JPH06102429B2 - 連結車両の操舵装置 - Google Patents
連結車両の操舵装置Info
- Publication number
- JPH06102429B2 JPH06102429B2 JP60032303A JP3230385A JPH06102429B2 JP H06102429 B2 JPH06102429 B2 JP H06102429B2 JP 60032303 A JP60032303 A JP 60032303A JP 3230385 A JP3230385 A JP 3230385A JP H06102429 B2 JPH06102429 B2 JP H06102429B2
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- Japan
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- vehicle
- pin
- rotating body
- arm
- ring
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D13/00—Steering specially adapted for trailers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Navigation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は連結車両の操舵装置に関し、特に、少なくと
も2台の車両が連結されて、旅客の手荷物を運搬するよ
うなものにおいて、先行する車両が移動した軌跡と同じ
軌跡で後続車両が移動するように操舵するための連結車
両の操舵装置に関する。
も2台の車両が連結されて、旅客の手荷物を運搬するよ
うなものにおいて、先行する車両が移動した軌跡と同じ
軌跡で後続車両が移動するように操舵するための連結車
両の操舵装置に関する。
発明の概要 この発明は少なくとも2台の車両が連結された連結車両
において、 先行車両の操舵角度に相関する変化量を回転体に記憶
し、記憶された変化量に基づいて、後続車両の操舵角を
制御することにより、後続車両を先行車両と同じ軌跡で
移動させる。
において、 先行車両の操舵角度に相関する変化量を回転体に記憶
し、記憶された変化量に基づいて、後続車両の操舵角を
制御することにより、後続車両を先行車両と同じ軌跡で
移動させる。
従来の技術 第8図は複数の車両を連結して定められたコースを走行
したときの軌跡を説明するための図である。空港などに
おいては、旅客の手荷物を飛行機に搬送するために、複
数の車両1aないし1iをトラックで牽引している。
したときの軌跡を説明するための図である。空港などに
おいては、旅客の手荷物を飛行機に搬送するために、複
数の車両1aないし1iをトラックで牽引している。
発明が解決しようとする問題点 ところで、第8図に示す各車両1aないし1iには、操舵装
置が設けられていないので、トラックが直角に折曲がっ
たコースを走行しても、牽引されている車両1aないし1i
はコースどおり走行せず、第8図の点線に示すようなコ
ースを走行してしまう。このために、コースの近傍に障
害物2がある場合、この障害物2に車両1aないし1iが衝
突してしまうおそれがあった。また、こうした交通手段
に万が一事故が発生した場合その影響は大きい。したが
って、こうした問題を回避するための装置は高い信頼性
を有することが要求される。
置が設けられていないので、トラックが直角に折曲がっ
たコースを走行しても、牽引されている車両1aないし1i
はコースどおり走行せず、第8図の点線に示すようなコ
ースを走行してしまう。このために、コースの近傍に障
害物2がある場合、この障害物2に車両1aないし1iが衝
突してしまうおそれがあった。また、こうした交通手段
に万が一事故が発生した場合その影響は大きい。したが
って、こうした問題を回避するための装置は高い信頼性
を有することが要求される。
それゆえに、この発明の主たる目的は、先行する車両と
同一の軌跡を描くように後続車両を走行させるための信
頼性の高い連結車両の操舵装置を提供することである。
