JPH06101033A - 成膜方法 - Google Patents
成膜方法Info
- Publication number
- JPH06101033A JPH06101033A JP24847092A JP24847092A JPH06101033A JP H06101033 A JPH06101033 A JP H06101033A JP 24847092 A JP24847092 A JP 24847092A JP 24847092 A JP24847092 A JP 24847092A JP H06101033 A JPH06101033 A JP H06101033A
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- JP
- Japan
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- film
- substrate
- forming
- holder
- target
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 基板対向型スパッタリング装置における成膜
方法に関し、成膜内の異物発生を抑制し装置の稼働率向
上を目的とする。 【構成】 成膜条件に対する耐性を具え少なくとも成膜
基板1の周囲を覆う帯状フィルム5には、成膜基板1の
成膜領域6に対応する透孔7を所定ピッチで多数箇所に
形成し、成膜用ターゲット4とターゲット4に対向する
成膜基板1との間に挿入したフィルム5を走行可能と
し、成膜基板1の交換とフィルム5の走行により、多数
の成膜基板1の成膜領域6に次々と成膜するように構成
する。
方法に関し、成膜内の異物発生を抑制し装置の稼働率向
上を目的とする。 【構成】 成膜条件に対する耐性を具え少なくとも成膜
基板1の周囲を覆う帯状フィルム5には、成膜基板1の
成膜領域6に対応する透孔7を所定ピッチで多数箇所に
形成し、成膜用ターゲット4とターゲット4に対向する
成膜基板1との間に挿入したフィルム5を走行可能と
し、成膜基板1の交換とフィルム5の走行により、多数
の成膜基板1の成膜領域6に次々と成膜するように構成
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板対向型スパッタリ
ング装置を使用し、多数の基板に順次成膜させるための
方法に関する。
ング装置を使用し、多数の基板に順次成膜させるための
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】金属等の成膜、例えば液晶表示装置にお
ける透明電極用の透明導電膜(ITO膜)は、厚さが10
00〜2000Å程度であり、一般に、スパッタリング法によ
り成膜している。
ける透明電極用の透明導電膜(ITO膜)は、厚さが10
00〜2000Å程度であり、一般に、スパッタリング法によ
り成膜している。
【0003】基板対向型スパッタリング法によるITO
膜は、一般に、基板を基板ホルダーに固定し、チャンバ
ー内を10-4〜10-6Torr程度の高真空度とし、ステンレス
製のマスクを基板に重ね、基板とターゲットとの間を仕
切るシャッターを開き、円筒型の基板ホルダーに複数個
の基板を固定したときは基板ホルダーをゆっくり回転さ
せながら、バッチ処理により成膜している。
膜は、一般に、基板を基板ホルダーに固定し、チャンバ
ー内を10-4〜10-6Torr程度の高真空度とし、ステンレス
製のマスクを基板に重ね、基板とターゲットとの間を仕
切るシャッターを開き、円筒型の基板ホルダーに複数個
の基板を固定したときは基板ホルダーをゆっくり回転さ
せながら、バッチ処理により成膜している。
【0004】従って、従来方法により基板にITO膜を
被着させると、基板ホルダーにもITO膜が被着する。
そのため、基板ホルダーは定期的、例えば半年または1
年経過する度にクリーニングする必要がある。
被着させると、基板ホルダーにもITO膜が被着する。
そのため、基板ホルダーは定期的、例えば半年または1
年経過する度にクリーニングする必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来方法によるスパッ
