JPH06101243A - 土留め擁壁における水抜き方法 - Google Patents
土留め擁壁における水抜き方法Info
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- JPH06101243A JPH06101243A JP24675992A JP24675992A JPH06101243A JP H06101243 A JPH06101243 A JP H06101243A JP 24675992 A JP24675992 A JP 24675992A JP 24675992 A JP24675992 A JP 24675992A JP H06101243 A JPH06101243 A JP H06101243A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンクリート擁壁やブロック擁壁等の土留め
擁壁の背後の土壌に浸透した雨水等を、合成樹脂製の集
水板により集めて、充分に集水および排水する。集水板
の敷設作業が簡単で、効率良く実施することができる土
留め擁壁における水抜き方法を提供する。 【構成】 土留め擁壁1 の立上がり壁部1bは、その高さ
の中間部に水抜き孔2 を有している。土留め擁壁1 の立
上がり壁部1bの裏側全体に合成樹脂製の集水板(3を、そ
の先端が水抜き孔2 の下端もしくはこれより若干下側に
位置するように略水平方向に敷設する。集水板3 は、水
抜き孔2 に向って漸次下がるように傾斜せしめる。また
集水板3 を横断面略L字形とした場合、該集水板3 前端
の垂直部3bを土留め擁壁1 の立上がり壁部1bの裏面に固
定するとともに、該垂直部3bに、水抜き孔2 に対応する
ように通水孔4 もしくは通水用切欠きを設ける。
擁壁の背後の土壌に浸透した雨水等を、合成樹脂製の集
水板により集めて、充分に集水および排水する。集水板
の敷設作業が簡単で、効率良く実施することができる土
留め擁壁における水抜き方法を提供する。 【構成】 土留め擁壁1 の立上がり壁部1bは、その高さ
の中間部に水抜き孔2 を有している。土留め擁壁1 の立
上がり壁部1bの裏側全体に合成樹脂製の集水板(3を、そ
の先端が水抜き孔2 の下端もしくはこれより若干下側に
位置するように略水平方向に敷設する。集水板3 は、水
抜き孔2 に向って漸次下がるように傾斜せしめる。また
集水板3 を横断面略L字形とした場合、該集水板3 前端
の垂直部3bを土留め擁壁1 の立上がり壁部1bの裏面に固
定するとともに、該垂直部3bに、水抜き孔2 に対応する
ように通水孔4 もしくは通水用切欠きを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンクリート擁壁や
ブロック擁壁等の土留め擁壁における水抜き方法に関す
るものである。
ブロック擁壁等の土留め擁壁における水抜き方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、土留め擁壁は、土中に埋もれた
水平基部と、水平基部の前端に立上がり状に連なりかつ
片面が外部に露出した立上がり壁部とよりなり、水抜き
のために擁壁のとくに立上がり壁部の所々に水抜き孔を
設けていた。
水平基部と、水平基部の前端に立上がり状に連なりかつ
片面が外部に露出した立上がり壁部とよりなり、水抜き
のために擁壁のとくに立上がり壁部の所々に水抜き孔を
設けていた。
【0003】そして従来は、このような土留め擁壁の背
後に集まる雨水等の溜まり水の増加、およびそれによる
土圧の上昇の結果起こる擁壁の崩壊などを防ぎ、土壌を
良好な状態に維持するために、擁壁の背面に砂利、栗石
等の礫材料、あるいは水抜き孔を利用してパイプを差し
込んだり、有孔管を設置する方法が採用されていた。
後に集まる雨水等の溜まり水の増加、およびそれによる
土圧の上昇の結果起こる擁壁の崩壊などを防ぎ、土壌を
良好な状態に維持するために、擁壁の背面に砂利、栗石
等の礫材料、あるいは水抜き孔を利用してパイプを差し
