向上させる試みが種々検討され実施されている。この場
合、スキャナ等の画像焼付装置と自動現像機とでは、感
光材料の搬送速度及び搬送口高さ等が異なるため、スキ
ャナと自動現像機との間に搬送速度差、排出、挿入口と
の位置のずれを解消する感光材料搬送装置が介在される
のが一般的である。
【0004】この感光材料搬送装置は、駆動源の駆動力
によって感光材料を所定の速度で搬送する搬送路が設け
られ、この搬送路は、外部からの光が感光材料に達しな
いように遮光されていると共に、感光材料を次の装置に
確実に受け渡すように互いにガイドが突出して設けられ
搬送路がスキャナの排出口から自動現像機との間を略連
続するように設けられている。また、スキャナと共に感
光材料を搬送する場合にはスキャナ側の搬送速度に合わ
せ、自動現像機と共に感光材料を搬送する場合には自動
現像機の搬送速度に合わせるように搬送速度が制御され
るようになっている。
【0005】このようにして設けられた感光材料搬送装
置によって、スキャナから排出された感光材料は自動現
像機へ送られるようになっている。これにより、感光材
料は像出力装置で所定の画像が露光されると、続けて自
動現像機で現像処理されるようになっている。
【0006】ところで、この感光材料搬送装置は、複数
のローラ対とこれらのローラ対の間に配設された複数の
ガイドによって感光材料の搬送路を形成している。ロー
ラ対から挟持されて送り出された感光材料はガイドによ
って下流側のローラへ案内されるようになっている。ま
た、感光材料搬送装置には、搬送路の中間部から外方へ
感光材料を排出することができるようになっており、自
動現像機の故障等が発生した場合、作業者が感光材料を
途中から引き出して他の自動現像機で現像処理すること
ができるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな感光材料搬送装置では、感光材料を搬送路の途中か
ら退避させて引き出す場合、ローラ対による感光材料の
挟持を解除し、さらに、ガイドを移動させなければなら
ず、これらの作業が個々に行うようになっているため作
業が煩雑となっている。
【0008】本発明は上記事実に鑑み、簡単な作業で、
感光材料を通常の搬送路から退避させることができる感
光材料搬送装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の感光材料搬送装
置は、一方の装置から送り出される感光材料をローラ対
に挟持して搬送し、かつガイドによって他方の装置へ送
り込む第1の搬送経路及び前記一方の装置から送り出さ
れる感光材料を取り出す第2の搬送経路を備えた感光材
料搬送装置であって、前記一方の装置から送り出される
前記感光材料を前記第1又は第2の搬送経路へ案内する
ように前記ガイドを移動して切り換える経路変更機構部
と、前記経路変更機構部に連動し前記第2の搬送経路に
切り換えられた場合に前記ローラ対による前記感光材料
の挟持を解除する挟持解除機構部と、を有することを特
徴とする。
【0010】
【作用】上記構成の本発明の感光材料搬送装置は、ロー
ラ対とガイドとによって感光材料の搬送路を形成してい
る。この搬送路は、経路変更機構部によって第1と第2
の搬送経路に切換られる。また、ローラ対は、挟持解除
機構部によって感光材料を挟持可能な状態と挟持しない
状態とに切り換えられる。
【0011】この挟持解除機構部と経路変更部とは連動
して作動し、第2の搬送経路を選択した場合に、ローラ
対は感光材料を挟持しないようになっている。これによ
って、感光材料を取り出す場合、搬送経路の選択とロー
ラ対の挟持解除状態を一つの操作で行うことができる。
【0012】例えば、搬送経路の選択をガイドを揺動さ
せて行い、また、ローラ対の挟持解除を一方のローラを
揺動させておこなう場合、同一の回転軸に連結されたカ
ムを用いて簡単に行うことができる。
【0013】
【実施例】図1には、本実施例に係る写真画像処理シス
テム10が示されている。この写真画像システム10
は、画像焼付装置であるスキャナ12により感光材料1
4を露光する。露光された感光材料14は、連続して自
