JPH06102300A - 釈放型印字ヘッドの磁気吸着力測定方法及びその装置 - Google Patents
釈放型印字ヘッドの磁気吸着力測定方法及びその装置Info
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- JPH06102300A JPH06102300A JP24771092A JP24771092A JPH06102300A JP H06102300 A JPH06102300 A JP H06102300A JP 24771092 A JP24771092 A JP 24771092A JP 24771092 A JP24771092 A JP 24771092A JP H06102300 A JPH06102300 A JP H06102300A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 釈放型印字ヘッドの磁気吸着力測定方法及び
その装置に関し、永久磁石の吸着力の測定結果のばらつ
きが無くなるようにした釈放型印字ヘッドの磁気吸着力
測定方法及びその装置を提供することを目的とする。 【構成】 推進手段22で荷重センサ9を介してドット
ピン1を永久磁石3の吸着力に抗して待機位置から印字
位置の方向に押し出し、ドットピン1に作用する荷重を
荷重センサ9で、待機位置からのドットピンの変位量を
CPU23aでそれぞれ検出し、CPU23aでこれら
荷重と変位量との相関関係を示す相関線を求め、該相関
線の屈曲点の荷重を永久磁石3の吸着力と擬制して測定
する構成とする。
その装置に関し、永久磁石の吸着力の測定結果のばらつ
きが無くなるようにした釈放型印字ヘッドの磁気吸着力
測定方法及びその装置を提供することを目的とする。 【構成】 推進手段22で荷重センサ9を介してドット
ピン1を永久磁石3の吸着力に抗して待機位置から印字
位置の方向に押し出し、ドットピン1に作用する荷重を
荷重センサ9で、待機位置からのドットピンの変位量を
CPU23aでそれぞれ検出し、CPU23aでこれら
荷重と変位量との相関関係を示す相関線を求め、該相関
線の屈曲点の荷重を永久磁石3の吸着力と擬制して測定
する構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、釈放型印字ヘッドの磁
気吸着力測定方法に関する。
気吸着力測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、ドット式インパクトプリンタ装置
は同時印刷(重ね打ち)が可能であることから、帳票出
力を要求されるOA機器に広く利用されいる。
は同時印刷(重ね打ち)が可能であることから、帳票出
力を要求されるOA機器に広く利用されいる。
【0003】ドット式インパクトプリンタ装置の印字ヘ
ッドとしては、ドットピンをソレノイド、電歪素子等の
アクチュエータを作動させて待機位置から印字位置に進
出させ、該アクチュエータの作動が停止するとバネの力
でドットピンを印字位置から待機位置に後退させるタイ
プのものと、例えば図2に示すように、ドットピン1を
復旧バネ2の力に抗して永久磁石3の力で同図の実線で
示す待機位置に後退させて拘束しておき、消磁コイル4
を作動させて永久磁石3の吸着力を打ち消して釈放し、
復旧バネ2の弾性復元力でドットピン1を待機位置から
同図の破線で示す印字位置に進出させるタイプのものと
がある。
ッドとしては、ドットピンをソレノイド、電歪素子等の
アクチュエータを作動させて待機位置から印字位置に進
出させ、該アクチュエータの作動が停止するとバネの力
でドットピンを印字位置から待機位置に後退させるタイ
プのものと、例えば図2に示すように、ドットピン1を
復旧バネ2の力に抗して永久磁石3の力で同図の実線で
示す待機位置に後退させて拘束しておき、消磁コイル4
を作動させて永久磁石3の吸着力を打ち消して釈放し、
復旧バネ2の弾性復元力でドットピン1を待機位置から
同図の破線で示す印字位置に進出させるタイプのものと
がある。
【0004】後者のタイプは釈放型あるいはリリースタ
イプと呼ばれ、前者のタイプの印字ヘッドよりも高速で
高圧印字ができることから、処理の高速化が求められる
最近になって注目を集めるようになった。
イプと呼ばれ、前者のタイプの印字ヘッドよりも高速で
