JPH0599143A - 圧縮機の防振支持装置 - Google Patents
圧縮機の防振支持装置Info
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- JPH0599143A JPH0599143A JP8551492A JP8551492A JPH0599143A JP H0599143 A JPH0599143 A JP H0599143A JP 8551492 A JP8551492 A JP 8551492A JP 8551492 A JP8551492 A JP 8551492A JP H0599143 A JPH0599143 A JP H0599143A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 圧縮機2を上ゴム16、コイルスプリング5
及び下ゴム15を介して台板1に支持する圧縮機の防振
支持装置において、前記下ゴム15は前記台板1との間
に隙間を形成する突起部15bを有する。 【効果】 下ゴムに設けられた突起部によりばね定数が
小さくなり、十分な防振効果が得られる。
及び下ゴム15を介して台板1に支持する圧縮機の防振
支持装置において、前記下ゴム15は前記台板1との間
に隙間を形成する突起部15bを有する。 【効果】 下ゴムに設けられた突起部によりばね定数が
小さくなり、十分な防振効果が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は冷蔵庫や空調機に搭載
する圧縮機の防振支持装置に関するものである。
する圧縮機の防振支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は特開昭57−127195号公
報に示された従来の圧縮機の防振支持装置であり、図に
おいて、1は台板、2は圧縮機、3は圧縮機2に固着さ
れた取付足、5は下ゴム15と上ゴム16の間に介設さ
れたコイルスプリング、また16aは上ゴム16に設け
られたコイルスプリング5との嵌合部である。
報に示された従来の圧縮機の防振支持装置であり、図に
おいて、1は台板、2は圧縮機、3は圧縮機2に固着さ
れた取付足、5は下ゴム15と上ゴム16の間に介設さ
れたコイルスプリング、また16aは上ゴム16に設け
られたコイルスプリング5との嵌合部である。
【0003】従来の圧縮機の防振支持装置は以上のよう
に構成されているので、コイルスプリング5によって回
転周波数成分の防振を行い、下ゴム15及び上ゴム16
によってコイルスプリング5のサージングによる高調波
の増幅をゴムの内部減衰によって抑える機能構成となっ
ている。
に構成されているので、コイルスプリング5によって回
転周波数成分の防振を行い、下ゴム15及び上ゴム16
によってコイルスプリング5のサージングによる高調波
の増幅をゴムの内部減衰によって抑える機能構成となっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の圧縮機の防振支
持装置は以上のように構成されているので、コイルスプ
リング5の両端の上ゴム16、下ゴム15は共にへたり
などの寿命面から十分に柔らかくすることができなかっ
たため、コイルスプリング5のサージング周波数と圧縮
機2の回転周波数を基本波とする高調波の周波数が一致
した場合などは、十分な防振効果が得られず異常音の発
生などを招くケースがあった。また、圧縮機2の重さに
よりコイルスプリング5の縮み代が変わるため、上ゴム
16又は下ゴム15の嵌合部によって抱え込まれるコイ
ルスプリング5の巻数が代わってしまうためサージング
周波数も変化してしまう等の問題点があった。
持装置は以上のように構成されているので、コイルスプ
リング5の両端の上ゴム16、下ゴム15は共にへたり
などの寿命面から十分に柔らかくすることができなかっ
たため、コイルスプリング5のサージング周波数と圧縮
機2の回転周波数を基本波とする高調波の周波数が一致
した場合などは、十分な防振効果が得られず異常音の発
生などを招くケースがあった。また、圧縮機2の重さに
よりコイルスプリング5の縮み代が変わるため、上ゴム