同一の軌跡を描くように後続車両を走行させるための信
頼性の高い連結車両の操舵装置を提供することである。
問題点を解決するための手段 この発明は、先行する車両が予め定める距離を走行して
いる間における先行車両の操舵角に相関する変化量を回
転体に記憶し、この回転体に記憶された変化量に基づい
て、操舵手段を制御して後続する車両の操舵角を制御す
るようにしたものである。
いる間における先行車両の操舵角に相関する変化量を回
転体に記憶し、この回転体に記憶された変化量に基づい
て、操舵手段を制御して後続する車両の操舵角を制御す
るようにしたものである。
作用 この発明では、後続する車両は記憶されていた先行車両
の操舵角に相関する変化量に応じて操舵されるため、先
行する車両と同じ軌跡で移動することができる。
の操舵角に相関する変化量に応じて操舵されるため、先
行する車両と同じ軌跡で移動することができる。
実施例 第1A図および第1B図はこの発明の一実施例の全体の構成
を示す図であり、特に第1A図は底面図を示し、第1B図は
要部側面図を示す。
を示す図であり、特に第1A図は底面図を示し、第1B図は
要部側面図を示す。
まず、第1A図および第1B図を参照して、この発明の一実
施例の概要について説明する。先行車両3の前輪31,32
は車軸33の両端に取付けられ、この前輪31,32の操舵角
はタイロッドアーム34およびタイロッド35によって直線
の変化に変換される。タイロッドアーム34にはロッド36
が連結され、このロッド36からロッド37,39を介して操
舵角に相関する変化量がタイロッドアーム40およびタイ
ロッド41に伝達され、後輪43,44が前輪31,32の操舵角と
同じ角度で操舵される。なお、後輪43,44は車軸42に取
付けられている。
施例の概要について説明する。先行車両3の前輪31,32
は車軸33の両端に取付けられ、この前輪31,32の操舵角
はタイロッドアーム34およびタイロッド35によって直線
の変化に変換される。タイロッドアーム34にはロッド36
が連結され、このロッド36からロッド37,39を介して操
舵角に相関する変化量がタイロッドアーム40およびタイ
ロッド41に伝達され、後輪43,44が前輪31,32の操舵角と
同じ角度で操舵される。なお、後輪43,44は車軸42に取
付けられている。
さらに、前述の操舵角に相関する変化量はかさ歯車38を
回転させる。このかさ歯車38によって操舵角に相関する
変化量が回転量に変換される。かさ歯車38にはロッド45
が取付けられていて、このロッド45は前輪31,32の操舵
角に応じた角度だけ回転する。このロッド45の回転量は
ジョイント46およびロッド47を介して後続車両5に設け
られた操舵角記憶手段6に伝達される。操舵角記憶手段
6はロッド47を介して伝達された先行車両3の操舵角に
対応する回転量の角度の変化に変換して記憶する。記憶
された角度の変化量はタイロッド55およびタイロッドア
ーム54を介して後続車両5の前輪51,52に伝達される。
なお、前輪51,52は車軸53に取付けられている。
回転させる。このかさ歯車38によって操舵角に相関する
変化量が回転量に変換される。かさ歯車38にはロッド45
が取付けられていて、このロッド45は前輪31,32の操舵
角に応じた角度だけ回転する。このロッド45の回転量は
ジョイント46およびロッド47を介して後続車両5に設け
られた操舵角記憶手段6に伝達される。操舵角記憶手段
6はロッド47を介して伝達された先行車両3の操舵角に
対応する回転量の角度の変化に変換して記憶する。記憶
された角度の変化量はタイロッド55およびタイロッドア
ーム54を介して後続車両5の前輪51,52に伝達される。
なお、前輪51,52は車軸53に取付けられている。
第2図は第1A図に示した操舵角記憶手段の外観斜視図で
あり、第3図は操舵角記憶手段を構成するリングの外観
斜視図であり、第4図は第3図に示した各セグメントの
蝶番部分を拡大して示す図であり、第5図は第3図に示
した操舵角記憶手段6を構成する複数のリング7を両側
から押えるための押え板8の外観斜視図であり、第6図
は操舵角記憶手段6の縦断面図であり、第7図は操舵角
記憶手段6と操舵手段との関係を示す要部側面図であ
る。
あり、第3図は操舵角記憶手段を構成するリングの外観
