JPH06100655B2 - 連続式ダストモニタ - Google Patents

連続式ダストモニタ

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JPH06100655B2
JPH06100655B2 JP19020388A JP19020388A JPH06100655B2 JP H06100655 B2 JPH06100655 B2 JP H06100655B2 JP 19020388 A JP19020388 A JP 19020388A JP 19020388 A JP19020388 A JP 19020388A JP H06100655 B2 JPH06100655 B2 JP H06100655B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば原子炉周辺における流体内の放射線濃
度を連続的に測定できる連続式ダストモニタに関する。
(従来の技術) 従来、原子炉周辺における放射線濃度を測定できるダス
トモニタの一例として、次に述べる連続ダストモニタ
(オンライン)と濃度測定用ダストモニタ(オフライ
ン)がある。
連続ダストモニタは、サンプリング配管におけるリーク
検知などによるプラントの異常監視を目的としたもので
ある。これは、第5図に示すように原子力発電所の各所
の空気を、サンプリングの為に設けたサンプリング配管
L経由で吸引ポンプPで吸引し、各サンプリング配管L
の途中に設けた配管弁V1,V2,…VNを、弁切換器Vにより
順次切替えてろ紙送り機構FDで連続的に送られる集塵ろ
紙Fにダストを集塵し、これを放射線検出器DTにてモニ
タする構成となっている。なお、Sは吸引ポンプP、ろ
紙送り機構FD、配管弁V1〜VNをそれぞれ制御するシーケ
ンサ、Mは放射線検出器DTを検出結果に基づき警報信号
または記録信号を出力するレートメータ(計数器)であ
る。
このような構成の連続ダストモニタは、放射線検出器DT
とレートメータMを備えているので、絶対値としての放
射線濃度を測定する必要は特になく、通常時の放射線の
測定レベルとの相対的な変化が分かればよいこと、及び
1か所を長時間サンプリングし、平均濃度を測定する必
要がないという利点を有している。
一方、濃度測定用ダストモニタは、人間の作業環境への
適否を判断するための空気中の放射線濃度を測定するも
のであり、これは第6図に示すように構成されている。
第6図は、原子力発電所における各所の定点ポイントに
モニタを配設し、第5図のようなサンプリング配管Lを
設けることなく、直接、空気中のダストを固定式集塵ろ
紙FFに吸引ポンプPにより集塵捕集するようにしたもの
である。このように集塵捕集されたろ紙FFは、手分析に
よって、オフラインの放射線測定器(図示せず)により
測定され、積算流量計FQより手計算にて当該サンプル点
のダスト濃度を算出するものである。なお、PIは吸引ポ
ンプPにより吸引される空気の圧力を測定する圧力計で
ある。第5図の連続ダストモニタと、第6図の濃度測定
用ダストモニタは、いずれも原子力発電所の測定ポスト
にそれぞれ設置されている。
このような構成の濃度測定用ダストモニタは、サンプリ
ング配管Lがないので、ダスト沈着による測定誤差がな
いという利点を有する。
(発明が解決しようとする課題) ところが、第5図の連続ダストモニタは、集塵部を構成
するろ紙送り機構FDおよび吸引ポンプP、放射線検出器
DT、レートメータMはいずれも1チャンネル分で共用
し、また集塵部の入力側に測定すべき地点に対応してサ
ンプリリング配管L、配管弁V1〜VNが配設された構成と
なっているので、次のような欠点がある。
(1)各サンプリング点1〜Nとろ紙送り機構FDのろ紙
Fとの間に、サンプリング配管Lおよび配管弁V1〜VNを
配設しなければならず、しかも各サンプリング配管Lに
よるダストの沈着損が有り、ダスト濃度測定としての評
価が難しい。
(2)1つの測定すべきサンプリング点(測定ポイン
ト)の測定時間間隔は通常4時間毎(12か所×20分=24
0分)であり、応答遅れが大きく、変化の伴う雰囲気の
モニタとしては適しない。
(3)測定結果の表示が間欠的で、連続記録ができな
い。
また、第6図に示す濃度測定用ダストモニタは、測定す
