JPH06100257B2 - 無段変速装置 - Google Patents
無段変速装置Info
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- JPH06100257B2 JPH06100257B2 JP1229947A JP22994789A JPH06100257B2 JP H06100257 B2 JPH06100257 B2 JP H06100257B2 JP 1229947 A JP1229947 A JP 1229947A JP 22994789 A JP22994789 A JP 22994789A JP H06100257 B2 JPH06100257 B2 JP H06100257B2
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- Japan
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- gear
- gear mechanism
- clutch
- connects
- rotation
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H37/00—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00
- F16H37/02—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings
- F16H37/06—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts
- F16H37/08—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts with differential gearing
- F16H37/0833—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts with differential gearing with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts, i.e. with two or more internal power paths
- F16H37/084—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts with differential gearing with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts, i.e. with two or more internal power paths at least one power path being a continuously variable transmission, i.e. CVT
- F16H37/0846—CVT using endless flexible members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H2037/088—Power-split transmissions with summing differentials, with the input of the CVT connected or connectable to the input shaft
- F16H2037/0886—Power-split transmissions with summing differentials, with the input of the CVT connected or connectable to the input shaft with switching means, e.g. to change ranges
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、農業機械等において使用されるベルト式無段
変速装置に関するものである。
変速装置に関するものである。
(従来の技術) ベルト式無段変速装置は、互いに平行に配置された1対
の回転軸の各々に、該各回転軸に対して回転一体にかつ
摺動不能に固定された固定シーブと、回転軸に固定シー
ブとの間にV字状のベルト溝を形成するように対向配置
されて回転一体にかつ摺動自在に支持された可動シーブ
とからなる可変プーリを有するととともに、これら両可
変プーリのベルト溝間に巻き掛けられたVベルトを有す
る可変プーリ機構からなり、可動シーブの軸方向の移動
によってVベルトに対する有効半径を可変とすることに
より、両回転軸間の速比を変えるようにしたものであ
る。
の回転軸の各々に、該各回転軸に対して回転一体にかつ
摺動不能に固定された固定シーブと、回転軸に固定シー
ブとの間にV字状のベルト溝を形成するように対向配置
されて回転一体にかつ摺動自在に支持された可動シーブ
とからなる可変プーリを有するととともに、これら両可
変プーリのベルト溝間に巻き掛けられたVベルトを有す
る可変プーリ機構からなり、可動シーブの軸方向の移動
によってVベルトに対する有効半径を可変とすることに
より、両回転軸間の速比を変えるようにしたものであ
る。
ところで、従来、特開昭62−118159号公報に記載される
ように、上記可変プーリ機構を備えるとともに、変速用
のギヤ機構としての遊星歯車機構(差動ギヤ機構)を設
けることが提案されている。
ように、上記可変プーリ機構を備えるとともに、変速用
のギヤ機構としての遊星歯車機構(差動ギヤ機構)を設
けることが提案されている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、この可変プーリ機構及び差動ギヤ機構を備え
た変速装置の伝達効率は理論効率及び実効率の双方とも
高いという特長を有する。しかし、反面、差動ギヤ機構
を利用して、出力軸を正逆両方向に回転させようとする
と、どちらかの回転方向でプーリ機構のベルトに駆動動
力がかかり、低出力のときにはさほど問題はないが、高
出力時にはベルトにかかる力が大きくなり過ぎ、実用上
問題がある。
た変速装置の伝達効率は理論効率及び実効率の双方とも
高いという特長を有する。しかし、反面、差動ギヤ機構
を利用して、出力軸を正逆両方向に回転させようとする
と、どちらかの回転方向でプーリ機構のベルトに駆動動
力がかかり、低出力のときにはさほど問題はないが、高
出力時にはベルトにかかる力が大きくなり過ぎ、実用上
問題がある。
すなわち、閉路式差動ギヤ装置では、差動ギヤ機構の3
つのギヤ要素の1つを出力軸に連結し、プーリ機構の速
比調整により差動ギヤ機構の残りの1つのギヤ要素の回
転数を変えることで、そのギヤ要素と残りの他のギヤ要
素との間の回転方向及び回転速度を異ならせ、出力側ギ
ヤ要素つまり出力軸の回転方向及び回転数を決定するよ
うになっている。ところが、そのとき、動力として駆動
動力及び循環動力が発生し、出力動力は駆動動力から循
環動力を減じたものとなる。そして、入力軸から出力軸
に至る2つの動力伝達経路のうち、どちらが駆動動力経
路又は循環動力経路になるかは、差動ギヤ機構における
ギヤ要素の角速度で分かれ、角速度の大きい方が駆動動
力経路となる。駆動動力は循環動力よりも大きいので、
例えば正転のときにプーリ側に小さい循環動力が伝達さ
れるようにすると、逆転状態では、プーリの速比が逆転
するためにプーリ側に大きな駆動動力が伝達されるよう
になり、高出力時のベルトの耐久性が問題となる。
つのギヤ要素の1つを出力軸に連結し、プーリ機構の速
比調整により差動ギヤ機構の残りの1つのギヤ要素の回
転数を変えることで、そのギヤ要素と残りの他のギヤ要
素との間の回転方向及び回転速度を異ならせ、出力側ギ
ヤ要素つまり出力軸の回転方向及び回転数を決定するよ
うになっている。ところが、そのとき、動力として駆動
動力及び循環動力が発生し、出力動力は駆動動力から循
環動力を減じたものとなる。そして、入力軸から出力軸
に至る2つの動力伝達経路のうち、どちらが駆動動力経
路又は循環動力経路になるかは、差動ギヤ機構における
ギヤ要素の角速度で分かれ、角速度の大きい方が駆動動
力経路となる。駆動動力は循環動力よりも大きいので、
例えば正転のときにプーリ側に小さい循環動力が伝達さ
れるようにすると、逆転状態では、プーリの速比が逆転
するためにプーリ側に大きな駆動動力が伝達されるよう
になり、高出力時のベルトの耐久性が問題となる。
そこで、この問題の解決のために、クラッチ及び正逆転
ギヤを付設し、この正逆転ギヤの切換えにより、可変プ
ーリ機構のベルトに常に小さな循環動力がかかるように
してもよいが、正逆転ギヤを使用する分、スペースが大
きくなり、しかもコストアップするのは免れ得ない。
ギヤを付設し、この正逆転ギヤの切換えにより、可変プ
ーリ機構のベルトに常に小さな循環動力がかかるように
してもよいが、正逆転ギヤを使用する分、スペースが大