タリング法は、基板を固定する基板ホルダーにも成膜物
質例えば1TO(Indium Tin Oxide)が被着するため、繰
り返し利用する基板ホルダーに被着したITO膜は定期
的に除去 (クリーニング) している。
タリング法は、基板を固定する基板ホルダーにも成膜物
質例えば1TO(Indium Tin Oxide)が被着するため、繰
り返し利用する基板ホルダーに被着したITO膜は定期
的に除去 (クリーニング) している。
【0006】そのため、基板ホルダーのクリーニング中
は成膜装置を停止させる必要があり、装置の稼働率, 生
産性が低下する。さらに、基板ホルダーのクリーニング
は厄介であり、目視では見付け難いクリーニングの不完
全部分があると、その不完全部分に被着したITO膜は
剥がれ易くなる。そして、基板ホルダーに付着した膜が
成膜中に剥離し基板に付着すると、成膜時のプラズマに
より再反応を起こして成膜中に取り込まれ、膜中異物と
なりITO膜の抵抗値が増加するという問題点があっ
た。
は成膜装置を停止させる必要があり、装置の稼働率, 生
産性が低下する。さらに、基板ホルダーのクリーニング
は厄介であり、目視では見付け難いクリーニングの不完
全部分があると、その不完全部分に被着したITO膜は
剥がれ易くなる。そして、基板ホルダーに付着した膜が
成膜中に剥離し基板に付着すると、成膜時のプラズマに
より再反応を起こして成膜中に取り込まれ、膜中異物と
なりITO膜の抵抗値が増加するという問題点があっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明方法の基本
構成の説明図である。図1(A) において、ガラス基板1
の表面にはITO膜2を成膜させる。
構成の説明図である。図1(A) において、ガラス基板1
の表面にはITO膜2を成膜させる。
【0008】図1(B) において、3は回転する筒状の基
板ホルダー、4は成膜物質を放射させるターゲット、5
は従来のマスクに替わるフィルム、8はターゲット4よ
り基板1に向けて飛散する成膜粒子である。
板ホルダー、4は成膜物質を放射させるターゲット、5
は従来のマスクに替わるフィルム、8はターゲット4よ
り基板1に向けて飛散する成膜粒子である。
【0009】多数個 (図は1個)の基板1を外筒面に固
定したホルダー3はその中心軸廻り(矢印A方向)に回
転し、成膜条件に対する耐性を具え少なくとも成膜基板
の周囲を覆う帯状フィルム5は矢印B方向に走行させ
る。
定したホルダー3はその中心軸廻り(矢印A方向)に回
転し、成膜条件に対する耐性を具え少なくとも成膜基板
の周囲を覆う帯状フィルム5は矢印B方向に走行させ
る。
【0010】図1(C) に示す如く、フィルム5には基板
1の成膜領域6を露呈させる多数の透孔7が所定ピッチ
であけられており、基板ホルダー3を回転させたとき基
板ホルダー3の外周方向に整列する基板1の成膜領域6
には、次々とフィルム5の新規透孔7が対向するよう
に、基板ホルダー3の回転速度とフィルム5の走行速度
とを同期させる。
1の成膜領域6を露呈させる多数の透孔7が所定ピッチ
であけられており、基板ホルダー3を回転させたとき基
板ホルダー3の外周方向に整列する基板1の成膜領域6
には、次々とフィルム5の新規透孔7が対向するよう
に、基板ホルダー3の回転速度とフィルム5の走行速度
とを同期させる。
【0011】従って、ターゲット4より放射した成膜粒
子8は、透孔7内に露呈する基板1の成膜領域6に被着
し、基板ホルダー3を回転せしめフィルム5を基板ホル
ダー3の回転速度に同期せしめ走行させることにより、
基板ホルダー3に固定した基板1の各成膜領域6には、
ITO膜2が形成されるようになる。
子8は、透孔7内に露呈する基板1の成膜領域6に被着
し、基板ホルダー3を回転せしめフィルム5を基板ホル
ダー3の回転速度に同期せしめ走行させることにより、
基板ホルダー3に固定した基板1の各成膜領域6には、
ITO膜2が形成されるようになる。
【0012】さらに、フィルム5の巻取りに際して表裏
が逆になるようにすれば、フィルム5は表裏に分けて少
なくとも2回,使用可能になる。
が逆になるようにすれば、フィルム5は表裏に分けて少