斜視図であり、第4図は第3図に示した各セグメントの
蝶番部分を拡大して示す図であり、第5図は第3図に示
した操舵角記憶手段6を構成する複数のリング7を両側
から押えるための押え板8の外観斜視図であり、第6図
は操舵角記憶手段6の縦断面図であり、第7図は操舵角
記憶手段6と操舵手段との関係を示す要部側面図であ
る。
次に、操舵角記憶手段6の構成について説明する。操舵
角記憶手段6は第2図に示すように、複数のリング7が
それぞれ隣接して配置され、両側には押え板8が設けら
れる。リング7は第3図に示すように、等分割に分割さ
れた複数のセグメント701ないし708を含む。各セグメン
ト701ないし708の一端には、第4図に示すように突起73
が形成されていて、他端には突起73を嵌合するための溝
74が形成されている。この突起73と溝74とによって蝶番
が構成される。したがって、各セグメント701ないし709
は、それぞれが回動自在に連結されていることになる。
各セグメント701ないし708には、リング7の中心から放
射状に延びる断面半円形状の溝71が形成される。この溝
71はピン9を挿入するためのものである。さらに、各セ
グメント701ないし708の一方面には、板ばね711ないし7
18が設けられる。これらの板ばね711ないし718は、隣接
するリングの各セグメントに接触する。
角記憶手段6は第2図に示すように、複数のリング7が
それぞれ隣接して配置され、両側には押え板8が設けら
れる。リング7は第3図に示すように、等分割に分割さ
れた複数のセグメント701ないし708を含む。各セグメン
ト701ないし708の一端には、第4図に示すように突起73
が形成されていて、他端には突起73を嵌合するための溝
74が形成されている。この突起73と溝74とによって蝶番
が構成される。したがって、各セグメント701ないし709
は、それぞれが回動自在に連結されていることになる。
各セグメント701ないし708には、リング7の中心から放
射状に延びる断面半円形状の溝71が形成される。この溝
71はピン9を挿入するためのものである。さらに、各セ
グメント701ないし708の一方面には、板ばね711ないし7
18が設けられる。これらの板ばね711ないし718は、隣接
するリングの各セグメントに接触する。
押え板8は複数のリング7を両側から押えるためのもの
であって、大部分は比較的厚みの厚い部分81を有する
が、下部の一定円弧状部分には切欠部82が形成されてい
る。
であって、大部分は比較的厚みの厚い部分81を有する
が、下部の一定円弧状部分には切欠部82が形成されてい
る。
前述のごとく複数隣接して設けられたリング7は、後続
車両5の前輪51,52の回転に伴って回転するが、押え板
8は回転しないように固定されている。そして、押え板
8の厚み部分81は回転する複数のリング7を、それぞれ
のリング7に設けられた板ばね711ないし718を押圧する
ように両側から押え付けるため、リング7の間隔が狭ま
り、溝71に挿入されているピン9が締付けられ、その動
きは阻止される。しかし、リング7のうち、切欠部82に
対応するセグメントには力が加えられないため、この切
欠部82にそれぞれ対応するセグメントは、それぞれのセ
グメントに設けられている板ばねの反発力により、隣接
するリングの、対応するセグメントとの間にすき間を生
じることになる。このため、それぞれのセグメントの溝
71に挿入されているピン9は下方に垂下する。すなわ
ち、リング7が回転し、押え板8の切欠部82に順次セグ
メント701ないし708が到達すると、この切欠部82に対応
するセグメントのピン9はその自重で下方に垂下する。
車両5の前輪51,52の回転に伴って回転するが、押え板
8は回転しないように固定されている。そして、押え板
8の厚み部分81は回転する複数のリング7を、それぞれ
のリング7に設けられた板ばね711ないし718を押圧する
ように両側から押え付けるため、リング7の間隔が狭ま
り、溝71に挿入されているピン9が締付けられ、その動
きは阻止される。しかし、リング7のうち、切欠部82に
対応するセグメントには力が加えられないため、この切
欠部82にそれぞれ対応するセグメントは、それぞれのセ