きくなり、しかもコストアップするのは免れ得ない。
本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたもので、その目的
は、正逆転ギヤを要さずにクラッチのみで可変プーリ機
構のベルトに常に小さな循環動力がかかるようにする手
段を講じて、伝達効率が高く、低コストで省スペースの
無段変速装置を実現しようとすることにある。
は、正逆転ギヤを要さずにクラッチのみで可変プーリ機
構のベルトに常に小さな循環動力がかかるようにする手
段を講じて、伝達効率が高く、低コストで省スペースの
無段変速装置を実現しようとすることにある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的の達成すべく、請求項(1)に係る発明の解
決手段は、差動ギヤ機構と可変プーリ機構との間、及び
差動ギヤ機構と入力軸との間にそれぞれクラッチを配設
して、両クラッチの切換えにより、可変プーリ機構のベ
ルトに常に小さな循環動力がかかるようにする。
決手段は、差動ギヤ機構と可変プーリ機構との間、及び
差動ギヤ機構と入力軸との間にそれぞれクラッチを配設
して、両クラッチの切換えにより、可変プーリ機構のベ
ルトに常に小さな循環動力がかかるようにする。
具体的には、この発明では、基本的に、互いに平行に配
置された第1〜第3の3つの回転軸と、第1〜第3の3
つのギヤ要素を有し、該ギヤ要素のうち第1ギヤ要素が
上記第3回転軸に回転一体に取り付けられた差動ギヤ機
構と、上記第1及び第2回転軸をベルトによって変速可
能に駆動連結する可変プーリ機構とを設ける。
置された第1〜第3の3つの回転軸と、第1〜第3の3
つのギヤ要素を有し、該ギヤ要素のうち第1ギヤ要素が
上記第3回転軸に回転一体に取り付けられた差動ギヤ機
構と、上記第1及び第2回転軸をベルトによって変速可
能に駆動連結する可変プーリ機構とを設ける。
また、上記第1回転軸と差動ギヤ機構の第2ギヤ要素と
を連結する第1駆動動力ギヤ機構と、上記第1回転軸と
差動ギヤ機構の第3ギヤ要素とを連結する第2駆動動力
ギヤ機構と、上記第2回転軸と差動ギヤ機構の第3ギヤ
要素とを連結する第1循環動力ギヤ機構と、上記第2回
転軸と差動ギヤ機構の第2ギヤ要素とを連結する第2循
環動力ギヤ機構とを設ける。
を連結する第1駆動動力ギヤ機構と、上記第1回転軸と
差動ギヤ機構の第3ギヤ要素とを連結する第2駆動動力
ギヤ機構と、上記第2回転軸と差動ギヤ機構の第3ギヤ
要素とを連結する第1循環動力ギヤ機構と、上記第2回
転軸と差動ギヤ機構の第2ギヤ要素とを連結する第2循
環動力ギヤ機構とを設ける。
さらに、上記第1回転軸と第1又は第2駆動動力ギヤ機
構とを連結又は連結遮断する第1ギヤクラッチと、上記
第2回転軸と第1又は第2循環動力ギヤ機構とを連結又
は連結遮断する第2ギヤクラッチとを設け、これら第1
及び第2ギヤクラッチの切換えにより、差動ギヤ機構の
第1ギヤ要素の回転方向を切り換えるとともに、差動ギ
ヤ機構の駆動動力ギヤ機構に駆動連結されるギヤ要素の
回転数が循環動力ギヤ機構に駆動連結されるギヤ要素の
回転数よりも常に高くて、上記可変プーリ機構に循環動
力が伝達されるように構成する。
構とを連結又は連結遮断する第1ギヤクラッチと、上記
第2回転軸と第1又は第2循環動力ギヤ機構とを連結又
は連結遮断する第2ギヤクラッチとを設け、これら第1
及び第2ギヤクラッチの切換えにより、差動ギヤ機構の
第1ギヤ要素の回転方向を切り換えるとともに、差動ギ
ヤ機構の駆動動力ギヤ機構に駆動連結されるギヤ要素の
回転数が循環動力ギヤ機構に駆動連結されるギヤ要素の
回転数よりも常に高くて、上記可変プーリ機構に循環動
力が伝達されるように構成する。
請求項(2)に係る発明では、上記第1ギヤクラッチが
第1回転軸を第1及び第2駆動動力ギヤ機構の双方に連
結し、かつ第2ギヤクラッチが第2回転軸を第1及び第
2循環動力ギヤ機構の双方に連結したとき、差動ギヤ機
構の第1ギヤ要素の回転数が零となるように構成する。
第1回転軸を第1及び第2駆動動力ギヤ機構の双方に連
結し、かつ第2ギヤクラッチが第2回転軸を第1及び第
2循環動力ギヤ機構の双方に連結したとき、差動ギヤ機
構の第1ギヤ要素の回転数が零となるように構成する。
また、第2可変プーリの固定シーブを、第2回転軸に回
転一体に取り付けられた本体部と、該本体部にねじ部を
介して移動可能に結合されたシーブ部とからなるものと
し、上記本体部とシーブ部との間にそれらの連結、連結
遮断を行うプーリクラッチを介設して、このプーリクラ
ッチを、第1ギヤクラッチが第1回転軸を第1又は第2
駆動動力ギヤ機構の一方に連結し、かつ第2ギヤクラッ
チが第2回転軸を第1又は第2循環動力ギヤ機構の一方
に連結したときには本体部とシーブ部とを連結する一
方、第1ギヤクラッチが第1回転軸を第1及び第2駆動
動力ギヤ機構の双方に連結し、かつ第2ギヤクラッチが
第2回転軸を第1及び第2循環動力ギヤ機構の双方に連
結したときには本体部とシーブ部との連結を遮断するよ
うに構成する。
転一体に取り付けられた本体部と、該本体部にねじ部を
介して移動可能に結合されたシーブ部とからなるものと
し、上記本体部とシーブ部との間にそれらの連結、連結
遮断を行うプーリクラッチを介設して、このプーリクラ
ッチを、第1ギヤクラッチが第1回転軸を第1又は第2
駆動動力ギヤ機構の一方に連結し、かつ第2ギヤクラッ
チが第2回転軸を第1又は第2循環動力ギヤ機構の一方
に連結したときには本体部とシーブ部とを連結する一
方、第1ギヤクラッチが第1回転軸を第1及び第2駆動
動力ギヤ機構の双方に連結し、かつ第2ギヤクラッチが
第2回転軸を第1及び第2循環動力ギヤ機構の双方に連
結したときには本体部とシーブ部との連結を遮断するよ
うに構成する。
(作用) 上記の構成により、請求項(1)に係る発明では、例え
ば出力軸としての第3回転軸を正転させる正転時、第1
ギヤクラッチは第1回転軸を第1駆動動力ギヤ機構に連
結して、この第1駆動動力ギヤ機構を介して第1回転軸
と差動ギヤ機構の第2ギヤ要素とが連結される。また、
第2ギヤクラッチは第2回転軸を第1循環動力ギヤ機構
に連結して、この第1循環動力ギヤ機構を介して第2回
転軸と差動ギヤ機構の第3ギヤ要素とが連結される。こ
の状態では、第1回転軸の回転は第1ギヤクラッチ及び
第1駆動動力ギヤ機構を介して差動ギヤ機構の第1〜第
3のギヤ要素のうち出力部以外の一方たる第2ギヤ要素
に伝達される。また、上記第1回転軸の回転は、可変プ
ーリ機構にも伝えられ、該プーリ機構により変速された
後、さらに第2回転軸、第2ギヤクラッチ及び第1循環
動力ギヤ機構を介して差動ギヤ機構の第3ギヤ要素に伝
達される。そして、上記可変プーリ機構における回転の
変速に伴い、差動ギヤ機構の第2及び第3のギヤ要素間
で回転差が生じ、この回転差により該差動ギヤ機構の出
力部たる第1ギヤ要素一方向の回転が生じて、第3回転
軸が正転状態になる。また、上記可変プーリ機構の速比
を変えることで、差動ギヤ機構の第1ギヤ要素(第3回
転軸)の回転速度を調整でき、正転速度を増減変化させ
ることができる。
ば出力軸としての第3回転軸を正転させる正転時、第1
ギヤクラッチは第1回転軸を第1駆動動力ギヤ機構に連
結して、この第1駆動動力ギヤ機構を介して第1回転軸
と差動ギヤ機構の第2ギヤ要素とが連結される。また、
第2ギヤクラッチは第2回転軸を第1循環動力ギヤ機構
に連結して、この第1循環動力ギヤ機構を介して第2回
転軸と差動ギヤ機構の第3ギヤ要素とが連結される。こ
の状態では、第1回転軸の回転は第1ギヤクラッチ及び
第1駆動動力ギヤ機構を介して差動ギヤ機構の第1〜第
3のギヤ要素のうち出力部以外の一方たる第2ギヤ要素
に伝達される。また、上記第1回転軸の回転は、可変プ
ーリ機構にも伝えられ、該プーリ機構により変速された
後、さらに第2回転軸、第2ギヤクラッチ及び第1循環
動力ギヤ機構を介して差動ギヤ機構の第3ギヤ要素に伝
達される。そして、上記可変プーリ機構における回転の
変速に伴い、差動ギヤ機構の第2及び第3のギヤ要素間
で回転差が生じ、この回転差により該差動ギヤ機構の出
力部たる第1ギヤ要素一方向の回転が生じて、第3回転
軸が正転状態になる。また、上記可変プーリ機構の速比
を変えることで、差動ギヤ機構の第1ギヤ要素(第3回
転軸)の回転速度を調整でき、正転速度を増減変化させ
ることができる。
一方、出力軸の逆転状態では、上記とは逆に、第1ギヤ
クラッチは第1回転軸を第2駆動動力ギヤ機構に連結
し、第1回転軸と差動ギヤ機構の第3ギヤ要素とが第2
駆動動力ギヤ機構を介して連結される。また、第2ギヤ
クラッチは第2回転軸を第2循環動力ギヤ機構に連結し
て、第2回転軸と差動ギヤ機構の第2ギヤ要素とが第2
循環動力ギヤ機構を介して連結される。この状態では、
第1回転軸の回転は第1ギヤクラッチ及び第2駆動動力
ギヤ機構を介して差動ギヤ機構の第3ギヤ要素に伝達さ
れる。また、上記第1回転軸の回転は可変プーリ機構、
第2回転軸、第2ギヤクラッチ及び第2循環動力ギヤ機
構を介して差動ギヤ機構の第2ギヤ要素に伝達される。
そして、上記可変プーリ機構における回転の変速に伴
