JPH06100327A - 光ファイバ母材の製造方法 - Google Patents
光ファイバ母材の製造方法Info
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- JPH06100327A JPH06100327A JP21090093A JP21090093A JPH06100327A JP H06100327 A JPH06100327 A JP H06100327A JP 21090093 A JP21090093 A JP 21090093A JP 21090093 A JP21090093 A JP 21090093A JP H06100327 A JPH06100327 A JP H06100327A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/012—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
- C03B37/014—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments made entirely or partially by chemical means, e.g. vapour phase deposition of bulk porous glass either by outside vapour deposition [OVD], or by outside vapour phase oxidation [OVPO] or by vapour axial deposition [VAD]
- C03B37/01486—Means for supporting, rotating or translating the preforms being formed, e.g. lathes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コア用ロッドの先端の芯ズレを容易、且つ、
短時間に修正することができる光ファイバ母材の製造方
法を提供することにある。 【構成】 鉛直方向に支持されたコア用ロッドを回転さ
せながら、その支持部の近傍を火炎バーナーにより加熱
して、その先端にコア用ロッドの中心軸と同軸上に治具
を配置し、この治具により中心軸方向へ働く力をコア用
ロッドに付与して先端の芯ズレを修正し、さらにコア用
ロッドを一定速度で上方に移動させることによって石英
ガラス微粒子を堆積させるようにした。
短時間に修正することができる光ファイバ母材の製造方
法を提供することにある。 【構成】 鉛直方向に支持されたコア用ロッドを回転さ
せながら、その支持部の近傍を火炎バーナーにより加熱
して、その先端にコア用ロッドの中心軸と同軸上に治具
を配置し、この治具により中心軸方向へ働く力をコア用
ロッドに付与して先端の芯ズレを修正し、さらにコア用
ロッドを一定速度で上方に移動させることによって石英
ガラス微粒子を堆積させるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバ母材の製造方
法に関し、特に、コア用ロッドの先端の芯ズレを容易、
且つ、短時間で修正できるようにした光ファイバ母材の
製造方法に関する。
法に関し、特に、コア用ロッドの先端の芯ズレを容易、
且つ、短時間で修正できるようにした光ファイバ母材の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ファイバ母材の製造方法とし
て、鉛直方向に支持されたコア用ロッドを回転させなが
ら酸水素バーナ等によって加熱することにより、その周
囲に石英ガラス微粒子を堆積させるOVD(Outside Va
pour Deposition )法がある。
て、鉛直方向に支持されたコア用ロッドを回転させなが
ら酸水素バーナ等によって加熱することにより、その周
囲に石英ガラス微粒子を堆積させるOVD(Outside Va
pour Deposition )法がある。
【0003】このOVD法によると、コア用ロッドを一
定速度で回転させると共に、一定速度で引き上げて、コ
ア用ロッドの周囲に石英ガラス微粒子を均一に堆積させ
ることによって、光ファイバ構造のパラメータのひとつ
である編芯率を規定値に納まるようにしている。
定速度で回転させると共に、一定速度で引き上げて、コ
ア用ロッドの周囲に石英ガラス微粒子を均一に堆積させ
ることによって、光ファイバ構造のパラメータのひとつ
である編芯率を規定値に納まるようにしている。
【0004】石英ガラス微粒子をコア用ロッドの周囲に
