JPH06102965A - 記憶媒体および媒体処理装置 - Google Patents
記憶媒体および媒体処理装置Info
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- JPH06102965A JPH06102965A JP4254640A JP25464092A JPH06102965A JP H06102965 A JPH06102965 A JP H06102965A JP 4254640 A JP4254640 A JP 4254640A JP 25464092 A JP25464092 A JP 25464092A JP H06102965 A JPH06102965 A JP H06102965A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】記憶媒体が有するクロックが計時する現在時刻
の校正処理のためのスイッチ等を新たに設けることを不
要にする。 【構成】媒体処理装置から送信された現在時刻を含む時
刻校正データを送受信制御回路16において受信し、こ
のデータに含まれる現在時刻をクロック15に設定す
る。
の校正処理のためのスイッチ等を新たに設けることを不
要にする。 【構成】媒体処理装置から送信された現在時刻を含む時
刻校正データを送受信制御回路16において受信し、こ
のデータに含まれる現在時刻をクロック15に設定す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パスゲートシステム
を構成する定期券および改札機のように、互いにデータ
の入出力を実行する記憶媒体および媒体処理装置に関す
る。
を構成する定期券および改札機のように、互いにデータ
の入出力を実行する記憶媒体および媒体処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】定期券などの記憶媒体と改札装置などの
媒体処理装置とによって構成されるパスゲートシステム
などのシステムでは、記憶媒体の期限管理や経過時間の
管理など、記憶媒体の利用状態を時間管理する必要があ
る。このため、記憶媒体に時計機能を内蔵することが提
案されている。
媒体処理装置とによって構成されるパスゲートシステム
などのシステムでは、記憶媒体の期限管理や経過時間の
管理など、記憶媒体の利用状態を時間管理する必要があ
る。このため、記憶媒体に時計機能を内蔵することが提
案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、記憶媒
体に時計機能を内蔵した場合、この時計機能に対して時
刻の初期設定および長期使用後における誤差の校正を行
う必要があり、このような場合に時刻設定用の接点やス
イッチを記憶媒体の外部に設けると、利用者において不
正に操作される場合があり、時間管理を正確に行うこと
ができない問題が生じる。また、記憶媒体が利用者にお
いて携帯されること、および内部の防塵性や防水性を考
慮すると、媒体の外表面に接点やスイッチ等を設けるこ
とは困難である。
体に時計機能を内蔵した場合、この時計機能に対して時
刻の初期設定および長期使用後における誤差の校正を行
う必要があり、このような場合に時刻設定用の接点やス
イッチを記憶媒体の外部に設けると、利用者において不
正に操作される場合があり、時間管理を正確に行うこと
ができない問題が生じる。また、記憶媒体が利用者にお
いて携帯されること、および内部の防塵性や防水性を考
慮すると、媒体の外表面に接点やスイッチ等を設けるこ
とは困難である。
【0004】この発明の目的は、記憶媒体に内蔵された
時計機能に対して、媒体処理装置から通常の処理におい
て記憶媒体に出力されるデータに時刻校正用データを含
めることにより、時刻の校正のために媒体にスイッチ等
を設ける必要をなくし、利用者において携帯性の劣悪化
を招くことがなく、内部の防水性および防塵性を低下さ
せず、また不正使用を生じることのない記憶媒体および
媒体処理装置を提供することにある。
時計機能に対して、媒体処理装置から通常の処理におい
て記憶媒体に出力されるデータに時刻校正用データを含
めることにより、時刻の校正のために媒体にスイッチ等
を設ける必要をなくし、利用者において携帯性の劣悪化
を招くことがなく、内部の防水性および防塵性を低下さ
せず、また不正使用を生じることのない記憶媒体および
媒体処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の記憶媒体は、
媒体処理装置との間でデータの入出力を実行する媒体側
入出力部を備えた記憶媒体において、現在時刻を計時す
る時計手段と、前記媒体側入出力部に入力された時刻校
正データに基づいて時計手段が計時する現在時刻を校正
する時刻校正手段と、を設けたことを特徴とする。
