JPH0599953A - 電流検出器 - Google Patents
電流検出器Info
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- JPH0599953A JPH0599953A JP3257607A JP25760791A JPH0599953A JP H0599953 A JPH0599953 A JP H0599953A JP 3257607 A JP3257607 A JP 3257607A JP 25760791 A JP25760791 A JP 25760791A JP H0599953 A JPH0599953 A JP H0599953A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、例えばインバータ等の制御回路
の電流を検出する電流検出器に関し、近傍に電流母線が
あっても、検出電流の誤差が小さく、かつ装置の小型化
が図れる電流検出器を得ることを目的とする。 【構成】 環状形磁性帯9は被検出電流母線1を囲んで
配設されている。この環状形磁性帯9には、2つの空隙
部10、11が形成されている。磁気検出素子4は、こ
の空隙部10に挿入され、環状形磁性帯9内を通り貫通
する磁束Φに比例した電圧を出力する。この電圧は、増
幅器5で増幅され、出力される。環状形磁性帯9には、
空隙部11が形成されているので、磁気検出素子4が挿
入されている側の脚磁性帯9aは、磁気検出素子4が挿
入されていない側の脚磁性帯9bに比べて、磁気抵抗が
大きくなっている。
の電流を検出する電流検出器に関し、近傍に電流母線が
あっても、検出電流の誤差が小さく、かつ装置の小型化
が図れる電流検出器を得ることを目的とする。 【構成】 環状形磁性帯9は被検出電流母線1を囲んで
配設されている。この環状形磁性帯9には、2つの空隙
部10、11が形成されている。磁気検出素子4は、こ
の空隙部10に挿入され、環状形磁性帯9内を通り貫通
する磁束Φに比例した電圧を出力する。この電圧は、増
幅器5で増幅され、出力される。環状形磁性帯9には、
空隙部11が形成されているので、磁気検出素子4が挿
入されている側の脚磁性帯9aは、磁気検出素子4が挿
入されていない側の脚磁性帯9bに比べて、磁気抵抗が
大きくなっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばインバータ、
サーボモータ等の制御回路の電流を検出する電流検出器
に関するものである。
サーボモータ等の制御回路の電流を検出する電流検出器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は従来の電流検出器の一例を示す
構成図であり、図において1は被検出電流母線、2は被
検出電流母線1を囲んで配設され、磁路長の一部分に空
隙部3を有する環状形磁性帯、4は環状形磁性帯2の空
隙部3に挿入され、磁気を電気に変換する例えばホール
素子を用いた磁気検出素子、5は磁気検出素子4で検出
した電圧を増幅する増幅器、6は磁気検出素子4と増幅
器5とを接続する電線を単線図で表したもの、7は増幅
器5の出力端子、8は環状形磁性帯2の近傍にある他の
電流母線である。
構成図であり、図において1は被検出電流母線、2は被
検出電流母線1を囲んで配設され、磁路長の一部分に空
隙部3を有する環状形磁性帯、4は環状形磁性帯2の空
隙部3に挿入され、磁気を電気に変換する例えばホール
素子を用いた磁気検出素子、5は磁気検出素子4で検出
した電圧を増幅する増幅器、6は磁気検出素子4と増幅
器5とを接続する電線を単線図で表したもの、7は増幅
器5の出力端子、8は環状形磁性帯2の近傍にある他の
電流母線である。
【0003】つぎに、上記従来の電流検出器の動作につ
いて説明する。被検出電流母線1に電流が流れると、環
状形磁性帯2には、この電流に比例した磁束Φを磁性帯
内に生じ、この磁束Φが空隙部3に配置された磁気検出
素子4を貫通する。磁気検出素子4を貫通する磁束Φ
は、環状形磁性帯2の磁気抵抗をRm、空隙部3の磁気
抵抗をRg、被検出電流母線1に流れる電流をIとする
と、Φ=I/(Rm+Rg)となる。したがって、磁束
Φは被検出電流Iに比例する。磁気検出素子4は、貫通
する磁束Φに比例した微小な電圧eを発生し、増幅器5
により必要な大きさに増幅され、被検出電流母線1に流
れた電流Iに比例した電圧を、出力端子7から出力す
る。
いて説明する。被検出電流母線1に電流が流れると、環
状形磁性帯2には、この電流に比例した磁束Φを磁性帯
内に生じ、この磁束Φが空隙部3に配置された磁気検出
素子4を貫通する。磁気検出素子4を貫通する磁束Φ
は、環状形磁性帯2の磁気抵抗をRm、空隙部3の磁気
抵抗をRg、被検出電流母線1に流れる電流をIとする
と、Φ=I/(Rm+Rg)となる。したがって、磁束
Φは被検出電流Iに比例する。磁気検出素子4は、貫通
する磁束Φに比例した微小な電圧eを発生し、増幅器5
により必要な大きさに増幅され、被検出電流母線1に流
れた電流Iに比例した電圧を、出力端子7から出力す
る。
【0004】以上のように通常の動作では、何等問題を
生じないが、近接した他の電流母線8に電流が流れる
と、これによる起磁力により周辺に磁束を発生する。こ
の磁束は、環状形磁性帯2の内部を通り、図15に示す
ように、環状形磁性帯2の両脚磁性帯の内部を通る。こ
の内、磁気検出素子4が挿入されている側の脚磁性帯に
生じる磁束Φeは、正常な検出磁束Φに重畳されるため
に、磁気検出素子4で検出された磁束は誤差を有するこ
とになる。
生じないが、近接した他の電流母線8に電流が流れる
と、これによる起磁力により周辺に磁束を発生する。こ
の磁束は、環状形磁性帯2の内部を通り、図15に示す
ように、環状形磁性帯2の両脚磁性帯の内部を通る。こ
の内、磁気検出素子4が挿入されている側の脚磁性帯に
生じる磁束Φeは、正常な検出磁束Φに重畳されるため
に、磁気検出素子4で検出された磁束は誤差を有するこ
とになる。
【0005】一般に、電流検出器の検出誤差を小さくす
るためには、他の電流母線8と被検出電流母線1との距
離を離すことが有効となるが、空間が大きくなり、盤な
どに組み込まれたものにおいては、装置が大きくなり不
経済となり好ましくない。
るためには、他の電流母線8と被検出電流母線1との距
離を離すことが有効となるが、空間が大きくなり、盤な
どに組み込まれたものにおいては、装置が大きくなり不
経済となり好ましくない。
【0006】また、外部磁束の影響を小さくするために
は、磁気検出素子4の挿入されている部分の磁気抵抗を
大きくする方法、すなわち、空隙部3の間隙を大きくす
ればよいが、空隙部3の間隙を大きくすることにより、
フリンジング磁束が大きくなり、環状形磁性帯2の脚中
の磁束の減少によって、被検出電流に比例しなくなる恐
れが生じる。特に、被測定電流が大きくなると、漏れ磁
