JPH06102896A - 音声認識装置 - Google Patents
音声認識装置Info
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- JPH06102896A JPH06102896A JP4275244A JP27524492A JPH06102896A JP H06102896 A JPH06102896 A JP H06102896A JP 4275244 A JP4275244 A JP 4275244A JP 27524492 A JP27524492 A JP 27524492A JP H06102896 A JPH06102896 A JP H06102896A
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- attention
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 音声の認識率を向上させる。
【構成】 入力された音声から単語ラティスが生成さ
れ、ステップS1およびS2において、この単語ラティ
スから、注目語が検出され、ステップS3およびS4に
おいて、その注目語と関連付けられた付属語が検出され
る。そして、ステップS6において、ステップS3およ
びS4で検出された付属語のスコアまたは長さに基づい
て、ステップS1およびS2で検出された注目語のスコ
アが補正される。
れ、ステップS1およびS2において、この単語ラティ
スから、注目語が検出され、ステップS3およびS4に
おいて、その注目語と関連付けられた付属語が検出され
る。そして、ステップS6において、ステップS3およ
びS4で検出された付属語のスコアまたは長さに基づい
て、ステップS1およびS2で検出された注目語のスコ
アが補正される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声中の所定の単語を
認識する(ワードスポッティングする)場合に用いて好
適な音声認識装置に関する。
認識する(ワードスポッティングする)場合に用いて好
適な音声認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、音声中の所定の単語を認識する
(ワードスポッティングする)音声認識装置には、入力
された音声から入力パターンを生成し、あらかじめ用意
された標準パターンと、例えばDPマッチングするもの
がある。
(ワードスポッティングする)音声認識装置には、入力
された音声から入力パターンを生成し、あらかじめ用意
された標準パターンと、例えばDPマッチングするもの
がある。
【0003】このような音声認識装置においては、まず
単語の標準パターンR(k)(k=1,2,・・・,
K:Kは標準パターンR(k)の長さを示す)の時間軸
k、または入力パターンX(j)(j=1,2,・・
・,J:Jは入力パターンの長さを示す)の時間軸jの
うちの一方の、例えば標準パターンR(k)の時間軸k
を、他方のパターンである入力パターンX(j)に最も
類似するように(標準パターンR(k)と入力パターン
X(j)との距離を最小にするように)歪ませる歪関数
F、即ちDPパスが、次のようにして求められる。
単語の標準パターンR(k)(k=1,2,・・・,
K:Kは標準パターンR(k)の長さを示す)の時間軸
k、または入力パターンX(j)(j=1,2,・・
・,J:Jは入力パターンの長さを示す)の時間軸jの
うちの一方の、例えば標準パターンR(k)の時間軸k
を、他方のパターンである入力パターンX(j)に最も
類似するように(標準パターンR(k)と入力パターン
X(j)との距離を最小にするように)歪ませる歪関数
F、即ちDPパスが、次のようにして求められる。
【0004】即ち、図4(a)に示す縦軸kに標準パタ
ーンR(k)(R(1)乃至R(K))を並べ、横軸j
に入力パターンX(1)乃至X(J)を並べた平面図に
おいて、この平面上の格子点(j,k)における入力パ
ターンX(j)と標準パターンR(k)との、例えばユ
ークリッド距離をd(j,k)(=|X(j)−R
(k)|2)とし、格子点(j,k)を含む任意のDP
パスに沿って求めた、この格子点(j,k)までのユー
クリッド距離の総和(累積距離)をg(j,k)とす
る。そして、例えば以下の漸化式(制限)にしたがっ
て、DPパスが求められるともに標準パターンの終点
(k=K)までの累積距離g(jx,K)(jxは、1乃
至Jの範囲の値)が求められる。k=1のとき、 g(j,1)=d(j,1) (1) 但し、1≦j≦J k=2のとき、 g(j,2)=g(j−1,1)+2d(j,2) (2) 但し、2≦j≦J k=2jのとき、 g(j,k)=g(j−1,k−2)+2d(j,k−1) +d(j,k) (3) 但し、2≦j≦J,3≦k≦K k=2j−2、またはk=2j−1のとき、
ーンR(k)(R(1)乃至R(K))を並べ、横軸j
に入力パターンX(1)乃至X(J)を並べた平面図に
おいて、この平面上の格子点(j,k)における入力パ
ターンX(j)と標準パターンR(k)との、例えばユ
ークリッド距離をd(j,k)(=|X(j)−R
(k)|2)とし、格子点(j,k)を含む任意のDP
パスに沿って求めた、この格子点(j,k)までのユー
クリッド距離の総和(累積距離)をg(j,k)とす
る。そして、例えば以下の漸化式(制限)にしたがっ
て、DPパスが求められるともに標準パターンの終点
(k=K)までの累積距離g(jx,K)(jxは、1乃