なくとも2回,使用可能になる。
【0013】
【作用】上記手段によれば、フィルムは基板の非成膜領
域を覆うと同時に基板の周囲を覆うことにより、従来方
法のように基板ホルダーには不要膜が被着せず、不要膜
が被着したフィルムを巻き取ることにより、不要膜剥離
による成膜内異物がなくすことができる。
域を覆うと同時に基板の周囲を覆うことにより、従来方
法のように基板ホルダーには不要膜が被着せず、不要膜
が被着したフィルムを巻き取ることにより、不要膜剥離
による成膜内異物がなくすことができる。
【0014】そして、不要膜の被着したフィルムは新規
フィルムと交換することになるが、そのフィルム交換に
より、チャンバ内の不要膜の殆どチャンバ内から除去さ
れることになり、クリーニング周期を格段に延長可能に
する。
フィルムと交換することになるが、そのフィルム交換に
より、チャンバ内の不要膜の殆どチャンバ内から除去さ
れることになり、クリーニング周期を格段に延長可能に
する。
【0015】
【実施例】図2は本発明方法の実施例の説明図、図3は
本発明方法の他の実施例の説明図、図4は本発明方法の
さらに他の実施例の説明図である。
本発明方法の他の実施例の説明図、図4は本発明方法の
さらに他の実施例の説明図である。
【0016】図1と共通部分に同一符号を使用した図2
において、ITO膜成膜用の基板対向型スパッタリング
装置11は、回転する筒状型ホルダー3に複数個のガラス
基板1を固定し、繰り出しロール12より繰り出されたフ
ィルム5を巻き取りロール13に巻き取り、それらをチャ
ンバ内に収容する。
において、ITO膜成膜用の基板対向型スパッタリング
装置11は、回転する筒状型ホルダー3に複数個のガラス
基板1を固定し、繰り出しロール12より繰り出されたフ
ィルム5を巻き取りロール13に巻き取り、それらをチャ
ンバ内に収容する。
【0017】ホルダー3が回転したとき、下向きのガラ
ス基板1が対向する電極14に固定したターゲット4に
は、ITOに酸化錫を10wt%混入したものを使用し、ガ
ラス基板1は厚さ1.1mmのソーダライムガラスであり、
チャンバ内のスパッタリングガスにはアルゴンと酸素の
混合ガスを使用した。
ス基板1が対向する電極14に固定したターゲット4に
は、ITOに酸化錫を10wt%混入したものを使用し、ガ
ラス基板1は厚さ1.1mmのソーダライムガラスであり、
チャンバ内のスパッタリングガスにはアルゴンと酸素の
混合ガスを使用した。
【0018】少なくとも成膜基板1の周囲を覆う帯状と
し、多数の透孔7(図1参照)が一定ピッチで形成され
たフィルム5には、ステンレス等にてなる金属の薄板、
ポリエチレンやポリイミド等にてなる有機材または、金
属に有機材を被覆して使用する。
し、多数の透孔7(図1参照)が一定ピッチで形成され
たフィルム5には、ステンレス等にてなる金属の薄板、
ポリエチレンやポリイミド等にてなる有機材または、金
属に有機材を被覆して使用する。
【0019】フィルム5は使用前のガス抜きと 200〜25
0 ℃の成膜温度に対する耐性が必要であり、金属例えば
ステンレスにてなるフィルム5は被着した成膜物質の除
去により多数回の繰り返し使用が可能になる。金属に比
べて短寿命の有機材例えばポリエチレン製のフィルム5
は安価なため使い捨てとする。金属に有機材を被覆した
フィルム5は金属フィルムにおける異常放電を防止す
る。
0 ℃の成膜温度に対する耐性が必要であり、金属例えば
ステンレスにてなるフィルム5は被着した成膜物質の除
去により多数回の繰り返し使用が可能になる。金属に比
べて短寿命の有機材例えばポリエチレン製のフィルム5
は安価なため使い捨てとする。金属に有機材を被覆した
フィルム5は金属フィルムにおける異常放電を防止す
る。
【0020】表面が外側になるようにフィルム5をロー
ル12に巻回したとき、ロール12より繰り出されたフィル
ム5は、裏面が下向き基板1の表面(図の下面)と接す
るようになり、ロール13はフィルム5の表面が内側とな
るように巻き取りする。そのことによりフィルム5は、
少なくとも表裏の2回に渡って使用可能になる。
ル12に巻回したとき、ロール12より繰り出されたフィル
ム5は、裏面が下向き基板1の表面(図の下面)と接す
るようになり、ロール13はフィルム5の表面が内側とな
るように巻き取りする。そのことによりフィルム5は、
少なくとも表裏の2回に渡って使用可能になる。
【0021】10-5Torr程度の真空度にしたチャンバ内で
ホルダー3は、ゆっくりと所定速度で回転し、基板1の
周囲を覆い基板1の成膜領域6(図1参照)が露呈する
多数の透孔7を設けたフィルム5は、基板1の成膜領域
6に対し透孔7がずれないように、ホルダー3の回転速
度に同期して走行する。
ホルダー3は、ゆっくりと所定速度で回転し、基板1の
周囲を覆い基板1の成膜領域6(図1参照)が露呈する
多数の透孔7を設けたフィルム5は、基板1の成膜領域
6に対し透孔7がずれないように、ホルダー3の回転速
度に同期して走行する。
【0022】従って、ターゲット4より成膜領域6に向
けて出射した成膜粒子8は、基板1の成膜領域6に被着
し、成膜領域6より外れて出射した成膜粒子8はフィル
ム5に被着し、ホルダー3に固定した基板1の成膜領域
外および基板1の周囲には成膜されないようになる。
けて出射した成膜粒子8は、基板1の成膜領域6に被着
し、成膜領域6より外れて出射した成膜粒子8はフィル
ム5に被着し、ホルダー3に固定した基板1の成膜領域
外および基板1の周囲には成膜されないようになる。
【0023】そして、成膜された第1の基板1がターゲ
ット4との対向領域から外れ、次の第2の基板1がター
ゲット4との対向領域にはいるようになると、その第2
の基板1の成膜領域には、第1の基板1の成膜に係わっ
た透孔7の次に形成さた透孔7が対向するようになる。
ット4との対向領域から外れ、次の第2の基板1がター
ゲット4との対向領域にはいるようになると、その第2
の基板1の成膜領域には、第1の基板1の成膜に係わっ
た透孔7の次に形成さた透孔7が対向するようになる。
【0024】このようにして、ホルダー3に固定された
複数枚の基板1は、ホルダー3の円周方向に次々と成膜
され、全基板1の成膜が完了する。図2と共通部分に同
一符号を使用した図3において、ITO膜成膜用の基板
対向型スパッタリング装置21は、回転する一対のホルダ
ー3のそれぞれに複数個のガラス基板1を固定し、繰り
出しロール12より繰り出されたフィルム5は、表裏反転
機構22を通って巻き取りロール13に巻き取られ、それら
をチャンバ内に収容する。
複数枚の基板1は、ホルダー3の円周方向に次々と成膜
され、全基板1の成膜が完了する。図2と共通部分に同
一符号を使用した図3において、ITO膜成膜用の基板
対向型スパッタリング装置21は、回転する一対のホルダ
ー3のそれぞれに複数個のガラス基板1を固定し、繰り
出しロール12より繰り出されたフィルム5は、表裏反転
機構22を通って巻き取りロール13に巻き取られ、それら
をチャンバ内に収容する。
【0025】一対のホルダー3の下方には、それぞれタ
ーゲット4が対向し、表裏反転機構22は図3(A) の中央
部および図3(B) に示す如く、フィルム5の走行方向に
配設しフィルム5を厚さ方向に挟む3対のロール23,24,
25を具え、一対の第1のロール23と一対の第3のロール
25との間を通過するフィルム5は、一対の第2のロール
24によって表裏が反転される (厚さ方向に 180度捻られ
る) ようにする。
ーゲット4が対向し、表裏反転機構22は図3(A) の中央
部および図3(B) に示す如く、フィルム5の走行方向に
配設しフィルム5を厚さ方向に挟む3対のロール23,24,
25を具え、一対の第1のロール23と一対の第3のロール
25との間を通過するフィルム5は、一対の第2のロール
24によって表裏が反転される (厚さ方向に 180度捻られ
る) ようにする。
【0026】従って、例えば図の左側のホルダー3に対
向するターゲット4に対しフィルム5の表面が向き合う
とき、図の右側のホルダー3に対向するターゲット4に
対しフィルム5の裏面が向き合うようになる。
向するターゲット4に対しフィルム5の表面が向き合う
とき、図の右側のホルダー3に対向するターゲット4に
対しフィルム5の裏面が向き合うようになる。
【0027】その結果、左側ターゲット4より基板1の
成膜領域外に出射した成膜粒子8はフィルム5の表面に
被着し、右側ターゲット4より基板1の成膜領域外に出
