JPH0610048U - 反射器 - Google Patents
反射器Info
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- JPH0610048U JPH0610048U JP5491192U JP5491192U JPH0610048U JP H0610048 U JPH0610048 U JP H0610048U JP 5491192 U JP5491192 U JP 5491192U JP 5491192 U JP5491192 U JP 5491192U JP H0610048 U JPH0610048 U JP H0610048U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 取付け時の反射部の破損がなく耐久性および
反射特性を良好に維持することができ、また強度が大
で、外観体裁を向上させる。 【構成】 表面に蛍光部6を有し車輌に固定される枠体
20と、反射部3を有する反射板21とで反射器1を構
成する。反射板21は枠体20内に後方から嵌合され、
かしめピン24によってかしめ固定される。反射部3
は、枠体20の開口部23に臨み、その表面が枠体表面
と略同一平面を形成する。
反射特性を良好に維持することができ、また強度が大
で、外観体裁を向上させる。 【構成】 表面に蛍光部6を有し車輌に固定される枠体
20と、反射部3を有する反射板21とで反射器1を構
成する。反射板21は枠体20内に後方から嵌合され、
かしめピン24によってかしめ固定される。反射部3
は、枠体20の開口部23に臨み、その表面が枠体表面
と略同一平面を形成する。
Description
【0001】
本考案は、車輌、特にトラック、トレーラー等の大型貨物運送車輌に適用して 好適な反射器に関する。
【0002】
車輌後部に装着される反射器は、昼間は自然光を、夜間は後続車の前照灯の光 を入射方向と同方向に再帰反射することで自車が前方に駐停車または走行してい ることを後続車ドライバに視認させ、注意を喚起することにより追突事故等を未 然に防止するものである。したがって、昼夜の別なく、どのような天候でも確実 に視認できる反射性能が要求される。また、特にトラック、トレーラー等の大型 貨物運送車輌(車輌総重量8t以上または最大積載量5t以上の貨物運送車輌) に関しては、保安基準の最近の改正に伴い、大型の反射器の装着を義務付けると 共に、その形状、大きさ、色、性能等を規定している。因みに、反射器の形状は 、一辺が130mm以上の長方形で、蛍光部と反射部とを備え、また蛍光部と反 射部の面積がそれぞれ400mm2 、800mm2 以上であること、昼間後方1 50mの距離からその蛍光を確認できる性能を有するものであること、個数とし ては4個以下であること、蛍光の色は赤色、反射光の色は黄色であることなどが 規定されている。
【0003】 図4はこのような大型反射器の従来例を示すもので、(a)は正面図、(b) は要部拡大断面図である。この反射器1は額縁型と呼ばれるもので、アルミニウ ム合金等からなるベース板2の前面中央部に反射部3を接着剤4によって貼り付 け、これらベース板2および反射部3の表面全体を透明なアクリル樹脂等からな るオーバーフィルム5によって覆い、このフィルム5の表面周縁部(もしくはベ ース板2の表面外周部)に蛍光塗料の塗布、テープの貼着等によって蛍光部6を 設けた構成とされている。反射部3は、外光7をその入射方向と同方向に再帰反 射させる再帰反射シートを構成するもので、表面に例えばハニカム状に形成され た隔壁8aを有し黄色に着色された透光性ベースフィルム8と、ベースフィルム 8の表面に埋め込まれ接着固定された多数の微小なガラスビーズ9と、ベースフ ィルム8の裏面にアルミニウムの真空蒸着等によって形成された反射膜10とを 備え、ガラスビーズ9が球状レンズとして機能し外光7を入射方向に再帰反射す ることで、良好な再帰反射性能を確保している。ガラスビーズ9はその一部がベ ースフィルム8の表面に突出し隔壁8a内の空気層に露出されることで、反射部 3の反射率を高めている。そして、反射部3は、通常大きな寸法に形成された反 射シートをベース板2の大きさに合わせて所要の寸法に裁断して形成され、ベー ス板2上に貼着される。オーバーフィルム5は、反射部3を覆うことによりベー スフィルム8およびガラスビーズ9の汚れ等による反射効果の低下を防止する。 なお、11は反射器1を車輌に取り付けるためのボルト挿通孔である。
【0004】 図5は大型反射器の他の従来例を示すもので、(a)は正面図、(b)は要部 拡大断面図である。この反射器1はシェブロン型(ゼブラ型)と呼ばれるもので 、アルミニウム合金等からなるベース板2の前面全体に反射部3を接着剤4によ って貼り付け反射部3の表面全体を透明なオーバーフィルム5によって覆い、こ のフィルム5の表面に蛍光塗料の塗布等によって蛍光部6を設けた構成とされて いる。 なお、反射部3の構成は図4に示した反射器1の反射部3と同一構成とされる ため、その詳細については説明を省略する。
【0005】