至Jの範囲の値)が求められる。k=1のとき、 g(j,1)=d(j,1) (1) 但し、1≦j≦J k=2のとき、 g(j,2)=g(j−1,1)+2d(j,2) (2) 但し、2≦j≦J k=2jのとき、 g(j,k)=g(j−1,k−2)+2d(j,k−1) +d(j,k) (3) 但し、2≦j≦J,3≦k≦K k=2j−2、またはk=2j−1のとき、
【数1】 k≦2j−3のとき、
【数2】 但し、min[]は、[]の中の最小値を意味する。
【0005】なお、式(漸化式)(5)は、DPパスを
図4(b)に示すように制限する。またお、図4(b)
において、DPパスに付してある数字1または2は重み
係数である。
図4(b)に示すように制限する。またお、図4(b)
において、DPパスに付してある数字1または2は重み
係数である。
【0006】格子点(j,k)までのDPパスの長さ
(パス長)C(j,k)は、上述した重み係数の累積和
と定義され、始点(j(jx),1)(j(jx)は、1
乃至Jの範囲の値)、終点(jx,K)のDPパスPxに
したがって計算された累積距離g(jx,K)を、DP
パスPxのパス長C(j(jx),jx)で正規化した正
規化距離G(jx)(=g(jx,K)/C(j
(jx),jx))が、そのDPパスPxにしたがった入
力パターン(X(1),X(2),・・・,X(J))
と標準パターン(R(1),R(2),・・・,R
(K))との距離とされる。
(パス長)C(j,k)は、上述した重み係数の累積和
と定義され、始点(j(jx),1)(j(jx)は、1
乃至Jの範囲の値)、終点(jx,K)のDPパスPxに
したがって計算された累積距離g(jx,K)を、DP
パスPxのパス長C(j(jx),jx)で正規化した正
規化距離G(jx)(=g(jx,K)/C(j
(jx),jx))が、そのDPパスPxにしたがった入
力パターン(X(1),X(2),・・・,X(J))
と標準パターン(R(1),R(2),・・・,R
(K))との距離とされる。
【0007】なお、DPパスPxの始点(j(jx),
1)は、式(漸化式)(1)乃至(5)にしたがって、
入力パターンと標準パターンとの距離計算を行うとき
に、始点側、即ち式(1)乃至(5)の右辺を保持する
ことにより与えられる。従って、DPパスPxの始点
(j(jx),1)は、その終点(jx,K)が決まれ
ば、一義的に決まるので、始点(j(jx),1)を終
点(jx,K)の関数として記述してある。
1)は、式(漸化式)(1)乃至(5)にしたがって、
入力パターンと標準パターンとの距離計算を行うとき
に、始点側、即ち式(1)乃至(5)の右辺を保持する
ことにより与えられる。従って、DPパスPxの始点
(j(jx),1)は、その終点(jx,K)が決まれ
ば、一義的に決まるので、始点(j(jx),1)を終
点(jx,K)の関数として記述してある。
【0008】この音声認識装置では、式(漸化式)
(1)乃至(5)で制限される(与えられる)すべての
DPパスに対する入力パターンと標準パターンとの距離
が計算されるとともに、さらにあらかじめ用意された、
例えばW個のすべての標準パターンR1(k)乃至R
W(k)に対して以上の処理が行われ、入力パターンと
各標準パターンの距離Gw(jx)(w=1,2,・・
・,W)が算出される。
(1)乃至(5)で制限される(与えられる)すべての
DPパスに対する入力パターンと標準パターンとの距離
が計算されるとともに、さらにあらかじめ用意された、
例えばW個のすべての標準パターンR1(k)乃至R
W(k)に対して以上の処理が行われ、入力パターンと
各標準パターンの距離Gw(jx)(w=1,2,・・
・,W)が算出される。
【0009】ここで、上述したようにDPマッチングな
どにより標準パターンと入力パターンとの距離が求めら
れた場合、その値が小さいほど標準パターンが入力パタ
ーンに類似していることになるが、例えばHMM(Hidd
en Markov Model)などにより標準パターンが入力パタ
ーンに類似している確率が求められる場合、その値が大
きいほど標準パターンが入力パターンに類似しているこ
とになる。
どにより標準パターンと入力パターンとの距離が求めら
れた場合、その値が小さいほど標準パターンが入力パタ
ーンに類似していることになるが、例えばHMM(Hidd
en Markov Model)などにより標準パターンが入力パタ
ーンに類似している確率が求められる場合、その値が大
きいほど標準パターンが入力パターンに類似しているこ
とになる。
【0010】そこで、説明を簡単にするために、以下、
標準パターンと入力パターンとの距離や、標準パターン
が入力パターンに類似している確率などは、その値に基
づいて、スコア(尤度)に変換されるものとする。な
お、スコア(尤度)とは、その値が大きいほど、標準パ
ターンが入力パターンに類似していることを示すものと
する。
標準パターンと入力パターンとの距離や、標準パターン
が入力パターンに類似している確率などは、その値に基
づいて、スコア(尤度)に変換されるものとする。な
お、スコア(尤度)とは、その値が大きいほど、標準パ
ターンが入力パターンに類似していることを示すものと
する。
【0011】従って、この場合、スコアGw(jx)が所
定の値以上になる標準パターンwが求められる。そし
て、この音声認識装置では、その標準パターンwが示す
単語、スコアGw(jx)、そのスコアGw(jx)が算出
された区間、即ち標準パターンwが示す単語の発声が開
始された時刻(始点)j=j(jx)、および標準パタ
ーンwが示す単語の発声が終了された時刻(終点)j=
jxからなる単語ラティスが生成される。
定の値以上になる標準パターンwが求められる。そし
て、この音声認識装置では、その標準パターンwが示す
単語、スコアGw(jx)、そのスコアGw(jx)が算出
