JPH06100347B2 - 遠赤外線を利用した空調方法 - Google Patents
遠赤外線を利用した空調方法Info
- Publication number
- JPH06100347B2 JPH06100347B2 JP61156140A JP15614086A JPH06100347B2 JP H06100347 B2 JPH06100347 B2 JP H06100347B2 JP 61156140 A JP61156140 A JP 61156140A JP 15614086 A JP15614086 A JP 15614086A JP H06100347 B2 JPH06100347 B2 JP H06100347B2
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- infrared rays
- far infrared
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は深逹力の優れた遠赤外線を暖房用に利用した
室内の空気調和方法に関する。
室内の空気調和方法に関する。
(従来の技術) 近時遠赤外線が健康増進および医療的にも効果を認めら
れて各種の保健設備或いは食品管理等に利用せられ、
又、室内暖房用としても遠赤外線が利用されている。
れて各種の保健設備或いは食品管理等に利用せられ、
又、室内暖房用としても遠赤外線が利用されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来における遠赤外線の利用手段としては、遠赤外
線の放射体例えばセラミツクに電熱ヒータを組込んで直
接加熱することによつて遠赤外線を放射させるもので、
このものは直接加熱により遠赤外線の発生効率は向上す
るも電気エネルギーの使用による経費が嵩ばり又その管
理保全にも手数が多い点に問題があつた。
線の放射体例えばセラミツクに電熱ヒータを組込んで直
接加熱することによつて遠赤外線を放射させるもので、
このものは直接加熱により遠赤外線の発生効率は向上す
るも電気エネルギーの使用による経費が嵩ばり又その管
理保全にも手数が多い点に問題があつた。
又、室内暖房において天井面に吹出し口を有するもので
は、一般的に吹出した温風は室内上部に停滞して床部ま
で到達することが少なく、このため室内上下に温度差を
生じ、在室者の足元が冷える傾向があつた。
は、一般的に吹出した温風は室内上部に停滞して床部ま
で到達することが少なく、このため室内上下に温度差を
生じ、在室者の足元が冷える傾向があつた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記従来の暖房時における室内上下の温度差を
解消するため遠赤外線を利用し、且つ該遠赤外線の発生
熱源として空調機からの吹出し空気を使用して特に放射
体を加熱するための電熱等のエネルギー使用を節減し、
空調設備と遠赤外線放射体とを有効に組合せたもので、
室内天井に設置した空調機からの吹出し空気を加熱源と
して該吹出し空気との接触により遠赤外線を放射する放
射体を、該吹出し空気の吹出し方向に沿つて設け、放射
体からの遠赤外線を室内床面に向つて放射させるように
したことを特徴とする。
解消するため遠赤外線を利用し、且つ該遠赤外線の発生
熱源として空調機からの吹出し空気を使用して特に放射
体を加熱するための電熱等のエネルギー使用を節減し、
空調設備と遠赤外線放射体とを有効に組合せたもので、
室内天井に設置した空調機からの吹出し空気を加熱源と
して該吹出し空気との接触により遠赤外線を放射する放
射体を、該吹出し空気の吹出し方向に沿つて設け、放射
体からの遠赤外線を室内床面に向つて放射させるように
したことを特徴とする。
(実施例) 本発明の実施態様を図面について説明する。第1図にお
いて(1)は側面を調和空気の吹出口(2)とし、下面
を室内空気の吹込み口(3)とした空調機で、その吹出
し口(2)からの吹出し空気を天井(4)の下面に沿つ
て吹出すように天井面に架設し、該空気の吹出し方向に
沿つて天井面に遠赤外線放射体としてセラミツクを材料
とする放射体(5)を形成した。
いて(1)は側面を調和空気の吹出口(2)とし、下面
を室内空気の吹込み口(3)とした空調機で、その吹出
し口(2)からの吹出し空気を天井(4)の下面に沿つ
て吹出すように天井面に架設し、該空気の吹出し方向に
沿つて天井面に遠赤外線放射体としてセラミツクを材料
とする放射体(5)を形成した。
尚、セラミツク放射体(5)は一般Al系、Ti系、Zr系の
合成体又は太陽石、麦飯石等の天然物を粉砕して成形、
焼成するもので、これらの材料中に顔料を混入して適宜
に彩色し或いは必要により磁性材を混入して、これを木
質材、紙、樹脂板、アルミ材等の基板に重層させて板
状、タイル片状、シート状として貼着その他適宜の手段
で吹出し口からの吹出し空気の吹出し方向に沿つて結着
する。
合成体又は太陽石、麦飯石等の天然物を粉砕して成形、
焼成するもので、これらの材料中に顔料を混入して適宜
に彩色し或いは必要により磁性材を混入して、これを木
質材、紙、樹脂板、アルミ材等の基板に重層させて板
状、タイル片状、シート状として貼着その他適宜の手段
で吹出し口からの吹出し空気の吹出し方向に沿つて結着
する。
この場合空調機(1)としては水熱源のヒートポンプ
式、空冷式セパレート型ヒートポンプ、フアンコイル型
又は単なる温風吹出機でもよい。
式、空冷式セパレート型ヒートポンプ、フアンコイル型
又は単なる温風吹出機でもよい。
第1図において(7)は床、(8)は該床面に貼装した
ビニールタイル等の化粧材、(9)は吹出し空気の変向
用ダンパーを示す。以上の構成において暖房運転時に吹
出し口(2)から天井下面に沿つて吹出される温風はセ
ラミツク放射体(5)を加温し、加温された放射体
(5)は該吹出し空気の熱エネルギーを遠赤外線エネル
ギーに変換して床(7)面に向つて放射する。従つて該
遠赤外線によつて床面は加温され伝熱により室内下部の
空気層を加温し、且つ遠赤外線は直接人体に放射され、
更に空調機の吹出空気による攪拌作用で室内温度は均一
となり従来のように足元のみが冷える等の弊害はなく、
しかも人体への遠赤外線放射により保健効果を奏する。
ビニールタイル等の化粧材、(9)は吹出し空気の変向
用ダンパーを示す。以上の構成において暖房運転時に吹
出し口(2)から天井下面に沿つて吹出される温風はセ
ラミツク放射体(5)を加温し、加温された放射体
(5)は該吹出し空気の熱エネルギーを遠赤外線エネル
ギーに変換して床(7)面に向つて放射する。従つて該
遠赤外線によつて床面は加温され伝熱により室内下部の
空気層を加温し、且つ遠赤外線は直接人体に放射され、
更に空調機の吹出空気による攪拌作用で室内温度は均一
となり従来のように足元のみが冷える等の弊害はなく、
しかも人体への遠赤外線放射により保健効果を奏する。
又、この実施例において吹出された温風は室内上部に停
滞する傾向を有するが、この停滞空気によつても放射体
(5)を加温して遠赤外線の発生に役立て得られ、この
ため吹込み口(3)の開口周縁にも遠赤外線の放射体
(5)を貼装する。更に変向ダンパー(9)は点線図示
のように下向きとすることにより冷房時において冷気の
吹出方向を下向きに変えて直接冷風による放射層(5)
の冷却を防止するようにした。
滞する傾向を有するが、この停滞空気によつても放射体
(5)を加温して遠赤外線の発生に役立て得られ、この
ため吹込み口(3)の開口周縁にも遠赤外線の放射体
(5)を貼装する。更に変向ダンパー(9)は点線図示
のように下向きとすることにより冷房時において冷気の
吹出方向を下向きに変えて直接冷風による放射層(5)
の冷却を防止するようにした。
第2図に示す他の実施例は、空調機(1)の空気吹出し
口(2)からの空気吹出し方向にダクト状の通気路(1
1)を形成し、該通気路(11)を形成する下面板を直接
セラミツク放射層(5)で形するか下面板に放射体
(5)を重層したもので、吹出し温風の一部を該通気路
(11)の端部下面に設けた開口(12)から室内に吹出す
ようにしたもので、該通気路(11)を通る温風によつて
放射体(5)を加温し、その加温により放射体(5)か
ら下部床面に向つて遠赤外線を放射することは前実施例
と同様であり、その作用効果も異なることはない。
口(2)からの空気吹出し方向にダクト状の通気路(1
1)を形成し、該通気路(11)を形成する下面板を直接
セラミツク放射層(5)で形するか下面板に放射体
(5)を重層したもので、吹出し温風の一部を該通気路
(11)の端部下面に設けた開口(12)から室内に吹出す
ようにしたもので、該通気路(11)を通る温風によつて
放射体(5)を加温し、その加温により放射体(5)か
ら下部床面に向つて遠赤外線を放射することは前実施例
と同様であり、その作用効果も異なることはない。
更に第3図に示す他の実施例は室内天井を全般的に二重
天井(13)とし、その間隔部(14)に空調機(1)の空
気吹出し口(2)を開口し、該二重天井(13)の下板
(13a)の下面に放射層(5)を形成し、吹出し空気を
二重天井の間隔(14)を経て下板(13)の適所に設けた
開口(15)から室内に吹出すようにし、該間隔部(15)
を通過する温風により放射体(5)を加温することによ
り遠赤外線を床面に向つて放射すること並にその作用効
果は前記の二実施例と同様である。
天井(13)とし、その間隔部(14)に空調機(1)の空
気吹出し口(2)を開口し、該二重天井(13)の下板
(13a)の下面に放射層(5)を形成し、吹出し空気を
二重天井の間隔(14)を経て下板(13)の適所に設けた
開口(15)から室内に吹出すようにし、該間隔部(15)
を通過する温風により放射体(5)を加温することによ
り遠赤外線を床面に向つて放射すること並にその作用効
果は前記の二実施例と同様である。
(発明の効果) 本発明によれば、天井に設けた空調機の空気吹出し口か
らの吹出し空気の吹出し方向に沿つて遠赤外線の放射体
を設けて、これを吹出し温風によつて加温することによ
り放射体から下部床面に向つて遠赤外線を放射させるよ
うにしたので、床面は該遠赤外線により加温され、従つ
て室内下部の空部の空気は暖められるため吹出し温風と
の協動で室内の上下空気は共に有効に加温され吹出し空
気による攪拌作用で室内温度分布は上下均一となり従来
の暖房作用に従う足元のみが冷える弊害を排し、遠赤外
線は人体の深部まで達するためその共鳴作用による発熱
で温暖を感じ、従つて室内温度が低い場合にも冷感を受
けることなく従つて暖房エネルギーを軽減し得られ、し
かも遠赤外線の特性により人体の保健を促進し得るもの
で、単に吹出し空気の方向に沿つて遠赤外線放射体を形
成させるのみで該吹出し空気との接触で遠赤外線を放射
させるから特に放射層を加熱するための電力等の熱源設
備を要しないから経済的省エネ効果を有し、遠赤外線の
特性と空調機との協動により、ビル建築、一般家庭、店
舗の空調の他、食品貯蔵庫、食品加工室の空調、動植
物、水産物の飼育、栽培室、病院、研究室、クリーンル
ーム等各室内の空調設備として好適であるの特徴を有す
る。
らの吹出し空気の吹出し方向に沿つて遠赤外線の放射体
を設けて、これを吹出し温風によつて加温することによ
り放射体から下部床面に向つて遠赤外線を放射させるよ
うにしたので、床面は該遠赤外線により加温され、従つ
て室内下部の空部の空気は暖められるため吹出し温風と
の協動で室内の上下空気は共に有効に加温され吹出し空
気による攪拌作用で室内温度分布は上下均一となり従来
の暖房作用に従う足元のみが冷える弊害を排し、遠赤外
線は人体の深部まで達するためその共鳴作用による発熱
で温暖を感じ、従つて室内温度が低い場合にも冷感を受
けることなく従つて暖房エネルギーを軽減し得られ、し
かも遠赤外線の特性により人体の保健を促進し得るもの
で、単に吹出し空気の方向に沿つて遠赤外線放射体を形
成させるのみで該吹出し空気との接触で遠赤外線を放射
させるから特に放射層を加熱するための電力等の熱源設
備を要しないから経済的省エネ効果を有し、遠赤外線の
特性と空調機との協動により、ビル建築、一般家庭、店
舗の空調の他、食品貯蔵庫、食品加工室の空調、動植
物、水産物の飼育、栽培室、病院、研究室、クリーンル
ーム等各室内の空調設備として好適であるの特徴を有す
る。
図面は本発明を実施する装置の実施例を示し、第1図は
その截断側面図、第2図および第3図は他の実施例を示
す要部の截断側面図である。 (1)…空調機、(2)…空気吹出口 (4)…天井面、(5)…遠赤外線放射体
その截断側面図、第2図および第3図は他の実施例を示
す要部の截断側面図である。 (1)…空調機、(2)…空気吹出口 (4)…天井面、(5)…遠赤外線放射体
Claims (1)
- 【請求項1】室内天井に設置した空調機からの吹出し空
気を加熱源として該吹出し空気との接触により遠赤外線
を放射する放射体を、該吹出し空気の吹出し方向に沿つ
て設け、放射体からの遠赤外線を室内床面に向つて放射
させるようにしたことを特徴とする遠赤外線を利用した
空調方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61156140A JPH06100347B2 (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 遠赤外線を利用した空調方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61156140A JPH06100347B2 (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 遠赤外線を利用した空調方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6315015A JPS6315015A (ja) | 1988-01-22 |
| JPH06100347B2 true JPH06100347B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=15621199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61156140A Expired - Lifetime JPH06100347B2 (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 遠赤外線を利用した空調方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06100347B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0278834A (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-19 | Hitachi Ltd | 輻射機能付空気調和機 |
| JP3290007B2 (ja) * | 1993-10-26 | 2002-06-10 | 松下電工株式会社 | 空調システム |
| JP2683323B2 (ja) * | 1994-09-28 | 1997-11-26 | ナショナル住宅産業株式会社 | 空調構造 |
| CN102573147B (zh) * | 2011-12-10 | 2015-09-16 | 江阴市霖肯科技有限公司 | 远红外电热空调发热模块的装配工艺 |
| CN103167646B (zh) * | 2011-12-10 | 2016-01-20 | 江阴市霖肯科技有限公司 | 远红外电热空调发热芯片的装配工艺 |
| CN107036286A (zh) * | 2017-06-13 | 2017-08-11 | 祝小军 | 一种无热风供暖、制冷及热水系统 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5966892U (ja) * | 1982-10-27 | 1984-05-04 | 井上工業株式会社 | 暖房装置 |
| JPS60167956U (ja) * | 1984-04-13 | 1985-11-07 | 鹿島建設株式会社 | 調和空気供給装置 |
-
1986
- 1986-07-04 JP JP61156140A patent/JPH06100347B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6315015A (ja) | 1988-01-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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