JPH06102943A - 電気カーペットの温度制御装置 - Google Patents
電気カーペットの温度制御装置Info
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- JPH06102943A JPH06102943A JP4254840A JP25484092A JPH06102943A JP H06102943 A JPH06102943 A JP H06102943A JP 4254840 A JP4254840 A JP 4254840A JP 25484092 A JP25484092 A JP 25484092A JP H06102943 A JPH06102943 A JP H06102943A
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- Japan
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- heater
- control device
- wires
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Abstract
(57)【要約】
【構成】この電気カーペットの温度制御装置では、一対
の感熱線1,2を、カーペット本体を区画した検出区画
にそれぞれ配置した。一方の感熱線1からの検出信号に
基づく、第1の判定手段3による判定結果と、両感熱線
1,2からの検出信号の差分に基づく、第2の判定手段
4による判定結果の論理和をとる。論理和手段5による
論理和判断に基づいて、通電遮断手段6によりヒータ7
への通電を遮断する。 【効果】局部加熱を確実に検出できる。温度検出におけ
る信頼性が高い。安全である。
の感熱線1,2を、カーペット本体を区画した検出区画
にそれぞれ配置した。一方の感熱線1からの検出信号に
基づく、第1の判定手段3による判定結果と、両感熱線
1,2からの検出信号の差分に基づく、第2の判定手段
4による判定結果の論理和をとる。論理和手段5による
論理和判断に基づいて、通電遮断手段6によりヒータ7
への通電を遮断する。 【効果】局部加熱を確実に検出できる。温度検出におけ
る信頼性が高い。安全である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、床面に敷いて暖房に用
いられる電気カーペットの温度を、設定温度に基づいて
制御する電気カーペットの温度制御装置に関するもので
ある。
いられる電気カーペットの温度を、設定温度に基づいて
制御する電気カーペットの温度制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気カーペットにおいては、カ
ーペット本体の略全面にわたって蛇行状に、感熱線を配
置し、この感熱線にサーモスタットの役割を果たさせて
いる。通常、図12に示すように、感熱線90は、温度
に応じて抵抗率が変化する感熱層91を一対の導線9
2,93の間に介在させて構成されており、感熱層91
の抵抗変化に応じた信号を出力する。
ーペット本体の略全面にわたって蛇行状に、感熱線を配
置し、この感熱線にサーモスタットの役割を果たさせて
いる。通常、図12に示すように、感熱線90は、温度
に応じて抵抗率が変化する感熱層91を一対の導線9
2,93の間に介在させて構成されており、感熱層91
の抵抗変化に応じた信号を出力する。
【0003】そして、電気カーペットにおいては、上記
感熱線90からの信号に基づいて、ヒータへの通電をオ
ンオフするようにした温度制御装置が設けられていた。
この温度制御装置においては、カーペット本体の温度が
設定値よりも高くならないように、感熱線からの信号の
レベルが所定値を超えるとヒータ線への通電をオフして
いた。
感熱線90からの信号に基づいて、ヒータへの通電をオ
ンオフするようにした温度制御装置が設けられていた。
この温度制御装置においては、カーペット本体の温度が
設定値よりも高くならないように、感熱線からの信号の
レベルが所定値を超えるとヒータ線への通電をオフして
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電気カーペ
ットの上面の一部に座蒲団等が置かれた場合には、この
座蒲団等の置かれた部分のみが、局部的に高温となる。
この場合、上記の感熱線の一部のみが加熱されることに
なるため、感熱線全体から得られる出力信号としては、
あまり高いレベルにならない。したがって、温度制御装
置によって、ヒータ線への通電がオフされないので、ヒ
ータ線への通電は続行される。これにより、さらに局部
的な加熱が進行して異常な高温となる虞があった。
ットの上面の一部に座蒲団等が置かれた場合には、この
座蒲団等の置かれた部分のみが、局部的に高温となる。
この場合、上記の感熱線の一部のみが加熱されることに
なるため、感熱線全体から得られる出力信号としては、
あまり高いレベルにならない。したがって、温度制御装
置によって、ヒータ線への通電がオフされないので、ヒ
ータ線への通電は続行される。これにより、さらに局部
的な加熱が進行して異常な高温となる虞があった。
【0005】また、通常、1本の感熱線しか設けられて
いなかったので、何らかの原因でこの感熱線やこれを含
む検出回路等が故障すると、温度制御ができなくなって
しまう。この点、温度検知に関する信頼性が不十分であ
った。上記のような局部加熱の検出能力の不足や温度検
知に関する信頼性の不足に起因して、電気カーペットの
安全性に問題があった。
いなかったので、何らかの原因でこの感熱線やこれを含
む検出回路等が故障すると、温度制御ができなくなって
しまう。この点、温度検知に関する信頼性が不十分であ
った。上記のような局部加熱の検出能力の不足や温度検
知に関する信頼性の不足に起因して、電気カーペットの
安全性に問題があった。
【0006】本発明の目的は、上述の技術的課題を解決
し、局部加熱状態を確実に検出でき且つ温度検知に関す
る信頼性が高くて安全な電気カーペットの温度制御装置
を提供することである。
し、局部加熱状態を確実に検出でき且つ温度検知に関す
る信頼性が高くて安全な電気カーペットの温度制御装置
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1に係る電気カーペットの温度制御装置は、
設定温度に基づいてヒータへの通電を制御することによ
り、電気カーペットの温度を制御する電気カーペットの
温度制御装置において、カーペット本体を区画して構成
された2つの検出区画のそれぞれに蛇行状に配置され、
検出温度に応じた信号を出力する一対の感熱線と、予め
定められた一方の感熱線からの信号が、上記設定温度に
基づく所定レベルを超えた場合に、ヒータへの通電を遮
断すべきと判定する第1の判定手段と、両感熱線からの
信号どうしの差が、上記設定温度に基づく所定レベル差
を超えた場合に、ヒータへの通電を遮断すべきと判定す
る第2の判定手段と、第1および第2の何れかの判定手
段がヒータ線への通電を遮断すべきことを示していれ
ば、その旨を出力する論理和手段と、この論理和手段の
出力に基づいてヒータへの通電を遮断する通電遮断手段
とを備えたことを特徴とするものである。
めの請求項1に係る電気カーペットの温度制御装置は、
設定温度に基づいてヒータへの通電を制御することによ
り、電気カーペットの温度を制御する電気カーペットの
温度制御装置において、カーペット本体を区画して構成
された2つの検出区画のそれぞれに蛇行状に配置され、
検出温度に応じた信号を出力する一対の感熱線と、予め
定められた一方の感熱線からの信号が、上記設定温度に
基づく所定レベルを超えた場合に、ヒータへの通電を遮
断すべきと判定する第1の判定手段と、両感熱線からの
信号どうしの差が、上記設定温度に基づく所定レベル差
を超えた場合に、ヒータへの通電を遮断すべきと判定す
る第2の判定手段と、第1および第2の何れかの判定手
段がヒータ線への通電を遮断すべきことを示していれ
ば、その旨を出力する論理和手段と、この論理和手段の
出力に基づいてヒータへの通電を遮断する通電遮断手段
とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】また、請求項2に係る電気カーペットの温