された区間、即ち標準パターンwが示す単語の発声が開
始された時刻(始点)j=j(jx)、および標準パタ
ーンwが示す単語の発声が終了された時刻(終点)j=
jxからなる単語ラティスが生成される。
【0012】即ち、スコアが所定の値以上になる標準パ
ターンの示す単語が、例えば 「鈴木」 「さん」 「3」 「番」 の4つ存在し、各単語のスコア、始点、もしくは終点が
それぞれ 2点、j=3、もしくはj=7、 3点、j=7、もしくはj=10、 3点、j=7、もしくはj=10、または 1点、j=7、もしくはj=10 であったとすると、図5に示すような(始点,終点,単
語,スコア)などの組で表される単語ラティスが生成さ
れる。なお、図5の単語ラティスを模式的に表したもの
を図6に示す。
ターンの示す単語が、例えば 「鈴木」 「さん」 「3」 「番」 の4つ存在し、各単語のスコア、始点、もしくは終点が
それぞれ 2点、j=3、もしくはj=7、 3点、j=7、もしくはj=10、 3点、j=7、もしくはj=10、または 1点、j=7、もしくはj=10 であったとすると、図5に示すような(始点,終点,単
語,スコア)などの組で表される単語ラティスが生成さ
れる。なお、図5の単語ラティスを模式的に表したもの
を図6に示す。
【0013】以上のようにして単語ラティスが生成され
た後、この音声認識装置においては、スコアの一番大き
い単語、即ち、例えば図5(図6)に示す単語ラティス
が生成された場合には、単語(数字)「3」または(敬
称)「さん」が認識結果として出力される。
た後、この音声認識装置においては、スコアの一番大き
い単語、即ち、例えば図5(図6)に示す単語ラティス
が生成された場合には、単語(数字)「3」または(敬
称)「さん」が認識結果として出力される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従って、上述した場合
において、例えば入力された音声が、人名としての単語
「鈴木」に、敬称としての単語「さん」が付加されたも
のであったとすると、正確な音声認識結果としての単語
「鈴木」が出力されるのではなく、誤って認識された単
語(敬称)「さん」または(数字)「3」が出力される
ことになる。
において、例えば入力された音声が、人名としての単語
「鈴木」に、敬称としての単語「さん」が付加されたも
のであったとすると、正確な音声認識結果としての単語
「鈴木」が出力されるのではなく、誤って認識された単
語(敬称)「さん」または(数字)「3」が出力される
ことになる。
【0015】即ち、このような音声認識装置により、例
えば人名や数字などの注目語(特定の単語)1単語だけ
を、入力された音声からワードスポッティングする場
合、例えば注目語の前後に、間投詞(一般的に標準パタ
ーンとして装置に登録されない)などの未知の単語や、
敬称、単位などの付属語が存在すると、その付属語を、
注目語に誤認識するときがあった。
えば人名や数字などの注目語(特定の単語)1単語だけ
を、入力された音声からワードスポッティングする場
合、例えば注目語の前後に、間投詞(一般的に標準パタ
ーンとして装置に登録されない)などの未知の単語や、
敬称、単位などの付属語が存在すると、その付属語を、
注目語に誤認識するときがあった。
【0016】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、音声の認識率を向上させるものである。
たものであり、音声の認識率を向上させるものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の音声認識装置
は、注目語と、注目語の前または後ろに位置する付属語
とを関連付けて記憶している記憶手段としての記憶部2
aと、入力された音声から単語ラティスを生成する生成
手段としての音声認識部1と、音声認識部1により生成
された単語ラティスから、記憶部2aに記憶されている
注目語を検出するとともに、注目語と関連付けられた付
属語を検出する検出手段としてのプログラムの処理ステ
ップS1乃至S4と、プログラムの処理ステップS1乃
至S4により検出された付属語に基づいて、注目語のス
コアを補正する補正手段としてのプログラムの処理ステ
ップS5を備えることを特徴とする。
は、注目語と、注目語の前または後ろに位置する付属語
とを関連付けて記憶している記憶手段としての記憶部2
aと、入力された音声から単語ラティスを生成する生成
手段としての音声認識部1と、音声認識部1により生成
された単語ラティスから、記憶部2aに記憶されている
注目語を検出するとともに、注目語と関連付けられた付
属語を検出する検出手段としてのプログラムの処理ステ
ップS1乃至S4と、プログラムの処理ステップS1乃
至S4により検出された付属語に基づいて、注目語のス
コアを補正する補正手段としてのプログラムの処理ステ
ップS5を備えることを特徴とする。
【0018】さらに、この音声認識装置は、プログラム
の処理ステップS3およびS4に、終端が注目語の始端
から所定の範囲に位置する付属語、または始端が注目語
の終端から所定の範囲に位置する付属語を検出させるこ
とができる。
の処理ステップS3およびS4に、終端が注目語の始端
から所定の範囲に位置する付属語、または始端が注目語
の終端から所定の範囲に位置する付属語を検出させるこ
とができる。
【0019】また、この音声認識装置は、プログラムの
処理ステップS5に、付属語のスコアまたは長さに基づ
いて、注目語のスコアを補正させることができる。
処理ステップS5に、付属語のスコアまたは長さに基づ
いて、注目語のスコアを補正させることができる。
【0020】本発明の音声認識装置は、入力された音声
に対する標準パターンのスコアを算出し、標準パターン
