JPH06100606B2 - 採取血中のグルコース含量の低減防止法 - Google Patents
採取血中のグルコース含量の低減防止法Info
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- JPH06100606B2 JPH06100606B2 JP61504351A JP50435186A JPH06100606B2 JP H06100606 B2 JPH06100606 B2 JP H06100606B2 JP 61504351 A JP61504351 A JP 61504351A JP 50435186 A JP50435186 A JP 50435186A JP H06100606 B2 JPH06100606 B2 JP H06100606B2
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-
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明はある種の添加剤を含有する採取血中のグルコー
ス含量の低減防止法に関する。この種の添加剤は、採取
した血液中のグルコース含有量(血糖量)をできるだけ
わずかしか減少させないか、または全く減少させないこ
とを保証すべきである。
ス含量の低減防止法に関する。この種の添加剤は、採取
した血液中のグルコース含有量(血糖量)をできるだけ
わずかしか減少させないか、または全く減少させないこ
とを保証すべきである。
血液の採取と貯蔵に関しては、採取血液中のグルコース
含有量が連続的に減少することが知られており[テスト
フィーベル・グルコークヴァントR・グルコース(Test
fibel Gluco−quantR Glucose)、フィルメンシュリ
フト・ベーリンガー(Firmenschrift Boehringer).
マンハイム、1984年、第23頁参照]、室温で約1時間放
置することによってその10%以上が失われる[トーマス
(Thomas)、ラボール・ウント・ディアグノーゼ(Labo
r und Diagnose)、第2版、医学出版協会、マールブ
ルク/ラーン、1984年、第11頁参照]。この損失は、血
液採取後も生き続ける血液細胞の物質代謝によるグルコ
ースの消費に起因する。実験室診断を目行的として血液
組成のこのような変化に対処するために、採取直後の血
液に、血液細胞の物質代謝を阻害する適当な物質を添加
することによって、血液細胞がグルコースをさらに消費
するのを適切に防止する。この方法は広く普及してい
る。物質代謝毒を予め保有した貯蔵容器および採取シリ
ンジが市販されている。このような物質としては特にモ
ノヨード酢酸塩[「クリニカル・ケミストリー(Clinic
al Chemistry)」、第21巻(1975年)、第1810頁およ
び第24巻(1978年)、第998頁参照]およびフッ化物、
例えばNaFおよびKF[トーマス、ラボール・ウント・デ
ィアグノーゼ、第2版、医学出版協会、マールブルク/
ラーン、1984年、第119頁;リヒテリッヒ(R.Richteric
h)およびコロンボ(J.P.Colombo)、「クリニッシェ・
ケミー(Klinische Chemie)」、第4版、カルガー
(S.Karger)、バーゼル、ミュンヘン、パリ、ロンド
ン、ニューヨーク、シドニー、1978年、第307頁;リッ
ク(W.Rick)、「クリニッシェ・ケミー・ウント・ミク
ロスコピー(Klinische Chemie und Mikroskopi
e)」、第3版、スプリンガー・フェアラーク、ベルリ
ン、ハイデルベルグ、ニューヨーク、1974年、第177頁
参照]が利用されている。
含有量が連続的に減少することが知られており[テスト
フィーベル・グルコークヴァントR・グルコース(Test
fibel Gluco−quantR Glucose)、フィルメンシュリ
フト・ベーリンガー(Firmenschrift Boehringer).