高圧印字ができることから、処理の高速化が求められる
最近になって注目を集めるようになった。
【0005】このリリースタイプの印字ヘッドの構造を
更に具体的に説明すると、以下の通りである。印字ヘッ
ドはコア5を備え、このコア5の下部前面に永久磁石3
が固定され、コア5の上部には永久磁石3の上方に適当
な間隔を置いて消磁コイル4を巻回するコイルコア6が
形成される。
更に具体的に説明すると、以下の通りである。印字ヘッ
ドはコア5を備え、このコア5の下部前面に永久磁石3
が固定され、コア5の上部には永久磁石3の上方に適当
な間隔を置いて消磁コイル4を巻回するコイルコア6が
形成される。
【0006】永久磁石3の前面には磁性体からなるスペ
ーサ7とフィルム状ないしシート状の合成樹脂からなる
セパレータ8とが順に固定され、このセパレータ8とコ
イルコア6の前面(コイルコア面)6fとにわたって磁
気バイパスを形成するための磁気ブロック10が固定さ
れ、これにより、永久磁石3、コア5、コイルコア6及
び磁気ブロック10を通る磁界Gが形成される。
ーサ7とフィルム状ないしシート状の合成樹脂からなる
セパレータ8とが順に固定され、このセパレータ8とコ
イルコア6の前面(コイルコア面)6fとにわたって磁
気バイパスを形成するための磁気ブロック10が固定さ
れ、これにより、永久磁石3、コア5、コイルコア6及
び磁気ブロック10を通る磁界Gが形成される。
【0007】上記磁気ブロック10の下部前面には復旧
バネ2の下部を挟んでスペーサ11及び支持ブロック1
2が固定され、磁気ブロック10の上部にはその上面か
ら下方に凹入させた復旧バネ2よりも広幅の溝13が形
成されている。
バネ2の下部を挟んでスペーサ11及び支持ブロック1
2が固定され、磁気ブロック10の上部にはその上面か
ら下方に凹入させた復旧バネ2よりも広幅の溝13が形
成されている。
【0008】支持ブロック12の上部後面には弾性体か
らなる支持ワイヤ14が植設され、この支持ワイヤ14
は復旧バネ2に形成した逃げ孔15を貫通して磁気ブロ
ック9の溝13内に突入させてある。
らなる支持ワイヤ14が植設され、この支持ワイヤ14
は復旧バネ2に形成した逃げ孔15を貫通して磁気ブロ
ック9の溝13内に突入させてある。
【0009】この支持ワイヤ14の後端には磁性体から
なるアマチュア16の下端部が連結され、このアマチュ
ア16が永久磁石3によってコイルコア面6fに吸着さ
れるようにしている。なお、アマチュア16とコイルコ
ア面6fとの間には、アマチュア16とコイルコア面6
fとの間に適当な間隔を置いてアマチュア16がコイル
コア面6fから容易に離隔して、印字動作が円滑になる
ようにするため、合成樹脂からなるタイマーシート17
が挿入される。
なるアマチュア16の下端部が連結され、このアマチュ
ア16が永久磁石3によってコイルコア面6fに吸着さ
れるようにしている。なお、アマチュア16とコイルコ
ア面6fとの間には、アマチュア16とコイルコア面6
fとの間に適当な間隔を置いてアマチュア16がコイル
コア面6fから容易に離隔して、印字動作が円滑になる
ようにするため、合成樹脂からなるタイマーシート17
が挿入される。
【0010】上記アマチュア16の上端にピンレバー1
8を介して上記ドットピン1の後端部が支持され、ま
た、アマチュア16の前面に復旧バネ2の上部を溶接に
より固着している。
8を介して上記ドットピン1の後端部が支持され、ま
た、アマチュア16の前面に復旧バネ2の上部を溶接に
より固着している。
【0011】ところで、この種の印字ヘッドにおいて
は、例えば図3に示すように、永久磁石3がアマチュア
16をコイルコア面6fに吸着する吸着力を弱くすると
印字圧を強くでき、また、例えば図4に示すように、上
記吸着力を強くするとドットピン1の高速追従性を高め
て印刷速度を高めることができることが知られている。
は、例えば図3に示すように、永久磁石3がアマチュア
16をコイルコア面6fに吸着する吸着力を弱くすると
印字圧を強くでき、また、例えば図4に示すように、上
記吸着力を強くするとドットピン1の高速追従性を高め
て印刷速度を高めることができることが知られている。
【0012】したがって、印字圧の高圧化と、印字の高
速化との調和を図るため、永久磁石3の磁気吸着力を調