度制御装置は、上記他方の感熱線からの信号レベルが、
上記設定温度に基づく所定レベルを超えた場合に、ヒー
タへの通電を遮断すべきと判定する第3の判定手段が設
けられ、上記論理和手段は、第1ないし第3の何れかの
判定手段がヒータへの通電を遮断すべきことを示してい
れば、その旨を出力するものであることを特徴とするも
のである。
度制御装置は、上記他方の感熱線からの信号レベルが、
上記設定温度に基づく所定レベルを超えた場合に、ヒー
タへの通電を遮断すべきと判定する第3の判定手段が設
けられ、上記論理和手段は、第1ないし第3の何れかの
判定手段がヒータへの通電を遮断すべきことを示してい
れば、その旨を出力するものであることを特徴とするも
のである。
【0009】さらに、請求項3に係る電気カーペットの
温度制御装置は、上記感熱線は、芯材に螺旋状に巻かれ
た単一の純ニッケルの導線を備えており、この導線の抵
抗変化に基づく信号を出力するものであることを特徴と
するものである。また、請求項4に係る電気カーペット
の温度制御装置は、上記第2の判定手段に代えて、上記
他方の感熱線からの信号レベルが、上記設定温度に基づ
く所定レベルを超えた場合に、ヒータへの通電を遮断す
べきと判定する第3の判定手段が設けられ、上記論理和
手段は、第1および第3の何れかの判定手段がヒータへ
の通電を遮断すべきことを示していれば、その旨を出力
するものであることを特徴とするものである。
温度制御装置は、上記感熱線は、芯材に螺旋状に巻かれ
た単一の純ニッケルの導線を備えており、この導線の抵
抗変化に基づく信号を出力するものであることを特徴と
するものである。また、請求項4に係る電気カーペット
の温度制御装置は、上記第2の判定手段に代えて、上記
他方の感熱線からの信号レベルが、上記設定温度に基づ
く所定レベルを超えた場合に、ヒータへの通電を遮断す
べきと判定する第3の判定手段が設けられ、上記論理和
手段は、第1および第3の何れかの判定手段がヒータへ
の通電を遮断すべきことを示していれば、その旨を出力
するものであることを特徴とするものである。
【0010】さらに、請求項5に係る電気カーペットの
温度制御装置は、設定温度に基づいてヒータへの通電を
制御することにより、電気カーペットの温度を制御する
電気カーペットの温度制御装置において、カーペット本
体を区画して構成された複数の検出区画のそれぞれに配
置され、検出温度に応じた信号を出力する複数の感熱線
と、各感熱線に対応して複数設けられ、対応する感熱線
からの信号が、上記設定温度に基づく所定レベルを超え
た場合に、ヒータへの通電を遮断すべきと判定する第1
の判定手段と、各感熱線からの信号の最大値と最小値を
とり、これらの差が上記設定温度に基づく所定レベル差
を超えた場合に、ヒータへの通電を遮断すべきと判定す
る第2の判定手段と、上記複数の第1の判定手段および
第2の判定手段のうち少なくとも一つの判定手段がヒー
タへの通電を遮断すべきことを示していれば、その旨を
出力する論理和手段と、この論理和手段の出力に基づい
てヒータへの通電を遮断する通電遮断手段とを備えたこ
とを特徴とするものである。
温度制御装置は、設定温度に基づいてヒータへの通電を
制御することにより、電気カーペットの温度を制御する
電気カーペットの温度制御装置において、カーペット本
体を区画して構成された複数の検出区画のそれぞれに配
置され、検出温度に応じた信号を出力する複数の感熱線
と、各感熱線に対応して複数設けられ、対応する感熱線
からの信号が、上記設定温度に基づく所定レベルを超え
た場合に、ヒータへの通電を遮断すべきと判定する第1
の判定手段と、各感熱線からの信号の最大値と最小値を
とり、これらの差が上記設定温度に基づく所定レベル差
を超えた場合に、ヒータへの通電を遮断すべきと判定す
る第2の判定手段と、上記複数の第1の判定手段および
第2の判定手段のうち少なくとも一つの判定手段がヒー
タへの通電を遮断すべきことを示していれば、その旨を
出力する論理和手段と、この論理和手段の出力に基づい
てヒータへの通電を遮断する通電遮断手段とを備えたこ
とを特徴とするものである。
【0011】そして、請求項6に係る電気カーペットの
温度制御装置は、請求項2,4又は5に係る発明におい
て、上記ヒータは、カーペット本体を区画して構成され
た各ヒータ区画毎に独立した状態で、選択的に給電可能
に配置された複数のヒータ線を有し、上記各検出区画
は、各ヒータ区画のそれぞれと共有する部分をそれぞれ
持っているものであることを特徴とするものである。
温度制御装置は、請求項2,4又は5に係る発明におい
て、上記ヒータは、カーペット本体を区画して構成され
た各ヒータ区画毎に独立した状態で、選択的に給電可能
に配置された複数のヒータ線を有し、上記各検出区画
は、各ヒータ区画のそれぞれと共有する部分をそれぞれ
持っているものであることを特徴とするものである。
【0012】また、請求項7に係る電気カーペットの温
度制御装置は、請求項2,4又は5に係る発明におい
て、各感熱線の抵抗値が、相等しく設定されていること
を特徴とするものである。請求項8に係る電気カーペッ
トの温度制御装置は、請求項2,4又は5に係る発明に
おいて、各感熱線の長さは相異なっており、各感熱線
は、螺旋状に巻かれた導線を備え且つ導線の抵抗変化に
基づく信号を出力するものであり、各導線の巻きピッチ
は、各導線の抵抗値が相等しくなるように、相異ならせ
てあることを特徴とするものである。
度制御装置は、請求項2,4又は5に係る発明におい
て、各感熱線の抵抗値が、相等しく設定されていること
を特徴とするものである。請求項8に係る電気カーペッ
トの温度制御装置は、請求項2,4又は5に係る発明に
おいて、各感熱線の長さは相異なっており、各感熱線
は、螺旋状に巻かれた導線を備え且つ導線の抵抗変化に
基づく信号を出力するものであり、各導線の巻きピッチ
は、各導線の抵抗値が相等しくなるように、相異ならせ
てあることを特徴とするものである。
【0013】請求項9に係る電気カーペットの温度制御
装置は、請求項2,4又は5に係る発明において、各感
熱線の長さは相異なっており、各感熱線は、螺旋状に巻
かれた導線を備え且つ導線の抵抗変化に基づく信号を出
力するものであり、各導線の巻き径は、各導線の抵抗値
が相等しくなるように、相異ならせてあることを特徴と
するものである。
装置は、請求項2,4又は5に係る発明において、各感
熱線の長さは相異なっており、各感熱線は、螺旋状に巻
かれた導線を備え且つ導線の抵抗変化に基づく信号を出
力するものであり、各導線の巻き径は、各導線の抵抗値
が相等しくなるように、相異ならせてあることを特徴と
するものである。
【0014】請求項10に係る電気カーペットの温度制
御装置は、請求項2,4又は5に係る発明において、各
感熱線の長さは相異なっており、各感熱線は、螺旋状に
巻かれた導線を備え且つ導線の抵抗変化に基づく信号を
出力するものであり、各導線の線径は、各導線の抵抗値
が相等しくなるように、相異ならせてあることを特徴と
するものである。
御装置は、請求項2,4又は5に係る発明において、各
感熱線の長さは相異なっており、各感熱線は、螺旋状に
巻かれた導線を備え且つ導線の抵抗変化に基づく信号を
出力するものであり、各導線の線径は、各導線の抵抗値
が相等しくなるように、相異ならせてあることを特徴と
するものである。
【0015】請求項11に係る電気カーペットの温度制
御装置は、請求項2,4又は5に係る発明において、各
感熱線の長さは相異なっており、各感熱線は、螺旋状に
巻かれた導線を備え且つ導線の抵抗変化に基づく信号を
出力するものであり、各導線の材質は、各導線の抵抗値
が相等しくなるように、相異なる抵抗率を有するものに
してあることを特徴とするものである。
御装置は、請求項2,4又は5に係る発明において、各
感熱線の長さは相異なっており、各感熱線は、螺旋状に
巻かれた導線を備え且つ導線の抵抗変化に基づく信号を
出力するものであり、各導線の材質は、各導線の抵抗値
が相等しくなるように、相異なる抵抗率を有するものに
してあることを特徴とするものである。
【0016】
【作用】請求項1に係る発明の構成によれば、故障等が
生じていない場合において局部加熱が生じていない通常
状態では、両感熱線からの信号レベルは略等しいので、
主に一方の感熱線からの信号に基づいて、温度制御を行
うことができる。次に、故障等が生じていない場合にお