マンハイム、1984年、第23頁参照]、室温で約1時間放
置することによってその10%以上が失われる[トーマス
(Thomas)、ラボール・ウント・ディアグノーゼ(Labo
r und Diagnose)、第2版、医学出版協会、マールブ
ルク/ラーン、1984年、第11頁参照]。この損失は、血
液採取後も生き続ける血液細胞の物質代謝によるグルコ
ースの消費に起因する。実験室診断を目行的として血液
組成のこのような変化に対処するために、採取直後の血
液に、血液細胞の物質代謝を阻害する適当な物質を添加
することによって、血液細胞がグルコースをさらに消費
するのを適切に防止する。この方法は広く普及してい
る。物質代謝毒を予め保有した貯蔵容器および採取シリ
ンジが市販されている。このような物質としては特にモ
ノヨード酢酸塩[「クリニカル・ケミストリー(Clinic
al Chemistry)」、第21巻(1975年)、第1810頁およ
び第24巻(1978年)、第998頁参照]およびフッ化物、
例えばNaFおよびKF[トーマス、ラボール・ウント・デ
ィアグノーゼ、第2版、医学出版協会、マールブルク/
ラーン、1984年、第119頁;リヒテリッヒ(R.Richteric
h)およびコロンボ(J.P.Colombo)、「クリニッシェ・
ケミー(Klinische Chemie)」、第4版、カルガー
(S.Karger)、バーゼル、ミュンヘン、パリ、ロンド
ン、ニューヨーク、シドニー、1978年、第307頁;リッ
ク(W.Rick)、「クリニッシェ・ケミー・ウント・ミク
ロスコピー(Klinische Chemie und Mikroskopi
e)」、第3版、スプリンガー・フェアラーク、ベルリ
ン、ハイデルベルグ、ニューヨーク、1974年、第177頁
参照]が利用されている。
上記のフッ化物およびモノヨード酢酸塩はグルコースの
消費機構を阻害することによってグルコースの消失量を
少なくさせるが、次の2つの問題をもたらす: (1)これらの物質を用いて処理すると血液細胞が損傷
を受ける。
消費機構を阻害することによってグルコースの消失量を
少なくさせるが、次の2つの問題をもたらす: (1)これらの物質を用いて処理すると血液細胞が損傷
を受ける。
(2)得られる効果は定量的な観点からは不満足なもの
となる。
となる。
(1)に関して: :血液細胞の損傷は特に浸透性の変化となって現われる
ので、血液細胞内の成分は血液流体中へ流出する。この
ため血液流体中のこれらの成分の濃度は変化するので、
これらの分析データは採取した新鮮な血液の状態を示す
結果をもたらさない。
ので、血液細胞内の成分は血液流体中へ流出する。この
ため血液流体中のこれらの成分の濃度は変化するので、
これらの分析データは採取した新鮮な血液の状態を示す
結果をもたらさない。
この場合、診断上特に重要な物質、例えばカリウムおよ
び酵素が問題となる(「クリニカル・ケミストリー」、
第26巻、1980年、第1228頁参照)。さらに、物質代謝毒
は場合によっては分析方法にも影響を及ぼすので、この
ようなときも誤った試験結果がもたらされる。例えば、
フッ化物が存在すると尿素の検出が妨げられ(「クリニ
カル・ケミストリー」、第20巻、1974年、第876頁)、
モノヨード酢酸塩が存在するとクレアチンキナーゼの検
出が妨げせれる(「クリニカル・ケミストリー」、第26
巻、1980年、第1228頁)。フッ化物は比較的高いモル濃
度で使用しなければならないので、浸透圧に起因して一
連の付加的な変化がもたらされる。さらに、フッ化物を
使用する場合には血液の凝固が妨げられるので、血漿や
血清についての検査に関しては選択の余地がない。
び酵素が問題となる(「クリニカル・ケミストリー」、
第26巻、1980年、第1228頁参照)。さらに、物質代謝毒
は場合によっては分析方法にも影響を及ぼすので、この
ようなときも誤った試験結果がもたらされる。例えば、
フッ化物が存在すると尿素の検出が妨げられ(「クリニ
カル・ケミストリー」、第20巻、1974年、第876頁)、
モノヨード酢酸塩が存在するとクレアチンキナーゼの検
出が妨げせれる(「クリニカル・ケミストリー」、第26
巻、1980年、第1228頁)。フッ化物は比較的高いモル濃
度で使用しなければならないので、浸透圧に起因して一
連の付加的な変化がもたらされる。さらに、フッ化物を
使用する場合には血液の凝固が妨げられるので、血漿や
血清についての検査に関しては選択の余地がない。
多くの場合、これらの問題は不経済的結果をもたらす。
即ちグルコースの量以外の多くのパラメーターは単一の
血液試料から決定することはできるが、グルコースを定
量するためには別の血液試料を採取しなければならな
い。このことは、近代的な大型の試験装置を用いて多く
のパラメーターを同時に決定しなければならない場合に
は特に不都合である。最近発表された多重解析系に関す
る論文には、グルコースのパラメーターは欠けている
[「ラボールメディチン(Labormedizin)」、1985年、
第1号、第17頁]。
即ちグルコースの量以外の多くのパラメーターは単一の
血液試料から決定することはできるが、グルコースを定
量するためには別の血液試料を採取しなければならな
い。このことは、近代的な大型の試験装置を用いて多く
のパラメーターを同時に決定しなければならない場合に
は特に不都合である。最近発表された多重解析系に関す
る論文には、グルコースのパラメーターは欠けている
[「ラボールメディチン(Labormedizin)」、1985年、
第1号、第17頁]。
(2)に関して: 前記化合物によるグルコースの消費量の抑制は不完全で
ある。例えばフッ化物を使用した場合、採血から2時間
後のグルコース量は最初からの存在量の88.1〜89.9%
(「クリニカル・ケミストリー」、第28巻、1982年、第
190頁)または91.1%[「ザ・ランセット(The Lance
t)」、1984年度刊、第1165頁および1985年度刊、第704
頁]が検出されているにすぎない。フッ化物とモノヨー
ド酢酸塩の混合物を用いても不満足な結果しか得られな
い(「クリニカル・ケミストリー」、第25巻、1979年、
第531頁)。
ある。例えばフッ化物を使用した場合、採血から2時間
後のグルコース量は最初からの存在量の88.1〜89.9%
(「クリニカル・ケミストリー」、第28巻、1982年、第
190頁)または91.1%[「ザ・ランセット(The Lance
t)」、1984年度刊、第1165頁および1985年度刊、第704
頁]が検出されているにすぎない。フッ化物とモノヨー
ド酢酸塩の混合物を用いても不満足な結果しか得られな
い(「クリニカル・ケミストリー」、第25巻、1979年、
第531頁)。
本発明の目的は、血液試料中のグルコースの保存に関す
る問題に従来は全く利用されていなかった原理を該問題
に適用することである。この新規な原理は、グルコース
に化学的に類似した物質を血液試料に添加することによ
ってグルコースの消費量を減少させるもので、該類似物
質は血液細胞の物質代謝に際してはグルコースと代替
し、それらの活性点から該細胞を排除する。このため、
グルコースはより緩慢に消費されるか、全く消費されな
くなる。炭水化物およびこれらの誘導体から成る群のす
べての化合物を使用してもよく、これらの化合物は血液
細胞の物質代謝に際してグルコースと代替するので、血
液細胞を置換または排除する。これらの可能性を利用す
ることによって次の2つの別の適用領域が得られる: 1.物質代謝毒を使用する場合とは異なって、本発明によ
って提案される化合物を使用する場合には、血液細胞は
損傷を受けない。従って、グルコース以外に存在する実
験室的診断に関連する物質の濃度は、損傷または変化し
た血液細胞からの物質流によって影響は受けない。本発
明によって提案される物質を用いて全血中のグルコース
を保存することによって、保存されたグルコースと共に
その他のパラメーターの分析を同じ試料を用いて行なう
ことが初めて可能となった、概して言えば、本発明によ
って提案される物質を用いることによってグルコース
は、少なくとも常套の物質代謝毒を用いた場合と同程度
に良好に保存される。
る問題に従来は全く利用されていなかった原理を該問題
に適用することである。この新規な原理は、グルコース
に化学的に類似した物質を血液試料に添加することによ
ってグルコースの消費量を減少させるもので、該類似物
質は血液細胞の物質代謝に際してはグルコースと代替
し、それらの活性点から該細胞を排除する。このため、
グルコースはより緩慢に消費されるか、全く消費されな
くなる。炭水化物およびこれらの誘導体から成る群のす
べての化合物を使用してもよく、これらの化合物は血液
細胞の物質代謝に際してグルコースと代替するので、血
液細胞を置換または排除する。これらの可能性を利用す
ることによって次の2つの別の適用領域が得られる: 1.物質代謝毒を使用する場合とは異なって、本発明によ
って提案される化合物を使用する場合には、血液細胞は
損傷を受けない。従って、グルコース以外に存在する実
験室的診断に関連する物質の濃度は、損傷または変化し
た血液細胞からの物質流によって影響は受けない。本発
明によって提案される物質を用いて全血中のグルコース
を保存することによって、保存されたグルコースと共に
その他のパラメーターの分析を同じ試料を用いて行なう
ことが初めて可能となった、概して言えば、本発明によ
って提案される物質を用いることによってグルコース
は、少なくとも常套の物質代謝毒を用いた場合と同程度
に良好に保存される。
2.常套の物質代謝毒の使用およびグルコースと代替する
本発明によって提案される物質の使用によってグルコー
スの消費、即ち、その濃度の低下は完全には防止されな
い。前述のように、血液中のグルコースの濃度は常套の
保存料の使用にもかかわらず低下する(例えば、2時間
後には初期濃度の89〜92%になる)。常套の保存法と本
発明による保存法は異なった機構に基づくので、両方の
方法を併用することによって、いずれかいつぽうの方法
の場合よりも実質的により高い保存効果を達成すること
ができる。概して言えば、両方の種類の保存料の存在下
に全血を2時間保存した場合、最初から存在するグルコ
ースの99%が検出される。成人の血液の場合よりも新生
児の血液の場合の方が、特定の理由により、物質代謝毒
を用いる保存効果は実質上より悪い。
本発明によって提案される物質の使用によってグルコー
スの消費、即ち、その濃度の低下は完全には防止されな
い。前述のように、血液中のグルコースの濃度は常套の
保存料の使用にもかかわらず低下する(例えば、2時間
後には初期濃度の89〜92%になる)。常套の保存法と本
発明による保存法は異なった機構に基づくので、両方の
方法を併用することによって、いずれかいつぽうの方法
の場合よりも実質的により高い保存効果を達成すること
ができる。概して言えば、両方の種類の保存料の存在下
に全血を2時間保存した場合、最初から存在するグルコ
ースの99%が検出される。成人の血液の場合よりも新生
児の血液の場合の方が、特定の理由により、物質代謝毒
を用いる保存効果は実質上より悪い。
上記の2つの適用領域の各々に対して、多数の可能な実
施態様のなかから特定の実施態様のみを示す。即ち、全
血2mlを保有するのに適した容器、例えばプラスチック
製チューブ内へ(1)d−マンノース4mgまたは(2)
d−マンノース4mgおよびフッ化カリウム5mgを充填す
る。これらの物質は水溶液として注入した後、乾燥処理
に付すことができる。これによって添加物質による血液
の体積変化はおこらない。
施態様のなかから特定の実施態様のみを示す。即ち、全
血2mlを保有するのに適した容器、例えばプラスチック
製チューブ内へ(1)d−マンノース4mgまたは(2)
d−マンノース4mgおよびフッ化カリウム5mgを充填す
る。これらの物質は水溶液として注入した後、乾燥処理
に付すことができる。これによって添加物質による血液
の体積変化はおこらない。
血液試料用容器としては長い間にわたって常套のグルコ
ース用保存剤を充填した容器が使用されているので、本
発明による商業的有用性は明らかである。
ース用保存剤を充填した容器が使用されているので、本
発明による商業的有用性は明らかである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リス、インゲ ドイツ連邦共和国 デ−− 1000 ベルリ ン 45、シュッテ−ランツ−シュトラアセ 94 エイ番 (56)参考文献 Chemical Abstract s,vol.66,No.7(1967)p. 2546,abstract 27053u
Claims (5)
- 【請求項1】採取血中のグルコース含量の低減を添加剤
の使用によって防止する方法において、該添加剤とし
て、炭水化物およびそれらの誘導体から成る群から選択
される1種もしくはそれ以上の化合物を単独またはその
他の添加物と組合せて血液1mlあたり0.1mg以上になる量
で使用することを特徴とする、採取血中のグルコース含
量の低減防止法。 - 【請求項2】添加剤として1種もしくはそれ以上のグル
コース異性体を単独またはその他の添加物と組合せて血
液1mlあたり0.1mg以上になる量で使用する第1項記載の
方法。 - 【請求項3】添加剤としてd−マンノースもしくはその
誘導体を単独またはその他の添加物と組合せて血液1ml
あたり0.1mg以上になる量で使用する第1項記載の方
法。 - 【請求項4】添加剤が(a)炭水化物およびそれらの誘
導体から成る群から選択される1種もしくはそれ以上の
化合物0.1mg以上(血液1mlあたり)、(b)1種もしく
はそれ以上のフッ化物0.1mg以上(血液1mlあたり)およ
び/または1種もしくはそれ以上のモノヨード酢酸塩0.
05mg以上(血液1mlあたり)および(c)所望によるさ
らに別の添加物を含有する第1項記載の方法。 - 【請求項5】添加剤が(a)d−マンノースもしくはそ
の誘導体0.1mg以上(血液1mlあたり)、(b)1種もし
くはそれ以上のフッ化物0.1mg以上(血液1mlあたり)お
よび/または1種もしくはそれ以上のモノヨード酢酸塩
0.05mg以上(血液1mlあたり)および(c)所望による
さらに別の添加物を含有する第1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19853528730 DE3528730A1 (de) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | Behaelter fuer blut |
| DE19853532477 DE3532477A1 (de) | 1985-08-08 | 1985-09-09 | Behaelter fuer blut |
| DE3539784.5 | 1985-11-07 | ||
| DE3528730.6 | 1985-11-07 | ||
| DE3532477.5 | 1985-11-07 | ||
| DE19853539784 DE3539784A1 (de) | 1985-08-08 | 1985-11-07 | Behaelter fuer blut |
| PCT/DE1986/000320 WO1987000769A1 (en) | 1985-08-08 | 1986-08-06 | Receptacle for blood |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63500474A JPS63500474A (ja) | 1988-02-18 |
| JPH06100606B2 true JPH06100606B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=27193380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61504351A Expired - Lifetime JPH06100606B2 (ja) | 1985-08-08 | 1986-08-06 | 採取血中のグルコース含量の低減防止法 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4833090A (ja) |
| EP (1) | EP0231300B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06100606B2 (ja) |
| AT (1) | ATE43254T1 (ja) |
| AU (1) | AU6225786A (ja) |
| DE (1) | DE3663453D1 (ja) |
| WO (1) | WO1987000769A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3785494T2 (de) * | 1986-06-26 | 1993-07-29 | Iatron Lab | Wirkstoff zur inhibierung von glykolysis. |
| JPS63106563A (ja) * | 1986-06-26 | 1988-05-11 | Yatoron:Kk | 解糖阻止剤 |
| JPS63173965A (ja) * | 1987-01-14 | 1988-07-18 | Sekisui Chem Co Ltd | 解糖阻止剤 |
| JPH01127959A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-19 | Iatron Lab Inc | 解糖阻止剤及びこれを封入した採血管 |
| AU700699B2 (en) | 1993-07-05 | 1999-01-14 | Sheffield Teaching Hospitals National Health Service Trust, The | Preparation and stabilisation of cells |
| CA2187196A1 (en) * | 1994-04-05 | 1995-10-12 | Northern General Hospital N.H.S. Trust | Preparation and stabilisation of cell suspensions |
| US6632844B1 (en) | 2000-03-29 | 2003-10-14 | Washington University | Methods and compositions for preserving glucose level in blood specimens |
| US20060188995A1 (en) * | 2005-02-24 | 2006-08-24 | Ryan Wayne L | Process, composition and kit for providing a stable whole blood calibrator/control |
| JP5822385B2 (ja) * | 2011-10-31 | 2015-11-24 | 積水メディカル株式会社 | 採血管 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3925153A (en) * | 1971-05-14 | 1975-12-09 | Experimentales Et Cliniques De | Composition for conservation of blood |
| US4049795A (en) * | 1971-05-14 | 1977-09-20 | Centre D'etudes Experimentales Et Cliniques De Physio Biologie De Pharmacologie Et D'eutonologie | Treatment of hemorrhagic shock |
| US4054488A (en) * | 1975-08-14 | 1977-10-18 | Marbach Edward P | Preservation of glucose in blood samples |
| JPS56169598A (en) * | 1980-05-26 | 1981-12-26 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | Measuring composition |
-
1986
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Non-Patent Citations (2)
| Title |
|---|
| CHEMICAL ABSTRACTS=1967 * |
| ChemicalAbstracts,vol.66,No.7(1967)p.2546,abstract27053u |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| US4833090A (en) | 1989-05-23 |
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