込んだり、有孔管を設置する方法が採用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来法のうち、礫材料を使用する方法は、多数の人手を要
し、作業能率が悪いという問題があった。またパイプや
有孔管を使用する方法は、いずれも土壌に接する面積が
少なく、擁壁裏面の土壌に含まれる溜まり水を充分に擁
壁の水抜き孔に導いて排出することができないという問
題があった。
来法のうち、礫材料を使用する方法は、多数の人手を要
し、作業能率が悪いという問題があった。またパイプや
有孔管を使用する方法は、いずれも土壌に接する面積が
少なく、擁壁裏面の土壌に含まれる溜まり水を充分に擁
壁の水抜き孔に導いて排出することができないという問
題があった。
【0005】この発明の目的は、上記の従来技術の問題
を解決し、コンクリート擁壁やブロック擁壁等の土留め
擁壁の背後の土壌に浸透した雨水等を、充分に集水およ
び排水することができ、しかも集水板の敷設作業が簡単
で、効率良く実施し得る、土留め擁壁における水抜き方
法を提供しようとするにある。
を解決し、コンクリート擁壁やブロック擁壁等の土留め
擁壁の背後の土壌に浸透した雨水等を、充分に集水およ
び排水することができ、しかも集水板の敷設作業が簡単
で、効率良く実施し得る、土留め擁壁における水抜き方
法を提供しようとするにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、土中に埋もれた水平基部と、水平基
部の前端に連なりかつ片面が外部に露出せられるととも
に高さの中間部に水抜き孔を有する立上がり壁部とより
なる土留め擁壁において、立上がり壁部の裏側全体に合
成樹脂製の集水板を、その先端が水抜き孔の下端もしく
はこれより若干下側に位置するように略水平方向に敷設
することを特徴とする、土留め擁壁における水抜き方法
を要旨としている。
を達成するために、土中に埋もれた水平基部と、水平基
部の前端に連なりかつ片面が外部に露出せられるととも
に高さの中間部に水抜き孔を有する立上がり壁部とより
なる土留め擁壁において、立上がり壁部の裏側全体に合
成樹脂製の集水板を、その先端が水抜き孔の下端もしく
はこれより若干下側に位置するように略水平方向に敷設
することを特徴とする、土留め擁壁における水抜き方法
を要旨としている。
【0007】上記において、集水板は、ポリ塩化ビニル
樹脂あるいはポリエチレン樹脂等の合成樹脂製よりな
り、厚みはとくに限定されないが、作業性を考慮する
と、1〜2mmであるのが、好ましい。
樹脂あるいはポリエチレン樹脂等の合成樹脂製よりな
り、厚みはとくに限定されないが、作業性を考慮する
と、1〜2mmであるのが、好ましい。
【0008】土留め擁壁の立上がり壁部の裏側全体に敷
設する合成樹脂製の集水板は、水抜き孔に向って漸次下
がるように傾斜せしめるのが、好ましく、また同集水板
に、水抜き孔に向って伸びる集水溝を設けるのが、好ま
しい。
設する合成樹脂製の集水板は、水抜き孔に向って漸次下
がるように傾斜せしめるのが、好ましく、また同集水板
に、水抜き孔に向って伸びる集水溝を設けるのが、好ま
しい。
【0009】また、集水板は横断面略L字形である場合
がある。この場合は、略L字形集水板前端の垂直部を土
留め擁壁の立上がり壁部の裏面に、両面テープ、接着剤
または釘打ち等により固定するとともに、該垂直部に、
立上がり壁部の水抜き孔に対応するように通水孔もしく
は通水用切欠きを設け、略L字形集水板の水平部を水抜
き孔に向って漸次下がるように傾斜せしめると良い。
がある。この場合は、略L字形集水板前端の垂直部を土
留め擁壁の立上がり壁部の裏面に、両面テープ、接着剤
または釘打ち等により固定するとともに、該垂直部に、
立上がり壁部の水抜き孔に対応するように通水孔もしく
は通水用切欠きを設け、略L字形集水板の水平部を水抜
き孔に向って漸次下がるように傾斜せしめると良い。
【0010】
【作用】上記土留め擁壁における水抜き方法によれば、
土留め擁壁の立上がり壁部の裏側全体に合成樹脂製の集
水板を敷設しているので、コンクリート擁壁やブロック
擁壁等の土留め擁壁の背後の土壌に浸透した雨水等を、