均一に堆積させるには、コア用ロッドが完全に鉛直であ
ることが必要とされるが、鉛直が得られていない場合が
多く、このことに加えて、一般にコア用ロッドは長尺で
あるために、コア用ロッドを回転させたとき、コア用ロ
ッドの先端において芯ズレを生じ易い。
均一に堆積させるには、コア用ロッドが完全に鉛直であ
ることが必要とされるが、鉛直が得られていない場合が
多く、このことに加えて、一般にコア用ロッドは長尺で
あるために、コア用ロッドを回転させたとき、コア用ロ
ッドの先端において芯ズレを生じ易い。
【0005】図9はコア用ロッド2を示し、石英ガラス
微粒子を堆積させるスート堆積部2Aの上部および下部
にはダミー棒2B,2Cが設けられている。図9(a) お
よび(b) に示すように、コア用ロッド2のスート堆積部
2A,ダミー棒2Bおよび2Cは中心軸が合致していな
いことがある。
微粒子を堆積させるスート堆積部2Aの上部および下部
にはダミー棒2B,2Cが設けられている。図9(a) お
よび(b) に示すように、コア用ロッド2のスート堆積部
2A,ダミー棒2Bおよび2Cは中心軸が合致していな
いことがある。
【0006】この場合、図10(a),(b) に示すように、
火炎バーナー(図示せず)によってダミー棒2Cおよび
スート堆積部2Aの接合部を加熱した後にV字型ブロッ
ク23および押さえ板24を直進駆動機構25によって
移動させ、ダミー棒2B,2Cを挟持して偏心を除去し
ている。
火炎バーナー(図示せず)によってダミー棒2Cおよび
スート堆積部2Aの接合部を加熱した後にV字型ブロッ
ク23および押さえ板24を直進駆動機構25によって
移動させ、ダミー棒2B,2Cを挟持して偏心を除去し
ている。
【0007】更に、堆積開始前にコア用ロッドを支持し
ているホルダーを機械的にX−Y方向に移動させて、コ
ア用ロッド先端の芯ズレを修正してから、石英ガラス微
粒子の堆積を始めるようにしている。
ているホルダーを機械的にX−Y方向に移動させて、コ
ア用ロッド先端の芯ズレを修正してから、石英ガラス微
粒子の堆積を始めるようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の光ファ
イバ母材の製造方法によると、コア用ロッドを支持して
いるホルダーの移動によってコア用ロッド先端の芯ズレ
を修正するようにしているため、コア用ロッドの鉛直が
容易に得られず、また、X−Y方向の2方向のみで芯ズ
レを修正するにはかなりの熟練が必要となり、多大な時
間を費やす。更に、修正作業中にコア用ロッドに直接触
れると、その部分はガラス微粒子が堆積するうえで不都
合が生じ、不良となる確率が極端に高くなり、製品歩留
りを低下させる。従って、本発明の目的はコア用ロッド
の先端の芯ズレを容易、且つ、短時間に修正することが
できる光ファイバ母材の製造方法を提供することにあ
る。
イバ母材の製造方法によると、コア用ロッドを支持して
いるホルダーの移動によってコア用ロッド先端の芯ズレ
を修正するようにしているため、コア用ロッドの鉛直が
容易に得られず、また、X−Y方向の2方向のみで芯ズ
レを修正するにはかなりの熟練が必要となり、多大な時
間を費やす。更に、修正作業中にコア用ロッドに直接触
れると、その部分はガラス微粒子が堆積するうえで不都
合が生じ、不良となる確率が極端に高くなり、製品歩留
りを低下させる。従って、本発明の目的はコア用ロッド
の先端の芯ズレを容易、且つ、短時間に修正することが
できる光ファイバ母材の製造方法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はコア用ロッドの
先端の芯ズレを容易、且つ、短時間に修正することがで
きるようにするため、鉛直方向に支持されたコア用ロッ
ドを回転させながら、その支持部の近傍を火炎バーナー
により加熱して、その先端にコア用ロッドの中心となる
べく中心軸と同軸上に治具を配置し、この治具により中
心軸方向へ働く力をコア用ロッドに付与して先端の芯ズ
レを修正し、さらにコア用ロッドを一定速度で上方に移
動させることによって石英ガラス微粒子を堆積させるよ
うにした光ファイバ母材の製造方法を提供する。
先端の芯ズレを容易、且つ、短時間に修正することがで
きるようにするため、鉛直方向に支持されたコア用ロッ
ドを回転させながら、その支持部の近傍を火炎バーナー
により加熱して、その先端にコア用ロッドの中心となる
べく中心軸と同軸上に治具を配置し、この治具により中
心軸方向へ働く力をコア用ロッドに付与して先端の芯ズ
レを修正し、さらにコア用ロッドを一定速度で上方に移
動させることによって石英ガラス微粒子を堆積させるよ
うにした光ファイバ母材の製造方法を提供する。