のスコアに基づいて、音声を認識する音声認識装置にお
いて、音声中に標準パターンが存在する区間の長さに基
づいて、スコアを補正することを特徴とする。
に対する標準パターンのスコアを算出し、標準パターン
のスコアに基づいて、音声を認識する音声認識装置にお
いて、音声中に標準パターンが存在する区間の長さに基
づいて、スコアを補正することを特徴とする。
【0021】
【作用】上記構成の音声認識装置においては、入力され
た音声から単語ラティスを生成し、この単語ラティスか
ら、記憶部2aに記憶されている注目語を検出するとと
もに、注目語と関連付けられた付属語を検出する。そし
て、その付属語のスコアまたは長さに基づいて、注目語
のスコアを補正する。従って、注目語の認識率を向上さ
せることができる。
た音声から単語ラティスを生成し、この単語ラティスか
ら、記憶部2aに記憶されている注目語を検出するとと
もに、注目語と関連付けられた付属語を検出する。そし
て、その付属語のスコアまたは長さに基づいて、注目語
のスコアを補正する。従って、注目語の認識率を向上さ
せることができる。
【0022】また、本発明の音声認識装置においては、
音声中に標準パターンが存在する区間の長さに基づい
て、標準パターンのスコアを補正するので、音声の認識
率を向上させることができる。
音声中に標準パターンが存在する区間の長さに基づい
て、標準パターンのスコアを補正するので、音声の認識
率を向上させることができる。
【0023】
【実施例】図1は、本発明の音声認識装置の一実施例の
構成を示すブロック図である。音声認識部1は、入力さ
れた音声に対し、例えば前述したようなDPマッチング
処理を施すことによりワードスポッティングを行い、図
5または図6に示すような、ワードスポッティングされ
た単語、そのスコア、および入力音声中におけるその単
語の始点と終点(区間)からなる単語ラティスを生成す
る。
構成を示すブロック図である。音声認識部1は、入力さ
れた音声に対し、例えば前述したようなDPマッチング
処理を施すことによりワードスポッティングを行い、図
5または図6に示すような、ワードスポッティングされ
た単語、そのスコア、および入力音声中におけるその単
語の始点と終点(区間)からなる単語ラティスを生成す
る。
【0024】単語選択部2は、注目語と、その注目語の
前または後ろに位置するように発声されると予測される
付属語とを関連付けて記憶している記憶部2aを内蔵
し、記憶部2aを参照して、音声認識部1により生成さ
れた単語ラティスにおける注目語と、その注目語に関連
する付属語を検出し、注目語または付属語それぞれの位
置(始点および終点)とスコアに基づいて、注目語のス
コアを補正する。
前または後ろに位置するように発声されると予測される
付属語とを関連付けて記憶している記憶部2aを内蔵
し、記憶部2aを参照して、音声認識部1により生成さ
れた単語ラティスにおける注目語と、その注目語に関連
する付属語を検出し、注目語または付属語それぞれの位
置(始点および終点)とスコアに基づいて、注目語のス
コアを補正する。
【0025】さらに単語選択部2は、補正したスコアが
最大値となる注目語を認識結果として選択し、出力す
る。
最大値となる注目語を認識結果として選択し、出力す
る。
【0026】記憶部2aには、図2に示すように、注目
語としての、例えば人名「鈴木」、「佐藤」、および
「山田」と、その前あるいは後ろに位置するように発声
されると予想される付属語としての、例えば敬称「さ
ん」、並びに肩書き「部長」および「課長」が関連付け
られて記憶されているとともに、注目語としての、例え
ば数字「0」乃至「3」と、その前あるいは後ろに位置
するように発声されると予想される付属語としての、例
えば単語「番」および「チャンネル」が関連付けられて
記憶されている。
語としての、例えば人名「鈴木」、「佐藤」、および
「山田」と、その前あるいは後ろに位置するように発声
されると予想される付属語としての、例えば敬称「さ
ん」、並びに肩書き「部長」および「課長」が関連付け
られて記憶されているとともに、注目語としての、例え
ば数字「0」乃至「3」と、その前あるいは後ろに位置
するように発声されると予想される付属語としての、例
えば単語「番」および「チャンネル」が関連付けられて
記憶されている。
【0027】なお、注目語としての、例えば人名の後に
発声されるのが一般的な付属語としての、例えば敬称
「さん」、肩書き「部長」および「課長」などは、注目
語の後ろに位置するという属性情報とともに、記憶部2
aに記憶されている。また、記憶部2aに記憶されてい
る他の付属語についても同様である。
発声されるのが一般的な付属語としての、例えば敬称
「さん」、肩書き「部長」および「課長」などは、注目
語の後ろに位置するという属性情報とともに、記憶部2
aに記憶されている。また、記憶部2aに記憶されてい
る他の付属語についても同様である。
【0028】次に、図3のフローチャートを参照して、
その動作について説明する。まず、音声が音声認識部1
に入力されると、そこで、入力された音声に対し、例え
ば前述したようなDPマッチング処理が施され、ワード
スポッティングが行われる。そして、図5(図6)に示
すような、ワードスポッティングされた単語、そのスコ
ア、および入力音声中におけるその単語の始点と終点
(区間)からなる単語ラティスが生成される。
その動作について説明する。まず、音声が音声認識部1
に入力されると、そこで、入力された音声に対し、例え
ば前述したようなDPマッチング処理が施され、ワード
スポッティングが行われる。そして、図5(図6)に示
すような、ワードスポッティングされた単語、そのスコ
ア、および入力音声中におけるその単語の始点と終点
(区間)からなる単語ラティスが生成される。
【0029】音声認識部1で単語ラティスが生成される
と、図3に示すステップS1において、音声認識部1で
生成された単語ラティスの中に、記憶部2aに記憶され
ている注目語が存在するか否かが判定される。ステップ
S1において、音声認識部1で生成された単語ラティス
の中に、記憶部2aに記憶されている注目語が存在する
と判定された場合、ステップS2に進み、その単語ラテ
ィスの中から注目語が検出される。
と、図3に示すステップS1において、音声認識部1で
生成された単語ラティスの中に、記憶部2aに記憶され
ている注目語が存在するか否かが判定される。ステップ
S1において、音声認識部1で生成された単語ラティス
の中に、記憶部2aに記憶されている注目語が存在する
と判定された場合、ステップS2に進み、その単語ラテ
ィスの中から注目語が検出される。
【0030】そして、ステップS3に進み、記憶部2a
に記憶されている付属語が参照され、ステップS2で検
出された注目語に対して、式(6)あるいは(7)の条
件を満たす付属語が、単語ラティスの中に存在するか否
かが判定される。
に記憶されている付属語が参照され、ステップS2で検
出された注目語に対して、式(6)あるいは(7)の条
件を満たす付属語が、単語ラティスの中に存在するか否
かが判定される。
【0031】注目語の前に位置するという属性情報とと
もに記憶部2aに記憶されている付属語の場合、 −gap2≦(注目語の始端)−(付属語の終端)≦gap1 (6) 注目語の後ろに位置するという属性情報とともに記憶部
2aに記憶されている付属語の場合、 −gap2≦(付属語の始端)−(注目語の終端)≦gap1 (7) なお、gap1は、統計的手法によりあらかじめ算出さ
れた、2つの単語が時間的に離れていても不都合のない
最大幅(最大時間)としての正の定数であり、またga
p2は、gap1と同様に統計的手法によりあらかじめ
算出された、2つの単語が時間的に重複していても不都
合のない最大幅(最大時間)としての正の定数である。
もに記憶部2aに記憶されている付属語の場合、 −gap2≦(注目語の始端)−(付属語の終端)≦gap1 (6) 注目語の後ろに位置するという属性情報とともに記憶部
2aに記憶されている付属語の場合、 −gap2≦(付属語の始端)−(注目語の終端)≦gap1 (7) なお、gap1は、統計的手法によりあらかじめ算出さ
れた、2つの単語が時間的に離れていても不都合のない
最大幅(最大時間)としての正の定数であり、またga
p2は、gap1と同様に統計的手法によりあらかじめ
算出された、2つの単語が時間的に重複していても不都
合のない最大幅(最大時間)としての正の定数である。
【0032】ステップS3において、ステップS2で検
出された注目語に対して、式(6)あるいは(7)の条
件を満たす付属語が、単語ラティスの中に存在しないと
判定された場合、即ち注目語のスコア(尤度)の妥当性
を評価するのに(注目語のスコアを補正するのに)、適
切な位置に付属語が存在しない場合、ステップS4乃至
S7をスキップして、ステップS8に進む。
出された注目語に対して、式(6)あるいは(7)の条
件を満たす付属語が、単語ラティスの中に存在しないと
判定された場合、即ち注目語のスコア(尤度)の妥当性
を評価するのに(注目語のスコアを補正するのに)、適
切な位置に付属語が存在しない場合、ステップS4乃至
S7をスキップして、ステップS8に進む。
【0033】ステップS3において、ステップS2で検
出された注目語に対して、式(6)あるいは(7)の条
件を満たす付属語が、単語ラティスの中に存在すると判
定された場合、即ち注目語のスコア(尤度)の妥当性を
評価するのに(注目語のスコアを補正するのに)、適切
な位置に付属語が存在する場合、ステップS4に進み、
その付属語が単語ラティスの中から取り出され(検出さ
れ)、ステップS5に進む。
出された注目語に対して、式(6)あるいは(7)の条
件を満たす付属語が、単語ラティスの中に存在すると判
定された場合、即ち注目語のスコア(尤度)の妥当性を
評価するのに(注目語のスコアを補正するのに)、適切
な位置に付属語が存在する場合、ステップS4に進み、
その付属語が単語ラティスの中から取り出され(検出さ
れ)、ステップS5に進む。
【0034】ステップS5において、ステップS4で取
り出された付属語の長さおよびスコアから、例えば式
(8)にしたがって、ステップS2で検出された注目語
のスコアが補正され、その評価点が計算されてステップ
S6に進む。 評価点=(注目語の長さ)×(注目語のスコア)+(付
属語の長さ)×(付属語のスコア) (8) なお、注目語または付属語の長さとは、単語ラティスに
おける(終点)−(始点)を意味する。また、評価点と
は、補正された注目語のスコアを意味する。
り出された付属語の長さおよびスコアから、例えば式
(8)にしたがって、ステップS2で検出された注目語
のスコアが補正され、その評価点が計算されてステップ
S6に進む。 評価点=(注目語の長さ)×(注目語のスコア)+(付
属語の長さ)×(付属語のスコア) (8) なお、注目語または付属語の長さとは、単語ラティスに
おける(終点)−(始点)を意味する。また、評価点と
は、補正された注目語のスコアを意味する。
【0035】ステップS6において、ステップS5で計
算された注目語の評価点とともに、その注目語(単語
名)が、記憶部2aに確保された所定の領域に記憶さ
れ、ステップS7に進み、式(6)あるいは(7)を満
たす付属語が、単語ラティスの中にまだ存在するか否か
が判定される。ステップS7において、式(6)あるい