上記した従来の反射器1を車体後部に取り付ける際には、額縁型であれシェブ ロン型であれベース板2に貫通形成されたボルト挿通孔11に挿通されたボルト もしくはねじによって車体に締結固定している。その場合、特に図5に示したベ ース板2の表面全体に反射部3を貼着したシェブロン型の反射器1においては、 ベース板2および反射部3を貫通してボルト挿通孔11が形成されているため、 オーバーフィルム5および反射部3がボルトまたはねじの締め付け操作によって 押し潰されて破損し易く、この部分から雨水、埃等が侵入して反射特性を著しく 低下させるという問題があった。 一方、額縁型の反射器にあっては、反射部3がその厚み分だけベース板2の表 面から突出して設けられているため、段差13を生じ、外観体裁が悪いという問 題を有している。 さらにまた、この種の反射器は反射部と蛍光部の面積の合計が規定以上であれ ば4分割まで分割することが認められていることから、額縁型、シェブロン型い ずれの型式においても、車輌後部の様々な形状に対応して種々のサイズのものが 製作されているのが現状で、そのため種類が多く、製造コストが高くつくという 問題があった。
【0006】 したがって、本考案は上記したような従来の問題点に鑑みてなされたもので、 その目的とするところは、取付け時の反射部の破損がなく耐久性および反射特性 を良好に維持することができ、また強度が大で、外観体裁の良好な反射器を提供 することにある。
【0007】
上記目的を達成するため本考案は、表面に蛍光部を有し車輌に固定される枠体 と、反射部を有する反射板とを備え、この反射板を前記枠体内に嵌合固定し反射 部を枠体の開口部に臨ませたものである。
【0008】
本考案において、反射板を嵌合保持し車輌に固定される枠体は、強度部材兼蛍 光部を構成し、反射器の強度を増大させると共に、締結時の反射部の破損を防止 し、さらにまた反射部とベース板との間の段差を覆い、外観低下を防止する。
【0009】
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案に係る反射器の分解斜視図、図2は同反射器の要部拡大断面図で ある。なお、図中図4および図5に示した従来装置と同一構成部品のものに対し ては同一符号を以て示す。これらの図において、本実施例は1つの枠体20と、 反射板21とを備え、反射板21を枠体20に後方から嵌合して熱かしめによっ て固定することにより反射器1を構成し、枠体20を車輌後部の所定位置に複数 個の止めねじ(またはボルト)22によって固定するようにしたものである。
【0010】 前記枠体20は樹脂、金属等によって一体に形成されるもので、中央に所要の 大きさの開口部23を有する前面板20Aと、前面板20Aの裏面外周縁部に後 方に向かって突設された周壁20Bとからなり、また前面板20Aの裏面には複 数個のかしめピン24と、ねじ取付部25がそれぞれ一体に設けられている。か しめピン24は前記開口部23の周縁部に沿って前面板裏面に突設され、ねじ取 付部25は周壁内面に沿って突設され、その中央にねじ取付孔26が貫通形成さ れている。そして、前面板20Aの表面および周壁20Bの外側面には塗装、シ ートの貼着等によって蛍光部6が形成されている。 なお、蛍光部6としては塗装、シートの貼着等に限らず、枠体20自体を蛍光 顔料入りの樹脂によって一体成形し、全面を蛍光部としてもよい。
【0011】 前記反射板21は、図4に示した従来の額縁型反射器と同様に構成されること により、アルミニウム等からなるベース板2と、ベース板2の表面中央部に接着 剤4によって接着固定された反射部3と、ベース板2および反射部3の表面を覆 う透明なオーバーフィルム5とで構成されている。反射部3は、表面に例えばハ ニカム状に形成された隔壁8aを有し黄色に着色された透光性ベースフィルム8 と、ベースフィルム8の表面に埋め込まれ接着固定された多数の小さなガラスビ ーズ9と、ベースフィルム8の裏面にアルミニウムの真空蒸着等によって形成さ れた反射膜10とを備え、前記開口部23に後方からはめ込まれることにより前 面が枠体20の前面と略同一平面を形成している。ベース板2の外周部には複数 個のピン嵌合穴27が前記かしめピン24に対応して貫通形成されている。
【0012】 このような構成からなる反射器1の製作に際しては、枠体20と反射板21を 別個独立に製作し、しかる後反射板21を後方から枠体20内に嵌合してかしめ ピン24をピン嵌合穴27に嵌合し、このピン嵌合穴27から突出するかしめピ ン24の先端部24aを熱かしめして枠体20と反射板21とを一体的に結合す ることで行われる。また、車体への取付けに際しては、枠体20のねじ取付孔2 6に挿通された止めねじ22を車体のねじ孔にねじ込むか、或いは車体のねじ取 付孔に挿通してナットで締結することで行われる。
【0013】 かくして、このような構成からなる反射器1にあっては、枠体20に反射板2 1をはめ込み、かしめ固定しているので、反射器自体の強度を枠体20によって 増大させることができるばかりか、反射板21を枠体20に対して正しく位置決 めすることができ、また反射部3に止めねじを挿通する必要がないため、反射部 3の破損等がなく、しかも反射部3とベース板周縁部との間に形成される段差部 13を枠体20で覆い、反射部表面を枠体表面と略同一平面とすることができる ため、反射器1の外観体裁も良好である。
【0014】 図3は本考案の他の実施例を示す反射器の分解斜視図である。この実施例は反 射板21が嵌合固定される枠体20を、分割形成された複数個の枠体片30によ って構成したものである。各枠体片30は、個々ばらばらで直接相互に連結され ることはないが、裏面側に突設された複数個のかしめピン24とねじ取付部25 とを一体に有し、かしめピン24が反射板21のピン嵌合穴27に嵌合されかし められることにより、反射板20から脱落することはなく、全体として枠体21 を形成する。
【0015】 この場合、本実施例では枠体片30を正面視コ字状に形成された第1枠体片3 0aと、直線状に形成された第2枠体片30bの2種類とし、第2枠体片30b の数を2つずつ増減して枠体20の大きさを変えることにより、長さの異なる各 種サイズの反射板21への適用を可能にしている。また、第2枠体片30bのみ ならず高さ方向の寸法が異なる各種サイズの第1枠体片30aを用意しておけば 、高さおよび長さの異なる各種サイズの反射板に対しても使用可能である。
【0016】 このような構成においては、各種サイズの枠体20を大きな金型で製作する必 要がなく、製造コストの低減が可能であるという利点を有している。
【0017】
以上説明したように本考案に係る反射器は、枠体と反射板とを備え、反射板を 枠体に嵌合固定して構成したので、反射板の枠体に対する位置決めが容易で、ま た枠体が補強部材を兼用するため反射器の強度を増大させることができ、さらに 反射板の反射部を枠体表面と略同一平面とすることができるので、外観体裁も良 好である。さらにまた、枠体は1つに限らず、分割形成された複数個の枠体片で 構成することも可能で、その場合には枠体片の大きさ、数を変えることで、各種 サイズの反射板に対して共通に使用することができ、枠体自体の種類と製造コス トの低減を図ることができる。
【図1】本考案に係る反射器の一実施例を示す分解斜視
図である。
図である。
【図2】同反射器の要部拡大断面図である。
【図3】本考案の他の実施例を示す分解斜視図である。
【図4】(a)、(b)は額縁型反射器の従来例を示す
正面図および要部拡大断面図である。
正面図および要部拡大断面図である。
【図5】(a)、(b)はシェブロン型反射器の従来例
を示す正面図および要部拡大断面図である。
を示す正面図および要部拡大断面図である。
【符号の説明】 1 反射器 2 ベース板 3 反射部 4 接着剤 5 オーバーフィルム 6 蛍光部 8 ベースフィルム 9 ガラスビーズ 10 反射膜 20 枠体 21 反射板 24 かしめピン 25 ねじ取付部 27 ピン嵌合穴 30 枠体片
Claims (1)
- 【請求項1】 表面に蛍光部を有し車輌に固定される枠
体と、反射部を有する反射板とを備え、この反射板を前
記枠体内に嵌合固定して反射部を枠体の開口部に臨ませ
たことを特徴とする反射器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992054911U JP2573642Y2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 反射器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992054911U JP2573642Y2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 反射器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0610048U true JPH0610048U (ja) | 1994-02-08 |
| JP2573642Y2 JP2573642Y2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=12983789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992054911U Expired - Lifetime JP2573642Y2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 反射器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2573642Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5096076U (ja) * | 1974-01-05 | 1975-08-11 | ||
| JPH0191805U (ja) * | 1987-12-05 | 1989-06-16 |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP1992054911U patent/JP2573642Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5096076U (ja) * | 1974-01-05 | 1975-08-11 | ||
| JPH0191805U (ja) * | 1987-12-05 | 1989-06-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2573642Y2 (ja) | 1998-06-04 |
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