16又は下ゴム15の嵌合部によって抱え込まれるコイ
ルスプリング5の巻数が代わってしまうためサージング
周波数も変化してしまう等の問題点があった。
【0005】さらにまた、コイルスプリング5を用いた
防振支持装置は防振ゴムだけを用いる防振支持装置に対
して剪断方向である横方向のばね定数が高いため、この
横方向の伝達率が高いことにより、前記異常音が顕在化
し易いなどの問題点があった。
防振支持装置は防振ゴムだけを用いる防振支持装置に対
して剪断方向である横方向のばね定数が高いため、この
横方向の伝達率が高いことにより、前記異常音が顕在化
し易いなどの問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、コイルスプリングのサージング
周波数が加振力のある周波数と偶然合致しても十分な防
振効果を有する圧縮機の防振支持装置を得ると共に、圧
縮機の自重の変化によってコイルスプリングのサージン
グ周波数が変化しない防振支持装置を得ることを目的と
している。
ためになされたもので、コイルスプリングのサージング
周波数が加振力のある周波数と偶然合致しても十分な防
振効果を有する圧縮機の防振支持装置を得ると共に、圧
縮機の自重の変化によってコイルスプリングのサージン
グ周波数が変化しない防振支持装置を得ることを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
の圧縮機の防振支持装置は、圧縮機を上ゴム、コイルス
プリング及び下ゴムを介して台板に支持する圧縮機の防
振支持装置において、前記下ゴムは前記台板との間に隙
間を形成する突起部を有する。
の圧縮機の防振支持装置は、圧縮機を上ゴム、コイルス
プリング及び下ゴムを介して台板に支持する圧縮機の防
振支持装置において、前記下ゴムは前記台板との間に隙
間を形成する突起部を有する。
【0008】この発明に係る請求項2の圧縮機の防振支
持装置は、請求項1の圧縮機の防振支持装置において、
下ゴムの突起部は複数の任意形状の突起からなる。
持装置は、請求項1の圧縮機の防振支持装置において、
下ゴムの突起部は複数の任意形状の突起からなる。
【0009】この発明に係る請求項3の圧縮機の防振支
持装置は、請求項1の圧縮機の防振支持装置において、
下ゴムの突起部は環状リブからなる。
持装置は、請求項1の圧縮機の防振支持装置において、
下ゴムの突起部は環状リブからなる。
【0010】この発明に係る請求項4の圧縮機の防振支
持装置は、圧縮機を上ゴム、コイルスプリング及び下ゴ
ムを介して台板に支持する圧縮機の防振支持装置におい
て、前記下ゴムの前記コイルスプリングを支持する支持
面から下方に形成された側壁部の内径を前記コイルスプ
リングの外径より大きくした。
持装置は、圧縮機を上ゴム、コイルスプリング及び下ゴ
ムを介して台板に支持する圧縮機の防振支持装置におい
て、前記下ゴムの前記コイルスプリングを支持する支持
面から下方に形成された側壁部の内径を前記コイルスプ
リングの外径より大きくした。
【0011】この発明に係る請求項5の圧縮機の防振支
持装置は、圧縮機を上ゴム、コイルスプリング及び下ゴ
ムを介して台板に支持する圧縮機の防振支持装置におい
て、前記下ゴムの前記コイルスプリングを支持する支持
面から下方に形成された側壁部の外径を前記コイルスプ
リングの内径より小さくした。
持装置は、圧縮機を上ゴム、コイルスプリング及び下ゴ
ムを介して台板に支持する圧縮機の防振支持装置におい
て、前記下ゴムの前記コイルスプリングを支持する支持
面から下方に形成された側壁部の外径を前記コイルスプ
リングの内径より小さくした。
【0012】この発明に係る請求項6の圧縮機の防振支
持装置は、圧縮機を上ゴム、コイルスプリング及び下ゴ
ムを介して台板に支持する圧縮機の防振支持装置におい
て、前記台板に設けられた前記防振支持装置の位置を決
める支柱と、この支柱が挿入される前記下ゴムの嵌合穴
内周に、前記支柱に接触する接触リブとを設け、かつこ
の接触リブを分割した。
持装置は、圧縮機を上ゴム、コイルスプリング及び下ゴ
ムを介して台板に支持する圧縮機の防振支持装置におい
て、前記台板に設けられた前記防振支持装置の位置を決
める支柱と、この支柱が挿入される前記下ゴムの嵌合穴
