JPH06102985B2 - ガスタービンエンジン燃料マニホルド - Google Patents

ガスタービンエンジン燃料マニホルド

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JPH06102985B2
JPH06102985B2 JP4024258A JP2425892A JPH06102985B2 JP H06102985 B2 JPH06102985 B2 JP H06102985B2 JP 4024258 A JP4024258 A JP 4024258A JP 2425892 A JP2425892 A JP 2425892A JP H06102985 B2 JPH06102985 B2 JP H06102985B2
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fuel
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thermal expansion
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    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L59/00—Thermal insulation in general
    • F16L59/14—Arrangements for the insulation of pipes or pipe systems
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02C—GAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C7/00—Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガスタービンエンジンに
関し、特に、その燃焼器に燃料を供給する燃料マニホル
ドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガスタービンエンジンは環状燃焼
器を含み、この燃焼器はその上流端における環状ドーム
に設けた複数の周方向に相隔たる気化器を有する。燃焼
器は環状ケーシングの半径方向内側に配置されそして高
温の圧縮機吐出し空気を供給される。この空気の温度は
個々のエンジン設計により約1000゜F(538゜
C)〜約1400゜F(760゜C)になりうる。燃料
を環状ケーシング内の気化器に導くために、従来の燃料
ステムはケーシングを囲む環状マニホルドから気化器ま
で延在する。燃料ステムは高温の圧縮機吐出し空気にさ
らされるので、燃料を悪影響なしに導くように適当に形
成されなければならない。
【0003】例えば、従来の燃料マニホルドと燃料ステ
ムはステンレス鋼またはハステロイ(Hastolly)Xで作
られ、内部の燃料圧力に耐える適度の強さを有する。こ
れらの金属はまた、燃焼器の環境における比較的高い温
度で燃料と化学的に反応しないので好適である。これら
の金属は上述のような利点をもつが、熱伝導率が比較的
高いので、マニホルド内と燃料ステム内を流れる燃料に
熱が伝達されるという欠点があり、従って、もし適当な
燃料保護手段を設けなければ燃料の温度が上がってしま
う。
【0004】圧縮機吐出し空気にさらされる燃料ステム
は、通例、例えば燃料自体または絶縁空気ギャップによ
り冷却されるように設計されるので、燃料ステムを通流
中の燃料の温度は、燃料流路内で燃料の望ましくないコ
ーキング(炭化)を引起こすような高過ぎる温度には達
しない。燃料管または導管の内部ぬれ壁温度を約350
゜F(177゜C)以下に保って管内の燃料のコーキン
グを防ぐことが望ましい。
【0005】この要件を満たすために、従来の燃料マニ
ホルドは燃焼器を囲むケーシングの外側に装着され、そ
こでの環境温度は圧縮機吐出し空気が流れるケーシング
内の温度より実質的に低い。従来の燃料マニホルドは、
通例、エンジン中心線の周りにそして燃焼器を囲むケー
シングの周りに360度にわたって延在するので、比較
的大径の構造体であり、従って、エンジンの重量と外形
寸法を増加させる。マニホルドを気化器内の燃料噴射器
に接続する燃料ステムは、ケーシングを貫通して高温の
圧縮機吐出し空気の環境において燃焼器に達している
が、通例、比較的小さな直径を有しかつ比較的短いの
で、ステム内を通る燃料によりまたはステム内の絶縁空
気ギャップにより比較的有効に冷却されうる。
【0006】
【発明の目的】従って、本発明の目的はガスタービンエ