グメントに設けられている板ばねの反発力により、隣接
するリングの、対応するセグメントとの間にすき間を生
じることになる。このため、それぞれのセグメントの溝
71に挿入されているピン9は下方に垂下する。すなわ
ち、リング7が回転し、押え板8の切欠部82に順次セグ
メント701ないし708が到達すると、この切欠部82に対応
するセグメントのピン9はその自重で下方に垂下する。
複数のリング7の下部に接触するように、第1のアーム
91が設けられる。この第1のアーム91の一端には、第7
図に示すようにかさ歯車49が設けられ、このかさ歯車49
には前述の第1A図に示したロッド47の先端に設けられた
かさ歯車48が嵌合している。そして、第1のアーム91は
かさ歯車49を中心にして水平方向に回動するように、ガ
イド93によってガイドされる。したがって、ロッド47が
先行車両3の操舵角に応じて回転すると、かさ歯車48お
よび49が回動して、第1のロッド91が水平方向に回動す
る。すなわち、第1のアーム91は複数のリング7に取付
けられているピン9に順次接触し、下方に垂下したピン
9を上に押し上げて、リング7内に埋め込む。
91が設けられる。この第1のアーム91の一端には、第7
図に示すようにかさ歯車49が設けられ、このかさ歯車49
には前述の第1A図に示したロッド47の先端に設けられた
かさ歯車48が嵌合している。そして、第1のアーム91は
かさ歯車49を中心にして水平方向に回動するように、ガ
イド93によってガイドされる。したがって、ロッド47が
先行車両3の操舵角に応じて回転すると、かさ歯車48お
よび49が回動して、第1のロッド91が水平方向に回動す
る。すなわち、第1のアーム91は複数のリング7に取付
けられているピン9に順次接触し、下方に垂下したピン
9を上に押し上げて、リング7内に埋め込む。
リング7には前輪52,53の回転力がベルト61を介して伝
達される。そして、ピン9の埋め込まれたセグメントが
回転し、押え板8の厚み部分81によって押え付けられ、
ピン9の動きが阻止される。すなわち、第1のアーム91
が第2図における矢印A方向に直線運動して、この第1
のアーム91に接触したピン9のみがリング7内に埋め込
まれ、先行車両3の操舵角に関連して左右に振れる第1
のアーム91の左右の振れに応じて操舵角記憶手段6上の
ピンが埋め込まれて先行車両の操舵角が機械的に記憶さ
れることになる。
達される。そして、ピン9の埋め込まれたセグメントが
回転し、押え板8の厚み部分81によって押え付けられ、
ピン9の動きが阻止される。すなわち、第1のアーム91
が第2図における矢印A方向に直線運動して、この第1
のアーム91に接触したピン9のみがリング7内に埋め込
まれ、先行車両3の操舵角に関連して左右に振れる第1
のアーム91の左右の振れに応じて操舵角記憶手段6上の
ピンが埋め込まれて先行車両の操舵角が機械的に記憶さ
れることになる。
前述の第1のアーム91の反対側には、第2のアーム92が
設けられる。この第2のアーム92は操舵角記憶手段6上
の埋め込まれたピンに隣接して突出しているピンに沿っ
て第2図において矢印B方向に移動する。この第2のア
ーム92の直線運動を規制するようにガイド94が設けられ
る。そして、第2のアーム92の直線運動は前述の第1A図
に示したタイロッド55に伝達され、後続車両5の前輪5
1,52の操舵角が制御される。
設けられる。この第2のアーム92は操舵角記憶手段6上
の埋め込まれたピンに隣接して突出しているピンに沿っ
て第2図において矢印B方向に移動する。この第2のア
ーム92の直線運動を規制するようにガイド94が設けられ
る。そして、第2のアーム92の直線運動は前述の第1A図
に示したタイロッド55に伝達され、後続車両5の前輪5
1,52の操舵角が制御される。
次に、第1A図ないし第7図を参照して、この発明の一実
施例の動作について説明する。まず、第1A図に示すよう
に、先行車両3の前輪31,32が操舵されると、タイロッ
ドアーム34およびタイロッド35によって操舵角が直線運
動に変換され、ロッド36,37を介してかさ歯車38を回転
させる。かさ歯車38が回転すると、ロッド45からジョイ
ント46を介して後続車両5のロッド47に回転が伝達され
る。そして、ロッド47は第7図に示すようにかさ歯車48