束が増加し、誤差が著しく大きくなってしまう。
は、磁気検出素子4の挿入されている部分の磁気抵抗を
大きくする方法、すなわち、空隙部3の間隙を大きくす
ればよいが、空隙部3の間隙を大きくすることにより、
フリンジング磁束が大きくなり、環状形磁性帯2の脚中
の磁束の減少によって、被検出電流に比例しなくなる恐
れが生じる。特に、被測定電流が大きくなると、漏れ磁
束が増加し、誤差が著しく大きくなってしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の電流検出器は以
上のように、環状形磁性帯2の空隙部3に磁気検出素子
4を挿入しているので、電流検出器の近傍に配置された
他の電流母線8に電流が流れた場合には、この電流を流
すことによって生じる外部磁束により、検出電流値の誤
差が大きくなること、およびこの外部磁束の影響を避け
るために十分な空間をとると装置が大きくなるという課
題があった。
上のように、環状形磁性帯2の空隙部3に磁気検出素子
4を挿入しているので、電流検出器の近傍に配置された
他の電流母線8に電流が流れた場合には、この電流を流
すことによって生じる外部磁束により、検出電流値の誤
差が大きくなること、およびこの外部磁束の影響を避け
るために十分な空間をとると装置が大きくなるという課
題があった。
【0008】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、電流検出器の近傍に他の電流母
線があっても、検出電流値の誤差が小さく、かつ装置の
小型化が図れる電流検出器を得ることを目的とする。
ためになされたもので、電流検出器の近傍に他の電流母
線があっても、検出電流値の誤差が小さく、かつ装置の
小型化が図れる電流検出器を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係る電流検出器は、磁気検出素子を挿入する側の環状形
磁性帯の脚磁性帯の磁気抵抗を、磁気検出素子を挿入し
ない側の環状形磁性帯の脚磁性帯の磁気抵抗より大きく
するものである。
係る電流検出器は、磁気検出素子を挿入する側の環状形
磁性帯の脚磁性帯の磁気抵抗を、磁気検出素子を挿入し
ない側の環状形磁性帯の脚磁性帯の磁気抵抗より大きく
するものである。
【0010】また、この発明の第2の発明に係る電流検
出器は、空隙部の磁気抵抗より小さな磁気抵抗を有する
磁気バイパス部を、環状形磁性帯にこの空隙部と並設す
るものである。
出器は、空隙部の磁気抵抗より小さな磁気抵抗を有する
磁気バイパス部を、環状形磁性帯にこの空隙部と並設す
るものである。
【0011】さらに、この発明の第3の発明に係る電流
検出器は、少なくとも2つの磁気検出素子と、これらの
磁気検出素子を挿入する空隙部を有する環状形磁性帯
と、これらの磁気検出素子の出力を加算する加算器とを
備えるものである。
検出器は、少なくとも2つの磁気検出素子と、これらの
磁気検出素子を挿入する空隙部を有する環状形磁性帯
と、これらの磁気検出素子の出力を加算する加算器とを
備えるものである。
【0012】
【作用】この発明の第1の発明においては、磁気検出素
子を挿入する側の環状形磁性帯の脚磁性帯の磁気抵抗
が、磁気検出素子を挿入しない側の環状形磁性帯の脚磁
性帯の磁気抵抗よりも大きいので、外部磁束は、そのほ
とんどが磁気検出素子を挿入しない側の環状形磁性帯の
脚磁性帯を通り、磁気検出素子を挿入する側の環状形磁
性帯の脚磁性帯を通る外部磁束は小さく、磁気検出素子
で検出する磁束の誤差を少なくする。
子を挿入する側の環状形磁性帯の脚磁性帯の磁気抵抗
が、磁気検出素子を挿入しない側の環状形磁性帯の脚磁
性帯の磁気抵抗よりも大きいので、外部磁束は、そのほ
とんどが磁気検出素子を挿入しない側の環状形磁性帯の
脚磁性帯を通り、磁気検出素子を挿入する側の環状形磁
性帯の脚磁性帯を通る外部磁束は小さく、磁気検出素子
で検出する磁束の誤差を少なくする。
【0013】また、この発明の第2の発明においては、
磁気検出素子を挿入する空隙部と磁気バイパス部とを環
状形磁性帯に並設しているので、磁気検出素子を挿入す
る側の環状形磁性帯の脚磁性帯を通る外部磁束は、その
ほとんどが間隙部に並設された磁気バイパス部を通り、
空隙部を通る外部磁束は小さく、磁気検出素子で検出す
る磁束の誤差を少なくする。
磁気検出素子を挿入する空隙部と磁気バイパス部とを環
状形磁性帯に並設しているので、磁気検出素子を挿入す
る側の環状形磁性帯の脚磁性帯を通る外部磁束は、その
ほとんどが間隙部に並設された磁気バイパス部を通り、
空隙部を通る外部磁束は小さく、磁気検出素子で検出す
る磁束の誤差を少なくする。
【0014】さらに、この発明の第3の発明において
は、環状形磁性帯に少なくとも2つの磁気検出素子を配
設するとともに、これらの磁気検出素子の出力を加算す
る加算器を設けているので、加算器によりこれらの磁気
検出素子の出力を加算して出力信号を高出力とする。
は、環状形磁性帯に少なくとも2つの磁気検出素子を配
設するとともに、これらの磁気検出素子の出力を加算す
る加算器を設けているので、加算器によりこれらの磁気
検出素子の出力を加算して出力信号を高出力とする。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1.図1はこの発明の第1の発明に係る電流検出
器の一実施例を示す構成図であり、図において図14に
示した従来の電流検出器と同一または相当部分には同一
符号を付し、その説明を省略する。図において、9は被
検出電流母線1を囲んで配設されたフェライトからなる
角形の環状形磁性帯であり、この環状形磁性帯9には、
磁気検出素子4を挿入する空隙部10の他にもう1つの
空隙部11が形成され、磁気検出素子4を挿入する側に
3つの磁性帯部12、13、14を形成している。ここ
で、環状形磁性帯9の磁気検出素子4を挿入する側の脚
磁性帯9aには、空隙部10、11が形成されているの
で、磁気検出素子4を挿入しない側の脚磁性帯9bに比
べて脚磁性帯9aの磁気抵抗が大きく構成されている。
る。 実施例1.図1はこの発明の第1の発明に係る電流検出
器の一実施例を示す構成図であり、図において図14に
示した従来の電流検出器と同一または相当部分には同一
符号を付し、その説明を省略する。図において、9は被
検出電流母線1を囲んで配設されたフェライトからなる
角形の環状形磁性帯であり、この環状形磁性帯9には、
磁気検出素子4を挿入する空隙部10の他にもう1つの
空隙部11が形成され、磁気検出素子4を挿入する側に
3つの磁性帯部12、13、14を形成している。ここ
で、環状形磁性帯9の磁気検出素子4を挿入する側の脚
磁性帯9aには、空隙部10、11が形成されているの
で、磁気検出素子4を挿入しない側の脚磁性帯9bに比
べて脚磁性帯9aの磁気抵抗が大きく構成されている。