いて局部加熱が生じた状態では、何れか一方の感熱線か
らの信号レベルが上昇するとともに、両感熱線からの信
号間にレベル差が生ずることになる。これに対して、第
1の判定手段は、一方の感熱線からの信号に基づいてヒ
ータへの通電を遮断すべきことを判定し、第2の判定手
段は、両感熱線からの信号間のレベル差に基づいてヒー
タへの通電を遮断すべきことを判定する。そして、ヒー
タへの通電を遮断すべきことの判断の論理和をとること
により、少なくとも何れかの判定結果に通電を遮断すべ
きことが示されていれば、ヒータへの通電を遮断するこ
とができる。したがって、局部加熱を確実に検出し、こ
れを回避することができる。
生じていない場合において局部加熱が生じていない通常
状態では、両感熱線からの信号レベルは略等しいので、
主に一方の感熱線からの信号に基づいて、温度制御を行
うことができる。次に、故障等が生じていない場合にお
いて局部加熱が生じた状態では、何れか一方の感熱線か
らの信号レベルが上昇するとともに、両感熱線からの信
号間にレベル差が生ずることになる。これに対して、第
1の判定手段は、一方の感熱線からの信号に基づいてヒ
ータへの通電を遮断すべきことを判定し、第2の判定手
段は、両感熱線からの信号間のレベル差に基づいてヒー
タへの通電を遮断すべきことを判定する。そして、ヒー
タへの通電を遮断すべきことの判断の論理和をとること
により、少なくとも何れかの判定結果に通電を遮断すべ
きことが示されていれば、ヒータへの通電を遮断するこ
とができる。したがって、局部加熱を確実に検出し、こ
れを回避することができる。
【0017】次に、何れか一方の感熱線が故障した場合
等では、両感熱線からの信号間にレベル差が生じるの
で、第2の判定手段によってヒータへの通電を遮断すべ
きことが判定されることにより、ヒータへの通電が遮断
される。そして、上記のように、両感熱線からの信号間
のレベル差に基づいて判断されるので、部分的な温度変
化に対して抵抗率変化の少ない、いわゆるセンサ感度の
良くない感熱線を用いた場合にも、確実に局部加熱を検
出することができる。
等では、両感熱線からの信号間にレベル差が生じるの
で、第2の判定手段によってヒータへの通電を遮断すべ
きことが判定されることにより、ヒータへの通電が遮断
される。そして、上記のように、両感熱線からの信号間
のレベル差に基づいて判断されるので、部分的な温度変
化に対して抵抗率変化の少ない、いわゆるセンサ感度の
良くない感熱線を用いた場合にも、確実に局部加熱を検
出することができる。
【0018】請求項2に係る発明の構成のように上記第
3の判定手段が設けられている場合には、論理和判断の
要素が増加し、より一層確実に局部加熱を検出すること
ができる。請求項3に係る発明の構成のように、上記感
熱線は、単一のニッケルの導線を備え、このニッケルの
導線の抵抗変化に基づく信号を出力する場合には、当該
ニッケルの導線1本で温度を検出することができる。し
たがって、従来の感熱線のように感熱層を挟んで2本の
導線が巻かれた二重巻き線を構成する場合と比較して、
製造コストを安くすることができ、また、感熱線の線径
を細くすることができるので、カーペット本体の表面に
感熱線による凹凸が発生することを防止することができ
る。なお、温度変化に対する抵抗率変化の少ない、いわ
ゆるセンサ感度の良くないニッケル線であっても、上述
したように、局部加熱を確実に検出することができる。
3の判定手段が設けられている場合には、論理和判断の
要素が増加し、より一層確実に局部加熱を検出すること
ができる。請求項3に係る発明の構成のように、上記感
熱線は、単一のニッケルの導線を備え、このニッケルの
導線の抵抗変化に基づく信号を出力する場合には、当該
ニッケルの導線1本で温度を検出することができる。し
たがって、従来の感熱線のように感熱層を挟んで2本の
導線が巻かれた二重巻き線を構成する場合と比較して、
製造コストを安くすることができ、また、感熱線の線径
を細くすることができるので、カーペット本体の表面に
感熱線による凹凸が発生することを防止することができ
る。なお、温度変化に対する抵抗率変化の少ない、いわ
ゆるセンサ感度の良くないニッケル線であっても、上述
したように、局部加熱を確実に検出することができる。
【0019】請求項4に係る発明の構成のように、第2
の判定手段に代えて第3の判定手段が設けられている場
合には、両感熱線からの検出信号に基づく判定結果の論
理和をとり、少なくとも何れかの判定結果に通電を遮断
すべきことが示されていれば、ヒータへの通電を遮断す
ることができる。したがって、局部加熱を確実に検出
し、これを回避することができる。
の判定手段に代えて第3の判定手段が設けられている場
合には、両感熱線からの検出信号に基づく判定結果の論
理和をとり、少なくとも何れかの判定結果に通電を遮断
すべきことが示されていれば、ヒータへの通電を遮断す
ることができる。したがって、局部加熱を確実に検出
し、これを回避することができる。
【0020】請求項5に係る発明の構成によれば、第2
の判定手段は、各感熱線からの信号の最大値と最小値と
の差が、所定レベル差を超えたか否かに基づいて判定す
る。例えば4つの感熱線が設けられている場合、これら
4つの感熱線の信号のそれぞれを例えば比較器によって
比較するとすれば、 4C2 =6個の比較器が必要とな
る。これに対して、本構成では、4つの感熱線からの信
号の最大値と最小値をとり、これら最大値と最小値を比
較するので、比較器としては一つで良い。
の判定手段は、各感熱線からの信号の最大値と最小値と
の差が、所定レベル差を超えたか否かに基づいて判定す
る。例えば4つの感熱線が設けられている場合、これら
4つの感熱線の信号のそれぞれを例えば比較器によって
比較するとすれば、 4C2 =6個の比較器が必要とな
る。これに対して、本構成では、4つの感熱線からの信
号の最大値と最小値をとり、これら最大値と最小値を比
較するので、比較器としては一つで良い。
【0021】請求項6に係る発明の構成のように、いわ
ゆる面積切換えが行われ、各検出区画が各ヒータ区画の
それぞれと共有する部分を持っている場合には、暖房す
るべく選択されたヒータ区画のそれぞれが、各検出区画
と共有する部分を持つことになるので、如何なる面積切
換えが行われても、局部加熱を確実に検出することがで
きる。
ゆる面積切換えが行われ、各検出区画が各ヒータ区画の
それぞれと共有する部分を持っている場合には、暖房す
るべく選択されたヒータ区画のそれぞれが、各検出区画
と共有する部分を持つことになるので、如何なる面積切
換えが行われても、局部加熱を確実に検出することがで
きる。
【0022】請求項7に係る発明の構成によれば、各感
熱線の抵抗値を相等しくしたので、各感熱線からの信号
が所定レベルを超えたか否かを判定するための、当該所
定レベルとして、相等しいものを採用することができ
る。したがって、この所定レベルを与えるための手段を
兼用することができ、部品点数を削減することができ
る。
熱線の抵抗値を相等しくしたので、各感熱線からの信号
が所定レベルを超えたか否かを判定するための、当該所
定レベルとして、相等しいものを採用することができ
る。したがって、この所定レベルを与えるための手段を
兼用することができ、部品点数を削減することができ
る。
【0023】請求項8に係る発明の構成によれば、各感
熱線どうしの長さが異なっていても、各導線の巻きピッ
チを互いに異ならせることにより、各導線の長さを相等
しくして、各導線の抵抗値を等しくできる。したがっ
て、各感熱線からの信号が所定レベルを超えたか否かを
判定するための、当該所定レベルとして、相等しいもの
を採用することができる。したがって、この所定レベル
を与えるための手段を兼用することができ、部品点数を
削減することができる。
熱線どうしの長さが異なっていても、各導線の巻きピッ
チを互いに異ならせることにより、各導線の長さを相等
しくして、各導線の抵抗値を等しくできる。したがっ
て、各感熱線からの信号が所定レベルを超えたか否かを
判定するための、当該所定レベルとして、相等しいもの
を採用することができる。したがって、この所定レベル
を与えるための手段を兼用することができ、部品点数を
削減することができる。
【0024】また、請求項9に係る発明の構成によれ
ば、各導線の巻き径を異ならせて、各導線の抵抗値を等