整することは非常に重要であり、しかも、微妙で高精度
の調整が必要になる。また、この調整の前提として永久
磁石3の吸着力を測定することが必要であり、しかも、
その測定は正確で高精度であることが要求される。
速化との調和を図るため、永久磁石3の磁気吸着力を調
整することは非常に重要であり、しかも、微妙で高精度
の調整が必要になる。また、この調整の前提として永久
磁石3の吸着力を測定することが必要であり、しかも、
その測定は正確で高精度であることが要求される。
【0013】従来の釈放型印字ヘッドの磁気吸着力測定
方法では、消磁コイル3に通電しない状態で、まず、図
5に示すように、印字ヘッドのドットピン1の後端に向
かって荷重センサ19を例えばねじ等で推進し、荷重セ
ンサ19がドットピン1の後端を受け止めてからドット
ピン1が前方に大きく動き出すところで荷重センサ19
の前進を停止させ、荷重センサ19が受ける荷重を測定
し、これを永久磁石3の吸着力とする方法が採用されて
いる。
方法では、消磁コイル3に通電しない状態で、まず、図
5に示すように、印字ヘッドのドットピン1の後端に向
かって荷重センサ19を例えばねじ等で推進し、荷重セ
ンサ19がドットピン1の後端を受け止めてからドット
ピン1が前方に大きく動き出すところで荷重センサ19
の前進を停止させ、荷重センサ19が受ける荷重を測定
し、これを永久磁石3の吸着力とする方法が採用されて
いる。
【0014】すなわち、アマチュア16がコイルコア面
6fに吸着されている間は、ドットピン1を前進させよ
うとする力と反対方向に作用する永久磁石3の吸着力が
強く作用し、ドットピン1を前進させるために大きい荷
重が必要であり、ドットピン1の変位量の増加に対する
荷重の増加率が大きいのに対して、アマチュア16がコ
イル面9から離れると永久磁石3の吸着力が著しく低下
するので、ドットピン1を弱い力で大きく前進させるこ
とができ、ドットピン1の変位量の増加に対する荷重増
加率が非常に小さくなる。したがって、荷重センサ19
を前進させることにより次第に増加する荷重に対してド
ットピン1が急に大きく動き出す点がアマチュア16が
コイルコア面6fから離れる位置であり、この位置でア
マチュア16に作用している荷重が永久磁石3の吸着力
に等しいと考えられている。
6fに吸着されている間は、ドットピン1を前進させよ
うとする力と反対方向に作用する永久磁石3の吸着力が
強く作用し、ドットピン1を前進させるために大きい荷
重が必要であり、ドットピン1の変位量の増加に対する
荷重の増加率が大きいのに対して、アマチュア16がコ
イル面9から離れると永久磁石3の吸着力が著しく低下
するので、ドットピン1を弱い力で大きく前進させるこ
とができ、ドットピン1の変位量の増加に対する荷重増
加率が非常に小さくなる。したがって、荷重センサ19
を前進させることにより次第に増加する荷重に対してド
ットピン1が急に大きく動き出す点がアマチュア16が
コイルコア面6fから離れる位置であり、この位置でア
マチュア16に作用している荷重が永久磁石3の吸着力
に等しいと考えられている。
【0015】しかし、この場合には、ドットピン1が大
きく動き出したかどうかが測定者の目視判断に頼ってい
るので、測定者によって測定値にばらつきが生じる。そ
こで、図6に示すように、荷重センサ19の位置を距離
センサ20で検出しながら上記のように荷重センサ19
をねじ等で推進し、荷重センサ19が検出する荷重と、
距離センサ20が検出する荷重センサ19の位置とをX
Yレコーダ21に入力し、図7に示すような距離センサ
出力と荷重センサ出力との相関線を求め、この相関線の
屈曲点の荷重を永久磁石3の吸着力として測定する方法
が提案されている。
きく動き出したかどうかが測定者の目視判断に頼ってい
るので、測定者によって測定値にばらつきが生じる。そ
こで、図6に示すように、荷重センサ19の位置を距離
センサ20で検出しながら上記のように荷重センサ19
をねじ等で推進し、荷重センサ19が検出する荷重と、
距離センサ20が検出する荷重センサ19の位置とをX
Yレコーダ21に入力し、図7に示すような距離センサ
出力と荷重センサ出力との相関線を求め、この相関線の
屈曲点の荷重を永久磁石3の吸着力として測定する方法
が提案されている。
【0016】このような相関線は、アマチュア16がコ
