JPH0598487A - 金属製継目なし帯状体の離型方法及び装置 - Google Patents
金属製継目なし帯状体の離型方法及び装置Info
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- JPH0598487A JPH0598487A JP26207391A JP26207391A JPH0598487A JP H0598487 A JPH0598487 A JP H0598487A JP 26207391 A JP26207391 A JP 26207391A JP 26207391 A JP26207391 A JP 26207391A JP H0598487 A JPH0598487 A JP H0598487A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】金属母型に電鋳処理を施して析出した金属製継
目なし帯状体を、金属母型表面から離型するに際して、
該帯状体を汚すことなく、効率よく短時間に最小の空気
消費量で剥離する。 【構成】金属製継目なし帯状体12の両端部から母型本
体14aと該帯状体12との間にガン18a,18bか
らの圧縮空気を供給し、前記圧縮空気の供給位置からず
れた位置に、補助板部材20を配置し、母型本体14a
の回転方向と反対方向に噴出する圧縮空気を前記補助板
部材20と該帯状体12との間に供給する構成からな
る。
目なし帯状体を、金属母型表面から離型するに際して、
該帯状体を汚すことなく、効率よく短時間に最小の空気
消費量で剥離する。 【構成】金属製継目なし帯状体12の両端部から母型本
体14aと該帯状体12との間にガン18a,18bか
らの圧縮空気を供給し、前記圧縮空気の供給位置からず
れた位置に、補助板部材20を配置し、母型本体14a
の回転方向と反対方向に噴出する圧縮空気を前記補助板
部材20と該帯状体12との間に供給する構成からな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属母型に電鋳処理を
施して継目なし帯状体の製造するに際して、金属母型か
ら金属製継目なし帯状体を離型する方法又は装置に関
し、具体的には、複写機等の画像形成装置に使用される
有機感光体の基体となる帯状体の製造に係わる好適な手
段に関する。
施して継目なし帯状体の製造するに際して、金属母型か
ら金属製継目なし帯状体を離型する方法又は装置に関
し、具体的には、複写機等の画像形成装置に使用される
有機感光体の基体となる帯状体の製造に係わる好適な手
段に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機,プリンタ,ファクシミ
リ等の画像形成装置において、画像形成用の有機感光体
の基体として、継目なし可撓性ニッケルベルトが使用さ
れている。この継目なし可撓性ニッケルベルトの表面
は、有機感光体塗布液に対して均一なぬれ性を有すると
共に、必要最小限の膜厚塗布ができることが要求されて
いる。例えば、機能分離型有機感光体では、基体に接す
る下引き層が0.1〜20μm程度の厚さを有してお
り、その膜の処方機能に膜厚が影響される。従って、
0.1〜3μm程度の膜厚範囲で処方設計されると、基
体表面のぬれ性をより正確に均一化しなければならな
い。
リ等の画像形成装置において、画像形成用の有機感光体
の基体として、継目なし可撓性ニッケルベルトが使用さ
れている。この継目なし可撓性ニッケルベルトの表面
は、有機感光体塗布液に対して均一なぬれ性を有すると
共に、必要最小限の膜厚塗布ができることが要求されて
いる。例えば、機能分離型有機感光体では、基体に接す
る下引き層が0.1〜20μm程度の厚さを有してお
り、その膜の処方機能に膜厚が影響される。従って、
0.1〜3μm程度の膜厚範囲で処方設計されると、基
体表面のぬれ性をより正確に均一化しなければならな
い。
【0003】このため、継目なし可撓性ニッケルベルト
の表面は、電鋳処理後に清浄な水による湯洗及び乾燥作
業が施されると共に、感光体として画像形成される部分
及び感光体が塗布される部分に、汚れや接触による傷等
が発生することを阻止する必要がある。
の表面は、電鋳処理後に清浄な水による湯洗及び乾燥作
業が施されると共に、感光体として画像形成される部分
及び感光体が塗布される部分に、汚れや接触による傷等
が発生することを阻止する必要がある。
【0004】そこで、電鋳処理により継目なし可撓性ニ
ッケルベルトを製造する際に、金属母型に析出された帯
状体(継目なし可撓性ニッケルベルト)の端部内側に薄
板を差込んで、該帯状体を金属母型から遊離させた後、
この遊離部にフェルトを押しつけながら、前記金属母型
を回転及び移動させて前記帯状体全体を剥離させること
により、帯状体をマザーロールから容易に取り出すよう
にした離型方法が提案されている(特開昭61−177
389号公報)。