しくしたので、同様に部品点数を削減することができ
る。さらに、請求項10に係る発明の構成によれば、各
導線の線径を異ならせて、各導線の抵抗値を等しくした
ので、同様に部品点数を削減することができる。また、
請求項11に係る発明の構成によれば、各導線の材質
を、互いに異なる抵抗率を有するものとして、各導線の
抵抗値を等しくしたので、同様に部品点数を削減するこ
とができる。
ば、各導線の巻き径を異ならせて、各導線の抵抗値を等
しくしたので、同様に部品点数を削減することができ
る。さらに、請求項10に係る発明の構成によれば、各
導線の線径を異ならせて、各導線の抵抗値を等しくした
ので、同様に部品点数を削減することができる。また、
請求項11に係る発明の構成によれば、各導線の材質
を、互いに異なる抵抗率を有するものとして、各導線の
抵抗値を等しくしたので、同様に部品点数を削減するこ
とができる。
【0025】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図1は、この発明の一実施例に係る電気カーペ
ットの温度制御装置のブロック図を示している。図1を
参照して、この温度制御装置Cは、一対の感熱線1,
2、第1および第2の判定手段3,4、公知のOR回路
等からなる論理和手段5、リレー回路等からなる通電遮
断手段6およびヒータ7を有している。
明する。図1は、この発明の一実施例に係る電気カーペ
ットの温度制御装置のブロック図を示している。図1を
参照して、この温度制御装置Cは、一対の感熱線1,
2、第1および第2の判定手段3,4、公知のOR回路
等からなる論理和手段5、リレー回路等からなる通電遮
断手段6およびヒータ7を有している。
【0026】感熱線1は、図2に示すように、芯材1
a,2aの周囲に螺旋状に、純ニッケルの導線1b,2
bを螺旋状に巻き、さらにその周囲にカバー1c,2c
を被せることにより構成されている。これらの感熱線
1,2は、図3に示すように、カーペット本体Aを区画
して構成された2つの検出区画K1,K2のそれぞれに
蛇行状に配置されている。
a,2aの周囲に螺旋状に、純ニッケルの導線1b,2
bを螺旋状に巻き、さらにその周囲にカバー1c,2c
を被せることにより構成されている。これらの感熱線
1,2は、図3に示すように、カーペット本体Aを区画
して構成された2つの検出区画K1,K2のそれぞれに
蛇行状に配置されている。
【0027】感熱線1からの信号は、検出回路を介し
て、検出温度に応じた検出電圧VK1として出力され
る。同様に、感熱線2からの信号は、検出回路を介し
て、検出温度に応じた検出電圧VK2として出力され
る。第1の判定手段3は、上記感熱線1からの検出電圧
VK1と、ユーザが電気カーペットのコントローラによ
って設定した設定温度に基づいて決定される基準電圧V
1とを比較する比較器3aを有しており、検出電圧VK
1が基準電圧V1を超えた場合にハイレベル信号を出力
し、超えない場合にローレベル信号を出力する。
て、検出温度に応じた検出電圧VK1として出力され
る。同様に、感熱線2からの信号は、検出回路を介し
て、検出温度に応じた検出電圧VK2として出力され
る。第1の判定手段3は、上記感熱線1からの検出電圧
VK1と、ユーザが電気カーペットのコントローラによ
って設定した設定温度に基づいて決定される基準電圧V
1とを比較する比較器3aを有しており、検出電圧VK
1が基準電圧V1を超えた場合にハイレベル信号を出力
し、超えない場合にローレベル信号を出力する。
【0028】第2の判定手段4は、両感熱線1,2から
の検出電圧VK1,VK2間の差分と、上記設定温度に
基づいて決定される基準電圧差VDとを比較する比較器
4aを有しており、上記検出電圧VK1,VK2間の差
分が基準電圧差VDを超えた場合にハイレベル信号を出
力し、超えない場合にローレベル信号を出力する。論理
和手段5は、何れかの判定手段3,4からハイレベル信
号が出力された場合にオフ信号を出力する。このオフ信
号を受けた通電遮断手段6によってヒータ7への通電が
遮断される。
の検出電圧VK1,VK2間の差分と、上記設定温度に
基づいて決定される基準電圧差VDとを比較する比較器
4aを有しており、上記検出電圧VK1,VK2間の差
分が基準電圧差VDを超えた場合にハイレベル信号を出
力し、超えない場合にローレベル信号を出力する。論理
和手段5は、何れかの判定手段3,4からハイレベル信
号が出力された場合にオフ信号を出力する。このオフ信
号を受けた通電遮断手段6によってヒータ7への通電が
遮断される。
【0029】この実施例によれば、故障等が生じておら
ず且つ局部加熱が生じていない通常状態では、両感熱線
1,2からの信号レベルは略等しく、主に、一方の感熱
線1からの信号に基づいて、温度制御が行われる。故障
等が生じていない場合において局部加熱が生じた状態で
は、何れか一方の感熱線1,2からの検出電圧VK1,
VK2が上昇するともに、検出電圧VK1,VK2間の
差分が大きくなるので、検出電圧VK1が基準電圧V1
を超えるか、或いは上記差分が基準電圧差VDを超える
か、何れか早く超えた方の判定手段3,4からのハイレ
ベル信号に基づいてヒータへの通電が遮断される。した
がって、局部加熱を確実に検出し、これを回避すること
ができる。
ず且つ局部加熱が生じていない通常状態では、両感熱線
1,2からの信号レベルは略等しく、主に、一方の感熱
線1からの信号に基づいて、温度制御が行われる。故障
等が生じていない場合において局部加熱が生じた状態で
は、何れか一方の感熱線1,2からの検出電圧VK1,
VK2が上昇するともに、検出電圧VK1,VK2間の
差分が大きくなるので、検出電圧VK1が基準電圧V1
を超えるか、或いは上記差分が基準電圧差VDを超える
か、何れか早く超えた方の判定手段3,4からのハイレ
ベル信号に基づいてヒータへの通電が遮断される。した
がって、局部加熱を確実に検出し、これを回避すること
ができる。
【0030】一方、何れか一方の感熱線1,2が故障し
た場合等では、検出電圧VK1,VK2間に確実に大き
な差分が生じることになり、したがって、第2の判定手
段4からのハイレベル信号に基づいてヒータへの通電
が、確実に遮断される。このように、局部加熱を確実に
検出することができるとともに、何れかの感熱線1,2
が故障等を起こしても温度検知が可能であり、信頼性が
高い。したがって、安全である。さらに、上記のよう
に、両感熱線1,2からの検出電圧VK1,VK2間の
差分に基づいて判断するようにしているので、部分的な
温度変化に対して抵抗率変化の少ない、いわゆるセンサ
感度の良くない純ニッケルの導線1bを用いた場合に
も、確実に、局部加熱を検出することができる。
た場合等では、検出電圧VK1,VK2間に確実に大き
な差分が生じることになり、したがって、第2の判定手
段4からのハイレベル信号に基づいてヒータへの通電
が、確実に遮断される。このように、局部加熱を確実に
検出することができるとともに、何れかの感熱線1,2
が故障等を起こしても温度検知が可能であり、信頼性が
高い。したがって、安全である。さらに、上記のよう
に、両感熱線1,2からの検出電圧VK1,VK2間の
差分に基づいて判断するようにしているので、部分的な
温度変化に対して抵抗率変化の少ない、いわゆるセンサ
感度の良くない純ニッケルの導線1bを用いた場合に
も、確実に、局部加熱を検出することができる。
【0031】しかも、感熱線1,2が、芯材1a,2a
に螺旋状に巻かれた単一の純ニッケルの導線1b,2b
を備えており、この導線の抵抗変化に基づく信号を出力
するようにしたので、図12に示した従来の感熱線のよ
うに感熱層91を挟んで2本の導線92,93が巻かれ
た二重巻き線を構成する場合と比較して、製造コストを
安くすることができる。また、感熱線1,2の線径を細
くすることができるので、カーペット本体の表面に感熱
線1,2による凹凸が発生することを防止することがで
きる。
に螺旋状に巻かれた単一の純ニッケルの導線1b,2b
を備えており、この導線の抵抗変化に基づく信号を出力
するようにしたので、図12に示した従来の感熱線のよ
うに感熱層91を挟んで2本の導線92,93が巻かれ
た二重巻き線を構成する場合と比較して、製造コストを
安くすることができる。また、感熱線1,2の線径を細
くすることができるので、カーペット本体の表面に感熱
