JPH06100346A - コンクリート用混和剤 - Google Patents
コンクリート用混和剤Info
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- JPH06100346A JPH06100346A JP24923892A JP24923892A JPH06100346A JP H06100346 A JPH06100346 A JP H06100346A JP 24923892 A JP24923892 A JP 24923892A JP 24923892 A JP24923892 A JP 24923892A JP H06100346 A JPH06100346 A JP H06100346A
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- C04B24/00—Use of organic materials as active ingredients for mortars, concrete or artificial stone, e.g. plasticisers
- C04B24/24—Macromolecular compounds
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Abstract
コールモノエステル系単量体とアクリル酸系単量体及び
/又は不飽和ジカルボン酸系単量体とを重合して得られ
る共重合体及び/又はその金属塩と、(2) 下記一般式
(C) で表される化合物とを必須成分とするコンクリート
用混和剤。 【化1】 【効果】 遠心力により成型されたコンクリート製品の
表面に発生する気泡の低減効果に優れており、コンクリ
ート構造物の表面補修作業の合理化が可能となる。
Description
さらに詳しくは遠心力によるコンクリート成型法におい
て、コンクリートの締め固め性を向上させ、締め固め時
間の短縮を可能にする混和剤に関するものである。
コンクリート製品は遠心力による締め固めを行い製造し
ている。これらの製品に使用されるコンクリートは強度
を確保するために、高性能減水剤、例えばナフタレン
系、メラミン系等の混和剤の添加が必須となっている。
を添加したコンクリートは一定の流動性(スランプ値)
の発現は可能であるが、コンクリートの粘性が高まり、
遠心力による締め固め性が低下する傾向にある。従っ
て、この問題を改善する混和剤、即ち、遠心成型に用い
られるコンクリートの流動性の向上と粘性の低下による
締め固め時間の短縮の両方が可能な混和剤が望まれてい
る。
面活性剤等によるコンクリートの流動性と粘性の関係を
鋭意研究の結果、特定の分散剤と低泡性で浸透力の強い
特定の界面活性剤を併用することにより、コンクリート
の流動性が高まり、しかもコンクリートの粘性を著しく
低下させ、遠心力による締め固め時間が短縮されること
を見出し、本発明を完成するに至った。
れた単量体を重合して得られる共重合体及び/又はその
共重合体の金属塩と、(2) 下記一般式(C) で表される化
合物を必須成分とするコンクリート用混和剤を提供する
ものである。 (A) 不飽和結合を有するポリアルキレングリコールモノ
エステル系単量体。 (B) アクリル酸系単量体及び/又は不飽和ジカルボン酸
系単量体。
体を重合して得られる共重合体及び/又はその共重合体
の金属塩と前記一般式(C) で表される化合物を併用する
ことで、前述の如く、遠心コンクリートの流動性と粘性
を改善するものである。この効果は各々の成分の単独使
用では得られず、本発明のように両者を併用することに
より、初めて得られる。
る単量体としては、単量体(A) が下記の一般式(I) 、単
量体(B) が下記の一般式(II)、(III) で表される単量体
群から選ばれる1種以上の単量体を使用するのが好まし
い。
m2COOM3 、〔(CH2)m3COO〕2M4 、(CH2)m4CONH(AO)
n2X2、
換アミノ基 M4:2価金属 X1〜X5:水素、炭素数1〜3のアルキル基〕
換アミノ基 M6:2価金属 m7:0〜2の整数〕。
キレングリコールモノエステルとしては、例えば、 トリエチレングリコールモノアクリレート(以下3E-Aと
称す) ポリエチレングリコール(分子量200)モノアクリレート
(以下4E-Aと称す) ポリエチレングリコール(分子量400)モノアクリレート
(以下9E-Aと称す) ポリエチレングリコール(分子量600)モノアクリレート
(以下14E-A と称す) ポリエチレングリコール(分子量1000)モノアクリレー
ト(以下23E-A と称す) ポリエチレングリコール(分子量2000)モノアクリレー
ト(以下46E-A と称す) ポリエチレングリコール(分子量4000)モノアクリレー
ト(以下92E-A と称す) ポリエチレングリコール(分子量6000)モノアクリレー
ト(以下138E-Aと称す) トリエチレングリコールモノメタクリレート(以下3E-M
A と称す) ポリエチレングリコール(分子量200)モノメタクリレー
ト(以下4E-MA と称す) ポリエチレングリコール(分子量400)モノメタクリレー
ト(以下9E-MA と称す) ポリエチレングリコール(分子量600)モノメタクリレー
ト(以下14E-MAと称す) ポリエチレングリコール(分子量1000)モノメタクリレー
ト(以下23E-MAと称す) ポリエチレングリコール(分子量2000)モノメタクリレー
ト(以下46E-MAと称す) ポリエチレングリコール(分子量4000)モノメタクリレー
ト(以下92E-MAと称す) ポリエチレングリコール(分子量6000) モノメタクリレ
ート(以下138E-MAと称す) 等のポリエチレングリコールモノエステル類、ポリプロ
ピレンオキサイドモノエステル類、ポリエチレングリコ
ール/ポリプロピレンオキサイド共重合物のモノエステ
ル類及びこれらのグリコール末端の水素をエーテル化し
た誘導体等が挙げられるが、アルキレングリコールの付
加モル数の増大に伴い反応性が低下するため、付加モル
数 500以下のポリアルキレングリコールモノエステル
類、及びこれらのグリコール末端の水素をエーテル化し
た誘導体が好ましい。
合成する際の不飽和結合を有する酸としては、アクリル
酸、メタクリル酸、及びクロトン酸等のカルボン酸系、
マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸等の
ジカルボン酸及び誘導体(不飽和アミド類)系、ビニル
スルホン酸、アリルスルホン酸、スルホエチル(メタ)
アクリル酸及びスチレンスルホン酸等のスルホン酸系が
挙げられ、これらの群から選ばれた1種又は2種以上を
用いることができるが、モノカルボン酸系、ジカルボン
酸及びその誘導体系がより好ましい。
酸系単量体としては、アクリル酸、メタクリル酸、クロ
トン酸及びこれらの金属塩が挙げられる。又、不飽和ジ
カルボン酸系単量体としては、無水マレイン酸、マレイ
ン酸、無水イタコン酸、イタコン酸、無水シトラコン
酸、シトラコン酸、フマル酸、又はこれらの金属塩、ア
ンモニウム塩、アミン塩、あるいはこれらの酸と炭素数
2〜3のポリアルキレングリコール(グリコール付加モ
ル数2〜500)とのモノエステルあるいはジエステルが挙
げられる。
割合(重量%)は、 (A):(B) =10〜99:90〜1の範囲
が適しており、より好ましくは、 (A):(B) =40〜99:
60〜1の範囲がよい。(A) の単量体割合が10%以下にな
ると、一般式(C) で表される化合物と併用しても充分な
気泡低減効果は得られない。
(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー法/ポリス
チレンスルホン酸ナトリウム換算) は、1000〜1000000
の範囲が良く、5000〜500000がより好ましい。重量平均
分子量が、1000未満では分散性が充分でない。また、10
00000 を超えると凝集性が顕著になるため好ましくな
い。
法で製造することができる。例えば、特開昭59−162163
号公報、特公平2− 11542号公報、特公平2−7901号公
報、特公平2−7897号公報等に記載の方法が挙げられ
る。
単独の使用では、本発明の目的とする粘性の低下効果を
示さない。本発明では更に一般式(C) で表される化合物
の1種又は2種以上が使用される。一般式(C) で表され
る化合物は、式中のR 、R'がH 又は炭素数8〜18の飽和
アルキル基であり、アルキルジフェニルエーテルスルホ
ン酸塩である。
ンクリートの遠心成型時の重力加速度は3G〜60Gの範
囲が好ましく、5G〜30Gの範囲がより最適である。
はセメント重量に対して、(1) の共重合体及び/又はそ
の塩が0.10〜1.0 %、一般式(C) で表される化合物が0.
0025〜0.1 %の範囲が好まして、この範囲において特に
粘性低下による締め固め時間が短縮される。
を行うコンクリートに使用するもので、成型されるコン
クリート製品は、土木、建築、二次製品等、用途を特に
限定するものではない。
(材)を併用することができる。例えば、AE剤、AE
減水剤、流動化剤、高性能減水剤、遅延剤、早強剤、促
進剤、起泡剤、発泡剤、保水剤、増粘剤、防水剤、防泡
剤、水溶性高分子、界面活性剤等や、セメントペース
ト、モルタル、コンクリートを構成するセメント類、高
炉スラグ、フライアッシュ、シリカヒューム等を使用す
る水硬性組成物が挙げられる。
はこれらの実施例に限定されるものではない。尚、例
中、「%」及び「部」は特記しない限り重量基準であ
る。
体(A) 、(B) からの共重合体(1) の製造法を以下に示
す。
窒素置換し、窒素雰囲気中で60℃迄昇温した。ポリエチ
レングリコールモノメタクリレート(9E−ME)50部、メ
タクリル酸ナトリウム50部を仕込み、30%水酸化ナトリ
ウム水溶液2部でpH9に調整した。窒素置換後、25%過
硫酸アンモニウム水溶液10部を添加し重合を開始する。
3時間反応させ重合完了後、30%水酸化ナトリウム水溶
液3部で完全中和させ、分子量7500の共重合体(AB−
1)を得た。
窒素置換し、窒素雰囲気中で60℃迄昇温した。ポリエチ
レングリコールモノアクリレート(92E −A)60部、メタ
クリル酸ナトリウム40部を仕込み、30%水酸化ナトリウ
ム水溶液2部でpH9に調整した。窒素置換後、15%過硫
酸アンモニウム水溶液20部を添加し重合を開始する。3
時間反応させ重合完了後、30%水酸化ナトリウム水溶液
3部で完全中和させ、分子量32500 の共重合体(AB−
2)を得た。
仕込み、攪拌しながら窒素置換し、窒素雰囲気中で沸点
迄昇温した。ポリエチレングリコールモノメタクリレー
ト(92E−MA)80部、アクリル酸ナトリウム20部を仕込
み、30%水酸化ナトリウム水溶液2部でpH8に調整し
た。窒素置換後、ベンゾイルパーオキサイドの10%イソ
プロピルアルコール溶液30部を添加し重合を開始する。
5時間反応させ重合を完了後、30%水酸化ナトリウム水
溶液3部で完全中和させ、分子量460000の共重合体(AB
−3)を得た。
ール70部を仕込み、攪拌しながら窒素置換し、窒素雰囲
気中で沸点迄昇温した。ポリエチレングリコールモノア
クリレート(14E −A )50部、ポリエチレングリコール
モノメタクリレート(14E−MA) 20部、アクリル酸ナトリ
ウム15部、メタクリル酸ナトリウム15部を仕込み、25%
水酸化ナトリウム水溶液1部でpH 7.5に調整した。窒素
置換後、20%過硫酸アンモニウム水溶液10部を添加し重
合を開始する。6時間反応させ重合を完了後、30%水酸
化ナトリウム水溶液3部で完全中和させ、分子量69000
の共重合体(AB−4)を得た。
キルジフェニルエーテルスルホン酸塩を以下に示す。
の混和剤を添加してスランプ3±1cmに調整した。その
後、φ20cm、高さ30cmの型枠にコンクリートを13kg投入
して、遠心締め固めを行なった。締め固め時間による硬
化コンクリートの強度測定とコンクリート締り程度を肉
眼で観察した。 ・遠心条件 重力加速度5Gで1分、次いで15Gで2分、次いで30G
で2分後、4分後、6分後の性能を確認した。 ・コンクリート締り程度 ×:砂利の露出、内面、外面の平滑性が著しく悪い △:内面、外面の平滑性がやや悪い ○:平滑に締まっている 試験結果を表2に示す。
日後の強度 *2:ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物ナトリウ
ム塩(マイティ150 、花王 (株) 製) *3:コンクリート流動効果がなく、所定のスランプが
得られない。
リート成型法により製造されたコンクリート製品の表面
気泡の低減が顕著であり、表面美観性が著しく改善され
ることから、コンクリート構造物の表面補修作業の合理
化が可能となる。
Claims (4)
- 【請求項1】 (1) 下記(A) 、(B) に示された単量体を
重合して得られる共重合体及び/又はその共重合体の金
属塩と、(2) 下記一般式(C) で表される化合物を必須成
分とするコンクリート用混和剤。 (A) 不飽和結合を有するポリアルキレングリコールモノ
エステル系単量体。 (B) アクリル酸系単量体及び/又は不飽和ジカルボン酸
系単量体。 【化1】 - 【請求項2】 重力加速度3G〜60Gの遠心力を加えて
成型するコンクリートに用いることを特徴とする請求項
1記載のコンクリート用混和剤。 - 【請求項3】 単量体(A) が下記の一般式(I) 、単量体
(B) が下記の一般式(II)、(III) で表される単量体群か
ら選ばれる1種以上の単量体である請求項1又は2記載
のコンクリート用混和剤。 【化2】 〔式中、R3、R4:水素、メチル基、(CH2)m2COOM3 、
〔(CH2)m3COO〕2M4 、(CH2)m4CONH(AO)n2X2、 【化3】 (CH2)m6COO(AO)n5X5 AO:炭素数2〜3のオキシアルキレン基 m1〜m6:0〜2の整数 n1〜n5:3〜500 の整数 M3:水素、1価金属、アンモニウム基、アミノ基又は置
換アミノ基 M4:2価金属 X1〜X5:水素、炭素数1〜3のアルキル基〕 【化4】 〔式中、R5、R8:水素、メチル基 R6、R7、R9、R10 :水素、メチル基、又は(CH2)m7COOM5 M5:水素、1価金属、アンモニウム基、アミノ基又は置
換アミノ基 M6:2価金属 m7:0〜2の整数〕 - 【請求項4】 請求項1記載の(1) の共重合体及び/又
はその共重合体の塩のセメントへの添加量が固形分量と
して0.10〜1.0 重量%、前記一般式(C) で表される化合
物のセメントへの添加量が固形分量として0.0025〜0.1
重量%であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1
項記載のコンクリート用混和剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24923892A JP3206982B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | コンクリート用混和剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24923892A JP3206982B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | コンクリート用混和剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06100346A true JPH06100346A (ja) | 1994-04-12 |
| JP3206982B2 JP3206982B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=17189985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24923892A Expired - Lifetime JP3206982B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | コンクリート用混和剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3206982B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001253750A (ja) * | 2000-03-08 | 2001-09-18 | Kao Corp | 遠心成形用コンクリート組成物 |
| JP2008007351A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-01-17 | Kao Corp | 遠心成形硬化体用水硬性組成物 |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP24923892A patent/JP3206982B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001253750A (ja) * | 2000-03-08 | 2001-09-18 | Kao Corp | 遠心成形用コンクリート組成物 |
| JP2008007351A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-01-17 | Kao Corp | 遠心成形硬化体用水硬性組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3206982B2 (ja) | 2001-09-10 |
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