JPH06102920B2 - コンクリ−ト住宅の通気構造 - Google Patents

コンクリ−ト住宅の通気構造

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JPH06102920B2
JPH06102920B2 JP20573187A JP20573187A JPH06102920B2 JP H06102920 B2 JPH06102920 B2 JP H06102920B2 JP 20573187 A JP20573187 A JP 20573187A JP 20573187 A JP20573187 A JP 20573187A JP H06102920 B2 JPH06102920 B2 JP H06102920B2
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concrete
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正永 玉城
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株式会社新洋
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はコンクリート住宅の通気構造に関し、詳述すれ
ば、風雨に曝される外側をコンクリート部で構成し、居
住に供される内側を木造構造としたハイブリッド住宅に
おいて、そのコンクリート部と木造構造壁の空隙を利用
した通気構造に関する。
〈従来の技術〉 本出願人は、例えば特願昭59-23719号(特開昭60-16884
2号公報)において、外側をコンクリート部で構成し、
その内側を木造構造としたハイブリッド住宅を提案して
いる。
この先行技術に記載されているように、従来より、コン
クリート柱とコンクリート外壁が住宅の外側を構成する
場合、風雨の侵入を防ぐため柱と外壁を連続して形成す
るのが普通であった。
また、夏期において室内温度の上昇を抑えるため、天井
裏や床下に通気口を設けることが慣用されているが、外
気の取込量が不足しているため満足な居住性を得るには
程遠く、依然として冷暖設備が利用されていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 暑い季節であっても、外の風や、地表近くの空気が比較
的涼しい場合が多い。そのような場合、戸外の冷気を効
果的に取り込むことができれば、室内の居住性を高める
ことができ、或いは、冷房用エネルギを少しでも節約す
ることができる。
また、沖縄地方では、少なくとも外壁と柱がコンクリー
トで構成された台風に強い住宅の要請が強く、しかも台
風をのぞいても他府県よりも風力が豊富であるという気
象的特性がある。
そこで本発明は、外壁部分をコンクリートで構成しその
内側に内壁が設けられたハイブリッド住宅において、外
気の取込み面積が大きく、外壁と内壁の間に床下から天
井裏まで抜ける通路が形成されたコンクリート住宅の通
気構造を提供する。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明のコンクリート住宅の通気構造は、複数本の柱
と、その柱を結ぶ外壁をコンクリートで構成し、それら
の内側に内壁が設けられた住宅において、上記柱の左右
両側面と上記外壁の左右両端面の間に所定幅の空間を複
数個所に形成し、その各空間に縦長長方形のルーバーを
設け、そのルーバー下端部に水滴が床下へ侵入すること
を防ぐ堰を設けるとともに、その堰で囲まれた部分の底
から外部へ流出する排水溝が設けられていることを特徴
としている。
この縦長長方形ルーバーは、1階と2階の各階の、東西
南北の各壁面に配設されることが好ましい。
また、1階のルーバーの下端は、地下梁(17)上端すな
わち床下まで伸長していることが好ましい。
〈作用〉 柱と外壁の間の空間は、柱の左右両側に形成され、その
空間の設けられるルーバーの縦方向の長さは室内の床か
ら天井までの高さに匹敵するものとなるため、ルーバー
の総面積は非常に大きくなり、従って、外から取り込ま
れる風量も非常に大きくなる。
また、例えば東風のときは東壁面のルーバーから取り込
まれた風が内壁と外壁の間の通路を水平方向に通り抜け
て西壁面のルーバーから外へ放出され、このように、住
宅内部に熱源がなく、住宅の床下から屋根裏の間に垂直
方向温度勾配がない場合であっても自然の風力を利用し
た自然換気が行なわれる。
〈実施例〉 第1図に本発明による二階建てコンクリート住宅の立面
図を示し、第2図にその水平断面図(A−A断面)を示
し、第3図にその縦断面図を示す。
本発明を実施した住宅は、第1図に示すように、柱1の
側面に沿って鉛直方向のルーバー4…4が設けられ、1
階に設けられたルーバー4の下端は布基礎上端又はコン
クリート梁上端まで及んでいる。また、このルーバー4
は、第2図に示すように、柱1A〜1Dの両側のみでなく、
コンクリート外壁2Dと2C又は2Eの交線、2Fと2Gの交線に
も設けられている。
第2図に第1図の水平断面図を示す。4本のコンクリー
ト柱1A,1B,1C,1Dと、コンクリート外壁2A,2B,2C,2D,2E,
2F,2Gが全体として住宅の外側を形成している。各コン
クリート柱はその内側面がコンクリート外壁内面の延長
面と一致する位置に植設され、各コンクリート柱の側面
とそれに近接するコンクリート外壁の端面との間には所
定の間隔、例えば幅27.5cmの間隔をもつ空間部が設けら
れている。