線1,2による凹凸が発生することを防止することがで
きる。
【0032】図4は、この発明の他の実施例を示してい
る。この実施例が図1の実施例と異なるのは、感熱線2
からの信号レベルが、上記設定温度に基づいて決定され
る基準電圧V1を超えた場合にハイレベル信号を出力
し、超えない場合にローレベル信号を出力する第3の判
定手段8を設け、上記論理和手段5は、第1ないし第3
の何れかの判定手段3,4,8からハイレベル信号を受
けた場合に、オフ信号を出力するようにしたことであ
る。この実施例においては、論理和の要素を増加させる
ことにより、一層確実に局部加熱を検出することがで
き、また温度検出の信頼性も一層向上する。なお、感熱
線1,2の導線1b,2bは、長さが同じで抵抗値が相
等しいので、判定手段3,8の判定のための基準電圧V
1が兼用されている。
る。この実施例が図1の実施例と異なるのは、感熱線2
からの信号レベルが、上記設定温度に基づいて決定され
る基準電圧V1を超えた場合にハイレベル信号を出力
し、超えない場合にローレベル信号を出力する第3の判
定手段8を設け、上記論理和手段5は、第1ないし第3
の何れかの判定手段3,4,8からハイレベル信号を受
けた場合に、オフ信号を出力するようにしたことであ
る。この実施例においては、論理和の要素を増加させる
ことにより、一層確実に局部加熱を検出することがで
き、また温度検出の信頼性も一層向上する。なお、感熱
線1,2の導線1b,2bは、長さが同じで抵抗値が相
等しいので、判定手段3,8の判定のための基準電圧V
1が兼用されている。
【0033】図5は、この発明の温度制御装置を、いわ
ゆる面積切り換え機能を有する電気カーペットに適用し
た例を示している。すなわち、このカーペット本体がヒ
ータ区画H1,H2,H3に区画され、且つヒータ区画
H1〜H3毎に独立してヒータ線が配置されている。そ
して、各ヒータ線への給電を選択的に切り換えることに
より、所望暖房面積に応じたヒータ区画H1〜H3の暖
房が行われる。この実施例の特徴とするところは、上記
各検出区画K1,K2は、各ヒータ区画H1〜H3のそ
れぞれと共有する部分を持っていることである。
ゆる面積切り換え機能を有する電気カーペットに適用し
た例を示している。すなわち、このカーペット本体がヒ
ータ区画H1,H2,H3に区画され、且つヒータ区画
H1〜H3毎に独立してヒータ線が配置されている。そ
して、各ヒータ線への給電を選択的に切り換えることに
より、所望暖房面積に応じたヒータ区画H1〜H3の暖
房が行われる。この実施例の特徴とするところは、上記
各検出区画K1,K2は、各ヒータ区画H1〜H3のそ
れぞれと共有する部分を持っていることである。
【0034】この実施例によれば、面積切換えが行われ
る場合に、暖房するべく選択されたヒータ区画H1〜H
3のそれぞれが、各検出区画K1,K2と共有する部分
を持つことになるので、如何なる面積切換えが行われて
も、局部加熱を確実に検出することができる。なお、図
5の実施例において、図6に示すように、感熱線1をカ
ーペット本体の中央部に配置し、その外側に感熱線2を
配置することにより、内側に略正方形形状の検出区画K
1を構成するとともに外側に角環状の検出区画K2を構
成することもできる。この図6の実施例においても図5
の実施例と同様の作用効果を奏する。また、図5および
図6の実施例において、各ヒータ区画H1〜H3内にお
ける、感熱線1,2の抵抗値を相等しく設定することに
より、局部加熱を一層確実に検出することができる。そ
して、この図5および図6の実施例における、区画構成
は、図1、図4および後述する図7〜図9の各実施例に
対して適用することができる。また、後述する図10の
例のように3つ以上の感熱線が設けられている場合に
も、当該図5および図6の実施例の特徴を適用すること
ができる。
る場合に、暖房するべく選択されたヒータ区画H1〜H
3のそれぞれが、各検出区画K1,K2と共有する部分
を持つことになるので、如何なる面積切換えが行われて
も、局部加熱を確実に検出することができる。なお、図
5の実施例において、図6に示すように、感熱線1をカ
ーペット本体の中央部に配置し、その外側に感熱線2を
配置することにより、内側に略正方形形状の検出区画K
1を構成するとともに外側に角環状の検出区画K2を構
成することもできる。この図6の実施例においても図5
の実施例と同様の作用効果を奏する。また、図5および
図6の実施例において、各ヒータ区画H1〜H3内にお
ける、感熱線1,2の抵抗値を相等しく設定することに
より、局部加熱を一層確実に検出することができる。そ
して、この図5および図6の実施例における、区画構成
は、図1、図4および後述する図7〜図9の各実施例に
対して適用することができる。また、後述する図10の
例のように3つ以上の感熱線が設けられている場合に
も、当該図5および図6の実施例の特徴を適用すること
ができる。
【0035】図7ないし図9は、この発明のさらに他の
実施例を示している。これらの図を参照して、この実施
例が図4の実施例と異なるのは、 1)第2の判定手段4を省略したこと、 2)論理和手段5は、第1および第3の何れかの判定手
段3,8がヒータ7への通電を遮断すべきことを示して
いれば、その旨を出力するものであること、 3)感熱線1と感熱線2との長さが相違していること
(例えば、感熱線1の長さが8mであるのに対して感熱
線2の長さが6mである)、並びに、 4)各感熱線1,2は、抵抗率の相等しい導線1b,2
bを有していること、 5)各感熱線1,2の導線1b,2bの巻きピッチは、
両導線1b,2bの抵抗値が相等しくなるように、相異
ならせてある(長い方の導線1bの巻きピッチを短い方
の導線2bのそれより粗くしてある)ことである。
実施例を示している。これらの図を参照して、この実施
例が図4の実施例と異なるのは、 1)第2の判定手段4を省略したこと、 2)論理和手段5は、第1および第3の何れかの判定手
段3,8がヒータ7への通電を遮断すべきことを示して
いれば、その旨を出力するものであること、 3)感熱線1と感熱線2との長さが相違していること
(例えば、感熱線1の長さが8mであるのに対して感熱
線2の長さが6mである)、並びに、 4)各感熱線1,2は、抵抗率の相等しい導線1b,2
bを有していること、 5)各感熱線1,2の導線1b,2bの巻きピッチは、
両導線1b,2bの抵抗値が相等しくなるように、相異
ならせてある(長い方の導線1bの巻きピッチを短い方
の導線2bのそれより粗くしてある)ことである。
【0036】この実施例によれば、両感熱線1,2から
の検出信号に基づく判定結果の論理和をとり、少なくと
も何れかの判定結果に通電を遮断すべきことが示されて
いれば、ヒータ7への通電を遮断することができる。し
たがって、局部加熱を確実に検出し、これを回避するこ
とができる。また、一対の感熱線1,2どうしの長さが
異なっていても、両導線1b,2bの巻きピッチpを互
いに異ならせることにより、両導線1b,2bの長さを
相等しくでき、これにより、両導線1b,2bの抵抗値
を等しくできる。したがって、第1および第3の判定手
段3,8の判定に用いられる基準電圧V1を共用でき、
この基準電圧V1を与えるための手段を兼用することが
でき、部品点数を削減することができる。
の検出信号に基づく判定結果の論理和をとり、少なくと
も何れかの判定結果に通電を遮断すべきことが示されて
いれば、ヒータ7への通電を遮断することができる。し
たがって、局部加熱を確実に検出し、これを回避するこ
とができる。また、一対の感熱線1,2どうしの長さが
異なっていても、両導線1b,2bの巻きピッチpを互
いに異ならせることにより、両導線1b,2bの長さを
相等しくでき、これにより、両導線1b,2bの抵抗値
を等しくできる。したがって、第1および第3の判定手
段3,8の判定に用いられる基準電圧V1を共用でき、
この基準電圧V1を与えるための手段を兼用することが
でき、部品点数を削減することができる。
【0037】なお、図7の実施例において、両導線1
b,2bの巻き径D(図9参照)を異ならせて、両導線
1b,2bの抵抗値を等しくした場合にも、同様に部品
点数を削減することができる。さらに、両導線1b,2
bの線径d(図9参照)を異ならせて、両導線1b,2
bの抵抗値を等しくした場合にも、同様に部品点数を削
減することができる。
b,2bの巻き径D(図9参照)を異ならせて、両導線
1b,2bの抵抗値を等しくした場合にも、同様に部品
点数を削減することができる。さらに、両導線1b,2
bの線径d(図9参照)を異ならせて、両導線1b,2
bの抵抗値を等しくした場合にも、同様に部品点数を削
減することができる。
【0038】また、両導線1b,2bの材質を、互いに
異なる抵抗率を有するもの、例えばニッケルおよび銅と
して、両導線1b,2bの抵抗値を等しくした場合に
も、同様に部品点数を削減することができる。図10は
さらに他の実施例を示している。同図を参照して、この
実施例では、電気カーペットを区画する図示しない4つ
の検出区画に対応して、4本の感熱線1〜4が設けら
れ、各感熱線1〜4に対応してそれぞれ第1の判定手段
3が設けられている。各第1の判定手段3は比較器3a
を有し、比較器3aに供給される基準電圧V1を兼用し
ている。この兼用のために、図7の実施例或いはこれの
変更例の特徴が適用されている。
異なる抵抗率を有するもの、例えばニッケルおよび銅と
して、両導線1b,2bの抵抗値を等しくした場合に
も、同様に部品点数を削減することができる。図10は
さらに他の実施例を示している。同図を参照して、この
実施例では、電気カーペットを区画する図示しない4つ
の検出区画に対応して、4本の感熱線1〜4が設けら
れ、各感熱線1〜4に対応してそれぞれ第1の判定手段
3が設けられている。各第1の判定手段3は比較器3a
を有し、比較器3aに供給される基準電圧V1を兼用し
ている。この兼用のために、図7の実施例或いはこれの
変更例の特徴が適用されている。
【0039】また、第2の判定手段20は、各感熱線1
〜4に対応して設けられ、各感熱線1〜4からの検出電
圧VK1〜VK4の最大値VKmax をとるための第1の
ダイオード20a1 〜20a4 と、同様に各感熱線1〜
4に対応して設けられ、各感熱線1〜4からの検出電圧
VK1〜VK4の最小値VKmin をとるための第2のダ
イオード20b1 〜20b4 と、最大値VKmax と最小
値VKmin との差分である検出電圧差VKDと基準電圧
差VDとを比較する単一の比較器20cとを有してお
り、検出電圧差VKDが基準電圧差VDを超えた場合に
ハイレベル信号を出力し、超えない場合にローレベル信
号を出力する。
〜4に対応して設けられ、各感熱線1〜4からの検出電
圧VK1〜VK4の最大値VKmax をとるための第1の
ダイオード20a1 〜20a4 と、同様に各感熱線1〜
4に対応して設けられ、各感熱線1〜4からの検出電圧
VK1〜VK4の最小値VKmin をとるための第2のダ
イオード20b1 〜20b4 と、最大値VKmax と最小
値VKmin との差分である検出電圧差VKDと基準電圧
差VDとを比較する単一の比較器20cとを有してお
り、検出電圧差VKDが基準電圧差VDを超えた場合に
ハイレベル信号を出力し、超えない場合にローレベル信
号を出力する。
【0040】各第1のダイオード20a1 〜20a
4 は、各感熱線1〜4からの検出電圧が順方向電圧とな
るように各感熱線1〜4に接続されるとともに、各ダイ
オード20a1 〜20a4 の比較器20c側が互いに接
続されている。したがって、例えばVK2が最大値なら
ば、このダイドード20a2 のみが電流を流すことにな
り、他のダイオード20a1 、20a3 および20a4
は、感熱線1,3,4側と比較器20c側との間を遮断
する。
4 は、各感熱線1〜4からの検出電圧が順方向電圧とな
るように各感熱線1〜4に接続されるとともに、各ダイ
オード20a1 〜20a4 の比較器20c側が互いに接
続されている。したがって、例えばVK2が最大値なら
ば、このダイドード20a2 のみが電流を流すことにな
り、他のダイオード20a1 、20a3 および20a4
は、感熱線1,3,4側と比較器20c側との間を遮断
する。
【0041】また、各第2のダイオード20b1 〜20
b4 は、各感熱線1〜4からの検出電圧が逆方向電圧と
なるように各感熱線1〜4に接続されるとともに、各ダ
イオード20b1 〜20b4 の感熱線1〜4側が互いに
接続されている。したがって、例えばVK2が最小値な
らば、このダイドード20b2 のみが電流を流すことに
なり、他のダイオード20b1 、20b3 および20b
4 は、感熱線1,3,4側と比較器20c側との間を遮
断する。
b4 は、各感熱線1〜4からの検出電圧が逆方向電圧と
なるように各感熱線1〜4に接続されるとともに、各ダ
イオード20b1 〜20b4 の感熱線1〜4側が互いに
接続されている。したがって、例えばVK2が最小値な
らば、このダイドード20b2 のみが電流を流すことに
なり、他のダイオード20b1 、20b3 および20b
4 は、感熱線1,3,4側と比較器20c側との間を遮
断する。
【0042】この実施例によれば、第2の判定手段20
では、検出電圧VK1〜VK4のうち、第1のダイオー
ド20a1 〜20a4 側から出力される最大値VKmax
と、第2のダイオード20b1 〜20b4 側から出力さ
れる最小値VKmin との差分である検出電圧差VKD
が、単一の比較器20cによって、基準電圧差VDと比
較される。各感熱線1〜4の検出電圧VK1〜VK4を
2つずつ単純に比較するとすれば、図11に示すよう
に、判定手段21において、 4C2 =6個の比較器21
1〜216が必要となる。これに対して、本実施例の構
成では、上記のように4つの感熱線1〜4の検出電圧V
1〜V4の最大値VKmax と最小値VKminをとり、こ
の最大値VKmax と最小値VKmin を比較するので、比
較器20cとしては1個で良い。したがって、構造を簡
素化することができ、製造コストを安くすることができ
る。なお、この実施例においては、ダイオードおよび比
較器を用いてハード的に最大値、最小値を求めて比較し
たが、マイコンを用いてソフト的に最大値、最小値を求
めて比較することもできる。また、感熱線の数として
は、2個、3個或いは5個以上であっても良い。
では、検出電圧VK1〜VK4のうち、第1のダイオー
ド20a1 〜20a4 側から出力される最大値VKmax
と、第2のダイオード20b1 〜20b4 側から出力さ
れる最小値VKmin との差分である検出電圧差VKD
が、単一の比較器20cによって、基準電圧差VDと比
較される。各感熱線1〜4の検出電圧VK1〜VK4を
2つずつ単純に比較するとすれば、図11に示すよう
に、判定手段21において、 4C2 =6個の比較器21
1〜216が必要となる。これに対して、本実施例の構
成では、上記のように4つの感熱線1〜4の検出電圧V
1〜V4の最大値VKmax と最小値VKminをとり、こ
の最大値VKmax と最小値VKmin を比較するので、比
較器20cとしては1個で良い。したがって、構造を簡
素化することができ、製造コストを安くすることができ
る。なお、この実施例においては、ダイオードおよび比
較器を用いてハード的に最大値、最小値を求めて比較し
たが、マイコンを用いてソフト的に最大値、最小値を求
めて比較することもできる。また、感熱線の数として
は、2個、3個或いは5個以上であっても良い。
【0043】なお、この発明は上記各実施例に限定され
るものではなく、図4の実施例においては感熱線1,2
の長さが相等しいものであったが、これら感熱線1,2
の長さが異ならせた場合には、図7の実施例或いはこれ
の変更例の特徴を適用することにより、第1および第3
の判定手段3,8の判定のための基準電圧V1を兼用し
て、部品点数を削減することができる。
るものではなく、図4の実施例においては感熱線1,2
の長さが相等しいものであったが、これら感熱線1,2
の長さが異ならせた場合には、図7の実施例或いはこれ
の変更例の特徴を適用することにより、第1および第3
の判定手段3,8の判定のための基準電圧V1を兼用し
て、部品点数を削減することができる。
【0044】また、必要に応じて、感熱線として、従来
の二重巻き線からなるものを使用すること等、本発明の
要旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施すことが可
能である。
の二重巻き線からなるものを使用すること等、本発明の
要旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施すことが可
