JPH0597982A - 芳香族ポリエステル樹脂 - Google Patents
芳香族ポリエステル樹脂Info
- Publication number
- JPH0597982A JPH0597982A JP25765491A JP25765491A JPH0597982A JP H0597982 A JPH0597982 A JP H0597982A JP 25765491 A JP25765491 A JP 25765491A JP 25765491 A JP25765491 A JP 25765491A JP H0597982 A JPH0597982 A JP H0597982A
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- JP
- Japan
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- mol
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- acid
- polyester resin
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 PETと同様の成形加工性を有し、かつPE
Tより優れた紫外線バリヤー性、酸素バリヤー性、水蒸
気バリヤー性を示すポリエステル樹脂を提供する。 【構成】 式(1) で示される繰り返し単位を 0.1〜100
モル%含有し、式(2)で示される繰り返し単位を0〜99.
9モル%含有する芳香族ポリエステル樹脂。 【化1】
Tより優れた紫外線バリヤー性、酸素バリヤー性、水蒸
気バリヤー性を示すポリエステル樹脂を提供する。 【構成】 式(1) で示される繰り返し単位を 0.1〜100
モル%含有し、式(2)で示される繰り返し単位を0〜99.
9モル%含有する芳香族ポリエステル樹脂。 【化1】
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紫外線バリヤー性及び
ガスバリヤー性に優れた芳香族ポリエステル樹脂に関す
るものである。
ガスバリヤー性に優れた芳香族ポリエステル樹脂に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ポリエ
チレンテレフタレート(以下PETと略す)はその素材
の優れた力学的、化学的性質からフィルム、シート、カ
ップ、ボトル、トレイ等各種の容器に加工され、包装材
料として広く利用されている。例えば、PETはポリエ
チレン、ポリプロピレンと比べると酸素、炭酸ガスバリ
ヤー性に優れており炭酸飲料用のボトルとして使用され
ている。しかしながら、より高度なガスバリヤー性が要
求されるような用途ではPETのガスバリヤー性でも充
分ではなく、よりガスバリヤー性に優れたポリエステル
の開発が望まれていた。またPETフィルムは透明性に
優れているものの紫外線を遮断する能力がなく、320nm
以上の波長を有する紫外線を透過してしまう。紫外線は
食品等に作用し、その品質劣化などを引き起こす為、例
えば食品包装用材料としては紫外線遮断性を有するもの
が望まれている。PETのガスバリヤー性を改良する方
法としては、PETよりもバリヤー性に優れた樹脂、例
えばポリ塩化ビニリデン、エチレン−ビニルアルコール
共重合体等をコーティングあるいは積層する方法がある
が、これらの樹脂はいずれもPETとの接着性が悪く、
成形工程が複雑になるなどの欠点を有する。紫外線バリ
ヤー性の改善法としては低分子の紫外線吸収剤を添加す
る方法もあるが、内容物への移行等の問題がある。
チレンテレフタレート(以下PETと略す)はその素材
の優れた力学的、化学的性質からフィルム、シート、カ
ップ、ボトル、トレイ等各種の容器に加工され、包装材
料として広く利用されている。例えば、PETはポリエ
チレン、ポリプロピレンと比べると酸素、炭酸ガスバリ
ヤー性に優れており炭酸飲料用のボトルとして使用され
ている。しかしながら、より高度なガスバリヤー性が要
求されるような用途ではPETのガスバリヤー性でも充
分ではなく、よりガスバリヤー性に優れたポリエステル
の開発が望まれていた。またPETフィルムは透明性に
優れているものの紫外線を遮断する能力がなく、320nm