い、差動ギヤ機構の第2及び第3ギヤ要素間で回転差が
生じ、この回転差により該差動ギヤ機構の第1ギヤ要素
に他方向の回転が生じて、第3回転軸が逆転状態にな
る。また、上記可変プーリ機構の速比を変えることで、
逆転速度を増減変化させることができる。
クラッチは第1回転軸を第2駆動動力ギヤ機構に連結
し、第1回転軸と差動ギヤ機構の第3ギヤ要素とが第2
駆動動力ギヤ機構を介して連結される。また、第2ギヤ
クラッチは第2回転軸を第2循環動力ギヤ機構に連結し
て、第2回転軸と差動ギヤ機構の第2ギヤ要素とが第2
循環動力ギヤ機構を介して連結される。この状態では、
第1回転軸の回転は第1ギヤクラッチ及び第2駆動動力
ギヤ機構を介して差動ギヤ機構の第3ギヤ要素に伝達さ
れる。また、上記第1回転軸の回転は可変プーリ機構、
第2回転軸、第2ギヤクラッチ及び第2循環動力ギヤ機
構を介して差動ギヤ機構の第2ギヤ要素に伝達される。
そして、上記可変プーリ機構における回転の変速に伴
い、差動ギヤ機構の第2及び第3ギヤ要素間で回転差が
生じ、この回転差により該差動ギヤ機構の第1ギヤ要素
に他方向の回転が生じて、第3回転軸が逆転状態にな
る。また、上記可変プーリ機構の速比を変えることで、
逆転速度を増減変化させることができる。
この場合、上記差動ギヤ機構から動力の一部が第1回転
軸に戻る動力循環が生じるが、差動ギヤ機構の駆動動力
ギヤ機構に駆動連結されるギヤ要素の回転数が循環動力
ギヤ機構に駆動連結されるギヤ要素の回転数よりも常に
高くなるように設定されているため、上記循環動力は駆
動動力ギヤ機構側を通らず、差動ギヤ機構から循環動力
ギヤ機構、第2ギヤクラッチ、第3回転軸及び可変プー
リ機構を介して第1回転軸に伝達される。すなわち、正
転及び逆転のいずれであっても、循環動力は常に可変プ
ーリ機構を伝達されるので、高出力時であっても可変プ
ーリ機構のベルトの伝動負荷が小さくて済む。
軸に戻る動力循環が生じるが、差動ギヤ機構の駆動動力
ギヤ機構に駆動連結されるギヤ要素の回転数が循環動力
ギヤ機構に駆動連結されるギヤ要素の回転数よりも常に
高くなるように設定されているため、上記循環動力は駆
動動力ギヤ機構側を通らず、差動ギヤ機構から循環動力
ギヤ機構、第2ギヤクラッチ、第3回転軸及び可変プー
リ機構を介して第1回転軸に伝達される。すなわち、正
転及び逆転のいずれであっても、循環動力は常に可変プ
ーリ機構を伝達されるので、高出力時であっても可変プ
ーリ機構のベルトの伝動負荷が小さくて済む。
また、このような循環動力の可変プーリ機構側への伝達
を2つのギヤクラッチの切換えにより行うので、正逆転
ギヤを用いた場合のようにスペースが大きくならず、し
かもコストアップを招くことはない。
を2つのギヤクラッチの切換えにより行うので、正逆転
ギヤを用いた場合のようにスペースが大きくならず、し
かもコストアップを招くことはない。
請求項(2)に係る発明では、上記第1ギヤクラッチに
より第1回転軸を第1及び第2駆動動力ギヤ機構の双方
に連結するとともに、第2ギヤクラッチにより第2回転
軸を第1及び第2循環動力ギヤ機構の双方に連結する
と、差動ギヤ機構の第2及び第3ギヤ要素は回転方向が
逆で回転数が同じとなり、第1ギヤ要素及び第3回転軸
は回転せず、ニュートラル状態となる。また、このと
き、プーリクラッチは連結遮断状態となり、このプーリ
クラッチの連結遮断により、第2可変プーリの固定シー
ブの本体部とシーブ部との連結が解除され、シーブ部が
ねじ部を介して本体部に対して移動し、ベルトに負荷が
かからない真のニュートラル位置となる。よって出力側
回転軸の回転を零にするニュートラル状態を簡単な構造
でもって容易に取り出すことができる。
より第1回転軸を第1及び第2駆動動力ギヤ機構の双方
に連結するとともに、第2ギヤクラッチにより第2回転
軸を第1及び第2循環動力ギヤ機構の双方に連結する
と、差動ギヤ機構の第2及び第3ギヤ要素は回転方向が
逆で回転数が同じとなり、第1ギヤ要素及び第3回転軸
は回転せず、ニュートラル状態となる。また、このと
き、プーリクラッチは連結遮断状態となり、このプーリ
クラッチの連結遮断により、第2可変プーリの固定シー
ブの本体部とシーブ部との連結が解除され、シーブ部が
ねじ部を介して本体部に対して移動し、ベルトに負荷が
かからない真のニュートラル位置となる。よって出力側
回転軸の回転を零にするニュートラル状態を簡単な構造
でもって容易に取り出すことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に沿って詳細に説明する。
第1〜第3図は本発明の実施例に係る無段変速装置Aは
全体構成を示す。図において、1,2,3はそれぞれ互いに
平行に配置された第1〜第3回転軸で、図示しないケー
シングに回転可能に支承されており、第1回転軸1は入
力軸を、第2回転軸2は中間軸を、また第3回転軸3は
出力軸をそれぞれ構成している。すなわち、第1回転軸
1の右端には入力プーリ4が回転一体に取り付けられ、
この入力プーリ4がエンジン(図示せず)に駆動連結さ
れている。
全体構成を示す。図において、1,2,3はそれぞれ互いに
平行に配置された第1〜第3回転軸で、図示しないケー
シングに回転可能に支承されており、第1回転軸1は入
力軸を、第2回転軸2は中間軸を、また第3回転軸3は
出力軸をそれぞれ構成している。すなわち、第1回転軸
1の右端には入力プーリ4が回転一体に取り付けられ、
この入力プーリ4がエンジン(図示せず)に駆動連結さ
れている。
出力軸としての第3回転軸3の左端には、差動ギヤ機構
を構成する遊星歯車機構5が回転自在に支持されてい
る。この遊星歯車機構5は、第3回転軸3に回転一体に
固定された第2ギヤ要素としてのサンギヤ6(歯数30)
と、該サンギヤ6に噛合する複数のピニオン7,7,…(歯
数15)と、第3回転軸3に回転自在に支承されかつ上記
ピニオン7,7,…を担持する第1ギヤ要素としてのピニオ
ンキャリア8と、最も外周に配置され、上記ピニオン7,
7,…に内周で噛合する第3ギヤ要素としてのリングギヤ
9(歯数60)とを備えている。上記サンギヤ6にはギヤ
10(歯数18)及びギヤ11(歯数24)が回転一体に固定さ
れ、上記ギヤ10は第1回転軸1に回転自在に支持したギ
ヤ12(歯数27)に中間ギヤ13(歯数19)を介して連結さ
れている。一方、ギヤ11は中間軸としての第2回転軸2
に回転自在に支持したギヤ14(歯数18)に中間ギヤ15
(歯数19)を介して連結されている。また、上記リング
ギヤ9にはギヤ16(歯数56)及びギヤ17(歯数64)が固
定され、上記ギヤ16には第1回転軸1に上記ギヤ12に対
向して回転自在に支持したギヤ18(歯数42)が、またギ
ヤ17には同様に第2回転軸2に上記ギヤ14に対向して回
転自在に支持したギヤ19(歯数24)がそれぞれ噛合され
ている。すなわち、上記ギヤ10,12,13により、第1回転
軸1と遊星歯車機構5のサンギヤ6(第2ギヤ要素)と
を後述の第1ギヤクラッチ33を介して連結する第1駆動
動力ギヤ機構20が、ギヤ16,18により、第1回転軸1と
リングギヤ9(第3ギヤ要素)とを同クラッチ33により
連結する第2駆動動力ギヤ機構21がそれぞれ構成されて
いる。また、ギヤ17,19により、第2回転軸2とリング
ギヤ9とを後述の第2ギヤクラッチ36を介して連結する
第1循環動力ギヤ機構22が、またギヤ11,14,15により、
第2回転軸2とサンギヤ6とを同クラッチ36を介して連
結する第2循環動力ギヤ機構23がそれぞれ構成されてい
る。
を構成する遊星歯車機構5が回転自在に支持されてい
る。この遊星歯車機構5は、第3回転軸3に回転一体に
固定された第2ギヤ要素としてのサンギヤ6(歯数30)
と、該サンギヤ6に噛合する複数のピニオン7,7,…(歯
数15)と、第3回転軸3に回転自在に支承されかつ上記
ピニオン7,7,…を担持する第1ギヤ要素としてのピニオ
ンキャリア8と、最も外周に配置され、上記ピニオン7,
7,…に内周で噛合する第3ギヤ要素としてのリングギヤ
9(歯数60)とを備えている。上記サンギヤ6にはギヤ
10(歯数18)及びギヤ11(歯数24)が回転一体に固定さ
れ、上記ギヤ10は第1回転軸1に回転自在に支持したギ
ヤ12(歯数27)に中間ギヤ13(歯数19)を介して連結さ
れている。一方、ギヤ11は中間軸としての第2回転軸2
に回転自在に支持したギヤ14(歯数18)に中間ギヤ15
(歯数19)を介して連結されている。また、上記リング
ギヤ9にはギヤ16(歯数56)及びギヤ17(歯数64)が固
定され、上記ギヤ16には第1回転軸1に上記ギヤ12に対
向して回転自在に支持したギヤ18(歯数42)が、またギ
ヤ17には同様に第2回転軸2に上記ギヤ14に対向して回
転自在に支持したギヤ19(歯数24)がそれぞれ噛合され
ている。すなわち、上記ギヤ10,12,13により、第1回転
軸1と遊星歯車機構5のサンギヤ6(第2ギヤ要素)と
を後述の第1ギヤクラッチ33を介して連結する第1駆動
動力ギヤ機構20が、ギヤ16,18により、第1回転軸1と
リングギヤ9(第3ギヤ要素)とを同クラッチ33により
