JPH059899U - 連続用紙切断装置 - Google Patents
連続用紙切断装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 連続用紙からマージナル部を切断除去し、あ
るいは切断除去することなく、連続用紙を単位用紙毎に
切断する連続用紙切断装置において、切断したマージナ
ル部等の紙片の廃棄処理を切断作業を中断することなく
行うことができ、また紙粉等が周囲に飛散しない。 【構成】 スリッタ23a,23bで切断したマージナ
ル部113や、低速度ローラ24a,24b、高速ロー
ラ25a,25b及びブレード26で単位用紙114毎
に切断する時等に生ずる紙粉を、空気取り入れ口30,
31から流下する空気流とともに受け容器1で受け、吸
引力が作用している吸引パイプ9を介して外部へ排出す
る。
るいは切断除去することなく、連続用紙を単位用紙毎に
切断する連続用紙切断装置において、切断したマージナ
ル部等の紙片の廃棄処理を切断作業を中断することなく
行うことができ、また紙粉等が周囲に飛散しない。 【構成】 スリッタ23a,23bで切断したマージナ
ル部113や、低速度ローラ24a,24b、高速ロー
ラ25a,25b及びブレード26で単位用紙114毎
に切断する時等に生ずる紙粉を、空気取り入れ口30,
31から流下する空気流とともに受け容器1で受け、吸
引力が作用している吸引パイプ9を介して外部へ排出す
る。
Description
【0001】
本考案は、各種連続用紙を移送しながら、スリッタで連続用紙の幅方向両側に 設けたマージナル部を切断除去したり、あるいはマージナル部を切断除去するこ となく、切断部で所定の単位用紙毎に切断する連続用紙切断装置に関する。
【0002】
従来におけるこの種の切断装置は、切断部での切断が、ミシン目から引き裂い て切断するタイプと、ミシン目の両側をカッターやスリッター等の切断刃によっ て切断し、切断紙片が出るタイプがあるが、いずれのタイプにあっても、連続用 紙から切断除去したマージナル部や切断紙片あるいは紙粉を、連続用紙切断装置 内に設けた収納箱に収納し、所定量溜まったところで取り出して廃棄しているの が一般的である。
【0003】
ところが、この従来例によると、収納箱の取り出し作業及び収納箱からの廃棄 作業が煩雑であるほか、この収納箱の取り出し作業時には連続用紙切断装置の動 作を一旦停止させなければならないので作業能率が劣り、また、取り出し作業に 際しては、マージナル部等の紙片や切断時等に生じた紙粉が周囲に飛散し易く、 作業環境に悪影響を与え易い、という多くの欠点があった。本考案は、このよう な欠点を解消した連続用紙切断装置を提供することを目的とする。
【0004】
この目的を達成するために本考案は、装置内に設けた連続用紙のマージナル部 を切断するためのスリッタと、連続用紙を所定の単位用紙毎に切断するための切 断部との下方に、切断されたマージナル部等の紙片や紙粉等を受ける上面を開放 した受け容器を設け、この受け容器に装置外に連通する吸引パイプを接続する一 方、装置外から空気を取り入れる空気取り入れ口を開口し、前記吸引パイプに吸 引力を作用させることにより受け容器内に落下したマージナル部等の紙片や紙粉 等を前記吸引パイプを介して装置外に排出するよう構成したものである。
【0005】
連続用紙から切断されたマージナル部等の紙片や切断時等に発生した紙粉は受 け容器内に落下し、この受け容器内に吸引パイプを介して吸引力が作用すると、 前記マージナル部や紙粉は前記吸引パイプを介して装置外へ排出される。
【0006】
以下、本考案の装置を切断したマージナル部を圧縮処理する紙片処理装置に連 繋した場合の好適な実施例について添付図面に基づき説明する。ここにおいて、 図1は連続用紙切断装置と紙片処理装置の連繋状態を示す概略的な斜視図、図2 は連続用紙切断装置の内部を示す一部を断面とした概略的な正面図、図3は連続 用紙の平面図である。
【0007】 はじめに、処理対象である連続用紙について説明すると、図3に示すように、 連続用紙111はその両側に切り用ミシン目112を境として多数の移送孔が透 設されたマージナル部113を有し、単位用紙114が折り兼切り用ミシン目1 15を介して多数連接されてなる。この連続用紙111は、前記移送孔を備えた マージナル部113を利用して、連続用紙切断装置において移送されながらマー ジナル部113は切断除去される。
【0008】 図1に示すように、連続用紙切断装置は4台設置され、各ケーシング116, 117,118,119内には、連続用紙111から切断されたマージナル部1 13や切断時等に発生する紙粉を受ける漏斗型の受け容器1,2,3,4がそれ ぞれ配置され、その各下端は吸引パイプ9,10,11,12を介して、前記各 ケーシング116,117,118,119にそれぞれ設けた吸引口(図示せず )に係脱可能に接続されている。そして、前記各吸引口には、各移送管5,6, 7,8の一端が接続され、各移送管5,6,7,8の他端は紙片処理装置101 の一側面上部に設けられた各吸引接続口(図示せず)に接続されている。
【0009】 なお、図示してはいないが、紙片処理装置101は、その内部に前記各吸引接 続口に接続されて負圧吸引力を発生させるシュレッドブロアが設けられ、各受け 容器1,2,3,4で受けたマージナル部113や紙粉は、前記各吸引パイプ9 ,10,11,12及び前記各移送管5,6,7,8を介してこのシュレッドブ ロア内に吸引され、さらに短片状に切断されたうえ、紙片分離機で紙片と紙粉と に分離され、紙片は圧縮機によって圧縮処理される一方、紙粉は集塵機で除去し て清浄化した空気を排気口102から排気するよう構成されている。そして、所 定量溜まった圧縮紙片は圧縮機にあらかじめ取り付けた袋内に押入され、廃棄さ れるものである。