ッケルベルトを製造する際に、金属母型に析出された帯
状体(継目なし可撓性ニッケルベルト)の端部内側に薄
板を差込んで、該帯状体を金属母型から遊離させた後、
この遊離部にフェルトを押しつけながら、前記金属母型
を回転及び移動させて前記帯状体全体を剥離させること
により、帯状体をマザーロールから容易に取り出すよう
にした離型方法が提案されている(特開昭61−177
389号公報)。
【0005】本出願人は、公知ではないが、金属母型に
析出された帯状体を覆うように切断治具を配置し、この
切断治具の切刃に沿って前記帯状体の不要な端部を切断
し、次に前記切断治具を開放し、前記切断された端部側
から帯状体内に圧縮空気を供給し、帯状体を金属母型か
ら離型させるようにした手段を提案している。
析出された帯状体を覆うように切断治具を配置し、この
切断治具の切刃に沿って前記帯状体の不要な端部を切断
し、次に前記切断治具を開放し、前記切断された端部側
から帯状体内に圧縮空気を供給し、帯状体を金属母型か
ら離型させるようにした手段を提案している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術では、金属母型から金属製継目なし帯状体を
取り出すに際して、該帯状体の端部を薄板で遊離し、こ
の遊離部の開口縁をフエルトで押しつけた状態で金属母
型を回転させるため、該帯状体の表面が汚れ易く、しか
も剥離された帯状体は洗浄工程を必要とし、製造作業全
体が効率化できないと言う欠点を有している。
た従来技術では、金属母型から金属製継目なし帯状体を
取り出すに際して、該帯状体の端部を薄板で遊離し、こ
の遊離部の開口縁をフエルトで押しつけた状態で金属母
型を回転させるため、該帯状体の表面が汚れ易く、しか
も剥離された帯状体は洗浄工程を必要とし、製造作業全
体が効率化できないと言う欠点を有している。
【0007】本発明は、従来の欠点を解消すると共に、
本出願人の圧縮空気を用いた帯状体の離型手段を更に改
良を加えることにより、帯状体の中央部まで圧縮空気が
届き易く、母型本体から帯状体を剥離するに要する時間
を一層短縮できる金属製継目なし帯状体を金属母型から
離型する方法及び装置を提供することを目的とする。
本出願人の圧縮空気を用いた帯状体の離型手段を更に改
良を加えることにより、帯状体の中央部まで圧縮空気が
届き易く、母型本体から帯状体を剥離するに要する時間
を一層短縮できる金属製継目なし帯状体を金属母型から
離型する方法及び装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、金属母型に電鋳処理を施して金属製継目
なし帯状体を析出させ、析出した該金属製継目なし帯状
体の両端部を切除した後、金属製継目なし帯状体を金属
母型表面から離型するに際して、先ず、金属母型を回転
した状態において、金属製継目なし帯状体の両端部から
金属母型と金属製継目なし帯状体との間に圧縮空気を供
給し、前記圧縮空気の供給位置からずれた位置に、金属
製継目なし帯状体の両端部の同一長さを有し、該帯状体
側面に一定間隔置いて設けられた補助板部材と金属製継
目なし帯状体表面との間に、金属母型の回転方向と反対
方向に向かう圧縮空気を供給することを特徴とするもの
である。
成するために、金属母型に電鋳処理を施して金属製継目
なし帯状体を析出させ、析出した該金属製継目なし帯状
体の両端部を切除した後、金属製継目なし帯状体を金属
母型表面から離型するに際して、先ず、金属母型を回転
した状態において、金属製継目なし帯状体の両端部から
金属母型と金属製継目なし帯状体との間に圧縮空気を供
給し、前記圧縮空気の供給位置からずれた位置に、金属
製継目なし帯状体の両端部の同一長さを有し、該帯状体
側面に一定間隔置いて設けられた補助板部材と金属製継
目なし帯状体表面との間に、金属母型の回転方向と反対
方向に向かう圧縮空気を供給することを特徴とするもの
である。
【0009】また、本発明は、金属母型に電鋳処理を施
して金属製継目なし帯状体を析出させ、析出した該金属
製継目なし帯状体の両端部を切除した後、金属製継目な
し帯状体を金属母型表面から離型するに際して、先ず、
金属母型を回転した状態において、金属製継目なし帯状
体の両端部から金属母型と金属製継目なし帯状体との間
に圧縮空気を連続して供給し、所定回転の後、前記圧縮
空気を間欠的に供給することを特徴とするものである。
して金属製継目なし帯状体を析出させ、析出した該金属
製継目なし帯状体の両端部を切除した後、金属製継目な
し帯状体を金属母型表面から離型するに際して、先ず、
金属母型を回転した状態において、金属製継目なし帯状
体の両端部から金属母型と金属製継目なし帯状体との間
に圧縮空気を連続して供給し、所定回転の後、前記圧縮
空気を間欠的に供給することを特徴とするものである。
【0010】更に、本発明は、金属母型に電鋳処理を施
して金属製継目なし帯状体を析出させ、析出した該金属
製継目なし帯状体の両端部を切除した後、金属製継目な