べき地点毎に集塵部が独立していて、放射線検出器、レ
ートメータ、濃度演算部等の機能を何等備えておらず、
オフライン方式であるので、次のような欠点を有する。
測定結果は、オフラインの放射線測定器にて手分析す
る必要がある。
8時間に1回の平均データしか得られず、瞬時データ
が得られない。
故障等の異常が発生しても現場でしか分らない。
そこで本発明は、ダスト中に含まれる放射能濃度を間欠
なく連続的に測定可能で、サンプリングのためのサンプ
リング配管を必要とせず、サンプリング配管内での沈着
がなく、測定精度の向上が図られ、サンプリングポイン
トの変更(移動)や増設が容易で、1か所のダストサン
プラの故障時にも全体システムを機能停止せず、切離し
て運転可能な連続ダストモニタを提供することを目的と
する。
[発明の構成] (課題を解決するための手段] 本発明は、前記目的を達成するため、測定すべき地点に
対応して配設され、測定流体を、流路に流体吸引手段に
より連続的に導入可能であって、流体を流路に導入させ
る際に、連続的に送り可能な機構に設けられているろ過
体で前記流体に含まれるダストをろ過するとともに、流
路に導入される流体流量を検出する流量計を有した複数
のサンプラと、このサンプラ毎の各ろ過体でろ過される
ダストの放射線量をそれぞれ検出する複数の放射線検出
器と、前記サンプラ毎の放射線検出器および前記流量計
からの検出信号を入力し、放射線濃度を演算する演算器
と、この演算器の演算結果を表示する表示器とを具備し
たものである。
(作用) 本発明によれば、測定すべき地点毎に、流体に含まれる
塵挨をろ過体でろ過するとともに、この塵挨に含まれる
放射線量およびろ過体を通過する流体流量とをそれぞれ
検出できるようなダストサンプラを構成し、この各ダス
トサンプラからの放射線量および流体流量の検出信号を
演算器に入力し、ここで各測定すべき地点毎の放射線濃
度を演算するようにしたので、ダスト中に含まれる放射
能濃度を間欠なく連続的に測定可能で、サンプリング配
管を必要とせず、サンプリング配管内での沈着がなく、
測定精度の向上が図られ、サンプリングポイントの変更
(移動)や増設が容易で、1か所のダストサンプラの故
障時にも全体システムを機能停止せず、切離して運転が
可能となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。第1図は、本発明の一実施例の概略構成を示す図で
あり、これは従来の濃度測定用ダストモニタおよび連続
ダストモニタの機能を光伝送技術を有機的に結合、昇華
させた光伝送方式の連続ダストモニタである。すなわ
ち、測定すべ地点毎に、当該設置場所周辺の空気をサン
プリングし、集塵口INから集塵ろ紙F上に集塵させるた
めのダストサンプラSMが配設されている。この各ダスト
サンプラSMにはろ過体例えばろ紙を連続的に送ることが
できるろ過体送り機構例えばろ紙送り機構FDと、このろ
紙Fを通して測定すべき地点の流体例えば空気を吸引で
きるように吸引ポンプP、この吸引ポンプPに吸引され
る空気量を検出する流量計FM、さらにろ紙Fで集塵され
た塵挨の放射線量を検出する放射線検出器DT、この放射
線検出器DTと流量計FMの検出信号を入力し光パルス信号
に変換したり、吸引ポンプPとろ紙送り機構FDに対して
後述する制御演算部であるデジタルモニタDMからの制御
・演算信号を入出力するための光インターフェイスOIを
備えている。各ダストサンプラSMの光インターフェーイ
スOIには光伝送路Cがそれぞれ接続され、この各光伝送
路Cは光インターフェイスOIを介してディジタルモニタ
DMに共通に接続されている。このディジタルモニタDM
は、各ダストサンプラSMに対して入出力信号を統括制御
し、流量計FMと放射線検出器DTの検出信号を基にして放
射線濃度を演算し、この演算結果を表示器等により表示
可能なものである。
このように構成された連続ダストモニタは、測定すべき
地点毎にダストサンプラSMを配設し、このダストサンプ
ラSMに有する放射線検出器と流量計の検出信号を光イン
ターフェイスOI、光伝送路Cおよび光インターフェイス
OIを介してディジタルモニタDMに入力され、ここで各測
定すべき地点の放射線濃度がモニタされる。
以上述べた本発明による連続式ダストモニタと、従来の