【0016】つぎに、上記実施例1の動作について説明
する。被検出電流母線1に流れた電流に比例した磁束
が、環状形磁性帯9内に生じ、空隙部10に挿入された
磁気検出素子4を貫通する。磁気検出素子4を貫通する
磁束Φは、環状形磁性帯9の磁気抵抗をRm、空隙部1
0、11のそれぞれの磁気抵抗をRg1、Rg2、被検出
電流母線1に流れる電流をIとすると、Φ=I/(Rm
+Rg1+Rg2)となる。磁気検出素子4は、磁束Φに
比例した微小な電圧eを発生し、増幅器5により必要な
大きさに増幅され、被検出電流母線1に流れた電流に比
例した電圧を、出力端子7から出力する。
する。被検出電流母線1に流れた電流に比例した磁束
が、環状形磁性帯9内に生じ、空隙部10に挿入された
磁気検出素子4を貫通する。磁気検出素子4を貫通する
磁束Φは、環状形磁性帯9の磁気抵抗をRm、空隙部1
0、11のそれぞれの磁気抵抗をRg1、Rg2、被検出
電流母線1に流れる電流をIとすると、Φ=I/(Rm
+Rg1+Rg2)となる。磁気検出素子4は、磁束Φに
比例した微小な電圧eを発生し、増幅器5により必要な
大きさに増幅され、被検出電流母線1に流れた電流に比
例した電圧を、出力端子7から出力する。
【0017】ここで、他の電流母線8に電流が流れる
と、これによる起磁力により周辺に磁束を発生する。こ
の時の合成磁気抵抗(Rm+Rg1+Rg2)は、図14
に示した従来の電流検出器の磁気抵抗(Rm+Rg)よ
り大きくできる。それは、空隙部の分割によってフリン
ジング磁束を減少できるため漏れ磁束が減少するので、
同じ検出精度を得るためには合成磁気抵抗を大きくし
て、磁束を減らしてもよいことにある。
と、これによる起磁力により周辺に磁束を発生する。こ
の時の合成磁気抵抗(Rm+Rg1+Rg2)は、図14
に示した従来の電流検出器の磁気抵抗(Rm+Rg)よ
り大きくできる。それは、空隙部の分割によってフリン
ジング磁束を減少できるため漏れ磁束が減少するので、
同じ検出精度を得るためには合成磁気抵抗を大きくし
て、磁束を減らしてもよいことにある。
【0018】電流母線8に電流が流れることにより生じ
る磁束は、環状形磁性帯9の内部を通り、図2に示すよ
うに、環状形磁性帯9の脚磁性帯9a、9bのそれぞれ
の内部を通る。この電流母線8に電流が流れることによ
り生じる磁束の内、磁気検出素子4が挿入されている側
の脚磁性帯9aに生じる磁束Φeは、正常な検出磁束Φ
に重畳されるために、磁気検出素子4で検出された磁束
は誤差を有することになる。しかし、磁気検出素子4が
挿入されている側の脚磁性帯9aには、空隙部11が形
成されており、磁気抵抗が大きくなっているので、電流
母線8に電流が流れることにより生じる磁束のほとんど
は、磁束Φpとして磁気検出素子4が挿入されていない
側の脚磁性帯9bを通ってしまい、磁気検出素子4が挿
入されている側の脚磁性帯9aを通る磁束Φeは小さく
なるため、磁気検出素子4で検出される磁束の誤差を小
さくすることができる。
る磁束は、環状形磁性帯9の内部を通り、図2に示すよ
うに、環状形磁性帯9の脚磁性帯9a、9bのそれぞれ
の内部を通る。この電流母線8に電流が流れることによ
り生じる磁束の内、磁気検出素子4が挿入されている側
の脚磁性帯9aに生じる磁束Φeは、正常な検出磁束Φ
に重畳されるために、磁気検出素子4で検出された磁束
は誤差を有することになる。しかし、磁気検出素子4が
挿入されている側の脚磁性帯9aには、空隙部11が形
成されており、磁気抵抗が大きくなっているので、電流
母線8に電流が流れることにより生じる磁束のほとんど
は、磁束Φpとして磁気検出素子4が挿入されていない
側の脚磁性帯9bを通ってしまい、磁気検出素子4が挿
入されている側の脚磁性帯9aを通る磁束Φeは小さく
なるため、磁気検出素子4で検出される磁束の誤差を小
さくすることができる。
【0019】このように、上記実施例1によれば、環状
形磁性帯9の脚磁性帯9aに磁気抵抗を大きくする空隙
部11を形成しているので、空間を大きくすることな
く、外部磁束による影響を少なくでき、被検出電流値の
検出精度を高め、かつ、外部の電流母線8との近接が許
され、装置の小型化が図れる効果が得られる。
形磁性帯9の脚磁性帯9aに磁気抵抗を大きくする空隙
部11を形成しているので、空間を大きくすることな
く、外部磁束による影響を少なくでき、被検出電流値の
検出精度を高め、かつ、外部の電流母線8との近接が許
され、装置の小型化が図れる効果が得られる。
【0020】実施例2.上記実施例1では、環状形磁性
帯9の磁気検出素子4を挿入する側の脚磁性帯9aに、
磁気検出素子4を挿入する空隙部10の他にもう1つの
空隙部11を形成するものとしているが、この実施例2
では、磁気検出素子4を挿入する空隙部10の他に2つ
以上の空隙部を形成するものとし、脚磁性帯9aの磁気
抵抗を大きくし、外部磁束による影響を一層少なくする
ことができる。
帯9の磁気検出素子4を挿入する側の脚磁性帯9aに、
磁気検出素子4を挿入する空隙部10の他にもう1つの
空隙部11を形成するものとしているが、この実施例2
では、磁気検出素子4を挿入する空隙部10の他に2つ
以上の空隙部を形成するものとし、脚磁性帯9aの磁気
抵抗を大きくし、外部磁束による影響を一層少なくする
ことができる。
【0021】実施例3.上記実施例1では、環状形磁性
帯9の磁気検出素子4を挿入する側の脚磁性帯9aに空
隙部10、11を形成し、つまり脚磁性帯9aを構成す
る磁性帯部12、13、14を同一材料で構成するもの
としているが、この実施例3では、脚磁性帯部12を他
の磁気抵抗の大きな材料で構成するものとし、同様の効
果を奏する。
帯9の磁気検出素子4を挿入する側の脚磁性帯9aに空
隙部10、11を形成し、つまり脚磁性帯9aを構成す
る磁性帯部12、13、14を同一材料で構成するもの
としているが、この実施例3では、脚磁性帯部12を他
の磁気抵抗の大きな材料で構成するものとし、同様の効
果を奏する。
【0022】実施例4.上記実施例1では、被検出電流
母線1を囲んで角形の環状形磁性帯9を配設するものと
しているが、この実施例4では、図3に示すように、丸
形の環状形磁性帯9とするものとし、同様の効果を奏す
る。
母線1を囲んで角形の環状形磁性帯9を配設するものと
しているが、この実施例4では、図3に示すように、丸
形の環状形磁性帯9とするものとし、同様の効果を奏す
る。
【0023】実施例5.図4はこの発明の第1の発明に
係る電流検出器の他の実施例を示す構成図であり、図に
おいて20はフェライトからなる角形の環状形磁性帯で
あり、この環状形磁性帯20は、コの字状の断面形状の
磁性帯21と、所定の間隙を持つ一対の磁性帯22と
を、被検出電流母線1を囲むように配設して構成されて
いる。23は磁気検出素子4を挿入する空隙部である。
ここで、一対の磁性帯22はフェライトの組成を変え磁
性帯21より磁気抵抗を大きく形成され、あるいは磁性