イルコア面6fから離れていない範囲では、アマチュア
16を前進させる押圧力と逆方向に永久磁石3の磁気吸
着力が作用し、アマチュア16がコイルコア面6fから
離れた後の吸着力が作用していない範囲に比べて、変位
量に対する押圧力の変化率が大きくなることを示してお
り、したがって、上記屈曲点の荷重が吸着力に相当する
と見做すことができる。
イルコア面6fから離れていない範囲では、アマチュア
16を前進させる押圧力と逆方向に永久磁石3の磁気吸
着力が作用し、アマチュア16がコイルコア面6fから
離れた後の吸着力が作用していない範囲に比べて、変位
量に対する押圧力の変化率が大きくなることを示してお
り、したがって、上記屈曲点の荷重が吸着力に相当する
と見做すことができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記相関線
の屈曲点は、微視的に見れば例えば図8の線図に示すよ
うに、その前後の直線L1,L2を連続させる円滑な曲
線Cになっており、その曲線C上のどの点を屈曲点と認
定するかは測定者の目視判定に頼っているので、やは
り、測定者によって測定結果にばらつきが生じ、測定精
度を高める上で不満が残る。
の屈曲点は、微視的に見れば例えば図8の線図に示すよ
うに、その前後の直線L1,L2を連続させる円滑な曲
線Cになっており、その曲線C上のどの点を屈曲点と認
定するかは測定者の目視判定に頼っているので、やは
り、測定者によって測定結果にばらつきが生じ、測定精
度を高める上で不満が残る。
【0018】この発明は、上記の事情を鑑みてなされた
ものであり、永久磁石の吸着力の測定結果のばらつきが
無くなるようにした釈放型印字ヘッドの磁気吸着力測定
方法及びその装置を提供することを目的とする。
ものであり、永久磁石の吸着力の測定結果のばらつきが
無くなるようにした釈放型印字ヘッドの磁気吸着力測定
方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明に係る釈放型印
字ヘッドの磁気吸着力測定方法は、例えば図1に示すよ
うに、ドットピン1を永久磁石3の磁力に抗して待機位
置から印字位置の方向に押し出し、ドットピン1に作用
する荷重と、待機位置からのドットピン1の変位量とを
検出し、これら荷重と変位量との相関関係を示す相関線
を求め、該相関線の屈曲点を永久磁石3の吸着力として
測定する、釈放型印字ヘッドの磁気吸着力測定方法にお
いて、上記の目的を達成するため、上記相関線の屈曲点
の前後の直線の延長線の交点を屈曲点と擬制することを
特徴とする。
字ヘッドの磁気吸着力測定方法は、例えば図1に示すよ
うに、ドットピン1を永久磁石3の磁力に抗して待機位
置から印字位置の方向に押し出し、ドットピン1に作用
する荷重と、待機位置からのドットピン1の変位量とを
検出し、これら荷重と変位量との相関関係を示す相関線
を求め、該相関線の屈曲点を永久磁石3の吸着力として
測定する、釈放型印字ヘッドの磁気吸着力測定方法にお
いて、上記の目的を達成するため、上記相関線の屈曲点
の前後の直線の延長線の交点を屈曲点と擬制することを
特徴とする。
【0020】また、この発明の釈放型印字ヘッドの磁気
吸着力測定装置は、上記方法を実施するため、例えば図
1に示すように、ドットピン1の後方から前方に向かっ
て進退可能に設けられた荷重センサ19、荷重センサ1
9をドットピン1に向かって進出駆動する推進手段2
2、荷重センサ19の位置(ドットピン1の位置)を検
出する位置検出手段231、及び、荷重センサ19が検
出するドットピン1に作用する荷重と位置検出手段23
1が検出するドットピン1の位置とに基づいてドットピ
ン1の荷重と位置との相関関係を示す相関線を求め、該
相関線の屈曲点の前後の直線の延長線の交点の荷重を求
める演算手段232を備えることを特徴とする。
吸着力測定装置は、上記方法を実施するため、例えば図
1に示すように、ドットピン1の後方から前方に向かっ
て進退可能に設けられた荷重センサ19、荷重センサ1
9をドットピン1に向かって進出駆動する推進手段2
2、荷重センサ19の位置(ドットピン1の位置)を検
出する位置検出手段231、及び、荷重センサ19が検
出するドットピン1に作用する荷重と位置検出手段23
1が検出するドットピン1の位置とに基づいてドットピ