【0010】
【作用】本発明の光ファイバ母材の製造方法によると、
コア用ロッドの先端にコア用ロッドの中心軸に集中して
働く力を与えると、コア用ロッドの先端は加熱軟化した
支持部を介して中心に動く。このため、熟練を要しなく
てもコア用ロッドの先端を的確に中心軸に合致させるこ
とができ、極めて容易、且つ、短時間にコア用ロッドの
芯ズレを修正することができる。
コア用ロッドの先端にコア用ロッドの中心軸に集中して
働く力を与えると、コア用ロッドの先端は加熱軟化した
支持部を介して中心に動く。このため、熟練を要しなく
てもコア用ロッドの先端を的確に中心軸に合致させるこ
とができ、極めて容易、且つ、短時間にコア用ロッドの
芯ズレを修正することができる。
【0011】〔実施例1〕図1には、本発明の一実施例
に使用される光ファイバ母材製造装置が示されている。
この光ファイバ母材製造装置は、図2に示されるダミー
棒1とコア用ロッド2より成るターゲット棒3と、ピン
3Aを介してターゲット棒3を支持するホルダー5と、
ホルダー5を回転させる回転用モーター4と、ターゲッ
ト棒3を加熱する酸水素バーナー7より構成されてい
る。
に使用される光ファイバ母材製造装置が示されている。
この光ファイバ母材製造装置は、図2に示されるダミー
棒1とコア用ロッド2より成るターゲット棒3と、ピン
3Aを介してターゲット棒3を支持するホルダー5と、
ホルダー5を回転させる回転用モーター4と、ターゲッ
ト棒3を加熱する酸水素バーナー7より構成されてい
る。
【0012】このような構成において、光ファイバ母材
を製造する場合は、以下のようにして行う。まず、ダミ
ー棒1とコア用ロッド2より成るターゲット棒3をホル
ダー5にセットし、回転用モーター4でターゲット棒3
を一定回転速度で回転させる。このとき、ターゲット棒
3は長尺で、ピン3Aのみによって支持されているた
め、コア用ロッド2の先端に芯ズレが生じ易い。
を製造する場合は、以下のようにして行う。まず、ダミ
ー棒1とコア用ロッド2より成るターゲット棒3をホル
ダー5にセットし、回転用モーター4でターゲット棒3
を一定回転速度で回転させる。このとき、ターゲット棒
3は長尺で、ピン3Aのみによって支持されているた
め、コア用ロッド2の先端に芯ズレが生じ易い。
【0013】そこで、コア用ロッド2の先端に、図3の
(a),(b) に示すスリット6aを有したスリット付リング
6を、コア用ロッド2の中心軸と同軸状に配置し、ダミ
ー棒1とコア用ロッド2の境界部を酸水素バーナー7で
加熱軟化させると共に、スリット付リング6のスリット
6aよりN2 ガス等の不活性ガスを噴出させる。スリッ
ト6aは図示しないガス源に接続されている。
(a),(b) に示すスリット6aを有したスリット付リング
6を、コア用ロッド2の中心軸と同軸状に配置し、ダミ
ー棒1とコア用ロッド2の境界部を酸水素バーナー7で
加熱軟化させると共に、スリット付リング6のスリット
6aよりN2 ガス等の不活性ガスを噴出させる。スリッ
ト6aは図示しないガス源に接続されている。
【0014】スリット付リング6から不活性ガスが噴出
すると、ガス圧がコア用ロッドの中心軸に集中するよう
に働き、コア用ロッド2の先端はその力を受け加熱軟化
した支持部を介して中心に動く。このため、コア用ロッ
ドの先端は中心軸に合致し、ターゲット棒3の芯ズレが
非接触で修正される。
すると、ガス圧がコア用ロッドの中心軸に集中するよう
に働き、コア用ロッド2の先端はその力を受け加熱軟化
した支持部を介して中心に動く。このため、コア用ロッ
ドの先端は中心軸に合致し、ターゲット棒3の芯ズレが
非接触で修正される。
【0015】このようにして、ターゲット棒3の芯ズレ
が修正されると、コア用ロッド2を一定速度で回転させ
ると共に、一定速度で引き上げ、コア用ロッド2の周囲
に石英ガラス微粒子を均一に堆積させ、光ファイバ母材
を得る。
が修正されると、コア用ロッド2を一定速度で回転させ
ると共に、一定速度で引き上げ、コア用ロッド2の周囲
に石英ガラス微粒子を均一に堆積させ、光ファイバ母材
を得る。
【0016】〔実施例2〕図4の(a),(b) には、本発明
の第2の実施例が示されている。この実施例は、テーパ
ー孔8aを有する治具8を有し、酸水素バーナー7でコ
ア用ロッド2を加熱している際、徐々に下方より上方に
押し上げるようにしている。この押し上げによって、コ
ア用ロッド2の先端はテーパー孔8aの側面に当接し、
当該側面に沿って芯ズレを修正する。このとき、コア用
ロッド2に治具8が接触するが、コア用ロッド2の先端
のごく一部であり、この部分は製品にならない部分なの
で問題になることがない。