し帯状体を金属母型表面から離型する装置において、金
属母型と、金属製継目なし帯状体の切断された両端部に
夫々配置され、金属母型と金属製継目なし帯状体との間
に圧縮空気を供給する第一の圧縮空気供給手段と、前記
第一の圧縮空気供給手段が設けられた位置からずれた金
属母型の外周位置に、金属製継目なし帯状体の幅と同一
幅を有し、該帯状体の側面に沿って一定間隔保持して配
置された補助板部材と、該補助板部材と同一幅の噴出口
を有し、金属製継目なし帯状体と補助板部材との間に圧
縮空気を供給する第二の圧縮空気供給手段とを備えるこ
とを特徴とするものである。
して金属製継目なし帯状体を析出させ、析出した該金属
製継目なし帯状体の両端部を切除した後、金属製継目な
し帯状体を金属母型表面から離型する装置において、金
属母型と、金属製継目なし帯状体の切断された両端部に
夫々配置され、金属母型と金属製継目なし帯状体との間
に圧縮空気を供給する第一の圧縮空気供給手段と、前記
第一の圧縮空気供給手段が設けられた位置からずれた金
属母型の外周位置に、金属製継目なし帯状体の幅と同一
幅を有し、該帯状体の側面に沿って一定間隔保持して配
置された補助板部材と、該補助板部材と同一幅の噴出口
を有し、金属製継目なし帯状体と補助板部材との間に圧
縮空気を供給する第二の圧縮空気供給手段とを備えるこ
とを特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明の構成により、電鋳処理により析出され
た金属製継目なし帯状体を金属母型から取り外す際、金
属母型を回転した状態において、該帯状体の上下端部か
ら圧縮空気を供給すると共に、この圧縮空気を供給する
位置から一定間隔離れた位置で金属製継目なし帯状体の
外側に配置した板状部材と該帯状体との間に、圧縮空気
を供給し、これら金属製継目なし帯状体の内外に供給さ
れる圧縮空気の作用に基づいて、該帯状体を金属母型の
母型本体から確実且つ短時間に最小の空気消費量で剥離
することができる。
た金属製継目なし帯状体を金属母型から取り外す際、金
属母型を回転した状態において、該帯状体の上下端部か
ら圧縮空気を供給すると共に、この圧縮空気を供給する
位置から一定間隔離れた位置で金属製継目なし帯状体の
外側に配置した板状部材と該帯状体との間に、圧縮空気
を供給し、これら金属製継目なし帯状体の内外に供給さ
れる圧縮空気の作用に基づいて、該帯状体を金属母型の
母型本体から確実且つ短時間に最小の空気消費量で剥離
することができる。
【0012】また、本発明では、同じく、金属母型を回
転した状態において、該帯状体の上下端部から圧縮空気
を所定回転数連続的に供給した後、該圧縮空気を間欠的
に供給することにより、同様に該帯状体を金属母型の母
型本体から確実且つ短時間に最小の空気消費量で剥離す
ることができる。
転した状態において、該帯状体の上下端部から圧縮空気
を所定回転数連続的に供給した後、該圧縮空気を間欠的
に供給することにより、同様に該帯状体を金属母型の母
型本体から確実且つ短時間に最小の空気消費量で剥離す
ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る金属製継目なし帯状体の
離型手段についての一実施例を図面に基づいて説明す
る。図1には、本発明の一実施例に係る金属製継目なし
帯状体の製造装置の概略正面図である。この図面におい
て、符号10は金属製継目なし帯状体(以下、帯状体と
いう),実施例では継目なし可撓性ニッケルベルトの製
造装置を示している。
離型手段についての一実施例を図面に基づいて説明す
る。図1には、本発明の一実施例に係る金属製継目なし
帯状体の製造装置の概略正面図である。この図面におい
て、符号10は金属製継目なし帯状体(以下、帯状体と
いう),実施例では継目なし可撓性ニッケルベルトの製
造装置を示している。
【0014】製造装置10は、電鋳処理を施して帯状体
12を析出させる金属母型14と、該金属母型14に析
出した帯状体12の上下の端部を切断しうる切断治具1
6と、上下の各端部を切断された後、金属母型14から
帯状体12を剥離させるために、帯状体の上下の端部に
夫々配置された第一の圧縮空気供給手段18と、該第一
の圧縮空気供給手段18の圧縮空気による帯状体12の
剥離を促進させるための補助板部材20と、第二の圧縮
空気供給手段22と、金属母型14から剥離された帯状
体12を保持するための受け治具24とを備えている。
12を析出させる金属母型14と、該金属母型14に析
出した帯状体12の上下の端部を切断しうる切断治具1
6と、上下の各端部を切断された後、金属母型14から
帯状体12を剥離させるために、帯状体の上下の端部に
夫々配置された第一の圧縮空気供給手段18と、該第一
の圧縮空気供給手段18の圧縮空気による帯状体12の
剥離を促進させるための補助板部材20と、第二の圧縮
空気供給手段22と、金属母型14から剥離された帯状