連結する第2駆動動力ギヤ機構21がそれぞれ構成されて
いる。また、ギヤ17,19により、第2回転軸2とリング
ギヤ9とを後述の第2ギヤクラッチ36を介して連結する
第1循環動力ギヤ機構22が、またギヤ11,14,15により、
第2回転軸2とサンギヤ6とを同クラッチ36を介して連
結する第2循環動力ギヤ機構23がそれぞれ構成されてい
る。
第1回転軸1の右端寄りには第1可変プーリ24が回転可
能にかつ摺動不能に支承されている。この可変プーリ24
は、第5図に拡大詳示するように第1回転軸1上にラジ
アルベアリング40,40及びブッシュ41を介して支持され
た固定シーブ25と、該固定シーブ25に対して移動可能に
支持された可動シーブ26とを備え、両シーブ25,26はキ
ー42で連結されている。両シーブ25,26の間には断面略
V字形状のベルト溝27が形成されており、可動シーブ26
の軸方向の移動によりベルト溝27の半径(ピッチ径)が
変化するようになっている。
能にかつ摺動不能に支承されている。この可変プーリ24
は、第5図に拡大詳示するように第1回転軸1上にラジ
アルベアリング40,40及びブッシュ41を介して支持され
た固定シーブ25と、該固定シーブ25に対して移動可能に
支持された可動シーブ26とを備え、両シーブ25,26はキ
ー42で連結されている。両シーブ25,26の間には断面略
V字形状のベルト溝27が形成されており、可動シーブ26
の軸方向の移動によりベルト溝27の半径(ピッチ径)が
変化するようになっている。
一方、上記第2回転軸2上には第2可変プーリ28が上記
第1回転軸1上の第1可変プーリ24に対応して回転可能
にかつ摺動不能に支持されている。この可変プーリ28
は、第2回転軸2上に回転可能な状態で支持された固定
シーブ29と、該固定シーブ29に対して移動可能に支持さ
れた可動シーブ30とを備え、両シーブ29,30の間には断
面略V字形状のベルト溝31が形成されており、可動シー
ブ30の軸方向の移動によりベルト溝31の半径(ピッチ
径)が変化するようになっている。
第1回転軸1上の第1可変プーリ24に対応して回転可能
にかつ摺動不能に支持されている。この可変プーリ28
は、第2回転軸2上に回転可能な状態で支持された固定
シーブ29と、該固定シーブ29に対して移動可能に支持さ
れた可動シーブ30とを備え、両シーブ29,30の間には断
面略V字形状のベルト溝31が形成されており、可動シー
ブ30の軸方向の移動によりベルト溝31の半径(ピッチ
径)が変化するようになっている。
そして、上記第1及び第2可変プーリ24,28のベルト溝2
7,31間にはVベルトBが巻き掛けられて、可変プーリ機
構32が構成されている。
7,31間にはVベルトBが巻き掛けられて、可変プーリ機
構32が構成されている。
上記第1回転軸1にはギヤ12,18間に第1ギヤクラッチ3
3が配設されている。このギヤクラッチ33は、ギヤ12,18
間の回転軸1に固定したスプライン歯34に常時噛合して
軸方向に摺動するスリーブ35を有し、このスリーブ35は
ギヤ12,18のボス部12a,18a外周にそれぞれ形成したスプ
ライン歯(図示せず)に噛合可能とされており、スリー
ブ35を摺動させてギヤ12,18のスプライン歯に噛合させ
ることで、第1回転軸1を第1もしくは第2駆動動力ギ
ヤ機構20,21又は双方に連結又は連結遮断し、スリーブ3
5を図で左側に位置付けたときには第1回転軸1を第1
駆動動力ギヤ機構20のギヤ12のみに連結し、図で右側に
位置付けたときには回転軸1を第2駆動動力ギヤ機構21
のギヤ18のみに連結し、左右中間に位置付けたときには
回転軸1を第1及び第2駆動動力ギヤ機構20,21のギヤ1
2,18の双方に連結するようにしている。
3が配設されている。このギヤクラッチ33は、ギヤ12,18
間の回転軸1に固定したスプライン歯34に常時噛合して
軸方向に摺動するスリーブ35を有し、このスリーブ35は
ギヤ12,18のボス部12a,18a外周にそれぞれ形成したスプ
ライン歯(図示せず)に噛合可能とされており、スリー
ブ35を摺動させてギヤ12,18のスプライン歯に噛合させ
ることで、第1回転軸1を第1もしくは第2駆動動力ギ
ヤ機構20,21又は双方に連結又は連結遮断し、スリーブ3
5を図で左側に位置付けたときには第1回転軸1を第1
駆動動力ギヤ機構20のギヤ12のみに連結し、図で右側に
位置付けたときには回転軸1を第2駆動動力ギヤ機構21
のギヤ18のみに連結し、左右中間に位置付けたときには
回転軸1を第1及び第2駆動動力ギヤ機構20,21のギヤ1
2,18の双方に連結するようにしている。
また、第2回転軸2にはギヤ14,19間に上記第1ギヤク
ラッチ33と同様の構成の第2ギヤクラッチ36が配設され
ている。すなわち、この第2ギヤクラッチ36は、ギヤ1
4,19間の回転軸2に固定したスプライン歯37に常時噛合
して軸方向に摺動するスリーブ38を有し、このスリーブ
38はギヤ14,19のボス部14a,19a外周にそれぞれ形成した
スプライン歯(図示せず)に噛合可能とされており、ス
リーブ38を摺動させてギヤ14,19のスプライン歯に噛合
させることで、第2回転軸2と第1もしくは第2循環動
力ギヤ機構22,23又は双方とを連結又は連結遮断し、ス
リーブ38を図で右側に位置付けたときには第2回転軸2
を第1循環動力ギヤ機構22のギヤ19のみに連結し、図で
左側に位置付けたときには回転軸2を第2循環動力ギヤ
機構23のギヤ14のみに連結し、左右中間に位置付けたと
きには回転軸2を第1及び第2循環動力ギヤ機構22,23
のギヤ19,14の双方に連結するようにしている。
ラッチ33と同様の構成の第2ギヤクラッチ36が配設され
ている。すなわち、この第2ギヤクラッチ36は、ギヤ1
4,19間の回転軸2に固定したスプライン歯37に常時噛合
して軸方向に摺動するスリーブ38を有し、このスリーブ
38はギヤ14,19のボス部14a,19a外周にそれぞれ形成した
スプライン歯(図示せず)に噛合可能とされており、ス
リーブ38を摺動させてギヤ14,19のスプライン歯に噛合
させることで、第2回転軸2と第1もしくは第2循環動
力ギヤ機構22,23又は双方とを連結又は連結遮断し、ス
リーブ38を図で右側に位置付けたときには第2回転軸2
を第1循環動力ギヤ機構22のギヤ19のみに連結し、図で
左側に位置付けたときには回転軸2を第2循環動力ギヤ
機構23のギヤ14のみに連結し、左右中間に位置付けたと
きには回転軸2を第1及び第2循環動力ギヤ機構22,23
のギヤ19,14の双方に連結するようにしている。
そして、上記遊星歯車機構5のギヤ比及び可変プーリ機
構32の速比の設定により、第1及び第2ギヤクラッチ3
3,36の切換えに伴い、遊星歯車機構5のピニオンキャリ
ア8の回転方向を切り換え、駆動動力ギヤ機構20(又は
21)に駆動連結されるサンギヤ6(又はリングギヤ9)
の回転数が循環動力ギヤ機構22(又は23)に駆動連結さ
れるリングギヤ9(又はサンギヤ6)の回転数よりも常
に高くて、可変プーリ機構32に循環動力が伝達されると
ともに、第1ギヤクラッチ33が第1回転軸1を第1及び
第2駆動動力ギヤ機構20,21の双方に連結し、かつ第2
ギヤクラッチ36が第2回転軸2を第1及び第2循環動力
ギヤ機構22,23の双方に連結したとき、ピニオンキャリ
ア8(第3回転軸3)の回転数が零となるように構成さ
れている。
構32の速比の設定により、第1及び第2ギヤクラッチ3
3,36の切換えに伴い、遊星歯車機構5のピニオンキャリ
ア8の回転方向を切り換え、駆動動力ギヤ機構20(又は
21)に駆動連結されるサンギヤ6(又はリングギヤ9)
の回転数が循環動力ギヤ機構22(又は23)に駆動連結さ
れるリングギヤ9(又はサンギヤ6)の回転数よりも常
に高くて、可変プーリ機構32に循環動力が伝達されると
ともに、第1ギヤクラッチ33が第1回転軸1を第1及び
第2駆動動力ギヤ機構20,21の双方に連結し、かつ第2
ギヤクラッチ36が第2回転軸2を第1及び第2循環動力
ギヤ機構22,23の双方に連結したとき、ピニオンキャリ
ア8(第3回転軸3)の回転数が零となるように構成さ
れている。
さらに、上記第2可変プーリ28は、第4図に詳細を示す
ように、固定シーブ29が、第2回転軸2にラジアルベア
リング43,43及びブッシュ44を介して取り付けられた筒
状の本体部45と、該本体部45に螺合され、VベルトBと
接触するシーブ面46aを有するシーブ部46とからなり、
該本体部45とシーブ部46とがプーリクラッチ48を介して
連結されている。尚、固定シーブ29に対してキー47を介
して可動シーブ30が軸方向にのみ移動可能に連結されて
いる。
ように、固定シーブ29が、第2回転軸2にラジアルベア
リング43,43及びブッシュ44を介して取り付けられた筒
状の本体部45と、該本体部45に螺合され、VベルトBと
接触するシーブ面46aを有するシーブ部46とからなり、
該本体部45とシーブ部46とがプーリクラッチ48を介して
連結されている。尚、固定シーブ29に対してキー47を介
して可動シーブ30が軸方向にのみ移動可能に連結されて
いる。