【0010】 続いて、連続用紙切断装置の構成について説明するが、上述した図1に示す4 台の連続用紙切断装置の内部構造はすべて同一なので、ケーシング116内の構 造についてのみ説明する。図2に示すように、ケーシング116内には連続用紙 111を折り畳み状態で載置する載置台20が設けられ、その上方にはガイド板 21が配置されている。前記ガイド板21に続いて、連続用紙111を移送する ためのトラクタ22が設けられ、トラクタ22の移送方向側には、マージナル部 113を切断するための左右一対のスリッタ23a,23b(一方側のみ図示) が設けられている。さらに、各上下一対の低速ローラ24a,24bと高速ロー ラ25a,25bとが図示していない回転駆動系によって回転駆動するよう設け られている。これら低速ローラ24a,24bと高速ローラ25a,25bとの 間にはブレード26が配置され、連続用紙111は前記低速ローラ24a,24 bと前記高速ローラ25a,25bとの移送速度差によって張力が与えられ、折 り兼切り用ミシン目115に前記ブレード26が当接して単位用紙114毎に切 断されるよう構成されている。前記低速ローラ24a,24b、前記高速ローラ 25a,25b及び前記ブレード26によって切断部を構成する。そして、スリ ッタ23a,23b、低速ローラ24a,24b、高速ローラ25a,25b及 びブレード26の下方に、上述した上面を開放した漏斗状の受け容器1が設けら れ、この受け容器1の下端に、同じく上述した吸引パイプ9が接続されているも のである。なお、前記受け容器1と前記吸引パイプ9とはユニット化されて、ケ ーシング116に対して取り外し可能であり、これら両構成要素を取り外したう え従来同様の収納箱と交換可能に構成されている。以上の各構成要素によって連 続用紙切断装置を構成する。
【0011】 高速ローラ25a,25bに続いて、スタッカ装置が設けられている。このス タッカ装置は、単位用紙114を案内するガイドベルト27と、単位用紙114 の先端を突き当てて整列するストッパー28と、整列した単位用紙114を順次 堆積する昇降可能な昇降テーブル29とから構成されている。また、ケーシング 116には、スリッタ23a,23bとブレード26をはじめとする切断部の上 方にそれぞれ位置して、装置外から空気を取り入れる空気取り入れ口30,31 が開口されている。
【0012】 続いて、本実施例の動作について説明するが、構成と同様に、上述した図1に 示す4台の連続用紙切断装置の動作はすべて同一なので、ケーシング116内の 連続用紙切断装置の動作についてのみ説明する。まず、図2に示すように、折り 畳み状態にある連続用紙111の先端を載置台20から引き上げ、ガイド板21 で案内してトラクタ22に所定状態でセットする。続いて、紙詰まりを防止する ために、図1に示す紙片処理装置101の作動スイッチ(図示せず)を投入して 始動させ、シュレッドブロアによる吸引力をあらかじめ受け容器1に作用させて おく。この吸引力によって、各空気取り入れ口30,31から受け容器1に向か う空気流が形成される。
【0013】 そして、連続用紙切断装置を始動すると、図2に示すように、連続用紙111 は移送されながらスリッタ23a,23bでマージナル部113が切断され、続 いて各ローラ24a,24b、25a,25b及びブレード26の作用で単位用 紙114毎に切断されて、昇降台29上に整列されて順次堆積されていく。一方 、切断されたマージナル部113及び切断時等に発生した紙粉は、上述した各空 気取り入れ口30,31から受け容器1に向かう空気流によって強制的に受け容 器1内に落下し、シュレッドブロワによる吸引力によって、受け容器1から吸引 パイプ9、移送管5を通って前記シュレッドブロア内に導入される。
【0014】 このシュレッドブロア内で短片状に切断されたマージナル部113は、紙片分 離機に送られて紙片と紙粉及び空気とに分離され、紙片は圧縮機内に落下する。 圧縮機内に落下した紙片は、圧縮されて順次堆積し、所定の堆積量に達したこと が検知されると、前記圧縮機に装着してある袋内に自動的に押し出される。ここ で、圧縮した紙片が収納された袋を人手により取り外す一方、新たな袋を装着す る袋替え作業を行う。なお、この作業中に、連続用紙処理装置の処理動作を中断 する必要はなく、切断されたマージナル部113は連続用紙処理装置からシュレ ッドブロアに吸引され続ける。一方、集塵機で紙粉が除去され、清浄化された空 気は排気口102から外部に排気される。
【0015】 このようにして、本実施例によれば、連続用紙処理装置で切断されたマージナ ル部113及び切断時等に発生した紙粉を、紙片処理装置101に移送したうえ 、紙片と紙粉を分離し、紙片は圧縮して袋に収納するという処理動作を自動的に 連続して行うことができる。
【0016】 なお、本考案は上述した実施例に限定されるものではなく、例えば、紙片処理 装置101側あるいは連続用紙切断装置側の少なくともいずれか一方側に、処理 動作を行っている連続用紙切断装置にのみシュレッドブロアの吸引力が作用する ように連通状態を切り換える切り換えスイッチと、吸引力が作用している連続用 紙切断装置の数に応じてシュレッドブロアの吸引力を調整する調整機構を設ける と好適である。また、空気取り入れ口30,31は、必ずしもスリッタ23a, 23bとブレード26をはじめとする切断部の上方に設ける必要はなく、ケーシ ング116,117,118,119の側部や底部等の所望位置に開口したうえ 、パイプやガイド板等で案内するか、または受け容器1とスリッタ23a,23 b、各ローラ24a,24b,25a,25b及びブレード26との位置を接近 させ、実質的にスリッタ23a,23bとブレード26をはじめとする切断部の 上方から空気が流れるよう構成してもよい。さらに、受け容器1,2,3,4と 吸引パイプ9,10,11,12を従来同様の収納箱と交換可能に構成する必要 もない。
【0017】
