JPH06100008B2 - 床下地材 - Google Patents

床下地材

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JPH06100008B2
JPH06100008B2 JP34378289A JP34378289A JPH06100008B2 JP H06100008 B2 JPH06100008 B2 JP H06100008B2 JP 34378289 A JP34378289 A JP 34378289A JP 34378289 A JP34378289 A JP 34378289A JP H06100008 B2 JPH06100008 B2 JP H06100008B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコンクリートスラブ上に床組する場合等に好適
に用いられる床下地材に関する。
従来技術 特公昭57−20465号に示されるように、多数の集合ブロ
ックを、可撓性連結材にて連結した床下地材が知られて
おり、これらの集合ブロックはコンクリートの流し込み
成形等により形成されている。この床下地材は個々のブ
ロックが互いに可撓性連結材にて連結されつつフレキシ
ブル性を有し、コンクリート建築物のスラブ上への床組
下地材として使用されている。
発明が解決しようとする問題点 床下地材は配線や配管スペースの確保のための嵩上げ手
段としての側面と、重量機器や什器を竪牢に支える床材
支持手段としての側面を有しているが、上記床下地材は
そのフレキシブル性により床施工面に容易に均し敷設が
行なえる利点を有する反面、上記集合ブロックの材質を
硬質にし竪牢なものとしたり嵩高にすると高重量となっ
て可搬性や施工性を悪化する欠点があり、逆に軽量化を
図らんとして軽量コンクリート等の軽量質材を用いる
と、耐衝撃性等が低下するという背反する問題点を内在
している。
本発明は上記床下地材を嵩高にすることを可能にしなが
ら床材敷設面における耐衝撃構造を容易に採り得るよう
にし、しかも全体として軽量化できるようにした、上記
フレキシブル性を有効に生かすことができる床下地材を
提供するものである。よって上記従来の床下地材の問題
点を適正に解決したものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決する手段として、上記床下地材を床材
を支持する上部下地材と、床施工面に支持される下部下
地材とによって形成し、該上下下地材間をスペーサを介
して連結し一体中空構造にすると共に、上記上部下地材
と下部下地材とを多数の板から成る集合板にて形成し、
少なくとも一方の集合板の各板間を可撓性連結材を介し
て連結して該集合板の各板間にフレキシブル性を保有さ
せるように構成したものである。
作用 上記床下地材は上記下部下地材を似ってコンクリートス
ラブ等の床施工面に敷設され、上部下地材と下部下地材
たる集合板の各板間においてフレキシブル性を生じて、
同床施工面に均し敷設され、上部下地材の上面に床仕上
がなされる。
上記によりスペーサを介して床下地材全体の嵩上げが図
られ、上部下地材を任意に選択して床材敷設面側におけ
る耐衝撃強度の強化を図る構造とすることができ、同時
に上記複合構造にて全体としての軽量化をも図り得る。
又床組構造全体を嵩上げして配管スペース等を確保する
と共に、同床組内部の中空構造を利用し配線等が行なえ
る。
実施例 以下本発明の実施例を第1図乃至第5図に基いて説明す
る。
床下地材1は床材を支持する上部下地材2と床施工面に
支持される下部下地材3とにより形成され、該上部下地
材2と下部下地材3間をスペーサ4を介して一体構造に
し且つ上下下地材2,3間を中空構造にする。
上記上部下地材2と下部下地材3とは夫々多数枚の板
5′,6′を平面的に並べた集合板5,6にて形成すると共
に、上下下地材2,3たる集合板5,6の板5′,6′間に夫々
フレキシブル性を保有させる。
上記上下下地材2,3をスペーサ4を介して一体構造とし
つつ全体としてフレキシブル性を保有させる手段とし
て、第2図に示すように、上部下地材2を形成する集合
板5の各板5′及び下部下地材3を形成する集合板6の
各板6′を夫々平面的に並べ、集合板5と集合板6とを
上下に離間して対向させ、第4図Aに示すように、個々
に対向する上下板5′,6′の夫々の四隅を支柱4a、例え
ばパイプ等のスペーサ4を介して連結し一体構造としつ
つ中空構造とする。
又は他例として第4図Bに示すように、上記支柱4aに代
え板材4bをスペーサとして用い、一体とする。又は他例
として第4図Cに示すように、上記スペーサ4を格子状
等のハニカム構造にし、上記上部下地材2と下部下地材
3を形成する集合板5,6の各板5′,6′とスペーサ4間
を螺子等の釘類や接着剤を用いて連結する。上記によっ
て形成された上部下地材2と下部下地材3の複合体を網
材やシート等の可撓性の連結材8を介して一体に連結す
る。斯くして上部下地材2と下部下地材3とは可撓性連
結材8にて一体に連結されつつ、集合板5の各板5′間
と集合板6の各板6′間においてフレキシブル性が付与
される。
上記下部下地材3たる集合板6はコンクリートスラブ等
の施工床面9を安定に支持し、スペーサ4により中空構
造としつつ下地材全体の軽量化と嵩上げを図り、更に嵩
上げされた上部下地材3たる集合板5の各板5′は床材
10を支える支持材として適性部材を選択し、耐衝撃性を
富有する硬質板等を用い床材の支持に供する。
又上記スペーサ4にて上記中空部7を床組内に構成し、
嵩上げを図りながら該中空部7を利用して配線,配管等
を行なう。
上記集合板5を形成する硬質の板5′としては、例えば
金属板,陶磁性板,硬質樹脂板,石板等の耐衝撃強度の
高い部材を用いる。又実施に応じ上記中空部7に緩衝
材,消音材等の充填材を充填する。上記可撓性連結材8
は例えば第2図に示すように、下部下地材3たる集合板
6の下面に接着する。
上記可撓性連結材8としては、網材等の多孔性シート、
布帛を用いる。該可撓性連結材8は上部下地材2と下部
下地材3とを一体にする部位であれば、上記下部下地材
3の下面に限定されず、上部下地材2の下面等、適所に
介装すれば良い。
即ち、上記上下下地材2,3をスペーサ4を介し一体構造
としつつ全体としてフレキシブル性を保有させる他の手
段として、第3図Aに示すように、可撓性連結材8の上
面と下面に多数の板5′を貼り合せ、可撓性連結材8を
介して表裏一体にてフレキシブル性を付与させる。或は
第3図Bに示すように、割誘発目地12を介して互いに連
結された多数の区画板5′を可撓性連結材8の表裏面に
貼り合せて上記上部下地材2を形成し、該上部下地材2
と上記下部下地材3とを上記スペーサ4を介して互いに
連結し歩行荷重等により目地12底部に割れを誘発させて
フレキシブル性を付与する。この場合下部下地材3を上
記の上部下地材2と同様な複合構造にしても良い。
上記上部下地材2の可撓性連結材8としては前記と同
様、網材等の多孔質材若しくは布帛、好ましくは起毛性
を有し投錨性を有する布帛を用いる。
斯くして形成された床下地材は第2図,第3図に示すよ
うに、下部下地材3たる集合板6をコンクリートスラブ
等の床施工面9に支持させつつ多数敷設することによっ
て床下地層を形成し、該床下地層の上部下地材2の上面
にクロス類,カーペット,フローリング材等の床材10を
直接又は間接的に敷設し床仕上げを行なう。
発明の効果 以上説明したように、上記床下地材は上記下部下地材を
以ってコンクリートスラブ等の床施工面に敷設され、ス
ペーサによって上部下地材を嵩上げし、該嵩上げされた
上部下地材と下部下地材たる集合板の各板間においてフ
レキシブル性を生じつつ、同床施工面に均し敷設するこ
とができ、該均し敷設された上部下地材の上面に床材を
敷設することができる。
上記によりスペーサを介して床下地材全体の嵩上げが可
能となると共に、上部下地材の材質を任意に選択して床
材敷設面側における耐衝撃強度の強化を図ることがで
き、同時に上記複合構造にて全体としての軽量化をも図
り得る。
又床組構造全体を嵩上げして配管スペース等を確保する
と共に、同床組内部の中空構造を利用し配線,配管等を
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す床下地材の斜視図、第
2図は同床下地材の側面図、第3図Aは他例を示す同床
下地材の側面図、同図Bは第3図Aにおける上部下地材
の他例を示す要部断面図、第4図A,B,Cは上部下地材と
下部下地材相互を連結するスペーサの各実施例を示す要
部平面図である。 1……床下地材、2……上部下地材、3……下部下地
材、4……スペーサ、5,6……集合板、5′,6′……
板、8……可撓性連結材、9……床施工面、10……床
材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床材を支持する上部下地材2と、床施工面
    に支持される下部下地材3とを有し、上部下地材2と下
    部下地材3とをスペーサ4を介して一体構造にすると共
    に両下地材2,3間を中空構造とし、上記上部下地材2と
    下部下地材3とを多数の板5′,6′を平面的に並べた集
    合板5,6にて形成し、上部下地材2における集合板5の
    各板5′間又は下部下地材3における集合板6の各板
    6′間を可撓性連結材8を介して連結して各板5′,6′
    の何れか一方の板間にフレキシブル性を保有させ、他方
    の板間は互いに分離せる構成としたことを特徴とする床
    下地材。
  2. 【請求項2】床材を支持する上部下地材2と、床施工面
    に支持される下部下地材3とを有し、上部下地材2と下
    部下地材3とをスペーサ4を介して一体構造にすると共
    に両下地材2,3間を中空構造とし、上記上部下地材2と
    下部下地材3とを多数の板5′,6′を平面的に並べた集
    合板5,6にて形成し、上部下地材2における集合板5の
    各板5′間及び下部下地材3における集合板6の各板
    6′間を可撓性連結材8を介して夫々連結して該集合板
    5,6の各板5′,6′間にフレキシブル性を保有させる構
    成としたことを特徴とする床下地材。
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