充分に集水および排水することができる。また合成樹脂
製の集水板は、立上がり壁部の裏側全体に、その先端が
水抜き孔の下端もしくはこれより若干下側に位置するよ
うに略水平方向に敷設するだけで良いので、敷設作業が
簡単であり、効率良く実施することができるものであ
る。
土留め擁壁の立上がり壁部の裏側全体に合成樹脂製の集
水板を敷設しているので、コンクリート擁壁やブロック
擁壁等の土留め擁壁の背後の土壌に浸透した雨水等を、
充分に集水および排水することができる。また合成樹脂
製の集水板は、立上がり壁部の裏側全体に、その先端が
水抜き孔の下端もしくはこれより若干下側に位置するよ
うに略水平方向に敷設するだけで良いので、敷設作業が
簡単であり、効率良く実施することができるものであ
る。
【0011】
【実施例】つぎに、この発明の土留め擁壁における水抜
き方法の実施例を、図面に参照して説明する。
き方法の実施例を、図面に参照して説明する。
【0012】実施例1 図1において、家屋(H) の敷地(G) の例えば道路(R) の
段差のある境界部分にコンクリート擁壁やブロック擁壁
等よりなる土留め擁壁(1) が設置されている。土留め擁
壁(1) は、土中に埋もれた水平基部(1a)と、水平基部(1
a)の前端に立上がり状に連なりかつ片面が外部に露出し
た立上がり壁部(1b)とよりなり、立上がり壁部(1b)の高
さの中間部に水抜き孔(2) が設けられている。
段差のある境界部分にコンクリート擁壁やブロック擁壁
等よりなる土留め擁壁(1) が設置されている。土留め擁
壁(1) は、土中に埋もれた水平基部(1a)と、水平基部(1
a)の前端に立上がり状に連なりかつ片面が外部に露出し
た立上がり壁部(1b)とよりなり、立上がり壁部(1b)の高
さの中間部に水抜き孔(2) が設けられている。
【0013】この発明による水抜き方法は、土留め擁壁
(1) の立上がり壁部(1b)の裏側全体に、ポリ塩化ビニル
樹脂製の横断面略L字形の集水板(3) を敷設するもので
ある。そして、略L字形集水板(3) 前端の垂直部(3b)
を、土留め擁壁(1) の立上がり壁部(1b)の裏面に、例え
ば両面テープ(7) により固定する。また該垂直部(1b)と
両面テープ(7) の、土留め擁壁(1) の立上がり壁部(1b)
の水抜き孔(2) に対応する位置に、鋏、カッターナイフ
等により通水孔(4) を設ける。さらに集水板(3)の水平
部(3a)は、水抜き孔(2) と通水孔(4) に向って漸次下が
るように傾斜せしめる。
(1) の立上がり壁部(1b)の裏側全体に、ポリ塩化ビニル
樹脂製の横断面略L字形の集水板(3) を敷設するもので
ある。そして、略L字形集水板(3) 前端の垂直部(3b)
を、土留め擁壁(1) の立上がり壁部(1b)の裏面に、例え
ば両面テープ(7) により固定する。また該垂直部(1b)と
両面テープ(7) の、土留め擁壁(1) の立上がり壁部(1b)
の水抜き孔(2) に対応する位置に、鋏、カッターナイフ
等により通水孔(4) を設ける。さらに集水板(3)の水平
部(3a)は、水抜き孔(2) と通水孔(4) に向って漸次下が
るように傾斜せしめる。
【0014】なお、この実施例では、略L字形集水板
(3) のコーナー部の裏側に、土壌と水とを分離するため
に、合成樹脂繊維の束よりなるフィルター(商品名サン
ロイド・マット、筒中プラスチック工業株式会社製)
(8) を配置した。
(3) のコーナー部の裏側に、土壌と水とを分離するため
に、合成樹脂繊維の束よりなるフィルター(商品名サン
ロイド・マット、筒中プラスチック工業株式会社製)
(8) を配置した。
【0015】上記の水抜き方法によれば、コンクリート
擁壁やブロック擁壁等の土留め擁壁(1) の立上がり壁部
(1b)の裏側全体に合成樹脂製の集水板(3) を敷設してい
るので、土留め擁壁(1) の背後の土壌に浸透した雨水等
を、充分に集水および排水することができる。また集水
板(3) は、ポリ塩化ビニル樹脂等の合成樹脂製で、軽量
であるため、施工のさい取扱いが簡単であるとともに、
集水板(3) を、立上がり壁部(1b)の裏側全体に、その先
端が水抜き孔(2) の下端に位置するように略水平方向に
敷設すれば良いので、敷設作業が簡単である。
擁壁やブロック擁壁等の土留め擁壁(1) の立上がり壁部
(1b)の裏側全体に合成樹脂製の集水板(3) を敷設してい
るので、土留め擁壁(1) の背後の土壌に浸透した雨水等
を、充分に集水および排水することができる。また集水
板(3) は、ポリ塩化ビニル樹脂等の合成樹脂製で、軽量
であるため、施工のさい取扱いが簡単であるとともに、
集水板(3) を、立上がり壁部(1b)の裏側全体に、その先
端が水抜き孔(2) の下端に位置するように略水平方向に
敷設すれば良いので、敷設作業が簡単である。
【0016】また、この実施例では、集水板(3) は水抜
き孔(2) に向って漸次下がるように傾斜しているので、
集水効率が高められる。
き孔(2) に向って漸次下がるように傾斜しているので、
集水効率が高められる。
【0017】実施例2 図2は、この発明の第2実施例を示すものである。ここ
で、上記第1実施例の場合と異なる点は、合成樹脂製の
集水板(3) の水平部(1a)を、山部(9) と谷部(10)が交互
に配せられた背面より見てゆるい波形としている点、か
つその谷部(10)を、水抜き孔(2) の下端もしくはこれよ
り若干下側に位置せしめている点にある。
で、上記第1実施例の場合と異なる点は、合成樹脂製の
集水板(3) の水平部(1a)を、山部(9) と谷部(10)が交互
に配せられた背面より見てゆるい波形としている点、か
つその谷部(10)を、水抜き孔(2) の下端もしくはこれよ
り若干下側に位置せしめている点にある。
【0018】このような第2実施例によれば、集水板
(3) の波形となされた水平部(1a)の谷部(10)を水抜き孔
(2) のレベルと一致せしめているので、山部(9) から谷
部(10)に至る傾斜面部(11)の傾斜効果により、土留め擁
壁(1) の背後において、土壌に浸透した雨水等を効率よ
く集水することができて、水抜き孔(2) より排水するこ
とができるものである。
(3) の波形となされた水平部(1a)の谷部(10)を水抜き孔
(2) のレベルと一致せしめているので、山部(9) から谷
部(10)に至る傾斜面部(11)の傾斜効果により、土留め擁
壁(1) の背後において、土壌に浸透した雨水等を効率よ
く集水することができて、水抜き孔(2) より排水するこ
とができるものである。
【0019】実施例3 図3は、この発明の第3実施例を示すものである。ここ
で、上記第1実施例の場合と異なる点は、合成樹脂製の
集水板(3) の垂直部(3b)に、立上がり壁部(1b)の水抜き
孔(2) に対応するように通水用切欠き(5) を設けている
点、および集水板(3) の水平部(1a)に、通水用切欠き
(5) に向ってひいては立上がり壁部(1b)の水抜き孔(2)
に向って伸びる集水用凹溝(6) を設けている点にある。
で、上記第1実施例の場合と異なる点は、合成樹脂製の
集水板(3) の垂直部(3b)に、立上がり壁部(1b)の水抜き
孔(2) に対応するように通水用切欠き(5) を設けている
点、および集水板(3) の水平部(1a)に、通水用切欠き
(5) に向ってひいては立上がり壁部(1b)の水抜き孔(2)
に向って伸びる集水用凹溝(6) を設けている点にある。
【0020】このような第3実施例によれば、集水板
(3) の水平部(1a)に設けられた集水用凹溝(6) による集
水効果により、土留め擁壁(1) の背後において、土壌に
浸透した雨水等を効率よく集水し、かつ排水することが
できるものである。
(3) の水平部(1a)に設けられた集水用凹溝(6) による集
水効果により、土留め擁壁(1) の背後において、土壌に
浸透した雨水等を効率よく集水し、かつ排水することが
できるものである。
【0021】なお、上記第2および第3実施例のその他
の点は、実施例1の場合と同様であるので、図面におい
て同じものには、同一の符号を付した。
の点は、実施例1の場合と同様であるので、図面におい
て同じものには、同一の符号を付した。
【0022】なお、上記実施例においては、集水板(3)
としてポリ塩化ビニル樹脂製のものが用いられている
が、これに限らず、集水板(3) はポリエチレン樹脂等の
その他の合成樹脂によりつくられていても良い。
としてポリ塩化ビニル樹脂製のものが用いられている
が、これに限らず、集水板(3) はポリエチレン樹脂等の
その他の合成樹脂によりつくられていても良い。
【0023】また、合成樹脂製の集水板(3) は、土留め
擁壁(1) の背面において、どのような固定手段により、
固定されていても、良い。
擁壁(1) の背面において、どのような固定手段により、
固定されていても、良い。
【0024】
【発明の効果】この発明による土留め擁壁における水抜
き方法は、上述のように、土中に埋もれた水平基部と、
水平基部の前端に連なりかつ片面が外部に露出せられる
とともに高さの中間部に水抜き孔を有する立上がり壁部
とよりなる土留め擁壁において、立上がり壁部の裏側全
体に合成樹脂製の集水板を、その先端が水抜き孔の下端
もしくはこれより若干下側に位置するように略水平方向
に敷設するもので、この発明の水抜き方法によれば、コ
ンクリート擁壁やブロック擁壁等の土留め擁壁の背後の
土壌に浸透した雨水等を、充分に集水および排水するこ
とができる。これにより、土留め擁壁の背後に集まる雨
水等の溜まり水の増加、およびそれによる土圧の上昇の
結果起こる擁壁の崩壊などを防ぎ、土壌を良好な状態に
維持することができる。
き方法は、上述のように、土中に埋もれた水平基部と、
水平基部の前端に連なりかつ片面が外部に露出せられる
とともに高さの中間部に水抜き孔を有する立上がり壁部
とよりなる土留め擁壁において、立上がり壁部の裏側全
体に合成樹脂製の集水板を、その先端が水抜き孔の下端
もしくはこれより若干下側に位置するように略水平方向
に敷設するもので、この発明の水抜き方法によれば、コ
ンクリート擁壁やブロック擁壁等の土留め擁壁の背後の
土壌に浸透した雨水等を、充分に集水および排水するこ
とができる。これにより、土留め擁壁の背後に集まる雨
水等の溜まり水の増加、およびそれによる土圧の上昇の
結果起こる擁壁の崩壊などを防ぎ、土壌を良好な状態に
維持することができる。
【0025】また、合成樹脂製の集水板は、立上がり壁
部の裏側全体に、その先端が水抜き孔の下端もしくはこ
れより若干下側に位置するように略水平方向に敷設する
だけで良いので、敷設作業が簡単であり、効率良く実施
することができるという効果を奏する。
部の裏側全体に、その先端が水抜き孔の下端もしくはこ
れより若干下側に位置するように略水平方向に敷設する
だけで良いので、敷設作業が簡単であり、効率良く実施
することができるという効果を奏する。
【0026】なお、集水板を、水抜き孔に向って漸次下
がるように傾斜せしめることにより、雨水等を効率よく
集水することができ、また、合成樹脂製の集水板が横断
面略L字形のであって、その水平部に水抜き孔(2) に向
って伸びる集水用凹溝を設けることにより、集水効果が
より一層増大する。
がるように傾斜せしめることにより、雨水等を効率よく
集水することができ、また、合成樹脂製の集水板が横断
面略L字形のであって、その水平部に水抜き孔(2) に向
って伸びる集水用凹溝を設けることにより、集水効果が
より一層増大する。
【0027】また、集水板の水平部を背面より見て波形
となし、その水平部の谷部を水抜き孔のレベルと一致せ
しめることによっても、山部から谷部に至る傾斜面部の
傾斜効果により、土壌に浸透した雨水等を効率よく集水
し、かつ排水することができるという効果を奏する。
となし、その水平部の谷部を水抜き孔のレベルと一致せ
しめることによっても、山部から谷部に至る傾斜面部の
傾斜効果により、土壌に浸透した雨水等を効率よく集水
し、かつ排水することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の土留め擁壁における水
抜き方法を示す概略断面図である。
抜き方法を示す概略断面図である。
【図2】この発明の第2実施例の土留め擁壁における水
抜き方法を示す概略断面図である。
