JPH06101993A - 砲身及びその製造方法 - Google Patents

砲身及びその製造方法

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JPH06101993A
JPH06101993A JP4273429A JP27342992A JPH06101993A JP H06101993 A JPH06101993 A JP H06101993A JP 4273429 A JP4273429 A JP 4273429A JP 27342992 A JP27342992 A JP 27342992A JP H06101993 A JPH06101993 A JP H06101993A
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JP
Japan
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fiber reinforced
reinforced plastic
plastic layer
barrel
carbon fiber
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JP4273429A
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Kazuo Noya
和雄 野家
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Japan Steel Works Ltd
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Japan Steel Works Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41AFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
    • F41A21/00Barrels; Gun tubes; Muzzle attachments; Barrel mounting means
    • F41A21/02Composite barrels, i.e. barrels having multiple layers, e.g. of different materials

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 砲身及びその製造方法の提供。 【構成】 発射装薬が装着される薬室部5を少なくとも
含む基端部を厚肉部2aとし、厚肉部2aよりも先端側
を薄肉部2bとする筒状をなす砲身本体2を鋼製とし、
薄肉部2bの外周面に、炭素繊維強化プラスチック層
3,13を形成し、炭素繊維強化プラスチック層3,1
3の上に、ガラス繊維強化プラスチック層又はアラミド
繊維強化プラスチック層からなる保護層4,14を被覆
形成する。 【効果】 鋼のみを材料とする従来砲に比して、同等の
強度を確保しながら軽量化を図ることができる。加え
て、繊維強化プラスチックによる複層構造を与えてある
ので、耐衝撃性及び靱性に優れ、繊維強化プラスチック
層の耐破壊性が向上する。その結果、砲身の運用条件に
充分に合致する砲身が得られ、火砲の信頼性が向上す
る。勿論、砲身への被弾に対しても、耐力が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、砲身及びその製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】野戦砲、機関砲等の火砲の
砲身は、一般に超高張力鋼のみを材料としているため、
重量物である。しかして、近時、火砲の旋回性能の向
上、ヘリコプター等による輸送の迅速性等が求められ、
砲身の軽量化が要請されている。このため、従来、砲身
鋼の強度を向上させ、可及的に薄肉化することによつて
軽量化している。しかしながら、砲身鋼の高強度化に伴
