JPH0610163U - コンタクトレンズ用溶液容器 - Google Patents

コンタクトレンズ用溶液容器

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JPH0610163U
JPH0610163U JP049325U JP4932592U JPH0610163U JP H0610163 U JPH0610163 U JP H0610163U JP 049325 U JP049325 U JP 049325U JP 4932592 U JP4932592 U JP 4932592U JP H0610163 U JPH0610163 U JP H0610163U
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JP
Japan
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container
drip
solution
container body
cap
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JP049325U
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English (en)
Inventor
洋一 竹田
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】キャップ7と容器体1と滴下口2と容積変形手
段とからなる容器で、容器の一部を変形せしめ内容積変
化により溶液を滴下させる手段において、容器を構成す
る剛性材の一部を極薄く構成して弾力性を持たせる。 【効果】容器を構成する剛性材の一部を極薄く構成して
弾力性を持たせた滴下操作部材あるいは、復元部材と滴
下操作部材を一体的に構成することによって、少量の滴
下に適し、かつ少なくとも滴下操作部材と固定部材を一
体化し部品数の減少ができ、密封性の向上と溶液の揮発
を押さえることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はコンタクトレンズ用溶液容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のコンタクトレンズ用溶液容器は、滴下口を封止するキャップと溶液を収 容しかつ溶液を充填するに容易な開口部とを構成する容器体と前記開口部と嵌着 しかつ滴下口をもつ中栓とにより構成され、容器体は合成樹脂による薄肉成形さ れている為比較的容易に変形することが可能で、溶液の吐出は可能であるが容器 体のほぼ全体が変形し容積変化は大きく、吐出量は比較的多いものであった。
【0003】 また、実開平3−98423のように容器体を剛性体とし一部に弾性体で構成 する滴下操作部を固定して容器体の容積変化を小さくし、弾性材による滴下操作 部の変形を容易にしたことにより少量の滴下に適したものも知られているが、滴 下操作部材と滴下操作部材を容器体に固定する固定部材が必要となり構造が比較 的複雑なものであった。さらに固定部材に容積変化規制手段を設けることにより 、滴下操作部材の有効径が小さくなり押圧操作がしにくく、滴下操作部材が弾性 材(操作性上柔軟性の高いシリコンゴムの使用が一般的)であるためガス透過性 が大きく溶液の揮発性が高いものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来のコンタクトレンズ用溶液容器には容器体のほぼ全体を変形させ る容器の場合、容積変化が大きく吐出量が多く任意の滴下量にコントロールする には難がある。特に少量を一定に滴下させるには適さないものであった。また、 容器体の一部に弾性体を用いた場合、容器体の容積変化は小さくなりしかも弾性 材による滴下操作部材の変形を容易にしたことにより少量の滴下に適したものと なるが、滴下操作部材を容器体に固定する固定部材と滴下操作部材が必要となり 構造が煩雑になり部品数が増えるため費用がかかる上、部品の接合部が増え密封 性が劣る。さらに、滴下操作部材の有効径が小さいため押圧操作がしにくく、ま た弾性材の使用によりガス透過性が大きく溶液の揮発といった品質面からの問題 点があった。そこで本考案では、剛性材からなる容器体の一部を極薄く構成して 弾力性を持たせた滴下操作部を構成することによって、少量の滴下に適しかつ、 滴下操作部材と固定部材を一体化し簡単な構造でしかも接合部分が少ないため密 封性・ガス透過性を向上させることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のコンタクトレンズ用溶液容器は、コンタクトレンズ用の溶液を収容せ しめ、少なくともキャップと容器体と滴下口と容積変形手段とからなる容器で、 容器の一部を変形せしめ内容積変化により溶液を滴下させる手段において、容器 を構成する部材の一部を極薄く構成して弾力性を高めたことを特徴とする。