媒体処理装置との間でデータの入出力を実行する媒体側
入出力部を備えた記憶媒体において、現在時刻を計時す
る時計手段と、前記媒体側入出力部に入力された時刻校
正データに基づいて時計手段が計時する現在時刻を校正
する時刻校正手段と、を設けたことを特徴とする。
【0006】また、前記媒体側入出力部は、媒体処理装
置との間でデータを無線送受信する媒体側データ送受信
手段とすることができる。
置との間でデータを無線送受信する媒体側データ送受信
手段とすることができる。
【0007】さらに、前記時計手段の出力に基づいて時
間経過を測定する時間計測手段を設けることができる。
間経過を測定する時間計測手段を設けることができる。
【0008】この発明の媒体処理装置は、記憶媒体との
間でデータの入出力を実行する装置側入出力部を備えた
媒体処理装置において、記憶媒体に対して前記装置側入
出力部から現在時刻を含む時刻校正データを所定のタイ
ミングで出力する時刻校正データ出力手段を設けたこと
を特徴とする。
間でデータの入出力を実行する装置側入出力部を備えた
媒体処理装置において、記憶媒体に対して前記装置側入
出力部から現在時刻を含む時刻校正データを所定のタイ
ミングで出力する時刻校正データ出力手段を設けたこと
を特徴とする。
【0009】また、前記装置側入出力部は、記憶媒体と
の間でデータを無線送受信する装置側データ送受信手段
とすることができる。
の間でデータを無線送受信する装置側データ送受信手段
とすることができる。
【0010】
【作用】請求項1に記載した発明においては、記憶媒体
が時計手段および時刻校正手段を備えており、時刻校正
手段は記憶媒体に既設されている媒体側入出力部に入力
された時計校正データに基づいて時計手段が計時する現
在時刻を校正する。媒体側入出力部は、媒体処理装置と
の間でデータの入出力を実行するために設けられてお
り、時刻校正データの入力および時刻校正データに基づ
く現在時刻の校正処理のためのみに記憶媒体の外表面に
スイッチ等を設ける必要がない。
が時計手段および時刻校正手段を備えており、時刻校正
手段は記憶媒体に既設されている媒体側入出力部に入力
された時計校正データに基づいて時計手段が計時する現
在時刻を校正する。媒体側入出力部は、媒体処理装置と
の間でデータの入出力を実行するために設けられてお
り、時刻校正データの入力および時刻校正データに基づ
く現在時刻の校正処理のためのみに記憶媒体の外表面に
スイッチ等を設ける必要がない。
【0011】請求項2に記載した発明においては、記憶
媒体は媒体処理装置との間で媒体側データ送受信手段を
介してデータを無線送受信する。したがって、時刻校正
手段は媒体処理装置から無線送信された時刻校正データ
に基づいて現在時刻を校正する。
媒体は媒体処理装置との間で媒体側データ送受信手段を
介してデータを無線送受信する。したがって、時刻校正
手段は媒体処理装置から無線送信された時刻校正データ
に基づいて現在時刻を校正する。
【0012】請求項3に記載した発明においては、記憶
媒体に設けられた時間計測手段が、時計手段の出力に基
づいて時間経過を測定する。したがって、記憶媒体の利
用状態に係るの時間経過を記憶媒体において測定するこ
とができる。
媒体に設けられた時間計測手段が、時計手段の出力に基
づいて時間経過を測定する。したがって、記憶媒体の利
用状態に係るの時間経過を記憶媒体において測定するこ
とができる。
【0013】請求項4に記載した発明においては、媒体
処理装置に設けられた時刻校正データ出力手段が、記憶
媒体に対して装置側入出力部から現在時刻を含む時刻校
正データを所定のタイミングで出力する。したがって、
記憶媒体における現在時刻の校正に用いられる時刻校正
データを媒体処理装置から通常のデータと同様にして出
力することができる。
処理装置に設けられた時刻校正データ出力手段が、記憶
媒体に対して装置側入出力部から現在時刻を含む時刻校
正データを所定のタイミングで出力する。したがって、
記憶媒体における現在時刻の校正に用いられる時刻校正
データを媒体処理装置から通常のデータと同様にして出
力することができる。
【0014】請求項5に記載した発明においては、媒体
処理装置は装置側データ送受信手段から記憶媒体に対し
て時刻校正データを無線送信する。したがって、媒体処
理装置と記憶媒体とを接触させることなく記憶媒体にお
いて計時される現在時刻の校正を行うことができる。
処理装置は装置側データ送受信手段から記憶媒体に対し
て時刻校正データを無線送信する。したがって、媒体処
理装置と記憶媒体とを接触させることなく記憶媒体にお
いて計時される現在時刻の校正を行うことができる。
【0015】
【実施例】図1は、この発明の実施例である記憶媒体の
構成を示すブロック図である。記憶媒体1はICカード
等によって構成され、媒体処理装置であるパスゲートと
の間でデータを無線送受信する非接触記憶媒体であり、