つて靱性の低下、被切削性の悪化等の問題を生じること
から、砲身鋼の高強度化による軽量化もほぼ限界に達し
ており、更なる火砲の軽量化はこの面からは困難な現状
にある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような従
来の技術的課題に鑑みてなされたものであり、請求項1
の構成は、発射装薬が装着される薬室部を少なくとも含
む基端部を厚肉部とし、該厚肉部よりも先端側を薄肉部
とする筒状をなす砲身本体を鋼製とし、該薄肉部の外周
面に、炭素繊維強化プラスチック層を形成し、該炭素繊
維強化プラスチック層の上に、ガラス繊維強化プラスチ
ック層又はアラミド繊維強化プラスチック層からなる保
護層を被覆形成することを特徴とする砲身である。そし
て、請求項2の構成は、発射装薬が装着される薬室部を
少なくとも含む基端部を厚肉部とし、該厚肉部よりも先
端側を薄肉部とする筒状をなす砲身本体を鋼製とし、該
薄肉部の外周面に、可塑化した熱可塑性樹脂と炭素繊維
とを使用する炭素繊維強化プラスチック層を、フィラメ
ントワインディングによつて形成し、その後、該炭素繊
維強化プラスチック層の上に、可塑化した熱可塑性樹脂
とガラス繊維又はアラミド繊維とを使用するガラス繊維
強化プラスチック層又はアラミド繊維強化プラスチック
層からなる保護層を、フィラメントワインディングによ
つて被覆形成、次いで冷却工程を施して該炭素繊維強化
プラスチック層及び該保護層を硬化させることを特徴と
する砲身の製造方法である。また、請求項3の構成は、
発射装薬が装着される薬室部を少なくとも含む基端部を
厚肉部とし、該厚肉部よりも先端側を薄肉部とする筒状
をなす砲身本体を鋼製とし、該薄肉部の外周面に、熱硬
化性樹脂と炭素繊維とを使用する炭素繊維強化プラスチ
ック層を、フィラメントワインディングによつて形成
し、その後、該炭素繊維強化プラスチック層の上に、熱
硬化性樹脂とガラス繊維又はアラミド繊維とを使用する
ガラス繊維強化プラスチック層又はアラミド繊維強化プ
ラスチック層からなる保護層を、フィラメントワインデ
ィングによつて被覆形成し、次いで加熱工程を施して該
炭素繊維強化プラスチック層及び該保護層を硬化させる
ことを特徴とする砲身の製造方法である。
【0004】
【作用】このような砲身は、薬室部に発射装薬を挿入す
ると共に砲身本体内に弾丸を装着した状態で、発射装薬
に火管によつて点火し、弾丸を発射ガスによつて砲身か
ら発射させる。しかして、発射装薬の燃焼による温度上
昇及び発射ガスの圧力上昇に基づき、砲身にエロージョ
ンを生ずるが、砲身内面は鋼にて製作されて耐エロージ
ョン性に優れると共に、発射ガスによつて高圧となる薬
室部を少なくとも含む基端部を鋼製の厚肉部としてある
ので、弾丸の発射に対する砲身の強度不足を生ずること
がなく、その耐久性が確保される。
【0005】一方、砲身本体の先端側は鋼製の薄肉部と
してあるが、この部分には発射装薬の燃焼による温度上
昇及び発射ガスの圧力上昇が厚肉部と比較して軽減され
るので、薄肉部に巻き付けた炭素繊維強化プラスチック
層及び保護層の作用と相まつて、砲身の強度が確保さ
れ、その耐久性が得られる。また、鋼製の薄肉部に、炭
素繊維強化プラスチック層とガラス繊維強化プラスチッ
ク層又はアラミド繊維強化プラスチック層からなる保護
層とを複層化せて形成したので、比強度に優れる炭素繊
維強化プラスチック層の弱点である耐衝撃性が、この保
護層によつて付与される。かくして、鋼のみを材料とす
る従来砲と比較して、厚さ、長さ等の大きさをほぼ同じ
として同等の強度を確保しながら、砲身の重量を約25
%軽量化することができる。
【0006】そして、このような砲身は、熱可塑性樹脂
又は熱硬化性樹脂を使用してフィラメントワインディン
グによつて製造することができる。薄肉部の外周面に、
フィラメントワインディングにより、可塑化した熱可塑
性樹脂と炭素繊維とを使用する炭素繊維強化プラスチッ
ク層、及び可塑化した熱可塑性樹脂とガラス繊維又はア
ラミド繊維とを使用するガラス繊維強化プラスチック層
又はアラミド繊維強化プラスチック層からなる保護層を