射した成膜粒子8は、フィルム5の裏面に被着し、基板
1の成膜領域外および基板1の周囲はフィルム5によっ
て保護され成膜されないようになる。
成膜領域外に出射した成膜粒子8はフィルム5の表面に
被着し、右側ターゲット4より基板1の成膜領域外に出
射した成膜粒子8は、フィルム5の裏面に被着し、基板
1の成膜領域外および基板1の周囲はフィルム5によっ
て保護され成膜されないようになる。
【0028】使用したターゲッ4の材質,スパッタ条件
は装置21のそれらと同じであり、ロール12より繰り出さ
れたフィルム5は、左側のホルダー3の下向き基板1の
表面(図の下面)と接するように走行し、表裏反転機構
22によって裏返され、右側のホルダー3の下向き基板1
の表面(図の下面)と接するように走行し、巻き取りロ
ール13に巻き取る。
は装置21のそれらと同じであり、ロール12より繰り出さ
れたフィルム5は、左側のホルダー3の下向き基板1の
表面(図の下面)と接するように走行し、表裏反転機構
22によって裏返され、右側のホルダー3の下向き基板1
の表面(図の下面)と接するように走行し、巻き取りロ
ール13に巻き取る。
【0029】そこで、10-5Torr程度の真空度にしたチャ
ンバ内で一対のホルダー3は、ゆっくりと所定速度で回
転し、その回転速度に同期してフィルム5を走行させる
と、一対のホルダー3のそれぞれに固定した全基板1の
成膜領域6に成膜され、基板1の成膜領域外および基板
1の周囲はフィルム5によって保護され成膜されないよ
うになる。
ンバ内で一対のホルダー3は、ゆっくりと所定速度で回
転し、その回転速度に同期してフィルム5を走行させる
と、一対のホルダー3のそれぞれに固定した全基板1の
成膜領域6に成膜され、基板1の成膜領域外および基板
1の周囲はフィルム5によって保護され成膜されないよ
うになる。
【0030】図2と共通部分に同一符号を使用した図4
において、ITO膜成膜用の基板対向型スパッタリング
装置31は、回転する一対のホルダー3のそれぞれに複数
個のガラス基板1を固定し、左側のホルダー3の下方お
よび右側のホルダー3の上方にはターゲット4が対向
し、フィルム5は一対の駆動ロール32と33および従動ロ
ール34,35 によって図中の矢印方向に循環し、それらを
チャンバ内に収容する。
において、ITO膜成膜用の基板対向型スパッタリング
装置31は、回転する一対のホルダー3のそれぞれに複数
個のガラス基板1を固定し、左側のホルダー3の下方お
よび右側のホルダー3の上方にはターゲット4が対向
し、フィルム5は一対の駆動ロール32と33および従動ロ
ール34,35 によって図中の矢印方向に循環し、それらを
チャンバ内に収容する。
【0031】フィルム5は、左側ホルダー3に固定し下
向き基板1の表面に接したのち、右側ホルダー3に固定
し上向き基板1の表面に接するようになる。使用したタ
ーゲッ4の材質,スパッタ条件は装置21のそれらと同じ
であり、10 -5Torr程度の真空度にしたチャンバ内で一対
のホルダー3をゆっくりと所定速度で回転せしめ、その
回転速度に同期してフィルム5を走行させながらターゲ
ット4より成膜物質8を出射させると、左側ホルダー3
の下向き基板1の成膜時にその基板1の成膜領域外およ
び基板1の周囲をフィルム5の表面が保護すれば、右側
ホルダー3の上向き基板1の成膜に対しその基板1の成
膜領域外および基板1の周囲をフィルム5の裏面が保護
するようになる。
向き基板1の表面に接したのち、右側ホルダー3に固定
し上向き基板1の表面に接するようになる。使用したタ
ーゲッ4の材質,スパッタ条件は装置21のそれらと同じ
であり、10 -5Torr程度の真空度にしたチャンバ内で一対
のホルダー3をゆっくりと所定速度で回転せしめ、その
回転速度に同期してフィルム5を走行させながらターゲ
ット4より成膜物質8を出射させると、左側ホルダー3
の下向き基板1の成膜時にその基板1の成膜領域外およ
び基板1の周囲をフィルム5の表面が保護すれば、右側
ホルダー3の上向き基板1の成膜に対しその基板1の成
膜領域外および基板1の周囲をフィルム5の裏面が保護
するようになる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明方法によれ
