JPH0598542A - 織機の製織経糸長検出装置 - Google Patents
織機の製織経糸長検出装置Info
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- JPH0598542A JPH0598542A JP3263863A JP26386391A JPH0598542A JP H0598542 A JPH0598542 A JP H0598542A JP 3263863 A JP3263863 A JP 3263863A JP 26386391 A JP26386391 A JP 26386391A JP H0598542 A JPH0598542 A JP H0598542A
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- cloth
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 布降ろしや機替え等の必要な作業位置にてカ
ットマークを正確に検出する。 【構成】 予め経糸2に付与されたカットマークCMを
基準位置P1のカットマーク検知器11により検知した
後、基準位置P1から任意の距離だけ離れた別位置(作
業位置)P2に到達するのを検知して、制御装置12より
信号を出力する。そして、この信号により、クロスロー
ラ自動交換装置13や機替え装置等を作動させる。
ットマークを正確に検出する。 【構成】 予め経糸2に付与されたカットマークCMを
基準位置P1のカットマーク検知器11により検知した
後、基準位置P1から任意の距離だけ離れた別位置(作
業位置)P2に到達するのを検知して、制御装置12より
信号を出力する。そして、この信号により、クロスロー
ラ自動交換装置13や機替え装置等を作動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、織機の製織経糸長検出
装置に関する。
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】織機上で一定の製織が行われて、クロス
ローラが満巻状態となると、織布切断、クロスローラ降
ろし、空ローラ搭載、布端巻付けといった一連のクロス
ローラ交換作業(布降ろし作業)を行う。製織長を管理
する方法としては、織上げ布長を計測し、これを基準に
して布降ろし作業を行わせる方法がある。例えば、緯入
れピック数を計数し、これと緯糸密度とから織上げ布長
を算出し、予め設定した所定の布長となる前に布降ろし
予告信号を出力して、布降ろし作業の準備を促し、その
後、所定の布長となった時点で布降ろし作業を行わせる
(特開昭61−225358号公報参照)。
ローラが満巻状態となると、織布切断、クロスローラ降
ろし、空ローラ搭載、布端巻付けといった一連のクロス
ローラ交換作業(布降ろし作業)を行う。製織長を管理
する方法としては、織上げ布長を計測し、これを基準に
して布降ろし作業を行わせる方法がある。例えば、緯入
れピック数を計数し、これと緯糸密度とから織上げ布長
を算出し、予め設定した所定の布長となる前に布降ろし
予告信号を出力して、布降ろし作業の準備を促し、その
後、所定の布長となった時点で布降ろし作業を行わせる
(特開昭61−225358号公報参照)。
【0003】ところが、織機上の織前位置、サーフェス
ローラ位置、クロスローラ位置など場所によって各々織
布縮み率が異なり、サーフェスローラ位置で織上げ布長
を計測しても、実際にクロスローラに巻かれた布長とは
異なるばかりか、所定の布長に対し、経糸から織布にな
ったときの長さ変化量、織布縮み率を見込んで予め準備
されたワープビームの経糸消費量が一致せず、最終反で
過不足が発生するという問題がある。
ローラ位置、クロスローラ位置など場所によって各々織
布縮み率が異なり、サーフェスローラ位置で織上げ布長
を計測しても、実際にクロスローラに巻かれた布長とは
異なるばかりか、所定の布長に対し、経糸から織布にな
ったときの長さ変化量、織布縮み率を見込んで予め準備
されたワープビームの経糸消費量が一致せず、最終反で
過不足が発生するという問題がある。
【0004】このため、整経工程で計測した経糸長を基
準に製織長を管理して商取引を行う業界がある。かかる
業界では、整経工程において、経糸長を計測して、所定
長毎に、所定色のインク等を塗布することによりカット
マークを付与し、このカットマークを目視で追跡しなが
ら、所定の位置に来たときに布降ろしを行う。
準に製織長を管理して商取引を行う業界がある。かかる
業界では、整経工程において、経糸長を計測して、所定
長毎に、所定色のインク等を塗布することによりカット
マークを付与し、このカットマークを目視で追跡しなが
ら、所定の位置に来たときに布降ろしを行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに整経工程で計測した経糸長を基準にする場合、カッ
トマークが布降ろし等の作業位置に到達した時点で実際
に布降ろし等の作業を行うため、作業者は実際に経糸に
付与されたカットマークが作業位置に来るまでの間監視
している必要があり、布降ろし等の作業に必要な位置に
カットマークが到達したことを自動で検知することがで
きなかった。
うに整経工程で計測した経糸長を基準にする場合、カッ
トマークが布降ろし等の作業位置に到達した時点で実際
に布降ろし等の作業を行うため、作業者は実際に経糸に