たとえば交通機関の改札口に提示される定期券として用
いられる。記憶媒体1の制御部はROM12およびRA
M13を備えたCPU11によって構成されている。こ
れらCPU11、ROM12およびRAM13は、ワン
チップマイクロコンピュータ内に一体に構成することが
できる。CPU11には、EEPROM14およびクロ
ック15が接続されており、また、インタフェース回路
17を介して送受信回路16が接続されている。
構成を示すブロック図である。記憶媒体1はICカード
等によって構成され、媒体処理装置であるパスゲートと
の間でデータを無線送受信する非接触記憶媒体であり、
たとえば交通機関の改札口に提示される定期券として用
いられる。記憶媒体1の制御部はROM12およびRA
M13を備えたCPU11によって構成されている。こ
れらCPU11、ROM12およびRAM13は、ワン
チップマイクロコンピュータ内に一体に構成することが
できる。CPU11には、EEPROM14およびクロ
ック15が接続されており、また、インタフェース回路
17を介して送受信回路16が接続されている。
【0016】ROM12にはCPU11の処理動作を規
定するプログラムが予め書き込まれている。RAM13
にはCPU11の処理動作中に入出力されるデータが一
時書き込まれる。EEPROM14には定期券として使
用する場合の利用可能区間や有効期限などの通行可否判
定用のデータが保存される。送受信制御回路16にはア
ンテナ19が接続されており、このアンテナ19を介し
てデータの送受信を行う。クロック15は図外の発信回
路の出力に基づいて現在時刻を計時している。
定するプログラムが予め書き込まれている。RAM13
にはCPU11の処理動作中に入出力されるデータが一
時書き込まれる。EEPROM14には定期券として使
用する場合の利用可能区間や有効期限などの通行可否判
定用のデータが保存される。送受信制御回路16にはア
ンテナ19が接続されており、このアンテナ19を介し
てデータの送受信を行う。クロック15は図外の発信回
路の出力に基づいて現在時刻を計時している。
【0017】記憶媒体1は電源回路18を備えており、
図外のバッテリから上記各電子部品に対して電力を供給
する。
図外のバッテリから上記各電子部品に対して電力を供給
する。
【0018】図2は、この発明の実施例である媒体処理
装置の制御部のブロック図である。
装置の制御部のブロック図である。
【0019】媒体処理装置2の制御部を構成するCPU
21はROM22およびRAM23を備えている。これ
らCPU21、ROM22およびRAM23はワンチッ
プマイクロコンピュータ内に一体に構成することができ
る。CPU21は、たとえば駅の改札口を構成するパス
ゲート装置の制御部に通信制御回路24を介して接続さ
れている。また、CPU21にはインタフェース25,
26を介して表示器ドライバ29および送受信制御回路
30が接続されている。送受信制御回路30はアンテナ
34を備えており、このアンテナ34を介して記憶媒体
1との間でデータの送受信を行う。また、CPU21に
は現在時刻を計時するクロック28が備えられている。
21はROM22およびRAM23を備えている。これ
らCPU21、ROM22およびRAM23はワンチッ
プマイクロコンピュータ内に一体に構成することができ
る。CPU21は、たとえば駅の改札口を構成するパス
ゲート装置の制御部に通信制御回路24を介して接続さ
れている。また、CPU21にはインタフェース25,
26を介して表示器ドライバ29および送受信制御回路
30が接続されている。送受信制御回路30はアンテナ
34を備えており、このアンテナ34を介して記憶媒体
1との間でデータの送受信を行う。また、CPU21に
は現在時刻を計時するクロック28が備えられている。
【0020】CPU21の処理は上位装置との間におけ
る上位コマンドの受信、上位コマンド処理、上位レスポ
ンス送信、媒体に対するコマンド送信、媒体からのレス
ポンス受信、に大別することができる。すなわち、CP
U21は通信制御回路24を介して上位装置から送信さ
れたコマンドを受信し、このコマンドに応じて処理を実
行した後、通信制御回路24を介して上位装置にレスポ
ンスを送信する。また、受信した上位コマンドに基づい
て媒体に対してコマンドを送信し、媒体から送信された
レスポンスを受信する。
る上位コマンドの受信、上位コマンド処理、上位レスポ
ンス送信、媒体に対するコマンド送信、媒体からのレス
ポンス受信、に大別することができる。すなわち、CP
U21は通信制御回路24を介して上位装置から送信さ
れたコマンドを受信し、このコマンドに応じて処理を実
行した後、通信制御回路24を介して上位装置にレスポ
ンスを送信する。また、受信した上位コマンドに基づい
て媒体に対してコマンドを送信し、媒体から送信された