ンジン用の新規改良燃料マニホルドを提供することであ
る。
【0007】本発明の他の目的は、燃焼器を囲むケーシ
ング内に装着されてマニホルドの寸法、従ってエンジン
重量とエンジン外形寸法を減らしうる燃料マニホルドを
提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、内部を流れる燃料の
コーキングを起こさずに圧縮機吐出し空気の温度に耐え
うる燃料マニホルドを提供することである。
【0009】
【発明の概要】高温の圧縮機吐出し空気が流れる環状ケ
ーシングの半径方向内側に配置した燃焼器に燃料を供給
する燃料マニホルドを開示する。このマニホルドは前記
ケーシングの内側に配置され、そして弧状マニホルド管
と、この管を囲む熱絶縁層と、この絶縁層を囲みそして
実質的にに剛性であって熱絶縁層を物理的損傷から保護
する被覆層とを含む。
【0010】本発明は、他の目的と利点とともに、添付
図面と関連する以下の詳述からさらに明らかとなろう。
【0011】
【実施例の記載】図1は高バイパスターボファンエンジ
ン10を例示する概略図である。エンジン10は縦中心
線12を有し、この中心線の周りに同軸的かつ直列連通
状に、従来のファン14と、従来の圧縮機16と、従来
の燃焼器18と、従来の高圧タービンノズル20と、軸
により圧縮機16に適当に連結された従来の高圧タービ
ン22と、軸を介してファン14を従来のように駆動す
る従来の低圧タービン24とが配置されている。
【0012】圧縮機16と燃焼器18は環状ケーシング
26の半径方向内側に配置され、エンジン10のこの具
体例では環状外側ケーシング28がケーシング26を囲
んで環状バイパスダクト30を画成している。従来の運
転では、周囲空気32がファン14を通り、その第1部
分32aが圧縮機16に導入され、第2部分32bがバ
イパスダクト30を通り、そして第3部分32cがファ
ン14から排出されて外側ケーシング28の外面上を流
れ、飛行中の航空機(図示せず)を駆動する推力を発生
する。第1空気部分32aは圧縮機16で圧縮され、比
較的高温の圧縮機吐出し空気34となって燃焼器18に
導かれる。本発明の一実施例による燃料マニホルド36
により燃料が燃焼器18に供給され、圧縮機吐出し空気
34の一部分と混合し従来のように点火されて燃焼排出
ガス38を発生する。この燃焼ガスはノズル20とター
ビン22、24を通流してファン14と圧縮機16とを
駆動する。
【0013】図2は本発明の燃料マニホルド36を含む
燃焼器18の区域の拡大詳細図である。燃焼器18は従
来のように、環状の半径方向外側ライナ40と、それか
ら離隔した半径方向内側ライナ42を含んでおり、両ラ
イナはそれぞれの上流端が従来の環状ドーム44に結合
されている。従来の外側カウル46と内側カウル48が
ドーム44から上流方向に延在し、従来のように圧縮機
吐出し空気34の一部をドーム44に導きそして他部を
ライナ40、42の外面上に導く。
【0014】燃焼器18の具体例において、ドーム44
は二重ドームで、周方向に相隔たる複数の外側気化器5
0と、周方向に相隔たる複数の内側気化器52を有す
る。各気化器50、52は従来の空気スワーラ54と従
来の燃料噴射器56を含む。燃料は従来のように燃料噴
射器56から噴射されスワーラ54内で圧縮機吐出し空
気34の一部分と混合し、その結果生じた空燃混合気が
点火されて燃焼ガス38となる。
【0015】本発明のこの実施例では、燃料マニホルド
36は、燃料を内側気化器52に供給する半径方向内側
マニホルド36aと、燃料を外側気化器50に供給する
半径方向外側マニホルド36bとを含む。内側および外
側マニホルド36a、36bは寸法と方位を除けば互い
に事実上同じであり、内側マニホルド36aの以下の詳
述は外側マニホルド36bにも等しく当てはまる。外側
マニホルドにおいて、幾つかの同要素は、対応要素を表
す数字に接尾辞「b」を付けて表してある。もちろん、
本発明はまた、1列だけの周方向に相隔たる気化器を有
する従来の単一ドーム燃焼器にも実施しうるものであ
る。
【0016】図3は燃料マニホルド36a、36bと燃
焼器18を前から軸方向に見た図である。明示のため、
外側および内側気化器50、52をそれぞれ4個だけ示
してあるが、周方向に相隔たる気化器の個数は個々のエ
ンジン用途に対して従来のように定められることを理解
されたい。燃料マニホルド36aは、少なくとも1本、
そして本実施例では2本の弧状内側マニホルド管58a
を含む。好適実施例における管58aは、AMS 55
57と名付けられた321ステンレス鋼のような従来の
ステンレス鋼で形成され、このようなステンレス鋼の従
来の利点を有する。