体12を保持するための受け治具24とを備えている。
【0015】本発明において、金属母型14から析出さ
れる帯状体12は、スルファミン酸ニッケル浴から析出
された20〜50μmの継目なし可撓性ニッケルベルト
である。金属母型14は、略円筒状を有するSUS30
4製縦型電鋳型であり、帯状体12を析出させる母型本
体14aと、この母型本体14aの上部並びに下部を絶
縁及びシールするための上側小径部14b,下側小径部
14cと、この上側小径部14bに設けられる電極部2
6とを有する。
れる帯状体12は、スルファミン酸ニッケル浴から析出
された20〜50μmの継目なし可撓性ニッケルベルト
である。金属母型14は、略円筒状を有するSUS30
4製縦型電鋳型であり、帯状体12を析出させる母型本
体14aと、この母型本体14aの上部並びに下部を絶
縁及びシールするための上側小径部14b,下側小径部
14cと、この上側小径部14bに設けられる電極部2
6とを有する。
【0016】この母型本体14aの上下両端には、その
外径を0.1〜2mmだけ小さくして縮径部14a1 ,1
4a2 が設けられ、この縮径部14a1 ,14a2 に
は、矩形状の絶縁切欠部28a,28bが形成されてい
る。この矩形状の絶縁切欠部28a,28bは、帯状体
12の上下に延出した端部を後述する切断治具16によ
り取り除く際、その延出した端部に切れ目を入れるた
め、カッター先端が帯状体12の端部への挿入を可能に
する凹部である。
外径を0.1〜2mmだけ小さくして縮径部14a1 ,1
4a2 が設けられ、この縮径部14a1 ,14a2 に
は、矩形状の絶縁切欠部28a,28bが形成されてい
る。この矩形状の絶縁切欠部28a,28bは、帯状体
12の上下に延出した端部を後述する切断治具16によ
り取り除く際、その延出した端部に切れ目を入れるた
め、カッター先端が帯状体12の端部への挿入を可能に
する凹部である。
【0017】切断治具16は、金属母型14の母型本体
14aに析出した帯状体12の上下端部を切断する際、
帯状体12の周囲に配置することができる部材であり、
図5に示すように、蝶番32により互いに開閉自在な半
円筒状の治具本体16a,16bを備え、この治具本体
16a,16bの上下両端には、帯状体12の有効長さ
に対応して切刃16c,16dが一体的に形成されてい
る。治具本体16a,16bは、図4における母型本体
14aに当接した実線位置で、帯状体12の上下端部を
切断することができるが、この実線位置を維持するため
に、治具本体16a,16bを互いに固定するためのク
ランプ手段を有している。帯状体12の上下端部を切断
する場合を除いて、治具本体16a,16bは、図5の
点線位置に移動する。この実線位置と点線位置との間の
移動は、治具本体16a,16bの夫々に設けられたフ
ランジ16e,16fがガイド30に沿って進退変位
し、昇降自在な位置決めピンに係合する。
14aに析出した帯状体12の上下端部を切断する際、
帯状体12の周囲に配置することができる部材であり、
図5に示すように、蝶番32により互いに開閉自在な半
円筒状の治具本体16a,16bを備え、この治具本体
16a,16bの上下両端には、帯状体12の有効長さ
に対応して切刃16c,16dが一体的に形成されてい
る。治具本体16a,16bは、図4における母型本体
14aに当接した実線位置で、帯状体12の上下端部を
切断することができるが、この実線位置を維持するため
に、治具本体16a,16bを互いに固定するためのク
ランプ手段を有している。帯状体12の上下端部を切断
する場合を除いて、治具本体16a,16bは、図5の
点線位置に移動する。この実線位置と点線位置との間の
移動は、治具本体16a,16bの夫々に設けられたフ
ランジ16e,16fがガイド30に沿って進退変位
し、昇降自在な位置決めピンに係合する。
【0018】切断治具16により切断された帯状体12
の上下端部の位置には、第一の圧縮空気供給手段18と
して、夫々ガン18a,18bが配置されている。この
一対の上下に配置されたガン18a,18bは、母型本
体14aから帯状体12を剥離するため、圧縮空気を帯
状体12の端部から母型本体14aと帯状体12との間
に供給する。実施例において、ガン18a,18bから
は、5〜10kg/cm2 の圧縮空気が供給される。この
際、離型をより容易にさせるために、金属母型14は1
5〜20r.p.mの回転数で回転させられ、帯状体1
2と母型本体14aとの接合面に対して圧縮空気の噴出
方向角度を30度とし、ガン18a,18bの先端を帯
状体12の端部から3mm離して配置し、圧縮空気を供
給することが望ましい。
の上下端部の位置には、第一の圧縮空気供給手段18と
して、夫々ガン18a,18bが配置されている。この
一対の上下に配置されたガン18a,18bは、母型本
体14aから帯状体12を剥離するため、圧縮空気を帯
状体12の端部から母型本体14aと帯状体12との間