レスポンスを受信する。
【0021】図3は、上記記憶媒体および媒体処理装置
において送受信されるデータのフォーマットを示す図で
ある。同図(A)に示すように、媒体処理装置2から記
憶媒体1に送信されるコマンドデータは、記憶媒体1を
特定するIDナンバー、記憶媒体1に対して与えるコマ
ンドの内容を特定するコマンドナンバーおよびこのコマ
ンドに対応するパラメータによって構成される。また、
同図(B)に示すように、記憶媒体1から媒体処理装置
2に対して送信されるレスポンスデータは、記憶媒体を
特定するIDナンバー、応答の内容を特定するレスポン
スナンバーおよび媒体処理装置2からの命令に応じた処
理に係るデータであるレスポンスデータによって構成さ
れる。記憶媒体1が有するクロック15が計時する時刻
を校正する際に媒体処理装置2から送信されるデータ
は、同図(C)に示すように、媒体を特定するIDナン
バー、時刻校正命令を表す校正コマンドナンバーおよび
現在時刻データによって構成される。また、時計校正処
理の終了後に記憶媒体1から媒体処理装置2に対して送
信されるデータは同図(D)に示すように、IDナンバ
ーおよび校正終了を表すレスポンスナンバーとによって
構成される。
において送受信されるデータのフォーマットを示す図で
ある。同図(A)に示すように、媒体処理装置2から記
憶媒体1に送信されるコマンドデータは、記憶媒体1を
特定するIDナンバー、記憶媒体1に対して与えるコマ
ンドの内容を特定するコマンドナンバーおよびこのコマ
ンドに対応するパラメータによって構成される。また、
同図(B)に示すように、記憶媒体1から媒体処理装置
2に対して送信されるレスポンスデータは、記憶媒体を
特定するIDナンバー、応答の内容を特定するレスポン
スナンバーおよび媒体処理装置2からの命令に応じた処
理に係るデータであるレスポンスデータによって構成さ
れる。記憶媒体1が有するクロック15が計時する時刻
を校正する際に媒体処理装置2から送信されるデータ
は、同図(C)に示すように、媒体を特定するIDナン
バー、時刻校正命令を表す校正コマンドナンバーおよび
現在時刻データによって構成される。また、時計校正処
理の終了後に記憶媒体1から媒体処理装置2に対して送
信されるデータは同図(D)に示すように、IDナンバ
ーおよび校正終了を表すレスポンスナンバーとによって
構成される。
【0022】図4は、上記媒体処理装置の制御部の処理
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【0023】媒体処理装置2が備えるCPU21は通信
制御回路24を介して上位装置からの媒体校正コマンド
または媒体データ要求コマンドの入力を待機している
(n1,n2)。媒体校正コマンドは、上位装置が記憶
媒体に対する時間校正処理の実行を要求する際に入力さ
れ、媒体データ要求コマンドはゲート内に進入した記憶
媒体から認証用の媒体データを読み取る際に入力され
る。媒体データ要求コマンドが入力された場合、CPU
21は記憶媒体に対して媒体データ呼出コマンドを送信
する(n3)。後述する記憶媒体1のレスポンスの送信
処理(図5のn28)によって送信されたレスポンスを
受信すると(n4)、このレスポンスに含まれる媒体デ
ータを通信制御回路24を介して上位装置に出力する
(n5)。上位装置は媒体処理装置2から出力された媒
体データに基づいて通行可否の判定処理を行い、この判
定結果に基づいてゲートを開閉する。
制御回路24を介して上位装置からの媒体校正コマンド
または媒体データ要求コマンドの入力を待機している
(n1,n2)。媒体校正コマンドは、上位装置が記憶
媒体に対する時間校正処理の実行を要求する際に入力さ
れ、媒体データ要求コマンドはゲート内に進入した記憶
媒体から認証用の媒体データを読み取る際に入力され
る。媒体データ要求コマンドが入力された場合、CPU
21は記憶媒体に対して媒体データ呼出コマンドを送信
する(n3)。後述する記憶媒体1のレスポンスの送信
処理(図5のn28)によって送信されたレスポンスを
受信すると(n4)、このレスポンスに含まれる媒体デ
ータを通信制御回路24を介して上位装置に出力する
(n5)。上位装置は媒体処理装置2から出力された媒
体データに基づいて通行可否の判定処理を行い、この判
定結果に基づいてゲートを開閉する。
【0024】上位装置から媒体構成コマンドが入力され
た場合、CPU21は、クロック28から現在時刻を読
み取り(n6)、時刻校正コマンドを作成する(n
7)。この時刻校正コマンドは前述の図3(C)に示し
たフォーマットにしたがって作成される。CPU21は
作成した時刻校正コマンドを送受信回路30を介して記
憶媒体1に送信する(n8)。この後、CPU21は所
定時間内において記憶媒体1からレスポンスが送信され
るのを待機する(n9)。後述する記憶媒体1における