上記プーリクラッチ48は、上記本体部45及びシーブ部46
にそれぞれ形成したスプライン歯45a,46bに噛合可能な
スプライン歯49aを内周に有する円筒状の可動部材49
と、該可動部材49に軸受50を介して相対回転可能にかつ
摺動一体に取り付けられた連結ロッド51とからなり、可
動部材49を連結ロッド51によって軸方向に移動させて本
体部45とシーブ部46とのスプライン歯45a,46bに噛合さ
せることで、本体部45とシーブ部46との連結及び連結遮
断を行うようになっている。
にそれぞれ形成したスプライン歯45a,46bに噛合可能な
スプライン歯49aを内周に有する円筒状の可動部材49
と、該可動部材49に軸受50を介して相対回転可能にかつ
摺動一体に取り付けられた連結ロッド51とからなり、可
動部材49を連結ロッド51によって軸方向に移動させて本
体部45とシーブ部46とのスプライン歯45a,46bに噛合さ
せることで、本体部45とシーブ部46との連結及び連結遮
断を行うようになっている。
また、上記プーリクラッチ48により本体部45とシーブ部
46との連結が遮断された状態では、シーブ部46にVベル
トBより回転トルクが与えられると、軸方向にシーブ部
46が移動可能なるように両部45,46はねじ部Sを介して
結合されている。
46との連結が遮断された状態では、シーブ部46にVベル
トBより回転トルクが与えられると、軸方向にシーブ部
46が移動可能なるように両部45,46はねじ部Sを介して
結合されている。
そして、上記プーリクラッチ48は、上記第1ギヤクラッ
チ33が第1回転軸1を両駆動動力ギヤ機構20,21のギヤ1
2,18に連結し、かつ第2ギヤクラッチ36が第2回転軸2
を両循環動力ギヤ機構22,23のギヤ19,14に連結してニュ
ートラル状態となったとき、それと同期して連結遮断状
態となる一方、非ニュートラル状態となる連結状態とな
るようになっている。
チ33が第1回転軸1を両駆動動力ギヤ機構20,21のギヤ1
2,18に連結し、かつ第2ギヤクラッチ36が第2回転軸2
を両循環動力ギヤ機構22,23のギヤ19,14に連結してニュ
ートラル状態となったとき、それと同期して連結遮断状
態となる一方、非ニュートラル状態となる連結状態とな
るようになっている。
また、上記可動シーブ30には、軸受52を介して回転可能
にカムフォロワ台53が取り付けられ、該カムフォロワ台
53のカムフォロワ54は、所定位置に固定された円筒形状
の操作カム55のカム溝56内に係合状態で配設されてい
る。そして、操作レバー57を回転軸2回りに回動操作す
ることにより、小さい操作力でもって可動シーブ30を軸
方向に移動できるようになっている。
にカムフォロワ台53が取り付けられ、該カムフォロワ台
53のカムフォロワ54は、所定位置に固定された円筒形状
の操作カム55のカム溝56内に係合状態で配設されてい
る。そして、操作レバー57を回転軸2回りに回動操作す
ることにより、小さい操作力でもって可動シーブ30を軸
方向に移動できるようになっている。
また、上記可動シーブ30の後端部には操作カム55の内側
に位置するトルクカム58が形成され、このトルクカム58
は、第2回転軸2と一体になって回転する別のカムフォ
ロワ59と接触するように取り付けられ、負荷がかかって
もトルクカム58によって操作力に大きな変化が発生しな
いようにしている。このトルクカム58は、変速操作の補
助の役割をするが、一般に従動側である第1可変プーリ
24の必要推力の2〜3倍の推力が駆動側である第2可変
プーリ28では必要となるため、トルクカム58のカム角度
は、第1可変プーリ24のトルクカム64のカム角度の0.5
〜5倍の角度となっており、具体的には10゜〜175゜で
ある。尚、第4図中、60はスラストベアリング、61はO
リングである。
に位置するトルクカム58が形成され、このトルクカム58
は、第2回転軸2と一体になって回転する別のカムフォ
ロワ59と接触するように取り付けられ、負荷がかかって
もトルクカム58によって操作力に大きな変化が発生しな
いようにしている。このトルクカム58は、変速操作の補
助の役割をするが、一般に従動側である第1可変プーリ
24の必要推力の2〜3倍の推力が駆動側である第2可変
プーリ28では必要となるため、トルクカム58のカム角度
は、第1可変プーリ24のトルクカム64のカム角度の0.5
〜5倍の角度となっており、具体的には10゜〜175゜で
ある。尚、第4図中、60はスラストベアリング、61はO
リングである。
一方、第5図に示すように、上記第1可変プーリ24の可
動シーブ25の第1回転軸1に固定したスプリング受62と
の間にスプリング63が介設されており、このスプリング
63によって可動シーブ26が固定シーブ25側に常時付勢さ
れている。また、可動シーブ26の後端部にはトルクカム
64が形成され、このトルクカム64には第1回転軸1に取
り付けたカムフォロワ65が係合している。尚、第5図
中、66はスラストベアリング、67はOリングである。
動シーブ25の第1回転軸1に固定したスプリング受62と
の間にスプリング63が介設されており、このスプリング
63によって可動シーブ26が固定シーブ25側に常時付勢さ
れている。また、可動シーブ26の後端部にはトルクカム
64が形成され、このトルクカム64には第1回転軸1に取
り付けたカムフォロワ65が係合している。尚、第5図
中、66はスラストベアリング、67はOリングである。
次に、上記実施例の作用について説明するに、変速装置
Aの前進時、第1図に示すように、第1ギヤクラッチ33
のスリーブ35は左側位置に位置付けられて第1回転軸1
とギヤ12とを連結し、第1回転軸1と遊星歯車機構5の
サンギヤ6とは第1駆動動力ギヤ機構20を介して連結さ
れる。また、第2ギヤクラッチ36のスリーブ38は右側位
置に位置付けられて第2回転軸2とギヤ19とを連結し、
第2回転軸2と遊星歯車機構5のリングギヤ9とが第1
循環動力ギヤ機構22を介して連結される。この状態で
は、第1回転軸1の回転は、第1ギヤクラッチ33及び第
1駆動動力ギヤ機構20を介して遊星歯車機構5のサンギ
ヤ6に伝達されるとともに、可変プーリ機構32にも伝え
られ、該プーリ機構32により変速された後、第2回転軸
2、第2ギヤクラッチ36及び第1循環動力ギヤ機構22を
介して遊星歯車機構5のリングギヤ9に伝達される。そ
して、操作レバー57の操作により上記第1可変プーリ24
のピッチ径を第2可変プーリ28よりも小径にすると、上
記サンギヤ6とリングギヤ9との間で回転差が生じ、こ
の回転差により遊星歯車機構5のピニオンキャリア8に
一方向の回転が生じて、前進状態になる。
Aの前進時、第1図に示すように、第1ギヤクラッチ33
のスリーブ35は左側位置に位置付けられて第1回転軸1
とギヤ12とを連結し、第1回転軸1と遊星歯車機構5の
サンギヤ6とは第1駆動動力ギヤ機構20を介して連結さ
れる。また、第2ギヤクラッチ36のスリーブ38は右側位
置に位置付けられて第2回転軸2とギヤ19とを連結し、
第2回転軸2と遊星歯車機構5のリングギヤ9とが第1
循環動力ギヤ機構22を介して連結される。この状態で
は、第1回転軸1の回転は、第1ギヤクラッチ33及び第
1駆動動力ギヤ機構20を介して遊星歯車機構5のサンギ
ヤ6に伝達されるとともに、可変プーリ機構32にも伝え
られ、該プーリ機構32により変速された後、第2回転軸
2、第2ギヤクラッチ36及び第1循環動力ギヤ機構22を
介して遊星歯車機構5のリングギヤ9に伝達される。そ
して、操作レバー57の操作により上記第1可変プーリ24
のピッチ径を第2可変プーリ28よりも小径にすると、上
記サンギヤ6とリングギヤ9との間で回転差が生じ、こ
の回転差により遊星歯車機構5のピニオンキャリア8に
一方向の回転が生じて、前進状態になる。
また、上記可変プーリ機構32の速比を変えることで、遊
星歯車機構5のピニオンキャリア8つまり第3回転軸3
の回転速度を調整でき、前進速度を増減変化させること
ができる。
星歯車機構5のピニオンキャリア8つまり第3回転軸3
の回転速度を調整でき、前進速度を増減変化させること
ができる。
例えば上記に示したギヤ比では、第1回転軸1を仮に図
で右側から見て反時計回り方向に2000rpm、トルク5kg・
mで回転させると、第1駆動動力ギヤ機構20のギヤ12は
2000rpm、トルク6.75kg・mで、また遊星歯車機構5の
サンギヤ6は3000rpm、トルク4.5kg・mでそれぞれ同方
向(図で右側から見て反時計回り方向)に回転する。ま
た、可変プーリ機構32の速比を“2"とすると、第2可変
プーリ28は同方向に1000rpm、トルク3.3kg・mで回転
し、遊星歯車機構5のリングギヤ9は逆方向(図で右側
から見て時計回り方向)に375rpm、トルク8.9kg・mで
回転する。このため、遊星歯車機構5のピニオンキャリ
ア8及び第3回転軸3は同方向に750rpm、トルク13.4kg
・mで回転する。尚、フリーとなる第2駆動動力ギヤ機
構21のギヤ18は500rpmで、第2循環動力ギヤ機構23のギ
ヤ14は4000rpmでそれぞれ同方向に回転する。