は(7)を満たす付属語が、単語ラティスの中にまだ存
在すると判定された場合、ステップS5に戻り、ステッ
プS7で、式(6)あるいは(7)を満たす付属語が、
単語ラティスの中にもう存在しないと判定されるまで、
ステップS5乃至S7の処理を繰り返す。
算された注目語の評価点とともに、その注目語(単語
名)が、記憶部2aに確保された所定の領域に記憶さ
れ、ステップS7に進み、式(6)あるいは(7)を満
たす付属語が、単語ラティスの中にまだ存在するか否か
が判定される。ステップS7において、式(6)あるい
は(7)を満たす付属語が、単語ラティスの中にまだ存
在すると判定された場合、ステップS5に戻り、ステッ
プS7で、式(6)あるいは(7)を満たす付属語が、
単語ラティスの中にもう存在しないと判定されるまで、
ステップS5乃至S7の処理を繰り返す。
【0036】ステップS7において、式(6)あるいは
(7)を満たす付属語が、単語ラティスの中にもう存在
しないと判定された場合、ステップS8に進み、ステッ
プS2で検出された注目語のスコアが、その長さから、
例えば式(9)にしたがって補正され、その評価点が計
算される。 (評価点)=(注目語のスコア)×(注目語の長さ) (9)
(7)を満たす付属語が、単語ラティスの中にもう存在
しないと判定された場合、ステップS8に進み、ステッ
プS2で検出された注目語のスコアが、その長さから、
例えば式(9)にしたがって補正され、その評価点が計
算される。 (評価点)=(注目語のスコア)×(注目語の長さ) (9)
【0037】ここで、式(8)あるいは(9)によれ
ば、注目語の長さが長い方が、その評価点がより高く
(大きく)なる。これは、次の理由による。
ば、注目語の長さが長い方が、その評価点がより高く
(大きく)なる。これは、次の理由による。
【0038】即ち、例えば数字の「6(roku)」と
発声された音声を認識する場合、その音声中に数字の
「9」(ku)とほぼ同一となる発声部分(部分単語)
が含まれているので、単語「6」のスコアと、単語
「9」のスコアが、一般的にほぼ同じ値になり、スコア
の大小により認識結果を判定すると、誤って数字「9」
が出力されるときがある。このように、発声された単語
の中に、他の単語(発声された単語の長さより、長さの
短い単語、以下部分単語と記載する)が含まれている
と、部分単語のスコアが、実際に発声された単語のスコ
アとほぼ同じになる場合がある。
発声された音声を認識する場合、その音声中に数字の
「9」(ku)とほぼ同一となる発声部分(部分単語)
が含まれているので、単語「6」のスコアと、単語
「9」のスコアが、一般的にほぼ同じ値になり、スコア
の大小により認識結果を判定すると、誤って数字「9」
が出力されるときがある。このように、発声された単語
の中に、他の単語(発声された単語の長さより、長さの
短い単語、以下部分単語と記載する)が含まれている
と、部分単語のスコアが、実際に発声された単語のスコ
アとほぼ同じになる場合がある。
【0039】しかしながら、部分単語は、認識結果とし
て誤りであり、つまり、長さの長い単語と、短い単語が
ほぼ同じスコアとなり、認識結果候補として挙げられた
場合には、長さの長い単語の方が、長さの短い単語と比
較して、認識結果としてより確からしいときが一般的に
多い。
て誤りであり、つまり、長さの長い単語と、短い単語が
ほぼ同じスコアとなり、認識結果候補として挙げられた
場合には、長さの長い単語の方が、長さの短い単語と比
較して、認識結果としてより確からしいときが一般的に
多い。
【0040】よって、この音声認識装置においては、式
(8)あるいは(9)にしたがって注目語の評価点を計
算することにより、認識結果として確からしい、長さの
長い注目語の評価点がより高く(大きく)なるようにな
っている。
(8)あるいは(9)にしたがって注目語の評価点を計
算することにより、認識結果として確からしい、長さの
長い注目語の評価点がより高く(大きく)なるようにな
っている。
【0041】ステップS8において、式(9)にしたが
って注目語の評価点が計算された後、ステップS9に進
み、ステップS8で計算された注目語の評価点ととも
に、その注目語(単語名)が、記憶部2aに確保された
所定の領域に記憶され、ステップS1に戻る。
って注目語の評価点が計算された後、ステップS9に進
み、ステップS8で計算された注目語の評価点ととも
に、その注目語(単語名)が、記憶部2aに確保された
所定の領域に記憶され、ステップS1に戻る。
【0042】そして、ステップS1において、音声認識
部1で生成された単語ラティスの中に、記憶部2aに記
憶されている注目語がもう存在しないと判定されるま
で、ステップS1乃至S9の処理を繰り返す。
部1で生成された単語ラティスの中に、記憶部2aに記
憶されている注目語がもう存在しないと判定されるま
で、ステップS1乃至S9の処理を繰り返す。
【0043】ステップS1において、音声認識部1で生
成された単語ラティスの中に、記憶部2aに記憶されて
いる注目語がもう存在しないと判定された場合、ステッ
プS10に進み、記憶部2aに記憶された注目語の評価
点の最大値が検出される。そして、その最大値を評価点
として有する注目語が、音声認識部1に入力された音声
からワードスポッティングされた単語、即ち音声認識結
果として出力され、処理を終了する。
成された単語ラティスの中に、記憶部2aに記憶されて
いる注目語がもう存在しないと判定された場合、ステッ
プS10に進み、記憶部2aに記憶された注目語の評価
点の最大値が検出される。そして、その最大値を評価点
として有する注目語が、音声認識部1に入力された音声
からワードスポッティングされた単語、即ち音声認識結
果として出力され、処理を終了する。
【0044】従って、音声認識部1に入力された音声
が、人名としての単語「鈴木」に、敬称としての単語
「さん」が付加されたものであり、図5または図6に示
す単語ラティスが生成された場合、記憶部2aが参照さ
れ(図2)、注目語としては、始点3、終点7、および
スコア2の人名「鈴木」、並びに始点7、終点10、お
よびスコア3の数字「3」が検出される。
が、人名としての単語「鈴木」に、敬称としての単語
「さん」が付加されたものであり、図5または図6に示
す単語ラティスが生成された場合、記憶部2aが参照さ
れ(図2)、注目語としては、始点3、終点7、および
スコア2の人名「鈴木」、並びに始点7、終点10、お
よびスコア3の数字「3」が検出される。
【0045】そして、式(6)および(7)におけるg
ap1とgap2が、例えば gap1=gap2=1 に設定されているとすれば、注目語「鈴木」において
は、その付属語として、式(7)を満たす、始点7、終
点10、およびスコア3の敬称「さん」のみが単語ラテ
ィス(図5または図6)から検出され(ステップS
4)、式(8)にしたがって注目語「鈴木」の評価点が
次にように計算される(ステップS5)。 評価点=(注目語の長さ)×(注目語のスコア) +(付属語の長さ)×(付属語のスコア) =(7−3)×2+(10−7)×3 =17
ap1とgap2が、例えば gap1=gap2=1 に設定されているとすれば、注目語「鈴木」において
は、その付属語として、式(7)を満たす、始点7、終
点10、およびスコア3の敬称「さん」のみが単語ラテ
ィス(図5または図6)から検出され(ステップS
4)、式(8)にしたがって注目語「鈴木」の評価点が
次にように計算される(ステップS5)。 評価点=(注目語の長さ)×(注目語のスコア) +(付属語の長さ)×(付属語のスコア) =(7−3)×2+(10−7)×3 =17
【0046】さらに、注目語「鈴木」においては、その
評価点が、式(9)にしたがって次にように計算される
(ステップS8)。 評価点=(注目語の長さ)×(注目語のスコア) =(7−3)×2 =8
評価点が、式(9)にしたがって次にように計算される
(ステップS8)。 評価点=(注目語の長さ)×(注目語のスコア) =(7−3)×2 =8
【0047】一方、注目語「3」においては、式(6)
あるいは(7)を満たす付属語が、単語ラティスの中に
存在しないので、式(9)にしたがってのみ、その評価
点が次のように計算される(ステップS8)。 評価点=(注目語の長さ)×(注目語のスコア) =(10−7)×3 =9
あるいは(7)を満たす付属語が、単語ラティスの中に
存在しないので、式(9)にしたがってのみ、その評価
点が次のように計算される(ステップS8)。 評価点=(注目語の長さ)×(注目語のスコア) =(10−7)×3 =9
【0048】以上のようにして注目語の評価点が計算さ
れた後、その中の最大値、即ち17を有する注目語「鈴
木」が認識結果として出力される(ステップS10)。
れた後、その中の最大値、即ち17を有する注目語「鈴
木」が認識結果として出力される(ステップS10)。
【0049】従って、注目語のスコアの最大値からすれ
ば、スコア3の数字の「3」が認識結果として出力され
るが、注目語の長さ、または付属語の長さおよびスコア
に基づいて、注目語のスコアを補正し、評価値を計算し
て、その最大値を有する注目語を認識結果として出力す
るようにしたので、発声された注目語としての「鈴木」
が正確に音声認識(ワードスポッティング)される。
ば、スコア3の数字の「3」が認識結果として出力され
るが、注目語の長さ、または付属語の長さおよびスコア
に基づいて、注目語のスコアを補正し、評価値を計算し
て、その最大値を有する注目語を認識結果として出力す
るようにしたので、発声された注目語としての「鈴木」
が正確に音声認識(ワードスポッティング)される。
【0050】さらに、この音声認識装置においては、注
目語「鈴木」に対する付属語が、正確に敬称「さん」と
認識されておらず、記憶部2aに記憶されている、例え
ば肩書き「課長」や「部長」(図2)に誤認識されてい
たとしても、式(8)により計算される注目語「鈴木」
の評価点は高く(大きく)なる。
目語「鈴木」に対する付属語が、正確に敬称「さん」と
認識されておらず、記憶部2aに記憶されている、例え
ば肩書き「課長」や「部長」(図2)に誤認識されてい
たとしても、式(8)により計算される注目語「鈴木」
の評価点は高く(大きく)なる。
【0051】従って、この音声認識装置によれば、注目
語としての、例えば人名に対する付属語として、発音の
類似した単語を記憶部2aに記憶させておいても、その
類似した発音の付属語どうしが、音声認識部1で互いに
誤認識されることにより、注目語の認識率が劣化するこ
とはない。
語としての、例えば人名に対する付属語として、発音の
類似した単語を記憶部2aに記憶させておいても、その
類似した発音の付属語どうしが、音声認識部1で互いに
誤認識されることにより、注目語の認識率が劣化するこ
とはない。
【0052】なお、本実施例においては、音声認識部1
でDPマッチングを用いて単語ラティスを生成するよう
にしたが、例えばHMM(Hidden Markov Model)な
ど、他の手法により単語ラティスを生成するようにする
ことができる。
でDPマッチングを用いて単語ラティスを生成するよう
にしたが、例えばHMM(Hidden Markov Model)な
ど、他の手法により単語ラティスを生成するようにする
ことができる。
【0053】
【発明の効果】以上のように、本発明の音声認識装置に
よれば、入力された音声から単語ラティスを生成し、こ
の単語ラティスから、記憶手段に記憶されている注目語