動現像機16により現像処理されるようになっている。
【0014】スキャナ12には、ロール状に巻かれた感
光材料14が装填されている。このロール状の感光材料
14は外周端から引き出されてカッタ18によって所定
の長さに切断された後、ドラム20の外周面に巻き掛け
られる。
【0015】ドラム20の外周面には、レーザ光照射部
22からのレーザ光が照射される。このレーザ光は、写
真画像を電気信号に変換した画像信号によって変調さ
れ、この変調されたレーザ光を感光材料14の表面に走
査し、感光材料14を露光し写真画像に応じた網点画像
を形成する。レーザ光によって露光された感光材料14
はドラム20の外周面から剥離された後、搬送ローラ対
24に挟持されて、その駆動力によって搬送されてスキ
ャナ12の排出口26から排出されるようになってい
る。
【0016】このスキャナ12の排出口26には、後述
する感光材料搬送装置(以下「搬送装置」と言う)30
が連結されており、スキャナ12から排出された感光材
料14が搬送装置30の下流側に連結された自動現像機
16へ搬送されるようになっている。
【0017】自動現像機16は、現像液、定着液、及び
水洗水等によって感光材料14を処理液処理する処理液
処理部32と、処理液によって処理された感光材料14
を乾燥処理する乾燥部34とを備えており、網点画像が
記録された感光材料14を現像処理するようになってい
る。図3に示されるように、自動現像機16の挿入口3
6の近傍には、感光材料14の挿入を検知する挿入セン
サ40が配設されており、この挿入センサ40が感光材
料14が挿入されたことを検知して処理液処理部32及
び乾燥部34を自動的に作動させるようになっている。
【0018】次に本発明が適用された搬送装置30につ
いて説明する。図2及び図3に示されるように、搬送装
置30は、感光材料14の搬送路を形成する案内ユニッ
ト42と搬送ユニット44及び搬送ユニット44の駆動
を制御する制御部46によって構成されている。
【0019】図3及び図4に示されるように、案内ユニ
ット42は搬送ユニット44の上流側に設けられ、第1
及び第2の案内手段とされるガイド48、50及びケー
シング52とによって構成されている。
【0020】ガイド48は、スキャナ12の排出口26
近傍に取り付けられたブラケット54によって支持され
たガイド板56、58が上下に対向して配設され、それ
らの搬送方向下流側の端部は互いに接近されている。ま
た、ガイド50は、搬送ユニット44に取り付けられた
ブラケット60を介してガイド板62、64が上下に対
向されて配設されている。これらのガイド板62、64
の搬送方向上流側の端部は互いに離間する方向へ向けら
れている。
【0021】図2及び図4に示されるように、これらの
ガイド48、50を覆うケーシング52は、矩形箱体と
され蓋66と本体68とがキャッチクリップ70により
連結されている。これらのキャチクリップ70は、引張
コイルばね70Aの付勢力によって、蓋66を本体68
に密着させるようになっている。また、キャッチクリッ
プ70による蓋66お本体68との係合状態を解除する
ことによって上下に2分割されて取り外されるようにな
っている。
【0022】ケーシング52を取り除いた状態では、ガ
イド50のガイド板62、64の間には、ガイド48の
ガイド板56、58が挿入可能とされ、これによってガ
イド48とガイド50とを重ね合わせることができるよ
うになっている。また、ガイド50のガイド板62とガ
イド板64との間は、搬送路の幅方向側が開放されてい
るため、ガイド48とガイド50とを重ね合わせた状態
で搬送路の幅方向に沿って相対移動させることができ
る。なお、ブラケット54、60の各々には、ガイド4
8、50の取り付け部近傍を遮光する遮光板54A、6
0Aに覆われている。さらに、これらの遮光板54A、
60Aの外周にはスポンジ76が貼付されている。
【0023】また、ケーシング52の搬送方向の上流側
面及び下流側面には、ガイド48、50の各々に対応す
る開口72、74が形成されている。開口72、74で
は本体68と蓋66とにより、ブラケット54、60の