以上の波長を有する紫外線を透過してしまう。紫外線は
食品等に作用し、その品質劣化などを引き起こす為、例
えば食品包装用材料としては紫外線遮断性を有するもの
が望まれている。PETのガスバリヤー性を改良する方
法としては、PETよりもバリヤー性に優れた樹脂、例
えばポリ塩化ビニリデン、エチレン−ビニルアルコール
共重合体等をコーティングあるいは積層する方法がある
が、これらの樹脂はいずれもPETとの接着性が悪く、
成形工程が複雑になるなどの欠点を有する。紫外線バリ
ヤー性の改善法としては低分子の紫外線吸収剤を添加す
る方法もあるが、内容物への移行等の問題がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、優れた紫外線バリ
ヤー性と優れたガスバリヤー性を示す芳香族ポリエステ
ル樹脂を見出し、本発明を完成するに到った。即ち、本
発明は、式(1) で示される繰り返し単位を 0.1〜100 モ
ル%含有し、式(2) で示される繰り返し単位を0〜99.9
モル%含有することを特徴とする優れた紫外線バリヤー
性を有する芳香族ポリエステル樹脂、さらには、式(1)
で示される繰り返し単位を10〜100 モル%含有し、式
(2) で示される繰り返し単位を0〜90モル%含有するこ
とを特徴とする優れた紫外線バリヤー性に加え、優れた
ガスバリヤー性を有する芳香族ポリエステル樹脂を提供
するものである。
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、優れた紫外線バリ
ヤー性と優れたガスバリヤー性を示す芳香族ポリエステ
ル樹脂を見出し、本発明を完成するに到った。即ち、本
発明は、式(1) で示される繰り返し単位を 0.1〜100 モ
ル%含有し、式(2) で示される繰り返し単位を0〜99.9
モル%含有することを特徴とする優れた紫外線バリヤー
性を有する芳香族ポリエステル樹脂、さらには、式(1)
で示される繰り返し単位を10〜100 モル%含有し、式
(2) で示される繰り返し単位を0〜90モル%含有するこ
とを特徴とする優れた紫外線バリヤー性に加え、優れた
ガスバリヤー性を有する芳香族ポリエステル樹脂を提供
するものである。
【0004】
【化2】
【0005】(式中、m, nは2〜10の整数を示す。)本
発明の芳香族ポリエステル樹脂は、テレフタル酸または
そのエステル形成性誘導体(テレフタル酸ジメチル、テ
レフタル酸ジエチルなど)、及び式(3)
発明の芳香族ポリエステル樹脂は、テレフタル酸または
そのエステル形成性誘導体(テレフタル酸ジメチル、テ
レフタル酸ジエチルなど)、及び式(3)
【0006】
【化3】
【0007】で示されるビス(2−ヒドロキシ−2−オ
キソエトキシ)−9,10−アントラキノンまたはそのエス
テル形成性誘導体(ビス(2−メトキシ−2−オキソエ
トキシ)−9,10−アントラキノンなど)から選ばれるジ
カルボン酸成分と、炭素数2〜10の直鎖脂肪族グリコー
ルから選ばれるジオール成分とを共重合して得られる。
ジカルボン酸成分の組成はテレフタル酸またはそのエス
テル形成性誘導体が0〜99.9モル%、好ましくは0〜9
9.5モル%、式(3) で示されるジカルボン酸またはその
エステル形成性誘導体が 0.1〜100 モル%、好ましくは
0.5〜100 モル%である。後者の割合が 0.1モル%未満
の場合紫外線バリヤー性が充分でなく、PETと同様に
波長が320nm 以下の紫外線しか遮断することができな
い。また、優れたガスバリヤー性を持たせるには後者の
割合が10モル%以上であることが必要である。
キソエトキシ)−9,10−アントラキノンまたはそのエス
テル形成性誘導体(ビス(2−メトキシ−2−オキソエ
トキシ)−9,10−アントラキノンなど)から選ばれるジ
カルボン酸成分と、炭素数2〜10の直鎖脂肪族グリコー
ルから選ばれるジオール成分とを共重合して得られる。
ジカルボン酸成分の組成はテレフタル酸またはそのエス
テル形成性誘導体が0〜99.9モル%、好ましくは0〜9
9.5モル%、式(3) で示されるジカルボン酸またはその
エステル形成性誘導体が 0.1〜100 モル%、好ましくは
0.5〜100 モル%である。後者の割合が 0.1モル%未満