内周に、前記支柱に接触する接触リブとを設け、かつこ
の接触リブを分割した。
【0013】この発明に係る請求項7の圧縮機の防振支
持装置は、請求項1,4,5又は6記載の圧縮機の防振
支持装置において、コイルスプリングの座部の巻き終わ
りから第1巻の1/2ピッチを、上ゴム、下ゴムの少な
くとも一方の前記コイルスプリングとの嵌合部の長さよ
り大きくした。
持装置は、請求項1,4,5又は6記載の圧縮機の防振
支持装置において、コイルスプリングの座部の巻き終わ
りから第1巻の1/2ピッチを、上ゴム、下ゴムの少な
くとも一方の前記コイルスプリングとの嵌合部の長さよ
り大きくした。
【0014】
【作用】この発明における請求項1の圧縮機の防振支持
装置は、下ゴムに設けられた突起部によりばね定数が定
数が小さくなり、十分な防振効果が得られる。
装置は、下ゴムに設けられた突起部によりばね定数が定
数が小さくなり、十分な防振効果が得られる。
【0015】この発明における請求項2の圧縮機の防振
支持装置は、下ゴムに設けられた複数の任意形状の突起
によりばね定数が小さくなり、十分な防振効果が得られ
る。
支持装置は、下ゴムに設けられた複数の任意形状の突起
によりばね定数が小さくなり、十分な防振効果が得られ
る。
【0016】この発明における請求項3の圧縮機の防振
支持装置は、下ゴムに設けられた環状リブによりばね定
数が小さくなり、十分な防振効果が得られる。
支持装置は、下ゴムに設けられた環状リブによりばね定
数が小さくなり、十分な防振効果が得られる。
【0017】この発明における請求項4の圧縮機の防振
支持装置は、コイルスプリングを支持する下ゴムの支持
面が板ばねとして作用し、十分な防振効果が得られる。
支持装置は、コイルスプリングを支持する下ゴムの支持
面が板ばねとして作用し、十分な防振効果が得られる。
【0018】この発明における請求項5の圧縮機の防振
支持装置は、コイルスプリングを支持する下ゴムの支持
面が板ばねとして作用し、十分な防振効果が得られる。
支持装置は、コイルスプリングを支持する下ゴムの支持
面が板ばねとして作用し、十分な防振効果が得られる。
【0019】この発明に係る請求項6の圧縮機の防振支
持装置は、下ゴムの嵌合穴内周に設けた接触リブを分割
して柔らかくしてあるため、嵌合穴内壁から支柱への横
方向の振動伝達に対しても十分な防振効果が得られる。
持装置は、下ゴムの嵌合穴内周に設けた接触リブを分割
して柔らかくしてあるため、嵌合穴内壁から支柱への横
方向の振動伝達に対しても十分な防振効果が得られる。
【0020】この発明における請求項7の圧縮機の防振
支持装置は、コイルスプリングのサージング周波数が安
定し、安定した防振効果が得られる。
支持装置は、コイルスプリングのサージング周波数が安
定し、安定した防振効果が得られる。
【0021】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図1ないし図3
を用いて説明する。図において、1は台板、2は圧縮
機、3は圧縮機2に固着された取付足、4は台板1に固
着された支柱、5は下ゴム15と上ゴム16の間に介設
されたコイルスプリング、15aは下ゴム15に形成さ
れているコイルスプリング5との嵌合部、同様に16a
は上ゴム16に形成されているコイルスプリング5との
嵌合部、15bは下ゴム15の下面に形成されて台板1
と下ゴム15との間に隙間を設ける半球状の突起部、6
は上ゴム16とコイルスプリング5と下ゴム15からな
る防振支持装置が外れないようにするための止め金であ
る。15fは支柱4が入る下ゴムの嵌合穴、15gは支
柱4に接する接触リブで、嵌合穴15f内周に形成して
いる。
を用いて説明する。図において、1は台板、2は圧縮
機、3は圧縮機2に固着された取付足、4は台板1に固
着された支柱、5は下ゴム15と上ゴム16の間に介設
されたコイルスプリング、15aは下ゴム15に形成さ
れているコイルスプリング5との嵌合部、同様に16a
は上ゴム16に形成されているコイルスプリング5との
嵌合部、15bは下ゴム15の下面に形成されて台板1
と下ゴム15との間に隙間を設ける半球状の突起部、6
は上ゴム16とコイルスプリング5と下ゴム15からな
