JPH06102760B2 - 鮮紅色分散性―アゾ染料の多成分―混合物 - Google Patents

鮮紅色分散性―アゾ染料の多成分―混合物

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JPH06102760B2 JP2513567A JP51356790A JPH06102760B2 JP H06102760 B2 JPH06102760 B2 JP H06102760B2 JP 2513567 A JP2513567 A JP 2513567A JP 51356790 A JP51356790 A JP 51356790A JP H06102760 B2 JPH06102760 B2 JP H06102760B2
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    • D06P1/00General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、鮮紅色分散性−アゾ染料の多成分−混合物の
形の染料配合物及び合成繊維を染色するための本配合物
の用途に関する。
105°乃至140℃の温度におけるHT−染色条件下の適用下
の水性媒体からの吸尽による分散性染料を用いた合成繊
維材料の染色は、一般的技術水準でありそして工業的規
模で実際に適用されている。
分散性染料は、本体、分子中に可溶化基を有しない水不
溶性の化学的化合物である。有機有色顔料としては、こ
れらが通常疏水性合成繊維、例えば21/2−アセテート、
トリアセテート−、ポリアミド−又はポリエステル−繊
維タイプを染色するためにコロイド状形の水性分散液か
ら使用されそしてこれらがこの目的にはいわゆる仕上げ
により、有利には非イオン又は陰イオン分散剤並びに場
合によりその他の助剤の協力下、まず吸尽可能な、合目
的には標準化された微細分散にもたらされねばならな
い。このような前処理又は添加剤なしには、基体のしみ
のない並びに均整な染色を達成することが可能でない。
しかし前記の実施分野における当業者が知っているよう
に、鮮紅色色調の染色の場合、一方では所望の色補正能
を有する。多数の個々の染料は非常に限られている限
り、困難があり、その上これに適する全ての個々の染料
は、これらが糸巻体の高温染色において、要するに、お
もにチーズ巻き及びたて糸ビームにおいて、臨界的条件
下−最高に可能な仕上げにおいてさえ−しばしば濾過
(Ab−filtrationen)しやすくそしてそれゆえ摩擦に対
し堅牢でない染色が得られやすい短所を示す。また、染
色の結果に決定的な、加熱段階におけるこのような個々
の染料のビルド−アップは、たいてい遅すぎ、それゆえ
不十分である。何となればこの理由から常に、染料及び
繊維に関する相容性の上限まで及び染色温度並びに長い
染色時間が必要となるからである。
検討された、達成可能な染色結果に関する不十分に基づ
く当該着色剤は、就中タイプC.I.ジスパースレッド200
及びC.I.ジスパースレッド151等の分散性染料である。
要するに、前記の事情を考慮して、高温(HT)−条件下
の吸尽技術に相当する合成繊維上の標準−及び複合染色
の形成に関する染色挙動、ビルドアップ及び分散安定性
に関して申し分のない工程特性を有する鮮紅色分散性染
料を開発するか又はこの目標設定を2種又は3種の特別
に選択した赤色分散染料を基体とする効率の良い組み合
わせの適用下実現させる課題があった。特に、糸巻体染
色における注目される着色剤の使用に関して、物品上で
の非固着染料の濾過が絶対的に避けられねばない観点も
重要であった。
当業者に向けられた課題の解決として、本発明により、
特にPES−繊維のHT−吸尽染色における上記タイプの赤
色な個々の染料の上記短所を下記のアゾ化合物からなる
組み合わせの計画的使用により避けることができること
が見出された。
それゆえ、本発明の対象は、赤色分散性−アゾ染料の多
成分−混合物の形の染料配合物において、該配合物が式
で示される染料80乃至20重量部、好ましくは70乃至25重
量部及び 式II で示される染料20乃至80重量部、好ましくは25乃至70重
量部並びに色補正成分として 式III に相当する、C.I.第73300号のC.I.バットレッド41なる
染料0乃至20重量部、好ましくは5乃至15重量部 からなるか又はこれら染料を含有し、但し基礎になって
いる個々の染料の按分比例量の合計は100重量部の配合
物の全重量になりそして(市販生成物の場合には)純染
料の含有率を基準としていることを特徴とする配合物で
ある。
本発明による染料混合物は、原則的に式I及びIIの両方
のモノアゾ染料を含有するか又は該染料からなる。さら
に該混合物は、前記の重量比をささえるこれら基礎成分
のほかに、慣用の調整剤及び/又は助剤及び場合により
なお別の染料、例えば式IIIの建染染料も包含させるこ
とができる。
しかし、前記の発明的着想の実現性は容易でなかった。
すなわち開連した技術水準の教示を顧慮して、まず第一
に、合成繊維上に鮮紅色HT−吸尽染色を形成させるため
の本発明による量範囲における式I及びIIのアゾ化合物
の混合物の提供が、ビルド−アップ−及び均染能並びに
水性染液中での分散安定性に対する要求を満たす結果を
来たすことを予測できなかった。
その程度に評価された知見は、HT−条件下での個々の染
料の公知な吸尽挙動のために予期されない。とくに主と
して式Iの成分の場合それ自体−最良の仕上げによって
さえ−指摘された欠点が明らかになっているからであ
る。このような経験のため問題があると格付けされた、
式Iの赤色アゾ化合物は、ジアゾ成分としてp−トルイ
ジンを有する。本発明による染料配合物の式Iのこの成
分を、ジアゾ成分及び同じカップリング成分としてo−
トルイジンを有する、異性体の染料(欧州特許第018520
7号明細書)と組み合わせれば、糸巻体のHT−吸尽染色
の際同様に不所望に挙動する赤色異性体混合物が得られ
るだけである。それゆえ、このような事情では、ジアゾ
成分として非置換アニリンを包含しそして前に論評した
両方のアゾ化合物がオルト−又はパラ−位のCH3−基に
よってのみ異なっている、式IIの成分を有する本発明に
よる染料混合物は、相乗的効果に基づいて役に立つ成果
を与えることがなおさら驚くべきことであった。それゆ
れ、−実験による試験により確認されている様に−驚く
べきことに、これらの個々の染料の多数の混合物は、ま
ったく特定の構造的特徴が存在する場合のみ吸尽挙動に
おいて相乗的に挙動し、他方別の染料の混合物は、対応
する個々の染料より良好な吸尽挙動を成就しないことが
判明した。
染料−配合物中に任意に存在する、式IIIの成分は、市
販の赤色な個々の染料を、処方を変えることなしに著し
く色調に忠実に代替させ得るために、もっぱらある色直
し可能性に役立つ。
それにもかかわらず、本発明による配合物を製造するた
めには、基礎となる個々の染料がすでに完成された(意
図される目的のための個々の成分としてのこの使用の場
合、そうでなければ著しく不十分であると判明してい
る)染料が組み合わされるかどうか又は該染料が共に予
仕上げ混合物として仕上げ工程の影響に付するかどうか
がささいなことである。しかし本発明による配合物は、
p−トルイジン及びアニリンの組み合わせを重量比(80
乃至20):(20乃至80)、殊に(70乃至25):(25乃至
70)においてジアゾ化しそして引き続いてカップリング
成分3−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸−p−アニシジド
とカップリングさせ、その後このように混合カップリン
グにより得られた、式I及びIIの個々の染料からなる多
成分−混合物又は、場合によりこれから生成した混晶
を、場合により式IIIの染料の関与下、通常の仕上げ処
理並びに標準化に付するようにしても得ることができ
る。上で示されたこの事実は、この場合特別な仕上げで
はなくて相乗作用が達成される有利な効果の原因になっ
ていることに関して示唆を与える。
例えば分散剤による磨砕により得られる微細分散の形で
(染色の用意ができた状態で)存在する本発明による特
徴を有する染料配合物は、水性染色媒体の高温−条件
(105〜140℃)下で、公知の合成繊維をそれ自体又はこ
のような合成繊維を有する、天然繊維又は再生繊維との
混合物の成分として、吸尽染色するのに著しく適してい
る。本配合物は、本発明により、就中合成繊維又は繊維
混合物の合成繊維成分上での鮮紅色標準化色調又は複合
色調を達成するための分散性−赤色染料として使用され
る。上記種類の染色法並びに上記のものを基体とする新
規な染料配合物の使用は、同時に本発明の別の対象であ
る。
本発明によりその構造により説明された染料配合物によ
り、合成繊維製品としてまず第一にポリエチレンテレフ
タレート、ポリブチレンテレフタレート又はポリシクロ
ヘキシレンテレフタレートを基体とする疏水性ポリエス
テル繊維並びに又このようなPESの共重合体から誘導さ
れる繊維を着色することができる。
本発明は、原則的に、例えばフロック、スラブ、撚糸又
は反物としての種々な加工状態での前記繊維材料の染色
に使用することができる。
本発明による染料混合物による合成繊維又はそれらの混
合物の染色は、慣用の高温(HT)−吸尽法により105°
乃至140℃の温度において実施される。本来の染色の次
に、有利には、完全には固着していない染料成分を除去
するための染色物品の還元的精練又は分散剤によりささ
えられた後処理が行われる。
以下の実施例は、就中記載された混合比に関して限定す
ることなしに、本発明により達成可能な効果を示すもの
である。
例: 糸巻体の処理用に備えられた染色装置上で、ポリエステ
ルフィラメントからなる重量300gのチーズ巻きを、乾燥
した物品の重量に対し、 2.5%の、 60重量部の式Iの染料、 28重量部の式IIの染料及び 12重量部の式IIIの染料 からなる組成を有する、市販状態におけるすでに仕上げ
られた染料の混合物を 含有しそしてそのpH−値をあらかじめ5に調整されてい
る水性分散分散液を用いて、1:15の浴比において並びに
変わる染液循環方向下90分間135℃において染色する。
撚糸染色を仕上げるために、実際上慣用の還元的後精練
が行われる。
非固着染料の濾過なしに、物品の鮮紅色の摩擦堅牢性染
色が得られる。
比較例: 前記の吸尽染色を同一条件下繰り返したが、ただしこの
場合染料混合物の代わりに、物品重量に対し、2.5%
の、仕上げられた市販状態の式Iの染料が使用されてい
る。
撚糸の色調が同じで、多くの場合染料の濾過のために使
用不能の摩擦非堅牢性染色が得られる。
あらかじめ実施された染色試験の場合に、染色操作中そ
れぞれの着色剤の吸尽挙動を検討すれば、例において−
比較例と比較して−一層早く開始する、一層均整で一層
着色したビルド−アップが顕著になる。両方の染料−配
合物の水性溶液の濾過見本は、個々の染料(比較例)は
巻体の層間で不所望に沈降し易く、これに対し染料−混
合物(例)の場合この点で申し分なく良好であることを
示す。
本発明は、請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4
項、第5項及び第6項に関するものであるが、以下の記
載の発明を実施の態様として包含している: (1)基礎となる個々の染料の混合比が、式Iの染料70
乃至25重量部、式IIの染料25乃至70重量部及び式IIIの
染料5乃至15重量でありそして同時に請求の範囲第1項
に示される条件に従うことを特徴とする請求の範囲第1
項記載の染料配合物。
(2)式I及び式IIの分散性染料並びに場合により式II
Iの建染染料からなる混合物が、分散剤及び標準化剤に
よる磨砕により得られる微細分散の形において、染色の
用意ができている状態で存在することを特徴とする請求
の範囲第1項又は上記事項(1)記載の染料配合物。
(3)糸巻体をHT吸尽染色するための請求の範囲第3項
記載の使用法。
(4)糸巻体を105°乃至140℃の温度における吸尽によ
り染色することを特徴とする請求の範囲第4項記載の方
法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビンダー・ルドルフ ドイツ連邦共和国、デー―6457 マインタ ール、アム、ホッホシュテッテル、ライ ン、6 (72)発明者 ホフマン・クラウス ドイツ連邦共和国、デー―6000 フランク フルト、アム、マイン、メールホルツェ ル・ストラーセ、50 (56)参考文献 特開 昭51−119719(JP,A) 特開 昭61−143468(JP,A)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】赤色分散性−アゾ染料の多成分−混合物の
    形の染料配合物において、該配合物が式I で示される染料80乃至20重量部 及び 式II で示される染料20乃至80重量部 並びに色補正成分として 式III に相当する、C.I.第73300号のC.I.バットレッド41なる
    染料0乃至20重量部 からなるか又はこれら染料を含有し、但し基礎になって
    いる個々の染料の按分比例量の合計は100重量部の配合
    物の全重量になり、そして純染料の含有率を基準として
    いることを特徴とする配合物。
  2. 【請求項2】あらかじめ別々に最終的に仕上げられそし
    て標準化されている、式I及びII及び場合により式III
    の基礎となる個別的染料の混合により、又は 式I及びII及び場合により式IIIの基礎となる未仕上げ
    の個別的染料の混合及び引き続いて又は混合工程中実施
    される共同仕上げ並びに標準化により、又はp−トルイ
    ジン及びアニリンの組み合わせのジアゾニウム化合物を
    重量比(80乃至20):(20乃至80)、好ましくは(70乃
    至25):(25乃至70)で3−ヒドロキシ−2−ナフトエ
    酸−p−アニシドと合同カップリングにより得られた、
    式I及びIIの基礎となる個別的染料からなる多成分−混
    合物又は、場合によりこれから生成した混晶の、式III
    の染料の関与下での仕上げ処理により得られる請求の範
    囲第1項記載の染料配合物。
  3. 【請求項3】吸尽染色工程における高温(HT)−条件下
    での、合成繊維それ自体又はこのような合成繊維の成分
    として有する混合物上での標準色調又は複合色調を達成
    するための分散性−赤色染料として請求の範囲第1項及
    び第2項のいずれか一項に記載の染料配合物を使用する
    方法。
  4. 【請求項4】高温(HT)−条件下、合成繊維それ自体又
    はこのような合成繊維の成分として有する、天然繊維又
    は再生繊維との混合物からなる繊維材料を吸尽染色する
    方法において、標準染色又は複合染色用の分散性赤色染
    料として請求の範囲第1項及び第2項のいずれか一項に
    記載の染料配合物を使用することを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】請求の範囲第1項及び第2項のいずれか一
    項に記載の染料配合物により染色されている、合成繊維
    それ自体又はこのような合成繊維の成分を有する混合物
    からなる繊維材料。
  6. 【請求項6】請求の範囲第4項に記載の染料配合物によ
    り染色されている、合成繊維それ自体又はこのような合
    成繊維の成分を有する混合物からなる繊維材料。
JP2513567A 1989-09-12 1990-09-04 鮮紅色分散性―アゾ染料の多成分―混合物 Expired - Lifetime JPH06102760B2 (ja)

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