抜き方法を示す概略断面図である。
【図3】この発明の第3実施例の水抜き方法に使用する
集水板の概略斜視図である。
集水板の概略斜視図である。
1 土留め擁壁 1a 水平基部 1b 立上がり壁部 2 水抜き孔 3 合成樹脂製の集水板 4 通水孔 5 切欠き 6 集水用凹溝
Claims (4)
- 【請求項1】 土中に埋もれた水平基部(1a)と、水平基
部(1a)の前端に連なりかつ片面が外部に露出せられると
ともに高さの中間部に水抜き孔(2) を有する立上がり壁
部(1b)とよりなる土留め擁壁(1) において、立上がり壁
部(1b)の裏側全体に合成樹脂製の集水板(3) を、その先
端が水抜き孔(2) の下端もしくはこれより若干下側に位
置するように略水平方向に敷設することを特徴とする、
土留め擁壁における水抜き方法。 - 【請求項2】 合成樹脂製の集水板(3) を、水抜き孔
(2) に向って漸次下がるように傾斜せしめる、請求項1
記載の土留め擁壁における水抜き方法。 - 【請求項3】 合成樹脂製の集水板(3) が横断面略L字
形であり、略L字形集水板(3) 前端の垂直部(3b)を土留
め擁壁(1) の立上がり壁部(1b)の裏面に固定するととも
に、該垂直部(3b)に、立上がり壁部(1b)の水抜き孔(2)
に対応するように通水孔(4) もしくは通水用切欠き(5)
を設け、略L字形集水板(3) の水平部(3a)を水抜き孔
(2) に向って漸次下がるように傾斜せしめる、請求項1
記載の土留め擁壁における水抜き方法。 - 【請求項4】 合成樹脂製の集水板(3) に、水抜き孔
(2) に向って伸びる集水用凹溝(6) を設ける、請求項1
記載の土留め擁壁における水抜き方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24675992A JPH06101243A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 土留め擁壁における水抜き方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24675992A JPH06101243A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 土留め擁壁における水抜き方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06101243A true JPH06101243A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17153238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24675992A Withdrawn JPH06101243A (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 土留め擁壁における水抜き方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06101243A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020069143A (ko) * | 2001-02-23 | 2002-08-29 | 닛본 덴기 가부시끼가이샤 | 클록 신호 주기 이상의 검출 |
-
1992
- 1992-09-16 JP JP24675992A patent/JPH06101243A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020069143A (ko) * | 2001-02-23 | 2002-08-29 | 닛본 덴기 가부시끼가이샤 | 클록 신호 주기 이상의 검출 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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