の第2の実施例が示されている。この実施例は、テーパ
ー孔8aを有する治具8を有し、酸水素バーナー7でコ
ア用ロッド2を加熱している際、徐々に下方より上方に
押し上げるようにしている。この押し上げによって、コ
ア用ロッド2の先端はテーパー孔8aの側面に当接し、
当該側面に沿って芯ズレを修正する。このとき、コア用
ロッド2に治具8が接触するが、コア用ロッド2の先端
のごく一部であり、この部分は製品にならない部分なの
で問題になることがない。
【0017】〔実施例3〕図5および図6は、本発明の
第3の実施例を示し、架台9に設けられる一対のガイド
スロット10およびボールスクリュー11に貫通され、
コア用ロッド2を固定するロッドホルダー12と、ロッ
ドホルダー12を把持するチャック13を有するスライ
ダー14とを有している。
第3の実施例を示し、架台9に設けられる一対のガイド
スロット10およびボールスクリュー11に貫通され、
コア用ロッド2を固定するロッドホルダー12と、ロッ
ドホルダー12を把持するチャック13を有するスライ
ダー14とを有している。
【0018】スライダー14の上面には、チャック13
に固定されたコア用ロッド2を回転させるモーター15
が設けられる。また、架台9の上面には引上駆動用モー
ター16が設けられており、ボールスクリュー11を回
転させることによってスライダー14を鉛直方向に移動
させる。
に固定されたコア用ロッド2を回転させるモーター15
が設けられる。また、架台9の上面には引上駆動用モー
ター16が設けられており、ボールスクリュー11を回
転させることによってスライダー14を鉛直方向に移動
させる。
【0019】コア用ロッド2はチャック13に把持され
るロッドホルダー12にピン3Aで支持されており、そ
の先端に設けられたダミー棒2Cに位置して、先端部の
形状を半円筒形とした突部17aを有するガイド17が
コア用ロッド2を介して対称に配置され、直進駆動機構
18によって図中の前後方向に移動可能に支持されるプ
レート19に搭載される。
るロッドホルダー12にピン3Aで支持されており、そ
の先端に設けられたダミー棒2Cに位置して、先端部の
形状を半円筒形とした突部17aを有するガイド17が
コア用ロッド2を介して対称に配置され、直進駆動機構
18によって図中の前後方向に移動可能に支持されるプ
レート19に搭載される。
【0020】ガイド17は、図7(a),(b) に示すように
それぞれが対向する方向に移動可能な直進駆動機構20
によってコア用ロッド2の偏心量に応じてクリアランス
が調整される。
それぞれが対向する方向に移動可能な直進駆動機構20
によってコア用ロッド2の偏心量に応じてクリアランス
が調整される。
【0021】架台9の側部には直進駆動機構21に支持
された酸水素バーナー7が取り付けられており、コア用
ロッド2のスート堆積部2Aとダミー棒2Bの接合部を
適切に加熱するように調整される。
された酸水素バーナー7が取り付けられており、コア用
ロッド2のスート堆積部2Aとダミー棒2Bの接合部を
適切に加熱するように調整される。
【0022】以下に、その製造方法について説明する。
【0023】まず、コア用ロッド2をロッドホルダー1
2にピン固定し、チャック13を回転させてロッドホル
ダー12の中心軸が回転軸に一致するように固定した後
にモーター15により回転させる。
2にピン固定し、チャック13を回転させてロッドホル
ダー12の中心軸が回転軸に一致するように固定した後
にモーター15により回転させる。
【0024】次に、コア用ロッド2の先端部に位置する
ガイド17をコア用ロッド2に対し0.05mm〜0.1
mmのクリアランスを有するように移動させて調節する。
コア用ロッド2が回転軸に対して偏心している場合、ダ
ミー棒2Cはガイド17の先端に接触するが、ガイド1
7の先端が半円筒形に形成されているので摩擦抵抗は小
になる。
ガイド17をコア用ロッド2に対し0.05mm〜0.1
mmのクリアランスを有するように移動させて調節する。
コア用ロッド2が回転軸に対して偏心している場合、ダ
ミー棒2Cはガイド17の先端に接触するが、ガイド1
7の先端が半円筒形に形成されているので摩擦抵抗は小
になる。
【0025】次に、コア用ロッド2のスート堆積部2A
とダミー棒2Bの接合部に火炎が及ぶように酸水素バー
ナー7を調整してコア用ロッド2を加熱する。
とダミー棒2Bの接合部に火炎が及ぶように酸水素バー
ナー7を調整してコア用ロッド2を加熱する。
【0026】この加熱によって、コア用ロッド2のスー
ト堆積部2Aとダミー棒2Bの接合部が軟化する。この
軟化時に、ダミー棒2Cに位置するガイド17によって
接合部の芯ズレが矯正されるので、ロッドホルダー12
の中心軸が回転軸にほぼ一致することにより偏心が除去
される。
ト堆積部2Aとダミー棒2Bの接合部が軟化する。この
軟化時に、ダミー棒2Cに位置するガイド17によって
接合部の芯ズレが矯正されるので、ロッドホルダー12
の中心軸が回転軸にほぼ一致することにより偏心が除去
される。
【0027】図8は、コア用ロッド2の回転時におい
て、ガイド17aの押し方向と垂直方向の芯ズレによっ
て生じる偏心量δと加熱時間tの関係を示しており、ス
ート堆積部2Aとダミー棒2Bの接合部を加熱して軟化
させた後にダミー棒2Cをガイド17によって矯正する
ことにより偏心量δが減少し、許容される偏心幅(図に
おいては±δ0 )以下となる時間t0 以降に酸水素バー
ナー7を消火して十分な冷却を施した後にガイド17を
開放することで偏心が除去される。
て、ガイド17aの押し方向と垂直方向の芯ズレによっ
て生じる偏心量δと加熱時間tの関係を示しており、ス
ート堆積部2Aとダミー棒2Bの接合部を加熱して軟化
させた後にダミー棒2Cをガイド17によって矯正する
ことにより偏心量δが減少し、許容される偏心幅(図に
おいては±δ0 )以下となる時間t0 以降に酸水素バー
ナー7を消火して十分な冷却を施した後にガイド17を
開放することで偏心が除去される。
【0028】本実施例においては、ガイド17の先端の
形状を半円筒形としたが、コア用ロッド2との接触抵抗
が小さくなる形状を有していれば他の形状でも良い。
形状を半円筒形としたが、コア用ロッド2との接触抵抗
が小さくなる形状を有していれば他の形状でも良い。
【0029】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の光ファイバ
母材の製造方法によると、鉛直方向に支持されたコア用
ロッドを回転させながら、その支持部の近傍を火炎バー
ナーにより加熱して、その先端にコア用ロッドの中心と
なるべく中心軸と同軸上に治具を配置し、この治具によ
り中心軸方向へ働く力をコア用ロッドに付与して先端の
芯ズレを修正し、さらにコア用ロッドを一定速度で上方
に移動させることによって石英ガラス微粒子を堆積させ
るようにしたため、コア用ロッドの先端の芯ズレを容
易、且つ、短時間に修正することができる。
母材の製造方法によると、鉛直方向に支持されたコア用
ロッドを回転させながら、その支持部の近傍を火炎バー
ナーにより加熱して、その先端にコア用ロッドの中心と
なるべく中心軸と同軸上に治具を配置し、この治具によ
り中心軸方向へ働く力をコア用ロッドに付与して先端の
芯ズレを修正し、さらにコア用ロッドを一定速度で上方
に移動させることによって石英ガラス微粒子を堆積させ
るようにしたため、コア用ロッドの先端の芯ズレを容
易、且つ、短時間に修正することができる。
【図1】本発明の第1の実施例における光ファイバ母材
製造装置の正面図である。
製造装置の正面図である。
【図2】第1の実施例におけるターゲット棒を示す説明
図である。
図である。
【図3】第1の実施例におけるスリット付リングを示す
説明図である。
説明図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す説明図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示す説明図である。
【図6】本発明の第3の実施例を示す説明図である。
【図7】本発明の第3の実施例を示す説明図である。
【図8】実施例3における加熱時間と偏心量の相関関係
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図9】コア用ロッドを示す説明図である。
【図10】従来のコア用ロッドの偏心除去を示す説明図
である。
である。
1 ダミー棒 2 コア用ロッ
ド 3 ターゲット棒 4 回転用モー
ター 5 ホルダー 6 スリット付
リング 6a スリット 7 酸水素バー
ナー 8 治具 8a テーパー孔 9 架台 10 ガイドスロ
ット 11 ボールスクリュー 12 ロッドホル
ダー 13 チャック 14 スライダー 15 モーター 16 引上駆動用
モーター 17 ガイド 17a 突部 18,20,21,25 直進駆動機構 19 プレート 22 バーナー 23 V字型ブロック 24 押さえ板
ド 3 ターゲット棒 4 回転用モー
ター 5 ホルダー 6 スリット付
リング 6a スリット 7 酸水素バー
ナー 8 治具 8a テーパー孔 9 架台 10 ガイドスロ
ット 11 ボールスクリュー 12 ロッドホル
ダー 13 チャック 14 スライダー 15 モーター 16 引上駆動用
モーター 17 ガイド 17a 突部 18,20,21,25 直進駆動機構 19 プレート 22 バーナー 23 V字型ブロック 24 押さえ板
Claims (4)
- 【請求項1】 鉛直方向に支持された石英ガラスコア用
ロッド(以下、コア用ロッドという)を回転させなが
ら、その支持部の近傍を火炎バーナーにより加熱し、 加熱された前記コア用ロッドの先端に、前記コア用ロッ
ドの中心軸に向かって気体を噴出するリング状の治具を
同軸上に配置し、 前記気体の噴出によって前記中心軸方向へ働く力を前記
コア用ロッドに付与して先端の芯ズレを修正し、 前記コア用ロッドを一定速度で上方に移動させることに
よって、前記コア用ロッドの周囲に前記火炎バーナーに
よる石英ガラス微粒子を堆積させることを特徴とする光
ファイバ母材の製造方法。 - 【請求項2】 鉛直方向に支持された石英ガラスコア用
ロッド(以下、コア用ロッドという)を回転させなが
ら、その支持部の近傍を火炎バーナーにより加熱し、 加熱された前記コア用ロッドの先端に、前記コア用ロッ
ドの中心軸に前記先端を移動させる接触部を設けられた
治具を配置し、 前記接触部の接触によって前記中心軸方向へ働く力を前
記コア用ロッドに付与して先端の芯ズレを修正し、 前記コア用ロッドを一定速度で上方に移動させることに
よって、前記コア用ロッドの周囲に前記火炎バーナーに
よる石英ガラス微粒子を堆積させることを特徴とする光
ファイバ母材の製造方法。 - 【請求項3】 前記治具は、前記コア用ロッドの先端が
位置するテーパー孔8aを有する請求項第2項記載の光
ファイバ母材の製造方法。 - 【請求項4】 前記治具は、前記コア用ロッドの先端の
両側に配置された一対の水平方向に移動可能なガイド部
材によって構成される請求項第の項記載の光ファイバ母
材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21090093A JPH06100327A (ja) | 1992-08-04 | 1993-08-03 | 光ファイバ母材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-227856 | 1992-08-04 | ||
| JP22785692 | 1992-08-04 | ||
| JP21090093A JPH06100327A (ja) | 1992-08-04 | 1993-08-03 | 光ファイバ母材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06100327A true JPH06100327A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=26518325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21090093A Pending JPH06100327A (ja) | 1992-08-04 | 1993-08-03 | 光ファイバ母材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06100327A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190126637A (ko) * | 2018-05-02 | 2019-11-12 | 주식회사 에스티아이 | 광섬유 모재 제조 장치 |
| CN110510863A (zh) * | 2019-09-25 | 2019-11-29 | 江苏亨通光导新材料有限公司 | 一种vad法提升控制装置及对应的控制方法 |
-
1993
- 1993-08-03 JP JP21090093A patent/JPH06100327A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190126637A (ko) * | 2018-05-02 | 2019-11-12 | 주식회사 에스티아이 | 광섬유 모재 제조 장치 |
| CN110510863A (zh) * | 2019-09-25 | 2019-11-29 | 江苏亨通光导新材料有限公司 | 一种vad法提升控制装置及对应的控制方法 |
| CN110510863B (zh) * | 2019-09-25 | 2023-12-29 | 江苏亨通光导新材料有限公司 | 一种vad法提升控制装置及对应的控制方法 |
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