付与されたカットマークが作業位置に来るまでの間監視
している必要があり、布降ろし等の作業に必要な位置に
カットマークが到達したことを自動で検知することがで
きなかった。
【0006】そこで、光電センサを設けてカットマーク
を検知することも考えられるのではあるが、布降ろし等
の作業位置には各種の作動部材が密集しており、ここに
光電センサを設けると、装置が煩雑になる上、織布切断
用カッターのグリスや布の切屑等が付着して誤検出する
恐れがあるので、前記光電センサは布降ろし等の作業位
置より手前の位置に設けられる。
を検知することも考えられるのではあるが、布降ろし等
の作業位置には各種の作動部材が密集しており、ここに
光電センサを設けると、装置が煩雑になる上、織布切断
用カッターのグリスや布の切屑等が付着して誤検出する
恐れがあるので、前記光電センサは布降ろし等の作業位
置より手前の位置に設けられる。
【0007】本発明は、このような実情に鑑み、カット
マークが基準位置に到達するのを検知し、この基準位置
より任意の距離だけ離れた別位置でもカットマークが到
達するのを検知することにより、実際の布降ろし作業や
機替え作業等を行う位置にてカットマークが到達するの
を知らしめることのできる織機の製織経糸長検出装置を
提供することを目的とする。
マークが基準位置に到達するのを検知し、この基準位置
より任意の距離だけ離れた別位置でもカットマークが到
達するのを検知することにより、実際の布降ろし作業や
機替え作業等を行う位置にてカットマークが到達するの
を知らしめることのできる織機の製織経糸長検出装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、予
め経糸の所定長さ位置に付与されたカットマークがワー
プビームから巻戻されて所定の基準位置に到達するのを
検知する手段と、更に前記基準位置より任意の距離だけ
離れた別位置に前記カットマークが到達したことを検知
する手段とを設けて、織機の製織経糸長検出装置を構成
する。
め経糸の所定長さ位置に付与されたカットマークがワー
プビームから巻戻されて所定の基準位置に到達するのを
検知する手段と、更に前記基準位置より任意の距離だけ
離れた別位置に前記カットマークが到達したことを検知
する手段とを設けて、織機の製織経糸長検出装置を構成
する。
【0009】ここで、前記別位置は、距離を変えて複数
箇所あり、各々の位置毎に到達検知を行うようにしても
よい。また、前記基準位置の到達検知は、ワープビーム
の巻戻し回転量に基づいて算出するようにしてもよい。
箇所あり、各々の位置毎に到達検知を行うようにしても
よい。また、前記基準位置の到達検知は、ワープビーム
の巻戻し回転量に基づいて算出するようにしてもよい。
【0010】
【作用】上記の構成においては、カットマークの直接的
な検知又はワープビームの巻戻し回転量からの計算によ
り、カットマークが基準位置に到達したことを検知し、
更にこの基準位置より任意の距離だけ離れた別位置に到
達したことを検知して、信号を出力するので、布降ろし
作業や機替え作業等を行う位置にカットマークが到達す
るのを正確に検知できる。
な検知又はワープビームの巻戻し回転量からの計算によ
り、カットマークが基準位置に到達したことを検知し、
更にこの基準位置より任意の距離だけ離れた別位置に到
達したことを検知して、信号を出力するので、布降ろし
作業や機替え作業等を行う位置にカットマークが到達す
るのを正確に検知できる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1及び図2は第1の実施例を示している。図1
に示す織機においては、ワープビーム1から経糸2が送
出され、バックレストローラ3、綜絖4及び筬5を経
て、織前6に達し、図示しない緯糸が緯入れされて筬打
されることにより、織布7が製織される。そして、製織
された織布7はブレストビーム8及びサーフェスローラ
9等を経由してクロスローラ10に巻取られる。
する。図1及び図2は第1の実施例を示している。図1
に示す織機においては、ワープビーム1から経糸2が送
出され、バックレストローラ3、綜絖4及び筬5を経
て、織前6に達し、図示しない緯糸が緯入れされて筬打
されることにより、織布7が製織される。そして、製織
された織布7はブレストビーム8及びサーフェスローラ
9等を経由してクロスローラ10に巻取られる。
【0012】ここにおいて、ワープビーム1に巻かれて
いる経糸2には、予め整経工程において所定長毎に所定
色のインク等を塗布することによりカットマークCMが
付与されており、このカットマークCMを光の反射率よ
り検知すべく、織機の所定の基準位置(例えばバックレ
ストローラ3近辺)P1に、投・受光器を備えるカット
マーク検知器11が設けられている。
いる経糸2には、予め整経工程において所定長毎に所定
色のインク等を塗布することによりカットマークCMが
付与されており、このカットマークCMを光の反射率よ
り検知すべく、織機の所定の基準位置(例えばバックレ
ストローラ3近辺)P1に、投・受光器を備えるカット
マーク検知器11が設けられている。
【0013】このカットマーク検知器11からの信号は制
御装置12に入力される。この制御装置12においては、製
織工程中、図2のフローチャートに示すごとく演算処理
し、最終的に布降ろし作業許可信号をクロスローラ自動
交換装置13に出力する。図2のフローチャートについて