【0006】
【実施例】
以下、実施例により本考案の詳細を示す。
【0007】 図1は、本実施例の主要部を表わす組み立て断面図で、容器体1の側面は厚肉で 剛性が高く変形しにくく、上部は溶液を滴下操作する滴下操作部5が、ドーム状 で押圧により容易に変形しうるよう薄肉に一体成形してなり、容器体1は合成樹 脂例えばポリエチレンあるいはポリプロピレンで射出成形してなる。容器体1の 下部には、溶液充填用の開口部4があり開口部4へ滴下口2を穿設したノズル3 を嵌着する。キャップ7の内面には滴下口2を封止するゴム製のパッキン8が嵌 着され同様に内側面にネジ部が設けてある。キャップ7は、前記キャップ7内側 面のネジ部と容器体1の開口部4外壁に設けたネジ部と係合し密閉する構造にな っている。滴下操作部5は、射出成形品であるためガス透過性の少ない材料の選 択が容易で、しかもガス透過性が少ないため面積を大きくしても良く、従って滴 下操作が容易で溶液の揮発の少ない容器にできる。滴下操作部5は、押圧により ノズル3方向に変形して内容積が減少し溶液は滴下口より滴下し、滴下操作部5 は押圧を解放すると復元力により元形状に戻り一連の滴下操作を完了するわけで ある。
【0008】 上記実施例では、容積変形手段と容器体が一体をなしていたが容器体と容積変 形手段を別体とすることも可能で、その場合ノズル3を容器体1と一体成形し滴 下操作部5を容器体1と別体とし、滴下操作部5の外周部を肉厚の円筒壁を設け て容器体1へ嵌着もしくはネジ部を設けネジ止めする構造にしてもよい。この場 合、滴下操作部5と容器体1は別体であるため容器体1の材質は、滴下操作機能 を考慮せずに選択できるため外観を優先させた材料選択が可能となる。
【0009】 図4は、本考案の実施例を改良した主要部を表わす組み立て断面図で、滴下操 作部5を最大変形量付近まで押圧した場合、滴下操作部5と容器体1の境界9付 近で折れ曲がり滴下操作部5は復元性を失い、滴下操作不能となることがある。 このような状態を回避するため、滴下操作部5の裏面(実施例では裏面であるが 表面でもかまわない)に弾性材で成る復元部材6を滴下操作部5と一体的に成形 すれば、復元部材6の復元性により滴下操作部5の折れ曲がりを防止できる訳で ある。復元部材6は、ゴム性の別部材を嵌着させてもかまわないが、例えば熱可 塑性エラストマーを用いれば滴下操作部5と一体成形が可能となり組み立ては不 用にできる。また、復元部材6は中央から外周にかけて除々に厚くすれば、復元 性は一層効果を増すことができる。
【0010】 図2(a)は、キャップ・中栓・容器体とからなる従来例で、容器体1の上部 には溶液充填用の開口部4があり、開口部4には滴下口2を穿設した中栓10が 嵌着している。容器体1の開口部2外壁に切られたネジ部とキャップ内面のネジ 部によりキャップはねじ込まれ、キャップ内面に突設した突起11と中栓10の 滴下口2は密着して密封される構造である。容器体1は合成樹脂による薄肉成形 されている為側面は比較的容易に変形することが可能で、溶液の吐出は可能であ るが容器体1のほぼ全体が変形し容積変化は大きく、吐出量は比較的多く吐出量 は不規則なものであった。
【0011】 図2(b)は、従来例の剛性材の容器の一部を弾性材による滴下操作部材20 で構成した例である。容器体1の上部には滴下口を穿設したノズル3を剛性材で 一体成形し、下部には開口部4から成る。開口部4を密閉し、且つ滴下操作を容 易にするように弾性材(多くはシリコンゴム製)を用いた滴下操作部材20と、 滴下操作部材20を係止する固定部材12は、滴下操作部材20を指で操作する ための貫通口13と滴下操作部材20を押さえるフランジ14と内側面にはネジ 部から成り、開口部4外壁に設けたネジ部と固定部材12のネジ部は係合し、容 器体1と固定部材12間に滴下操作部材20を挟み込み開口部4を密閉できる構 造になっている。キャップ7の内面には滴下口2を封止するゴム製のパッキン8 が嵌着され同様に内側面にネジ部が設けてある。キャップ7は、前記キャップ7 内側面のネジ部と容器体1の上部外壁に設けたネジ部と係合し、密閉できる構造 になっている。このように容器体の一部に弾性体を用いた場合、滴下操作部材2 0のみが変形し容器体は変形しがたいため容積変化は従来例(a)の場合より小 さくなりしかも弾性材により滴下操作部材20の変形を容易にしたことにより少 量の滴下に適したものとなるが、滴下操作部材20を容器体に固定する固定部材 12と別体の滴下操作部材20が必要となり部品数が増え組み立て工数も増える 。また、接合部分が多いため密封の信頼性も劣り、滴下操作部材20が弾性材で あることからガス透過性が高く溶液の揮発が多いものであった。