を回転させる。かさ歯車48が回転することにより、第1
のアーム91の一端に設けられているかさ歯車49も回転
し、それによって第1のアーム91はガイド93に沿って回
動する。
施例の動作について説明する。まず、第1A図に示すよう
に、先行車両3の前輪31,32が操舵されると、タイロッ
ドアーム34およびタイロッド35によって操舵角が直線運
動に変換され、ロッド36,37を介してかさ歯車38を回転
させる。かさ歯車38が回転すると、ロッド45からジョイ
ント46を介して後続車両5のロッド47に回転が伝達され
る。そして、ロッド47は第7図に示すようにかさ歯車48
を回転させる。かさ歯車48が回転することにより、第1
のアーム91の一端に設けられているかさ歯車49も回転
し、それによって第1のアーム91はガイド93に沿って回
動する。
一方、操舵角記憶手段6のリング7は後続車両の前輪52
の回転に応じて回転する。第1のアーム91に接触するリ
ング7のセグメントには押え板8の切欠部82によって両
側から力が加えられていないため、板ばねの反発力によ
り、対応する各セグメントの間にすき間を生じ、それに
よって溝71に挿入されているピン9はすべて自重で垂下
している。そして、第1のアーム91に接触するピン9の
みがリング7内に押し込まれ、リング7の回転に応じ
て、第1のアーム91に接触するピン9のみが順次リング
7内に押し込まれる。ピンの押し込まれたセグメント
は、第2図において矢印C方向に回転し、角度θを越え
た位置で、押え板8の厚み部分81によって板ばねの反発
力に抗して両側から押えられ、ピン9の動きが阻止され
る。すなわち、第1のアーム91に接触したピンのみがリ
ング7内に押し込まれ、それ以外のピンはリング7の表
面から突出することになる。したがって、先行車両が一
定距離だけ移動したときに、その間における操舵角に相
関する変化量はリング7内にピン9が押し込まれること
によって記憶されることになる。
の回転に応じて回転する。第1のアーム91に接触するリ
ング7のセグメントには押え板8の切欠部82によって両
側から力が加えられていないため、板ばねの反発力によ
り、対応する各セグメントの間にすき間を生じ、それに
よって溝71に挿入されているピン9はすべて自重で垂下
している。そして、第1のアーム91に接触するピン9の
みがリング7内に押し込まれ、リング7の回転に応じ
て、第1のアーム91に接触するピン9のみが順次リング
7内に押し込まれる。ピンの押し込まれたセグメント
は、第2図において矢印C方向に回転し、角度θを越え
た位置で、押え板8の厚み部分81によって板ばねの反発
力に抗して両側から押えられ、ピン9の動きが阻止され
る。すなわち、第1のアーム91に接触したピンのみがリ
ング7内に押し込まれ、それ以外のピンはリング7の表
面から突出することになる。したがって、先行車両が一
定距離だけ移動したときに、その間における操舵角に相
関する変化量はリング7内にピン9が押し込まれること
によって記憶されることになる。
上述の説明では一旦すべてのピンが垂下するように構成
したが、アーム91の位置および長さを調整すれば、アー
ムの位置に対応するピンが垂下していない場合に、その
垂下を防止するように設計することもできる。ピン9の
状態は、操舵角記憶手段6が回転しない限り永久に保持
される。
したが、アーム91の位置および長さを調整すれば、アー
ムの位置に対応するピンが垂下していない場合に、その
垂下を防止するように設計することもできる。ピン9の
状態は、操舵角記憶手段6が回転しない限り永久に保持
される。
第2のアーム92は押し込まれたピンに隣接して突出して
いるピンによって左右の動きが規制され、それによって
押し込まれたピンに接触するように第2図に示す矢印B
方向に移動して直線運動する。すなわち、第2のアーム
92によって操舵角記憶手段6に記憶された先行車両の操
舵角が読出されることになる。そして、第2のアーム92
の動きが第1A図に示す後続車両のタイロッド55を制御
し、後続車両5の前輪51,52の操舵角を制御する。すな
わち、後続車両5の前輪51,52は先行車両3の前輪31,32
の操舵角と同じ角度で走行することになり、先行車両3
と同一の軌跡で移動するように後続車両5を移動させる