で右側から見て反時計回り方向に2000rpm、トルク5kg・
mで回転させると、第1駆動動力ギヤ機構20のギヤ12は
2000rpm、トルク6.75kg・mで、また遊星歯車機構5の
サンギヤ6は3000rpm、トルク4.5kg・mでそれぞれ同方
向(図で右側から見て反時計回り方向)に回転する。ま
た、可変プーリ機構32の速比を“2"とすると、第2可変
プーリ28は同方向に1000rpm、トルク3.3kg・mで回転
し、遊星歯車機構5のリングギヤ9は逆方向(図で右側
から見て時計回り方向)に375rpm、トルク8.9kg・mで
回転する。このため、遊星歯車機構5のピニオンキャリ
ア8及び第3回転軸3は同方向に750rpm、トルク13.4kg
・mで回転する。尚、フリーとなる第2駆動動力ギヤ機
構21のギヤ18は500rpmで、第2循環動力ギヤ機構23のギ
ヤ14は4000rpmでそれぞれ同方向に回転する。
この状態では、遊星歯車機構5から動力の一部が第1回
転軸1に戻る動力循環が生じるが、駆動動力ギヤ機構20
に駆動連結されるサンギヤ6の回転数が循環動力ギヤ機
構22に駆動連結されるリングギヤ9の回転数よりも高く
なって、 サンギヤ6の角速度>リングギヤ9の角速度(角速度=
2π×回転数)となり、上記循環動力は第1駆動動力ギ
ヤ機構20側を通らず、遊星歯車機構5のリングギヤ9か
ら第1循環動力ギヤ機構22、第2ギヤクラッチ36、第3
回転軸3及び可変プーリ機構32を介して第1回転軸1に
伝達される。
転軸1に戻る動力循環が生じるが、駆動動力ギヤ機構20
に駆動連結されるサンギヤ6の回転数が循環動力ギヤ機
構22に駆動連結されるリングギヤ9の回転数よりも高く
なって、 サンギヤ6の角速度>リングギヤ9の角速度(角速度=
2π×回転数)となり、上記循環動力は第1駆動動力ギ
ヤ機構20側を通らず、遊星歯車機構5のリングギヤ9か
ら第1循環動力ギヤ機構22、第2ギヤクラッチ36、第3
回転軸3及び可変プーリ機構32を介して第1回転軸1に
伝達される。
これに対し、後進状態では、上記とは逆で、第2図に示
す如く、第1ギヤクラッチ33のスリーブ35は右側位置に
位置付けられて第1回転軸1をギヤ18に連結し、第1回
転軸1と遊星歯車機構5のリングギヤ9とは第2駆動動
力ギヤ機構21を介して連結される。また、第2ギヤクラ
ッチ36のスリーブ38は左側位置に位置付けられて第2回
転軸2をギヤ14に連結し、第2回転軸2とサンギヤ6と
が第2循環動力ギヤ機構23を介して連結される。この状
態では、第1回転軸1の回転は第1ギヤクラッチ33及び
第2駆動動力ギヤ機構21を介して遊星歯車機構5のリン
グギヤ9に伝達される。また、上記第1回転軸1の回転
は、可変プーリ機構32、第2回転軸2、第2ギヤクラッ
チ36及び第2循環動力ギヤ機構23を介して遊星歯車機構
5のサンギヤ6に伝達される。そして、上記可変プーリ
機構32の第1可変プーリ24のピッチ径を第2可変プーリ
28よりも小径にすると、サンギヤ6とリンクギヤ9との
間で回転差が生じ、この回転差によりピニオンキャリア
8に他方向の回転が生じて、後進状態になる。また、上
記可変プーリ機構32の速比を変えることで、後進速度を
増減変化させることができる。
す如く、第1ギヤクラッチ33のスリーブ35は右側位置に
位置付けられて第1回転軸1をギヤ18に連結し、第1回
転軸1と遊星歯車機構5のリングギヤ9とは第2駆動動
力ギヤ機構21を介して連結される。また、第2ギヤクラ
ッチ36のスリーブ38は左側位置に位置付けられて第2回
転軸2をギヤ14に連結し、第2回転軸2とサンギヤ6と
が第2循環動力ギヤ機構23を介して連結される。この状
態では、第1回転軸1の回転は第1ギヤクラッチ33及び
第2駆動動力ギヤ機構21を介して遊星歯車機構5のリン
グギヤ9に伝達される。また、上記第1回転軸1の回転
は、可変プーリ機構32、第2回転軸2、第2ギヤクラッ
チ36及び第2循環動力ギヤ機構23を介して遊星歯車機構
5のサンギヤ6に伝達される。そして、上記可変プーリ
機構32の第1可変プーリ24のピッチ径を第2可変プーリ
28よりも小径にすると、サンギヤ6とリンクギヤ9との
間で回転差が生じ、この回転差によりピニオンキャリア
8に他方向の回転が生じて、後進状態になる。また、上
記可変プーリ機構32の速比を変えることで、後進速度を
増減変化させることができる。
上記如く、第1回転軸1を図で右側から見て反時計回り
方向に2000rpm、トルク5kg・mで回転させる例では、第
2駆動動力ギヤ機構21のギヤ18は2000rpm、トルク6.67k
g・mで同方向に回転し、遊星歯車機構5のリングギヤ
9は1500rpm、トルク8.9kg・mで逆方向に回転する。ま
た、可変プーリ機構32の速比を“2"とすると、第2可変
プーリ28は同方向に1000rpm、トルク3.37kg・mで回転
し、第2循環動力ギヤ機構23のギヤ14は1000rpmで、遊
星歯車機構5のサンギヤ6は75rpm、トルク4.5kg・mで
それぞれ同方向に回転する。このため、遊星歯車機構5
のピニオンキャリア8及び第3回転軸3は逆方向に750r
pm、トルク13.4kg・mで回転する。フリーとなる第1駆
動動力ギヤ機構20のギヤ12は500rpmで、第1循環動力ギ
ヤ機構22のギヤ19は4000rpmでそれぞれ同方向に回転す
る。
方向に2000rpm、トルク5kg・mで回転させる例では、第
2駆動動力ギヤ機構21のギヤ18は2000rpm、トルク6.67k
g・mで同方向に回転し、遊星歯車機構5のリングギヤ
9は1500rpm、トルク8.9kg・mで逆方向に回転する。ま
た、可変プーリ機構32の速比を“2"とすると、第2可変
プーリ28は同方向に1000rpm、トルク3.37kg・mで回転
し、第2循環動力ギヤ機構23のギヤ14は1000rpmで、遊
星歯車機構5のサンギヤ6は75rpm、トルク4.5kg・mで
それぞれ同方向に回転する。このため、遊星歯車機構5
のピニオンキャリア8及び第3回転軸3は逆方向に750r
pm、トルク13.4kg・mで回転する。フリーとなる第1駆
動動力ギヤ機構20のギヤ12は500rpmで、第1循環動力ギ
ヤ機構22のギヤ19は4000rpmでそれぞれ同方向に回転す
る。
この場合も、上記遊星歯車機構5からの動力循環が生じ
るが、リングギヤ9の回転数がサンギヤ6の回転数より
も高くなって、 サンギヤ6の角速度<リングギヤ9を角速度となり、上
記循環動力は第2駆動動力ギヤ機構21側を通らずに、遊
星歯車機構5のサンギヤ6から第2循環動力ギヤ機構2
3、第2ギヤクラッチ36、第3回転軸3及び可変プーリ
機構32を介して第1回転軸1に伝達される。
るが、リングギヤ9の回転数がサンギヤ6の回転数より
も高くなって、 サンギヤ6の角速度<リングギヤ9を角速度となり、上
記循環動力は第2駆動動力ギヤ機構21側を通らずに、遊
星歯車機構5のサンギヤ6から第2循環動力ギヤ機構2
3、第2ギヤクラッチ36、第3回転軸3及び可変プーリ
機構32を介して第1回転軸1に伝達される。
したがって、こうして前進及び後進のいずれであって
も、駆動動力よりも小さい循環動力が常に可変プーリ機
構32を伝達されるので、高出力時であっても可変プーリ
機構32のベルトBの伝動負荷が小さくて済み、よってベ
ルトBの耐久性を高めることができる。
も、駆動動力よりも小さい循環動力が常に可変プーリ機
構32を伝達されるので、高出力時であっても可変プーリ
機構32のベルトBの伝動負荷が小さくて済み、よってベ
ルトBの耐久性を高めることができる。
また、このような循環動力の可変プーリ機構32側への伝
達を2つのギヤクラッチ33,36の切換えにより行うの
で、正逆転ギヤを用いた場合のようにスペースが大きく
ならず、変速装置Aの大きさをコンパクトにすることが
でき、しかも安価なギヤクラッチ33,36により低コスト
で製作することができる。
達を2つのギヤクラッチ33,36の切換えにより行うの
で、正逆転ギヤを用いた場合のようにスペースが大きく
ならず、変速装置Aの大きさをコンパクトにすることが
でき、しかも安価なギヤクラッチ33,36により低コスト
で製作することができる。
変速装置Aをニュートラル状態にするときには、第3図
に示すように、第1ギヤクラッチ33が左右中間位置に位
置付けられて、第1回転軸1は第1駆動動力ギヤ機構20
を介して遊星歯車機構5のサンギヤ6に、また第2駆動
動力ギヤ機構21を介してリングギヤ9にそれぞれ連結さ
れる。また、第2ギヤクラッチ36も左右中間位置に位置
付けられて、第2回転軸2は第1循環動力ギヤ機構22を
介して上記リングギヤ9に、また第2駆動動力ギヤ機構
21を介して上記サンギヤ6にそれぞれ連結される。さら
に、可変プーリ機構32の速比は遊星歯車機構5のサンギ
ヤ6とリングギヤ9との速比と一致するように“0.5"に
調整される。この状態では、遊星歯車機構5のサンギヤ
6及びリングギヤ9は回転方向が逆で回転数が同じとな
り、ピニオンキャリア8及びそれと一体の第3回転軸3
は回転せず、ニュートラル状態となる。
に示すように、第1ギヤクラッチ33が左右中間位置に位
