JPH0610254Y2 - 渦検出器 - Google Patents

渦検出器

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JPH0610254Y2
JPH0610254Y2 JP1987070607U JP7060787U JPH0610254Y2 JP H0610254 Y2 JPH0610254 Y2 JP H0610254Y2 JP 1987070607 U JP1987070607 U JP 1987070607U JP 7060787 U JP7060787 U JP 7060787U JP H0610254 Y2 JPH0610254 Y2 JP H0610254Y2
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JP
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piezoelectric element
electrode
vortex
center electrode
metal foil
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JP1987070607U
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JPS63181821U (ja
Inventor
宏 山本
Original Assignee
オ−バル機器工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、渦変動圧力を受けて発生する圧電信号により
渦を検出する渦流量計における渦検出器の構成に関す
る。
従来技術 渦流量計は周知の通りカルマン渦の発生周波数が流速に
比例することを利用したものであり、渦の検出方法も多
様である。この中で、渦発生体に作用する変動力または
変動圧力を検出する方式は、検出器が直接被測定流体に
接触することがなく、簡易である特徴をもっている。こ
のような変動力を検出する検出手段にはひずみゲージ、
圧電素子があるが、圧電素子は検出感度が高く、高低温
の広い温度範囲に適用できる等の長所をもっている。
第4図は本出願人が特願昭57−173250号公報に
おいて開示した渦流量計用の圧電センサの斜視図であ
り、該圧電センサは表面をセラミックス等で絶縁処理し
た後、渦発生体(図示せず)と同軸に、該渦発生体内に
穿設された中空室内に挿入し圧電センサ挿入後の中空室
空間部にガラス等の絶縁材を注入して埋設される。動作
時の圧電センサに作用する変動力は矢視PP′の方向で
ある。而して、第4図の圧電センサは、厚さ方向に分極
した圧電素子2,3の一方の面を中心電極1の両側面に
並列接続して、圧電素子2,3の他方の面に、出力取出
口4′,5′を突出させた電極4,5を接続して、出力
取出口4′,5′において電極取付金具6を共通電極と
して接続し、該電極取付金具6と中心電極1に各々埋設
された電極棒8および7とから圧電素子一枚当りの出力
電圧の2倍の電圧として出力している。ここで、電極
4,5および中心電極1はステンレス鋼又はニッケル等
の不銹金属である。これら不銹金属の電極と圧電素子と
の接着は金ペーストを塗布して圧着し800℃で加圧す
ることにより金ペーストに含まれるバインダを介して行
われる。
従来技術の問題点 上述した従来技術において、圧電素子2,3は、中心電
極1を挟み、かつ電極4,5に挟持されている。電極
4,5および中心電極1と圧電素子2,3との接着は、
各々の接着面に金ペースト塗布後、重ね合せ、加圧した
状態で加熱することによって行われるが、この方法によ
り接着した圧電センサの接着層の厚さにはバラツキがあ
り、接着面の一辺側が厚い場合は反対側の辺近傍で薄く
なるため、接着強度にムラが生ずる等、品質の面で問題
が多く、更に金ペーストの塗布層が加圧される結果、金
ペーストは圧電素子2,3の外側面にハミ出し、これが
加熱により固化し、この金ペースト層が圧電素子を分極
方向に導通して圧電気の発生がなくなる。この現像は通
常起り得るので、金ペースト層の有無にかかわらず、研
磨を施こしている。この作業は、工数を要するだけでな
く、電極を圧電素子2,3から剥離させるという問題点
があった。
問題解決のための手段 本考案は、上述した問題点を解決するためになされたも
ので圧電素子と電極との電気的な導通が規定値以内で行
われるように、金ペーストの代替として金箔等の金属箔
を用い、該金属箔にコパールガラス等のガラス粉を散布
し、金属箔に挟持されたガラス粉を、圧電素子と電極と
を介して加圧して、ガラス粉が金属箔を貫通させ、その
後加熱し、コパールガラスを接着剤として、金属箔を電
導体として一体化するものである。
実施例 第1図は、本考案の渦検出器の構成において、第4図の
渦検出器における2個の圧電素子に対する電極を並列接
続した2組の検出要の1組を取り出し展開したものであ
る。図において、第4図と共通する構成要素は第4図の
場合と同一の符号を付す。第1図について説明すると、
まず、電極5の一面に金箔等の金属箔11を載置する。
金属箔11の大きさは電極5の面積よりも、わずかに小
さく選んであり、金属箔が圧電素子3の出力を短絡する
ことがないようにしている。該金属箔11の上にコパー
ルガラスか低融点の鉛ガラス等の数10ミクロン程度の
粉15を、金属箔の面積に対して30%〜50%程度の
面積比に相当する程度に単相で散布し、その上に更に金
属箔12を載置する。この金属箔12の大きさは前記金
属箔11と同じ大きさをもっていて、金属箔11と12
とが重なるように載置される。金属箔12の上には圧電
素子3が載置される。圧電素子3は従来技術と同様厚さ
方向に分極されている。該圧電素子3の上には、前記同
様に金属箔13、金属箔13上にコパールガラスまたは
鉛ガラス粉15が散布され、該ガラス粉15の上に金属
箔14、中心電極1を載置して積重ねる。終了後、電極
5を最下層にして中心電極1を最上層にして中心電極1
を加圧する。この結果、ガラス粉15は金属箔11〜1
4を破断して電極5と圧電素子3および圧電素子3と中
心電極1とを第2図に示すごとくガラス粉15により短
絡する。次に、全体を加熱しガラスを溶融する。この結
果、ガラスは各々の電極5,1と圧電素子3との間を強
力気密に接合して一体化する。しかし、各々の金属箔1
1〜14はガラス粉15の溶融により電極5,1と圧電
素子3が完全に被覆され絶縁されることがない程度の量
に選んであるから圧電素子3に発生した圧電気は各々の
電極5,1から出力される。以上においては、ガラス粉
15は、金属箔11,12および13,14により挟持
される形になっているが、第3図に示すように、金属箔
を1枚とし、図において、電極5上に載置された11の
上にガラス粉15を散布し、この上に圧電素子3、金属
箔13、ガラス粉15、中心電極1と順次積重ねて加圧
してガラス粉15が金属箔13を破断貫通し、加熱溶融
するようにしてもよく、更にこの際、金属電極接合面に
アモルファスシリコン膜16をCVD法等により形成
し、ガラスと共晶することにより部分的なガラス接着層
を形成すれば、より効果的に接着することができる。な
お、上述した本考案の構成による圧電素子と電極とを導
電可能に接着する方法は、圧電素子と電極とに限るもの
ではなく、金属とガラスとを導電可能に接着することも
含むものである。
効 果 上述した本考案の渦検出器によれば、金属箔の厚さと大
きさとは規格により予め定められるが、ガラス粉も加熱
溶融され加圧され、接着面積も限られているので均一な
仕上り厚さとなり、金属箔外周近傍のガラス粉がはみ出
したとしても、圧電素子側面を絶縁しているので、従来
の金ペーストの固化部をグライディングすることもな
く、更にアモルファスシリコン膜を電極接合面に形成す
れば電極接着も強固となり安定した一体構造の渦検出器
を安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の渦検出器を構成する分解図を示し、
第2図は、第1図を積重ね加圧した過程の説明図、第3
図は、他の実施例を示す図、第4図は、従来の渦検出器
の構成を示す図である。 1……中心電極,2,3……圧電素子,4,5……電
極,11,12,13,14……金属箔,15……ガラ
ス粉,6……電極取付金具,7,8……電極棒。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】流路内に流体の流れに面して配設された渦
    発生体内に穿設された中空室内に挿入し、該渦発生体か
    ら発生し、流体の流速に比例した周波数のカルマン渦
    を、該カルマン渦による変動圧力に応動した電圧信号と
    して検知する渦検出器において、矩形板状の中心電極
    と、一方の面が前記中心電極に対向した矩形板状体で厚
    さ方向に分極された圧電素子と、該圧電素子の各々の他
    方の面に対向した電極板とからなり、前記中心電極と圧
    電素子および電極板とを該中心電極と、圧電素子および
    電極板の各々の間に配設された面積が前記圧電素子より
    僅かに小さい2枚の金属箔と、該2枚の金属箔間に散布
    されたガラス粉とを介して加圧加熱して固着し、一体に
    構成したことを特徴とする渦検出器。
  2. 【請求項2】圧電素子に対向する電極面に非晶質金属等
    の接合補助膜を形成したことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第(1)項に記載の渦検出器。
JP1987070607U 1987-05-12 1987-05-12 渦検出器 Expired - Lifetime JPH0610254Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS63181821U JPS63181821U (ja) 1988-11-24
JPH0610254Y2 true JPH0610254Y2 (ja) 1994-03-16

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