ン1の荷重と位置との相関関係を示す相関線を求め、該
相関線の屈曲点の前後の直線の延長線の交点の荷重を求
める演算手段232を備えることを特徴とする。
【0021】
【作用】この発明において、ドットピン1に作用する荷
重と位置との相関線は1つの屈曲点でつながる傾斜の異
なる2直線で構成される。屈曲点の近傍では微視的に見
れば2直線が1つの曲線で円滑に接続されているが、図
8に示すように屈曲点の前後の直線の延長線の交点Pは
1つの点に限られ、この交点の演算結果にはばらつきが
生じる余地がなくなる。
重と位置との相関線は1つの屈曲点でつながる傾斜の異
なる2直線で構成される。屈曲点の近傍では微視的に見
れば2直線が1つの曲線で円滑に接続されているが、図
8に示すように屈曲点の前後の直線の延長線の交点Pは
1つの点に限られ、この交点の演算結果にはばらつきが
生じる余地がなくなる。
【0022】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図1の構成図に示す釈放型印字ヘッド
の磁気吸着力測定装置は、印字ヘッドのドットピン1の
後端に向かって進退可能に設けられた荷重センサ19
と、この荷重センサ19をドットピン1に向かって進出
駆動する推進手段22と、推進手段22の動作を数値制
御する制御装置23とを備える。
体的に説明する。図1の構成図に示す釈放型印字ヘッド
の磁気吸着力測定装置は、印字ヘッドのドットピン1の
後端に向かって進退可能に設けられた荷重センサ19
と、この荷重センサ19をドットピン1に向かって進出
駆動する推進手段22と、推進手段22の動作を数値制
御する制御装置23とを備える。
【0023】推進手段22は、荷重センサ19を推進す
るねじ棒22aと、このねじ棒22aを回転させるパル
スモータ22bとを備え、制御装置23は外部から与え
られた数値に基づいて、CPU23aからパルスモータ
ドライバコントローラ23bに制御指令を与え、パルス
モータドライバコントローラ23bがその制御指令に基
づいてパルスモータドライバ23cを介してパルスモー
タ22bの回転のオンオフ及び回転速度を制御するよう
にしている。
るねじ棒22aと、このねじ棒22aを回転させるパル
スモータ22bとを備え、制御装置23は外部から与え
られた数値に基づいて、CPU23aからパルスモータ
ドライバコントローラ23bに制御指令を与え、パルス
モータドライバコントローラ23bがその制御指令に基
づいてパルスモータドライバ23cを介してパルスモー
タ22bの回転のオンオフ及び回転速度を制御するよう
にしている。
【0024】荷重センサ19の出力は増幅器24で増幅
され、A/Dバータ25によってデジタル化されて制御
装置23のCPU23aに入力される。CPU23a内
には推進手段22を制御する制御手段233が組み込ま
れており、該制御手段233によってが上記のようにパ
ルスモータドライバ23bに荷動センサ19を移動させ
るための信号をパルスモータドライバコントローラ23
bに与えるようになっている。
され、A/Dバータ25によってデジタル化されて制御
装置23のCPU23aに入力される。CPU23a内
には推進手段22を制御する制御手段233が組み込ま
れており、該制御手段233によってが上記のようにパ
ルスモータドライバ23bに荷動センサ19を移動させ
るための信号をパルスモータドライバコントローラ23
bに与えるようになっている。
【0025】上記CPU23aには更に、上記パルスモ
ータ22bにあたえられたパルス数よりドットピン1の
位置を検出する位置検出手段231が組み込まれてお
り、荷重センサ19の出力データ(荷重データ)がCP
U23aに入力されるのに同期してその時のドットピン
1の位置が検出され、荷重データと位置データとを互い
に対応させて記憶することにより、ドットピン1が受け
る荷重とドットピン1の位置との相関関係が求められ
る。
ータ22bにあたえられたパルス数よりドットピン1の
位置を検出する位置検出手段231が組み込まれてお
り、荷重センサ19の出力データ(荷重データ)がCP
U23aに入力されるのに同期してその時のドットピン
1の位置が検出され、荷重データと位置データとを互い
に対応させて記憶することにより、ドットピン1が受け
る荷重とドットピン1の位置との相関関係が求められ