る防振支持装置が外れないようにするための止め金であ
る。15fは支柱4が入る下ゴムの嵌合穴、15gは支
柱4に接する接触リブで、嵌合穴15f内周に形成して
いる。
【0022】本実施例による圧縮機の防振支持装置は以
上のようになっているため、コイルスプリング5によっ
て回転周波数成分の防振を行い、下ゴム15及び上ゴム
16によってコイルスプリング5のサージングによる高
調波の増幅をゴムの内部減衰によって抑える機能に加
え、下ゴム15に形成された突起部15bによってさら
に柔らかいばねが直列に追加された形になるため、突起
部15bによるゴムばねによってコイルスプリング5の
サージング周波数帯の成分に対し、十分に防振効果を発
揮し、台板1への振動伝達を防いでいる。図1は半球状
の突起部を示したが、角錐・円錐・角柱・円柱等他の形
状および他の個数でも同様の効果が得られる。
上のようになっているため、コイルスプリング5によっ
て回転周波数成分の防振を行い、下ゴム15及び上ゴム
16によってコイルスプリング5のサージングによる高
調波の増幅をゴムの内部減衰によって抑える機能に加
え、下ゴム15に形成された突起部15bによってさら
に柔らかいばねが直列に追加された形になるため、突起
部15bによるゴムばねによってコイルスプリング5の
サージング周波数帯の成分に対し、十分に防振効果を発
揮し、台板1への振動伝達を防いでいる。図1は半球状
の突起部を示したが、角錐・円錐・角柱・円柱等他の形
状および他の個数でも同様の効果が得られる。
【0023】実施例2.また、上記実施例1では下ゴム
15の下面に突起部15bを設けたものを示したが、図
4、図5に示すように、下ゴム15の下面に環状突起リ
ブ15cを設けてもよい。
15の下面に突起部15bを設けたものを示したが、図
4、図5に示すように、下ゴム15の下面に環状突起リ
ブ15cを設けてもよい。
【0024】実施例3.また、図6を用いて第3の実施
例を説明すると、上記実施例1および2に更にコイルス
プリング5の上ゴム16側および下ゴム15側の両端に
ある座部5aの巻き終わりから第1巻部のピッチの半分
p/2を前記上ゴム16又は下ゴム15のコイルスプリ
ング5との嵌合部16a・15aの嵌合部寸法hより少
なくとも一方は大きくしたものである。
例を説明すると、上記実施例1および2に更にコイルス
プリング5の上ゴム16側および下ゴム15側の両端に
ある座部5aの巻き終わりから第1巻部のピッチの半分
p/2を前記上ゴム16又は下ゴム15のコイルスプリ
ング5との嵌合部16a・15aの嵌合部寸法hより少
なくとも一方は大きくしたものである。
【0025】上記のような防振支持構造としたため、実
施例1,2の防振効果に加え、コイルスプリング5の上
ゴム16や下ゴム15の嵌合部16a・15aに抱え込
まれる巻数が減ったことにより、有効巻数が変わってし
まうことからくるコイルスプリング5のサージング周波
数の変化幅が減少したために台板1への振動伝達のバラ
ツキも軽減された。
施例1,2の防振効果に加え、コイルスプリング5の上
ゴム16や下ゴム15の嵌合部16a・15aに抱え込
まれる巻数が減ったことにより、有効巻数が変わってし
まうことからくるコイルスプリング5のサージング周波
数の変化幅が減少したために台板1への振動伝達のバラ
ツキも軽減された。
【0026】実施例4.次に、この発明の実施例4を図
7を用いて説明する。15dは下ゴム15の側面を形成
している側壁部、15eは下ゴム15の支持面である上
面部である。
7を用いて説明する。15dは下ゴム15の側面を形成
している側壁部、15eは下ゴム15の支持面である上
面部である。
【0027】本実施例による圧縮機の防振支持装置は以
上のような構成になっているので、コイルスプリング5
によって回転周波数成分の防振を行い、下ゴム15およ
び上ゴム16によってコイルスプリング5のサージング
による高調波の増幅をゴムの内部減衰によって抑える機
能に加え、下ゴム15に形成された側壁部15dの内径
d1 をコイルスプリング外径D1 より大きく設定してあ
ることによって下ゴム15の上面部15eが更に柔らか
い板バネとして直列に追加された形になるため、上面部