置付けられて、第1回転軸1は第1駆動動力ギヤ機構20
を介して遊星歯車機構5のサンギヤ6に、また第2駆動
動力ギヤ機構21を介してリングギヤ9にそれぞれ連結さ
れる。また、第2ギヤクラッチ36も左右中間位置に位置
付けられて、第2回転軸2は第1循環動力ギヤ機構22を
介して上記リングギヤ9に、また第2駆動動力ギヤ機構
21を介して上記サンギヤ6にそれぞれ連結される。さら
に、可変プーリ機構32の速比は遊星歯車機構5のサンギ
ヤ6とリングギヤ9との速比と一致するように“0.5"に
調整される。この状態では、遊星歯車機構5のサンギヤ
6及びリングギヤ9は回転方向が逆で回転数が同じとな
り、ピニオンキャリア8及びそれと一体の第3回転軸3
は回転せず、ニュートラル状態となる。
例えば上記の例では、遊星歯車機構5のリングギヤ9は
1500rpmで逆方向に回転する。また、可変プーリ機構32
の速比は“0.5"であるので、第2可変プーリ28は同方向
に4000rpmで回転し、遊星歯車機構5のサンギヤ6は600
0rpmで同方向に回転する。このため、第3回転軸3の回
転数は0rpmとなる。
1500rpmで逆方向に回転する。また、可変プーリ機構32
の速比は“0.5"であるので、第2可変プーリ28は同方向
に4000rpmで回転し、遊星歯車機構5のサンギヤ6は600
0rpmで同方向に回転する。このため、第3回転軸3の回
転数は0rpmとなる。
このとき、プーリクラッチ48の連結は遮断されて、第2
可変プーリ28の固定シーブ29の本体部45とシーブ部46と
の連結が解除され、シーブ部46がねじ部Sを介して本体
部45に対して移動し、ベルトBに負荷がかからない真の
ニュートラル位置となる。よって出力側回転軸3の回転
を零にするニュートラル状態を簡単な構造でもって容易
に取り出すことができる。
可変プーリ28の固定シーブ29の本体部45とシーブ部46と
の連結が解除され、シーブ部46がねじ部Sを介して本体
部45に対して移動し、ベルトBに負荷がかからない真の
ニュートラル位置となる。よって出力側回転軸3の回転
を零にするニュートラル状態を簡単な構造でもって容易
に取り出すことができる。
すなわち、ニュートラル状態でば、第1及び第2回転軸
1,2が共に大きな回転トルクと所定の速比をもって回転
する。このとき、可変プーリ機構32の速比がギヤ速比と
全く同じ速比で回転している場合には負荷がかからない
が、少しでも狂うとVベルトBに非常に大きな力がかか
る。しかしながら、上記装置においてはギヤクラッチ3
3,36がそれぞれ回転軸1,2を動力ギヤ機構20,21,22,23の
双方に連結される連結状態にあれば、シーブ部46のシー
ブ面46aに働く回転トルクは本体部45とシーブ部46とが
ねじ部Sを介して螺合していることにより、軸方向への
移動する力に変換され、無負荷状態となって安定する。
1,2が共に大きな回転トルクと所定の速比をもって回転
する。このとき、可変プーリ機構32の速比がギヤ速比と
全く同じ速比で回転している場合には負荷がかからない
が、少しでも狂うとVベルトBに非常に大きな力がかか
る。しかしながら、上記装置においてはギヤクラッチ3
3,36がそれぞれ回転軸1,2を動力ギヤ機構20,21,22,23の
双方に連結される連結状態にあれば、シーブ部46のシー
ブ面46aに働く回転トルクは本体部45とシーブ部46とが
ねじ部Sを介して螺合していることにより、軸方向への
移動する力に変換され、無負荷状態となって安定する。
さらに詳述すると、ギヤ速比とベルト速比とが一致した
場合、VベルトBにトルクは掛からず、ねじ部Sにもト
ルクがかからないため、シーブ部46はどちらにも移動し
ない。
場合、VベルトBにトルクは掛からず、ねじ部Sにもト
ルクがかからないため、シーブ部46はどちらにも移動し
ない。
また、設定ピッチ径よりも第1可変プーリ24のピッチ径
が小径の場合、第2可変プーリ28のピッチ径は設定値よ
りも大きくなっているので、第1可変プーリ24は第2可
変プーリ28を早く回転させようとする力が発生し、第2
可変プーリ28は第1可変プーリ24を低速にしようとする
力が発生する。すなわち、VベルトBの張り側は第2可
変プーリ28の入力側となり、第2可変プーリ28は第2回
転軸2よりも遅く回転させる力をVベルトBから受け
る。このとき、シーブ部46のねじ部Sのねじを右ねじに
しておくと、回転トルクにより第2可変プーリ28のベル
トピッチ径を上昇させ、ギア速比とベルト速比の一致す
るところで止まる。
が小径の場合、第2可変プーリ28のピッチ径は設定値よ
りも大きくなっているので、第1可変プーリ24は第2可
変プーリ28を早く回転させようとする力が発生し、第2
可変プーリ28は第1可変プーリ24を低速にしようとする
力が発生する。すなわち、VベルトBの張り側は第2可
変プーリ28の入力側となり、第2可変プーリ28は第2回
転軸2よりも遅く回転させる力をVベルトBから受け
る。このとき、シーブ部46のねじ部Sのねじを右ねじに
しておくと、回転トルクにより第2可変プーリ28のベル
トピッチ径を上昇させ、ギア速比とベルト速比の一致す
るところで止まる。
設定ピッチ径よりも第1可変プーリ24のピッチ径が大径
の場合、上記場合と逆の状態が発生する。すなわち、ベ
ルトBの張り側は第2可変プーリ28の出力側となり、シ
ーブ部46はVベルトBにより第2回転軸2より早く回転
させようとする力を受け、シーブ部46はVベルトBのピ
ッチ径を小さくする方向に移動し、ギヤ速比とベルト速
比とが一致した状態まで移動して安定する。
の場合、上記場合と逆の状態が発生する。すなわち、ベ
ルトBの張り側は第2可変プーリ28の出力側となり、シ
ーブ部46はVベルトBにより第2回転軸2より早く回転
させようとする力を受け、シーブ部46はVベルトBのピ
ッチ径を小さくする方向に移動し、ギヤ速比とベルト速
比とが一致した状態まで移動して安定する。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項(1)に係る発明による
と、第1〜第3の回転軸と、第3回転軸に連結された第
1ギヤ要素を有する差動ギヤ機構と、第2及び第3回転
軸同士をベルトによって変速可変に駆動連結する可変プ
ーリ機構と、上記第1回転軸と差動ギヤ機構の第2又は
第3ギヤ要素とを連結する駆動動力ギヤ機構と、上記第
2回転軸と差動ギヤ機構の第3又は第2ギヤ要素とを連
結する循環動力ギヤ機構とを設け、前進及び後進の切換
えに応じて上記第1回転軸と駆動動力ギヤ機構とを、ま
た第2回転軸と循環動力ギヤ機構とをそれぞれギヤクラ
ッチにより交互に連結又は連結遮断するとともに、第1
回転軸から差動ギヤ機構に伝達される大きな駆動動力は
ギヤ機構を経由させ、差動ギヤ機構から第1回転軸に戻
る小さな循環動力にあっては常に可変プーリ機構を経由
させるようにしたことにより、ギヤクラッチを利用した
簡単な構造で循環動力を常にプーリ機構に伝達すること
ができ、よってプーリ機構及び差動ギヤ機構を組み合わ
せた高伝達効率の無段変速装置のコンパクト化及びコス
トダウン化を図ることができる。
と、第1〜第3の回転軸と、第3回転軸に連結された第
1ギヤ要素を有する差動ギヤ機構と、第2及び第3回転
軸同士をベルトによって変速可変に駆動連結する可変プ
ーリ機構と、上記第1回転軸と差動ギヤ機構の第2又は
第3ギヤ要素とを連結する駆動動力ギヤ機構と、上記第
2回転軸と差動ギヤ機構の第3又は第2ギヤ要素とを連
結する循環動力ギヤ機構とを設け、前進及び後進の切換
えに応じて上記第1回転軸と駆動動力ギヤ機構とを、ま
た第2回転軸と循環動力ギヤ機構とをそれぞれギヤクラ
ッチにより交互に連結又は連結遮断するとともに、第1
回転軸から差動ギヤ機構に伝達される大きな駆動動力は
ギヤ機構を経由させ、差動ギヤ機構から第1回転軸に戻
る小さな循環動力にあっては常に可変プーリ機構を経由
させるようにしたことにより、ギヤクラッチを利用した
簡単な構造で循環動力を常にプーリ機構に伝達すること
ができ、よってプーリ機構及び差動ギヤ機構を組み合わ
せた高伝達効率の無段変速装置のコンパクト化及びコス
トダウン化を図ることができる。
また、請求項(2)に係る発明によれば、上記第1回転
軸及び駆動動力ギヤ機構、また第2回転軸及び循環動力
ギヤ機構をそれぞれギヤクラッチにより連結したときに
は、第3回転軸の回転を零にしてニュートラル状態とす
るように構成するとともに、第2回転軸上の可変プーリ
における固定シーブを、本体部とシーブ部とをねじ部を
介して移動可能に結合し、本体部とシーブ部とを連結又
は連結遮断するプーリクラッチを上記ニュートラル状態
では連結遮断状態とするようにしたことにより、ニュー
トラル位置にセットされると、ベルトピッチのずれなど
が自動的に調整され、真のニュートラル状態となり、V
ベルトの摩耗や変速レバーのずれが発生しても、Vベル
トには過負荷がかからず、ベルト寿命の向上も図れる。
軸及び駆動動力ギヤ機構、また第2回転軸及び循環動力
ギヤ機構をそれぞれギヤクラッチにより連結したときに
は、第3回転軸の回転を零にしてニュートラル状態とす
るように構成するとともに、第2回転軸上の可変プーリ