に供給する。実施例において、ガン18a,18bから
は、5〜10kg/cm2 の圧縮空気が供給される。この
際、離型をより容易にさせるために、金属母型14は1
5〜20r.p.mの回転数で回転させられ、帯状体1
2と母型本体14aとの接合面に対して圧縮空気の噴出
方向角度を30度とし、ガン18a,18bの先端を帯
状体12の端部から3mm離して配置し、圧縮空気を供
給することが望ましい。
【0019】第一の圧縮空気供給手段18による母型本
体14aからの帯状体12の剥離を促進するため、切断
治具16の治具本体16a,16bが母型本体14aか
ら離れた状態において、補助板部材20と第二の圧縮空
気供給手段22が図1又は図2で示す位置に配置され
る。この補助板部材20は上下方向には帯状体の幅と同
一の長さを有し、横方向には母型本体14aの直径の1
/3〜1/2程度の幅をもった平板状からなり、固定梁
34に支持されており、帯状体12を取付けた母型本体
14aから、2〜5mmの間隔をおいて固定される。
体14aからの帯状体12の剥離を促進するため、切断
治具16の治具本体16a,16bが母型本体14aか
ら離れた状態において、補助板部材20と第二の圧縮空
気供給手段22が図1又は図2で示す位置に配置され
る。この補助板部材20は上下方向には帯状体の幅と同
一の長さを有し、横方向には母型本体14aの直径の1
/3〜1/2程度の幅をもった平板状からなり、固定梁
34に支持されており、帯状体12を取付けた母型本体
14aから、2〜5mmの間隔をおいて固定される。
【0020】第二の圧縮空気供給手段22は、前記補助
板部材20と帯状体12を取付けた母型本体14aとの
間に圧縮空気を供給しうるように、帯状体の幅と同一の
長さ方向に延びたノズル22aを備えており、実施例に
おいては、該ノズル22aから、5〜10kg/cm2 の圧
縮空気が供給される。
板部材20と帯状体12を取付けた母型本体14aとの
間に圧縮空気を供給しうるように、帯状体の幅と同一の
長さ方向に延びたノズル22aを備えており、実施例に
おいては、該ノズル22aから、5〜10kg/cm2 の圧
縮空気が供給される。
【0021】そして、第二の圧縮空気供給手段22から
圧縮空気が供給される帯状体12の位置は、母型本体1
4aからの帯状体12を剥離するための第一の圧縮空気
供給手段18から圧縮空気が供給される帯状体の位置か
ら、図2に示されるように、90度ずれて配置される。
そして、第二の圧縮空気供給手段22のノスル22aか
ら噴出される圧縮空気の流出方向は、図2に示されるよ
うに、金属母型14の回転方向(矢印で示された方
向)、すなわち帯状体の回転方向に逆行するように配置
されている。この配置は前記第一の圧縮空気供給手段1
8の位置関係と共に、帯状体12を母型本体14aから
の剥離の効率化に役立っている。
圧縮空気が供給される帯状体12の位置は、母型本体1
4aからの帯状体12を剥離するための第一の圧縮空気
供給手段18から圧縮空気が供給される帯状体の位置か
ら、図2に示されるように、90度ずれて配置される。
そして、第二の圧縮空気供給手段22のノスル22aか
ら噴出される圧縮空気の流出方向は、図2に示されるよ
うに、金属母型14の回転方向(矢印で示された方
向)、すなわち帯状体の回転方向に逆行するように配置
されている。この配置は前記第一の圧縮空気供給手段1
8の位置関係と共に、帯状体12を母型本体14aから
の剥離の効率化に役立っている。
【0022】図3には、図2の母型本体14aに対向す
る幅が狭い形状の補助板部材の代わりに、母型本体14
aに対向する幅広の補助板部材20Aが示されている。
この場合、第一の圧縮空気供給手段18が位置する母型
本体14aの反対側側面を覆うような半円筒状の形状の
補助板部材20Aからなり、図2の場合と同様に、補助
板部材20Aの端部に第二の圧縮空気供給手段22のノ
スル22aが配置されている。
る幅が狭い形状の補助板部材の代わりに、母型本体14
aに対向する幅広の補助板部材20Aが示されている。
この場合、第一の圧縮空気供給手段18が位置する母型
本体14aの反対側側面を覆うような半円筒状の形状の
補助板部材20Aからなり、図2の場合と同様に、補助
板部材20Aの端部に第二の圧縮空気供給手段22のノ
スル22aが配置されている。
【0023】また、図4には、他の形状の補助板部材2
0Bが示されている。この補助板部材20Bは図2のも
のが平板状をなしている代わりに、帯状体12を取付け
た母型本体14aと対向する面が、圧縮空気の供給され
る開口端を広く、しかる後、母型本体14a表面との間
に、狭い流路から広い流路への変化を与え得るような形
状を持った、いわゆる翼形状をなしている。
0Bが示されている。この補助板部材20Bは図2のも
のが平板状をなしている代わりに、帯状体12を取付け
た母型本体14aと対向する面が、圧縮空気の供給され
る開口端を広く、しかる後、母型本体14a表面との間