この空間部のコンクリート外壁2A〜2Gの外面に沿って換
気用ルーバー4…4が設けられている。コンクリート外
壁2A〜2Gの内面から所定の空隙を保って、例えば耐火ボ
ード等より成る内壁3が設けられている。
第3図に立面図を示す。床コンクリート5の外周のコン
クリート地上梁16の上に1階の柱及び外壁が建てられ、
その上に1階と2階を結ぶコンクリート製スラブ6が架
設され、そのスラブ6上に2階の柱及び外壁が建てら
れ、その上に屋根7が載せられている。スラブ6には適
宜、通気口8…8が設けられており、1階の外壁と内壁
間の空気通路9と2階の外壁と内壁間の空気通路10が連
通し、更に、2階の空気通路10の上方と屋根7の間に外
部へ連通する通気口11,11が設けられている。また、ル
ーバー4を通り抜けた水滴、霧滴等が床下へ侵入しない
ように、床コンクリート5のルーバー下端部に堰12を設
けるとともに、その堰で囲まれた部分の底から外部へ排
水溝13が設けられている。同様にスラブ6上にもルーバ
ー下端部に堰14を設けるとともに、その堰で囲まれた部
分の底から外部へ排水溝15が設けられている。
このような構成において、ルーバー4…4から取り込ま
れた外気は1階及び2階の空気通路9,10を通って屋根裏
の通気口11から外部へ放出されるという自然のエアー循
環路が形成される。従って床下等から冷気が取り込まれ
たときは、本質系の内壁3,3の周囲全体が冷却されるこ
とになる。
第4図に本発明の変形実施例の縦断面図の部分図を示
す。この実施例においては、コンクリート地上梁に代え
てコンクリート地下梁17が設けられ、そのコンクリート
地下梁17の上にコンクリート柱が立てられる。従って、
ルーバー4の下端はこの地下梁17の上端、すなわち床下
まで伸長される。
〈発明の効果〉 本発明によれば、柱の両側又は外壁の隣接面に沿って縦
長の空間部を形成し、そこにルーバーを設けて外気を取
り込むようにしたので、外気の取り込み量が多く、さら
に、例えば東風のときは東壁面のルーバーが外気を取込
み、その風が内壁と外壁の間の通路を水平方向に通り抜
けて西壁面のルーバーから外へ放出されるように、住宅
の床下から屋根裏の間に垂直方向温度勾配がない場合で
も、自然の風力を利用した換気が有効に行われ、例えば
昼間の外出中、または夜間の睡眠中に、内外壁の窓と扉
を閉め切っておいても、ルーバーを出入りする自然換気
のために、室温が居住性を害するまでに上昇することが
なく、冷房のための電気代を省くことができる。
また、コンクリート柱の四側面に空間が形成されている
ので、コンクリート打ちに際し、型枠の取り付け、取り
外し作業が容易になり、柱寸法を規格化しておけば型枠
寸法もまた規格化されて外壁の構造、寸法にかかわりな
く共通使用が可能になった。
さらにまた、本発明によれば、ルーバー下端部に堰を設
けるとともに、その堰で囲まれた部分の底から外部へ流
出する排水溝が設けられているので、ルーバーを開けた
まま外出したときの突然の暴風雨や、ルーバーを閉めた
にもかかわらずルーバーの故障により漏水があった場合
にも、屋内浸水がなく、常に良好な居住性が保たれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の外観立面図、 第2図は第1図のA−A断面図、 第3図は第1図の縦断面図に空気流通方向を矢印で付加
した図である。 第4図は本発明の変形実施例の縦断面図の部分図であ
る。 1A〜1D……コンクリート柱 2A〜2G……コンクリート外壁 3……内壁 4……ルーバー 5……床コンクリート 6……スラブ 7……屋根 8……スラブ 9……1階の空気通路 10……2階の空気通路 11……通気口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数本の柱と、その柱を結ぶ外壁をコンク
    リートで構成し、それらの内側に内壁が設けられた住宅
    において、上記柱の左右両側面と上記外壁の左右両端面
    の間に所定幅の空間を複数個所に形成し、その各空間に
    縦長長方形のルーバーを設け、そのルーバー下端部に、
    水滴が床下へ侵入することを防ぐ堰を設けるとともに、
    その堰で囲まれた部分の底から外部へ流出する排水溝が
    設けられていることを特徴とするコンクリート住宅の通
    気構造。
  2. 【請求項2】上記柱が1階と2階を貫通し、2階を支え
    るコンクリート製スラブに通気孔(8)が設けられ、2
    階の外壁と内壁間の空氣通路(10)の上方に、外壁と連
    通する通気口(11)が設けられている、特許請求の範囲
    第1項記載のコンクリート住宅の通気構造。
  3. 【請求項3】上記ルーバーが、1階と2階の双方の設け
    られている、特許請求の範囲第2項記載のコンクリート
    住宅の通気構造。
  4. 【請求項4】上記ルーバーの下端が布基礎又はコンクリ
    ート梁上端まで伸長している、特許請求の範囲第1項又
    は第3項記載のコンクリート住宅の通気構造。
JP20573187A 1987-08-19 1987-08-19 コンクリ−ト住宅の通気構造 Expired - Lifetime JPH06102920B2 (ja)

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JPS6448956A JPS6448956A (en) 1989-02-23
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