ば、不要膜剥離による成膜内異物をなくし、クリーニン
グ周期を格段に延長可能とし装置の稼働率が向上させた
効果がある。
ば、不要膜剥離による成膜内異物をなくし、クリーニン
グ周期を格段に延長可能とし装置の稼働率が向上させた
効果がある。
【図1】 本発明方法の基本構成の説明図である。
【図2】 本発明方法の実施例の説明図である。
【図3】 本発明方法の他の実施例の説明図である。
【図4】 本発明方法のさらに他の実施例の説明図であ
る。
る。
1は成膜基板 2は成膜(ITO膜) 3は基板ホルダー 4は成膜用ターゲット 5は帯状フィルム 6は基板の成膜領域 7はフィルムの透孔 11,21,31は基板対向型スパッタリング装置
Claims (4)
- 【請求項1】 基板対向型スパッタリング装置におい
て、成膜条件に対する耐性を具え少なくとも成膜基板
(1) の周囲を覆う帯状フィルム(5) には、該成膜基板
(1) の成膜領域(6) に対応する透孔(7) を所定ピッチで
多数箇所に形成し、成膜用ターゲット(4) と該ターゲッ
ト(4) に対向する該成膜基板(1) との間に挿入した該フ
ィルム(5) を走行可能とし、該成膜基板(1) の交換と該
フィルム(5)の走行により、多数の該成膜基板(1) の成
膜領域(6) に次々と成膜すること、を特徴とする成膜方
法。 - 【請求項2】 前記成膜基板(1) の成膜に用いた前記フ
ィルム(5) を、表裏が逆になるように巻き取ること、を
特徴とする請求項1記載の成膜方法。 - 【請求項3】 金属または有機材にて前記フィルム(5)
を作成すること、を特徴とする請求項1記載の成膜方
法。 - 【請求項4】 成膜温度に対する耐性を有する有機材に
て被覆した金属にて前記フィルム(5) を作成すること、
を特徴とする請求項1記載の成膜方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24847092A JPH06101033A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 成膜方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24847092A JPH06101033A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 成膜方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06101033A true JPH06101033A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17178629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24847092A Withdrawn JPH06101033A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 成膜方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06101033A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008057020A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Ulvac Japan Ltd | 巻取式プラズマcvd装置 |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP24847092A patent/JPH06101033A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008057020A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Ulvac Japan Ltd | 巻取式プラズマcvd装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991130 |