校正レスポンスの送信処理(図5のn31)により送信
された校正レスポンスを受信すると、CPU21は校正
終了データを通信制御回路24を介して上位装置に出力
する(n10)。一定時間内に校正レスポンスを受信し
なかった場合には、CPU21はレスポンスを受信しな
かった旨のデータを上位装置に出力する(n11)。以
上の処理においてn7,n8がこの発明の時刻校正デー
タ出力手段に相当する。
た場合、CPU21は、クロック28から現在時刻を読
み取り(n6)、時刻校正コマンドを作成する(n
7)。この時刻校正コマンドは前述の図3(C)に示し
たフォーマットにしたがって作成される。CPU21は
作成した時刻校正コマンドを送受信回路30を介して記
憶媒体1に送信する(n8)。この後、CPU21は所
定時間内において記憶媒体1からレスポンスが送信され
るのを待機する(n9)。後述する記憶媒体1における
校正レスポンスの送信処理(図5のn31)により送信
された校正レスポンスを受信すると、CPU21は校正
終了データを通信制御回路24を介して上位装置に出力
する(n10)。一定時間内に校正レスポンスを受信し
なかった場合には、CPU21はレスポンスを受信しな
かった旨のデータを上位装置に出力する(n11)。以
上の処理においてn7,n8がこの発明の時刻校正デー
タ出力手段に相当する。
【0025】図5は、上記記憶媒体の制御部の処理手順
を示すフローチャートである。CPU11は媒体処理装
置2からのデータ読取コマンドの送信を待機しており
(n21)、媒体処理装置2から送信されたデータ読取
コマンドを受信すると、出札時であるか入札時であるか
の判断を行う(n22)。改札口から駅内に入場する入
札時には、クロック15から現在時刻を読み取り(n2
3)、これをRAM13の所定のメモリエリアに入札時
刻として記憶する(n24)。
を示すフローチャートである。CPU11は媒体処理装
置2からのデータ読取コマンドの送信を待機しており
(n21)、媒体処理装置2から送信されたデータ読取
コマンドを受信すると、出札時であるか入札時であるか
の判断を行う(n22)。改札口から駅内に入場する入
札時には、クロック15から現在時刻を読み取り(n2
3)、これをRAM13の所定のメモリエリアに入札時
刻として記憶する(n24)。
【0026】また、出札時である場合にはCPU11は
同様にクロック15から現在時刻を読み取り(n2
5)、現在時刻と入札時刻との差が許容時間内であるか
否かの判断を行う(n26)。この許容時間は、EEP
ROM14に予め記憶されており、定期券である記憶媒
体1の利用可能区間を移動する時間に対応した時間であ
る。現在時刻と入札時刻との差が許容時間内である場合
には、CPU11はEEPROM14から媒体データを
読み取り、これをレスポンスデータとして媒体処理装置
2に送信する(n28)。
同様にクロック15から現在時刻を読み取り(n2
5)、現在時刻と入札時刻との差が許容時間内であるか
否かの判断を行う(n26)。この許容時間は、EEP
ROM14に予め記憶されており、定期券である記憶媒
体1の利用可能区間を移動する時間に対応した時間であ
る。現在時刻と入札時刻との差が許容時間内である場合
には、CPU11はEEPROM14から媒体データを
読み取り、これをレスポンスデータとして媒体処理装置
2に送信する(n28)。
【0027】この後、CPU11は媒体処理装置2から
時刻校正コマンドが送信されるのを所定時間内において
待機する(n29)。媒体処理装置2から送信された時
刻校正コマンドを受信すると、CPU11はクロック1
5に設定されている現在時刻の校正を行い(n30)、
校正終了レスポンスを送信する(n31)。また、n2
6において現在時刻と入札時刻との差が許容時間以上で
ある場合には媒体データの送信を行うことなく処理を終
了する。
時刻校正コマンドが送信されるのを所定時間内において
待機する(n29)。媒体処理装置2から送信された時
刻校正コマンドを受信すると、CPU11はクロック1
5に設定されている現在時刻の校正を行い(n30)、
校正終了レスポンスを送信する(n31)。また、n2
6において現在時刻と入札時刻との差が許容時間以上で
ある場合には媒体データの送信を行うことなく処理を終
了する。
【0028】以上の処理において、n30,n31がこ
の発明の時刻校正手段に相当する。
の発明の時刻校正手段に相当する。
【0029】以上のようにしてこの実施例によれば、媒
体処理装置2から記憶媒体1に対して無線送信される通
常のデータと同様にして、時刻校正処理の実行を促すコ
マンドを送信することにより、記憶媒体1においてクロ
ック15に設定されている現在時刻の校正処理が実行さ
れる。したがって、現在時刻を校正する際に操作すべき
スイッチ等を記憶媒体1に設ける必要がなく、記憶媒体
1の携帯性や防塵性を損なうことがない。なお、本実施
例では記憶媒体1において入札時刻と出札時刻との比較
により記憶媒体1が定期券として使用される際のキセル
乗車を防止するようにした処理を例にあげて説明した
が、入札後一定時間内は通行可否判定に係る処理を実行
しないようにすれば、同一の定期券を複数人によって使
用するなどの不正行為を未然に防止することができる。
また、記憶媒体1が表示手段を備えている場合には有効
期限の接近を表示するようにして顧客サービスの向上を
図るようにしてもよい。
体処理装置2から記憶媒体1に対して無線送信される通
常のデータと同様にして、時刻校正処理の実行を促すコ
マンドを送信することにより、記憶媒体1においてクロ
ック15に設定されている現在時刻の校正処理が実行さ
れる。したがって、現在時刻を校正する際に操作すべき
スイッチ等を記憶媒体1に設ける必要がなく、記憶媒体
1の携帯性や防塵性を損なうことがない。なお、本実施
例では記憶媒体1において入札時刻と出札時刻との比較
により記憶媒体1が定期券として使用される際のキセル
乗車を防止するようにした処理を例にあげて説明した
が、入札後一定時間内は通行可否判定に係る処理を実行
しないようにすれば、同一の定期券を複数人によって使
用するなどの不正行為を未然に防止することができる。
また、記憶媒体1が表示手段を備えている場合には有効
期限の接近を表示するようにして顧客サービスの向上を
図るようにしてもよい。
【0030】さらに、入場時に起動してクロック15に
おける経過時間を測定するタイマをこの発明の時間計測
手段として備え、図5のn25およびn26の処理をタ
イマの計測値を参照する処理に変えることもできる。
おける経過時間を測定するタイマをこの発明の時間計測
手段として備え、図5のn25およびn26の処理をタ
イマの計測値を参照する処理に変えることもできる。
【0031】加えて、本実施例では媒体処理装置2との
間でデータを無線送受信する非接触記憶媒体を例にあげ
て説明したが、外表面に設けられた入出力端子を介して
データの入出力を実行するものであっても同様にこの発
明を実施することができる。
間でデータを無線送受信する非接触記憶媒体を例にあげ
て説明したが、外表面に設けられた入出力端子を介して
データの入出力を実行するものであっても同様にこの発
明を実施することができる。
【0032】
【発明の効果】この発明によれば、記憶媒体に備えられ
た時計手段が計時する現在時刻を校正するために、スイ
ッチや外部端子等を新たに設ける必要がなく、記憶媒体
の携帯性や防塵性を損なうことがない。また、記憶媒体
との間でデータの入出力を実行する媒体処理装置から通
常のデータと同様にして記憶媒体に時刻校正データを出
力することができ、記憶媒体における時刻の校正のため
の特別な装置を設ける必要がない。
た時計手段が計時する現在時刻を校正するために、スイ
ッチや外部端子等を新たに設ける必要がなく、記憶媒体
の携帯性や防塵性を損なうことがない。また、記憶媒体
との間でデータの入出力を実行する媒体処理装置から通
常のデータと同様にして記憶媒体に時刻校正データを出
力することができ、記憶媒体における時刻の校正のため
の特別な装置を設ける必要がない。
【図1】この発明の実施例に係る記憶媒体のブロック図
である。
である。
【図2】この発明の実施例に係る媒体処理装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】同記憶媒体および媒体処理装置の間で送受信さ
れるデータの通信フォーマットを示す図である。
れるデータの通信フォーマットを示す図である。
【図4】同媒体処理装置の制御部の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】同記憶媒体の制御部における処理手順を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
1−記憶媒体 2−媒体処理装置 15−クロック(時計手段)
Claims (5)
- 【請求項1】媒体処理装置との間でデータの入出力を実
行する媒体側入出力部を備えた記憶媒体において、 現在時刻を計時する時計手段と、前記媒体側入出力部に
入力された時刻校正データに基づいて時計手段が計時す
る現在時刻を校正する時刻校正手段と、を設けたことを
特徴とする記憶媒体。 - 【請求項2】前記媒体側入出力部が、媒体処理装置との
間でデータを無線送受信する媒体側データ送受信手段で
ある請求項1に記載の記憶媒体。 - 【請求項3】前記時計手段の出力に基づいて時間経過を
測定する時間計測手段を設けた請求項1または2に記載
の記憶媒体。 - 【請求項4】記憶媒体との間でデータの入出力を実行す
る装置側入出力部を備えた媒体処理装置において、 記憶媒体に対して前記装置側入出力部から現在時刻を含
む時刻校正データを所定のタイミングで出力する時刻校