の場合紫外線バリヤー性が充分でなく、PETと同様に
波長が320nm 以下の紫外線しか遮断することができな
い。また、優れたガスバリヤー性を持たせるには後者の
割合が10モル%以上であることが必要である。
【0008】本発明の芳香族ポリエステル樹脂には、上
記必須構成成分以外の共重合成分を20モル%以下の割合
で共重合しても良い。すなわち、ジカルボン酸成分とし
て前記必須成分以外の芳香族ジカルボン酸、脂肪族ジカ
ルボン酸、またジオール成分として上記必須成分以外の
脂肪族ジオール、芳香族ジオール、ジフェノールを共重
合しても良い。また芳香族ヒドロキシカルボン酸、脂肪
族ヒドロキシカルボン酸等のヒドロキシカルボン酸成分
を共重合してもよい。また溶融成形可能な範囲で少量の
3つ以上の官能基を有する多官能性成分を共重合しても
良い。これら共重合可能な化合物のうち例えば、ジカル
ボン酸成分としては、 1,5−、 1,6−、1,7 −、2,6
−、2,7 −ナフタレンジカルボン酸、フタル酸、シクロ
ヘキサンジカルボン酸、イソフタル酸、ジブロモイソフ
タル酸、ナトリウム−スルホイソフタル酸、ジフェニル
ジカルボン酸、ジフェニルエーテルジカルボン酸、ジフ
ェニルスルホンジカルボン酸、ジフェニルケトンジカル
ボン酸、ジフェノキシエタンジカルボン酸、フェニレン
ジオキシジ酢酸等の芳香族ジカルボン酸、アジピン酸、
セバシン酸、コハク酸、グルタル酸、ピペリン酸、スベ
リン酸、アゼライン酸、ウンデカジオン酸、ドデカジオ
ン酸等の脂肪族ジカルボン酸の単独または2種以上の混
合物が挙げられる。またジオール成分としては、プロピ
レングリコール、ネオペンチルグリコール、ジエチレン
グリコール、ポリエチレングリコール等の脂肪族ジオー
ル、シクロヘキサンジメタノール等の脂環式ジオール、
o−、p−キシリレングリコール、 2,2−ビス(4−ヒ
ドロキシエトキシフェニル)プロパン等の芳香族ジオー
ルの単独または2種以上の混合物、ハイドロキノン、レ
ゾルシノール、ジヒドロキシジフェニル、ジヒドロキシ
ジフェニルエーテル等のジフェノールが挙げられる。さ
らにヒドロキシカルボン酸成分としては、グリコール
酸、ヒドロキシ安息香酸、ヒドロキシナフトエ酸等が挙
げられる。
記必須構成成分以外の共重合成分を20モル%以下の割合
で共重合しても良い。すなわち、ジカルボン酸成分とし
て前記必須成分以外の芳香族ジカルボン酸、脂肪族ジカ
ルボン酸、またジオール成分として上記必須成分以外の
脂肪族ジオール、芳香族ジオール、ジフェノールを共重
合しても良い。また芳香族ヒドロキシカルボン酸、脂肪
族ヒドロキシカルボン酸等のヒドロキシカルボン酸成分
を共重合してもよい。また溶融成形可能な範囲で少量の
3つ以上の官能基を有する多官能性成分を共重合しても
良い。これら共重合可能な化合物のうち例えば、ジカル
ボン酸成分としては、 1,5−、 1,6−、1,7 −、2,6
−、2,7 −ナフタレンジカルボン酸、フタル酸、シクロ
ヘキサンジカルボン酸、イソフタル酸、ジブロモイソフ
タル酸、ナトリウム−スルホイソフタル酸、ジフェニル
ジカルボン酸、ジフェニルエーテルジカルボン酸、ジフ
ェニルスルホンジカルボン酸、ジフェニルケトンジカル
ボン酸、ジフェノキシエタンジカルボン酸、フェニレン
ジオキシジ酢酸等の芳香族ジカルボン酸、アジピン酸、
セバシン酸、コハク酸、グルタル酸、ピペリン酸、スベ
リン酸、アゼライン酸、ウンデカジオン酸、ドデカジオ
ン酸等の脂肪族ジカルボン酸の単独または2種以上の混
合物が挙げられる。またジオール成分としては、プロピ
レングリコール、ネオペンチルグリコール、ジエチレン
グリコール、ポリエチレングリコール等の脂肪族ジオー
ル、シクロヘキサンジメタノール等の脂環式ジオール、
o−、p−キシリレングリコール、 2,2−ビス(4−ヒ
ドロキシエトキシフェニル)プロパン等の芳香族ジオー
ルの単独または2種以上の混合物、ハイドロキノン、レ
ゾルシノール、ジヒドロキシジフェニル、ジヒドロキシ
ジフェニルエーテル等のジフェノールが挙げられる。さ
らにヒドロキシカルボン酸成分としては、グリコール
酸、ヒドロキシ安息香酸、ヒドロキシナフトエ酸等が挙
げられる。
【0009】上記モノマーを用いて本発明の芳香族ポリ
エステル樹脂を合成する方法については、直接重合法、