ことができる。
いるピンによって左右の動きが規制され、それによって
押し込まれたピンに接触するように第2図に示す矢印B
方向に移動して直線運動する。すなわち、第2のアーム
92によって操舵角記憶手段6に記憶された先行車両の操
舵角が読出されることになる。そして、第2のアーム92
の動きが第1A図に示す後続車両のタイロッド55を制御
し、後続車両5の前輪51,52の操舵角を制御する。すな
わち、後続車両5の前輪51,52は先行車両3の前輪31,32
の操舵角と同じ角度で走行することになり、先行車両3
と同一の軌跡で移動するように後続車両5を移動させる
ことができる。
発明の効果 以上のように、この発明によれば、先行する車両の操舵
された角度に相関する変化量を回転体に記憶しておき、
回転体に記憶された操舵角の変化量に基づいて後続車両
の操舵角を制御するようにしたので、先行車両の移動軌
跡と同一の軌跡で後続車両を走行させることができる。
この回転体を機械的手段で構成したために、電気的、電
子的手段を用いたものに比べて信頼性が大きい。
された角度に相関する変化量を回転体に記憶しておき、
回転体に記憶された操舵角の変化量に基づいて後続車両
の操舵角を制御するようにしたので、先行車両の移動軌
跡と同一の軌跡で後続車両を走行させることができる。
この回転体を機械的手段で構成したために、電気的、電
子的手段を用いたものに比べて信頼性が大きい。
第1A図および第1B図はこの発明の一実施例の全体の構成
を示す図であり、特に第1A図は底面図を示し、第1B図は
要部側面図を示す。第2図は第1図に示した操舵角記憶
手段の外観斜視図である。第3図は操舵角記憶手段を構
成するリングの外観斜視図である。第4図は第3図に示
した各セグメントの蝶番部分を拡大して示す図である。
第5図は第3図に示した操舵角記憶手段を構成する複数
のリングを両側から押えるための押え板の外観斜視図で
ある。第6図は操舵角記憶手段の縦断面図である。第7
図は操舵角記憶手段と操舵手段との関係を示す要部側面
図である。第8図は複数の車両を連結して定められたコ
ースを走行したときの軌跡を説明するための図である。 図において、3は先行車両、5は後続車両、31,32,51,5
2は前輪、34,40,54はタイロッドアーム、35,41,55はタ
イロッド、36,37,39,45,47はロッド、38,48,49はかさ歯
車、6は操舵角記憶手段、7はリング、701ないし708は
セグメント、71は溝、8は押え板、9はピン、91は第1
のアーム、92は第2のアームを示す。
を示す図であり、特に第1A図は底面図を示し、第1B図は
要部側面図を示す。第2図は第1図に示した操舵角記憶
手段の外観斜視図である。第3図は操舵角記憶手段を構
成するリングの外観斜視図である。第4図は第3図に示
した各セグメントの蝶番部分を拡大して示す図である。
第5図は第3図に示した操舵角記憶手段を構成する複数
のリングを両側から押えるための押え板の外観斜視図で
ある。第6図は操舵角記憶手段の縦断面図である。第7
図は操舵角記憶手段と操舵手段との関係を示す要部側面
図である。第8図は複数の車両を連結して定められたコ
ースを走行したときの軌跡を説明するための図である。 図において、3は先行車両、5は後続車両、31,32,51,5
2は前輪、34,40,54はタイロッドアーム、35,41,55はタ
イロッド、36,37,39,45,47はロッド、38,48,49はかさ歯
車、6は操舵角記憶手段、7はリング、701ないし708は
セグメント、71は溝、8は押え板、9はピン、91は第1
のアーム、92は第2のアームを示す。
Claims (2)
- 【請求項1】少なくとも2台の車両が連結された連結車
両において、先行する車両が移動した軌跡と同じ軌跡で
後述する車両が移動するように操舵するための操舵装置
であって、 前記先行する車両が予め定める距離を走行している間に
おける操舵角に相関する変化量を、車両の移動に関連し
て回転する回転体に記憶するための記憶手段、および 前記先行する車両の前輪と前記後続する車両の前輪との
間の距離分に相関する量だけ、前記回転体が回転したと
きに、前記先行する車両の操舵角に相関する変化量を前
記回転体から読取り、その読取った量に基づいて、前記