連続ダストモニタおよび濃度測定用ダストモニタの構成
上違いを第1表に示している。
この第1表のように構成が異なっているので、以下のよ
うな効果が得られる。
(1)各測定すべき地点毎に配設されているダストサン
プラSMの放射線検出器DTおよび流量計FMの検出値を、各
ダストサンプラDMに共用のデジタルモニタDMに入力し、
ここで放射線濃度が演算され、この演算結果が連続的に
表示されるので、測定すべき地点の空気に含まれる塵挨
から放射線濃度を間欠なく連続的に測定可能となる。
(2)従来の連続ダストモニタのようにサンプリングの
為の、サンプリング配管Lおよび弁切換器Vを必要とし
ないので、サンプリング配管内での沈着がなく、測定精
度の向上が図かれ、またサンプリング配管を必要としな
いことから、工事費の低減およびサンプリングポイント
の変更(移動)、増設が容易に行なえる。
(3)ダストサンプラSMが測定すべき地点に対応して配
設され、これらの検出出力が共用のダストサンプラSMに
入力されるようになっているので、仮に1か所のダスト
サンプラSMが故障となっても、その故障となったダスト
サンプラSMのみを切離すことにより、全体のシステムは
機能を停止することがない。
(4)ディジタルモニタDMによる演算結果によりろ紙送
り機構FD、吸込みポンプP等の制御が自動あるいは手動
により可能になる。
第2図〜第4図は、本発明のダストサンプラSMとディジ
タルモニタDMの間の情報通信方式として光伝送路の接続
状態を示す図である。第2図はバス方式を示し、第3図
はネットワーク方式を示し、第4図はスターカプラ方式
を示している。これらのメリットとデメリットを比較す
ると、第2表のようになり、実際に、これらの方式の選
択は、第2表を参照しておこなう。
前述の実施例では、各サンプラSMとディジタルモニタDM
との信号伝送路として光伝送路Cを使用したが、これに
限らず同軸又はツイストペア2芯ケーブル等のメタルケ
ーブルによる多重伝送を行なうようにしてもよい。この
場合には、光伝送路Cの両端側に設けてある光インター
フェースOIは不要となる。
[発明の効果] 以上述べた本発明によれば、ダスト中に含まれる放射能
濃度を間欠なく連続的に測定可能で、サンプリング配管
を必要とせず、サンプリング配管内での沈着がなく、測
定精度の向上が図られ、サンプリングポイントの変更
(移動)や増設が容易で、1か所のダストサンプラの故
障時にも全体システムを機能停止せず、切離して運転可
能な連続式ダストモニタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による連続式ダストモニタの一実施例を
示す概略構成図、第2図〜第4図は本発明に使用される
情報通信方式を説明するための図、第5図および第6図
はそれぞれ異なる従来のダストモニタの概略構成を示す
図である。 SM……サンプラ、IN……集塵口、FD……ろ紙送り機構、
F……ろ紙、FM……流量計、P……吸引ポンプ、OI……
光インターフェイス、DT……放射線検出器、C……光伝
送路、DM……デジタルモニタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定すべき地点に対応して配設され、測定
    流体を、流路に流体吸引手段により連続的に導入可能で
    あって、流体を流路に導入させる際に、連続的に送り可
    能な機構に設けられているろ過体で前記流体に含まれる
    ダストをろ過するとともに、流路に導入される流体流量
    を検出する流量計を有した複数のサンプラと、 このサンプラ毎の各ろ過体でろ過されるダストの放射線
    量をそれぞれ検出する複数の放射線検出器と、 前記サンプラ毎の放射線検出器および前記流量計からの
    検出信号を入力し、放射線濃度を演算する演算器と、 この演算器の演算結果を表示する表示器と、 を具備した連続式ダストモニタ。
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JP2012122959A (ja) * 2010-12-10 2012-06-28 Toshiba Corp ダスト放射線モニタシステム

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