能である。
【0045】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、一対の感
熱線を用い、一方の感熱線からの検出信号に基づく判定
結果と、両感熱線からの検出信号の差分に基づく判定結
果との論理和をとるので、確実に局部加熱を検出するこ
とができるとともに、温度検出における信頼性が高い。
したがって、異常加熱等を確実に防止でき、安全性が高
い。
熱線を用い、一方の感熱線からの検出信号に基づく判定
結果と、両感熱線からの検出信号の差分に基づく判定結
果との論理和をとるので、確実に局部加熱を検出するこ
とができるとともに、温度検出における信頼性が高い。
したがって、異常加熱等を確実に防止でき、安全性が高
い。
【0046】請求項2に係る発明によれば、上記第3の
判定手段が設けられているので、論理和判断の要素が増
加し、より一層確実に局部加熱を検出することができ、
且つ信頼性を一層向上できる。請求項3に係る発明によ
れば、単一のニッケルの導線を備えた感熱線を用いたの
で、従来の二重巻き線を構成する場合と比較して、製造
コストを安くすることができ、また、感熱線の線径を細
くすることができるので、カーペット本体の表面に感熱
線による凹凸が発生することを防止することができる。
判定手段が設けられているので、論理和判断の要素が増
加し、より一層確実に局部加熱を検出することができ、
且つ信頼性を一層向上できる。請求項3に係る発明によ
れば、単一のニッケルの導線を備えた感熱線を用いたの
で、従来の二重巻き線を構成する場合と比較して、製造
コストを安くすることができ、また、感熱線の線径を細
くすることができるので、カーペット本体の表面に感熱
線による凹凸が発生することを防止することができる。
【0047】請求項4に係る発明によれば、両感熱線か
らの検出信号に基づく判定結果の論理和をとることによ
り、局部加熱を確実に検出し、これを回避することがで
きる。請求項5に係る発明によれば、第2の判定手段に
おいて、複数の感熱線の検出電圧の最大値と最小値をと
り、この最大値と最小値を比較するので、これらを比較
するための手段を簡素化することができ、製造コストを
安くすることができる。
らの検出信号に基づく判定結果の論理和をとることによ
り、局部加熱を確実に検出し、これを回避することがで
きる。請求項5に係る発明によれば、第2の判定手段に
おいて、複数の感熱線の検出電圧の最大値と最小値をと
り、この最大値と最小値を比較するので、これらを比較
するための手段を簡素化することができ、製造コストを
安くすることができる。
【0048】請求項6に係る発明によれば、暖房するべ
く選択されたヒータ区画のそれぞれが、各検出区画と共
有する部分を持つことになるので、如何なる面積切換え
が行われても、局部加熱を確実に検出することができ
る。請求項7に係る発明によれば、一対の感熱線の抵抗
値どうしが等しいので、第1および第3の判定手段の判
定のための所定レベルとして、相等しいものを採用する
ことができる。したがって、この所定レベルを与えるた
めの手段を兼用することができ、部品点数を削減するこ
とができる。
く選択されたヒータ区画のそれぞれが、各検出区画と共
有する部分を持つことになるので、如何なる面積切換え
が行われても、局部加熱を確実に検出することができ
る。請求項7に係る発明によれば、一対の感熱線の抵抗
値どうしが等しいので、第1および第3の判定手段の判
定のための所定レベルとして、相等しいものを採用する
ことができる。したがって、この所定レベルを与えるた
めの手段を兼用することができ、部品点数を削減するこ
とができる。
【0049】請求項8に係る発明によれば、一対の感熱
線どうしの長さが異なっていても、両導線の巻きピッチ
を互いに異ならせることにより、両導線の長さを相等し
くして両導線の抵抗値を等しくできるので、第1および
第3の判定手段の判定のための所定レベルとして、相等
しいものを採用することができる。したがって、この所
定レベルを与えるための手段を兼用することができ、部
品点数を削減することができる。請求項9ないし11に
係る発明に関しても同様に部品点数を削減することがで
きる。
線どうしの長さが異なっていても、両導線の巻きピッチ
を互いに異ならせることにより、両導線の長さを相等し
くして両導線の抵抗値を等しくできるので、第1および
第3の判定手段の判定のための所定レベルとして、相等
しいものを採用することができる。したがって、この所
定レベルを与えるための手段を兼用することができ、部
品点数を削減することができる。請求項9ないし11に
係る発明に関しても同様に部品点数を削減することがで
きる。
【図1】この発明の一実施例の電気カーペットの温度制
御装置のブロック図である。
御装置のブロック図である。
【図2】感熱線の概略側面図である。
【図3】感熱線の配置状態を示すカーペット本体の概略
図である。
図である。
【図4】この発明のさらに他の実施例の電気カーペット
の温度制御装置のブロック図である。
の温度制御装置のブロック図である。
【図5】この発明のさらに他の実施例の電気カーペット
のカーペット本体の概略図である。
のカーペット本体の概略図である。
【図6】この発明のさらに他の実施例の電気カーペット
のカーペット本体の概略図である。
のカーペット本体の概略図である。
【図7】この発明のさらに他の実施例の電気カーペット
の温度制御装置のブロック図である。
の温度制御装置のブロック図である。
【図8】その電気カーペットのカーペット本体の概略図
である。
である。
【図9】その感熱線の導線の概略斜視図である。
【図10】この発明のさらに他の実施例の電気カーペッ
トの温度制御装置のブロック図である。
トの温度制御装置のブロック図である。
【図11】図10の電気カーペットの温度制御装置と同
様の機能を果たすもののブロック図である。
様の機能を果たすもののブロック図である。
【図12】従来の感熱線の概略側面図である。
1,2 感熱線 1a,2a 芯材 1b,2b 導線 3 第1の判定手段 4 第2の判定手段 5 論理和手段 6 通電遮断手段 7 ヒータ 8 第3の判定手段 K1,K2 検出区画 H1,H2,H3 ヒータ区画 p 巻きピッチ D 巻き径 d 線径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳田 博文 大阪府摂津市西一津屋1番1号 ダイキン 工業株式会社淀川製作所内 (72)発明者 滝川 幸二 大阪府摂津市西一津屋1番1号 ダイキン 工業株式会社淀川製作所内
Claims (11)
- 【請求項1】設定温度に基づいてヒータ(7)への通電
を制御することにより、電気カーペットの温度を制御す
る電気カーペットの温度制御装置において、 カーペット本体(A)を区画して構成された2つの検出
区画(K1,K2)のそれぞれに蛇行状に配置され、検
出温度に応じた信号を出力する一対の感熱線(1,2)
と、 予め定められた一方の感熱線(1)からの信号(VK
1)が、上記設定温度に基づく所定レベル(V1)を超
えた場合に、ヒータ(7)への通電を遮断すべきと判定
する第1の判定手段(3)と、 両感熱線(1,2)からの信号(VK1,VK2)どう
しの差が、上記設定温度に基づく所定レベル差(VD)
を超えた場合に、ヒータ(7)への通電を遮断すべきと
判定する第2の判定手段(4)と、 第1および第2の何れかの判定手段(3,4)がヒータ
(7)への通電を遮断すべきことを示していれば、その
旨を出力する論理和手段(5)と、 この論理和手段(5)の出力に基づいてヒータ(7)へ
の通電を遮断する通電遮断手段(6)とを備えたことを
特徴とする電気カーペットの温度制御装置。 - 【請求項2】上記他方の感熱線(2)からの信号レベル
(VK2)が、上記設定温度に基づく所定レベル(V
1)を超えた場合に、ヒータ(7)への通電を遮断すべ
きと判定する第3の判定手段(8)が設けられ、 上記論理和手段(5)は、第1ないし第3の何れかの判
定手段(3,4,8)がヒータ(7)への通電を遮断す
べきことを示していれば、その旨を出力するものである
請求項1記載の電気カーペットの温度制御装置。 - 【請求項3】上記感熱線(1)は、芯材(1a)に螺旋
状に巻かれた単一の純ニッケルの導線(1b)を備えて
おり、この導線(1b)の抵抗変化に基づく信号を出力