帯21より磁気抵抗の大きな磁性材料で構成され、磁気
検出素子4を挿入する側の脚磁性帯20aの磁気抵抗
は、磁気検出素子4を挿入しない側の脚磁性帯20bに
比べて大きく構成されている。
係る電流検出器の他の実施例を示す構成図であり、図に
おいて20はフェライトからなる角形の環状形磁性帯で
あり、この環状形磁性帯20は、コの字状の断面形状の
磁性帯21と、所定の間隙を持つ一対の磁性帯22と
を、被検出電流母線1を囲むように配設して構成されて
いる。23は磁気検出素子4を挿入する空隙部である。
ここで、一対の磁性帯22はフェライトの組成を変え磁
性帯21より磁気抵抗を大きく形成され、あるいは磁性
帯21より磁気抵抗の大きな磁性材料で構成され、磁気
検出素子4を挿入する側の脚磁性帯20aの磁気抵抗
は、磁気検出素子4を挿入しない側の脚磁性帯20bに
比べて大きく構成されている。
【0024】つぎに、上記実施例5の動作について説明
する。被検出電流母線1に電流Iが流れることにより環
状形磁性帯20内に生じる磁束Φは、コの字状の断面形
状の磁性帯21の磁気抵抗をRm1、一対の磁性帯22
の磁気抵抗をRm2、空隙部23の磁気抵抗をRg3とす
ると、Φ=I/(Rm1+Rm2+Rg3)となる。磁気
検出素子4は、貫通する磁束Φに比例した微小な電圧を
発生し、増幅器5により必要な大きさに増幅され、出力
端子7より出力される。
する。被検出電流母線1に電流Iが流れることにより環
状形磁性帯20内に生じる磁束Φは、コの字状の断面形
状の磁性帯21の磁気抵抗をRm1、一対の磁性帯22
の磁気抵抗をRm2、空隙部23の磁気抵抗をRg3とす
ると、Φ=I/(Rm1+Rm2+Rg3)となる。磁気
検出素子4は、貫通する磁束Φに比例した微小な電圧を
発生し、増幅器5により必要な大きさに増幅され、出力
端子7より出力される。
【0025】ここで、近接する電流母線8に電流が流れ
ると、これによる起磁力により周辺に磁束が発生する。
この磁束は、図5に示すように、磁気検出素子4が挿入
されていない側の脚磁性帯20bおよび磁気検出素子4
が挿入されている側の脚磁性帯20aのそれぞれを通
る。しかし、磁気検出素子4が挿入されている側の脚磁
性帯20aの磁気抵抗が脚磁性帯20bに比べて大きく
形成されているので、その磁束のほとんどは、磁束Φp
として磁気検出素子4が挿入されていない側の脚磁性帯
20bを通ってしまう。したがって、磁気検出素子4が
挿入されている側の脚磁性帯20aを通り、検出すべき
磁束Φに重畳される磁束Φeは小さく、磁気検出素子4
で検出する磁束の誤差を小さくすることができる。
ると、これによる起磁力により周辺に磁束が発生する。
この磁束は、図5に示すように、磁気検出素子4が挿入
されていない側の脚磁性帯20bおよび磁気検出素子4
が挿入されている側の脚磁性帯20aのそれぞれを通
る。しかし、磁気検出素子4が挿入されている側の脚磁
性帯20aの磁気抵抗が脚磁性帯20bに比べて大きく
形成されているので、その磁束のほとんどは、磁束Φp
として磁気検出素子4が挿入されていない側の脚磁性帯
20bを通ってしまう。したがって、磁気検出素子4が
挿入されている側の脚磁性帯20aを通り、検出すべき
磁束Φに重畳される磁束Φeは小さく、磁気検出素子4
で検出する磁束の誤差を小さくすることができる。
【0026】このように、上記実施例5によれば、磁気
検出素子4が挿入されていない側の脚磁性帯20bに比
べて、磁気検出素子4が挿入されている側の脚磁性帯2
0aの磁気抵抗を大きく構成し、脚磁性帯20bに外部
磁束を多く通すようにして、外部磁束による影響を少な
くでき、被検出電流値の検出精度を高め、かつ、外部の
電流母線8との近接が許され、装置の小型化が図れる効
果が得られる。
検出素子4が挿入されていない側の脚磁性帯20bに比
べて、磁気検出素子4が挿入されている側の脚磁性帯2
0aの磁気抵抗を大きく構成し、脚磁性帯20bに外部
磁束を多く通すようにして、外部磁束による影響を少な
くでき、被検出電流値の検出精度を高め、かつ、外部の
電流母線8との近接が許され、装置の小型化が図れる効
果が得られる。
【0027】実施例6.上記実施例5では、環状形磁性
帯20の磁気検出素子4を挿入する側の脚磁性帯20a
に1つの空隙部23を形成するものとしているが、この
実施例6では、環状形磁性帯20の磁気検出素子4を挿
入する側の脚磁性帯20aに、磁気検出素子4を挿入す
る空隙部23の他に、磁気抵抗を大きくするための複数
の空隙部を形成するものとし、外部磁束の影響を一層少
なくできる。
帯20の磁気検出素子4を挿入する側の脚磁性帯20a
に1つの空隙部23を形成するものとしているが、この
実施例6では、環状形磁性帯20の磁気検出素子4を挿
入する側の脚磁性帯20aに、磁気検出素子4を挿入す
る空隙部23の他に、磁気抵抗を大きくするための複数
の空隙部を形成するものとし、外部磁束の影響を一層少
なくできる。
【0028】実施例7.上記実施例5では、被検出電流
母線1を囲んで角形の環状形磁性帯20を配設するもの
としているが、この実施例7では、環状形磁性帯20を
丸形とするものとし、同様の効果を奏する。
母線1を囲んで角形の環状形磁性帯20を配設するもの
としているが、この実施例7では、環状形磁性帯20を
丸形とするものとし、同様の効果を奏する。
【0029】実施例8.図6はこの発明の第1の発明に
係る電流検出器のさらに他の実施例を示す構成図であ
り、図において24はフェライトからなる角形の環状形
磁性帯であり、この環状形磁性帯24は、コの字状の断
面形状の磁性帯25aと、この磁性帯25aの内側に密
接して配設されたコの字状の断面形状の磁性帯25b
と、所定の間隙を持つ一対の磁性帯26とを、被検出電
流母線1を囲むように配設して構成されている。27は
磁気検出素子4を挿入する空隙部である。ここで、磁気
検出素子4が挿入されていない側の脚磁性帯24bの断
面積は、磁気検出素子4が挿入されている側の脚磁性帯
24aの断面積に比べて大きく形成されているので、脚
磁性帯24aの磁気抵抗は、脚磁性帯24bの磁気抵抗
に比べて大きく構成されている。
係る電流検出器のさらに他の実施例を示す構成図であ
り、図において24はフェライトからなる角形の環状形
磁性帯であり、この環状形磁性帯24は、コの字状の断
面形状の磁性帯25aと、この磁性帯25aの内側に密
接して配設されたコの字状の断面形状の磁性帯25b
と、所定の間隙を持つ一対の磁性帯26とを、被検出電
流母線1を囲むように配設して構成されている。27は
磁気検出素子4を挿入する空隙部である。ここで、磁気
検出素子4が挿入されていない側の脚磁性帯24bの断
面積は、磁気検出素子4が挿入されている側の脚磁性帯
24aの断面積に比べて大きく形成されているので、脚
磁性帯24aの磁気抵抗は、脚磁性帯24bの磁気抵抗
に比べて大きく構成されている。
【0030】つぎに、上記実施例8の動作について説明
する。被検出電流母線1に電流Iが流れることにより環
状形磁性帯24内に生じる磁束Φは、磁性帯25a、2
5bの磁気抵抗をRm3、一対の磁性帯26の磁気抵抗
をRm4、磁性帯25bの磁気抵抗をRm5、空隙部27
の磁気抵抗をRg4とすると、Φ=I/{{Rm3×Rm
5/(Rm3+Rm5)}+Rm4+Rg3}となる。磁気
検出素子4は、貫通する磁束Φに比例した微小な電圧を
発生し、増幅器5により必要な大きさに増幅され、出力
端子7より出力される。
する。被検出電流母線1に電流Iが流れることにより環
状形磁性帯24内に生じる磁束Φは、磁性帯25a、2
5bの磁気抵抗をRm3、一対の磁性帯26の磁気抵抗
をRm4、磁性帯25bの磁気抵抗をRm5、空隙部27
の磁気抵抗をRg4とすると、Φ=I/{{Rm3×Rm
5/(Rm3+Rm5)}+Rm4+Rg3}となる。磁気
検出素子4は、貫通する磁束Φに比例した微小な電圧を
発生し、増幅器5により必要な大きさに増幅され、出力
端子7より出力される。
【0031】ここで、近接する電流母線8に電流が流れ
ると、これによる起磁力により周辺に磁束が発生する。
この磁束は、図7に示すように、磁気検出素子4が挿入
されていない側の脚磁性帯24bおよび磁気検出素子4
が挿入されている側の脚磁性帯24aのそれぞれを通
る。しかし、磁気検出素子4が挿入されている側の脚磁
性帯24aの磁気抵抗が大きく形成されているので、外
部磁束のほとんどは、磁束Φpとして磁気検出素子4が
挿入されていない側の脚磁性帯24bを通ってしまう。
したがって、磁気検出素子4が挿入されている側の脚磁
性帯24aを通り、検出すべき磁束Φに重畳される磁束
Φeは小さく、磁気検出素子4で検出する磁束の誤差を
小さくすることができる。
ると、これによる起磁力により周辺に磁束が発生する。
この磁束は、図7に示すように、磁気検出素子4が挿入
されていない側の脚磁性帯24bおよび磁気検出素子4
が挿入されている側の脚磁性帯24aのそれぞれを通
る。しかし、磁気検出素子4が挿入されている側の脚磁
性帯24aの磁気抵抗が大きく形成されているので、外
部磁束のほとんどは、磁束Φpとして磁気検出素子4が
挿入されていない側の脚磁性帯24bを通ってしまう。
したがって、磁気検出素子4が挿入されている側の脚磁
性帯24aを通り、検出すべき磁束Φに重畳される磁束
Φeは小さく、磁気検出素子4で検出する磁束の誤差を
小さくすることができる。
【0032】このように、上記実施例8によれば、磁気
検出素子4が挿入されていない側の脚磁性帯24bの断
面積を、磁気検出素子4が挿入されている側の脚磁性帯
24aの断面積に比べて大きくして、脚磁性帯24aの
磁気抵抗を脚磁性帯24bより大きくし、外部磁束を脚
磁性帯24bに多く通すようにして、外部磁束による影
響を少なくでき、被検出電流値の検出精度を高め、か
つ、外部の電流母線8との近接が許され、装置の小型化
が図れる効果が得られる。
検出素子4が挿入されていない側の脚磁性帯24bの断
面積を、磁気検出素子4が挿入されている側の脚磁性帯
24aの断面積に比べて大きくして、脚磁性帯24aの
磁気抵抗を脚磁性帯24bより大きくし、外部磁束を脚
磁性帯24bに多く通すようにして、外部磁束による影
響を少なくでき、被検出電流値の検出精度を高め、か
つ、外部の電流母線8との近接が許され、装置の小型化
が図れる効果が得られる。
【0033】ここで、上記実施例8では、環状形磁性帯
24に1つの空隙部27のみを形成しているが、さらに
脚磁性帯24aに磁気抵抗を大きくするための空隙を設
けることにより、外部磁束による影響を一層少なくでき
る。
24に1つの空隙部27のみを形成しているが、さらに
脚磁性帯24aに磁気抵抗を大きくするための空隙を設
けることにより、外部磁束による影響を一層少なくでき
る。
【0034】実施例9.上記実施例8では、磁気検出素
子4を挿入しない側の脚磁性帯24bの断面積が磁気検
出素子4を挿入する側の脚磁性帯24aの断面積より大
きい環状形磁性帯24を、コの字状の断面形状を有する
磁性帯25a、25bおよび一対の磁性帯26により構
成するものとしているが、この実施例9では、図8に示
すように、脚磁性帯24bの断面積が脚磁性帯24aの
断面積より大きくした環状形磁性帯24を一体成形する
ものとし、同様の効果を奏する。
子4を挿入しない側の脚磁性帯24bの断面積が磁気検
出素子4を挿入する側の脚磁性帯24aの断面積より大
きい環状形磁性帯24を、コの字状の断面形状を有する
磁性帯25a、25bおよび一対の磁性帯26により構
成するものとしているが、この実施例9では、図8に示
すように、脚磁性帯24bの断面積が脚磁性帯24aの
断面積より大きくした環状形磁性帯24を一体成形する
ものとし、同様の効果を奏する。
【0035】実施例10.上記実施例8では、磁気検出
素子4を挿入しない側の脚磁性帯24bの断面積が磁気
検出素子4を挿入する側の脚磁性帯24aの断面積より
大きい環状形磁性帯24を、コの字状の断面形状を有す
る磁性帯25a、25bおよび一対の磁性帯26により
構成するものとしているが、この実施例10では、図9
に示すように、磁気検出素子4を挿入する空隙27を有
する丸形の磁性帯28の外側と内側のそれぞれに丸形の
磁性帯29、30を配置して環状形磁性帯24を構成す
るものとし、同様の効果を奏する。
素子4を挿入しない側の脚磁性帯24bの断面積が磁気
検出素子4を挿入する側の脚磁性帯24aの断面積より
大きい環状形磁性帯24を、コの字状の断面形状を有す
る磁性帯25a、25bおよび一対の磁性帯26により
構成するものとしているが、この実施例10では、図9
に示すように、磁気検出素子4を挿入する空隙27を有
する丸形の磁性帯28の外側と内側のそれぞれに丸形の
磁性帯29、30を配置して環状形磁性帯24を構成す
るものとし、同様の効果を奏する。
【0036】実施例11.上記実施例10では、磁気検
出素子4を挿入しない側の脚磁性帯24bの断面積が磁
気検出素子4を挿入する側の脚磁性帯24aの断面積よ
り大きい環状形磁性帯24を、磁気検出素子4を挿入す
る空隙27を有する丸形の磁性帯28の外側と内側のそ
れぞれに丸形の磁性帯29、30を配置して構成するも
のとしているが、この実施例11では、図10に示すよ
うに、一体成形するものとし、同様の効果を奏する。
出素子4を挿入しない側の脚磁性帯24bの断面積が磁
気検出素子4を挿入する側の脚磁性帯24aの断面積よ
り大きい環状形磁性帯24を、磁気検出素子4を挿入す
る空隙27を有する丸形の磁性帯28の外側と内側のそ
れぞれに丸形の磁性帯29、30を配置して構成するも
のとしているが、この実施例11では、図10に示すよ
うに、一体成形するものとし、同様の効果を奏する。
【0037】実施例12.図11はこの発明の第2の発
明に係る電流検出器の一実施例を示す斜視図であり、図
において31はフェライトからなる角形の環状形磁性帯
であり、この環状形磁性帯31は、磁気検出素子4を挿
入する空隙部32aが形成された環状形磁性帯31a
と、空隙部32aより間隙が小さい空隙部32bが形成
された環状形磁性帯31bとを、空隙部32a、32b
同士が隣合うように、密接して併設して構成している。
ここで、空隙部32bは空隙部32aより間隙が小さく
形成されているので、磁気抵抗も空隙部32aより小さ
く、磁気バイパス部を構成している。
明に係る電流検出器の一実施例を示す斜視図であり、図
において31はフェライトからなる角形の環状形磁性帯
であり、この環状形磁性帯31は、磁気検出素子4を挿
入する空隙部32aが形成された環状形磁性帯31a
と、空隙部32aより間隙が小さい空隙部32bが形成
された環状形磁性帯31bとを、空隙部32a、32b
同士が隣合うように、密接して併設して構成している。
ここで、空隙部32bは空隙部32aより間隙が小さく
形成されているので、磁気抵抗も空隙部32aより小さ
く、磁気バイパス部を構成している。
【0038】つぎに、上記実施例12の動作について説
明する。環状形磁性帯31を貫通する電流によって生じ
る磁束は、大きさの異なる空隙部32a、32bが形成
された環状形磁性帯31a、31b内ではそれぞれ大き
さが異なる。空隙部32aに挿入された磁気検出素子4
は、貫通する磁束に比例した微小な電圧を発生し、この
電圧は増幅されて出力される。そこに、外部より磁束が
くると、その外部磁束の多くは、空隙部32aに比べて
磁気抵抗の小さい空隙部32bを通る。したがって、環
状形磁性帯31aの空隙部32aに挿入している磁気検
出素子4を貫通する外部磁束は少ない。
明する。環状形磁性帯31を貫通する電流によって生じ
る磁束は、大きさの異なる空隙部32a、32bが形成
された環状形磁性帯31a、31b内ではそれぞれ大き
さが異なる。空隙部32aに挿入された磁気検出素子4
は、貫通する磁束に比例した微小な電圧を発生し、この
電圧は増幅されて出力される。そこに、外部より磁束が
くると、その外部磁束の多くは、空隙部32aに比べて
磁気抵抗の小さい空隙部32bを通る。したがって、環
状形磁性帯31aの空隙部32aに挿入している磁気検
出素子4を貫通する外部磁束は少ない。
【0039】このように、上記実施例12によれば、磁
気検出素子4を挿入する空隙部32aが形成された環状
形磁性帯31aに、空隙部32aより小さな間隙の磁気
バイパス部としての空隙部32bが形成された環状形磁
性帯31bを密接して併設しているので、外部磁束は環
状形磁性帯31b側を多く通り、外部磁束による影響を
少なくでき、被検出電流値の検出精度を高め、かつ、外
部の電流母線8との近接が許され、装置の小型化が図れ
る効果が得られる。
気検出素子4を挿入する空隙部32aが形成された環状
形磁性帯31aに、空隙部32aより小さな間隙の磁気
バイパス部としての空隙部32bが形成された環状形磁
性帯31bを密接して併設しているので、外部磁束は環
状形磁性帯31b側を多く通り、外部磁束による影響を
少なくでき、被検出電流値の検出精度を高め、かつ、外
部の電流母線8との近接が許され、装置の小型化が図れ
る効果が得られる。
【0040】実施例13.上記実施例12では、磁気検
出素子4を挿入する空隙部32aが形成された環状形磁
性帯31aと、空隙部32aより小さな間隙の磁気バイ
パス部としての空隙部32bが形成された環状形磁性帯
31bとを、空隙部32a、32b同士が隣合うよう
に、密接して併設して環状形磁性帯31を構成するもの
としているが、この実施例13では、図12に示すよう
に、磁気検出素子4を挿入する空隙部33aと、この空
隙部33aの両側に小さな間隙の磁気バイパス部として
の空隙部33bとからなる空隙部33を環状形磁性帯3
4に形成するものとし、同様の効果を奏する。
出素子4を挿入する空隙部32aが形成された環状形磁
性帯31aと、空隙部32aより小さな間隙の磁気バイ
パス部としての空隙部32bが形成された環状形磁性帯
31bとを、空隙部32a、32b同士が隣合うよう
に、密接して併設して環状形磁性帯31を構成するもの
としているが、この実施例13では、図12に示すよう
に、磁気検出素子4を挿入する空隙部33aと、この空
隙部33aの両側に小さな間隙の磁気バイパス部として
の空隙部33bとからなる空隙部33を環状形磁性帯3
4に形成するものとし、同様の効果を奏する。
【0041】実施例14.図13はこの発明の第3の発
明に係る電流検出器の一実施例を示す構成図であり、図
において35は環状形磁性帯9の脚磁性帯9aに形成さ
れた空隙部11の挿入される磁気検出素子、36は磁気
検出素子4、35のそれぞれで検出された電圧値を加算
する演算器等で構成された加算器、37、38は磁気検
出素子4、35と加算器36とを接続する電線を単線図
で表したもの、39は加算器36と増幅器6とを接続す
る電線を単線図で表したものである。
明に係る電流検出器の一実施例を示す構成図であり、図
において35は環状形磁性帯9の脚磁性帯9aに形成さ
れた空隙部11の挿入される磁気検出素子、36は磁気
検出素子4、35のそれぞれで検出された電圧値を加算
する演算器等で構成された加算器、37、38は磁気検
出素子4、35と加算器36とを接続する電線を単線図
で表したもの、39は加算器36と増幅器6とを接続す
る電線を単線図で表したものである。
【0042】つぎに、上記実施例14の動作について説
明する。被検出電流母線1に流れた電流に比例した磁束
が、環状形磁性帯9内に生じ、空隙部10および空隙部
11のそれぞれに挿入された磁気検出素子4、35を貫
通する。磁気検出素子4、35を貫通する磁束Φは、環
状形磁性帯9の磁気抵抗をRm、空隙部10、11のそ
れぞれの磁気抵抗をRg1、Rg2、被検出電流母線1に
流れる電流をIとすると、Φ=I/(Rm+Rg1+R
g2)となる。磁気検出素子4、35のそれぞれは、磁
束Φに比例した微小な電圧e1、e2を発生し、これらの
電圧e1、e2は加算器36で加算された後、増幅器5に
より必要な大きさに増幅され、被検出電流母線1に流れ
た電流に比例した電圧を、出力端子7から出力する。
明する。被検出電流母線1に流れた電流に比例した磁束
が、環状形磁性帯9内に生じ、空隙部10および空隙部
11のそれぞれに挿入された磁気検出素子4、35を貫
通する。磁気検出素子4、35を貫通する磁束Φは、環
状形磁性帯9の磁気抵抗をRm、空隙部10、11のそ
れぞれの磁気抵抗をRg1、Rg2、被検出電流母線1に
流れる電流をIとすると、Φ=I/(Rm+Rg1+R
g2)となる。磁気検出素子4、35のそれぞれは、磁
束Φに比例した微小な電圧e1、e2を発生し、これらの
電圧e1、e2は加算器36で加算された後、増幅器5に
より必要な大きさに増幅され、被検出電流母線1に流れ
た電流に比例した電圧を、出力端子7から出力する。
【0043】ここで、他の電流母線8に電流が流れる
と、これによる起磁力により周辺に磁束を発生する。こ
の時の合成磁気抵抗(Rm+Rg1+Rg2)は、図14
に示した従来の電流検出器の磁気抵抗(Rm+Rg)よ
り大きくできる。それは、空隙部の分割によってフリン
ジング磁束を減少できるため漏れ磁束が減少するので、
同じ検出精度を得るためには合成磁気抵抗を大きくし
て、磁束を減らしてもよいことにある。
と、これによる起磁力により周辺に磁束を発生する。こ
の時の合成磁気抵抗(Rm+Rg1+Rg2)は、図14
に示した従来の電流検出器の磁気抵抗(Rm+Rg)よ
り大きくできる。それは、空隙部の分割によってフリン
ジング磁束を減少できるため漏れ磁束が減少するので、
同じ検出精度を得るためには合成磁気抵抗を大きくし
て、磁束を減らしてもよいことにある。
【0044】電流母線8に電流が流れることにより生じ
る磁束は、環状形磁性帯9の内部を通り、図2に示すよ
うに、環状形磁性帯9の脚磁性帯9a、9bのそれぞれ
の内部を通る。この電流母線8に電流が流れることによ
り生じる磁束の内、磁気検出素子4、35が挿入されて
いる側の脚磁性帯9aに生じる磁束Φeは、正常な検出
磁束Φに重畳されるために、磁気検出素子4、35で検
出された磁束は誤差を有することになる。しかし、磁気
検出素子4、35が挿入されている側の脚磁性帯9aに
は、空隙部10、11が形成されており、磁気抵抗が大
きくなっているので、電流母線8に電流が流れることに
より生じる磁束のほとんどは、磁束Φpとして磁気検出
素子4、35が挿入されていない側の脚磁性帯9bを通
ってしまい、磁気検出素子4、35が挿入されている側
の脚磁性帯9aを通る磁束Φeは小さくなるため、磁気
検出素子4、35で検出される磁束の誤差を小さくする
ことができる。
る磁束は、環状形磁性帯9の内部を通り、図2に示すよ
うに、環状形磁性帯9の脚磁性帯9a、9bのそれぞれ
の内部を通る。この電流母線8に電流が流れることによ
り生じる磁束の内、磁気検出素子4、35が挿入されて
いる側の脚磁性帯9aに生じる磁束Φeは、正常な検出
磁束Φに重畳されるために、磁気検出素子4、35で検
出された磁束は誤差を有することになる。しかし、磁気
検出素子4、35が挿入されている側の脚磁性帯9aに
は、空隙部10、11が形成されており、磁気抵抗が大
きくなっているので、電流母線8に電流が流れることに
より生じる磁束のほとんどは、磁束Φpとして磁気検出
素子4、35が挿入されていない側の脚磁性帯9bを通
ってしまい、磁気検出素子4、35が挿入されている側
の脚磁性帯9aを通る磁束Φeは小さくなるため、磁気
検出素子4、35で検出される磁束の誤差を小さくする
ことができる。
【0045】このように、上記実施例14によれば、環
状形磁性帯9の脚磁性帯9aに空隙部10、11を形成
して磁気抵抗を大きくしているので、空間を大きくする
ことなく、外部磁束による影響を少なくでき、さらに、
磁気検出素子4、35および加算器36を配設している
ので、検出電圧を大きくでき、被検出電流値の検出精度
を高め、かつ、外部の電流母線8との近接が許され、装
置の小型化が図れる効果が得られる。
状形磁性帯9の脚磁性帯9aに空隙部10、11を形成
して磁気抵抗を大きくしているので、空間を大きくする
ことなく、外部磁束による影響を少なくでき、さらに、
磁気検出素子4、35および加算器36を配設している
ので、検出電圧を大きくでき、被検出電流値の検出精度
を高め、かつ、外部の電流母線8との近接が許され、装
置の小型化が図れる効果が得られる。
【0046】実施例15.上記実施例14では、環状形
磁性帯9の脚磁性帯9aに形成された空隙部10、11
のそれぞれに磁気検出素子4、35を挿入するものとし
ているが、この実施例15では、空隙部10に磁気検出
素子4、35を挿入するものとし、同様の効果を奏す
る。
磁性帯9の脚磁性帯9aに形成された空隙部10、11
のそれぞれに磁気検出素子4、35を挿入するものとし
ているが、この実施例15では、空隙部10に磁気検出
素子4、35を挿入するものとし、同様の効果を奏す
る。
【0047】実施例16.上記実施例14では、被検出
電流母線1を囲んで角形の環状形磁性帯9を配設するも
のとしているが、この実施例16では、空隙部10、1
1が形成された丸形の環状形磁性帯9を用い、磁気検出
素子4、35のそれぞれを空隙部10、11に挿入し、
磁気検出素子4、35の検出電圧を加算する加算器36
を配設するものとし、同様の効果を奏する。
電流母線1を囲んで角形の環状形磁性帯9を配設するも
のとしているが、この実施例16では、空隙部10、1
1が形成された丸形の環状形磁性帯9を用い、磁気検出
素子4、35のそれぞれを空隙部10、11に挿入し、
磁気検出素子4、35の検出電圧を加算する加算器36
を配設するものとし、同様の効果を奏する。
【0048】なお、上記各実施例では、環状形磁性帯を
フェライトで構成して説明しているが、材料としては磁
性材料であればよく、例えばアモルファス鉄心、パーマ
ロイを用いることができる。
フェライトで構成して説明しているが、材料としては磁
性材料であればよく、例えばアモルファス鉄心、パーマ
ロイを用いることができる。
【0049】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0050】この発明の第1および第2の発明によれ
ば、磁気検出素子を挿入する側の脚磁性帯の磁気抵抗
が、磁気検出素子を挿入しない側の脚磁性帯の磁気抵抗
より大きくなるように、あるいは、磁気検出素子を挿入
する空隙部と磁気バイパス部とを並設するように環状形
磁性帯を構成しているので、空間を大きくすることな
く、外部磁束による影響を少なくでき、被検出電流値の
検出精度を高め、かつ、外部の電流母線との近接が許さ
れ、装置の小型化が図れる。
ば、磁気検出素子を挿入する側の脚磁性帯の磁気抵抗
が、磁気検出素子を挿入しない側の脚磁性帯の磁気抵抗
より大きくなるように、あるいは、磁気検出素子を挿入
する空隙部と磁気バイパス部とを並設するように環状形
磁性帯を構成しているので、空間を大きくすることな
く、外部磁束による影響を少なくでき、被検出電流値の
検出精度を高め、かつ、外部の電流母線との近接が許さ
れ、装置の小型化が図れる。
【0051】さらに、この発明の第3の発明によれば、
少なくとも2つの磁気検出素子を環状形磁性帯に挿入
し、これらの磁気検出素子の出力を加算する加算器を備
えているので、検出電圧を大きくでき、被検出電流値の
検出精度が高められる。
少なくとも2つの磁気検出素子を環状形磁性帯に挿入
し、これらの磁気検出素子の出力を加算する加算器を備
えているので、検出電圧を大きくでき、被検出電流値の
検出精度が高められる。
【図1】この発明の実施例1を示す構成図である。
【図2】この発明の実施例1の動作を説明するための断
面図である。
面図である。
【図3】この発明の実施例4を示す構成図である。
【図4】この発明の実施例5を示す構成図である。
【図5】この発明の実施例5の動作を説明するための断
面図である。
面図である。
【図6】この発明の実施例8示す構成図である。
【図7】この発明の実施例8の動作を説明するための断
面図である。
面図である。
【図8】この発明の実施例9を示す構成図である。
【図9】この発明の実施例10を示す構成図である。
【図10】この発明の実施例11を示す構成図である。
【図11】この発明の実施例12を示す斜視図である。
【図12】この発明の実施例13を示す断面図である。
【図13】この発明の実施例14を示す構成図である。
【図14】従来の電流検出器の一例を示す構成図であ
る。
る。
【図15】従来の電流検出器の動作を説明するための断
面図である。
面図である。
4 磁気検出素子 9 環状形磁性帯 9a、9b 脚磁性帯 10、11 空隙部 20 環状形磁性帯 20a、20b脚磁性帯 23 空隙部 24 環状形磁性帯 24a、24b 脚磁性帯 27 空隙部 31 環状形磁性帯 32a 空隙部 32b 空隙部(磁気バイパス部) 33a 空隙部 33b 空隙部(磁気バイパス部) 34 環状形磁性帯 35 磁気検出素子 36 加算器
Claims (3)
- 【請求項1】 磁気検出素子と、前記磁気検出素子を挿
入する空隙部を有する環状形磁性帯とを備えた電流検出
器において、前記磁気検出素子を挿入する側の前記環状
形磁性帯の脚磁性帯の磁気抵抗を、前記磁気検出素子を
挿入しない側の前記環状形磁性帯の脚磁性帯の磁気抵抗
より大きくしたことを特徴とする電流検出器。 - 【請求項2】 磁気検出素子と、前記磁気検出素子を挿
入する空隙部を有する環状形磁性帯とを備えた電流検出
器において、前記空隙部の磁気抵抗より小さな磁気抵抗
を有する磁気バイパス部を、前記環状形磁性帯に前記空
隙部と並設したことを特徴とする電流検出器。 - 【請求項3】 少なくとも2つの磁気検出素子と、前記
磁気検出素子を挿入する空隙部を有する環状形磁性帯
と、少なくとも2つの前記磁気検出素子の出力を加算す
る加算器とを備えたことを特徴とする電流検出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3257607A JP2609383B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 電流検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3257607A JP2609383B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 電流検出器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0599953A true JPH0599953A (ja) | 1993-04-23 |
| JP2609383B2 JP2609383B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=17308620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3257607A Expired - Fee Related JP2609383B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 電流検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2609383B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6411078B1 (en) | 1999-01-21 | 2002-06-25 | Tdk Corporation | Current sensor apparatus |
| JP2007033303A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Mitsubishi Electric Corp | 電流検出装置 |
| JP2008224260A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Tamura Seisakusho Co Ltd | 電流検出器 |
| JP2008233013A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Denso Corp | 電流センサ用のコア |
| JP2012037248A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-02-23 | Aisan Ind Co Ltd | 電流センサ |
| JP2014219221A (ja) * | 2013-05-01 | 2014-11-20 | 富士通コンポーネント株式会社 | 電流センサ |
| WO2016148032A1 (ja) * | 2015-03-18 | 2016-09-22 | トヨタ自動車株式会社 | 電流センサ |
| WO2023282271A1 (ja) * | 2021-07-05 | 2023-01-12 | シチズンファインデバイス株式会社 | 磁界センサヘッド及び磁界センサ装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS6361170A (ja) * | 1986-08-30 | 1988-03-17 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 電流センサにおける磁気コアの形状 |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP3257607A patent/JP2609383B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| WO2023282271A1 (ja) * | 2021-07-05 | 2023-01-12 | シチズンファインデバイス株式会社 | 磁界センサヘッド及び磁界センサ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2609383B2 (ja) | 1997-05-14 |
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Legal Events
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