正データ出力手段を設けたことを特徴とする媒体処理装
置。 - 【請求項5】前記装置側入出力部が、記憶媒体との間で
データを無線送受信する装置側データ送受信手段である
請求項4に記載の媒体処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4254640A JPH06102965A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 記憶媒体および媒体処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4254640A JPH06102965A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 記憶媒体および媒体処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06102965A true JPH06102965A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=17267831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4254640A Pending JPH06102965A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 記憶媒体および媒体処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06102965A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100286383B1 (ko) * | 1994-09-23 | 2001-05-02 | 페터 쉬밋체크 | 보정 가능한 데이터 관리 방법 및 장치 |
| JP2006072727A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Dainippon Printing Co Ltd | センサ付非接触icタグおよび環境保障方法 |
| WO2008013229A1 (en) * | 2006-07-26 | 2008-01-31 | Panasonic Corporation | Nonvolatile storage device, nonvolatile storage system and host unit |
| US7996590B2 (en) * | 2004-12-30 | 2011-08-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Semiconductor memory module and semiconductor memory system having termination resistor units |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP4254640A patent/JPH06102965A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100286383B1 (ko) * | 1994-09-23 | 2001-05-02 | 페터 쉬밋체크 | 보정 가능한 데이터 관리 방법 및 장치 |
| JP2006072727A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Dainippon Printing Co Ltd | センサ付非接触icタグおよび環境保障方法 |
| US7996590B2 (en) * | 2004-12-30 | 2011-08-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Semiconductor memory module and semiconductor memory system having termination resistor units |
| WO2008013229A1 (en) * | 2006-07-26 | 2008-01-31 | Panasonic Corporation | Nonvolatile storage device, nonvolatile storage system and host unit |
| JP5243250B2 (ja) * | 2006-07-26 | 2013-07-24 | パナソニック株式会社 | 不揮発性記憶装置、不揮発性記憶システム、及びホスト機器 |
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