順次に形成すれば、熱硬化性樹脂を使用するものに比し
て、成形サイクルが短く、量産に適するため、低コスト
になると共に、再加熱による再溶融が可能であるので、
損傷を受けた場合の修復作業が容易である。
【0007】また、薄肉部の外周面に、フィラメントワ
インディングにより、熱硬化性樹脂と炭素繊維とを使用
する炭素繊維強化プラスチック層、及び熱硬化性樹脂と
ガラス繊維又はアラミド繊維とを使用するガラス繊維強
化プラスチック層又はアラミド繊維強化プラスチック層
からなる保護層を順次に形成すれば、炭素繊維強化プラ
スチック層及び保護層の温度上昇に伴う軟化を良好に防
止することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1〜図4は、熱可塑性樹脂を使用する本
発明に係る砲身の1実施例を示す。砲身1は、130K
gf/mm2 級超高張力鋼にて筒状に形成した砲身本体
2と、砲身本体2の外周面に形成した炭素繊維強化プラ
スチック層3と、この炭素繊維強化プラスチック層3の
上に被覆形成した保護層4とからなる。
【0009】砲身本体2は、発射装薬が装着される薬室
部5及びその付近、つまり薬室部5を少なくとも含む基
端部を厚肉部2aとし、厚肉部2aよりも先端側を薄肉
部2bとする。厚肉部2aと薄肉部2bとの外周面の間
は、滑らかなテーパー面2cにて接続し、かつ、砲身本
体2の先端部である薄肉部2bの外周面の先端部は、滑
らかなテーパー面2dにて接続させて次第に厚肉に形成
し、炭素繊維強化プラスチック層3及び保護層4を薄肉
部2bに巻付ける際に、緊密な巻付けが容易になされる
形状を与えてある。保護層4は、ガラス繊維強化プラス
チック層又はアラミド繊維強化プラスチック層からな
る。
【0010】この砲身本体2の底部1aは閉塞され、前
端部が砲口1bを形成し、砲身本体2の内底部に発射装
薬が挿入される薬室部5を形成するので、薬室部5及び
その付近を厚肉部2aとし、耐圧性を確保すると共に、
発射によるエロージョンの影響を確実に防止させる。
【0011】次に、このような砲身1の熱可塑性樹脂を
使用する製造方法について説明する。図3に示すように
例えば旋盤式のフィラメントワインディング機の一対の
クランプ6a,6bに砲身本体2を挟着し、砲身本体2
にその中心軸線回りの回転を与える。この状態で、薄肉
部2bの外周面にプリプレグ7を所定の張力を与えなが
ら巻き付ける。このプリプレグ7は、連続繊維からなる
炭素繊維(カーボンフィラメント)に硬化剤を配合した
熱可塑性樹脂(例えばナイロン12)を含浸させて乾燥
し、半硬化状態にした成形材である。
【0012】そして、薄肉部2bに巻き付けるプリプレ
グ7は、図4に示すように水素ガスを燃焼させて形成し
た火炎8(約170℃)にて、酸化防止を兼ねて加熱し
て可塑化状態で供給し、押えローラ10によつて押し付
けながら、薄肉部2bの全長に亘つて付着させる。薄肉
部2bに万遍なくプリプレグ7が巻付けられたならプリ
プレグ7の巻付けを終了し、冷却工程を施して熱可塑性
樹脂を硬化させ、炭素繊維強化プラスチック層3とす
る。厚肉部2aと薄肉部2bとの間、及び、薄肉部2b
の先端部は、滑らかなテーパー面2c,2dにて接続さ
せ、次第に厚肉に形成してあるので、薄肉部2bに炭素
繊維強化プラスチック層3を緊密に巻付けることができ
る。この炭素繊維強化プラスチック層3は、砲身本体2
の先端部のテーパー面2dから厚肉部2aに接続するテ
ーパー面2cに向けて、図1に示すように次第に厚肉と
なるように形成し、薬室部5における燃焼ガス圧を強く
受ける厚肉部2a側の強度を次第に高めてある。
【0013】その後、炭素繊維強化プラスチック層3の
上に、同じくプリプレグを使用するフィラメントワイン
ディングによつて、ガラス繊維強化プラスチック層又は
アラミド繊維強化プラスチック層からなる保護層4を被
覆形成する。通常の炭素繊維強化プラスチック層3は、
TS=190Kgf/mm2 、ヤング率=23000K
gf/mm2 、比重=1.6程度で、比強度が高いが、
砲身1の苛酷な使用環境における耐衝撃性に劣る。しか