る。
【0026】そして、CPU23aに組み込まれた演算
手段232によって、上記相関関係から、図7及び図8
に例示する屈曲点の前後の2つの直線L1,L2の方程
式が求められ、更に、2つの直線L1,L2の交点Pが
両方程式を連立させる解を求めることにより求められ
る。この交点Pの座標からドットピン1が受ける荷重、
すなわち、荷重センサ19が検出した荷重を求め、この
荷重を永久磁石3の吸着力と擬制することにより、永久
磁石3の吸着力が測定される。
手段232によって、上記相関関係から、図7及び図8
に例示する屈曲点の前後の2つの直線L1,L2の方程
式が求められ、更に、2つの直線L1,L2の交点Pが
両方程式を連立させる解を求めることにより求められ
る。この交点Pの座標からドットピン1が受ける荷重、
すなわち、荷重センサ19が検出した荷重を求め、この
荷重を永久磁石3の吸着力と擬制することにより、永久
磁石3の吸着力が測定される。
【0027】屈曲点の前後の直線の延長線の交点は1つ
の点に限られるので、この交点の演算結果にはばらつき
が生じる余地がなく、測定結果が測定者によってばらつ
くおそれはなくなる。
の点に限られるので、この交点の演算結果にはばらつき
が生じる余地がなく、測定結果が測定者によってばらつ
くおそれはなくなる。
【0028】この結果、永久磁石3、コア、コイルコ
ア、磁気ブロック等と、支持ブロック、支持ワイヤ、復
旧バネ、アマチュア、ピンレバー、及びドットピン1と
の組付け位置の微調整等による永久磁石3の吸着力の微
調整結果を高精度に測定することができ、永久磁石3の
吸着力を高精度に調整できるようになる。
ア、磁気ブロック等と、支持ブロック、支持ワイヤ、復
旧バネ、アマチュア、ピンレバー、及びドットピン1と
の組付け位置の微調整等による永久磁石3の吸着力の微
調整結果を高精度に測定することができ、永久磁石3の
吸着力を高精度に調整できるようになる。
【0029】上記の実施例においては、推進装置21を
制御する制御装置23のCPU23aに位置検出手段と
しての機能と、演算手段としての機能を備えさせること
により、構成を簡単にしてあるが、上記制御装置23と
は別に荷重センサ19の位置を検出する位置検出手段や
荷重センサ19の出力と位置検出手段の出力にもとづい
て相関線を求め、その屈曲点の前後の直線の交点の荷重
を演算する演算手段を設けることは妨げない。
制御する制御装置23のCPU23aに位置検出手段と
しての機能と、演算手段としての機能を備えさせること
により、構成を簡単にしてあるが、上記制御装置23と
は別に荷重センサ19の位置を検出する位置検出手段や
荷重センサ19の出力と位置検出手段の出力にもとづい
て相関線を求め、その屈曲点の前後の直線の交点の荷重
を演算する演算手段を設けることは妨げない。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ドッ
トピンの作用する荷重とドットピンの位置との相関線を
求め、永久磁石の吸着力に対応する荷重が示されるその
相関線の屈曲点を測定する上で、はらつきが生じる余地
のない1点を演算手段で演算して求めるので、測定者の
目視という測定誤差が生じる要因が排除され、高精度に
永久磁石の吸着力を求めることができる。
トピンの作用する荷重とドットピンの位置との相関線を
求め、永久磁石の吸着力に対応する荷重が示されるその
相関線の屈曲点を測定する上で、はらつきが生じる余地
のない1点を演算手段で演算して求めるので、測定者の
目視という測定誤差が生じる要因が排除され、高精度に
永久磁石の吸着力を求めることができる。
【0031】また、この発明において、特に推進装置と
して、コンピュータを介して動作を数値制御される推進
装置を用い、この推進装置を制御するコンピュータを位
置検出手段及び演算手段に兼用する場合には、装置の構
成を簡単にできる。
して、コンピュータを介して動作を数値制御される推進
装置を用い、この推進装置を制御するコンピュータを位
置検出手段及び演算手段に兼用する場合には、装置の構
成を簡単にできる。
【図1】この発明の構成図である。
【図2】釈放型印字ヘッドの断面図である。
【図3】釈放型印字ヘッドの印字圧特性図である。
【図4】釈放型印字ヘッドの高速追従特性図である。
【図5】従来例の構成図である。