するものである請求項1記載の電気カーペットの温度制
御装置。 - 【請求項4】上記第2の判定手段(4)に代えて、上記
他方の感熱線(2)からの信号レベル(VK2)が、上
記設定温度に基づく所定レベル(V1)を超えた場合
に、ヒータ(7)への通電を遮断すべきと判定する第3
の判定手段(8)が設けられ、上記論理和手段(5)
は、第1および第3の何れかの判定手段(3,8)がヒ
ータ(7)への通電を遮断すべきことを示していれば、
その旨を出力するものである請求項1記載の電気カーペ
ットの温度制御装置。 - 【請求項5】設定温度に基づいてヒータ(7)への通電
を制御することにより、電気カーペットの温度を制御す
る電気カーペットの温度制御装置において、 カーペット本体(A)を区画して構成された複数の検出
区画のそれぞれに配置され、検出温度に応じた信号を出
力する複数の感熱線(1〜4)と、 各感熱線(1〜4)に対応して複数設けられ、対応する
感熱線(1〜4)からの信号(VK1〜VK4)が、上
記設定温度に基づく所定レベル(V1)を超えた場合
に、ヒータ(7)への通電を遮断すべきと判定する第1
の判定手段(3)と、 各感熱線(1〜4)からの信号の最大値(VKmax )と
最小値(VKmin )をとり、これらの差(VKD)が上
記設定温度に基づく所定レベル差(VD)を超えた場合
に、ヒータ(7)への通電を遮断すべきと判定する第2
の判定手段(20)と、 上記複数の第1の判定手段(3)および第2の判定手段
(20)のうち少なくとも一つの判定手段がヒータ
(7)への通電を遮断すべきことを示していれば、その
旨を出力する論理和手段(5)と、 この論理和手段(5)の出力に基づいてヒータ(7)へ
の通電を遮断する通電遮断手段(6)とを備えたことを
特徴とする電気カーペットの温度制御装置。 - 【請求項6】上記ヒータ(7)は、カーペット本体
(A)を区画して構成された各ヒータ区画(H1〜H
3)毎に独立した状態で、選択的に給電可能に配置され
た複数のヒータ線を有し、 上記各検出区画(K1,K2)は、各ヒータ区画(H1
〜H3)のそれぞれと共有する部分をそれぞれ持ってい
る請求項2,4又は5記載の電気カーペットの温度制御
装置。 - 【請求項7】上記各感熱線(1,2)の抵抗値が、相等
しく設定されていることを特徴とする請求項2,4又は
5記載の電気カーペットの温度制御装置。 - 【請求項8】上記各感熱線(1,2)の長さは相異なっ
ており、 各感熱線(1,2)は、螺旋状に巻かれた導線(1b,
2b)を備え且つ導線(1b,2b)の抵抗変化に基づ
く信号を出力するものであり、 各導線(1b,2b)の巻きピッチは、各導線(1b,
2b)の抵抗値が相等しくなるように、相異ならせてあ
ることを特徴とする請求項2,4又は5記載の電気カー
ペットの温度制御装置。 - 【請求項9】上記各感熱線(1,2)の長さは相異なっ
ており、 各感熱線(1,2)は、螺旋状に巻かれた導線(1b,
2b)を備え且つ導線(1b,2b)の抵抗変化に基づ
く信号を出力するものであり、 各導線(1b,2b)の巻き径は、各導線(1b,2
b)の抵抗値が相等しくなるように、相異ならせてある
ことを特徴とする請求項2,4又は5記載の電気カーペ
ットの温度制御装置。 - 【請求項10】上記各感熱線(1,2)の長さは相異な
っており、 各感熱線(1,2)は、螺旋状に巻かれた導線(1b,
2b)を備え且つ導線(1b,2b)の抵抗変化に基づ
く信号を出力するものであり、 各導線(1b,2b)の線径は、各導線(1b,2b)
の抵抗値が相等しくなるように、相異ならせてあること
を特徴とする請求項2,4又は5記載の電気カーペット
の温度制御装置。 - 【請求項11】上記各感熱線(1,2)の長さは相異な
っており、 各感熱線(1,2)は、螺旋状に巻かれた導線(1b,
2b)を備え且つ導線(1b,2b)の抵抗変化に基づ
く信号を出力するものであり、 各導線(1b,2b)の材質は、各導線(1b,2b)
の抵抗値が相等しくなるように、相異なる抵抗率を有す
るものにしてあることを特徴とする請求項2,4又は5
記載の電気カーペットの温度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4254840A JPH06102943A (ja) | 1992-04-24 | 1992-09-24 | 電気カーペットの温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10676092 | 1992-04-24 | ||
| JP4-106760 | 1992-08-05 | ||
| JP4-208762 | 1992-08-05 | ||
| JP20876292 | 1992-08-05 | ||
| JP4254840A JPH06102943A (ja) | 1992-04-24 | 1992-09-24 | 電気カーペットの温度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06102943A true JPH06102943A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=27310821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4254840A Pending JPH06102943A (ja) | 1992-04-24 | 1992-09-24 | 電気カーペットの温度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06102943A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023102586A (ja) * | 2022-01-12 | 2023-07-25 | 豊田合成株式会社 | 電磁波透過カバー |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58171516U (ja) * | 1982-05-11 | 1983-11-16 | クラリオン株式会社 | 温度制御装置 |
| JPS60194333U (ja) * | 1984-06-05 | 1985-12-24 | キヤノン株式会社 | 温度制御装置 |
| JPH02141784A (ja) * | 1988-11-24 | 1990-05-31 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置の定着温度制御装置 |
| JPH02280208A (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-16 | Sankyo Kk | 温度制御回路 |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP4254840A patent/JPH06102943A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58171516U (ja) * | 1982-05-11 | 1983-11-16 | クラリオン株式会社 | 温度制御装置 |
| JPS60194333U (ja) * | 1984-06-05 | 1985-12-24 | キヤノン株式会社 | 温度制御装置 |
| JPH02141784A (ja) * | 1988-11-24 | 1990-05-31 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置の定着温度制御装置 |
| JPH02280208A (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-16 | Sankyo Kk | 温度制御回路 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023102586A (ja) * | 2022-01-12 | 2023-07-25 | 豊田合成株式会社 | 電磁波透過カバー |
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