【0017】本発明の一特徴によれば、マニホルド管5
8aは好ましくは、燃焼器18を囲むケーシング26の
半径方向内側に配置される。こうすると、管の寸法が減
るので、エンジン重量とエンジン外形寸法を減らすこと
ができる。例えば、両マニホルド管58aは、好ましく
は、エンジン中心線12の周囲の共通半径のところに互
いに同軸的に配置されそして共に周方向に約360度に
わたって延在してリングを形成している。また好適実施
例では、各マニホルド管58aは周方向に約180度延
在する。マニホルド管58aはまた、図2にさらに詳細
に示すように、好ましくはドーム44の上流に配置され
かつ半径方向において外側および内側ライナ40、42
の間と外側および内側カウル46、48の間に配置され
る。このように、マニホルド管58aは気化器52に比
較的接近して配置されるので、燃料マニホルド36aの
寸法が小さくなってエンジンの重量とエンジン外形寸法
を減らすことになる。
【0018】しかし、マニホルド36aはケーシング2
6の内側においてドーム44の上流に配置されるので、
高温の圧縮機吐出し空気34にさらされ、従って、本発
明の備えがなければ管内燃料の許容しえないコーキング
が発生する。
【0019】さらに詳述すると、本発明によれば、図4
と図5に詳細に示すような熱絶縁層60がマニホルド管
58aを好ましくは完全に囲んでそれを熱的に保護す
る。熱絶縁層60はなるべく低い熱伝導率をもつことが
好ましい。本発明の一実施例では、ジョンズ・マンヴィ
ル(Johns Manville)により製造される市販の「MIN
−K」(商標)絶縁材料を使用でき、この材料の熱伝導
率は約0.30BTU ・ in/ft 2 ・ hr・゜F (0.04327W/M・゜C)で
ある。有効な熱絶縁層例えば層60は通例非構造層であ
るから、燃料マニホルド36aはまた、絶縁層60を完
全に囲む被覆層62を含むことが好ましく、この被覆層
は例えば実質的にに剛性であって絶縁層60を物理的損
傷から保護する。本発明の好適実施例では、被覆層62
はまた好ましくは燃料を通さない性質をもち、従って、
マニホルド管58aから漏れた燃料は被覆層62により
封じ込められる。本発明の一実施例による被覆層62は
好ましくはテープまたは布状のセラミックマトリックス
複合材のような複合プリプレグであり、管58aとその
中を流れうる燃料の追加的な熱絶縁をなす。
【0020】図6に示すように、絶縁層60と被覆層6
2は、好ましくは、マニホルド管58aの周囲に従来の
ように巻かれたテープ状のものである。被覆層62は従
来の硬化剤を含浸剤として施されそして適当な高温で従
来のように焼かれて硬化し、比較的硬質の被覆層62と
して絶縁層60を保護する。
【0021】図2と図3を再び参照するに、マニホルド
管58a、58bは好ましくはケーシング26内に装着
されるので、それぞれの燃料導入管64a、64bがケ
ーシング26の外側からケーシング26を貫通し、それ
ぞれ従来のようにマニホルド管58a、58bに連通状
に接続されてそれらに燃料を送り込む。導入管64a
は、ケーシング26の外側に従来のように装着された通
常の第1燃料供給源66aに従来のように接続され、ま
た導入管64bも同様に、ケーシング26の外側に従来
のように装着された通常の第2燃料供給源66bに従来
のように接続される。
【0022】図3と図5に示すように、各燃料マニホル
ド36a、36bはそれぞれの寸法を有する。例えば、
半径方向内側マニホルド管58aは、エンジン中心線1
2から測定した公称半径Rと、周方向長さCと、外径D
t とを有する。もちろん、被覆層62も同様な寸法を有
し、例えば、Dt より大きな外径Dc を有する。
【0023】従来周知のように、ある材料の熱膨縮は、
その材料の線寸法例えばR、C、Dt と、従来の熱膨張
率と、材料に生じる温度差との積に等しい。被覆層62
は本発明の好適実施例では好ましくは実質的に剛性であ
りそしてマニホルド管58aの材料とは異なる材料で作
られるので、燃焼器18の作用中の両材料の熱による移
動差が被覆層62の損傷を引起こすおそれがある。なお
被覆層62は本発明の好適実施例ではセラミック層であ
る。
【0024】従って、マニホルド管58aと剛性被覆層
62との熱差動を減らすか無くするために、被覆層62
の熱膨張率は、好ましくは、被覆層62の線寸法と、そ
の熱膨張率と、燃焼器18の作用中の被覆層62の予想
温度差との積が、マニホルド管58aの対応線寸法と、
その熱膨張率と、燃焼器18の作用中のマニホルド管5
8aの予想温度差との積と合致するかほぼ合致するよう
に予め選定される。マニホルド管58aを通る燃料は比
較的低温でありそして被覆層62の面上を通る圧縮機吐