15eによるゴムの板バネによってコイルスプリング5
のサージング周波数帯の成分に対し、十分に防振効果を
発揮し、台板1への振動伝達を防いでいる。
上のような構成になっているので、コイルスプリング5
によって回転周波数成分の防振を行い、下ゴム15およ
び上ゴム16によってコイルスプリング5のサージング
による高調波の増幅をゴムの内部減衰によって抑える機
能に加え、下ゴム15に形成された側壁部15dの内径
d1 をコイルスプリング外径D1 より大きく設定してあ
ることによって下ゴム15の上面部15eが更に柔らか
い板バネとして直列に追加された形になるため、上面部
15eによるゴムの板バネによってコイルスプリング5
のサージング周波数帯の成分に対し、十分に防振効果を
発揮し、台板1への振動伝達を防いでいる。
【0028】実施例5.また、上記実施例4では下ゴム
15の側壁15dの内径d1 をコイルスプリング外径D
1 より大きくすることによって上面部15eを板バネ状
にしたものを示したが、図8に示すように、下ゴム15
の側壁部15dの外径D2 をコイルスプリング内径d2
より小さくすることによって上面部15eを板バネにし
てもよい。
15の側壁15dの内径d1 をコイルスプリング外径D
1 より大きくすることによって上面部15eを板バネ状
にしたものを示したが、図8に示すように、下ゴム15
の側壁部15dの外径D2 をコイルスプリング内径d2
より小さくすることによって上面部15eを板バネにし
てもよい。
【0029】実施例6.次に、この発明の実施例6を図
9ないし図11を用いて説明する。4は台板1に固着さ
れた支柱で、上ゴム16とコイルスプリング5と下ゴム
からなる防振支持装置を支持し、その位置を決めてい
る。15fは支柱4が挿入される下ゴム15の嵌合穴、
15gはこの嵌合穴15f内周の壁面に突出形成した支
柱4の外周に接触する接触リブで、分割して形成され、
この実施例では3箇所に分割形成している。
9ないし図11を用いて説明する。4は台板1に固着さ
れた支柱で、上ゴム16とコイルスプリング5と下ゴム
からなる防振支持装置を支持し、その位置を決めてい
る。15fは支柱4が挿入される下ゴム15の嵌合穴、
15gはこの嵌合穴15f内周の壁面に突出形成した支
柱4の外周に接触する接触リブで、分割して形成され、
この実施例では3箇所に分割形成している。
【0030】本実施例による圧縮機の防振支持装置は以
上のようになっているため、コイルスプリング5によっ
て回転周波数成分の防振を行い、下ゴム15と上ゴム1
6によってコイルスプリング5のサージングによる高調
波成分の増幅をゴムの内部減衰によって抑える機能に加
え、下ゴム15に形成された環状突起リブ15cによっ
て更に柔らかいばねが直列に追加された形になるため、
環状突起リブ15cによるゴムばねによってコイルスプ
リング5のサージング周波数帯の成分に対し、十分に防
振効果を発揮し、下ゴム下面から台板1への振動伝達を
防ぎ、さらに、下ゴム15の嵌合穴15fの内周に分割
形成された接触リブ15gによって横方向に柔らかいば
ねが直列に追加された形になるため、接触リブ15gに
よるゴムばねによってコイルスプリング5のサージング
周波数帯の成分に対し、十分に防振効果を発揮し、下ゴ
ム15の嵌合穴15fの接触リブ15gから台板1の支
柱4の横方向の振動伝達も防いでいる。
上のようになっているため、コイルスプリング5によっ
て回転周波数成分の防振を行い、下ゴム15と上ゴム1
6によってコイルスプリング5のサージングによる高調
波成分の増幅をゴムの内部減衰によって抑える機能に加
え、下ゴム15に形成された環状突起リブ15cによっ
て更に柔らかいばねが直列に追加された形になるため、
環状突起リブ15cによるゴムばねによってコイルスプ
リング5のサージング周波数帯の成分に対し、十分に防
振効果を発揮し、下ゴム下面から台板1への振動伝達を
防ぎ、さらに、下ゴム15の嵌合穴15fの内周に分割
形成された接触リブ15gによって横方向に柔らかいば
ねが直列に追加された形になるため、接触リブ15gに
よるゴムばねによってコイルスプリング5のサージング
周波数帯の成分に対し、十分に防振効果を発揮し、下ゴ
ム15の嵌合穴15fの接触リブ15gから台板1の支