を検出するとともに、注目語と関連付けられた付属語を
検出する。そして、その付属語のスコアまたは長さに基
づいて、注目語のスコアを補正する。従って、注目語の
認識率を向上させることができる。
よれば、入力された音声から単語ラティスを生成し、こ
の単語ラティスから、記憶手段に記憶されている注目語
を検出するとともに、注目語と関連付けられた付属語を
検出する。そして、その付属語のスコアまたは長さに基
づいて、注目語のスコアを補正する。従って、注目語の
認識率を向上させることができる。
【0054】また、本発明の音声認識装置によれば、音
声中に標準パターンが存在する区間の長さに基づいて、
標準パターンのスコアを補正するので、音声の認識率を
向上させることができる。
声中に標準パターンが存在する区間の長さに基づいて、
標準パターンのスコアを補正するので、音声の認識率を
向上させることができる。
【図1】本発明の音声認識装置の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】図1の実施例の記憶部2aに記憶されている注
目語と付属語を示す図である。
目語と付属語を示す図である。
【図3】図1の実施例の動作を説明するフローチャート
である。
である。
【図4】DPマッチングを説明するための図である。
【図5】単語ラティスを示す図である。
【図6】図5の単語ラティスの模式図である。
1 音声認識部 2 単語選択部 2a 記憶部
Claims (4)
- 【請求項1】 注目語と、前記注目語の前または後ろに
位置する付属語とを関連付けて記憶している記憶手段
と、 入力された音声から単語ラティスを生成する生成手段
と、 前記生成手段により生成された単語ラティスから、前記
記憶手段に記憶されている注目語を検出するとともに、
前記注目語と関連付けられた前記付属語を検出する検出
手段と、 前記検出手段により検出された付属語に基づいて、前記
注目語のスコアを補正する補正手段とを備えることを特
徴とする音声認識装置。 - 【請求項2】 前記検出手段は、終端が前記注目語の始
端から所定の範囲に位置する前記付属語、または始端が
前記注目語の終端から所定の範囲に位置する前記付属語
を検出することを特徴とする請求項1に記載の音声認識
装置。 - 【請求項3】 前記補正手段は、前記付属語のスコアま
たは長さに基づいて、前記注目語のスコアを補正するこ
とを特徴とする請求項1に記載の音声認識装置。 - 【請求項4】 入力された音声に対する標準パターンの
スコアを算出し、前記標準パターンのスコアに基づい
て、前記音声を認識する音声認識装置において、 前記音声中に前記標準パターンが存在する区間の長さに
基づいて、前記スコアを補正することを特徴とする音声
認識装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4275244A JPH06102896A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 音声認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4275244A JPH06102896A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 音声認識装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06102896A true JPH06102896A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=17552709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4275244A Withdrawn JPH06102896A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 音声認識装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06102896A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112863493A (zh) * | 2021-01-14 | 2021-05-28 | 北京天行汇通信息技术有限公司 | 语音数据标注方法和装置,电子设备 |
| JP2024163133A (ja) * | 2018-12-03 | 2024-11-21 | グーグル エルエルシー | 音声入力処理 |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP4275244A patent/JPH06102896A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024163133A (ja) * | 2018-12-03 | 2024-11-21 | グーグル エルエルシー | 音声入力処理 |
| US12424212B2 (en) | 2018-12-03 | 2025-09-23 | Google Llc | Contextual tagging and biasing of grammars inside word lattices |
| CN112863493A (zh) * | 2021-01-14 | 2021-05-28 | 北京天行汇通信息技术有限公司 | 语音数据标注方法和装置,电子设备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991130 |