説明する。ステップ1(図にはS1と記してある。以下
同様)では、カットマーク検知器11からの信号(受光器
の受光量)を読込み、次のステップ2で、これに基づい
てカットマークCMの有無を検知し、カットマーク有り
の場合に、ステップ3へ進む。
御装置12に入力される。この制御装置12においては、製
織工程中、図2のフローチャートに示すごとく演算処理
し、最終的に布降ろし作業許可信号をクロスローラ自動
交換装置13に出力する。図2のフローチャートについて
説明する。ステップ1(図にはS1と記してある。以下
同様)では、カットマーク検知器11からの信号(受光器
の受光量)を読込み、次のステップ2で、これに基づい
てカットマークCMの有無を検知し、カットマーク有り
の場合に、ステップ3へ進む。
【0014】ステップ3では、緯入れピック数をカウン
トするピックカウンタをリセットして、緯入れピック数
の計数を開始させる。この後、ステップ4〜6を実行す
る。ステップ4では、ピックカウンタの値を読込み、次
のステップ5で、ピックカウンタの値と予め設定されて
いる緯糸密度とから、カットマーク検知後の織上げ布長
αを算出する。そして、ステップ6では、カットマーク
検知後の織上げ布長αを所定値α0 と比較し、これに満
たない場合はステップ4へ戻り、一致した場合に次のス
テップ7へ進む。
トするピックカウンタをリセットして、緯入れピック数
の計数を開始させる。この後、ステップ4〜6を実行す
る。ステップ4では、ピックカウンタの値を読込み、次
のステップ5で、ピックカウンタの値と予め設定されて
いる緯糸密度とから、カットマーク検知後の織上げ布長
αを算出する。そして、ステップ6では、カットマーク
検知後の織上げ布長αを所定値α0 と比較し、これに満
たない場合はステップ4へ戻り、一致した場合に次のス
テップ7へ進む。
【0015】ここでの所定値α0 は、カットマーク検知
器11が設けられる基準位置P1から布降ろし作業位置
(クロスローラ10付近)P2までの経糸(又は織布)の
経路長であり、カットマーク検知後の織上げ布長αが所
定値α0 になったということは、カットマークCMが布
降ろし作業位置P2に到達したことを意味する。従っ
て、ステップ7では、布降ろし作業許可信号を出力す
る。これにより、クロスローラ自動交換装置13を作動せ
しめ、織布切断、クロスローラ降ろし、空ローラ搭載、
布端巻付けといった一連のクロスローラ10の交換作業
(布降ろし作業)を行わせる。
器11が設けられる基準位置P1から布降ろし作業位置
(クロスローラ10付近)P2までの経糸(又は織布)の
経路長であり、カットマーク検知後の織上げ布長αが所
定値α0 になったということは、カットマークCMが布
降ろし作業位置P2に到達したことを意味する。従っ
て、ステップ7では、布降ろし作業許可信号を出力す
る。これにより、クロスローラ自動交換装置13を作動せ
しめ、織布切断、クロスローラ降ろし、空ローラ搭載、
布端巻付けといった一連のクロスローラ10の交換作業
(布降ろし作業)を行わせる。
【0016】従って、本実施例では、カットマーク検知
器11が、予め経糸に付与されたカットマークが基準位置
に到達するのを検知する手段に相当し、制御装置12が、
基準位置より任意の距離だけ離れた別位置にカットマー
クが到達したことを検知する手段に相当する。尚、本実
施例において、基準位置P1でのカットマーク検知後、
基準位置P1から布降ろし作業位置P2へのカットマー
クの到達を、緯入れピック数と緯糸密度とから織上げ布
長を算出することにより検知しているが、基準位置P1
から布降ろし作業位置P2まではさほど長くないので、
このように布長を計測しても誤差は小さく実用上十分で
ある。
器11が、予め経糸に付与されたカットマークが基準位置
に到達するのを検知する手段に相当し、制御装置12が、
基準位置より任意の距離だけ離れた別位置にカットマー
クが到達したことを検知する手段に相当する。尚、本実
施例において、基準位置P1でのカットマーク検知後、
基準位置P1から布降ろし作業位置P2へのカットマー
クの到達を、緯入れピック数と緯糸密度とから織上げ布
長を算出することにより検知しているが、基準位置P1
から布降ろし作業位置P2まではさほど長くないので、
このように布長を計測しても誤差は小さく実用上十分で
ある。
【0017】また、基準位置P1から布降ろし作業位置
P2へのカットマークの到達を、いわゆるクロスカウン
タを用い、サーフェスローラ9の回転量より検知しても
同様である。図3〜図8は第2の実施例を示している。
図3を参照し、整経装置Aにおいては、クリール21に仕
掛けた多数のパッケージから引出された経糸2が部分整
経機の整経ドラム22に巻取られる(整経工程;部分整経
工程ともいう)。
P2へのカットマークの到達を、いわゆるクロスカウン
タを用い、サーフェスローラ9の回転量より検知しても
同様である。図3〜図8は第2の実施例を示している。
図3を参照し、整経装置Aにおいては、クリール21に仕
掛けた多数のパッケージから引出された経糸2が部分整
経機の整経ドラム22に巻取られる(整経工程;部分整経
工程ともいう)。
【0018】ここで、経糸長計測器23が設けられてい
て、経糸2の進行につれて回転するプレスローラ23aの
回転数より、経糸長が計測される。また、整経ドラム22
の巻取り回転量(以下単に「巻取り量」という)を計測
する巻取り量計測器(回転計)24が設けられていて、整
経ドラム22の回転に同期してピックアップ24aから出力
されるパルス信号より、整経ドラム22がどれだけの量回
転したかが計測される。
て、経糸2の進行につれて回転するプレスローラ23aの
回転数より、経糸長が計測される。また、整経ドラム22
の巻取り回転量(以下単に「巻取り量」という)を計測
する巻取り量計測器(回転計)24が設けられていて、整
経ドラム22の回転に同期してピックアップ24aから出力
されるパルス信号より、整経ドラム22がどれだけの量回
転したかが計測される。
【0019】これらの情報は制御装置25に入力される。
この制御装置25においては、整経工程中、図4のフロー
チャートに示すごとく演算処理し、最終的に一定事項を
カードリードライタ26によりICカード27に書込む。図
4のフローチャートについて説明する。ステップ51では
経糸長計測器23をリセットし、またステップ52で巻取り
量計測器24をリセットする。
この制御装置25においては、整経工程中、図4のフロー
チャートに示すごとく演算処理し、最終的に一定事項を
カードリードライタ26によりICカード27に書込む。図
4のフローチャートについて説明する。ステップ51では
経糸長計測器23をリセットし、またステップ52で巻取り
量計測器24をリセットする。
【0020】ステップ53では整経工程が終了したか否か
を判定し、終了した段階でステップ54へ進む。ステップ
54では経糸長計測器23により計測された経糸長(全経糸
長)Yを読込み、またステップ55で巻取り量計測器24に
より計測された整経ドラム3の巻取り量(全巻取り量)
Nを読込む。
を判定し、終了した段階でステップ54へ進む。ステップ
54では経糸長計測器23により計測された経糸長(全経糸
長)Yを読込み、またステップ55で巻取り量計測器24に
より計測された整経ドラム3の巻取り量(全巻取り量)
Nを読込む。
【0021】ステップ56ではカットマーク演算を行う。
すなわち、全経糸長Yと全巻取り量Nとに基づいてビー
ム巻取り工程における所望の経糸長(予め指定された反
長で、以下「指定反長」という)y毎の整経ドラム22の
巻戻し回転量(以下単に「巻戻し量」という)r1 =f
(Y,N,y),r2 =f(Y,N,2y),r3 =f
(Y,N,3y)を算出する。
すなわち、全経糸長Yと全巻取り量Nとに基づいてビー
ム巻取り工程における所望の経糸長(予め指定された反
長で、以下「指定反長」という)y毎の整経ドラム22の
巻戻し回転量(以下単に「巻戻し量」という)r1 =f
(Y,N,y),r2 =f(Y,N,2y),r3 =f
(Y,N,3y)を算出する。
【0022】算出方法について以下に詳しく説明する。
整経時は、図5に示すように、経糸が巻かれている。こ
こに、d0 は空ドラム径(既知)、Δdは巻かれた状態
の糸の太さ(未知)である。従って、全経糸長Yは、次
式により表される。 Y=π〔(d0 +Δd)+(d0 +3Δd)+・・+(d0 +(2N-1)Δd)〕 =π(Nd0 +N2 Δd) …(1) この (1)式をΔdについて解けば、 Δd=(Y/π−Nd0 )/N2 …(2) となり、Y,Nから、Δdを知ることができる。
整経時は、図5に示すように、経糸が巻かれている。こ
こに、d0 は空ドラム径(既知)、Δdは巻かれた状態
の糸の太さ(未知)である。従って、全経糸長Yは、次
式により表される。 Y=π〔(d0 +Δd)+(d0 +3Δd)+・・+(d0 +(2N-1)Δd)〕 =π(Nd0 +N2 Δd) …(1) この (1)式をΔdについて解けば、 Δd=(Y/π−Nd0 )/N2 …(2) となり、Y,Nから、Δdを知ることができる。
【0023】ビーム巻取り時は、図6に示すように、1
回転ずつ巻戻されるごとに、下記の周長ずつ、経糸が巻
戻される。 1回転目 π(d0 +(2N-1)Δd) 2回転目 π(d0 +(2N-3)Δd) : : r回転目 π(d0 +(2N-(2r-1)) Δd) 従って、ビーム巻取り工程における整経ドラム3の巻戻
し量がrのときに巻戻される経糸長yは、前記周長の総
和であるから、以下のようになる。
回転ずつ巻戻されるごとに、下記の周長ずつ、経糸が巻
戻される。 1回転目 π(d0 +(2N-1)Δd) 2回転目 π(d0 +(2N-3)Δd) : : r回転目 π(d0 +(2N-(2r-1)) Δd) 従って、ビーム巻取り工程における整経ドラム3の巻戻
し量がrのときに巻戻される経糸長yは、前記周長の総
和であるから、以下のようになる。
【0024】 y=π〔(d0 +(2N-1)Δd) +(d0 +(2N-3)Δd) +・・・ +(d0 +(2N-(2r-1)) Δd) 〕 =π〔rd0 +(2rN−r2 )Δd〕 …(3) この (3)式に (2)式を代入すれば、 y=π〔rd0 +(2rN−r2 )(Y/π−Nd0 )/N2 〕 =π〔rd0 +(2rN−r2 )(Y−πNd0 )/πN2 〕 =〔(2Y−πNd0 )/N〕r−〔(Y−πNd0 )/N2 〕r2 …(4) 従って、この (4)式より、 (Y−πNd0 )r2 −N(2Y−πNd0 )r+N2 y=0 …(5) なる二次方程式が得られる。
【0025】この (5)式のrの二次方程式を解いて、正
の解を求めれば、 r=〔N(2Y−πNd0 )+N{(2Y−πNd0 )2−4(Y−πNd0 ) y}1/2 〕/〔2(Y−πNd0 ) 〕 …(6) 尚、この (6)式で、 K=Y−πNd0 …(7) とすれば、 r=〔N(Y+K) +N{(Y+K)2−4Ky}1/2 〕/2K …(8) となる。
の解を求めれば、 r=〔N(2Y−πNd0 )+N{(2Y−πNd0 )2−4(Y−πNd0 ) y}1/2 〕/〔2(Y−πNd0 ) 〕 …(6) 尚、この (6)式で、 K=Y−πNd0 …(7) とすれば、 r=〔N(Y+K) +N{(Y+K)2−4Ky}1/2 〕/2K …(8) となる。
【0026】従って、前記 (6)式又は (8)式中のyに指
定反長(又はその倍数)を代入すれば、全経糸長Y及び
全巻取り量Nは検出されているので、指定反長y毎の整
経ドラム22の巻戻し量r(r1 ,r2 ,r3 )を算出す
ることができる。また、同様にして、ビーム巻取り工程
における経糸長がy−α0 ,2y−α0 ,3y−α0 の
ときの整経ドラム22の巻戻し量r1 ’=f(Y,N,y
−α0 ),r2 ’=f(Y,N,2y−α0 ),r3 ’
=f(Y,N,3y−α0 )を算出する。α0 は、織機
Cにおける基準位置(バックレストローラ3近辺)P1
から布降ろし作業位置(クロスローラ10付近)P2まで
の経糸(又は織布)の経路長である。
定反長(又はその倍数)を代入すれば、全経糸長Y及び
全巻取り量Nは検出されているので、指定反長y毎の整
経ドラム22の巻戻し量r(r1 ,r2 ,r3 )を算出す
ることができる。また、同様にして、ビーム巻取り工程
における経糸長がy−α0 ,2y−α0 ,3y−α0 の
ときの整経ドラム22の巻戻し量r1 ’=f(Y,N,y
−α0 ),r2 ’=f(Y,N,2y−α0 ),r3 ’
=f(Y,N,3y−α0 )を算出する。α0 は、織機
Cにおける基準位置(バックレストローラ3近辺)P1
から布降ろし作業位置(クロスローラ10付近)P2まで
の経糸(又は織布)の経路長である。
【0027】ステップ57では算出された指定反長y毎の
整経ドラム22の巻戻し量r1 ,r2 ,r3 及びr1 ’,
r2 ’,r3 ’をカードリードライタ26によりICカー
ド27に書込む。図3に戻って、ビーム巻取り装置Bにお
いては、部分整経機の整経ドラム22に巻かれている経糸
2が巻戻されて、ワープビーム1に巻取られる(ビーム
巻取り工程;ビーム整経工程ともいう)。
整経ドラム22の巻戻し量r1 ,r2 ,r3 及びr1 ’,
r2 ’,r3 ’をカードリードライタ26によりICカー
ド27に書込む。図3に戻って、ビーム巻取り装置Bにお
いては、部分整経機の整経ドラム22に巻かれている経糸
2が巻戻されて、ワープビーム1に巻取られる(ビーム
巻取り工程;ビーム整経工程ともいう)。
【0028】ここで、整経ドラム22の巻戻し量計測器
(回転計)28が設けられていて、整経ドラム22の回転に
同期してピックアップ28aから出力されるパルス信号よ
り、整経ドラム22の巻戻し量が計測される。また、ワー
プビーム1の巻取り量計測器(回転計)29が設けられて
いて、ワープビーム1の回転に同期してピックアップ29
aから出力されるパルス信号より、ワープビーム1がど
れだけの量回転したかが計測される。
(回転計)28が設けられていて、整経ドラム22の回転に
同期してピックアップ28aから出力されるパルス信号よ
り、整経ドラム22の巻戻し量が計測される。また、ワー
プビーム1の巻取り量計測器(回転計)29が設けられて
いて、ワープビーム1の回転に同期してピックアップ29
aから出力されるパルス信号より、ワープビーム1がど
れだけの量回転したかが計測される。
【0029】これらの情報は制御装置20に入力される。
また、前記ICカード27がカードリードライタ31にセッ
トされ、前記ICカード27内の情報が制御装置30に入力
される。この制御装置30においては、ビーム巻取り工程
中、図7のフローチャートに示すごとく演算処理し、最
終的に一定事項をカードリードライタ31によりICカー
ド27に書込む。
また、前記ICカード27がカードリードライタ31にセッ
トされ、前記ICカード27内の情報が制御装置30に入力
される。この制御装置30においては、ビーム巻取り工程
中、図7のフローチャートに示すごとく演算処理し、最
終的に一定事項をカードリードライタ31によりICカー
ド27に書込む。
【0030】図7のフローチャートについて説明する。
ステップ61ではICカード27からカードリードライタ31
によりビーム巻取り工程における指定反長毎の整経ドラ
ム3の巻戻し量の記憶値r1 ,r2 ,r3 及びr1 ’,
r2 ’,r3 ’を読込む。ステップ62では反数カウンタ
を0にし、またステップ63で巻戻し量計測器28をリセッ
トし、またステップ64で巻取り量計測器29をリセットす
る。
ステップ61ではICカード27からカードリードライタ31
によりビーム巻取り工程における指定反長毎の整経ドラ
ム3の巻戻し量の記憶値r1 ,r2 ,r3 及びr1 ’,
r2 ’,r3 ’を読込む。ステップ62では反数カウンタ
を0にし、またステップ63で巻戻し量計測器28をリセッ
トし、またステップ64で巻取り量計測器29をリセットす
る。
【0031】ステップ65では巻戻し量計測器28により計
測される整経ドラム22の巻戻し量を読込み、次のステッ
プ66でカットマーク(r1 ,r2 ,r3 )になったか否
かを判定し、カットマークとなるまでこれらを繰り返
す。カットマークになった場合は、ステップ67へ進んで
反数カウンタを1アップし、次のステップ68で巻取り量
計測器29により計測される巻取り量を読込み、次のステ
ップ69で反数と巻取り量とをカードリードライタ31によ
りICカード27に書込む。
測される整経ドラム22の巻戻し量を読込み、次のステッ
プ66でカットマーク(r1 ,r2 ,r3 )になったか否
かを判定し、カットマークとなるまでこれらを繰り返
す。カットマークになった場合は、ステップ67へ進んで
反数カウンタを1アップし、次のステップ68で巻取り量
計測器29により計測される巻取り量を読込み、次のステ
ップ69で反数と巻取り量とをカードリードライタ31によ
りICカード27に書込む。
【0032】次にステップ70で反数カウンタの値に基づ
いて最終反か否かを判定し、NOの場合は、ステップ65
へ戻り、YESの場合はこのルーチンを終了する。これ
により、ビーム巻取り工程における指定反長毎のワープ
ビーム1の巻取り量がm1 ,m2 ,m3 と記憶される。
また、同様にして、巻戻し量計測器28により計測される
整経ドラム22の巻戻し量がr1 ’,r2 ’,r3 ’にな
ったか否かを判定し、なった場合に、巻取り量計測器29
により計測される巻取り量を読込み、これもカードリー
ドライタ31によりICカード27に書込んで、m1 ’,m
2 ’,m3 ’と記憶する。
いて最終反か否かを判定し、NOの場合は、ステップ65
へ戻り、YESの場合はこのルーチンを終了する。これ
により、ビーム巻取り工程における指定反長毎のワープ
ビーム1の巻取り量がm1 ,m2 ,m3 と記憶される。
また、同様にして、巻戻し量計測器28により計測される
整経ドラム22の巻戻し量がr1 ’,r2 ’,r3 ’にな
ったか否かを判定し、なった場合に、巻取り量計測器29
により計測される巻取り量を読込み、これもカードリー
ドライタ31によりICカード27に書込んで、m1 ’,m
2 ’,m3 ’と記憶する。
【0033】図3に戻って、織機Cにおいては、ワープ
ビーム1から経糸2が送出され、バックレストローラ
3、綜絖4及び筬5を経て、織前6に達し、図示しない
緯糸が緯入れされて筬打されることにより、織布7が製
織される。そして、製織された織布7はブレストビーム
8及びサーフェスローラ9等を経由してクロスローラ10
に巻取られる(製織工程)。
ビーム1から経糸2が送出され、バックレストローラ
3、綜絖4及び筬5を経て、織前6に達し、図示しない
緯糸が緯入れされて筬打されることにより、織布7が製
織される。そして、製織された織布7はブレストビーム
8及びサーフェスローラ9等を経由してクロスローラ10
に巻取られる(製織工程)。
【0034】ここで、ワープビーム1の巻戻し量計測器
(回転計)32が設けられていて、ワープビーム1の回転
に同期してピックアップ32aから出力されるパルス信号
より、ワープビーム1の巻戻し量が計測される。この情
報は制御装置33に入力される。また、前記ICカード27
がカードリードライタ34にセットされ、前記ICカード
27内の情報が制御装置33に入力される。この制御装置33
においては、製織工程中、図8のフローチャートに示す
ごとく演算処理し、最終的に布降ろし作業許可信号をク
ロスローラ自動交換装置13に出力する。
(回転計)32が設けられていて、ワープビーム1の回転
に同期してピックアップ32aから出力されるパルス信号
より、ワープビーム1の巻戻し量が計測される。この情
報は制御装置33に入力される。また、前記ICカード27
がカードリードライタ34にセットされ、前記ICカード
27内の情報が制御装置33に入力される。この制御装置33
においては、製織工程中、図8のフローチャートに示す
ごとく演算処理し、最終的に布降ろし作業許可信号をク
ロスローラ自動交換装置13に出力する。
【0035】図8のフローチャートについて説明する。
ステップ71ではICカード27からカードリードライタ34
によりビーム巻取り工程における指定反長毎のワープビ
ーム1の巻取り量の記憶値m1 ,m2,m3 及び
m1 ’,m2 ’,m3 ’を読込む。ステップ72では、カ
ットマーク演算を行う。すなわち、ビーム巻取り工程に
おける指定反長毎のワープビーム1の巻取り量の記憶値
m1 ,m2 ,m3 に対応する製織工程における指定反長
毎のワープビーム1の巻戻し量m3 −m2 ,m3 −
m1 ,m3 を演算する。
ステップ71ではICカード27からカードリードライタ34
によりビーム巻取り工程における指定反長毎のワープビ
ーム1の巻取り量の記憶値m1 ,m2,m3 及び
m1 ’,m2 ’,m3 ’を読込む。ステップ72では、カ
ットマーク演算を行う。すなわち、ビーム巻取り工程に
おける指定反長毎のワープビーム1の巻取り量の記憶値
m1 ,m2 ,m3 に対応する製織工程における指定反長
毎のワープビーム1の巻戻し量m3 −m2 ,m3 −
m1 ,m3 を演算する。
【0036】ステップ73では反数カウンタを0にし、ま
たステップ74で巻戻し量計測器32をリセットする。ステ
ップ75では巻戻し量計測器32により計測されるワープビ
ーム1の巻戻し量を読込み、次のステップ76でカットマ
ーク(m3 −m2 ,m3 −m1 ,m3 )になったか否か
を判定し、カットマークとなるまでこれらを繰り返す。
たステップ74で巻戻し量計測器32をリセットする。ステ
ップ75では巻戻し量計測器32により計測されるワープビ
ーム1の巻戻し量を読込み、次のステップ76でカットマ
ーク(m3 −m2 ,m3 −m1 ,m3 )になったか否か
を判定し、カットマークとなるまでこれらを繰り返す。
【0037】カットマークになった場合は、ステップ77
へ進んで反数カウンタを1アップし、次のステップ78で
カットマーク検知信号を出力する。これは布降ろし作業
の予告信号として利用できる。次にステップ79で反数カ
ウンタの値に基づいて最終反か否かを判定し、NOの場
合は次のステップ80へ進み、YESの場合はこのルーチ
ンを終了する。
へ進んで反数カウンタを1アップし、次のステップ78で
カットマーク検知信号を出力する。これは布降ろし作業
の予告信号として利用できる。次にステップ79で反数カ
ウンタの値に基づいて最終反か否かを判定し、NOの場
合は次のステップ80へ進み、YESの場合はこのルーチ
ンを終了する。
【0038】ステップ80では巻戻し量計測器32により計
測されるワープビーム1の巻戻し量を読込み、次のステ
ップ81で(m3 −m2 )+(m2 −m2 ’)=m3 −m
2 ’又は(m3 −m1 )+(m1 −m1 ’)=m3 −m
1 ’になったか否かを判定し、これになるまでこれらを
繰り返す。これになった場合は、カットマーク検知信号
出力後の製織経糸長が所定値α0 になったということで
あり、布降ろし作業位置P2にて指定反長が得られたこ
とを意味する。
測されるワープビーム1の巻戻し量を読込み、次のステ
ップ81で(m3 −m2 )+(m2 −m2 ’)=m3 −m
2 ’又は(m3 −m1 )+(m1 −m1 ’)=m3 −m
1 ’になったか否かを判定し、これになるまでこれらを
繰り返す。これになった場合は、カットマーク検知信号
出力後の製織経糸長が所定値α0 になったということで
あり、布降ろし作業位置P2にて指定反長が得られたこ
とを意味する。
【0039】従って、この場合にはステップ82へ進ん
で、布降ろし作業許可信号を出力する。これにより、ク
ロスローラ自動交換装置13を作動せしめ、織布切断、ク
ロスローラ降ろし、空ローラ搭載、布端巻付けといった
一連のクロスローラ10の交換作業(布降ろし作業)を行
わせる。この後は、ステップ75へ戻る。
で、布降ろし作業許可信号を出力する。これにより、ク
ロスローラ自動交換装置13を作動せしめ、織布切断、ク
ロスローラ降ろし、空ローラ搭載、布端巻付けといった
一連のクロスローラ10の交換作業(布降ろし作業)を行
わせる。この後は、ステップ75へ戻る。
【0040】従って、本実施例では、制御装置33の特に
ステップ75〜78の部分が、ワープビームの巻戻し回転量
に基づいて織機の所定位置を基準位置としてワープビー
ムから巻戻された経糸長を算出することにより、カット
マークが基準位置に到達するのを検知する手段に相当
し、制御装置33の特にステップ80〜82の部分が、基準位
置より任意の距離だけ離れた別位置にカットマークが到
達したことを検知する手段とに相当する。
ステップ75〜78の部分が、ワープビームの巻戻し回転量
に基づいて織機の所定位置を基準位置としてワープビー
ムから巻戻された経糸長を算出することにより、カット
マークが基準位置に到達するのを検知する手段に相当
し、制御装置33の特にステップ80〜82の部分が、基準位
置より任意の距離だけ離れた別位置にカットマークが到
達したことを検知する手段とに相当する。
【0041】尚、本実施例において、基準位置P1での
カットマーク検知後、基準位置P1から布降ろし作業位
置P2へのカットマークの到達を、ワープビーム1の巻
戻し量より検知しているが、緯入れピック数と緯糸密度
とから織上げ布長を算出することにより検知してもよ
く、あるいは、サーフェスローラ9の回転量より検知し
てもよい。
カットマーク検知後、基準位置P1から布降ろし作業位
置P2へのカットマークの到達を、ワープビーム1の巻
戻し量より検知しているが、緯入れピック数と緯糸密度
とから織上げ布長を算出することにより検知してもよ
く、あるいは、サーフェスローラ9の回転量より検知し
てもよい。
【0042】また、上記の実施例では、基準位置より任
意の距離だけ離れた別位置を布降ろし作業位置として示
したが、これに限らず、例えば機替え作業位置、すなわ
ちカットマークが織前位置に来たときに、この位置で布
を切断する場合にも適用でき、また自動布降ろし装置を
作動できるよう、空クロスローラを自動搬送車にて搬送
させる時期を設定するための位置としてもよく、これら
は基準位置から任意に異なった距離に複数設定すること
もできる。
意の距離だけ離れた別位置を布降ろし作業位置として示
したが、これに限らず、例えば機替え作業位置、すなわ
ちカットマークが織前位置に来たときに、この位置で布
を切断する場合にも適用でき、また自動布降ろし装置を
作動できるよう、空クロスローラを自動搬送車にて搬送
させる時期を設定するための位置としてもよく、これら
は基準位置から任意に異なった距離に複数設定すること
もできる。
【0043】更にまた、上記の実施例では、基準位置よ
り任意の距離だけ離れた別位置は、基準位置よりも経糸
進行方向に対し下流側に設定したが、これに限らず、上
流側に設定することができる。すなわち、基準位置から
どれだけの距離カットマークが下流側に移動し、任意の
位置に到達したかを検知するので、必然的に下流側にな
らざるを得ない。しかし、カットマークはワープビーム
に巻取られる際、数十メートル(1反)毎に付与される
ので、基準位置(真の基準位置)に到達したカットマー