エステル交換法等一般のポリエステルを合成する方法で
あればいかなる方法を用いてもよい。以上の方法によっ
て得られる本発明の芳香族ポリエステル樹脂は、フェノ
ール/テトラクロロエタン(重量比60/40)の混合溶媒
中で25℃で測定した極限粘度が 0.5g/dl以上であるこ
とが望ましい。極限粘度が 0.5g/dl未満では、力学的
特性が悪くなり好ましくない。
エステル樹脂を合成する方法については、直接重合法、
エステル交換法等一般のポリエステルを合成する方法で
あればいかなる方法を用いてもよい。以上の方法によっ
て得られる本発明の芳香族ポリエステル樹脂は、フェノ
ール/テトラクロロエタン(重量比60/40)の混合溶媒
中で25℃で測定した極限粘度が 0.5g/dl以上であるこ
とが望ましい。極限粘度が 0.5g/dl未満では、力学的
特性が悪くなり好ましくない。
【0010】本発明の芳香族ポリエステル樹脂は、溶融
成膜などの溶融成形が可能であり、それによってシート
やフィルム等の成形品を得ることができる。また、ダイ
レクトブロー成形、インジェクションブロー成形、二軸
延伸ブロー成形などにより中空成形体を得ることもでき
る。また、本発明の芳香族ポリエステル樹脂には成形性
を損なわない程度に着色剤、酸化安定剤、紫外線吸収
剤、帯電防止剤、難燃剤等の添加剤を添加しても良い。
成膜などの溶融成形が可能であり、それによってシート
やフィルム等の成形品を得ることができる。また、ダイ
レクトブロー成形、インジェクションブロー成形、二軸
延伸ブロー成形などにより中空成形体を得ることもでき
る。また、本発明の芳香族ポリエステル樹脂には成形性
を損なわない程度に着色剤、酸化安定剤、紫外線吸収
剤、帯電防止剤、難燃剤等の添加剤を添加しても良い。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例について詳細に説明す
るが、本発明はその要旨を超えない限り以下の実施例に
限定されるものではない。なお、実施例中の極限粘度の
測定は、フェノール/テトラクロロエタン=60/40(重
量比)の混合溶媒を用い25℃で行った。また、酸素透過
度はガスクロ工業(株)製ガス透過測定装置GPM250を用
い、23℃、常圧におけるフィルムの酸素透過係数を測定
した(単位 cm3・mm/m2・24hr・atm)。水蒸気透過度は
Lyssy WATER VAPER PERMIATION TESTER L80-4000を使用
し40℃で測定した(単位g・mm/m2・day)。紫外線遮断
性は、島津製作所製UV-VISIBLE RECORDING SPECTROPHOT
OMETER UV-265FWを用いて測定した。 実施例1 撹拌翼、窒素導入口、減圧口を備えたセパラブルフラス
コにジカルボン酸成分として式(4)
るが、本発明はその要旨を超えない限り以下の実施例に
限定されるものではない。なお、実施例中の極限粘度の
測定は、フェノール/テトラクロロエタン=60/40(重
量比)の混合溶媒を用い25℃で行った。また、酸素透過
度はガスクロ工業(株)製ガス透過測定装置GPM250を用
い、23℃、常圧におけるフィルムの酸素透過係数を測定
した(単位 cm3・mm/m2・24hr・atm)。水蒸気透過度は
Lyssy WATER VAPER PERMIATION TESTER L80-4000を使用
し40℃で測定した(単位g・mm/m2・day)。紫外線遮断
性は、島津製作所製UV-VISIBLE RECORDING SPECTROPHOT
OMETER UV-265FWを用いて測定した。 実施例1 撹拌翼、窒素導入口、減圧口を備えたセパラブルフラス
コにジカルボン酸成分として式(4)
【0012】
【化4】
【0013】で示される化合物3.84g(0.01mol)、
及びテレフタル酸ジメチル192.2 g(0.99mol)、ジオー
ル成分としてエチレングリコール 124.2g(2.0mol) 、
触媒としてZn(CH3COO)2・2H2O 、GeO2を各々 0.1gず
つ仕込む。窒素気流下で 180〜230 ℃に加熱しエステル
交換反応を行い、メタノールを留去する。4時間後に
は、ほぼ理論量のメタノールが留去されるのでその後25
0 〜270 ℃に昇温し、徐々に減圧し 0.1〜0.3 Torrで3
時間重合する。得られたポリマーの極限粘度は0.78g/
dlであった。また、得られたポリマーを 280℃で溶融プ
レスし、急冷することにより膜厚約0.2mmのポリエステ
ルフィルムを得た。このフィルムを用いて酸素及び水蒸
気透過度、紫外線遮断能を測定した。結果を表1に示
す。
及びテレフタル酸ジメチル192.2 g(0.99mol)、ジオー
ル成分としてエチレングリコール 124.2g(2.0mol) 、
触媒としてZn(CH3COO)2・2H2O 、GeO2を各々 0.1gず
つ仕込む。窒素気流下で 180〜230 ℃に加熱しエステル
交換反応を行い、メタノールを留去する。4時間後に
は、ほぼ理論量のメタノールが留去されるのでその後25
0 〜270 ℃に昇温し、徐々に減圧し 0.1〜0.3 Torrで3
時間重合する。得られたポリマーの極限粘度は0.78g/
dlであった。また、得られたポリマーを 280℃で溶融プ
レスし、急冷することにより膜厚約0.2mmのポリエステ
ルフィルムを得た。このフィルムを用いて酸素及び水蒸
気透過度、紫外線遮断能を測定した。結果を表1に示
す。
【0014】実施例2 ジカルボン酸成分として前記式(4) で示される化合物を
76.8g(0.2mol) 、テレフタル酸ジメチルを 155.3g
(0.8mol) 使用する以外は実施例1と同様にしてポリマ
ーを得た。得られたポリマーの極限粘度は、0.77g/dl
であった。実施例1と同様に測定した酸素及び水蒸気透
過度、紫外線遮断能を表1に示す。
76.8g(0.2mol) 、テレフタル酸ジメチルを 155.3g
(0.8mol) 使用する以外は実施例1と同様にしてポリマ
ーを得た。得られたポリマーの極限粘度は、0.77g/dl
であった。実施例1と同様に測定した酸素及び水蒸気透
過度、紫外線遮断能を表1に示す。
【0015】実施例3 ジカルボン酸成分として前記式(4) で示される化合物を
192.1 g(0.5mol) 、テレフタル酸ジメチルを97.1g
(0.5mol) 使用する以外は実施例1と同様にしてポリマ
ーを得た。得られたポリマーの極限粘度は、0.74g/dl
であった。実施例1と同様に測定した酸素及び水蒸気透
過度、紫外線遮断能を表1に示す。
192.1 g(0.5mol) 、テレフタル酸ジメチルを97.1g
(0.5mol) 使用する以外は実施例1と同様にしてポリマ
ーを得た。得られたポリマーの極限粘度は、0.74g/dl
であった。実施例1と同様に測定した酸素及び水蒸気透
過度、紫外線遮断能を表1に示す。
【0016】実施例4 ジカルボン酸成分として前記式(4) で示される化合物 3
84.3g(1.0mol) のみを使用する以外は実施例1と同様
にしてポリマーを得た。得られたポリマーの極限粘度
は、0.70g/dlであった。実施例1と同様に測定した酸
素及び水蒸気透過度、紫外線遮断能を表1に示す。
84.3g(1.0mol) のみを使用する以外は実施例1と同様
にしてポリマーを得た。得られたポリマーの極限粘度
は、0.70g/dlであった。実施例1と同様に測定した酸
素及び水蒸気透過度、紫外線遮断能を表1に示す。
【0017】比較例1 ジカルボン酸成分としてテレフタル酸ジメチル194.2 g
(1.0mol) のみを使用する以外は実施例1と同様にして
ポリマーを得た。得られたポリマーの極限粘度は、0.78
g/dlであった。実施例1と同様に測定した酸素及び水
蒸気透過度、紫外線遮断能を表1に示す。
(1.0mol) のみを使用する以外は実施例1と同様にして
ポリマーを得た。得られたポリマーの極限粘度は、0.78
g/dlであった。実施例1と同様に測定した酸素及び水
蒸気透過度、紫外線遮断能を表1に示す。
【0018】比較例2 ジカルボン酸成分として前記式(4) で示される化合物を
0.19g(0.0005mol)、テレフタル酸ジメチルを194.07g
(0.9995mol)使用する以外は実施例1と同様にしてポリ
マーを得た。得られたポリマーの極限粘度は、0.74g/
dlであった。実施例1と同様に測定した酸素及び水蒸気
透過度、紫外線遮断能を表1に示す。
0.19g(0.0005mol)、テレフタル酸ジメチルを194.07g
(0.9995mol)使用する以外は実施例1と同様にしてポリ
マーを得た。得られたポリマーの極限粘度は、0.74g/
dlであった。実施例1と同様に測定した酸素及び水蒸気
透過度、紫外線遮断能を表1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】注) *1:酸素透過度単位 cm3 ・mm/m2・24hr・atm *2:水蒸気透過度単位g・mm/m2・day
【0021】
【発明の効果】本発明の芳香族ポリエステル樹脂は、P
ETと同様の成形加工性を有し、かつPETより優れた
紫外線バリヤー性、酸素バリヤー性、水蒸気バリヤー性
を示す。従って、紫外線、水蒸気及び酸素の遮断性を必
要とする場合のフィルム、袋、容器等の応用において有
用であり、本発明の芳香族ポリエステル樹脂を用い、ブ
ロー成形することにより紫外線バリヤー性、ガスバリヤ
ー性及び耐衝撃性の優れた中空容器を得ることができ
る。
ETと同様の成形加工性を有し、かつPETより優れた
紫外線バリヤー性、酸素バリヤー性、水蒸気バリヤー性
を示す。従って、紫外線、水蒸気及び酸素の遮断性を必
要とする場合のフィルム、袋、容器等の応用において有
用であり、本発明の芳香族ポリエステル樹脂を用い、ブ
ロー成形することにより紫外線バリヤー性、ガスバリヤ
ー性及び耐衝撃性の優れた中空容器を得ることができ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 式(1) で示される繰り返し単位を 0.1〜
100 モル%含有し、式(2) で示される繰り返し単位を0
〜99.9モル%含有することを特徴とする芳香族ポリエス
テル樹脂。 【化1】 (式中、m, nは2〜10の整数を示す。) - 【請求項2】 前記式(1) で示される繰り返し単位を10
〜100 モル%含有し、前記式(2) で示される繰り返し単
位を0〜90モル%含有することを特徴とする芳香族ポリ
エステル樹脂。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25765491A JPH0597982A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 芳香族ポリエステル樹脂 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25765491A JPH0597982A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 芳香族ポリエステル樹脂 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0597982A true JPH0597982A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17309256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25765491A Pending JPH0597982A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 芳香族ポリエステル樹脂 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0597982A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019006685A (ja) * | 2017-06-20 | 2019-01-17 | 大阪ガスケミカル株式会社 | トリプチセン骨格を有する新規化合物及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP25765491A patent/JPH0597982A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019006685A (ja) * | 2017-06-20 | 2019-01-17 | 大阪ガスケミカル株式会社 | トリプチセン骨格を有する新規化合物及びその製造方法 |
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