さらにフランジ 14は、滴下操作部材20を圧着するよう滴下操作部材20の外周部を覆ってい るため、滴下操作部材20の有効径が小さく押圧操作がしにくいものであった。 図3は、ノズル3の拡大断面図である。ノズル3の形状は、強度及びプラスチ ックによる射出成形部品であるため成形性を考慮し、テーパにするのが一般的で ある。ノズルは滴下の操作性を考えある程度長いほうが好ましいが、容器全体が 大きいものとなるためその目的により決定されるものである。液滴の量は、溶液 の一滴の重量が表面張力より大きくなったときで、溶液の種類およびノズルに接 する液径17できまる。液径17は、ノズル部外形と滴下面16及びノズル部の 濡れ性等により異なるが、ノズル部外形が例えばテーパの場合、濡れ性により液 径17は広がろうとし拘束する位置が不明確となる。しかし、ノズル部外形が円 筒状をなしていれば液径17は略円筒部15の外径より広がろうとせずに、つま り略円筒部15の外径と液径17が略一致する。従って、ノズル3の先端外壁部 を略円筒状にすれば、一滴量の設定が容易にでき且つ一滴量のばらつきを少なく できる訳である。円筒部15はできるだけ長い方が良いが長すぎると成形性が悪 くなる、あるいは強度が落ち衝撃等で破壊しやすくなり、短すぎると液径17は 円筒部17の外径で拘束されなくなる。従って、円筒部17の長さは約2〜5m mが好ましい。
【0012】 以上実施例を述べたが、本考案は実施例のみならず、広く少量の滴下特に一滴 の量を精度よく滴下させる医薬品などの容器に応用が可能である。
【0013】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、容器を構成する剛性材の一部を極薄く構成 して弾力性を持たせた滴下操作部によって、少量の滴下に適し、かつ少なくとも 滴下操作部材と固定部材を一体化し部品数の減少によって廉価にでき、しかも接 合部分が少ないため密封性の向上と、弾性材を用いた滴下操作部材を省けるため ガス透過性が低くでき溶液の揮発を押さえるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の主要部を表わす組立断面図である。
【図2】(a)は、従来のキャップ・中栓・容器体とで
構成した例を表わす組立断面図である。(b)は、従来
の剛性材の容器の一部を弾性材による滴下操作部材で構
成した例を表わす組立断面図である。
【図3】本考案のノズル部を表す拡大断面図である。
【図4】本考案の実施例を改良した主要部を表わす組み
立て断面図である。
【符号の説明】
1 容器体 2 滴下口 3 ノズル 5 滴下操作部 6 復元部材 7 キャップ 12 固定部材 15 円筒部 17 液径 20 滴下操作部材

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンタクトレンズ用の溶液を収容せし
    め、少なくともキャップと容器体と滴下口と容積変形手
    段とからなる容器で、容器の一部を変形せしめ内容積変
    化により溶液を滴下させる手段において、容器を構成す
    る部材の一部を極薄く構成して弾力性を高めたことを特
    徴とするコンタクトレンズ用溶液容器。
  2. 【請求項2】 容器を構成する部材の一部を極薄く構成
    して弾力性を持たせた滴下操作部と前記滴下操作部に弾
    性材による復元部材を一体的に構成したことを特徴とす
    る請求項1記載のコンタクトレンズ用溶液容器。
  3. 【請求項3】 復元部材と一体的に構成した滴下操作部
    を容器体と別体にしてなることを特徴とする請求項1記
    載のコンタクトレンズ用溶液容器。
  4. 【請求項4】 滴下口の少なくとも先端の外壁約2mm
    以内を略円筒にしてなることを特徴とするコンタクトレ
    ンズ用溶液容器。
JP049325U 1992-07-14 1992-07-14 コンタクトレンズ用溶液容器 Pending JPH0610163U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005185561A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Yoshino Kogyosho Co Ltd 洗眼容器
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JPS6032262B2 (ja) * 1977-05-27 1985-07-26 日本電信電話株式会社 焦点調節装置
JP3108675B2 (ja) * 1998-03-17 2000-11-13 阪急共栄物産株式会社 脂質代謝改善剤

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