に、狭い流路から広い流路への変化を与え得るような形
状を持った、いわゆる翼形状をなしている。
【0024】受け治具24は、金属母型14の下側に回
転軸36に支持されて配置されており、テーパ状を有す
る下側小径部14cを同軸的に嵌合する保持体38と、
金属母型14から落下する帯状体12を外装すると共
に、その下端にウレタン樹脂製クッションとなる緩衝部
材40を設けたガイド体42とを備えている。そして、
該回転軸36の下端は駆動モータ44に接続され、その
上端は金属母型14の下側小径部14cに固定されてい
る。
転軸36に支持されて配置されており、テーパ状を有す
る下側小径部14cを同軸的に嵌合する保持体38と、
金属母型14から落下する帯状体12を外装すると共
に、その下端にウレタン樹脂製クッションとなる緩衝部
材40を設けたガイド体42とを備えている。そして、
該回転軸36の下端は駆動モータ44に接続され、その
上端は金属母型14の下側小径部14cに固定されてい
る。
【0025】本発明の金属製継目なし帯状体の製造装置
において、母型本体14aの表面に製造された金属製継
目なし帯状体を、母型本体14aの表面から剥離する手
段について説明する。本実施例では、先ず、電極部26
を介して必要な電流が供給されることにより、金属母型
14に電鋳処理を施して母型本体14aに継目なし帯状
体12を析出させた後、この金属母型14は受け治具2
4に配置される。
において、母型本体14aの表面に製造された金属製継
目なし帯状体を、母型本体14aの表面から剥離する手
段について説明する。本実施例では、先ず、電極部26
を介して必要な電流が供給されることにより、金属母型
14に電鋳処理を施して母型本体14aに継目なし帯状
体12を析出させた後、この金属母型14は受け治具2
4に配置される。
【0026】次いで、この母型本体14aの表面におい
て析出された継目なし帯状体である可撓性ニッケルベル
ト12の上下の端部を切断するため、切断治具16の治
具本体16a,16bは、図4に示す開放状態の点線位
置から閉止状態の実線位置に夫々のフランジ16e,1
6fをガイド30に沿って移動させ、この治具本体16
a,16bの閉止状態において、治具本体16a,16
bの上下両端に形成された切刃16c,16dは、その
外側に位置する継目なし帯状体12の端部を切除するこ
とができる。
て析出された継目なし帯状体である可撓性ニッケルベル
ト12の上下の端部を切断するため、切断治具16の治
具本体16a,16bは、図4に示す開放状態の点線位
置から閉止状態の実線位置に夫々のフランジ16e,1
6fをガイド30に沿って移動させ、この治具本体16
a,16bの閉止状態において、治具本体16a,16
bの上下両端に形成された切刃16c,16dは、その
外側に位置する継目なし帯状体12の端部を切除するこ
とができる。
【0027】継目なし帯状体12の端部が切除される
と、治具本体16a,16bは母型本体14aから離れ
る開放状態の位置の移動した後、補助板部材20が固定
梁34により、帯状体12を取付けた母型本体14aか
ら2〜5mmの間隔を有する位置に移動すると共に、前
記補助板部材20と帯状体12を取付けた母型本体14
aとの間に圧縮空気を供給しうるように、ノズル22a
を備えた第二の圧縮空気供給手段22が移動する。
と、治具本体16a,16bは母型本体14aから離れ
る開放状態の位置の移動した後、補助板部材20が固定
梁34により、帯状体12を取付けた母型本体14aか
ら2〜5mmの間隔を有する位置に移動すると共に、前
記補助板部材20と帯状体12を取付けた母型本体14
aとの間に圧縮空気を供給しうるように、ノズル22a
を備えた第二の圧縮空気供給手段22が移動する。
【0028】そして、この第二の圧縮空気供給手段22
が配置された位置から90度離れた継目なし帯状体12
の上下の両端部には、ガン18a,18bからなる第一
の圧縮空気供給手段18が、継目なし帯状体12と母型
本体14aとの間の圧縮空気を供給するように配置され
ており、この第一の圧縮空気供給手段18のガン18
a,18bは、駆動モータ44により、15〜20r.
p.mの回転数で回転する金属母型14の継目なし帯状
体12の内側に向かって、帯状体12と母型本体14a
との接合面に対して圧縮空気の噴出方向角度を30度と
し、ガン18a,18bの先端を帯状体12の端部から
3mm離して配置し、5〜10kg/cm 2 の圧縮空気
を供給している。したがって、ガン18a,18bから
圧縮空気は母型本体14aと継目なし帯状体12との間
に剥離作用を与えると共に貯えられる。
が配置された位置から90度離れた継目なし帯状体12
の上下の両端部には、ガン18a,18bからなる第一
の圧縮空気供給手段18が、継目なし帯状体12と母型
本体14aとの間の圧縮空気を供給するように配置され
ており、この第一の圧縮空気供給手段18のガン18
a,18bは、駆動モータ44により、15〜20r.