して、保護層4は、炭素繊維強化プラスチック層3の耐
衝撃性を改善するために形成するものであり、耐衝撃性
に優れるガラス繊維又はアラミド繊維を補強材として、
薄肉部2bの中心軸線方向にほぼ均一厚さにて形成す
る。樹脂は、熱可塑性樹脂を使用する。
【0014】次に、熱硬化性樹脂を使用する砲身1の製
造方法について図1〜図3及び図5〜図7を参照して説
明する。この場合、熱可塑性樹脂を使用するときと同様
に砲身本体2にその中心軸線回りの回転を与え、カーボ
ンフィラメントに熱硬化性樹脂を含浸させて半硬化状態
にしたプリプレグ17を、図3に示すように所定の張力
を与えながら薄肉部2bに巻き付ける。薄肉部2bに巻
き付けたプリプレグ17は、図1に示すように砲身本体
2の先端部のテーパー面2dから厚肉部2aに接続する
テーパー面2cに向けて、次第に厚肉となるように形成
する。
【0015】その後、薄肉部2bに巻き付けたプリプレ
グ17の上に、同じくプリプレグを使用するフィラメン
トワインディングによつて、ガラス繊維強化プラスチッ
ク層又はアラミド繊維強化プラスチック層からなる保護
層14を被覆形成する。保護層14は、耐衝撃性に優れ
るガラス繊維又はアラミド繊維を補強材として熱硬化性
樹脂を使用し、ほぼ均一厚さを与えてある。
【0016】次いで、保護層14を形成した砲身本体2
を可撓性容器に入れ、オートクレーブによる加熱によつ
て熱硬化性樹脂を硬化させ、炭素繊維強化プラスチック
層13及び保護層14を形成する。オートクレーブによ
る硬化サイクルの1例を図5〜図7に示す。すなわち、
図5に示すように温度を所定時間毎に2.2〜2.8℃
/minにて上昇させ、202℃、248℃及び316
℃において所定時間保持した後、冷却する。その間、可
撓性容器内の真空度を図7に示すように制御すると共
に、可撓性容器外の圧力を図6に示すように制御し、空
気や蒸発成分を除去し、団結及び硬化させる。このよう
にして、薄肉部2bの外周面に、熱硬化性樹脂を使用す
る炭素繊維強化プラスチック層13を形成し、この炭素
繊維強化プラスチック層13の上に、保護層14を被覆
形成した砲身1が製造される。
【0017】この砲身1は、薬室部5に発射装薬を挿入
すると共に砲身本体2内に弾丸を装着した状態で、発射
装薬に火管によつて点火し、その発射ガスによつて弾丸
を砲身1から発射させて使用される。しかして、発射装
薬の燃焼による温度上昇及び発射ガスの圧力上昇に基づ
き、砲身本体2の内面にエロージョンを生ずるが、砲身
本体2を超高張力鋼を材料として形成すると共に、特に
薬室部5を少なくとも含む基端部を厚肉部2aとしてあ
るので、弾丸の発射に対する砲身1の強度不足を生ずる
ことがなく、その耐久性が確保される。熱硬化性樹脂を
使用すれば、熱による軟化が良好に防止される。
【0018】一方、砲身本体2の先端側は薄肉部2bと
してあるが、この部分には発射装薬の燃焼による温度上
昇及び発射ガスの圧力上昇が厚肉部2aと比較して軽減
されるので、薄肉部2bに巻き付けた炭素繊維強化プラ
スチック層3,13及び保護層4,14の作用と相まつ
て、砲身1の強度が確保され、その耐久性が得られる。
また、鋼製の薄肉部2bに、炭素繊維強化プラスチック
層3,13とガラス繊維強化プラスチック層又はアラミ
ド繊維強化プラスチック層からなる保護層4,14とを
複層化せて形成したので、比強度に優れる炭素繊維強化
プラスチック層3,13の弱点である耐衝撃性が、この
保護層4,14によつて付与される。
【0019】かくして、鋼のみを材料とする従来砲と比
較して、厚さ、長さ等の大きさをほぼ同じとして同等の
強度を確保しながら、重量を約25%だけ軽量化するこ
とができる。また、熱可塑性樹脂を使用すれば、熱硬化
性樹脂を使用するものに比して、成形サイクルが短くな
つて量産に適し、低コストになると共に、再加熱による
再溶融が可能であるため、損傷を受けた場合の修復が容
易である。ところで、上記の実施例にあつては、プリプ
レグを使用するフィラメントワインディングによつて、
炭素繊維強化プラスチック層3,13及び保護層4,1