柱4の横方向の振動伝達も防いでいる。
【0031】実施例7.また、図12を用いて実施例7
を説明する。上記実施例6との違いは、接触リブ15g
と台板1に設けた支柱4との接触部分である嵌合部の高
さをコイルスプリング5と下ゴム15の嵌合部15aと
の嵌合部分の高さとを一致しないようにしたものであ
る。
を説明する。上記実施例6との違いは、接触リブ15g
と台板1に設けた支柱4との接触部分である嵌合部の高
さをコイルスプリング5と下ゴム15の嵌合部15aと
の嵌合部分の高さとを一致しないようにしたものであ
る。
【0032】上記のような仕様としたために、接触リブ
15gとコイルスプリング5との嵌合部15aの嵌合部
分との高さの差により下ゴム15の横方向がさらに柔ら
かくなるため、実施例6における下ゴム15の嵌合穴1
5fの接触リブ15gから台板1の支柱4への横方向の
振動伝達をさらに防ぐことができる。
15gとコイルスプリング5との嵌合部15aの嵌合部
分との高さの差により下ゴム15の横方向がさらに柔ら
かくなるため、実施例6における下ゴム15の嵌合穴1
5fの接触リブ15gから台板1の支柱4への横方向の
振動伝達をさらに防ぐことができる。
【0033】
【発明の効果】この発明は次に記載する効果を奏する。
請求項1の圧縮機の防振支持装置は、圧縮機を上ゴム、
コイルスプリング及び下ゴムを介して台板に支持する圧
縮機の防振支持装置において、前記下ゴムは前記台板と
の間に隙間を形成する突起部を有する構成にしたので、
下ゴムに設けられた突起部によりばね定数が小さくな
り、十分な防新効果が得られる。
請求項1の圧縮機の防振支持装置は、圧縮機を上ゴム、
コイルスプリング及び下ゴムを介して台板に支持する圧
縮機の防振支持装置において、前記下ゴムは前記台板と
の間に隙間を形成する突起部を有する構成にしたので、
下ゴムに設けられた突起部によりばね定数が小さくな
り、十分な防新効果が得られる。
【0034】請求項2の圧縮機の防振支持装置は、請求
項1の圧縮機の防振支持装置において、下ゴムの突起部
は複数の任意形状の突起からなる構成にしたので、下ゴ
ムに設けられた複数の任意形状の突起によりばね定数が
小さくなり、十分な防振効果が得られる。
項1の圧縮機の防振支持装置において、下ゴムの突起部
は複数の任意形状の突起からなる構成にしたので、下ゴ
ムに設けられた複数の任意形状の突起によりばね定数が
小さくなり、十分な防振効果が得られる。
【0035】請求項3の圧縮機の防振支持装置は、請求
項1の圧縮機の防振支持装置において、下ゴムの突起部
は環状リブからなる構成にしたので、下ゴムに設けられ
た環状リブによりばね定数が小さくなり、十分な防振効
果が得られる。
項1の圧縮機の防振支持装置において、下ゴムの突起部
は環状リブからなる構成にしたので、下ゴムに設けられ
た環状リブによりばね定数が小さくなり、十分な防振効
果が得られる。
【0036】請求項4の圧縮機の防振支持装置は、圧縮
機を上ゴム、コイルスプリング及び下ゴムを介して台板
に支持する圧縮機の防振支持装置において、前記下ゴム
の前記コイルスプリングを支持する支持面から下方に形
成された側壁部の内径を前記コイルスプリングの外径よ
り大きくした構成にしたので、コイルスプリングを支持
する下ゴムの支持面が板ばねとして作用し、十分な防振
効果が得られる。
機を上ゴム、コイルスプリング及び下ゴムを介して台板
に支持する圧縮機の防振支持装置において、前記下ゴム
の前記コイルスプリングを支持する支持面から下方に形
成された側壁部の内径を前記コイルスプリングの外径よ
り大きくした構成にしたので、コイルスプリングを支持
する下ゴムの支持面が板ばねとして作用し、十分な防振
効果が得られる。
【0037】請求項5の圧縮機の防振支持装置は、圧縮
機を上ゴム、コイルスプリング及び下ゴムを介して台板
に支持する圧縮機の防振支持装置において、前記下ゴム
の前記コイルスプリングを支持する支持面から下方に形
成された側壁部の外径を前記コイルスプリングの内径よ
り小さくした構成にしたので、コイルスプリングを支持
する下ゴムの支持面が板ばねとして作用し、十分な防振
効果が得られる。
機を上ゴム、コイルスプリング及び下ゴムを介して台板
に支持する圧縮機の防振支持装置において、前記下ゴム
の前記コイルスプリングを支持する支持面から下方に形
成された側壁部の外径を前記コイルスプリングの内径よ
り小さくした構成にしたので、コイルスプリングを支持
する下ゴムの支持面が板ばねとして作用し、十分な防振
効果が得られる。
【0038】請求項6の圧縮機の防振支持装置は、圧縮
機を上ゴム、コイルスプリング及び下ゴムを介して台板
に支持する圧縮機の防振支持装置において、前記台板に
設けられた前記防振支持装置の位置を決める支柱と、こ
の支柱が挿入される前記下ゴムの嵌合穴内周に、前記支
柱に接触する接触リブとを設け、かつこの接触リブを分
割した構成にしたので、下ゴムの接触リブから支柱への
横方向の振動伝達に対しても十分な防振効果が得られ
る。
機を上ゴム、コイルスプリング及び下ゴムを介して台板
に支持する圧縮機の防振支持装置において、前記台板に
設けられた前記防振支持装置の位置を決める支柱と、こ
の支柱が挿入される前記下ゴムの嵌合穴内周に、前記支
柱に接触する接触リブとを設け、かつこの接触リブを分
割した構成にしたので、下ゴムの接触リブから支柱への
横方向の振動伝達に対しても十分な防振効果が得られ
る。
【0039】請求項7の圧縮機の防振支持装置は、請求
項1,4,5又は6記載の圧縮機の防振支持装置におい
て、コイルスプリングの座部の巻き終わりから第1巻の
1/2ピッチを、上ゴム、下ゴムの少なくとも一方の前
記コイルスプリングとの嵌合部の長さより大きくした構
成にしたので、コイルスプリングのサージング周波数が
安定し、安定した防振効果が得られる。
項1,4,5又は6記載の圧縮機の防振支持装置におい
て、コイルスプリングの座部の巻き終わりから第1巻の
1/2ピッチを、上ゴム、下ゴムの少なくとも一方の前
記コイルスプリングとの嵌合部の長さより大きくした構
成にしたので、コイルスプリングのサージング周波数が
安定し、安定した防振効果が得られる。
【図1】この発明の実施例1による圧縮機の防振支持装
置を示す縦断面図である。
置を示す縦断面図である。
【図2】この発明の実施例1による圧縮機の防振支持装
置の下ゴムを示す縦断面図である。
置の下ゴムを示す縦断面図である。
【図3】この発明の実施例1による圧縮機の防振支持装
置の下ゴムを示す底面図である。
置の下ゴムを示す底面図である。
【図4】この発明の実施例2による圧縮機の防振支持装
置の下ゴムを示す縦断面図である。
置の下ゴムを示す縦断面図である。
【図5】この発明の実施例2による圧縮機の防振支持装
置の下ゴムを示す底面図である。
置の下ゴムを示す底面図である。
【図6】この発明の実施例3による圧縮機の防振支持装
置を示す縦断面図である。
置を示す縦断面図である。
【図7】この発明の実施例4による圧縮機の防振支持装
置を示す縦断面図である。
置を示す縦断面図である。
【図8】この発明の実施例5による圧縮機の防振支持装
置の要部を示す縦断面図である。
置の要部を示す縦断面図である。
【図9】この発明の実施例6による圧縮機の防振支持装
置を示す縦断面図である。
置を示す縦断面図である。
【図10】この発明の実施例6による圧縮機の防振支持
装置の下ゴムを示す縦断面図である。
装置の下ゴムを示す縦断面図である。
【図11】この発明の実施例6による圧縮機の防振支持
装置の下ゴムを示す底面図である。
装置の下ゴムを示す底面図である。
【図12】この発明の実施例7による圧縮機の防振支持
装置の下ゴムを示す縦断面図である。
装置の下ゴムを示す縦断面図である。
【図13】従来の圧縮機の防振支持装置を示す縦断面図
である。
である。
1 台板 2 圧縮機 4 支柱 5 コイルスプリング 15 下ゴム 15b 突起部 15c 環状リブ 15d 側壁部 15e 上面部 15f 嵌合穴 15g 接触リブ 16 上ゴム 16a 嵌合部
Claims (7)
- 【請求項1】 圧縮機を上ゴム、コイルスプリング及び
下ゴムを介して台板に支持する圧縮機の防振支持装置に
おいて、前記下ゴムは前記台板との間に隙間を形成する
突起部を有することを特徴とする圧縮機の防振支持装
置。 - 【請求項2】 下ゴムの突起部は複数の任意形状の突起
からなることを特徴とする請求項1記載の圧縮機の防振
支持装置。 - 【請求項3】 下ゴムの突起部は環状リブからなること
を特徴とする請求項1記載の圧縮機の防振支持装置。 - 【請求項4】 圧縮機を上ゴム、コイルスプリング及び
下ゴムを介して台板に支持する圧縮機の防振支持装置に
おいて、前記下ゴムの前記コイルスプリングを支持する
支持面から下方に形成された側壁部の内径を前記コイル
スプリングの外径より大きくしたことを特徴とする圧縮
機の防振支持装置。 - 【請求項5】 圧縮機を上ゴム、コイルスプリング及び
下ゴムを介して台板に支持する圧縮機の防振支持装置に
おいて、前記下ゴムの前記コイルスプリングを支持する
支持面から下方に形成された側壁部の外径を前記コイル
スプリングの内径より小さくしたことを特徴とする圧縮
機の防振支持装置。 - 【請求項6】 圧縮機を上ゴム、コイルスプリング及び
下ゴムを介して台板に支持する圧縮機の防振支持装置に
おいて、前記台板に設けられた前記防振支持装置の位置
を決める支柱と、この支柱が挿入される前記下ゴムの嵌
合穴内周に、前記支柱に接触する接触リブとを設け、か
つこの接触リブを分割したことを特徴とする圧縮機の防
振支持装置。 - 【請求項7】 コイルスプリングの座部の巻き終わりか
ら第1巻の1/2ピッチを、上ゴム、下ゴムの少なくと
も一方の前記コイルスプリングとの嵌合部の長さより大
きくしたことを特徴とする請求項1,4,5又は6記載
の圧縮機の防振支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8551492A JPH0599143A (ja) | 1991-04-11 | 1992-04-07 | 圧縮機の防振支持装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7890091 | 1991-04-11 | ||
| JP3-78900 | 1991-04-11 | ||
| JP8551492A JPH0599143A (ja) | 1991-04-11 | 1992-04-07 | 圧縮機の防振支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0599143A true JPH0599143A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=26419963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8551492A Pending JPH0599143A (ja) | 1991-04-11 | 1992-04-07 | 圧縮機の防振支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0599143A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN108533668A (zh) * | 2018-03-29 | 2018-09-14 | 宁波希奇服饰有限公司 | 一种具有自适应减震装置的布料脱水机 |
| WO2019034366A1 (en) * | 2017-08-15 | 2019-02-21 | Arcelik Anonim Sirketi | COMPRESSOR WITH REDUCED VIBRATION AND NOISE LEVELS |
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| JP2020016180A (ja) * | 2018-07-25 | 2020-01-30 | 株式会社不二工機 | 排水ポンプ、及び排水ポンプ用の取付部材 |
| CN111173872A (zh) * | 2020-01-22 | 2020-05-19 | 黄石东贝电器股份有限公司 | 一种用于制冷压缩机的新型减振支撑系统 |
-
1992
- 1992-04-07 JP JP8551492A patent/JPH0599143A/ja active Pending
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