p.mの回転数で回転する金属母型14の継目なし帯状
体12の内側に向かって、帯状体12と母型本体14a
との接合面に対して圧縮空気の噴出方向角度を30度と
し、ガン18a,18bの先端を帯状体12の端部から
3mm離して配置し、5〜10kg/cm 2 の圧縮空気
を供給している。したがって、ガン18a,18bから
圧縮空気は母型本体14aと継目なし帯状体12との間
に剥離作用を与えると共に貯えられる。
【0029】この第一の圧縮空気供給手段18の圧縮空
気の供給位置と離れた補助板部材20と母型本体14a
との間に、母型本体14aの回転方向に逆らう方向に、
第二の圧縮空気供給手段22のノズル22aから5〜1
0kg/cm2 の圧縮空気が供給される。この圧縮空気
の流れにより、母型本体14aと継目なし帯状体12と
の間の隙間の圧力よりも、補助板部材20と母型本体1
4aとの間の隙間の圧力が低くなり、継目なし帯状体1
2は母型本体14aから離れる方向に働く。
気の供給位置と離れた補助板部材20と母型本体14a
との間に、母型本体14aの回転方向に逆らう方向に、
第二の圧縮空気供給手段22のノズル22aから5〜1
0kg/cm2 の圧縮空気が供給される。この圧縮空気
の流れにより、母型本体14aと継目なし帯状体12と
の間の隙間の圧力よりも、補助板部材20と母型本体1
4aとの間の隙間の圧力が低くなり、継目なし帯状体1
2は母型本体14aから離れる方向に働く。
【0030】そして、第二の圧縮空気供給手段22の圧
縮空気が継目なし帯状体の外側から継目なし帯状体を母
型本体14aに押圧することにより、第一の圧縮空気供
給手段18のガン18a,18bに吹き込まれた継目な
し帯状体12と母型本体14aとの間に供給された圧縮
空気は、金属母型14の回転と共に継目なし帯状体12
と母型本体14aとの間を移動し、継目なし帯状体12
が母型本体14aから離れる作用を促進することにな
る。
縮空気が継目なし帯状体の外側から継目なし帯状体を母
型本体14aに押圧することにより、第一の圧縮空気供
給手段18のガン18a,18bに吹き込まれた継目な
し帯状体12と母型本体14aとの間に供給された圧縮
空気は、金属母型14の回転と共に継目なし帯状体12
と母型本体14aとの間を移動し、継目なし帯状体12
が母型本体14aから離れる作用を促進することにな
る。
【0031】以上のように、回転する金属母型14に対
して、第一の圧縮空気供給手段18と第二の圧縮空気供
給手段22の各圧縮空気の作用により、継目なし帯状体
12は母型本体14aの表面から確実且つ短時間に剥離
することができる。剥離された継目なし帯状体12は、
その自重によって受け治具24側に落下し、ガイド体4
2に設けられた緩衝部材40に支持される。
して、第一の圧縮空気供給手段18と第二の圧縮空気供
給手段22の各圧縮空気の作用により、継目なし帯状体
12は母型本体14aの表面から確実且つ短時間に剥離
することができる。剥離された継目なし帯状体12は、
その自重によって受け治具24側に落下し、ガイド体4
2に設けられた緩衝部材40に支持される。
【0032】また、本発明の金属製継目なし帯状体の製
造装置において、母型本体14aの表面に製造された金
属製継目なし帯状体を、母型本体14aの表面から剥離
する他の手段について説明する。析出された継目なし帯
状体の上下の端部を切断治具16により切断した後、本
実施例では、第一の圧縮空気供給手段18のみを用い、
補助板部材及び第二の圧縮空気供給手段22は使用しな
い。
造装置において、母型本体14aの表面に製造された金
属製継目なし帯状体を、母型本体14aの表面から剥離
する他の手段について説明する。析出された継目なし帯
状体の上下の端部を切断治具16により切断した後、本
実施例では、第一の圧縮空気供給手段18のみを用い、
補助板部材及び第二の圧縮空気供給手段22は使用しな
い。
【0033】すなわち、母型本体14aから継目なし帯
状体12を剥離するに際して、金属母型14を15〜2
0r.p.mの回転数で回転しながら、第一の圧縮空気
供給手段18のガン18a,18bによって、前述と同
様の条件のもとに5〜10kg/cm2 の圧縮空気を連
続して供給する。そして、所定回転した段階、実施例で
は2回転した段階で前記圧縮空気を間欠的な供給に切替
える。
状体12を剥離するに際して、金属母型14を15〜2
0r.p.mの回転数で回転しながら、第一の圧縮空気
供給手段18のガン18a,18bによって、前述と同
様の条件のもとに5〜10kg/cm2 の圧縮空気を連
続して供給する。そして、所定回転した段階、実施例で
は2回転した段階で前記圧縮空気を間欠的な供給に切替
える。
【0034】このように第一の圧縮空気供給手段18の
圧縮空気を連続的供給と間欠的供給に切替えながら 継
目なし帯状体12と母型本体14aとの間に与えること
によって、剥離状態にある継目なし帯状体12に振動,
揺動を与え、圧縮空気を両者の間に供給することを促進
し、その剥離を促進し且つ短時間に行えることになる。
圧縮空気を連続的供給と間欠的供給に切替えながら 継
目なし帯状体12と母型本体14aとの間に与えること
によって、剥離状態にある継目なし帯状体12に振動,
揺動を与え、圧縮空気を両者の間に供給することを促進
し、その剥離を促進し且つ短時間に行えることになる。
【0035】本実施例による離型と従来の離型の実験結
果を表1に示す。ここで、従来の方法とは単一の圧縮空
気を連続的に吹き付けた場合であり、本発明の実施例1
とは第一及び第二の圧縮空気を用いた本発明の実施例、
本発明の実施例2とは単一の圧縮空気を連続・間欠吹き
付けをした本発明の実施例の各場合であり、所定の回転
数の範囲において、母型本体から継目なし帯状体が完全
に剥離した場合を完全離型とし、少しでも付着している
場合を不完全離型として、実験を行った。本発明の実施
例の方が従来の方法よりも、離型率が優れている。
果を表1に示す。ここで、従来の方法とは単一の圧縮空
気を連続的に吹き付けた場合であり、本発明の実施例1
とは第一及び第二の圧縮空気を用いた本発明の実施例、
本発明の実施例2とは単一の圧縮空気を連続・間欠吹き
付けをした本発明の実施例の各場合であり、所定の回転
数の範囲において、母型本体から継目なし帯状体が完全
に剥離した場合を完全離型とし、少しでも付着している
場合を不完全離型として、実験を行った。本発明の実施
例の方が従来の方法よりも、離型率が優れている。
【表1】
【0036】
【0037】本発明の構成により、電鋳処理により析出