以上説明したところで明らかなように、本考案によれば、連続用紙切断装置で 切断したマージナル部及び切断時等に発生した紙粉を受け容器で受け、別途設け た紙片処理装置へ移送したうえ処理するので、切断作業を中断することなくマー ジナル部及び紙粉の処理を行うことができて作業能率が向上するとともに、マー ジナル部や紙粉が周囲に飛散することがないので、良好な作業環境を維持できる という効果を奏する。
【図1】連続用紙切断装置と紙片処理装置の連繋状態を
示す概略的な斜視図。
示す概略的な斜視図。
【図2】連続用紙切断装置の内部を示す一部を断面とし
た概略的な正面図。
た概略的な正面図。
【図3】連続用紙の平面図。
1,2,3,4 受け容器 9,10,11,12 吸引パイプ 20 載置台 22 トラクタ 23a,23b スリッタ 24a,24b 低速ローラ 25a,25b 高速ローラ 26 ブレード 30,31 空気取り入れ口 101 紙片処理装置 111 連続用紙 113 マージナル部 116,117,118,119 ケーシング
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 連続用紙を移送しながら、スリッタで連
続用紙の幅方向両側に設けたマージナル部を切断除去
し、あるいはマージナル部を切断除去することなく、切
断部で所定の単位用紙毎に切断する連続用紙切断装置で
あって、前記スリッタと前記切断部との下方に切断され
たマージナル部等の紙片や紙粉等を受ける上面を開放し
た受け容器を設け、この受け容器に装置外に連通する吸
引パイプを接続する一方、装置外から空気を取り入れる
空気取り入れ口を開口し、前記吸引パイプに吸引力を作
用させることにより受け容器内に落下したマージナル部
等の紙片や紙粉等を前記吸引パイプを介して装置外に排
出するよう構成したことを特徴とする連続用紙切断装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991063829U JP2567667Y2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 連続用紙切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991063829U JP2567667Y2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 連続用紙切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH059899U true JPH059899U (ja) | 1993-02-09 |
| JP2567667Y2 JP2567667Y2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=13240640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991063829U Expired - Lifetime JP2567667Y2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 連続用紙切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2567667Y2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS506849U (ja) * | 1973-05-14 | 1975-01-24 | ||
| JPS5029779U (ja) * | 1973-07-12 | 1975-04-03 | ||
| JPH0738271U (ja) * | 1993-12-22 | 1995-07-14 | 育實 太田 | 排水栓用作動具 |
| JP2006255831A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Shujin Sochi Kk | マージナル紙片圧縮装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01126360U (ja) * | 1988-02-22 | 1989-08-29 |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP1991063829U patent/JP2567667Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01126360U (ja) * | 1988-02-22 | 1989-08-29 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS506849U (ja) * | 1973-05-14 | 1975-01-24 | ||
| JPS5029779U (ja) * | 1973-07-12 | 1975-04-03 | ||
| JPH0738271U (ja) * | 1993-12-22 | 1995-07-14 | 育實 太田 | 排水栓用作動具 |
| JP2006255831A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Shujin Sochi Kk | マージナル紙片圧縮装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2567667Y2 (ja) | 1998-04-02 |
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Legal Events
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