出し空気34は比較的高温であるから、運転中にマニホ
ルド管58aに生じる温度差は被覆層62に生じる温度
差より少ない。従って、マニホルド管58aと被覆層6
2との熱差動を減らすには、被覆層62の熱膨張率をマ
ニホルド管58aの熱膨張率より低くすることが好まし
い。
【0025】例えば、マニホルド管58aの半径Rは被
覆層62の対応半径に等しいので、両部材間の熱差動を
定める2つの有効パラメータは熱膨張率と温度差であ
る。従って、管58aと被覆層62の熱膨張率は、管5
8aの熱膨張率と管温度差との積が被覆層62の熱膨張
率と被覆層温度差との積にほぼ等しいように予め選定さ
れる。こうして、管58aと被覆層62との半径方向移
動差を減らすか無くして被覆層62を保護する。このよ
うな半径方向移動差は、完全に環状の単一マニホルド管
58aを有する本発明の実施例ではさらに重要である。
しかし、個別の連結されないマニホルド管セグメント例
えば2つのセグメント58aを用いることにより、半径
方向移動差はかなり減少する。
【0026】同様に、管58aと被覆層62との熱差動
はまた図3に示すような周方向長さCに沿って生じ、そ
して線寸法Cを線寸法Rの代りに用いると、前述のよう
な好適熱膨張率はまた周方向に沿う熱差動を減らすか無
くする。また、管58aと被覆層62の断面の半径方向
においても図5に示した線寸法Dt 、Dc について熱差
動が減るかまたは起こらなくなる。
【0027】図4と図5に示すように、マニホルド管5
8aは複数の比較的短いマニホルドステム68を含み、
これに燃料噴射器56が従来のように接続されている。
例えば、燃料噴射器56には比較的短い噴射器ステム7
0が含まれ、ろう付け等によりマニホルドステム68に
適当に接合され、また噴射器56は噴射器先端72を有
し、この先端は噴射器ステム70にやはりろう付け等に
より適当に接合されている。図3も参照するに、内側マ
ニホルド管58aのマニホルドステム68は半径方向内
方に延在し、そして外側マニホルド管58bのマニホル
ドステム68は半径方向外方に延在する。本発明の好適
実施例では、熱絶縁層60と被覆層62はマニホルドス
テム68と燃料噴射器ステム70にも配設され、また燃
料導入管64a、64bにも配設される。本発明の好適
実施例では、熱絶縁層60とセラミック被覆層62は適
度に低い熱伝導率と適数の層を有するように予め選択さ
れ、マニホルド管58aの内部ぬれ壁温度を約350゜
F(177゜C)以下に保つように管58aの熱絶縁を
なし、こうして、マニホルド36aが少なくとも100
0゜F(538゜C)の高温になりうる圧縮機吐出し空
気34にさらされても、管内の燃料のコーキングを防止
する。
【0028】図3と図4に示すように、各マニホルド管
58a、58bはまたその各周方向端に端キャップ74
を有し、その周囲にも熱絶縁層60と被覆層62が設け
られている。隣合うマニホルド管58aと隣合うマニホ
ルド管58bそれぞれの隣合う端キャップ74の間には
間隙Gが形成されている。完全に環状の360度マニホ
ルド管58aまたは58bも本発明の他の実施例で使用
できるが、マニホルド管を弧状のセグメントすなわち管
分割部として設けることが好ましい。そうすると、例え
ば、前述のようにエンジン中心線12に関する半径方向
におけるマニホルド管と被覆層62との熱差動が減少す
る。
【0029】図3では二重環状ドーム44が用いられて
いるが、この図に示すように、2本の半径方向内側マニ
ホルド管58aとそれぞれの間隙Gは、中心線12に対
して、2本の半径方向外側マニホルド管58bとそれぞ
れの間隙Gの方位または位置から約90度ずれているの
で、内側マニホルド36aの燃料導入管64aは隣合う
外側マニホルド管58b相互間に形成された間隙Gを貫
通してケーシング26まで延びている。すなわち、内側
および外側マニホルド36a、36bは比較的コンパク
トに配置されそして内側マニホルド管58aの燃料導入
管64aは外側マニホルド管58bの間を貫通してケー
シング26の外側の第1燃料供給源66aに達しうる。
【0030】さらに、図2に示すように、両マニホルド
36a、36bは好ましくはドーム44の中央近くにそ
して半径方向において外側気化器50と内側気化器52
との間に配置されてさらにコンパクトになるので、マニ
ホルド36a、36bと対応燃料噴射器56との間の燃
料流距離が短くなる。
【0031】以上、本発明の好適実施例と考えられるも
のを説明したが、それらの様々な改変が本発明の範囲内
で可能であることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による燃料マニホルドを含む