クの1つ上流側にあるカットマークの位置を仮想の基準
位置とし、その下流側に任意の距離だけ離れた別位置を
設定すれば、結果的に真の基準位置よりも上流側に任意
の距離だけ離れた別位置を設定したことになるのであ
る。
り任意の距離だけ離れた別位置は、基準位置よりも経糸
進行方向に対し下流側に設定したが、これに限らず、上
流側に設定することができる。すなわち、基準位置から
どれだけの距離カットマークが下流側に移動し、任意の
位置に到達したかを検知するので、必然的に下流側にな
らざるを得ない。しかし、カットマークはワープビーム
に巻取られる際、数十メートル(1反)毎に付与される
ので、基準位置(真の基準位置)に到達したカットマー
クの1つ上流側にあるカットマークの位置を仮想の基準
位置とし、その下流側に任意の距離だけ離れた別位置を
設定すれば、結果的に真の基準位置よりも上流側に任意
の距離だけ離れた別位置を設定したことになるのであ
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
ットマークがワープビームから巻戻されて基準位置に到
達したことを検知し、この基準位置より任意の距離だけ
離れた別位置に到達したことを検知して信号を出力する
ので、布降ろし作業や機替え作業等で必要な位置にて正
確にカットマークを検知することができるという効果が
得られる。
ットマークがワープビームから巻戻されて基準位置に到
達したことを検知し、この基準位置より任意の距離だけ
離れた別位置に到達したことを検知して信号を出力する
ので、布降ろし作業や機替え作業等で必要な位置にて正
確にカットマークを検知することができるという効果が
得られる。
【図1】 本発明の第1の実施例を示すシステム図
【図2】 織機の制御装置のフローチャート
【図3】 本発明の第2の実施例を示すシステム図
【図4】 整経装置の制御装置のフローチャート
【図5】 カットマーク演算の態様を示す図
【図6】 カットマーク演算の態様を示す図
【図7】 ビーム巻取り装置の制御装置のフローチャー
ト
ト
【図8】 織機の制御装置のフローチャート
1 ワープビーム 2 経糸 3 バックレストローラ 6 織前 10 クロスローラ 11 カットマーク検知器 12 制御装置 13 クロスローラ自動交換装置 22 整経ビーム 32 巻戻し量計測器 33 制御装置 P1 基準位置 P2 布降ろし作業位置
Claims (3)
- 【請求項1】予め経糸の所定長さ位置に付与されたカッ
トマークがワープビームから巻戻されて所定の基準位置
に到達するのを検知する手段と、更に前記基準位置より
任意の距離だけ離れた別位置に前記カットマークが到達
したことを検知する手段とを設けたことを特徴とする織
機の製織経糸長検出装置。 - 【請求項2】前記別位置は、距離を変えて複数箇所あ
り、各々の位置毎に到達検知を行うことを特徴とする請
求項1記載の織機の製織経糸長検出装置。 - 【請求項3】前記基準位置の到達検知は、ワープビーム
の巻戻し回転量に基づいて算出することを特徴とする請
求項1記載の織機の製織経糸長検出装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3263863A JPH0598542A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 織機の製織経糸長検出装置 |
| KR1019920001402A KR940010041B1 (ko) | 1991-01-31 | 1992-01-30 | 직기의 제직 경사 길이 검출 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3263863A JPH0598542A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 織機の製織経糸長検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0598542A true JPH0598542A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17395291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3263863A Pending JPH0598542A (ja) | 1991-01-31 | 1991-10-11 | 織機の製織経糸長検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0598542A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004285556A (ja) * | 2004-06-09 | 2004-10-14 | Tsudakoma Corp | 織機の布巻取り装置 |
-
1991
- 1991-10-11 JP JP3263863A patent/JPH0598542A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004285556A (ja) * | 2004-06-09 | 2004-10-14 | Tsudakoma Corp | 織機の布巻取り装置 |
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