後続する車両の操舵角を制御する操舵手段を備え、 前記記憶手段は、 その表面に多数のピンが突出して配列されかつ車両の移
動に応じて回転する回転体と、 前記回転体の予め定める位置に接触して、前記操舵角に
相関する変化量に応じて、前記回転体表面に突出してい
る多数のピンのうちのいずれかのピンを該回転体内に埋
め込むための第1のアームと、 前記第1のアームが接触する位置とは異なる回転体の前
記先行する車両と前記後続する車両のそれぞれの前輪間
の距離に相関する位置に接触し、前記第1のアームによ
って前記回転体内に埋め込まれたピンに隣接する突出し
たピンによって誘導されながら運動し、その運動の変化
量を前記操舵手段に伝達する第2のアームとを含む、連
結車両の操舵装置。 - 【請求項2】前記回転体は、それぞれが隣接して配列さ
れて、それぞれが一体となって回転する複数のリング
と、この複数のリングの両側に設けられたリング状の押
え板とを含み、 前記各リングは分割されたセグメントを含み、 各セグメントはそれぞれが回動自在に蝶番または嵌め合
いによって連結されていて、さらに各セグメントには前
記多数のピンを挿入するために、前記リングの中心から
放射状に延びる断面半円形状の溝が形成されていて、 前記押え板は、前記回転する複数のリングのうち下部に
位置するセグメントを除いて両側から挟み込み、各セグ
メントの溝に挿入されたピンの動きを阻止するととも
に、下部に位置するセグメントの締付けを緩めて、当該
セグメントに挿入されているピンを下方に垂下させるた
めの切欠部が形成され、 前記第1のアームは前記下部に位置するセグメントに接
触して、下方に垂下されているピンを押し上げて、また
は下方に落下しようとするピンの落下を防止して、当該
ピンをリング内に埋め込み、 前記第2のアームは前記リングが前記押え板で押え付け
られている予め定める位置に接触して、前記リング内に
埋め込まれたピンに隣接するピンと接触して運動するよ
うにした、特許請求の範囲第1項記載の連結車両の操舵
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60032303A JPH06102429B2 (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 連結車両の操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60032303A JPH06102429B2 (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 連結車両の操舵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61191476A JPS61191476A (ja) | 1986-08-26 |
| JPH06102429B2 true JPH06102429B2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=12355178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60032303A Expired - Fee Related JPH06102429B2 (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 連結車両の操舵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06102429B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5341028B2 (ja) * | 1972-05-22 | 1978-10-31 |
-
1985
- 1985-02-20 JP JP60032303A patent/JPH06102429B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61191476A (ja) | 1986-08-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |