JPH06100196B2 - 遠心ファンのファンカバー - Google Patents

遠心ファンのファンカバー

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JPH06100196B2
JPH06100196B2 JP28303488A JP28303488A JPH06100196B2 JP H06100196 B2 JPH06100196 B2 JP H06100196B2 JP 28303488 A JP28303488 A JP 28303488A JP 28303488 A JP28303488 A JP 28303488A JP H06100196 B2 JPH06100196 B2 JP H06100196B2
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JP
Japan
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air outlet
fan
air
exhaust
fan cover
Prior art date
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Application number
JP28303488A
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Inventor
直幹 植杉
政敏 永岡
信男 山崎
昌克 高野
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、水冷エンジン搭載のトラクタ等の冷却装置に
使用される遠心ファンのファンカバーに関する。
(従来の技術) 従来の遠心ファンのファンカバーとしては、1つの排風
口を1つのスクロール(渦巻形ケーシング)で形成した
ものや、排風口を左右又は上下に有して2方向に排風す
るようにしたものが知られている。
(発明が解決しようとする課題) 従来の技術で述べたもののうち前者においては、排風口
から排出される風量を増加させるためには、巨大な容量
を有するスクロール形状と大きな面積を有する排風口を
必要としファンカバーが大型化してしまうという問題点
を有していた。
また、後者においては、排風口が1つのファンカバーと
比べて小型化出来るものの左右又は上下の排風口から排
出される風量を均等化出来ないという問題点を有してい
た。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、排風
口から排出される風量を高水準に維持すると共に任意の
方向へ均等化した風量を排出することが出来る遠心ファ
ンのファンカバーを提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 回転軸心に対して直角方向内側から外側へ放射状に送風
する遠心ファン30の前進方向に向かって左右と下の3箇
所に排風口2,3,4を有するファンカバー1において、前
記各排風口2,3,4の間のスクロール部7,8,9,10,11,12に
夫々突出部15,16,17を形成し、左の排風口2と下の排風
口4との間の突出部16は下の排風口4と右の排風口3と
の間の突出部17より下の排風口4に対して内側に位置す
るように形成すると共に、下の排風口4と右の排風口3
との間の突出部17は右排風口3と左の排風口2との間の
突出部15より右の排風口3に対して内側に位置するよう
形成して、これらの突出部15,16,17と翼31,32によって
形成される流路面積を調整して各々の排風口2,3,4から
排出される風量を均等化すると共に排風口2,3,4を形成
するスクロール部7,8,9,10,11,12の終端部18,19、20,2
1,22,23を所望の排風方向に向けたものである。
(作用) 上記のように構成された遠心ファンのファンカバーは、
排風口から排出される風量を均等化すると共に所望な方
向に排出するように働く。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の遠心ファンのファンカバーで遠心ファ
ンを被包した状態を示す正面図、第2図は同じく要部断
面図である。
第1図と第2図に示すように遠心ファンのファンカバー
1は、左・右・下の排風口2,3,4と前・後の吸気口5,6を
有し、スクロール形状をしたスクロール部7,8,9,10,11,
12と吸気口5,6を形成したプレート部13,14とからなるも
のである。そして第3図は第2図のA−A線断面拡大図
であるが、スクロール部7とスクロール部12の当接部分
に突出部15,スクロール部8とスクロール部9の当接部
分に突出部16、スクロール部10とスクロール部11の当接
部分に突出部17を設けている。更に排風口2,3,4を形成
するスクロール部7,8,9,10,11,12の終端部18,19,20,21,
22,23を夫々排風方向と平行である上下方向に垂直な左
右方向及び左右方向に垂直な下方向に向くよう形成して
いる。
なお、図1及び図3は、図4に示すトラクタ40に装備さ
れた遠心ファン30をトラクタ40の前方から見た図であ
る。従って、図1及び図3に向って、左側に記載した排
風口がトラクタ40の前進方向に向って右の排風口3であ
り、右側に記載した排風口がトラクタ40の前進方向に向
って左の排風口2と定義される。
以上のように構成した遠心ファンのファンカバーの作用
について以下に説明する。
第3図に示す太矢印方向に遠心ファン30が回転軸心30a