高バイパスターボファンエンジンの概略を示す縦断面図
である。
【図2】図1に示したエンジンの燃焼器域の拡大縦断面
図で、本発明の一実施例による燃料マニホルドを示す。
【図3】図2に示した燃焼器と燃料マニホルドを線3ー
3に沿って軸方向に見た部分断面図である。
【図4】図3に示した燃料マニホルド管の1本の一部分
の拡大軸方向断面図である。
【図5】図4に示したマニホルド管の線5ー5に沿う横
断面図である。
【図6】図4に示した燃料マニホルド管の一部分の斜視
図である。
【符号の説明】
18 燃焼器 26 ケーシング 36 燃料マニホルド 36a 内側マニホルド 36b 外側マニホルド 40 外側ライナ 42 内側ライナ 44 ドーム 56 燃料噴射器 58a 内側マニホルド管 58b 外側マニホルド管 60 熱絶縁層 62 被覆層 64a、64b 燃料導入管 68 マニホルドステム

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状ケーシングの半径方向内側に配置し
    た燃焼器を有するガスタービンエンジンにおいて燃料を
    前記燃焼器に供給する燃料マニホルドであって、弧状マ
    ニホルド管と、この管を囲む熱絶縁層と、この絶縁層を
    囲みそして実質的にに剛性であって前記絶縁層を物理的
    損傷から保護する被覆層とからなる燃料マニホルド。
  2. 【請求項2】 前記被覆層はセラミックマトリックス複
    合材層である請求項1記載の燃料マニホルド。
  3. 【請求項3】 前記マニホルド管はある値の熱膨張率を
    もち、そして前記被覆層は前記管の熱膨張率より低い熱
    膨張率をもつ、請求項1記載の燃料マニホルド。
  4. 【請求項4】 前記マニホルド管にはある温度差が生
    じ、また前記被覆層には異なる温度差が生じ、前記マニ
    ホルド管熱膨張率と前記被覆層熱膨張率は前記管熱膨張
    率と前記管温度差との積が前記被覆層熱膨張率と前記被
    覆層温度差との積に実質上等しいように予め選定され
    る、請求項3記載の燃料マニホルド。
  5. 【請求項5】 前記マニホルド管には複数のマニホルド
    ステムが含まれ該管から半径方向に延在しかつ該管と連
    通して燃料を該管から前記マニホルドステムに接続した
    対応数の燃料噴射器に導き、そして前記マニホルドステ
    ムにも前記熱絶縁層と前記被覆層が配設されている、請
    求項1記載の燃料マニホルド。
  6. 【請求項6】 前記マニホルド管は前記ケーシングの半
    径方向内側に配置されそして前記燃焼器の作用中高温の
    圧縮機吐出し空気にさらされ、そして前記熱絶縁層と前
    記被覆層は前記管の熱絶縁をなして前記管の内部ぬれ壁
    温度を約350゜F(177゜C)以下に保つように予
    め選択される、請求項1記載の燃料マニホルド。
  7. 【請求項7】 2本の前記弧状マニホルド管を含み、両
    管は互いに同軸的に配置されそして共に周方向に約36
    0度にわたって延在する、請求項1記載の燃料マニホル
    ド。
  8. 【請求項8】 各マニホルド管は周方向に約180度延
    在する請求項7記載の燃料マニホルド。
  9. 【請求項9】 前記ケーシングの外側からそれを貫通し
    て延在しそして前記マニホルド管と連通状に接続されて
    該管に燃料を供給するそれぞれの燃料導入管をさらに含
    む請求項8記載の燃料マニホルド。
  10. 【請求項10】 半径方向内側マニホルドと半径方向外
    側マニホルドの形態の2つの前記マニホルドをさらに含
    み、各マニホルドの前記2本の弧状マニホルド管が他の
    側の2本の弧状マニホルド管に対して約90度ずれて配
    置され、従って、前記内側マニホルドの前記燃料導入管
    が前記外側マニホルド管の隣合う管の間に形成された間
    隙を貫通して前記ケーシングまで延在する、請求項9記
    載の燃料マニホルド。
  11. 【請求項11】 前記マニホルド管は前記ケーシングの
    半径方向内側に配置されている請求項9記載の燃料マニ
    ホルド。
  12. 【請求項12】 前記燃焼器は半径方向外側および内側
    ライナを含み、両ライナはそれぞれの上流端が環状ドー
    ムに結合され、そして前記マニホルド管は前記ドームの
    上流に配置されかつ半径方向において前記外側および内
    側ライナ間に配置されている、請求項11記載の燃料マ
    ニホルド。
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