遮光板54A、60Aの各々へスポンジ76を押しつけ
て、取り付けられるようになっている。したがって、ケ
ーシング52は蓋66と本体68とによってブラケット
54、60を挟むようにして取り付けられて支持され、
スポンジ76を押しつけることによって開口72、74
から内方へ光が入り込まないようにされている。
【0024】図3に示されるように、搬送ユニット44
には、矩形状箱体とされるケーシング78内に搬送路の
幅方向の両端部に一対の側板80が配設されている。一
対のの側板80の間にローラ対82、84が回転可能に
配設されている。これらのローラ対82、84の間に
は、ガイド部86が配設され感光材料14の搬送路を形
成している。また、搬送ユニット44の下方には、後述
する制御部46が配設されており、これらは、一対の脚
88、90により床面から支持されている。
【0025】搬送路の上流側のローラ対82は、ローラ
92とローラ94とにより構成されている。上方のロー
ラ92は側板80に回転可能に支持されている。図5に
示されるように、回転軸92Aの一端にはスプロケット
96が取り付けられており、ローラ92には、このスプ
ロケット96を介して駆動力が伝達される。また、回転
軸92Aの他端にはギヤ98が配設され、ローラ94に
配設されたギヤ98と噛み合ってローラ94へ駆動力が
伝達されるようになっている。
【0026】ローラ対82の近傍には、偏心ローラ10
0がその回転軸100Aを側板80に回転可能に支持さ
れて配設されている(図6参照)。図6に示されるよう
に、側板80の内方はレバー102が配設されている。
レバー102は長尺の板部材とされ、長手方向の一端は
側板80に回転可能に支持されている。レバー102の
他端には切欠104が形成され、この切欠104には、
ローラ94の回転軸94Aが挿入されて支持されてい
る。また、レバー102の長手方向の中間部には、レバ
ー102の長手方向に沿って長孔106が穿設されてい
る。この長孔106には、偏心ローラ100が挿入され
ている。このため、偏心ローラ100の回転によってレ
バー102が揺動され、このレバー102の揺動により
ローラ94はローラ92との接離方向へ移動されるよう
になっている。
【0027】したがって、ローラ対82は、感光材料1
4を挟持可能な状態と、ローラ92とローラ94とが離
間した状態との間で相対移動される。
【0028】図5及び図6に示されるように、偏心ロー
ラ100の回転軸100Aは、一対の側板80の各々か
ら突出した位置に後述するガイド部と係合するカム10
8が固着されている。さらに、回転軸100Aの一端に
は、連結部材110、112を介してシャフト114が
連結されている。ケーシング78から突出した先端には
ダイヤル116が取り付けられている。したがって、ダ
イヤル116を回転させることによって偏心ローラ10
0が回転するようになっている。また、連結部材11
0、112によってローラ対82、84及びガイド部8
6とダイヤル116とが分割可能とされている。
【0029】図6に示されるように、シャフト114の
中間部はケーシング78の内方にダイヤル116に対応
して配設されたダイヤル係合部118に挿通されてい
る。ダイヤル116には、ダイヤル係合部118に向け
て係合ピン120が突出し固着され、また、ダイヤル係
合部118には、この係合ピン120を挿入してダイヤ
ル116を係合させる係合孔122が2箇所に穿設され
ている。ダイヤル係合部118とシャフト114の連結
部材112との間には、圧縮コイルばね124が介在さ
れ、シャフト114と共にダイヤル116を偏心ローラ
100へ向けて付勢している。
【0030】したがって、ダイヤル116の係合ピン1
20は圧縮コイルばね124の付勢力によって係合孔1
22へ向けて付勢されて離脱しないようになっている。
また、ダイヤル116は圧縮コイルばね124の付勢力
に抗して引き出すことにより、係合ピン120が係合孔
122から引き出され、ダイヤル116が回転可能とな
る。これらの係合孔122には、ダイヤル116を18
0度、すなわち半回転させる毎に係合ピン120を挿入
して係合可能とされている。これらの係合位置は、ロー
ラ対82が感光材料14を挟持して搬送する位置と、ロ
ーラ対82が最も離れた位置とされている。
【0031】図3及び図5に示されるように、搬送方向
の下流側のローラ対84の一方のローラには、側板80
から突出した一端にスプロケット96が配設されて前記
ローラ対82と共に駆動力が伝達されるようになってい
る。図5に示されるように、ローラ対84の各ローラの
他端には、各々ギヤ98が配設されて、一方のローラに
伝達された駆動力を他方のローラに伝達するようになっ
ている。また、これらのローラの回転軸84Aは引張コ
イルばね126の付勢力によって付勢されてニップ力が
付与されている。
【0032】図3及び図5に示されるように、ローラ対
82、84の間に配設されたガイド部86は、側板80
に固定された固定ガイド板128、固定ガイド板128
の上方に配設された可動ガイド板130により構成され
ている。可動ガイド板130は、下流側が側板80に回
転可能に支持されており、上流側には搬送路の幅方向に
突出され先端部がさらに偏心ローラ100のカム108
へ向けて延設された脚部132が形成されている。
【0033】したがって、可動ガイド板130の上流側
の端部は、これらの脚部132がカム108と当接して
支持されている。カム108は、ダイヤル116の回転
と共に回転し、このカム108の回転に伴って可動ガイ
ド板130が固定ガイド板128との接離方向へ揺動さ
れる。この可動ガイド板130の接離方向の揺動は、ダ
イヤル116によってローラ対82が感光材料14を挟
持可能な状態では、固定ガイド板128と離間した状態
とされ、ローラ対82から送り出された感光材料14が
可動ガイド板130と固定ガイド板128との間へ挿通
されてローラ対84へ案内される。
【0034】また、ローラ対82が離間した状態では、
可動ガイド板130は固定ガイド板128に接近し、固
定ガイド板128の上流側の端部に形成された段差部1
34内に収容される。したがって、ローラ対82の間に
挿通された感光材料14は、可動ガイド板130の上面
に案内される。
【0035】この可動ガイド板130の搬送方向中間部
には、上方へ向けて補助ガイド板136が立設されてい
る。図2及び図3に示されるように、ケーシング78に
は、上面に開閉蓋138が配設されている。可動ガイド
板130の上面へ案内された感光材料14は、補助ガイ
ド板136によって開閉蓋138へ向けて案内される。
したがって、開閉蓋138を開くことによって、補助ガ
イド板136に案内された感光材料14を作業者が取り
出すことができるようになっている。
【0036】なお、図3及び図4に示されるように、搬
送ユニット44のケーシング78内には、挿入口140
の近傍に挿入口140を開閉するシャッタ142が設け
られており、通常、このシャッタ142は閉止されてお
り、自動現像機16の処理液処理部32内に滞留した処
理液のガスが挿入口140からスキャナ12内へ侵入し
ないようになっている。
【0037】図3に示されるように、ローラ対84の近
傍には、ガイド群144が配設され、開閉蓋138から
感光材料14を自動現像機16へ向けて挿入可能とされ
ている。
【0038】図5にも示されるように、固定ガイド板1
28の下方には、搬送ユニット44の駆動源とされるモ
ータ146が配設されている。このモータ146の回転
軸146Aには、スプロケット148が配設されチェー
ン150によってローラ対82、84に駆動力が伝達さ
れるようになっている。
【0039】搬送ユニット44の下方に配設される制御
部46は、主にモータ146の駆動を制御するようにな
っている。この制御部46は、スキャナ12に接続され
ており、スキャナ12の作動を検知するようになってお
り、スキャナ12の作動を検知すると、モータ146に
よりローラ対82、84をスキャナ12の搬送速度と略
同じ速度で駆動するようになっている。
【0040】また、制御部46は、自動現像機16にも
接続されており、自動現像機16が感光材料14の挿入
を検知した場合に、モータ146の駆動速度を変えて、
ローラ対82、84を自動現像機16の搬送速度に合わ
せて駆動するようになっている。
【0041】なお、制御部46には、可動ガイド板13
0の位置を検出する図示しないリミットスイッチが接続
され、可動ガイド板130の位置によってローラ対82
が感光材料14を挟持可能かが検出される。また、制御
部46には、開閉蓋138あるいは、ケーシング78の
上面が開放された状態では、モータ146を駆動しない
ようにするインターロック機構及び、シャッター142
が挿入口140を閉じた状態では、モータ146を作動
させないようにしている。
【0042】次に本実施例の作用を説明する。図1に示
される写真画像処理システム10では、スキャナ12で
感光材料14に画像信号に応じてレーザ光を照射して網
点画像を露光する。露光された感光材料14は、搬送ロ
ーラ対24の駆動によってスキャナ12から搬送装置3
0の案内ユニット42へ送り出される。案内ユニット4
2では、ガイド48、50によって、スキャナ12の搬
送ローラ対24により送り出された感光材料14を搬送
ユニット44へ向けて案内する。
【0043】図3に示される搬送ユニット44では、ス
キャナ12の作動信号によってモータ146を駆動し
て、スキャナ12の搬送ローラ対24と略同じ速度で感
光材料14を搬送可能とする。この状態で案内ユニット
44から感光材料14が挿入されるとローラ対82によ
って感光材料14を挟持して、ガイド部86内を搬送す
る。これによって、感光材料14はスキャナ12から搬
送ユニット44へ受け渡される。
【0044】搬送ユニット44でさらに感光材料14を
搬送して、自動現像機16へ送る。自動現像機16で
は、挿入センサ40によって感光材料14の先端が挿入
されたことを検知すると、処理液処理部32及び乾燥部
34を作動させる。これと共に自動現像機16は、搬送
装置30の制御部46に感光材料14が挿入されたこと
を知らせる。これによって制御部46は、モータ146
の駆動速度を変えて、ローラ対82、84による搬送速
度を自動現像機16の感光材料14の搬送速度に合わせ
る。
【0045】搬送ユニット44から感光材料14が送り
込まれると、図1に示される自動現像機16は、この感
光材料14を搬送しながら現像液、定着液及び水洗水に
順次浸して処理液処理を行った後、乾燥部34で乾燥処
理を行って排出する。即ち、写真画像処理システム10
では、スキャナ12によって画像信号に応じた網点画像
が露光されると、この露光された感光材料14を自動現
像機16によって連続して現像処置して仕上げている。
【0046】この写真画像処理システム10において、
スキャナ12で露光された感光材料14を自動現像機1
6へ送られる前に引き出す場合、搬送ユニット44で行
うようになっている。
【0047】図5及び図6に示されるように、搬送ユニ
ット44では、ケーシング78の外方に設けられたダイ
ヤル116を引いて係合ピン120をダイヤル係合部1
18の係合孔122から抜き出すことによりダイヤル1
16が回転可能となる。このダイヤル116を180度
回転させて他方の係合孔122へ係合ピン120を挿入
する。このダイヤル116の回転によって、偏心ローラ
100及びカム108が回転する。
【0048】偏心ローラ100が180度回転すること
によって、レバー102が揺動してローラ対82のロー
ラ94を下げる。これによって、ローラ対82のローラ
92とローラ94とが離間する。また、カム108の回
転によってこのカムに当接して支持されている脚部13
2ともに可動ガイド板130が移動して、可動ガイド板
130は、固定ガイド板128に接近し段差部134に
収容される。
【0049】これによって、搬送ユニット44では、感
光材料14をローラ対82によって挟持して搬送しなく
なる。なお、この可動ガイド板130の移動によって、
図示しないリミットスイッチが接点を切り換えてモータ
146の駆動が停止する。
【0050】また、搬送ユニット44内の感光材料14
の搬送路は、可動ガイド板130が段差部134に収容
されるため、可動ガイド板130の上面と補助ガイド板
136に沿った方向に変えられる。