された金属製継目なし帯状体を金属母型から取り外す
際、二種類の圧縮空気を用いることにより、該帯状体を
汚すことなく、効率よく短時間に最小の空気消費量で剥
離することができる効果を有する。
された金属製継目なし帯状体を金属母型から取り外す
際、二種類の圧縮空気を用いることにより、該帯状体を
汚すことなく、効率よく短時間に最小の空気消費量で剥
離することができる効果を有する。
【図1】本発明の金属製継目なし帯状体の製造装置の概
略正面図である。
略正面図である。
【図2】本発明の製造装置の断面図であり、第一の圧縮
空気供給手段及び第二の圧縮空気供給手段と補助板部材
との関係を示す。
空気供給手段及び第二の圧縮空気供給手段と補助板部材
との関係を示す。
【図3】図2における補助板部材の他の実施例を示す。
【図4】図2における補助板部材の他の実施例を示す。
【図5】本発明の製造装置における切断治具の開閉状態
を示す概略平面図である。
を示す概略平面図である。
10 製造装置 12 帯状体 14 金属母型 14a 母型本体 16 切断治具 18 第一の圧縮空気供給手段 20、20A,B 補助板部材 22 第二の圧縮空気供給手段 24 受け治具 36 回転軸 42 ガイド体 44 駆動モータ
Claims (3)
- 【請求項1】 金属母型に電鋳処理を施して金属製継目
なし帯状体を析出させ、析出した該金属製継目なし帯状
体の両端部を切除した後、金属製継目なし帯状体を金属
母型表面から離型するに際して、先ず、金属母型を回転
した状態において、金属製継目なし帯状体の両端部から
金属母型と金属製継目なし帯状体との間に圧縮空気を供
給し、前記圧縮空気の供給位置からずれた位置に、金属
製継目なし帯状体の両端部の同一長さを有し、該帯状体
側面に一定間隔置いて設けられた補助板部材と金属製継
目なし帯状体表面との間に、金属母型の回転方向と反対
方向に向かう圧縮空気を供給することを特徴とする金属
製継目なし帯状体の離型方法。 - 【請求項2】 金属母型に電鋳処理を施して金属製継目
なし帯状体を析出させ、析出した該金属製継目なし帯状
体の両端部を切除した後、金属製継目なし帯状体を金属
母型表面から離型するに際して、先ず、金属母型を回転
した状態において、金属製継目なし帯状体の両端部から
金属母型と金属製継目なし帯状体との間に圧縮空気を連
続して供給し、所定回転の後、前記圧縮空気を間欠的に
供給することを特徴とする金属製継目なし帯状体の離型
方法。 - 【請求項3】 金属母型に電鋳処理を施して金属製継目
なし帯状体を析出させ、析出した該金属製継目なし帯状
体の両端部を切除した後、金属製継目なし帯状体を金属
母型表面から離型する装置において、金属母型と、金属
製継目なし帯状体の切断された両端部に夫々配置され、
金属母型と金属製継目なし帯状体との間に圧縮空気を供
給する第一の圧縮空気供給手段と、前記第一の圧縮空気
供給手段が設けられた位置からずれた金属母型の外周位
置に、金属製継目なし帯状体の幅と同一幅を有し、該帯
状体の側面に沿って一定間隔保持して配置された補助板
部材と、該補助板部材と同一幅の噴出口を有し、金属製
継目なし帯状体と補助板部材との間に圧縮空気を供給す
る第二の圧縮空気供給手段とを備えることを特徴とする
金属製継目なし帯状体の離型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26207391A JPH0598487A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 金属製継目なし帯状体の離型方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26207391A JPH0598487A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 金属製継目なし帯状体の離型方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0598487A true JPH0598487A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17370657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26207391A Withdrawn JPH0598487A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 金属製継目なし帯状体の離型方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0598487A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003055787A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-26 | Ricoh Co Ltd | 円筒状金属母型及び、継ぎ目無し可撓性無端状部材の製造方法 |
| JP2006241593A (ja) * | 2005-02-03 | 2006-09-14 | Canon Electronics Inc | エンドレスベルトの離型方法及び装置 |
| JP2017030272A (ja) * | 2015-08-04 | 2017-02-09 | 株式会社クラレ | 一次電鋳ロールの製造方法及び二次電鋳ロールの製造方法 |
-
1991
- 1991-10-09 JP JP26207391A patent/JPH0598487A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003055787A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-26 | Ricoh Co Ltd | 円筒状金属母型及び、継ぎ目無し可撓性無端状部材の製造方法 |
| JP2006241593A (ja) * | 2005-02-03 | 2006-09-14 | Canon Electronics Inc | エンドレスベルトの離型方法及び装置 |
| JP2017030272A (ja) * | 2015-08-04 | 2017-02-09 | 株式会社クラレ | 一次電鋳ロールの製造方法及び二次電鋳ロールの製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |