JPH0610002U - ワゴンのキャスター構造 - Google Patents
ワゴンのキャスター構造Info
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Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワゴンの姿勢を簡単に調節する。
【構成】 ワゴン26の底板36に通孔36aが穿設さ
れ、該通孔36aにブラケット46が配設される。ブラ
ケット46における水平部46aの下面に、ナット48
が配設固定される。このナット48に、キャスター34
に配設したアジャストボルト44が螺挿される。水平部
46aから上方に延出するアジャストボルト44に、ナ
ット50が螺挿される。ナット50を緩めた状態で、ア
ジャストボルト44を正逆方向に回転させることによ
り、キャスター34の底板36からの突出寸法を調節す
る。次いでナット50を締付けることにより、キャスタ
ー34は定位置で固定される。
れ、該通孔36aにブラケット46が配設される。ブラ
ケット46における水平部46aの下面に、ナット48
が配設固定される。このナット48に、キャスター34
に配設したアジャストボルト44が螺挿される。水平部
46aから上方に延出するアジャストボルト44に、ナ
ット50が螺挿される。ナット50を緩めた状態で、ア
ジャストボルト44を正逆方向に回転させることによ
り、キャスター34の底板36からの突出寸法を調節す
る。次いでナット50を締付けることにより、キャスタ
ー34は定位置で固定される。
Description
【0001】
この考案は、ワゴンのキャスター構造に関し、更に詳細には、例えば厨房等の ように床面に水勾配が付されている場所であっても、ワゴンに配設された棚段部 材を水平姿勢に保持し得るキャスター構造に関するものである。
【0002】
大宴会場を有するホテルや大規模のドライブイン等の大規模飲食設備において 、一度に大量の要洗浄食器が生じた場合に、該食器群の効率的な洗浄を行なうと 共に、省力化を達成し得る食器洗浄装置が、本件出願人により提案されている。 この食器洗浄装置は、図4に示す如く、上方に全面開放する矩形状の洗浄槽10 と、該洗浄槽10を上方から被蓋可能な昇降自在な箱状ケーシング12とを基本 的に有する食器洗浄機14を備えている。そしてこの食器洗浄機14では、ケー シング12により洗浄槽10を被蓋することにより内部に画成される洗浄室に、 食器収容ラック16を収容した状態で、該ラック16に収容されている食器を洗 浄するようになっている。なお食器洗浄機14の構造自体は、業務用洗浄機とし て一般的なものであって、上下の関係で水平に対向し合う回転ノズル、洗浄液や すすぎ水を圧力噴射するポンプその他貯湯タンク等の諸部材(何れも図示せず)が 配設されている。
【0003】 前記食器洗浄機14の一側には、該洗浄機14における洗浄槽10の定まった 洗浄位置までラック16を搬入するラック搬入装置18が配置されている。この ラック搬入装置18は、洗浄を要する食器を収容したラック16を載置可能なテ ーブル状の水平基台20から基本的に構成され、該基台20に載置されたラック 16を、駆動機構(図示せず)により往復駆動されるプッシャー22により食器洗 浄機14に搬入するようになっている。
【0004】 前記食器洗浄機14におけるラック搬入装置18の配設側と反対側に、リフタ ー装置24とワゴン26とが直列に配置されている。このリフター装置24は、 支持骨格をなす枠体28の内部に搬送体30を昇降可能に備え、この搬送体30 は、昇降機構によって枠体28内部を水平姿勢のままで昇降移動されるようにな っている。そして、リフター装置24のラック搬出側に着脱自在に配備したワゴ ン26に、搬送体30に位置するラックを積込み装置(図示せず)を介して積込む よう構成されている。またワゴン26には、複数の棚段部材32が上下方向に所 定間隔離間して多段的に配設されており、前記搬送体30は、各棚段部材32に ラック16を搬入し得るレベルで停止して、ラック16をワゴン26に段積みす るよう構成されている。なおワゴン26は、複数のキャスター34を介して移動 自在に構成される。
【0005】 このように、ラック搬入装置18,食器洗浄機14,リフター装置24および ワゴン26を直列に配置した食器洗浄装置は、食器洗浄機14へのラック搬入→ ラック16に収容した食器の洗浄→洗浄機14からのラック搬出→ワゴン26へ のラック段積みを全自動で行なうことができる。
【0006】
前記食器洗浄装置において、リフター装置24からワゴン26の棚段部材32 へのラック16の積込みを円滑に行なうには、前記搬送体30からのラック搬出 ラインと棚段部材32とを平行に位置させる必要がある。この場合において、 食器洗浄装置が設置される厨房の床面には、該床面にこぼれ落ちた水やゴミ等を 排出口に導くための水勾配が付されている点、従来のワゴン26は姿勢を調節 する機構を備えていない点から、搬送体30からのラック搬出ラインと棚段部材 32とを平行に位置させるには、棚段部材32と床面とが平行となるよう設置し たワゴン26を基準として、これに合わせてリフター装置24,食器洗浄機14 およびラック搬入装置18を設置しているのが現状であった。
【0007】 前述したように設置した場合は、食器洗浄装置におけるラック16の搬送ライ ンは、床面に対しては平行となるが、該床面には水勾配が付されているので水平 (重力の作用する方向に対して直交する方向)とはならない。すなわち、リフター 装置24や食器洗浄機14等が垂線(重力の作用方向に沿う線)に対して傾斜した 状態で設置されることとなり、搬送体30やケーシング12の円滑な昇降移動が 阻害されるおそれがあった。
【0008】 また前記リフター装置24の枠体28には、ワゴン26に配設した各棚段部材 32の配設位置と対応する位置に検知片(図示せず)が配設され、この検知片を搬 送体30に配設した検知手段(図示せず)が検出して、該搬送体30を棚段部材3 2の正面(棚段部材32にラック16を搬入し得るレベル)で位置決め停止するよ う構成されている。この場合において、水勾配に合わせて設置したワゴン26と リフター装置24との床面からの設置高さが異なると、各棚段部材32と検知片 とが対応しなくなり、リフター装置24からのラック16の積込みに支障を来た してしまう。従って、各装置の設置後に全ての検知片の位置調節を行なう必要を 生じ、これが極めて煩雑で時間の掛かる作業となっていた。
【0009】
この考案は、前述したワゴンに内在する前記課題に鑑み、これを好適に解決す るべく提案されたものであって、ワゴンの姿勢を簡単に調節することができ、ラ ック受容部へのラックの積込みを円滑に行ない得るキャスター構造を提供するこ とを目的とする。
【0010】
前述した課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため本考案は、枠体の内 部で昇降駆動される搬送体を備えたリフター装置に着脱自在に装着され、前記搬 送体から搬出される食器収容ラックが積込まれるラック受容部を上下方向に多段 的に設けたワゴンにおいて、 前記ワゴンの底部に高さ調節自在に複数のキャスターを配設し、 各キャスターの底部からの突出高さを調節することにより、前記ラック受容部 をリフター装置に対して適正な姿勢に調節し得るよう構成したことを特徴とする 。
【0011】
次に、本考案に係るワゴンのキャスター構造につき、好適な実施例を挙げて、 添付図面を参照しながら説明する。図1は、実施例に係るキャスター構造が採用 されるワゴンの要部正面図、図2は、キャスターの配設個所を示す要部縦断正面 図である。なお、図4に関連して従来技術で説明した概出の同一部材については 、同一の符号を付して示す。
【0012】 図に示す如く、ワゴン26における矩形状に形成した底板36の下面には、そ の各隅部にキャスター34が夫々配設され、ワゴン26は4個のキャスター34 を介して移動自在に構成されている。このキャスター34は、ローラ38が回転 自在に枢支される保持体40の上部にねじ42が立設され、該ねじ42を介して アジャストボルト44が着脱自在に螺着されるようになっている。そしてアジャ ストボルト44を底板36に配設したナット48(後述)に螺挿することにより、 当該キャスター34が底板36に取付けられる。
【0013】 前記底板36の各隅部に通孔36aが穿設され、該通孔36aに、ブラケット 46が配設されている。このブラケット46は、図2に示す如く、水平部46a と、この水平部46aの長手方向両端から垂下する垂直部46b,46bと、各 垂直部46bに連設されて他方の垂直部46bから離間する外方に延在する取付 部46cとから構成され、水平部46aおよび垂直部46b,46bを通孔36 aから上方に突出させた状態で、両取付部46c,46cの上面が底板36の下 面に固定されている。ブラケット46の水平部46aには、その下面にナット4 8が配設固定され、このナット48に前記キャスター34に配設したアジャスト ボルト44が螺挿される。なお水平部46aには、ナット48の雌ねじ穴と対応 する通孔46dが穿設され、アジャストボルト44の上方への挿通を許容するよ うになっている。
【0014】 前記ブラケット46における水平部46aの上方に延出するアジャストボルト 44の上端に突設した突片44aに、軸方向と交差する通孔44bが穿設されて いる。この通孔44bは、キャスター34の高さ調節に際し、ドライバー等の工 具を差込んでアジャストボルト44を回転させるために使用される。また水平部 46aの上方に延在するアジャストボルト44にナット50が螺挿されており、 該ナット50を水平部46a側に締付けることにより、アジャストボルト44は 、水平部46aを挟む一対のナット48,50により位置決め固定されるように なっている。
【0015】 ここで、前記リフター装置24は、ワゴン26が装着されたことを検出するセ ンサ52を備えている。このセンサ52は、図3に示す如く、ワゴン26におけ る底板36の外縁部に沿って立設した枠部36bを検出する位置に配設されてい る。この場合において、キャスター34の調節部(アジャストボルト44の突片 44aやナット50)は、底板36の上側に臨むようになっているので、床面か ら底板36までの高さ寸法を変更することなくキャスター34を配設することが できる。すなわち、キャスター34の高さ調節が不能な従来のワゴン26と、当 該キャスター構造を採用したワゴン26とを併用する場合であっても、前記リフ ター装置24におけるセンサ52の配設位置を変更することなく対応させ得るも のである。また、キャスター34の調節部が底板36の上側に臨んでいるので、 該キャスター34の調節作業を広い空間内で行なうことができる。なお底板36 の枠部36bは、ワゴン26に積込んだラック16から底板36上に落下した水 滴を受容するべく機能する。
【0016】
次に、実施例に係るワゴンのキャスター構造の作用につき説明する。 床面に水勾配が付された厨房に前記食器洗浄装置を設置するに際し、ラック搬 入装置18,食器洗浄機14およびリフター装置24を、ラック16の搬送ライ ンが水平となる姿勢で床面に配置する。リフター装置24にワゴン26を装着す る場合は、その設置床面の水勾配に合わせて前記4個のキャスター34の高さ調 節を行なうことにより、各棚段部材32が水平姿勢を保持するよう設定する。
【0017】 すなわち、図2に示す如く、先ず前記ブラケット46における水平部46aの 上側に位置するナット50を緩めた後、前記アジャストボルト44の通孔44b に工具を挿通し、該工具を所定方向に回転させる。これにより、水平部46aの 下側に位置するナット48に対するアジャストボルト44の高さ位置が可変する 。そしてキャスター34が適正な位置に調節されたところで、前記ナット50を 締付けることによりアジャストボルト44の位置固定がなされて、キャスター3 4の調節が完了する。
【0018】 このようにして底板36に配設した4個のキャスター34を夫々調節し、棚段 部材32が水平姿勢となる状態とした後、当該ワゴン26をリフター装置24に 装着すれば、リフター装置24からのラック搬送ランイと棚段部材32とは何れ も水平となる。従って、リフター装置24から棚段部材32へのラック16の円 滑な積込みを行なうことができる。しかも、前記リフター装置24や食器洗浄機 14を垂線に沿う状態で設置し得るので、前記搬送体30やケーシング12の昇 降移動を円滑に行なうことができる。
【0019】 また、前記キャスター34の高さ調節に際し、ワゴン26の各棚段部材32を 、リフター装置24の枠体28に予め配設した検知片と対応させるよう調節する ことにより、装置の設置後に全ての検知片を調節する手間を省くことができ、設 置作業に要する時間を短縮し得る。更に、キャスター34の高さ調節は、ワゴン 26の底板36から上側に突出するアジャストボルト44を回転させることによ り行なうので、調節作業を広い空間で容易かつ短時間で行ない得る利点がある。 更にまた、キャスター34の調節部を底板36の上側に配置したことにより、リ フター装置24に配設した前記センサ52の配設位置を変更することなく、キャ スター34の高さ調節が不能な従来のワゴン26と、当該キャスター構造を採用 したワゴン26との互換を容易に行ない得る。
【0020】
以上説明した如く、本考案に係るワゴンのキャスター構造によれば、厨房等の ように床面に水勾配が付されている場所にワゴンを設置するに際し、ワゴンに配 設したキャスターの高さ調節を行なうだけで、該ワゴンに配設したラック受容部 を水平に位置決めし得る。また、リフター装置に対してワゴンの棚段部材を適正 な姿勢に調節することができるので、リフター装置からのラックの積込み作業を 常に円滑に行なわせることができる。
【図1】 実施例に係るキャスター構造が採用されるワ
ゴンの要部正面図である。
ゴンの要部正面図である。
【図2】 キャスターの配設個所を示す要部縦断正面図
である。
である。
【図3】 リフター装置にワゴンを装着した状態でキャ
スターの配設個所を示す要部説明図である。
スターの配設個所を示す要部説明図である。
【図4】 従来技術に係る食器洗浄装置の全体構成を示
す概略正面図である。
す概略正面図である。
16 食器収容ラック,24 リフター装置, 26
ワゴン28 枠体,30 搬送体,32 棚段部材,3
4 キャスター 36 底板,44 アジャストボルト,46 ブラケッ
ト 48 ナット
ワゴン28 枠体,30 搬送体,32 棚段部材,3
4 キャスター 36 底板,44 アジャストボルト,46 ブラケッ
ト 48 ナット
Claims (2)
- 【請求項1】 枠体(28)の内部で昇降駆動される搬送体
(30)を備えたリフター装置(24)に着脱自在に装着され、
前記搬送体(30)から搬出される食器収容ラック(16)が積
込まれるラック受容部(32,32)を上下方向に多段的に設
けたワゴン(26)において、前記ワゴン(26)の底部に高さ
調節自在に複数のキャスター(34)を配設し、各キャスタ
ー(34)の底部からの突出高さを調節することにより、前
記ラック受容部(32,32)をリフター装置(24)に対して適
正な姿勢に調節し得るよう構成したことを特徴とするワ
ゴンのキャスター構造。 - 【請求項2】 前記ワゴン(26)の底板(36)に配設したブ
ラケット(46)と、このブラケット(46)に固定したナット
(48)と、前記キャスター(34)に着脱自在に配設されると
共に、前記ナット(48)に螺挿されるアジャストボルト(4
4)とからなり、前記アジャストボルト(44)を正逆方向に
回転することにより、前記キャスター(34)の底板(36)か
らの突出高さを調節するよう構成した請求項1記載のワ
ゴンのキャスター構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5586192U JPH0610002U (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | ワゴンのキャスター構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5586192U JPH0610002U (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | ワゴンのキャスター構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0610002U true JPH0610002U (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=13010847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5586192U Pending JPH0610002U (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | ワゴンのキャスター構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610002U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015013729A (ja) * | 2013-07-05 | 2015-01-22 | 株式会社シオザワ | 機密書類廃棄用キャビネット |
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-
1992
- 1992-07-15 JP JP5586192U patent/JPH0610002U/ja active Pending
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