【図6】他の従来例の構成図である。
【図7】距離センサ出力と荷重センサ出力との相関線図
である。
である。
【図8】屈曲点及びその近傍部を拡大した相関線図であ
る。
る。
1 ドットピン 3 永久磁石 9 荷重センサ 22 推進手段 23a CPU 231 位置検出手段 232 演算手段 233 制御手段
Claims (3)
- 【請求項1】 ドットピン(1) を永久磁石(3) の吸着力
に抗して待機位置から印字位置の方向に押し出し、ドッ
トピン(1) に作用する荷重と、待機位置からのドットピ
ンの変位量とを検出し、これら荷重と変位量との相関関
係を示す相関線を求め、該相関線の屈曲点を永久磁石
(3) の吸着力として測定する、釈放型印字ヘッドの磁気
吸着力測定方法において、 上記相関線の屈曲点の前後の直線の延長線の交点の荷重
を永久磁石(3) の吸着力と擬制することを特徴とする釈
放型印字ヘッドの磁力測定方法。 - 【請求項2】 ドットピン(1) の後方から前方に向かっ
て進退可能に設けられた荷重センサ(9) 、 荷重センサ(9) をドットピン(1) に向かって進出駆動す
る推進手段(22)、 荷重センサ(9) の位置を検出する位置検出手段(231) 、 及び、荷重センサ(9) が検出する荷重と位置検出手段(2
31) が検出する位置とに基づいてドットピン(1) が受け
る荷重とドットピン(1) の位置との相関関係を示す相関
線を求め、更に、該相関線の屈曲点の前後の直線の延長
線の交点の荷重を求める演算手段(232)を備えることを
特徴とする釈放型印字ヘッドの磁気吸着力測定装置。 - 【請求項3】 推進装置(22)として、制御手段(233) を
介して動作を数値制御される推進装置(22)を用い、この
推進装置(22)を制御する制御手段(233) が位置検出手段
(231) 及び演算手段(232) とを兼用するCPU(23a) に
機能的に組み込まれている請求項2に記載の釈放型印字
ヘッドの磁気吸着力測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24771092A JPH06102300A (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | 釈放型印字ヘッドの磁気吸着力測定方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24771092A JPH06102300A (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | 釈放型印字ヘッドの磁気吸着力測定方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06102300A true JPH06102300A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=17167517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24771092A Withdrawn JPH06102300A (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | 釈放型印字ヘッドの磁気吸着力測定方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06102300A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190064902A (ko) | 2017-12-01 | 2019-06-11 | 오토윈주식회사 | 집진기용 분진 청소 로봇 장치 |
-
1992
- 1992-09-17 JP JP24771092A patent/JPH06102300A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190064902A (ko) | 2017-12-01 | 2019-06-11 | 오토윈주식회사 | 집진기용 분진 청소 로봇 장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991130 |