【0051】このため、スキャナ12から搬送ローラ対
24の駆動によって搬送ユニット44内に送られた感光
材料14は、ローラ対82のローラ92とローラ94と
の間を通過し、可動ガイド板130の上面から補助ガイ
ド36に沿って案内され、感光材料14の後端がスキャ
ナ12の搬送ローラ対24から離れた状態で停止する。
この状態で、図2及び図3に示される搬送ユニット44
の開閉蓋138を開けることによって感光材料14を抜
き出すことができる。
【0052】搬送ユニット44では、ダイヤル116を
回転させてローラ対82のローラ92とローラ94とを
離間させているため、感光材料14を抵抗なく抜き出す
ことができる。
【0053】なお、搬送ユニット44を通常の使用状態
に戻す場合、ダイヤル116をさらに180度回転させ
て、偏心ローラ100を回転する。これによって、ロー
ラ対82のローラ92とローラ94とを接近させて感光
材料14挟持可能となると共に、カム108が回転して
可動ガイド板130を固定ガイド板128とを離間させ
る。これによって、ローラ対82とローラ対84との間
の搬送路が確保され、ローラ対82に挟持搬送された感
光材料14がローラ対84へ案内される。
【0054】このように、本実施例に係る搬送装置30
は、ダイヤル116の回転によって簡単に感光材料14
の搬送路を変更することができ、かつ、ケーシング78
の内部を覗いて作業をする必要もない。
【0055】なお、本実施例では、画像焼付装置として
スキャナ12を適用した例を説明したが画像焼付装置と
してはこれに限定されるものではない。例えば、新聞用
ファクシミリ等の画像を感光材料に走査露光または面露
光するものなどの適用が可能であり、感光材料に露光を
与えた後、引続き現像処理する場合に適用が可能であ
る。
【0056】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る感光材
料搬送装置は、感光材料の搬送経路を変更する経路変更
機構部と、ローラ対による感光材料の挟持状態を変更す
る挟持解除機構部とを連動させている。
【0057】これによって、一つの操作で簡単に感光材
料を取り出すことができる優れた効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る写真画像処理システムの概略構
成図である。
【図2】本実施例に係る搬送装置を示す斜視図である。
【図3】本実施例に係る搬送装置を示す概略構成図であ
る。
【図4】本発明が適用された案内ユニットを示す要部斜
視図である。
【図5】本実施例に係る搬送ユニットの内部を示す要部
斜視図である。
【図6】偏心ローラの取り付けを示す要部断面図であ
る。
【符号の説明】
10 写真画像処理システム 12 スキャナ 14 感光材料 16 自動現像機 30 搬送装置 42 案内ユニット 44 搬送ユニット 82、84 ローラ対 86 ガイド部 100 偏心ローラ 102 レバー 108 カム 116 ダイヤル 128 固定ガイド板 130 可動ガイド板 136 補助ガイド板 138 開閉蓋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の装置から送り出される感光材料を
    ローラ対に挟持して搬送し、かつガイドによって他方の
    装置へ送り込む第1の搬送経路及び前記一方の装置から
    送り出される感光材料を取り出す第2の搬送経路を備え
    た感光材料搬送装置であって、前記一方の装置から送り
    出される前記感光材料を前記第1又は第2の搬送経路へ
    案内するように前記ガイドを移動して切り換える経路変
    更機構部と、前記経路変更機構部に連動し前記第2の搬
    送経路に切り換えられた場合に前記ローラ対による前記
    感光材料の挟持を解除する挟持解除機構部と、を有する
    ことを特徴とする感光材料搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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