4を形成したが、樹脂槽内の溶融樹脂に炭素繊維又はガ
ラス繊維若しくはアラミド繊維を浸漬させた後に、これ
を砲身本体2の薄肉部2bに巻き付けることもできる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明によつて理解されるように、
本発明に係る砲身によれば、鋼のみを材料とする従来砲
に比して、同じ大きさとして同等の強度を確保しながら
軽量化を図ることができる。加えて、炭素繊維強化プラ
スチック層の上に、ガラス繊維強化プラスチック層又は
アラミド繊維強化プラスチック層を被覆形成することに
より、繊維強化プラスチックによる複層構造を与えてあ
るので、耐衝撃性及び靱性に優れ、繊維強化プラスチッ
ク層の耐破壊性が向上する。その結果、砲身の運用条件
に充分に合致する砲身が得られ、火砲の信頼性が向上す
る。勿論、砲身への被弾に対しても、耐力が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例に係る砲身を示す断面図。
【図2】 同じく図1のII−II線断面を拡大して示
す図。
【図3】 同じく製造工程を示す断面図。
【図4】 同じく製造工程を示す図。
【図5】 同じくオートクレーブの温度−時間特性を示
す線図。
【図6】 同じくオートクレーブの圧力−時間特性を示
す線図。
【図7】 同じくオートクレーブの真空度−時間特性を
示す線図。
【符号の説明】
1:砲身、1a:底部、1b:砲口、2:砲身本体、2
a:厚肉部、2b:薄肉部、2c,2d:テーパー面、
3,13:炭素繊維強化プラスチック層、4,14:保
護層、5:薬室部、7,17:プリプレグ、8:火炎、
10:押えローラ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発射装薬が装着される薬室部を少なくと
    も含む基端部を厚肉部とし、該厚肉部よりも先端側を薄
    肉部とする筒状をなす砲身本体を鋼製とし、該薄肉部の
    外周面に、炭素繊維強化プラスチック層を形成し、該炭
    素繊維強化プラスチック層の上に、ガラス繊維強化プラ
    スチック層又はアラミド繊維強化プラスチック層からな
    る保護層を被覆形成することを特徴とする砲身。
  2. 【請求項2】 発射装薬が装着される薬室部を少なくと
    も含む基端部を厚肉部とし、該厚肉部よりも先端側を薄
    肉部とする筒状をなす砲身本体を鋼製とし、該薄肉部の
    外周面に、可塑化した熱可塑性樹脂と炭素繊維とを使用
    する炭素繊維強化プラスチック層を、フィラメントワイ
    ンディングによつて形成し、その後、該炭素繊維強化プ
    ラスチック層の上に、可塑化した熱可塑性樹脂とガラス
    繊維又はアラミド繊維とを使用するガラス繊維強化プラ
    スチック層又はアラミド繊維強化プラスチック層からな
    る保護層を、フィラメントワインディングによつて被覆
    形成、次いで冷却工程を施して該炭素繊維強化プラスチ
    ック層及び該保護層を硬化させることを特徴とする砲身
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 発射装薬が装着される薬室部を少なくと
    も含む基端部を厚肉部とし、該厚肉部よりも先端側を薄
    肉部とする筒状をなす砲身本体を鋼製とし、該薄肉部の
    外周面に、熱硬化性樹脂と炭素繊維とを使用する炭素繊
    維強化プラスチック層を、フィラメントワインディング
    によつて形成し、その後、該炭素繊維強化プラスチック
    層の上に、熱硬化性樹脂とガラス繊維又はアラミド繊維
    とを使用するガラス繊維強化プラスチック層又はアラミ
    ド繊維強化プラスチック層からなる保護層を、フィラメ
    ントワインディングによつて被覆形成し、次いで加熱工
    程を施して該炭素繊維強化プラスチック層及び該保護層
    を硬化させることを特徴とする砲身の製造方法。
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