における固定シーブを、本体部とシーブ部とをねじ部を
介して移動可能に結合し、本体部とシーブ部とを連結又
は連結遮断するプーリクラッチを上記ニュートラル状態
では連結遮断状態とするようにしたことにより、ニュー
トラル位置にセットされると、ベルトピッチのずれなど
が自動的に調整され、真のニュートラル状態となり、V
ベルトの摩耗や変速レバーのずれが発生しても、Vベル
トには過負荷がかからず、ベルト寿命の向上も図れる。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は無段変速装置の
高速前進状態を示すスケルトン図、第2図は同高速後進
状態を示すスケルトン図、第3図はニュートラル状態を
示すスケルトン図、第4図は上側にピッチ径が大径のと
きを、下側にピッチ径が小径のときをそれぞれ示す第2
可変プーリの拡大断面図、第5図は上側にピッチ径が大
径のときを、下側にピッチ径が小径のときをそれぞれ示
す第1可変プーリの拡大断面図である。 1,2,3……回転軸 5……遊星歯車機構(差動ギヤ機構) 6……サンギヤ(第2ギヤ要素) 8……ピニオンキャリア(第1ギヤ要素) 9……リングギヤ(第3ギヤ要素) 20……第1駆動動力ギヤ機構 21……第2駆動動力ギヤ機構 22……第1循環動力ギヤ機構 23……第2循環動力ギヤ機構 24……第1可変プーリ 28……第2可変プーリ 29……固定シーブ B……Vベルト 32……可変プーリ機構 33……第1ギヤクラッチ 36……第2ギヤクラッチ 45……本体部 46……シーブ部 48……プーリクラッチ S……ねじ部
高速前進状態を示すスケルトン図、第2図は同高速後進
状態を示すスケルトン図、第3図はニュートラル状態を
示すスケルトン図、第4図は上側にピッチ径が大径のと
きを、下側にピッチ径が小径のときをそれぞれ示す第2
可変プーリの拡大断面図、第5図は上側にピッチ径が大
径のときを、下側にピッチ径が小径のときをそれぞれ示
す第1可変プーリの拡大断面図である。 1,2,3……回転軸 5……遊星歯車機構(差動ギヤ機構) 6……サンギヤ(第2ギヤ要素) 8……ピニオンキャリア(第1ギヤ要素) 9……リングギヤ(第3ギヤ要素) 20……第1駆動動力ギヤ機構 21……第2駆動動力ギヤ機構 22……第1循環動力ギヤ機構 23……第2循環動力ギヤ機構 24……第1可変プーリ 28……第2可変プーリ 29……固定シーブ B……Vベルト 32……可変プーリ機構 33……第1ギヤクラッチ 36……第2ギヤクラッチ 45……本体部 46……シーブ部 48……プーリクラッチ S……ねじ部
Claims (2)
- 【請求項1】互いに平行に配置された第1〜第3の3つ
の回転軸と、 第1〜第3の3つのギヤ要素を有し、該ギヤ要素のうち
の第1ギヤ要素が上記第3回転軸に回転一体に取り付け
られた差動ギヤ機構と、 上記第1及び第2回転軸をベルトによって変速可能に駆
動連結する可変プーリ機構と、 上記第1回転軸と差動ギヤ機構の第2ギヤ要素とを連結
する第1駆動動力ギヤ機構と、 上記第1回転軸と差動ギヤ機構の第3ギヤ要素とを連結
する第2駆動動力ギヤ機構と、 上記第2回転軸と差動ギヤ機構の第3ギヤ要素とを連結
する第1循環動力ギヤ機構と、 上記第2回転軸と差動ギヤ機構の第2ギヤ要素とを連結
する第2循環動力ギヤ機構と、 上記第1回転軸と第1又は第2駆動動力ギヤ機構とを連
結又は連結遮断する第1ギヤクラッチと、 上記第2回転軸と第1又は第2循環動力ギヤ機構とを連
結又は連結遮断する第2ギヤクラッチとを備え、 上記第1及び第2ギヤクラッチの切換えにより、差動ギ
ヤ機構の第1ギヤ要素の回転方向を切り換えるととも
に、差動ギヤ機構の駆動動力ギヤ機構に駆動連結される
ギヤ要素の回転数が循環動力ギヤ機構に駆動連結される
ギヤ要素の回転数よりも常に高くて、上記可変プーリ機
構に循環動力が伝達されるように構成したことを特徴と
する無段変速装置。 - 【請求項2】第1ギヤクラッチが第1回転軸を第1及び
第2駆動動力ギヤ機構の双方に連結し、かつ第2ギヤク
ラッチが第2回転軸を第1及び第2循環動力ギヤ機構の
双方に連結したとき、差動ギヤ機構の第1ギヤ要素の回
転数が零となるように構成され、 第2可変プーリの固定シーブは、第2回転軸に回転一体
に取り付けられた本体部と、該本体部にねじ部を介して
移動可能に結合されたシーブ部とからなり、上記本体部
とシーブ部との間にそれらの連結、連結遮断を行うプー
リクラッチが介設され、該プーリクラッチは、第1ギヤ
クラッチが第1回転軸を第1又は第2駆動動力ギヤ機構
の一方に連結し、かつ第2ギヤクラッチが第2回転軸を
第1又は第2循環動力ギヤ機構の一方に連結したときに
は本体部とシーブ部とを連結する一方、第1ギヤクラッ
チが第1回転軸を第1及び第2駆動動力ギヤ機構の双方
に連結し、かつ第2ギヤクラッチが第2回転軸を第1及
び第2循環動力ギヤ機構の双方に連結したときには本体
部とシーブ部との連結を遮断するように構成されている
ことを特徴とする請求項(1)記載の無段変速装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1229947A JPH06100257B2 (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 無段変速装置 |
| DE69014491T DE69014491T2 (de) | 1989-09-04 | 1990-09-03 | Stufenloses Getriebe. |
| EP90116836A EP0416492B1 (en) | 1989-09-04 | 1990-09-03 | Continuous speed-shifting device |
| US07/577,426 US5112283A (en) | 1989-09-04 | 1990-09-04 | Continuous speed-shifting device |
| CA002024560A CA2024560C (en) | 1989-09-04 | 1990-09-04 | Continuous speed-shifting device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1229947A JPH06100257B2 (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 無段変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0392656A JPH0392656A (ja) | 1991-04-17 |
| JPH06100257B2 true JPH06100257B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=16900212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1229947A Expired - Fee Related JPH06100257B2 (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 無段変速装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5112283A (ja) |
| EP (1) | EP0416492B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06100257B2 (ja) |
| CA (1) | CA2024560C (ja) |
| DE (1) | DE69014491T2 (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5230669A (en) * | 1989-01-30 | 1993-07-27 | Tervola Pentti J | Stepless transmission with disconnectable neutral seeking mechanism |
| KR0160930B1 (ko) * | 1996-01-06 | 1998-12-01 | 유환덕 | 전속도 무단변속기 |
| NL1002245C2 (nl) * | 1996-02-05 | 1997-08-07 | Doornes Transmissie Bv | Continu variabele transmissie. |
| AU2003219600A1 (en) * | 2002-07-12 | 2004-02-02 | Jongwan Lee | Wide range continuously variable transmission |
| US7559868B2 (en) * | 2002-09-30 | 2009-07-14 | Ulrich Rohs | Epicyclic gear |
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