を中心に回転すると第2図に示すように前・後の吸気口
5,6から矢印方向に空気を吸込んで第3図に示すように
左右及び下方に開口した排風口2,3,4から太矢印方向に
排出することになる。
この場合排風口3は最も風量が出にくい位置であるため
排風口2とのつながり部分であるスクロール部7とスク
ロール部12の当接部分に突出部15を設けて吸気口5,6か
らの吸込風量が低下しない限界まで突出部15とプレート
部13,14及び翼31,32によって形成される流路面積を狭く
すると最も風量の出易い排風口2の風量を抑制してその
分排風口3の風量を増加することが出来る。同様に突出
部16,17を設けて夫々の突出部16,17とプレート部13,14
及び翼31,32によって形成される流路面積が適宜調整さ
れる。
このように突出部15,16,17を設けることにより、左・右
・下の排風口2,3,4から排出される風量が均等化される
と共に左・右・下に排風口を設けたことにより個々の排
風口面積を小さく出来、しかもファンカバーの容量も小
さく出来るため同じ排風能力を有するファンカバーに比
べてファンカバーを小型化することが出来る。
更に排風口2,3,4を構成するスクロール部7,8,9,10,11,1
2の終端部18,19,20,21,22,23を夫々排風方向と平行にな
るよう形成したので、排風がスムーズに流れる。
尚、必要に応じてファンカバー1に整流板24を設けると
排風方向の設定に有効である。
従って第4図に示すように水冷エンジン搭載のトラクタ
40に装備された遠心ファン30のファンカバー1は、遠心
ファン30がエンジン41の回転により所定の方向に回転す
るとファンカバー1の前方に配設されたラジエータ42を
通過してきた熱風を前側の吸気口5より吸込んで左右及
び下方に開口した排風口2,3,4から排出する。また、エ
ンジン41より放射される熱風も後側の吸気口6より吸込
んで左右及び下方に開口した排風口2,3,4から排出す
る。よって本発明のファンカバーは小型であるため、ス
ペース上の制約がある水冷エンジン搭載のトラクタには
有利であり、ラジエータ42等の冷却効率を向上してエン
ジンルーム内の冷却に寄与することが出来る。
更に、左右の排風口2,3から排出される風量を均等化す
ることにより左右一方の排風口から偏った多量の熱風が
排出されることがないのでトラクタサイドに位置する作
物に悪影響を及ぼすことがない。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、排風口を複数に分
配したことにより、個々の排風口面積を小さく出来、ま
たファンカバーの容量を小型化出来る。
更に、スクロール部に設けた突出部によって各々の排風
口から排出される風量を均等化することが出来る。
また、排風口を形成するスクロール部の終端部を所望の
排風方向に向けることにより排風方向を自由に設定する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の遠心ファンのファンカバーで遠心ファ
ンを被包した状態を示す正面図、第2図は同じく要部断
面図、第3図は第2図のA−A線断面拡大図、第4図は
遠心ファンのファンカバーを適用した水冷エンジン搭載
のトラクタの側面図である。 尚、図面中、1は遠心ファンのファンカバー、2,3,4は
排風口、5,6は吸気口、7,8,9,10,11,12はスクロール
部、15,16,17は突出部、18,19,20,21,22,23は終端部、3
0は遠心ファン、31,32は翼である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸心に対して直角方向内側から外側へ
    放射状に送風する遠心ファンの前進方向に向って左右と
    下の3箇所に排風口を有するファンカバーにおいて、前
    記各排風口の間のスクロール部に夫々突出部を形成し、
    左の排風口と下の排風口との間の突出部は下の排風口と
    右の排風口との間の突出部より下の排風口に対して内側
    に位置するように形成すると共に、下の排風口と右の排
    風口との間の突出部は右排風口と左の排風口との間の突
    出部より右の排風口に対して内側に位置するように形成
    して、これらの突出部と翼によって形成される流路面積
    を調整して各々の排風口から排出される風量を均等化す
    ると共に排風口を形成するスクロール部の終端部を所望
    の排風方向に向けたことを特徴とする遠心ファンのファ
    ンカバー。
JP28303488A 1988-11-09 1988-11-09 遠心ファンのファンカバー Expired - Lifetime JPH06100196B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH02130300A JPH02130300A (ja) 1990-05-18
JPH06100196B2 true JPH06100196B2 (ja) 1994-12-12

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5187848A (en) * 1991-10-22 1993-02-23 Tachi-S Co. Ltd. Method of assembling a seat back
JPH1061754A (ja) * 1996-08-13 1998-03-06 Hitachi Ltd 空冷歯車変速機

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